ブログ|気の科学研究所

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誕生日を明日に控え、本日は水曜会

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昨日からちらちらと雪が降り、積もらぬまでも寒いことです。^^;
痛みに寒さは厳禁ですが、関節メンテのせいか、あまり膝などが痛まないのが助
かってます。w

どうも関節にも治療ベクトルがあるようで、関節の動きのレールがズレてると、
靱帯から筋肉が痛むようですね。^^;
筋肉の硬結や痛みには、原因や関連ある筋膜の繋がりを同定して、遠位から緩めることは効果的でした。

筋骨格系の痛みや動作痛には、内臓由来や脳の記憶バグでない限り、
神経→関節→筋肉の手順が一般的に効果的です。
皮膚や関節包内の感覚受容器に働きかけるか、伸張反射を利用して脊椎神経に働
きかけるかが、即時的に神経の再起動に良い効果がありました。

さらに、人体の退化痕やダメージ残留痕にアプローチしたり、フラクタル反射で
遠位から問題を解決する方法もあります。
それでも、絶対的に即効効果があって、戻りもない方法というのは、臨床的には
難しいですね。^^;

人体はミクロコスモスで究めきれない複雑さがあり、個々の症例も千差万別で、
これだけと決めつけられませんから。。
拠って、全体からのバランスを整えたり、各部の技法をより精妙にして行くことが必要かと。w
各部関節についても、治療ベクトルの観点でまとめて行こうと思います。

月例の気の科学体験講座では、気血水の水の観点からの技法を展開していますが、
拮抗圧による周波数共鳴にとどまらず、波動の伝達の観点からも新たな展開を考
えています。
また、伸張反射の別法、関節の治療ベクトルに着目した技法について、検証を進めています。

なんで、この齢になってから、次々と課題や追求したいことが増えてくるのだろう?^^;
20年前には、今ほど人体科学が進んでなかったこともあるでしょうが、思考の
ゆとりや足りなさがあったせいか?^^;
明日で私、還暦超えて11歳になりますが、追々、老い老いながらも歩んで行か
ねばデス。w

今年は運転免許の更新ということで、高齢者講習と免許更新を済ませましたが、
いずれの会場でも、「高齢者の方」と案内されるのは、何だか抵抗がありますことよ。^^;
そのくせ、バスや電車の優先座席を占拠してる若者や外国人にも、不快の感はあ
りますが。w

講習では、自転車の事故が増えてることも指摘されていました。
スマホ見ながら前も見ずに走ってたり、イヤホンで音楽などを聴きながら道の真
ん中寄りに走ってたりしてるのは、よく見かけることです。^^;

思うに、運転免許の取得に関係なく、日本人として日本の道路標識が分かるようになるべく、
小学校課程から義務教育に採り入れるべきかと。w
一旦停止や歩行者・自転車通行禁止標識などなど、運転免許保持者のみ対象の標識ではありませんからね。

マナーや作法、事故防止のための教育については、家庭教育の問題ではなく、公
教育がもっと取り組むべき課題だと思っています。
ハラスメントや個性の尊重の問題が多く叫ばれてる昨今ですが、それ以前に大事
なことが欠けて来てるように思えてなりませぬ。^^;

ネットでは沈黙は金ではないようですが、愚痴老人や老害と言われないよう、口
は慎みも大事です。w
言い方ひとつで角が立ち、聞き方ひとつで腹が立つ、とかく感性・感情の問題で
すが、いやはや人とはいうモノは難しきこと。(ワラ)

諸行無常で、全ては移ろって行くものですが、適応と進化は生物の命題ですので、
人たるもの、老いにも適応して進化を目指して参りましょう。w

明日からは、顧問先への指示書作成集中期ですが、遮二無二急がずw
散髪と買い物を済ませたら、この日は特別と昼飲みに出るとしましょう。w

さて、本日は水曜会です。
今日のメニューは、以下の11品になります。
1.水菜、刻み揚げの醤油焼き、2種のチーズの玉ねぎドレッシングサラダ。
2,いづみ式オクラの天ぷら、天つゆを添えて。
3.小松菜のお浸し、醤油絞り。
4.大根、白菜、エノキダケ、豆腐入りピリ辛天下一品スープ。
5.豚ヒレ肉のピカタ、ケチャップ掛け。
6.鶏胸肉、セロリ、アーモンド、カシューナッツ、クルミの鶏ガラだし炒め。
7.豚ローストンカツ。
8.聖護院大根、小餅の麦若味噌雑煮。
9.チーズインはんぺんのステーキ。
10.玉ねぎ入り牛肉じゃが。
11.キンメダイのアラ煮つけw。

2月度の気の講座を終えて、本日は十六夜の水曜 会

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8日の京都は大雪で、月例講座に来れなかった人が多かったこと。^^;
その翌日も雪でしたが、法則講座は初のボーズでした。w

気の科学体験講座は、わずか2名のご参加でしたが、予定通り水の技法を展開しました。
一の型から五の型までの復習とその応用をしましたが、わずかの人数でしたので
密に入った手ほどきができたかと。w

後頭部から小脳テント、胸骨から心臓椎骨靱帯、横隔膜にアプローチする五の型
は適用範囲が広く、オキシトシンの分泌も促せます。
今までは、経絡や筋絡、アナトミートレイン(筋膜の繋がり)といった縦の法則
を活用してきましたが、昨年からは人体の隔膜を使った横の法則も採り入れてき
ました。

横隔膜や骨盤底膜、頭蓋の小脳テントなど横の隔膜を緩めると、先ず血流が良く
なることがメリットです。
自律神経の伝達異常と血流の悪さこそ、気血の循環障害であり、不調や痛みの根
本的な問題だと思います。

横の隔膜同士を周波数共鳴させると、その間の水が動き、臓器や神経伝達の調子
も良くなります。
脳の内圧を調整すると、さらに効き目が上がりますので、側頭骨からの調整法を
お伝えしました。

二の型の挟み掌拮抗圧法を用いて3分待つのが基本形ですが、仰臥した人の頭上に座し、
耳の上の側頭骨に手の4指で触れて、皮膚の遊びを頭頂へ引いて待つだけです。
決して強く圧さず、呼吸を誘導するのが良い効果があります。

「二の型・改」では3分待たず、両母指で額を横に開くように軽く20回ほど撫でます。
側頭骨は骨盤とフラクタル反射しますが、額を開くことによって、ハムストリン
グスが緩み、SLR(脚上げテスト)が格段に良くなって脚が軽くなります。

