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3日後に、1月度の初講座を控えて、本日は水曜 会

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三が日を過ぎて、ほぼ毎日だった予約をこなすと、早や今日は10日ですね。w
1月も3分の1があっという間に経ち、今年も日々の過ぎ去るのが速過ぎそうです。^^;

3日後は第2土曜日ですので、今年初の気の科学体験講座。
最近の講座の内容展開はかなり速くなってましたので、今年は意識してじっくり
と、復習も織り込んだ内容で展開しようと思っています。w

京都では、月曜に初雪が降りましたが、気温の低い日が続いています。^^;
寒いと筋肉が萎縮して、血流を悪くし、神経も締め付けますので、痛みに冷えは
厳禁ですね。。

痛みのあった私の膝が昨夜半俄かに激痛に変わり、痛みで眠れませなんだ。^^;
ちょっと動かしても痛いけど、じっと寝てても時折ズキッと激痛が走る。−−
セルフケヤーを工夫しつつ、普通に歩けるようにならなくちゃデス。w

痛みがあると、無意識にそれをかばった動作や姿勢になるため、ますます人体の
歪みが進んでしまいます。
すると、違う部分に負荷が掛かって、他の部分も痛みを発することになります。
^^;

初期糖尿病だとか、肝数値が悪いとか告げられても、何の自覚症状もないので、
生活に支障は感じないものですね。w
然るに、どこかに痛みがあると、それを意識してしまう分、楽しみや悦びが阻害
されてしまいます。^^;

そうした痛みを、対症療法で繕って改善を待つのではなく、再発や取り残しなき解決・解消を目指した
いものです。
今年もさらに、神経→関節→筋肉(内臓を含む)の問題解除を完全手順として展開しましょう。

痛みは神経が伝えるものですし、関節や筋肉・内臓もまた神経の支配下にあります。
ゆえに、神経⇔脳の伝達の問題解決を真っ先に優先してるのですが。w

この数年、皮膚の遊びを取るくらいの圧や皮膚を撫でるだけで、痛みを消したり、
可動域を大幅に改善する方法をお伝えしてきました。
今年はこれをさらに進化させて、絶対原則による治癒システムに組み上げたいも
のです。w

皮膚や関節包内の感覚受容器センサーの解除法は、最近ではAPAと呼ぶそうです。
APA(関節センサーアクティべーション;Acticular ProprioceptorActivation)。
漢方もそうですが、専門用語って難解で、解釈や説明に苦労しますね。^^;

講座では、そうした用語に拘らず、「こういう場合はここをこうすりゃこうなるよ」
的に誰でも分かるように展開して行きましょう。w

先ずは腰部・下半身の動作時痛がある場合、それは関節を動かされたことによる痛みを訴えているわけです。
寝返り、起き上がり、歩行で痛む場合は、体幹の回旋に支障があるためです。
起き上がり、着座などで痛む場合は、体幹の前後屈に支障があるためです。

如何なる場合も動作痛がある場合、先ずAPAによる2秒・2回の施術で、痛み
や可動域制限が大幅に改善できます。
体の回旋痛には、下位肋椎関節と下位胸椎椎間関節にAPAを施します。
体の前後屈痛には、仙腸関節にAPAを施します。

いずれも立位や椅子に腰かけた座位で行うもので、重力の負荷が掛かった状態で、
クライアントに身体を動かしてもらい、術者は補助するだけのことです。w

自分の意志で身体を動かして、痛みや可動域制限が解除されたことを脳にインプットして自覚してもらうと、
瞬時に正常化してることが脳からアウトプットされます。
寝かせた状態で筋硬結や圧痛を解消しても、立ち上がって歩くとまた痛むケース
は多いものですからね。w

下半身に動作時痛がない場合、座位で座っていると痛くなるのは、坐骨神経痛を含む椎間板ヘルニアタイプです。
これには、深層外旋6筋のMCRを施し、最後に多裂筋のNMFを行います。

以前は、「エキセントリック・ストレッチ」などと呼ばれていたのですが、今や細分化されてるようですね。w
MCR(筋細胞ディープリリース;Muscle Cell Deep Release)
NMF(神経・筋ファシリテーション;Neuro Musvular facilition)
いやはや、専門用語って、目にするだけで難しくややこしく感じてしまいますね。^^;

実は、これもやってみると簡単で、すぐに終わる単純な操作なのです。w
文章説明ではゼッタイ的に伝わらず、体験するしかないかと?^^;

動作痛がない場合も、可動域検査の際にAPAを施すと、可動域がぐんと良くなるので、クライアントの「治療スイッチを入れる」効果があります。
動作痛がなく立位が痛む場合も、動作痛あって立位で傷む場合も、MCRとNMFが仕上げへの展開になります。

荷重すると痛いのは、歩き始めから痛いのですが、変形性膝関節・股関節症タイプになります。
この場合、小・中殿筋のMCR,広筋(大腿四頭筋)のNMFを展開します。
さらに追加施術として、土台となる足の動きを正常化させる、距骨下関節、距舟関節、第2足根中足関節にそれぞれ
APAを施すことが完璧な仕上げになるでしょう。

立っていたり、歩いていると痛くなるのは、痛くて座りたくなりますが、間欠性
跛行を含む脊柱管狭窄症タイプになります。
これには、腸骨筋のMCR,腹横筋のNMFが仕上げになります。

これが1月から展開する新しいプロセスシステムですが、次に頸部・上半身の絶対的原則システムもありますので、
ベースとして、焦らずじっくりと体感し会得して行きましょう。
量子力学的エネルギー療法も新しい「如意輪法」や「三密気光療法」などが待っ
ていますが、追々に。w

昨年は、人体の退化痕の再起動や神経連動反射弓の形成などが大きな進歩でした。
多発性筋痛症やパーキンソン病など、難病の場合は普通の整体法やリハビリ法にあまり効果はなく、
経絡や生体ルートなどを通らせ、筋絡を開き、退化痕の再起動など繋がってなかった神経を繋げる施術法に優れた効果が見出せました。

今年の展開は、それらにさらなる良い効果を及ぼせることでしょう。w
私が最終的に仕上げとしているクラニアル操作(頭蓋施術)も、エネルギー療法との併用によって、効果が上がっています。

私の場合、寅卯の空亡ですので、2月4日の立春から辰年に入って空亡明け、とはならず^^;
4月4日の清明で辰月が来るまでは、寅卯月間の名残の空亡があります。。
空亡期に学び得たことこそ、役立ち、自身の力となりますから、まだまだ学びに力を入れていきます。w

1月2日から28日までは、宿曜陵逼(すくようりょうじ)期間にあって、イレ
ギュラーな事態や物事の運び、悪い因縁生起に注意して、確認に念を入れて行きましょう。
突発的な膝の激痛といい、メールの返事が返って来ないことといい、色々あっても一陽来復。w
昼の陽気ある時間は、春を目指して着実に長くなって行きます。

弘法大師空海の伝えた「宿曜運用秘伝」の中に、陵逼期間中、東方観世音菩薩は
六害宿の凶難を避けしむ、とあります。w

今年の恵方は甲(きのえ)で、方位を24分割すると寅と卯の中間のちと北寄りの東方にあります。
立春からの今年は、東方30度は暗剣殺なのですが、マガゴトの起きませんように。w

さて、本日は、水曜会です。
飲んで歓談すれば、痛みが消えるかも?w

今日のメニューは、以下の11品です。
1.法蓮草のお浸し、だし醤油絞り。
2.湯がきブロッコリー、辛子マヨネーズを添えて。
3.ワサビ菜と京うらら揚げの炊いたん。
4.バリ風小松菜と鶏胸肉の炒め:アヤム・サユールヒジュー・ゴレン、サンバルクチャップ。
5.エリンギのバター焼き。
6.豚バラ肉、大根、人参、白菜、キノコの胡麻味噌鍋。
7.近江蕪の生姜とろみ餡。
8.ヒジキ、エノキダケ、黒胡麻、蒸しサラダ豆の炒め煮。
9.半切り大根の昆布漬け。
10.トロカレイのムニエル、サニーレタスとミニトマトを添えて、ヨーグルトマヨネーズソースで。
11.いづみ式鶏軟骨のから揚げ。