「二の型・改」では、同じポジションから片手を後頭部下のC1(第1頸骨)横
突起に当て、もう一方の掌を反対側の顎骨に触れて回転振動を与えることで、首
の回旋が即座に良くなることをお伝えしました。
「C1・額骨リンク法は、拮抗させて保持して待つのみでなく、限界付近まで曲
げた姿勢で「臨界微震法」の観点から振動を加えることで成り立っています。

水の観点は最初、結合組織であるファシアは振動が伝わるため、一部から全身に
効果的な振動を伝播して、血流と神経伝達を良くしようとするものでした。
振動の観点からの技法を見直してみると、また新しい展開が見えてきますので、
これからが楽しみです。w

隔膜の縦横活用という観点からは、横隔膜と膵臓のリンク法もお伝えしました。
これは一の型の応用で、膝下に枕を敷いた仰臥姿勢の人の右側に座し、左手の母
指球側で左肋骨の下を捉え、右手はヘソの右横の固いところ(十二指腸曲部D2・D3
間)を中3指で捉えて、二点一字に拮抗圧を加えて待つ方法です。

術前・術後の検査では、前・後屈、体の回旋など体幹の可動域が良くなりました。
内臓は全て、背骨と神経で繋がっていますから、当然といえば当然ですが。w

糖尿病や十二指腸潰瘍が及ぼす腰痛や肩こりに著効があるのですが、隔膜にアプ
ローチすることで血液の循環が良くなるので、臓器の機能改善にも優れた効果が
あります。
糖尿病なら、ヘモグロビンA1cの値改善に役立つことでしょう。

今までの臓器整体では、人体の修復機能を利して下っている臓器を呼吸に合わせ
て引き上げたり、治療ベクトルに合わせて動かしたり、ポンピングで血流を良く
したり、頭蓋からのフラクタル反射で神経に働きかける方法を採ってきました。
膵臓のオキシトシン受容体を活性化できるこの技法は、時間にして2,3分で済
みますから取り入れる価値は高いものです。w

臓器のオキシトシン受容体を活性化し、隔膜から循環機能を良くして、臓器の機
能と内臓由来の慢性不調を改善できる技法は、まだまだあります。
横隔膜からは胃や肝臓とのリンク法、骨盤隔膜からは腎臓、生殖器、腸とのリン
ク法があり、次回から順次展開して行きましょう。

書くと煩雑で、難しそうに思えますが、実感して実際に手ほどき体験してみると簡単です。w
「家庭医」として、縁ある方々の苦痛や不調に役立ててもらえれば幸甚です。^^

さて二月、如月は令月とも呼びますが、本日は十六夜の水曜会です。
15時からの2件のカウンセリングを終えたら、「いざよい」なので、さあ飲もう。w

あいにく今日の天候では月は見えないでしょうが、なぁにイメージで良いのです。w
雨が降ろうが、赤字が続こうが、天空はいつも晴れですから。(ワラ)

今日のメニューは、以下の12品です。
1.シイタケ、ふっくら揚げ、京壬生菜の卓袱煮。
2.春キャベツのコールスロー、アイコトマトを乗せて。
3.黒キクラゲのホイル焼き、手作りポン酢掛け。
4.白菜、エノキダケ、豆腐、豚ロースの塩麹鍋。
5.カレーポテトのパルメザンチーズ掛け。
6.豚ロースの生姜焼き。
7.鶏胸肉片栗粉コーティング、キャベツ、ミックスナッツの鶏ガラだし炒め。
8.いづみ式鶏肩肉のから揚げ。
9.聖護院蕪の味噌煮、ご希望なら小餅を入れてお雑煮に。
10.自家製ふわとろ揚げ出し豆腐。
11.大根葉、ちりめんじゃこ、白胡麻の胡麻油だし醤油炒め。
12.カボチャの素揚げ、ライムペッパーソルトか、エビチリソルトで。

大雪ですが^^;本日は如月の気の科学体験講座

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寒波到来!京都も大雪で、寒いことです。^^;
この積雪では、買い物もままなりませんが、問題は本日の気の科学体験講座。w

果たして、参加できる人は居るのだろうか?^^;
開催時刻からは天気予報は晴れですが、雪の影響が危ぶまれます。。

PCのある客間に居ても、雪見障子を閉めないと、ストーブ点けても冷えますね。^^;
寒いと筋肉がこわばり、全身の血流が悪くなって、痛みや不調が生じやすくなります。

血流の悪さと自律神経の伝達不具合は、不調や痛みの根本的な要因です。
東洋医学では、気血の循環不順ということになります。

昨年から、気血水の水の観点から、様々な展開をしてきました。
人体の約70%を占める水を動かし、活性化させると、気血もまた活性化してくれます。

夏は暑いのでよく水分を補給しますが、冬になると水分補給を怠りがちになります。
それが原因で、こむら返りなどの筋肉の痛み、血が濁り滞っての内臓の不調や脳梗塞なども生じやすくなります。^^;

拠って、冬でも水は小まめに補給すべし、ですね。w
喉が渇いたと感じたら、それは既に水が不足していて、身体が悲鳴を上げてるよ
うなもんだといいます。w

この季節、冷たい水を飲むと身体を冷やしますので、白湯を飲むのが良いでしょうが、
水を沸かすと溶存酸素が飛んで、飲んでもその水がすぐに排出されます。
沸かさぬ水なら、10日ほど体内に留まって古い水が排出されます。

新しい水を摂り入れてもすぐに排出されて、古い水がそのまま体内に留まってい
れば、池ならヘドロも湧こうし、ヒトなら癌にもなりかねません。^^;
漢方では「湿」と称して、慢性的な不順の因となります。

そこで、水を沸かしたら常温の水を注いで、適温にした白湯を飲むことがお勧めです。
さらに、ごくわずかの天然塩を混ぜてあげれば、水が電解質になるので、気の伝
達(神経連絡)も良くなります。

ヒーリングに来られた方には、施術前に飲み物をお出ししていますが、気血の流
れを良くするには、水分補給が効果的です。
そういやチェンマイのお寺のタイマッサージに行っても、必ずお茶を出してくれ
てたなあ。w

飛行運賃も高くなり、円安の今、タイにもバリにも行けないけど、言葉を忘れてしまわないかしらん。^^;
使わないと技能も劣化しますので、語学も施術も、せめてイメトレでなぞっておくのがよろしいかと。w

イメージの効果は、ヒトには素晴らしい効き目があるので、良い活用を図ってもらいたいものです。w
逆に、不安や心配、恐怖など負のイメージは、自己破壊の因となります。

疑心暗鬼は鬼を呼び、恐怖のイメージはそれを現実化する惧れがあります。w
例えば、統計上、二人に一人は癌になるとか、心不全の入院患者は5年生存率が27%だとか、
負の呪縛には囚われず、健康(健体康心の略)にあることを目指していきましょう。w

さて、本日の気の講座では、「水の技法」がメインとなります。
メタフラクタルな視点からウォーターブリッジ現象、神経伝達を再起動する拮抗圧法、
周波数共鳴、合気呼吸誘導が「水の技法」の骨子となります。

これを所作という型にしてまとめると、5つの型になります。
一の型:二点一字拮抗圧法。
二の型:挟み掌拮抗圧法。
三の型:牽引拮抗圧法。
四の型:自重掌受け陰圧拮抗法。
五の型:十字挟み掌拮抗圧法。

基本形としてのこれらの型を復習してから、さらなる応用を展開しましょう。
例えば、二の型の一例で、側頭骨を挟んで皮膚の遊びを頭頂方向へ取って待つと、
脳圧の調整やフラクタル反射から骨盤の調整に良い効果があります。

仰向きに寝たクライアントにこの型のまま両母指で額を開くようにする「二の型・改」を掛けると、
SLR(脚上げテスト)が格段に良くなります。
額を開くように、わずか20回ほど撫でるだけで、ハムストリングスも緩んで脚
が軽くなるのが実感できます。

五の型では、後頭骨と胸骨からアプローチする小脳テントと心臓椎骨靱帯のリンク法を復習しましょう。
これは私の最もお気に入りの技の一つで、今までの方法では効き目の少ない方には、ぜひとも試してもらいたい技法です。

今までの縦のラインの法則にはなかった横のライン、隔膜の機能を使うことで、
神経と血流の問題が解除されることが多いことです。w
具体的には、間脳や脳幹の調整、心臓や横隔膜の血液循環と呼吸の機能向上、自動不随意運動
の誘発による神経回路再起動の他にも、幸福ホルモンであるオキシトシンの分泌促進に優れた効果があります。

これらの効果をさらに高めるため、脳の内圧を調整する方法があります。
脳については、小脳テントと脳下垂体をリンクする法、前頭骨・側頭骨・頭頂骨
の3カ所からの調整法がありますので、二の型を応用して、効果を更に高めてみ
ましょう。

幸せホルモン、オキシトシンに注目するなら、体内の臓器にあるオキシトシン受
容体も活性化したいところです。w
「水の技法」は、それぞれの臓器の機能を良くするだけではなく、臓器のオキシ
トシン受容体を活性化することもできます。

縦の隔膜である心臓椎骨靱帯からは横隔膜ともリンクしていますが、横隔膜からは、膵臓、胃、肝臓十二指腸間膜にアプローチできます。
人体の縦横にある隔膜を周波数共鳴することで、隔膜間にある気血水の動きや内
臓の調子が良くなることが分かっていますが、それをさらに追及すると、狙った内臓とその機能を良くすることもできます。

臓器の気血の流れを良くすることはもちろんですが、臓器は全て背骨と神経が繋がっています。
取り切れない痛みや消しても戻ってしまう痛み、それらの関節・筋肉痛は内臓由来であることも多いため、問題の解決・解消には内臓調整も欠かせない
ことです。

私と同じく初期糖尿病と昔に診断され、慢性の腰痛がなにをやっても取れない方
が、横隔膜と膵臓・十二指腸D3部位のリンクで、水の技法一の型を行なったとこ
ろ、いつの間にか腰痛が自然と消えてたという実例もあります。

血液検査などの数値検査とは関係なく、例えば内臓体性反射の反射ポイントに圧痛があったり、
そのポイントに触れると筋出力がダウンするTL検査で、内臓の問題を同定することができます。
先ほど、水の不足の問題を書きましたが、TL検査では、髪の毛をつまむと筋主力
が落ちると水が不足していると判定できますよ。w

可動域検査や圧痛検査、TL検査なども織り込みながら、術前術後の体調の変化を
楽しみつつ、「水の技法」を展開して行きましょう。
「水の技法」では3分ほど待つことも大事なので、展開は急がずに、体感・習得
に重点を置いて、復習しながら進めて行こうと思います。

交通やその他の事情で本日来れない方は、遅れを気にせず、前回までの技法をイ
メトレしておいてください。
水の観点からの技法は、様々な応用が可能なので、ゆっくりじっくり展開して行
く予定ですから。w

講座を終えたら、会場をこちらに移しての懇親会です。
会員の方は、ご都合がつくなら懇親会だけでもどうぞ、どうぞ。w

今日のメニューは、以下の11品です。
1.セロリとキャベツのコールスロー、ミニトマトを乗せて。
2.赤蕪のお葉漬け。
3.法蓮草のお浸し、だし醤油絞り。
4.近江蕪、敷き昆布の味噌煮、小餅を入れたら福田家のお雑煮。w
5.ふわとろ揚げ豆腐。
6.いづみ式赤蕪の甘酢漬け。
7.サラダほうれん草とチャーシュー。
8.豚骨ベースのジャガイモ入りコラーゲンカレー。
9.小かぶらのとろみ餡。
10.煮込み豚足の炙り焼き、いりこ味噌かブラックソルトで。
11.鶏胸肉、セロリ葉、ミックスナッツのアヤムゴレン。

3日簿に2月度の気の講座を控え、乙巳初めの水 曜会

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今年は、2月3日に立春を迎え、乙巳(きのとみ・いっし)年に入りました。
同時に戊寅月に入ったわけですが、5日の今日は乙巳の日です。

乙巳年に入って、初めての乙巳の日。
今日の一日が、一年の調子や動きの予兆となるかも?w

そう思うと、大事に慎重に意識行動して、起こる事象や物事の運びを観察しておく方が良さげです。w
今日は予約が入ってないので、溜まった研究資料をあれこれと比較しながら検証しています。

3日後には、2月度の気の科学体験講座がありますから、その展開も考えなくちゃ。w
人体の約70%を占める水を動かし、気血を活性化する「水の技法」が今回のメイン。

技法を所作という型にまとめたので、復習を兼ねて一の型から五の型までを実践しましょう。
「水の技法」は応用がかなり広く展開できるのと、症状から原因点を特定せずと
も、不調が自ずから修正されて行く妙味があります。w

周波数の共鳴・同調、メタフラクタルな観点からのウォーターブリッジ現象、拮
抗圧による神経反射と内圧の調整などの考察から「水の技法」は成り立っています。
どことどこをリンクして、型を応用するかで、様々な症例に対応できるのが利点です。w

五の型では、小脳テントと心臓椎骨靱帯のリンク法を復習しましょう。
間脳や脳幹の調整、心臓や横隔膜の血液循環と呼吸の機能向上、自動不随意運動
の誘発による神経回路再起動の他にも、幸福ホルモンであるオキシトシンの分泌
促進に優れた効果があります。