本日は、ブログ納め、今年最後の水曜会

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24日は納めの行事で、愛宕(おたぎ)念仏寺に赴いてきました。
地蔵菩薩の縁日ということで、地蔵堂にも参拝祈念。(合掌)

地蔵堂には、霊験あらたかな火之要慎のお札で知られる愛宕大神本地仏「火除地
蔵菩薩」が祀られています。
本尊十一面千手観音像や二十八部衆群像などがお祀りされている本堂では、気光
法の特別研修。

内臓の不調も、筋肉骨格系の不調、神経の不調も一連の手順で改善する新しい
「如意輪法」をお伝えしました。
量子力学的エネルギー療法などは、やはり神仏と対面し、その御前で行うと最も
良い効果がありそうです。w

昼過ぎからは、野菜詰め丸ごとローストチキンやらベークドチキン&ポテトやら
銀タラの西京焼きなどで、直会並びに忘年会。
人数はわずかでしたが、ほぼほぼ完食となりました。w

誰かさんは、脳が待ち切れなかったか、日を間違えて前日に来たのには笑ってし
まいましたが。w
顧問先や会員さんたちの指示書は全て作成し、今日は今年最後の水曜会になります。

後は指示書手渡しだけで今年も完了、にはならず、29日に予約が1件入っています。w
この日の夕刻にはスイスから愛弟子、石角重治朗(ラジ・シュタインネック)教授が来宅予定。^^

今年来日した時に気光道奥伝を授けましたが、ドイツとスイスでの展開報告を聞くのが楽しみです。
九州での学会などを終えたら、再び「入洛」するというので、新年もまた近々に
逢えることも嬉しいこと。w

訃報や損失、不調など、寅卯の空亡は色々とあったことですが、学び得たことが
多かった一年です。
これらを練り直し、進化を目指して、新しい展開を考えています。

皆さんも良き年の納めと良き年が明けて行きますように。(念)
明日からは、ぼちぼち正月準備に掛からなきゃです。^^;

妻の美癒亭酒房いづみは、木曜が定休ですが、明日28日は店を開け、29日が納め日になります。
30日から休みに入り、1月は5日からのオープンになります。

平日は午後1時頃から午後7時まで、日曜は午後5時までが営業時間。
ですが、予約やお客様によっては、閉店時間が延びることもありになってます。w

私の1月は、3日がお年始で水曜会ですが、12:00から始めますので、
ブログ並びに夜の部は割愛させていただきます。w

4日からが平常業務ですが、4日の午後からは2名の予約かつ初飲みに出かける予定があります。w
気の科学体験講座は、従来通り、第二土曜日の13日に桂西口会館で行います。

オリーブオイルが切れるやら、朝からバタバタと慌ただしく、支度が遅れました
が、やっと水曜会の準備完了。w
今日のメニューは、以下の11品です。
1.キャベツとミニトマトのコールスローサラダ。
2.法蓮草のお浸し、だし醤油絞り、黒胡麻捻り散らし。
3.サニーレタス、クリームリーズ、クルミの玉ねぎドレッシングサラダ。
4.鶏胸肉、白菜、春雨などのノドグロだし寄せ鍋。
5.ローストポーク、大葉とミニトマト、ワサビドレッシングを添えて。
6.牛ロースステーキと玉ねぎのソテー。
7.もくもくファームのボンレスハムステーキ。
8.豚バラ肉、大根、人参、豆腐などの鶏白湯煮込み。
9.京絹揚げの焼いたん、九条ネギ散らし、生醤油で。
10.エノキダケのホイル焼き、手作りポン酢掛け。
11.美癒亭酒房いづみ式鶏のささ身・明太子春巻き。

冬至を控えて、運気について考えつつ、本日は水 曜会

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今週に入って、急に寒く冷え込んで来ましたね。
寒いと、膝などの関節が痛みを発するのが辛いところです。^^;

明後日の12月22日は、ご存知の通り、二十四節気の「冬至」です。
この日は、太陽が南回帰線上を通過するため、日の出・日の入りは最も南寄りになり、
北半球では、一年の中で最も昼の長さが短く、夜の長さが長くなる日です。

中国の太陰太陽暦(日本の旧暦)では、冬至が暦の起点とされ厳粛な儀式を行っていました。
これが日本にも中世になって伝わり、宮中などでは朔旦冬至(さくたんとうじ)といって祝宴を開いていたようです。

この日からが、一陽来復。
五感で感じられずとも、この日を境に日は長くなって行くものです。w
ただ、確実に昼間は長くなっては行きますが、実際には「冬至冬なか冬はじめ」といって、寒さがいっそう厳しくなるころです。^^;

二十四節気詳説には、「蚯蚓(きゅういん)結ぶ。」とあり、ミミズも寒さで縮みあがっている位、寒さが厳し
くなる頃です。
身体をなるべく温めることが、冬の大事ですね。

冬至風呂(柚子風呂)に入る風習が、全国にありますが、ユズ風呂には、
血液の流れを良くする血行促進効果が高く、冷え性や神経痛、腰痛、リウマチなどを癒す効果もあります。
果皮に含まれるクエン酸やビタミンCにより、美肌効果もある上、
柚子の精油ピネン・シトラールなどのアロマ効果と皮膚からの刺激により、血行を促進し、皮膚も保湿され、
寒くて停滞しがちな、体の機能を目覚めさせるのです。

ある検査によると、さら湯(普通のお湯)と柚子湯に入浴後のノルアドレナリンを比べたところ、
なんと、4倍の差が出たそうです。

ノルアドレナリンは、血管を収縮させる効果のある成分ですから、
それだけ血管が拡張していたことが分かります。

古くから日本では、柚子風呂はひび・あかぎれを治し、風邪の予防になるだけでなく、
中風(脳卒中)にならないと伝承されてきましたが、まさに効果的な、昔の人の知恵ですね。w

冬至は湯治(とうじ)に通じ、柚子は「融通」が利きますようにと、年の暮れ行事として、
江戸時代の庶民も味わったものです。w

柚子湯の作り方としては、柚子の果実を5〜6個輪切りにして、湯に浮かべます。
皮膚が弱い方はヒリヒリしますので、輪切りにした柚子の果実を熱湯で、20〜30分蒸らし、
その後、布袋に入れて湯に浮かべるとよいですよ。^^v

市販のユズの香りの入浴剤より、香りも鮮烈で、効能も高いので、ぜひ味わって下さい。

季節を味わえる行事は、日本の風土の恵みですね。^^
子供と入るもまた楽し、綺麗なお姉さんと入ると天国です。(アホ爆!)

また、この日は「冬至かぼちゃ」といって、かぼちゃを食べると病気にならないと
古くから各地で言い伝えられていますね。

「中風(脳卒中)にならない」「風邪をひかない」「長生きできる」などのほかにも
「厄よけになる」「一年中おこづかいにこまらない金運がつく」などの言い伝えがあります。w

実際にかぼちゃには、体内でビタミンAに変化するカロチンがたっぷり含まれています。
ビタミンAは、肌をツヤツヤにし動脈硬化の予防になるだけでなく、皮膚や粘膜、視力、骨や歯にも効果があるものです。

秋野菜の収穫も終わって、食べられる野菜もほとんどなくなってきた時代。
そこで元気に冬を越せるようにと願いを込め、栄養もあって保存もきくかぼちゃは、
特別に貴重なものだったといえましょう。

冬至の特有の食べ物は地域によって若干違いますが、「かぼちゃ」のほかには「こんにゃく」を食べる風習もあります。
「トウジ、コンニャク、スナハライ」という言葉が、冬至近くになるとよく口にされますが、
こんにゃくは1年間たまった砂を払うものだといわれています。
繊維質が乏しくり、寒さによって便秘がちになる頃、こんにゃくは格好の腸のお掃除ができますからね。^^