これらの効果をさらに高めるため、脳の内圧を調整する方法があります。
脳については、小脳テントと脳下垂体をリンクする法、前頭骨・側頭骨・頭頂骨
の3カ所からの調整法がありますので、二の型を応用して、効果を更に高めてみ
ましょう。

幸せホルモン、オキシトシンに注目するなら、体内の臓器にあるオキシトシン受
容体も活性化したいところですね。w
「水の技法」は、それぞれの臓器の機能を良くするだけではなく、臓器のオキシ
トシン受容体を活性化することもできます。

心臓椎骨靱帯からは横隔膜ともリンクしていますが、横隔膜からは、膵臓、胃、肝臓十二指腸間膜にそれぞれアプローチできます。
横の隔膜である骨盤間膜からは、腎臓、生殖器、腸のそれぞれにアプローチできます。
時間の関係で、全てをお伝えすることはできませんので、復習し習熟しながら新しい応用をして行きましょう。

内圧という観点からは、頭蓋内の脳圧だけでなく、人体内の内圧を調整することも大事なことです。
筋硬結や痛みがあるのならば、電子電位の観点からは過剰電子の発生と電圧の高
まりがあり、水の観点からは内圧が高まっているからです。

今までの技法ならば、「あん摩」ではなく中医学整体の「按摩」で「按」法から
「摩」法したり、「推拿で「推」してから「拿」法で治めるやり方がありました。
日本の伝統整体法なら、活法を起源とする「腱引き師」の筋絡割き法もあります
が、痛いのが難です。^^;

その点、伸張反射が活用できれば、痛みなく神経と筋肉の再起動から内圧がコン
トロールできるようです。
この方法は、AKS療法のNMF技法とも、小波津式無痛療法とも違う方法ですが、全
身効果に優れ、自動不随意運動を誘発して脊椎神経を再起動することもできます。

私自身が学習して習熟し、さらに落とし込んでお伝えしたい方法ではあります。
別途、経絡と合気呼吸法の新しい活用、関節の崩れと治療の法則についても仕上
がりつつあります。w

資料が満載してるので、あれこれ対比検証してると、整理がままなりませんが。^^;
いやはや、人体とは面白く、興味の尽きないことですね。w

今夜は冷えて、上弦の月ですが、12日の満月目指して、月はますます満ちて行きます。
希望や楽しみもまた、膨らんで行くと良いですね。w

さて、本日は立春して初の水曜会になります。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.小松菜のお浸し、白胡麻継散らし。
2.法蓮草のお浸し、黒胡麻散らし。
3.京壬生菜とうらら揚げの炊いたん。
4.近江蕪、敷昆布、小餅の味噌雑煮。
5.自家製絹揚げ、山椒香るいりこ味噌を添えて。
6.いづみ式豚ローストンカツ。
7.いづみ式小アジの大葉・梅肉包み天ぷら。
8.いづみ式刺身竹輪の磯部揚げ。
9.5種野菜、豚肉、豆腐入り札幌ラーメン「すみれ」味噌鍋、仕上げに黒豆モ
ヤシを入れて。
10.エノキダケのホイル焼き、手作りポン酢で。
11.鮭ハラスの焼いたん、レモンを添えて。

福田 龍博

本日は新月にて、1月最終水曜会

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早や!1月もあと2日でお仕舞いになりますね。w
今年の立春は2月3日で例年より一日早く、節分は2月2日になります。

2月3日からは乙巳年になりますが、巳にちなんで弁才天様のご加護がありますように。(念)
クライアントさん達の今年の傾向と対策の指示書作成に追われた感の1月でしたが、
やっと落ち着いて来ましたので、講座の次の展開について考えなきゃです。w

気の科学体験講座では現在、気血水の水の観点からの展開をしています。
リンパ液、脳脊髄液のみならず、人体の約70%を占める水を動かすことで、気血
の流れや内臓・筋肉等の働きが良くなります。

電子電位のメタフラクタルな観点からの人体内に起きるウォーターブリッジ現象、
拮抗圧による神経伝達の再起動が、水の技法の主眼となっています。
水の技法を所作の型として一の型から五の型までまとめたことで、色んな応用が
できるようになりました。

水の技法を展開して行くと、あらためて脳などの内圧を調整することの大事さを実感します。
気の電子電位からの考察からも、人体が電気仕掛けで動いていることからも、内
圧という観点から特に脳と内臓について考えています。

痛みや自律神経も含めた神経の障りがあると、過剰な電子発生に伴って、脳や身
体の部位の内圧が高くなっています。
頭蓋からの整体でクラニアル操作をするときも、脳の内圧をフラットに整えるこ
とは大事な要点です。

水の展開と周波数の同調共鳴の観点から、小脳テントと心臓椎骨靱帯のリンクで、
後頭骨と胸骨からアプローチする「水の技法五の型」は、優れた効果がありました。
間脳や脳幹の調整、心臓や横隔膜の血液循環と呼吸の機能向上、自動不随意運動
の誘発による神経回路再起動の他にも、幸福ホルモンであるオキシトシンの分泌
促進にも良い効果があります。

これらの効果をさらに高めるため、脳の内圧を調整する方法があります。
脳については、小脳テントと脳下垂体をリンクする法、前頭骨・側頭骨・頭頂骨
の3カ所からの調整法があります。

人体の縦横にある隔膜を周波数共鳴することで、隔膜間にある気血水の動きや内
臓の調子が良くなることも分かっています。
それをさらに追及すると、狙った内臓とその機能を良くすることも可能です。

横隔膜からは、膵臓、胃、肝臓十二指腸間膜にそれぞれアプローチできます。
骨盤間膜からは、腎臓、生殖器、腸のそれぞれにアプローチできます。
それぞれの臓器の機能が良くなるだけではなく、臓器のオキシトシン受容体が活
性化することも大きな魅力です。w

今までも内臓へ直接アプローチしたり、特効経穴や内臓反射点、内臓体性反射点
からのアプローチによる内臓機能調整はやってきたことです。
アトピーやアレルギー症状、自律神経の失調や内臓体性反射が原因の筋・関節な
どの痛みや不具合には、内臓調整は不可欠ですから。w

経絡や筋絡、筋膜のアナトミートレインなど、今までの整体技法は法則として縦
のラインが多く主体となっていました。
横の隔膜を複数連携することは、今までにない効果を発揮できる可能性があるも
のです。w

身体には、複雑な関連性や色んな法則性があります。
感覚受容器の観点から皮膚をある一定の方向へ撫でるだけで可動域や筋出力が大きく変わったり、
フラクタル反射の観点から後頭部のラムダ縫合を擦ることで、脚の可動域や筋出力が良くなったり、
正月2日に松尾大社の境内でやったように、仙骨に触れて数秒操作するだけで、
腰痛あって杖必須の方が、杖なしで痛みもなくスタスタ歩けるようになります。w

こうした法則を縦横に駆使して、人に役立てたいものです。
年も変わることですから、今まで効果の少なかった方法を漫然と繰り返すのではなく、
違う観点から新しい方法をトライしてみることが解決になることも多かろうかと。w

人体自体がミクロコスモスで、解明できないことだらけです。^^;
然るに、こうすれば斯く良くなるという知恵や技法は、固定観念に捉われず、今
までの方法に固執せずに役立てて行きたいものです。w

内圧の調整という観点は、脳や内臓だけでなく、筋骨格系や神経伝達の問題にも応用できそうです。
中医学の整体法にある按法や擦法にはそのヒントがありますから、温故知新で掘り起こし、新しい活用を図りたいことです。w

複数の観点から技法を見直し構成して行くと、奇経や公会穴などの経穴療法にも、新しい展開ができそうです。
量子力学的エネルギー療法でも、今年は新しい展開ができそうです。

十一面観音さんや降三世夜叉明王さんみたいに、頭が複数あったら、もっと自在に考察考案できるかもw
ですが、一つしかない脳ですので、追々,老い老いですが、進化を目指して精進して行きましょう。w

1月29日の今日は、旧暦では一月朔日なので、新月ですね。
暦には「旧正月」と載っていますが、日本は、アジア圏にありながら全国的に旧正月を祝う風習がない国のひとつです。

日本でも、明治維新の前までは旧暦が使われていて、お正月も旧正月の時期に祝われていました。
新暦への切り替え以後、「旧正月」の風習は次第に日本では廃れて行きました。

が、沖縄や南西諸島など旧正月を祝う文化が残っている地域は今もあります。
中国人が多く住んでいる横浜や神戸、長崎などの中華街では、旧正月に合わせて盛大なイベントを行っています。

全国的にはなじみが薄い旧正月ですが、中国や台湾、韓国、ベトナム、マレーシアなど、ア
ジア圏には旧正月を祝う国が多くあります。
旧正月を祝うアジア諸国では、旧正月の前後は1週間ほどの長期休暇になることも多いです。

そのため、近くにあって円安になった日本に旅行に来るアジア諸国の人々の姿が増えることでしょう。w
中国では、昨日から大型連休が始まりました。

延べ90億人が移動すると見込まれていて、海外に旅行する人も多く、一番人気は日本となっています。
インバウンド効果で景気が良くなってくれるといいのですが、それを当て込んでの商法って、何か下品で好きくない。w

例えばホテルや旅館とか、値段を吊り上げても予約は取れるし、収益は上がるの
でしょうが、この時期に来られるお馴染みなどの日本人観光客は来れなくなって
しまうのでは?^^;
新規客のみで賑わっても、リピーターのない店や施設は、やがてはやって行けな
いものです。w

今や目先の金銭よりも、縁を大事に、顧客満足を大事に考えるのが元来の日本の
在り方と思うのですが。。
嵐山に住んでると、特にオーバーツーリズムによる迷惑が気になります。^^;

ま、新月の今日は浄化日ですので、あまり負のことを思うのはよろしくないでしょう。w
空間の浄化、身体の浄化、心の浄化に努めて、祓い清めが佳きことです。w

新月から満月にかけては、エネルギーが蓄積して行く期間ですから、プラスにな
るものを摂り入れ、知識や技能も蓄積して行くことが良いでしょうね。^^
浮腫みや太りには注意して、塩分や糖質の摂り過ぎは心して避けねばデス。w

本日は、水曜日につき、1月最後の水曜会になります。
今日の宴のメニューは、以下の11品になりました。
1.京壬生菜とふっくら揚げの炊いたん。
2.九条ネギと京うらら揚げの胡麻酢味噌和え。
3.黒キクラゲのホイル焼き、手作りポン酢で。
4.メバチマグロとエリンギのバターソテー。
5.自家製絹揚げ、サラダホウレンソウを添えて、いりこ味噌で。
6.豚ロースの生姜焼き、ミニトマト「おすず」を添えて。
7.いづみ式チキンピカタ。
8.豚肉、大根、白菜、人参、シメジ、豆腐入り一風堂スープ鍋、仕上げにモヤシを。
9.頭芋の唐揚げ、麺つゆで。
10.男爵芋の唐揚げ、ブラックソルトで。
11.揚げカボチャのパルメザンチーズ振り掛け。

大寒過ぎても暖かく、本日は水曜会

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20日は大寒でしたが、京都は日中12℃と暖かく、21日の昨日も13℃で良い日差しのある一日でした。
今朝も暖かく、二十四節気では「一年で最も寒さが厳しい頃」とされてきました
が、暖冬のせいか、地球温暖化のせいか?w

然るに、古くからのことわざに、「小寒の氷、大寒に解く」というのがあります。
「小寒(しょうかん、1月5日頃)にできた氷が、大寒に解けてしまった」という意味ですね。

本来は一番寒いはずの大寒の方が暖かくなってしまっている状態です。
つまりは昔から、大寒の方が寒いはずなのに暦通りにならない…ということがあったようで、
このことわざは「物事がうまくいかないたとえ」として使われてきました。

今年2025年は、うまく行かない年になりませんように。(念)w

毎月19日から23日は特に顧問先への翌月の傾向と対策の指示書作成の集中期です。
ところが、マーフィーの法則が働くのか、この期間には予約が生じることです。^^;

予約あっての生計ですから、ありがたいことではあるのですが、多忙で質を落としてはならず、
意識しても、ヒーリングがあると、直後は指が筆を思うように運ぶこと難く、行書に近くなっちまうのが難ですね。^^;

歳のせいか、精力や字もだんだん枯れてきてる気がします。。^^;
が、身体も物事の運びも、思うまま自在とはならなくても、うまくは行って欲しいもの。
良い縁起(因縁生起の略)に乗るべく、精力を養うべく、縁起食を摂ることにしましょう。w

大寒の縁起食といえば、「大寒卵」ですね。
大寒にニワトリが産んだ卵のことで、昔から縁起物とされてきました。

寒さの厳しい時期はニワトリが卵を産む個数が減るため卵は貴重なものとなり、しかも数が少ないぶん栄養が凝縮されて滋養に
良い、と考えられていたためです。
さらに卵の黄身は金色に通じるということで、ただ縁起が良いだけでなく、金運のご利益があるとも。w