冬至には、「冬至の七種(ななくさ)」といい、「ん」のつく食品を食べると病気にかからず、
幸運が得られるという言い伝えがあります。

冬至の七種とは「ん」が2つつく食べもので、
「なんきん(かぼちゃ)」「にんじん」「れんこん」「ぎんなん」「きんかん」「かんてん」「うんどん(うどん)」のことです。

うどんはこじつけみたいですが、運(うん)・鈍(どん)・根(こん)に通じるので、出世するといわれています。
「ん」のつく食べ物は「運盛り(うんもり・うんざかり)」といわ れ、縁起をかついだのが由縁だとか。w

ほんなら、南京・人参・蓮根の天ぷらうどんにしたら、どないやろ?w
9運を盛り込む最高の縁起食になるのではなかろうかと?(ワラ)

風水では「三元九運」という180年のサイクルで運気が流れていると考えられています。
現在は第八運ですが、翌2024年の立春2月4日からは、第九運へと運気が変わります。

気の科学研究所の万年暦は2023年まででしたが、2024年以降の干支と二十七宿の「太陽と月のリズム表」も、
多分に私の死後分も冊子にしておきました。w
既に2004年立春からの第九運風水解析図盤も完成しているので、風水鑑定にも万全です。

思い起こすに、1984年からの第八運では、私事ながらそれまでは良かった家の運気が崩壊し、苦労が強いられました。^^;
然るに、吉凶論のみの家相とは違い、陰陽五行の理で転用、改善が図れるのが風水の強みです。w

解析し直し、手立てを打ったので今日が曲がりなりにも無事に迎えられてますが。w
おろそかにして無知のままにしといたらと思うと、怖いものがありますことよ。^^;

ただ、普通のカウンセリングのカルテ、五柱推命・数理数命・宿曜・九星気学・胎因律解析だけでなく、
風水盤解析と住居の図面を照合して解析せねばならないので、大変煩雑ではあります。^^;

だから、普通のカウンセリングやヒーリングでは、1名につき1万円のところ、
風水鑑定ではマンション2万円、一戸建て3万円をいただいてる訳ですが。w
難病やら案件によっては割が合いませんが、第11代熊沢蕃山先生いわく、「そ
れでよろし。けど、苦労し。」と教員辞めて自営に踏み切った30歳に言われたことです。w

風水や運気論では、天地人の調和をテーマとしています。
然るに人は万能ならず、天の運行=時機・時間と、対応する地=環境・空間を大事に活用・転用して適応して行きましょう。

冬至を前にして、本日は水曜会ですが、27日の水曜会を以って、予約と緊急案件以外の業務はお休みとさせていただきます。
24日のX’マスイブ並びに納め地蔵の日曜は、納めの行事を催しますので、前日から野菜詰め鶏の丸ごとローストチキンやらを仕込んでおきます。w

さて、本日の水曜会、メニューは以下の12品になります。
1.湯がきブロッコリー、いづみ式ヨーグルト辛子マヨネーズを添えて。
2.京はくさい菜の炊いたん。
3.小松菜のお浸し、醤油絞り。
4.ビンチョウマグロのワサビだし醤油漬け。
5.豚ロース、白菜、エノキダケのみぞれ鍋。
6.豚ヒレ肉と赤パプリカのから揚げ、玉ねぎドレッシング。
7.いづみ式南京(北海道産栗天下)の天ぷら。
8.いづみ式オクラのてんぷら、いずれも手作り天つゆで。
9.鶏胸肉、白ネギ、黒キクラゲの玉子とじ。
10.結びコンニャクのお煮しめ。
11.キンメダイの煮付け汁で里芋セルベスの煮っころがし。
12.京漬物柚子大根。

12月度の講座を終えて、ちと疲れが出つつも、 本日は水曜会

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第2土曜日に12月度の月例講座を納め、今日は正月事始めとありますが、我関せずゑん。w
山積みの資料に埋もれつつ、次からの展開を考えております。

そもそも、冬至もクリスマスにある年度納めの特別行事もまだなのに、正月の準備を始める気にはなれませぬ。^^;
忙しく、慌ただしき師走ではありますが、リッシンベンは心を表します。

忙しくも心亡くさず、慌ただしくも心荒らさずに、平穏無事に今年が納められると良いですね。w
諸関節の痛みに加えて、排尿時痛も勃発してきたので、自己メンテもきちんとしなくちゃデス。^^;

講座は予定通り、「モルフォセラピー」、「ブレインナビゲーションシステム」
のまとめと「内臓・体壁反射療法」をお伝えしました。
翌年からの展開は、頭蓋の歪みと身体の歪みの法則と相関関係、そして絶対的な
人体の治療システムについて考えております。

骨の観点からは、現在学習中の内容があって、まだまだまとめには行きつきませんが、^^;
相当役立つものになるはずですので、ボケてはいられませんことよ。w

然るに、体に痛苦があると、脳も良く働いてくれないですね。^^;
このところ、根を詰めて考え過ぎてきたので、ちょっとスローダウンしようと思います。w

来週になると、顧問先への翌年度・翌月の傾向と対策指示書の作成があるので、
それまでは少し休むことにしようかと。w
脳は腸内環境で作られ、身体は食で作られるので、食を大事に味わうのも良いで
すね。^^

12月に旬を迎える野菜には、大根、白菜、水菜(京菜)、壬生菜、レンコン、法
蓮草、カリフラワー、ブロッコリーなどがありますね。

大根、白菜、小松菜、法蓮草はこの頃、やっと安くなってきたようです。w
輸入食材も円安なんぞで高く、魚の高いのにも閉口しますが。^^;

冬野菜の大根は、霜が降りるころになると、甘みが増しておいしくなります。
大根にはでんぷんの消化酵素であるジアスターゼ、グリコシダーゼが含まれ、消化を助けると同時に腸の働きを整えてくれます。

また大根おろしに含まれるジアルターゼは、発がん性物質の解消にもなります。
大根の部位にはそれぞれ適した調理方法があり、ビタミンC、ビタミンA、ビタミンB1、B2、カルシウム、ナトリウム、リン、鉄などが含まれています。

そういえば、大根もまた捨てるところがない完全野菜ですね。w
葉 … 汁物、炒め物
葉に近い上部 … 甘みがあるので、おでんに
中央部分 … ふろふき大根。サラダなど
下部 … 辛みを生かして大根おろしに、辛みを嫌うならみぞれ鍋にでも
皮 … きんぴら、炒め物、みそ汁など

大根1つで、さまざまなおいしい料理が生まれ喜ばれます。
さふいふモノに、私もなりたい。(呆爆)

ブログ書きもちと?手を抜き、料理に勤しむとしましょう。w
と、ここまで書いといて、買い物に出かけたら・・・珍しい生のパンガシウスを発見!w

近年ではうなぎの代用として、蒲焼きなどの料理に度々日本市場に登場しています。
ベトナムやカンボジアなどの国では一般的に食用とされているパンガシウスは、
完全養殖されて日本に輸入されています。

その正体はナマズです!w
生物学上の正式名な名前はナマズ目パンガシウス科ギバチパンガシウス属の「バサ」というそうです。

昔、愚息龍彌が東一井疎水で一抱かえもある大ナマズを獲って来て「料理して」と頼まれたことがありました。w
捌くのが大変でしたが、クセなく味は淡白で美味でした。^^

切り身で売ってたので調理は簡単、正味量は165gパックで356円なので、これゲット。w
パンガシウスに含まれている栄養価はビタミンA、B群、D、E、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、マンガン、リン、鉄、亜鉛、銅と豊富です。

特にビタミンB1は糖質をエネルギーに分解する時の補酵素となるので、
疲労回復や脳の中核神経、手足の末梢神経の機能を正常化する働きを持っています。

斯くして、今日の水曜会の料理が完成しました。w
今日のメニューは、以下の11品です。
1.湯がきブロッコリーの手作り胡麻ドレッシング掛け。
2.サニーレタス、京はくさい菜、生ハム、完熟ミニトマトのシーザードレッシングサラダ。
3.京はくさい菜とうらら揚げの炊いたん。
4.豚ロースの生姜焼き。
5.都地鶏胸肉のローストチキン。
6.牛肩ロースと黒舞茸のステーキ。
7.美癒亭酒房いづみの新定番メニュー:サラミとチーズのスティック春巻き。
8.豚ロース、大根、白菜、シメジ、キクラゲ、豆腐入り合わせ味噌鍋。
9.メバチマグロの長芋ワサビ山かけ。
10.パンガシウスのソテー。
11.タラとうらら揚げのみぞれ鍋。