折りしも、昨日は火曜日でしたので、スーパーマツモトでは卵の特売日。w
いつもの黄身が赤みがかった「どん玉」はなかったのですが、11年行で通った三岳山のある福知山、
三和鶏園からの大寒卵があったので買ってきました。

寒ブリも今が旬ですから入手して、昨日は刺身でいづみと一杯。w
ブリ大根を仕込んで、大寒卵のだし巻きか半熟煮玉は、慣れてるいづみに作ってもらいましょう。(ワラ)

2025年の大寒は1月20日から始まり、2月2日(日)の節分までの約2週間が「大寒も候」ですが、
暖冬でも、地球温暖化でも、二月は「如月(きさらぎ)で、着物を更に重ねる寒さの月です。w
これからも冷えには対抗、適応して、内から身体を温めて、血行を良くして行きましょう。

毎日、赤の腹巻は着用してますが、これを続けると基礎体温も1℃ほど上がります。
手足末端の冷えよりも、腹部が冷えることは百害あって一利なし。^^;
懐(ふところ)は寒くとも、腹はポカポカ温かくして、物価高騰にも対抗、適応して行きましょう。w

体温が1℃上がると基礎代謝は12〜13%もアップすると言われており、
基礎代謝が活発になることで痩せやすく太りにくい身体になります。
それ以上に、感冒などに犯されることのないよう、免疫力も基礎体温との関連が
あります。

免疫細胞が正常に働ける体温は、36.5℃とされています。
36.5℃から体温が1℃上がると最大5倍〜6倍も免疫力が上がり、逆に1℃下がると免疫力が30%下がると言われています。

現代人は、平熱が36℃以下という低体温の人も増えており、筋肉量の低下から基礎代謝が落ちていることが低体温の主な原因となっています。
でんぷん質の主食に頼らず、タンパク質もしっかり摂って、筋肉動かさなくちゃデスね。w
いづみも30代の頃は35.1度程度の低体温でしたが、今じゃ36度を下回ることはないかと。w

免疫細胞の約7割は腸内に生息していると言われいることから、腸内細菌叢(腸内フローラ)のバランスを整えることも重要です。
また、免疫力を高めるために、身近な食材であるショウガはお勧めの食材です。

ショウガに含まれる辛味成分(ジンゲロール、ショウガオール)には、身体の新
陳代謝を活発化し、血行を良くする働きがあります。
ショウガの香りや栄養は、皮の近くにもっとも多く含まれており、鮮度の良いショ
ウガであれば皮付きのまま使用するのが良いでしょう。

この頃、野菜も米も、キノコ類まで!高くなりましたが、ショウガとモヤシの値段は上がってませんね。w
モヤシは見た目、栄養がないように見えますが、優れた効能があるモノです。

モヤシには、水に溶けるものと溶けない食物繊維が共に含まれ、便秘や糖尿病、
大腸ガンといった生活習慣病を予防・改善する働きがあります。
モヤシのビタミンCは水に溶けるビタミンで、血管を強化したり鉄分の吸収を促進する働きがあります。

また、このビタミンCは、コレステロールの低下やガン、動脈硬化を予防する効果があり、 風邪の予防にも最適です。
美容面では、肌のハリや弾力を保ち、シミやシワの予防、くすみやニキビの改善にも効果的です。

疲労回復に役立つアスパラギン酸も豊富にあるのがモヤシです。
アスパラガスに比べて、緑豆もやしはほぼ同量ですが、大豆もやしでは2倍以上あります。
ホウレンソウと比べると、緑豆もやしはほぼ2倍、大豆もやしになると4倍多く含まれていますよ。

もやしは低カロリー&低糖質な上、最も安価で手に入り、日々の食事に取り入れやすい野菜です。
毎日じゃ飽きるかも、ですが、物価高騰の折、もっともっと活躍してもらいたいモノです。w

さて、多忙なりとも忙中の閑で、本夕は水曜会。
今日のメニューは、以下の10品です。
1.クリームチーズとラディッシュの玉ねぎドレッシングサラダ。
2.アボカドのスライス、海苔に巻いてワサビ醤油で。
3.壬生菜と京うらら揚げの炊いたん。
4.牛駒肉とモヤシの炒め。
5.聖護院蕪、敷昆布、小餅の味噌雑煮。
6.いづみ式レンコン饅頭、シメジとニンジンのとろみ餡を掛けて。
7.豚のヒレカツ、下味は付けてるけどトンカツソースかポン酢で。
8.生姜入り寒ブリ大根、祗園はた源の山椒を振って。
9.いづみ式寒卵の半熟煮玉。
10.2時間煮込んだ豚足の炙り焼き、ブラックソルトで。

1月の気の講座を終え、本日は小正月にて水曜会

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1月15日の本日は、小正月ですね。
お正月を締めくくるいくつかの節目のひとつになります。

正月飾りを片付けるタイミングで、こちらでは「どんど焼き」で、正月のお飾り
をお焚き上げしてもらいます。
忘れじと、私も朝、松尾大社に出かけましたよ。w

かつては、元服の儀を小正月に行っていたということから、1月15日は成人の日
という国民の祝日となってたものです。
然るに、その名前から小正月との関連が分かりづらく、かつ、高度経済成長期以
降の都市化などの影響で小正月自体がなじみが薄いものとなったこともあり、
2000年から成人の日は1月第2月曜日に変更されていますね。w

今は、18歳が成人となりましたが、選挙権や納税の義務があるも、酒や煙草は
ご法度なのは、成人なのに何だかな?w

正月を締めくくる行事ですので、当然ながら縁起食があります。
古く、平安時代の延長5年(西暦927年)の書物「延喜式(えんぎしき)」には、
小正月にいただく七種粥について記載があります。
七種とは、米・粟(あわ)・黍(きび)・稗(ひえ)・蓑米(みのごめ)・胡麻・小豆だったとか。

現代では、粟・黍・稗なんて雑穀は、小鳥のエサに売ってるくらいで、却って入手は難しく、値も張るかも?^^;
ましてや、蓑米なんて、食べたことないし。w

図鑑で調べると、別名カズノコグサやムツオレグサというそうですが、これもいい加減な記述。^^;
植物学者牧野富太郎博士によると・・
「カズノコグサは食用にならないため、ミノゴメではない。
ミノゴメは、平安時代の七草のうちの一つ「蓑(みの)」のことで食用になる。
食用になるムツオレグサをミノゴメとするべきところを、江戸時代は間違えてカズノコグサにミノゴメと名付けてしまった」と指摘し、カズノコグサと改めたそ
うです。w。