12月第2土曜、本日は月例納めの気の科学体験 講座

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昨日から小春日和となりましたが、本日は12月度の気の科学体験講座。
月例講座としては、本年の納めとなります。

モルフォセラピー理論とブレインニューロナビゲーション理論の技法のまとめ、
頭骨の調整法の仕上げを今年の締めくくりとしましょう。
ブレインニューロナビゲーションは、手足の末端から操作して、全身の神経伝達を正常にするものです。

幾つもの不調や痛みがあったり、日によって変わる不定愁訴だったりは、箇所を追いかけて行っても解決・解消にはならないものです。
また、筋繊維拘縮や関節の可動域制限を解除する場合、筋膜の繋がりからリリースを図るときは、
疼痛誘発動作やTL筋反射検査によって、原因となっている箇所を緩めるか、サボり筋を特定して再起動させるかが手立てとなります。

その点、ニューロナビゲーション理論では、手足末端から法則に沿って操作し、
神経の伝達を脳からのフィードバックで正常化させるので、あれこれと特定箇所を検査する手間が省けます。w
人体の神経が再起動するラインの法則性は図でまとめてありますので、以前やった皮流図同様、
色々と応用してオリジナルの効果的な方法を作ってみるのも楽しいですよ。w

私の場合は、「治療スイッチを入れる」手法として、重宝してます。w
問診の後、重心バランスや可動域検査を行いながら「治療スイッチ」を入れると、
瞬時にバランスが整い可動域制限が解除されます。

それだけで痛みや不調が消えてしまうことも多々ありますが、これだけで終えると、いずれは症状が戻ってしまうでしょう。^^;
症状は結果として出た作用点なので、原因となる問題点を元から解除しておくことが大事な所以です。

モルフォセラピー理論では、人そのものが持つ螺旋の歪みを、主に撫でることによって根本から正常化しようとするものです。
ヒトは、胸椎から下の背骨は左にズレるのですが、これは人体を上から見たとき背骨が時計回りつまり右回旋していることから生じています。

ヒトも脊椎動物なので、脊椎の歪みを正すことは、筋・関節系でも内臓・神経系でも極めて大事となります。
特に左側のアシンメトリーな歪みは、人体にとって危険な兆候にあります。

例えば、左鎖骨の調整は特に大事で、リンパ管は左鎖骨下静脈につながってます。
それは、下肢(左右共)のリンパの大部分は、鼠頚部のリンパ節を介して体幹から胸管や腋窩部を通り、
首の左側の鎖骨下(静脈角)から静脈に注ぎ心臓へ運ばれているからです。

今までも脊椎矯正法は幾種とお伝えしてきましたが、身体の部位に特化した施術法は、世の中に幾百と存在しています。
骨のズレる方向の規則性を踏まえると、上の骨から順番にルーティンで戻していけば良いだけで、
体の内から復元力が引き出されるものです。

しかもグラム単位の陰圧手で撫でるだけなので安全で、誰でも簡単に行えます。w
セルフケヤーとしても良い効果があるので、老化や死への破滅螺旋をなるべく食い止め、身体の復元力をサポートするようにしましょう。

最後の頭蓋調整は、単独でやっても優れた効果がありますが、私は仕上げに行っているものです。
全身調整が利くのですが、フラクタル反射反応によって狙った遠隔箇所を正常化させることもできます。

人体の歪みの法則は、頭蓋骨にも法則性があります。
後頭骨、前頭骨がどのような法則で歪んでいるのかを知ると、より精密な調整が可能になります。

また、人体の歪みや不調は頭蓋に歪みとして表れ、相関関係もありますので、頭
蓋から仕上げることはリラックス効果や自律神経の調整のみならず、戻りの防止、
問題の解決・解消にも有効でしょう。
骨の出っ張った歪みは硬いものと思うでしょうが、実は生体の骨は柔らかいもの
で、1分から3分でもかなりの歪みがフラットになることです。w

いつも、あっという間の2時間半ですが、年の納めに積み残しのないよう、展開を工夫せねばデス。w
講座を終えたら、会場をこちらに移して、懇親会を第一次忘年会としましょう。w

今日のメニューは、以下の11品です。
1.ラム肉のしゃぶしゃぶ胡麻ドレッシンゲ掛け、サニーレタスを添えて。
2.いづみ式鶏肩肉のから揚げ。
3.いづみ式オクラの天ぷら。
4.豚バラ肉、白菜、4種キノコのすき焼き風木こり鍋。
5.牛肉、大根、じゃが芋、エノキダケなどのビーフシチュー。
6.京絹揚げの焼きのどぐろだし煮込み。
7.京うらら揚げのネギチーズ焼き。
8.豚ロースとヤマナメタケのバター炒め。
9.里芋の煮っころがし、山椒を振って。
10.ブリアラの幽庵照り焼き。
11.万願寺唐辛子とちりめんじゃこの白胡麻幽庵炒め。

福田 龍博

12月に入り、明日から甲子月で、本日は水曜会

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明日、12月7日は二十四節気の「大雪」で、この日から甲子月に入ります。
甲子(きのえね、こうし)は六十干支の始まりであることから、この日・月・年から始めたことは良い流れを持ち続ける、
このときに行動を起こすと運気の流れが良いなど縁起が良いとされています。

暦の中には物事を始めるのに吉という日は他にもありますが甲子の時は、特に長
く続けたいことや良い流れを持続したい、という継続性と持続性があるという点
が大きなポイントです。

高校野球の代名詞ともなっている「甲子園球場」には「甲子」が冠されていますね。
これは甲子園球場の起工式が大正13年(1924年)の「甲子の年」に行なわれ、
この 60年に一度の縁起のいい年に完成し、末永くあり続けるという思いを込めて「甲子園」と名付けられたからといわれています。

甲子の日は、七福神の1柱として広く親しまれている大黒天の縁日にあたり、
大黒天をお祀りしている寺社では甲子祭が開かれます。
大黒天は、金運、商売繁盛、縁結びなどのご利益があるとされています。

何と、翌年1月1日は、甲子月中の甲子日になります。
元旦はいつも松尾大社に初詣の後、天龍寺で墓参を済ませてから雑煮で祝うのですが、
天龍寺塔頭の三秀院には東向き大黒天を祀る六角堂があるので、お参りしなくちゃデス。w

豊臣秀吉は、大黒天・毘沙門天・弁財天の合体した「三面大黒天」をお守りとして身に着けていました。
八坂神社や清水寺に初詣されるなら、近くの高台寺前にある圓徳院に行けば、この三面大黒天にお会いできますよ。w

初詣を考える前に、12月は納めの行事が多いことです。
8日が納め薬師ですが、手元の暦では、この日が「事納め」とあります。
が、これは人の事納めですね。w
神道暦などでは、12月8日は「事始め」と書かれているものもあります。

「事」とは、もともと祭りあるいは祭り事を表す言葉で、コトノカミという神を祭るお祭りです。
そのお祭りが12月8日と2月8日の2回あり、「事八日」「事の日」などと言われました。

実は、コトノカミが「年神様」か「田の神様」かで、事始めと事納めの時期が逆転します。
この日付の違いは、この時に始める「事」が新年に迎える神様の「事」なのか、田畑を耕し農耕に勤しむ人の「事」かという違いです。

年を司る神様を年神様といいます。
ホントは、年神様の「年」は一年から来ているのではなく、その昔の穀物を意味する言葉「トシ(登志)]が語源であり、稔る(みのる)の意味合いです。
年神様を迎えるために正月行事の準備を始めるのが12月8日の「事始め」で、年越しの「神事」が始まる日です。

そして、後片付けもすべて納めるのが2月8日の「事納め」です。
こうして神様に関する一連の「事」が終わると、春を迎え田畑を耕す時期となり、人々の日常が始まります。

江戸時代に入ると、旧暦12月13日が大吉日とされた鬼宿日にあたることから、この日が江戸城の「御煤納め」と定められました。
婚礼以外は万事に大吉とされる「鬼宿日」にあたることから、年神様を迎える準備を始めるのにふさわしい日とされ、
煤払い、松迎えなどの正月の準備にとりかかる「正月事始め」として定着していきました。

手元の暦では13日が「正月事始め」と記載されていますので、今では新暦になってますね。
スーパーでは11月から正月用の餅やお飾りを売ってるのが、気が急いてならず釈然としませんが。^^;
そも、2割引きとか謳っても、誰か買うだろうか?w

納めの行事は、18日が納め観音、21日納め大師、24日は納め地蔵にてクリスマスイブ。w
24日は納めの特別研修で、愛宕(おたぎ)念仏寺に参加者の皆さんとお参りする予定です。

25日のクリスマスは、京都では「終い天神」になります。
北野天満宮で、境内周辺に骨董品や古道具、植木、古着のほか、カズノコや新巻鮭、しめ飾りなど正月用品の露店が朝早くから立ち並び、終日賑わ
います。

28日が納め不動で、この日に官庁仕事納め。
私の仕事は官庁ちゃうので、31日まで予約を受け付け、正月3が日だけお休みとさせていただきます。
といっても、3日にはお年始として会員さんたちがお節料理を食べに来ますが。w

妻の美癒亭酒房いづみは、木曜が定休ですが、28日は店を開け、29日が納め日になります。
30日から休みに入り、1月は5日からのオープンになります。

平日は午後1時頃から午後7時まで、日曜は午後5時までが営業時間。
ですが、予約やお客様によっては、閉店時間が延びることもありです。w

師走に入ると、多忙性が増し、日にちの過ぎ行くのが加速度を帯びるようですね。^^;
リッシンベンは心を表しますが、忙しいからと心亡くさず、慌ただしいからと心荒らさずに、志をもって今年が納められますように。(念)

3日後の9日には、12月度の気の科学体験講座があります。
「モルフォセラピー」、「ブレインナビゲーションシステム」のまとめと「内臓・体壁反射療法」を今年の納めといたします。

「内臓・体壁反射」とは、特定の内臓の機能低下によって対応する筋肉に痛みや症状が出たり、肋骨などの骨が歪むことをいいます。

心臓・大腸・胃といった私達の内臓は、筋肉で出来ています。
内臓が疲れたり機能低下を起こしたりすると、内臓を構成する筋肉は硬くなり、動きが悪くなります。

すると、周囲にある体を動かすための筋肉が、硬くなった内臓をサポートするために必要以上の動きを行うことになります。
結果、筋肉が疲れたり傷ついたりして、痛みやコリが生じたり、骨が歪むことになります。

特に身体の歪みや不調は、頭蓋骨や肋骨などの骨に表れやすいものです。
逆にいうと、骨の周囲には、腱・靱帯・軟骨・筋肉等があって、
骨が歪むとこれらも歪み、組織や臓器も一緒に歪んでしまいます。

つまり、骨と内臓は相関関係にあるので、骨にアプローチすることで、触れられぬ内臓を整えることもできるわけです。w
身体の右側に偏って出る肝臓・胆嚢由来の諸症状や、左側に偏って出る胃・膵臓由来の諸苦痛などは、
痛みや不調のある各部位を逐一正さずとも、一気に改善する効果があり、戻りもなくす効果が期待できます。

講座では、肋骨からの「内臓・体壁反射療法」をお伝えしましょう。
血液検査などの数値には表れなくても、身体や無意識脳は正直で、弱ってるところや原因になってるところをちゃんと教えてくれます。

TL筋反射テストを活用すると、考えに考えて診立てするより簡単にアプローチすれば良いところを被験者が教えてくれるのが便利ですね。
精神・心理面のあれこれや飲食面・対人関係面の適・不適などの判別にも応用が利くのでカウンセリングにも重宝してます。w

さて、甲子月節分の本日は、師走初の水曜会です。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.法蓮草のお浸し、だし醤油絞り。
2.京菜花の白味噌仕立て摺り胡麻入り辛子酢味噌和え。
3.いづみ式湯がきブロッコリーの黒胡麻和え。
4.万願寺唐辛子、ちりめんじゃこ、白胡麻の幽庵炒め。
5.京うらら揚げとワサビ菜の炊いたん。
6.鮭とワサビ菜のホイル酒蒸し。
7.豚ヒレ肉のから揚げ、アボカドワサビマヨディップを添えて。
8.いづみ式ちくわの磯部揚げ。
9.豚ロース、白菜、シメジ、豆腐入り合わせ味噌鍋。
10.二日干し椎茸と京うらら揚げの卓袱煮。
11.いづみ式お好み焼き。

特別集中研修を終えて、本日は11月納めの水曜 会

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24・25日に気の科学特別集中研修を終えて、ホッと一息。
連日10:30から夕刻5時過ぎまでの研修でしたが、内容の濃いものになったかと。w

先ずは、2日に分けての瞬時に身体を整える「治療スイッチ」の入れ方数種とその組み立てでした。
永くストレスが抜けないと、五行の偏りによって、終には内臓を病んでしまいます。

しかし、誰でもストレスが掛かると、真っ先に狂うのは重心バランスと筋出力です。
手を触れなくても瞬時に整えることができますが、これらを整えておくことで、施術効果が増すものです。

また、感動と喜びを与えられ、脳が身体が治りより良く可動することを自覚してくれます。
体幹や首の前後屈・左右回旋が瞬時に良くなりますが、これだけで首や肩、腰などの痛みや可動域制限が消えてしまうことが多いものです。

筋肉や関節の可動や痛みは、全て神経支配ですので、神経の問題を解除することを施術の優先順位としています。
神経の問題解除には、3つの観点からの施術法をお伝えしました。

一つは、退化痕の再起動法による完全整体で、神経をつなげて可動域制限を解除し自己修復力を引き出す法とセルフケヤー法です。
身体のあちこちにある退化痕を動かすことによって、可動域の限界を超えて身体は動きます。

今まで使っていなかった神経伝達が動き出すことによって、自己修復力がアップし、永年の不調・不具合も解決する手立てとなります。
「完全3D呼吸法」で横隔膜・肋椎関節・脊柱がより良く可動し、「足指前進」で足の退化痕と踵骨から原始脳へ指令を与えるセルフケヤーはぜひ続け、人にも
お伝えしてください。

セルフケヤーでは、手のゾーンセラピー法で、高血圧に特化した方法もお伝えしました。
血圧180を超えてた会員さんも、今では120台になってる優れた効果があります。

もう一つは、切れたり弱体化している神経を繋ぎ、自動随意運動を誘発する「神経連動反射弓形成法」です。
90度3D軸圧を下肢・上肢・首に掛けることによって、神経が繋がり、それぞれの連動反射弓を作り出します。

すると、術者が誘導するのではなく、被験者の無意識脳が勝手に身体を動かします。
そうすることで、切れてたり弱っている神経伝達器が正常に作動してくれます。

最後の一つが、可動域検査からの拮抗圧法で、抑圧や可動域限界を解除する「拮抗圧臨界微震法」です。
痛みを感じたり、可動域の限界点から1mm戻して、運動ベクトルに対して90度の微振動を与えることによって、
神経が再起動して限界を超えたり、痛みが消える作用があります。

五十肩や膝痛などには特に有効な方法ですが、これに「波動叩打法」を加えることで、劇的な改善が可能になります。
「波動叩打法」は力を抜き、打つよりも引くことが秘訣で、心地よいリズムで行うことが大事です。

メインの技法は、「治療ベクトル」の法則による完全整体で、筋肉→骨の歪みを正す法とその展開でした。
人体は螺旋を描いて動くものですが、骨格の歪みには絶対的な法則があります。