現代では、七種の穀物を各家庭で用意することは大変で、ご飯に小豆を炊いていただく「小豆粥」を行事食としていただく
ことが主流になってるようです。
といっても、だんだん日本の伝統である行事食の風習も廃れてきた感がありますね。^^;

行事食は、縁起食でもありますが、縁起は「因縁生起」の略。w
無理やり縁起を担がなくても良いけれど、移ろって行く時節の節目を祝い、感謝
と共に楽しむ風習は、日本の良き伝統だと思いますよ。w

ハロウィンやらバレンタインデーそのお返しのホワイトデーとか、西洋の風習は
どんどん入って来てますが、いやはや世の中、諸行無常で移ろって行くことですね。^^;
適応と進化は、生物の命題ですから、それをも利して活用し、生き生き活きる生
活を目指して行きましょう。w

第二土曜、11日は鏡開きの日にして、今年最初の気の科学体験講座でした。
巳年は、弁才天と縁のある年ですが、弁才天は水の女神。
縁起よろしく水の観点からの展開を始め、懇親会では鏡餅のお飾りを開いて、出
てきた小餅で雑煮を振舞いました。w

水の観点からのウォーターブリッジ現象を起こす周波数共鳴圧法、拮抗圧を用い
て、体内の水を動かし、気血水を活性化する方法です。
所作を型としてまとめ、水の技法、一から五の型を実習したことです。

これらの型を用いて、次回は人体の縦横の隔膜を共鳴させる法、隔膜と内臓をリ
ンクする法を展開しましょう。
気を電子電位と捉えると、電位は人体の内圧とも関連しているので、体内の電位
=内圧の調整法がさらなる展開になろうかと思います。

温故知新で、失伝されている日本古来の整体・操体法や活法、中医学整体や武術
整体の技法にも、優れた技法がありますので、それらも現代の視点から掘り起こ
すことができると良いですね。w

さて、小正月の本日は水曜会になります。
正月を締めくくり、新たな展開を目指して、夕刻からは宴を楽しみましょう。w

今日のメニューは、以下の11品です。
1.キャベツのコールスロー、ミニトマト乗せ。
2.三つ葉のお浸し、白胡麻散らし。
3.揚げカボチャの黒ゴマ塩散らし、ほの甘小豆掛け。
4.京うらら揚げと小松菜の炊いたん。
5.自家製絹揚げ、金山寺味噌を添えて。
6.鶏胸肉の片栗粉コーティング、セロリ、ミックスナッツの炒め。
7.いづみ式鶏肩肉のから揚げ。
8.敷き昆布、聖護院蕪、小餅の味噌雑煮。
9.松尾大社境内の「もり」の漬物、青しそ大根。
10.聖護院蕪のシメジとろみ餡。
11.サバの溜まり醤油・味醂煮付け。

本日は、今年初気の科学体験講座

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厳密には2月3日の立春からですが、今年は乙巳年。
巳にゆかりある神仏といえば弁才天です。

家には天河大弁財天舎の神札が納まっていますが、弁才天は元来水の神。
縁起(因縁生起の略)よろしく、講座では水の観点からの技法を展開しましょう。w

東洋医学のバイブルである「黄帝内経」には、気血水の循環こそが生命活動、健
康の原義だとされています。

現代的な解釈をして、気を電子電位と捉えてみても、神経は電子を伝えているの
で、そのルートが切れたり繋がりにくくなってると、「気の不通」で意識通りに
動かせなくなります。
逆に痛みや不具合ある時は、電気抵抗によって過剰な電子がその箇所に発生して
るので、その「邪気」を「瀉」して解消することが要となります。

「痛苦あるところ、必ずオ血(汚れた血の意)あり」と説かれていますが、痛み
や不調のあるところは血流悪く古い血が滞っています。
人体科学の実証で、酸素や栄養を十分に含んだ新しい血液は、DNAレベルでも
細胞を蘇らせることが分かっているので、血行・血流を良くすることは万事の大
事です。

「水」は、リンパ液や脳脊髄液のみではなく、全身のファシアの水分のみならず、
細胞内外の体液を含む体内全身の水を差すものだと捉えてみました。
人体の約70%が水ですので、体内の水を動かし活性化させることは、大きな効
果が表れるものです。

筋膜のみならず、結合組織であるファシアを通じて全身は密接につながっていま
すので、先ずは一部の水を動かしてやると、全身の水が動きやすくなります。
また、堰(せき)となっている2カ所、例えば横の隔膜である横隔膜と骨盤底膜
を緩めると、隔膜間の水が動いて活性化し、その間の内臓の働きや血流が良くな
ることも分かっています。

水の観点からの整体技法は、不調部分とその特定関連の原因箇所を同定せずとも、
堰を開放することで不調箇所のみならず全身の状態を良くするメリットがあるわ
けです。

今までの展開と特別集中研修を通じて、「水の技法」を所作という「型」でまと
めてみました。
水の技法には、5つの型があります。

一の型、2点1字三指拮抗圧法。
例えば、肩の僧帽筋が凝り固まってる場合、イメージとしてそこから水を腕に流
すと、その流れに沿って前腕部や手首に硬くなってる箇所があり堰となっていると捉えます。
ゆっくり堰を圧して行くと、ふっと肩が柔らかくなるところで拮抗圧が働き、神
経が繋がるとともにウォーターブリッジ現象が生じて、しばし待つだけで、肩も
圧痛部分もその間の痛みも消える現象が表れます。

二の型、天地挟み掌拮抗圧法。
例えば、内臓体性反射や肋間の石灰化によって背中側の肋骨に圧痛がある場合、
仰臥姿勢で掌にその箇所を乗せ、もう一方の掌を胸側の肋骨に触れて、ゆっくり
と拮抗圧を作ると背中が緩むのが分かります。
この方法は、心臓や肝臓、膵臓などの弱った臓器を活性化する効果もあるもので
す。

三の型、牽引拮抗圧法。
例えば、背面肋骨や肋骨横側に硬結や圧痛がある場合、そこを中3指で捉えたまま、足首
や手首をゆっくりと牽引して、止まったところで待つだけで、硬結や痛みが消え
て行きます。

四の型、十字挟み掌拮抗圧法。
一例を示すと、仰臥したクライアントの頭部上に座して、左掌を横から入れて後
頭部を乗せ、右掌を指先を足方向に向けて胸骨に乗せて、掌の向きを90度にします。
左掌は手前の頭上方向へ、右掌は下方足先方向へ、双方皮膚の遊びを取るように
引くと、拮抗して止まるところで拮抗圧が掛かります。
そのまま待っていると、色んな動きが出てきますが、それを体験、実感してくだ
さい。
私がよく使う技法ですが、オキシトシン分泌も促せるため、精神面の不安や苦、
自律神経の失調、身体の回復に大変効果があります。