この骨の歪みが、様々な症状の根本原因になっていることがほとんどですが、筋肉は24時間、骨の歪みと逆方向に頑張っています。
筋肉には頑張り筋とサボリ筋があるのですが、骨の歪みに対応して頑張っている筋肉をリリースすることで、骨は80〜85%元に戻るものです。

筋肉をリリースしてから、直接骨を動かすことで、骨膜からの脳骨連鎖や感覚受容器の作用で、脳が歪みを補正します。
仙骨・骨盤や足部・大転子などの骨格の歪みを整えておかないと、歩いて帰るとまた戻ってしまうので、戻りなき解決には不可欠なことです。

最後に残った痛みは、筋肉内の細かな筋繊維、斜筋のスパズムがあるためです。
最後の技法は、痛みの根源、斜筋の硬結を解く「二重螺旋入力・牽引法」でした。

濡れ雑巾を絞って乾かしたモノを緩め解くには、二重螺旋の陰圧を加えることが最も効果的です。w
この技法をくまなく行うと、筋肉の血流が良くなり、関節も緩む効果があります。

展開中、中医学の整体法「推・拿法」「擦法」「打法」「按・摩法」なども解説、
挿入しましたが、充実した2日間になりました。w
長崎から来られた会員さんには〆の参鶏湯など3種の鍋料理などを賞味していた
だけなくて、それだけが残念でしたが。^^;

12月9日の月例講座では、「モルフォセラピー」、「ブレインナビゲーションシステム」のまとめと「体壁反射療法」を今年の納めといたします。
24日の納めの行事では、「気光頭蓋クラニアル」と「量子力学的エネルギー療法」をお伝えしましょう。

嵐山の紅葉はたけなわを迎え、銀杏は散り始めました。
渡月橋から天龍寺、塔頭の宝厳院、小倉山二尊院、足を伸ばして大覚寺広沢の池の紅葉が綺麗です。

でも、未だ観光客が多いこと。^^;
私的には、12月に入って宝筐院から祇王寺、常寂光寺の散った紅葉の絨毯を見るのもお勧めです。w

本日は、11月納めの水曜会になります。
4時からのカウンセリングを終えたら、そのまま水曜会へと移行しましょう。w

今日のメニューは、以下の13品です。
1.ワサビ菜の和風玉ねぎドレッシングサラダ。
2.ビンチョウマグロのワサビ麺つゆ醤油漬け。
3.小松菜のナムル。
4.豚骨・鶏骨ベースのぷるぷる大根煮。
5.九条ネギの摺り胡麻入りヌタ。
6.パルメザンチーズトンカツ、サニーレタスを添えて。
7.牛肩ロースのステーキ。
8.いづみ式レンコンの天ぷら。
9.いづみ式舞茸の天ぷら。
10.鶏胸肉、白菜、エノキダケの中華餡鍋。
11.一夜干しニシンの焼いたん。
12.カラスカレイの煮付け。
13.里芋の煮っころがし。

紅葉見頃に近づいて、本日は水曜会

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11月も後半に入り、朝晩の冷えとともに紅葉が進んでいますね。
こちらでは嵐山、亀山公園、嵯峨野、天龍寺などの紅葉が見頃を迎え出しました。

秋の京都は、夜間特別拝観があちこちにあって、普段は見れない夜の寺院の幽玄さが紅葉と共に楽しめます。
天龍寺塔頭の宝厳院では、11月11日(土)〜12月3日(日)がライトアップされてます。

東山へ行くと、知恩院は11月16日(木)〜12月2日(土)がライトアップ期間。
清水寺は、11月18日(土)〜30日(木)。

七条まで下がれば、大日如来と不動明王の座す智積院が、11月21日から25日まで夜間特別拝観があります。
左京区の永観堂や北区の宝泉院は12月3日までがライトアップされてます。

京都駅付近なら、東寺が12月10日までライトアップされてます。
秋の寺院のライトアップでは、夜に神仏にお目に掛かれるのが神々しくて好きです。w

多くの人は、見頃の紅葉を楽しむのでしょうが、散紅葉もまた風情がありますよ。
こちらでは、嵯峨野の宝筐院、祇王寺、常寂光寺などが紅葉の絨毯のお勧めスポットです。

12月に入って、人の少なくなる頃、境内に降り積もった秋の名残の風情が寂しくも美しいものです。w
東山なら、真如堂が散り積もる紅葉のお勧めスポットです。

西山ならば、光明寺の紅葉参道、京都駅の近くなら東福寺が紅の絨毯になります。
光明寺の「秋の特別入山」期間は12月5日までで、それ以降は掃き清められてしまいますが。w

行楽の秋ということでは円安の今、海外旅行は見送りましたが、食欲の秋でと美味しい魚を求め、
富山、氷見へといづみと一泊して参りました。w
白エビや富山エビも食べたのですが、店によるのか、高額の割には釈然としませんでした。^^;

二人とも空亡期間中ゆえ、それもお勉強。w
美癒亭酒房いづみも、私の仕事も、顧客満足をより適えるべく工夫して行かねばデス。w

勉学の秋ということで、骨格の歪みの法則性と骨膜からの脳骨連鎖の観点から、現在は骨に注目して学習しています。

「フラクタル反射」を活用した頭蓋骨の研究では、人体の歪みと頭蓋骨の歪みには相関関係があることが分かっています。
「内臓・体壁反射」による肋骨の歪みと内臓の機能低下にも相関関係があります。
拠って、頭蓋骨や肋骨を調整することは、内臓や自律神経系の不調にも優れた効果があることです。

然るに、頭蓋骨・肋骨に限らず、骨の周囲には、腱・靱帯・軟骨・筋肉等があって、
骨が歪むとこれらも歪み、組織や臓器も一緒に歪んでしまうことです。
ここにきて、昨年一人学習した「骨子連絡点」の観点の重要性を再認識しています。

骨の歪みの異変が人体の異変と相関関係にあるならば、骨の歪みを正常化すれば、
苦痛や不調の戻りなき解決・解消に役立つはずです。
幸いにして、生体の骨は実は柔らかいもので、わずかな圧(特に陰圧法)でこそ、
骨は整形出来る確証をつかめました。w

最も効果的であろう組み立てについて、これから考証して行かねばデス。w
その前に、時間的優先順位で、顧問への翌月の傾向と対策指示書の作成を終え、
12月度のご案内を郵送しなくてはなりません。
あ!会員の方々へは、次年度の更新のお願いも出さなくちゃデス。w

12月度の気の科学体験講座では、モルフォセラピー理論とブレインニューロナビゲーション理論の技法のまとめ、前頭骨の調整法の仕上げが締めくくり。
翌日の法則講座では、通変星の相互作用、特に通関の重要性に重点を置いた学習会になります。

12月は、24日(日)に年度納めの特別行事があり、寺院をお借りしての気の特別研修があります。
神仏と対座瞑想してから、今年の展開のまとめをダイジェスト版で、かつお伝えしていない量子力学的エネルギー療法を特別伝授する予定でおります。w

今週は、多忙の極みで、23日までにルーティンワークを終わらねば、24・25日の特別集中研修が迎えられません。^^;
10月度までの今年の展開を、ただまとめたのではなく、完全手順として組み立てて役立ててもらい、各技法をきちんと体得してもらいましょう。

A1.瞬時に身体を整える「治療スイッチ」の入れ方数種とその組み立て
B2.退化痕の再起動法による完全整体:神経をつなげて可動域制限を解除し自己修復力を引き出す法とセルフケヤー法
B3.切れたり弱体化している神経を繋ぎ自動随意運動を誘発する「神経連動反射弓形成法」
B4.可動域検査から拮抗圧法で、抑圧や可動域限界を解除する「拮抗圧臨界微震法」
C5.治療ベクトルの法則による完全整体:筋肉→骨の歪みを正す法とその展開
D6.痛みの根源、筋硬結を解く斜筋のリリース「二重螺旋入力・牽引法」

これらに部位的に特効のある五行と補寫の理で人体を整える中医学の推拿・按摩法の応用、
活法を起源とする腱引き師の秘伝施術法などの挿入がありますが。
1日だけの参加者もいらっしゃるので、一連の流れは重視したうえで、展開を参加者に合わせて運んで行こうかと。w

さて、本日は水曜会です。
先週はボーズとなりましたが^^;本日は、はてさて?w

店も仕事も、予約がなかろうが、ボーズが出ようが、生業(なりわい)であります。w
私達が何らかの行為(業)をすれば、その行為は消えることなく、必ず次の行為を引き起こす力を持っていて、それを仏教では「業」と呼んでいます。

業は因果応報なので、倦まず飽かずに、今を大事にして、充実していきましょう。w
今日のメニューは、以下の11品です。
1.京水菜とミディアムトマトの和風玉ねぎドレッシングサラダ。
2.ホウレン草のお浸し、出し醤油絞り。
3.いづみ式京うらら揚げとしろ菜の炊いたん。
4.牛ハラミのミニステーキ。
5.いづみ式豆腐のニラチヂミ、手作りダレで。
6.いづみ式チーズ風味豚ヒレカツ、サニーレタスを添えて。
7.カリトロ揚げ出し豆腐、生姜ダレで。
8.根菜類とおろし生姜・シナモン入り冬のビーフカレー。
9.牛ホルモンのニラ味噌煮込み。
10.若狭カレイの一夜干し焼き。
11.大根と壬生菜の一夜漬け。

11月度の気の講座を終えて、本日は水曜会

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今週に入り、急速に冷えが進み、朝は冬装束で丁度の寒さになりましたね。^^;
11月度の気の講座も寒々と4名のご参加でしたが、熱く楽しく充実した時間になりました。w

人体の螺旋の歪みを上から順に整えることによって、内から人体が復元して行くモルフォセラピー理論と実践。
手の形が一定なのと、施術部を特定しなくても手順のままに進めれば良いだけなので、迷うことなく出来るのが楽チンです。w

リンパの大部分は、鼠頚部のリンパ節を介して体幹から胸管や腋窩部を通り、
首の左側の鎖骨下(静脈角)から静脈に注ぎ心臓へ運ばれます。
よって、左鎖骨の調整は極めて大事で、以前お伝えした「血行路の開放」に加えていただきたいものです。

ブレインニューロナビゲーション理論による伸張反射を応用する全身調整テクニックでは、
法則ベクトルに沿って手足の末端から脳の電子伝達を良くし、全身を整える法をお伝えしました。

これは人体の歪みを整えるのではなく、神経伝達に特化した方法ですが、操作はいたって簡単なものです。w
上肢・下肢のそれぞれ3点を左右とも操作するのに、全てで1分足らずで出来ます。

それだけなのに、体幹の前後屈や回旋、手足の挙上や首の動作などが、即座に楽になることが分かります。
常時痛も動作痛も、痛みは神経の作用なので、先ず神経の問題を解除してあげることが早道ですね。w

いつもいつも、アッという間の2時間半ですので、前頭骨の調整は年度末講座に持ち越しになりました。^^;
人体の歪みは頭骨に表れるし、フラクタル反射反応で頭蓋骨から人体の問題個所にアプローチできるのが優れた利点になります。w

筋硬結や痛む関節箇所など、痛みを即座に抜く技法でなしに、痛いというのに触られるのは苦痛そのものです。^^;
リハビリもそうですが、痛むことは脳が拒否するし、やられると防御反応で全身の筋肉が固まってしまいます。w

リラクゼーションでもヒーリングでも、施術は気持ちよく快く感じられるのが良いですね。w
痛みや苦をただ一時的に除去するだけではなく、戻りなきように関節骨格は正しく整え、
潜在脳にアプローチして原始脳から自己復元力を引き出してあげることが仕上げになりましょう。

今年は特に骨膜連鎖反応による原始脳の覚醒や、人体の退化痕の再起動など、骨膜に観点を置いた技法が進歩できました。
頭蓋骨の可能性については、全てはお伝え出来ませんでしたが、これらもまとめに掛からなくちゃデス。w

再々述べたことですが、頭蓋骨の歪みと人体の歪みには相関関係があります。
例えば、意識障害やてんかん状発作などの場合、必ず頭蓋骨の一部に変形が見受
けられ、それが脳を圧迫しているものです。

頭蓋骨に限らず、骨の周囲には、腱・靱帯・軟骨・筋肉等があって、骨が歪むと
これらも歪み、組織や臓器も一緒に歪んでしまいます。
死体の骨は硬いものですが、生体の骨というモノは、水分をよく含んでいて柔ら
かいもので、実は弱い刺激を加えると変形を直すことができるのです。w

ゆえに、骨の歪みを整えることで、骨に付随した組織や臓器も歪みが取れて機能を回復するし、
神経・関節・腱・筋肉の機能や身体全体の機能を向上させることが可能になります。
関節や筋肉の問題を解除したのに戻ってしまう症状は、人体の歪みを整えることが大事ですが、骨自体の歪みを整えることが
これからのキーにもなりそうです。w

昨年、富永修市氏の「骨子連鎖点」を学習しましたが、この観点はこれからさらに追及して行こうと思います。
今年は「内臓・体壁反射」による肋骨の歪みとTL検査の併用から、肋骨から内臓調整を行う方法が確立できたので、それをお伝えするのが先決です。w

身体の右側に偏って出る肝臓・胆嚢由来の諸症状や、左側に偏って出る胃・膵臓由来の諸苦痛などは、
痛みや不調のある各部位を逐一正さずとも、一気に改善する効果があり、戻りもなくしますから。
血液検査などの数値には表れなくても、身体や無意識脳は正直で、弱ってるところや原因になってるところをちゃんと教えてくれます。w

宇宙がマクロコスモスとすれば、人体はミクロコスモスで、生成と滅亡を含む法則と神秘なる要素に満ちあふれているようです。w
全ての解明なんぞ出来やしないでしょうが、こうすればこうなるという法則性や、未知なる可能性にロマンを感じますね。

ただ夢想するロマンではなく、現在の人体科学や脳科学などの進化は目覚ましいものがあるので、
それらを如何に臨床に応用するかが大事な課題と考えています。
現在の医学的エビデンスなるものも果たして今や正しいのか、かつその限定したエビデンスがないからといって、
最新の人体科学などを臨床で全く観点にしないのは如何なものかと?^^;

例えば、漢方薬に用いる生薬は、その有効成分を抽出した化学的薬品ではありません。
自分とは「自然の一部分」の略で、事象は全て複合要因から成り立っていると考えると、
化学的製薬やサプリメントは健康に対する人類の英知と言い切れるものでしょうかね?w

漢方薬は、普通に病院や医院でも処方してるのが現状ですが、証を解析することなく、
ハンドブックで病名から処方するのは間違いを生むし、補寫の理も加減も弁えず
出されてることが多いのも釈然としません。^^;

また、一般にいう整体は、国家資格として「柔道整復師」、「あん摩・マッサージ師」、「理学療法士」などがあるわけですが、欧米ではドクター資格となる
「カイロプラクティック」や「オステオパシー」などの臨床実践技術を学校では教えていないでしょう。^^;
臨床的に優れた技法は、国家資格を与える組織でなく、それで一流・風靡した民間の組織・協会などでセミナーが組まれています。

が、そうしたセミナーは高額で、よほど経済的余裕と惚れこみがないと、一般には受講できないのが現状でしょう。^^;
1万円弱の参加費のところは、内容はわずかでプレゼンテーションとクロージングの囲い込みが多いものです。w

学習と研究のため、特にコロナからは出費が跳ね上がってしまいましたが、それもご時勢。^^;
苦や不調の解決・解消を目指して、学ぶべきは学び、修めるべきは会得して参りましょう。w

「家庭医」の勧めで、家族や縁ある方の痛みや苦を取り除いてあげると喜ばれます。
簡単で安全で効果的な技法は色々とあり、セルフケヤーも含め、役に立つものです。w

さて、本日は水曜会です。
今週・来週とクウボウ君は来ないので、量的には少なめにしなくちゃデス。w

今日のメニューは、以下の11品になりました。
1.ワサビ菜と京水菜の和風玉ねぎドレッシングサラダ。
2.ホウレン草のお浸し、出し醤油絞り。
3.万願寺唐辛子とちりめんじゃこの白ゴマ幽庵炒め。
4.フキの昆布だし水煮。
5.絹豆腐の昆布だし湯豆腐、いづみの手作りポン酢で。
6.鶏ぶつ切りと白菜の鶏ガラだし水炊き、仕上げに菊菜を入れてポン酢で。
7.いづみ式オクラの豚肉巻き。
8.豚ローストンカツ、ソースでも大根おろしポン酢でも。
9.牛肉とシメジの麦味噌焼き、サニーレタスに乗せて。
10.2種のじゃがいものブラックソルト、シャクシャクポテト。
11.ビンチョウマグロのズケ、仕上げに揉み海苔を散らして。

月日に十一重なって、本日は11月度気の科学体 験講座

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11日の本日は、第二土曜日につき、月例の気の科学体験講座を開きます。
11重なる何だかめでたげな日ですが、京都弁で言う「といとい(遠い)とっからも、お越しいただきたいもんどすなあ」(ワラ)

今年度は、人体の法則に着目した技法を展開してきました。
今年の納めを目指し、迷いなき手順で不調や苦痛を解決・解消することを目指して行きましょう。w

人体は二足歩行で、反時計回りの地球の自転と引力に立ち向かわねば、成長できません。
ゆえに、体内の時計回りの上昇螺旋力が生命力ともいえるでしょうが、その螺旋が人体の歪みや老化にも作用しているようです。^^;

筋肉内の細かい斜筋の拘縮も、身体を捻じることによって生じていますが、人体は構造も動きも螺旋を描いています。
人体・骨格の歪みや頭蓋骨も、全て人体はアシンメトリー(非対称性)で左右均一には揃ってないのですが、この螺旋の法則性に則って身体は歪んでいるものです。

今回は、人体の法則性から、2つの展開を用意しています。
ずいぶん以前にこれらの理論と技法はお披露目はしましたが、体系立てて実習し
てみましょう。w

1.モルフォセラピー理論による人体の歪み調整テクニックで、筋膜・骨膜を操作して、内から身体を復元する法。
2.ニューロナビゲーション理論による伸張反射を応用する全身調整テクニックで、
法則ベクトルに沿って手足の末端から脳の電子伝達を良くし、全身を整える法。

幾年前だったか、内司和彦氏の「縦巻き・横巻き、伸縮の法則」をお披露目したことがあります。
片側は縦、片側は横に動くようになっているという人体の先天的法則です。

右と左はそれぞれ得意な方向性があって、どちらかは縦に動く方が得意、もう一方は横に動く方が得意であるとみる身体の診方です。
その人の体の特性に合わない動作をすると、体に不調和が起き、慢性化すると必ず不調が生じます。

クライアントの特性に合わせて、主に身体を撫でたり、縦か横に動かすことによって、身体を正常化させる技法でした。
今回のモルフォセラピー理論では、人そのものが持つ螺旋の歪みを、主に撫でることによって根本から正常化しようとするものです。

ヒトは、胸椎から下の背骨は左にズレるのですが、これは人体を上から見たとき背骨が時計回りつまり右回旋していることから生じています。
ヒトも脊椎動物なので、脊椎の歪みを正すことは、筋・関節系でも内臓・神経系でも極めて大事となります。

特に左側のアシンメトリーな歪みは、人体にとって危険な兆候にあります。
左鎖骨の調整は特に大事で、リンパ管は左鎖骨下静脈につながってます。
然るに、下肢(左右共)のリンパの大部分は、鼠頚部のリンパ節を介して体幹から胸管や腋窩部を通り、
首の左側の鎖骨下(静脈角)から静脈に注ぎ心臓へ運ばれているからです。

今までも脊椎矯正法は幾種とお伝えしてきましたが、身体の部位に特化した施術法は、世の中に幾百と存在しています。
骨のズレる方向の規則性を踏まえると、上の骨から順番にルーティンで戻していけば良いだけで、
体の内から復元力が引き出されるものです。
しかもグラム単位の陰圧手で撫でるだけなので安全で、誰でも簡単に行えます。w

講座では、皮膚を撫でただけなのに関節や体幹の可動域が抜群に改善する方法を幾度となくお伝えしてきました。
皮膚や関節包内の感覚受容器に働きかける方法や、骨膜連鎖で骨膜から原始脳へ働きかける方法ですね。

次のニューロナビゲーション理論では、人体の神経が再起動するラインの法則性によって身体を操作するものです。
モルフォセラピーとの違いは、手足の末端から操作して、神経伝達を正常にするものです。

幾つもの不調や痛みがあったり、日によって変わる不定愁訴だったりは、箇所を追いかけて行っても解決・解消にはならないものです。
また、筋繊維拘縮や関節の可動域制限を解除する場合、筋膜の繋がりからリリースを図るときは、
疼痛誘発動作やTL筋反射検査によって、原因となっている箇所を緩めるか、サボり筋を特定して再起動させるかが手立てとなります。

その点、ニューロナビゲーション理論では、手足末端から法則に沿って操作し、
神経の伝達を脳からのフィードバックで正常化させるので、あれこれと特定箇所を検査する手間が省けます。w
このシステムもベクトル法則をレシピにまとめてありますので、お持ち帰りしてもらうと、色んな応用が可能です。

この二つの方法は、やり方も簡単で力も不要、座位でもできる方法なので便利ですよ。w
今日は、後頭骨の調整の復習と、前頭骨の調整法も時間の許す限り体感し、会得してください。

12月度は今年の展開のまとめのダイジェスト版になる予定ですが、
11月24・25日の特別集中研修では、今月までの今年の内容の集大成をお伝えします。

この特別集中研修は非公開で、ご案内もありませんので、参加お問い合わせはお早めにお申し込みください。
内容は、下記の技法の習得になります。

1.瞬時に身体を整える「治療スイッチ」の入れ方数種とその組み立て
2.治療ベクトルの法則による完全整体:筋肉→骨の歪みを正す法
3.退化痕の再起動法による完全整体:神経をつなげて可動域制限を解除し自己修復力を引き出す法とセルフケヤー法
4.切れたり弱体化している神経を繋ぎ自動随意運動を誘発する「神経連動反射弓形成法」
5.可動域検査から拮抗圧法で、抑圧や可動域限界を解除する「拮抗圧臨界微震法」
6.痛みの根源、筋硬結を解く斜筋のリリース「二重螺旋入力・牽引法」
これらに部位的に特効のある五行と補寫の理で人体を整える中医学の推拿・按摩法の応用、
活法を起源とする腱引き師の秘伝施術法などをオマケに会得してもらいましょう。w

月例講座では、いつもあっという間に2時間半が経ち、もうちょっとここを重点的にとか、
習熟する秘訣を各自に手ほどきするのに難を感じることもあります。^^;
その点、特別集中研修では、時間の制限がないのと、個々のレベルや特性に合わせられるため、自在にできるのがメリットです。w

昨日、富山への一泊旅行から帰って来たので、買い物等ができず準備がバタバタしましたが、やっと完了。w
今日の懇親会のメニューは、以下の11品です。
1.水菜とスィートコーンのコールスローサラダ。
2.ホウレン草のお浸し、旨味醤油絞り、削りカツオ掛け。
3.切り干し大根、京うらら揚げ、白ゴマの炒め煮。
4.白菜、大根、豆腐の鶏白湯鍋、菊菜を散らして。
5.冬瓜の焼き蟹・焼きノドグロ・昆布だしのとろみ餡。
6.豚ロースの生姜焼き。
7.いづみ式オクラの天ぷら、天つゆにつけて。
8.いづみ式舞茸の天ぷら、同じく手作り天つゆで。
9.牛肉、シメジ、湯葉コンニャク?のうどんすき風。
10.万願寺唐辛子、ちりめんじゃこ、白ゴマの幽庵炒め。
11.2種のじゃが芋のブラックソルト、シャクシャクポテト。