五の型、自重掌受け陰圧拮抗法。
一例を示すと、後頭骨と仙骨をそれぞれ掌に乗せて、自重だけで支えることで、
脳脊髄液の循環を始め、自律神経の働きが良くなります。
また、後頭骨を両掌に乗せ4指の腹で支えるようにし、ハの字にゆっくり開いて待つと、
ラムダ縫合を捉えることによってフラクタル反射が起こり、脚の不調に自動不随意運動が生じて、神経が繋がる現象も起きます。
不眠症、内臓疾患、耳や目の不調、首の痛み、肩こり、腰痛、五十肩、脊柱管狭
窄症、椎間板ヘルニア、自律神経の失調などにも良い効果がある方法です。

いずれも目安は3分にしていますが、必ず色んな反応が起きますので、反応が起
こったらそこで止めず、反応が静まるまでしばらく待つことがより深い効果を及ぼします。

合気と称して、呼吸を合わすか、呼吸の不規則な相手には呼吸を誘導して、4秒
呼吸でシンクロすると、早く効果が表れます。
私の場合、臨床では気光エネルギー療法で経絡操作や如意輪法などを意識して、
時短と相乗効果も図っています。w

特別集中研修第3部の内容を「型」としてまとめたものを復習し、内容的には新
たに3つの技法をお伝えしましょう。
尾てい骨と腰椎のリンク、肋間の解放、背骨からの横隔膜の解放となります。

改善するのは当たり前で、人体は正しく導けば、意識よりも健全に治ろうとしてくれるものです。w
観点や方法を間違わず、不調や苦の解決・解消を目指して、「家庭医」の技法を
発達させたいことです。w

折りしも、本日は初辰の日。w
貴船神社や住吉大社の初辰祭には参拝できませんが、発達願って八大龍王さんに祝詞を奏上しておきましょう。w

講座を終えたら、会場をこちらに移しての懇親会兼新年会です。
今日のメニューは、以下の11品になります。
1.菜の花の辛子だし醤油和え。
2.エノキダケのチーズ焼き。
3.美癒亭酒房いづみ式ふわふわ焼き(山芋つなぎのお好み焼き)。
4.京うらら揚げ、壬生菜、小松菜の炊いたん。
5.オクラの天ぷら、ブラックソルトか天つゆで。
6.マロンカボチャの素揚げ、ゴマ塩散らし。
7.いづみ式半熟煮玉。
8.いづみ式鶏肩肉のから揚げ。
9.福田家の昆布敷聖護院蕪の味噌雑煮。
10.自家製絹揚げ、金山寺味噌を添えて。
11.揚げ豆腐のとろみ餡、九条ネギを散らして。

3日後に気の初講座を控えて、本日は新春初水曜 会

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皆様、明けましておめでとうございます。
今年の傾向と対策のもと、良き年が開けて行きますように。(念)

暮れから三が日の間は、ご来客が少なく、久しぶりにゆっくりとした時を過ごしました。w
今まで正月は餅をたらふく食べてたので、2,3kgは体重増加があったのですが、
暮れからはずっと69?台をキープしてます。w
あれこれ食べて飲んだにしては、全くタタリなく、恙無く過ごせています。^^

昨日、7日の朝には七草粥を祝いましたが、さすがにすぐに腹が減りました。^^;
豆餅も海老餅ももうないので、昼はサバの水煮のトマトスープカレーにチーズバ
ケッタを添えましたが、ハイボールとの相性が良かったことです。^^

尤も、酔いのひどく回るほどは飲まず、満腹になるまでは貪らず、のんびりまっ
たりと時間(とき)を楽しんでましたが。w
孔子いわく、「七十にして心の欲する所に従えども矩(のり)を踰(こ)えず」。
といいますが、 人間として守るべき道から外れずとも、天の法則に背くことなく、分
を越えた行動なきようにするには、意識的自律は必要ですね。

5日の小寒を過ぎて、今週に入ると、初行事が続くことです。
月曜は初亥、火曜は初子でしたが、木曜からは初寅、初卯、初辰、初巳と日曜ま
では初日続き。w

今年は乙巳年ですから、弁才天(弁財天)詣でが多くなりそうですね。w
弁才天は、七福神の一柱であり、仏教の守護神として信仰される神様ですが、そのお使いが白蛇です。

白蛇は古くから金運や商売繁盛を招くと考えられてきました。
それで、巳の日は金運を招く吉日とされてきたのでしょう。w

特に1月最初の巳の日を「初巳(はつみ)」といい、弁財天を祀る神社でその年の初めの催事が行われます。
弁財天には金運の他にも芸術や学問の才能アップ、交通安全、恋愛成就、子孫繁栄、長寿といったさまざまなご利益があるといわれ
ています。w

初日には、初めてのことをするのが、良い縁起(因縁生起の略)になるといいます。
12日の初巳の日には、弁財天に初詣したり、銭洗弁天でお金を洗ったり、金運・財運アップ
の御祈願をしたりする人が多いことでしょう。

初巳の日に、古くなった財布を新調したり、新しい財布や美容品の使い初めをし
たり、芸術や学問に関する新しい行動を起こすことも良さそうです。
中には、宝くじを買う人も多そうですが、我関せずゑん。w

初の日にふさわしいことをするのも、良い縁起といえるでしょうし、良い自律にも役立ちそうです。
巳は清浄を好み、不浄を嫌うといいますので、この日は家などの清掃も大事ですね。w

巳の日は金運アップの日として知られていますが、中でも「己巳(つちのとみ)」
の日は特別な弁財天の供養日に当たります。
「巳」に「己」が重なった「己巳の日」は、金運・財運が最強で縁起のいい日と
されています。

「己」は陰陽五行説で土の陰性ですが、金や鉄、宝石などの鉱物資源は土の中から生まれますね。
そこで陰陽五行説では、土の属性は富や財産を生み出す属性と言われるのです。w

己巳の日は、60日に1回巡ってきますから、年に6度しかありません。
立春を過ぎたら、3月1日(土)が己巳の日になりますから、活用してみるのも
良いですね。w

第二土曜日、11日は気の科学体験講座、今年の初講座です。
今年は巳年ですが、弁才天は水の女神ですので、水の観点からの技法展開が縁起
が良さげです。w

初辰の日でもありますので、「発達」を願って、新しい技法もお披露目しましょう。w
体内の細胞内外の水を動かし、活性化させることは、ただ血流を良くするよりも
優れた自然治癒力を引き出すことができるものです。

ウォーターブリッジ現象を起こす拮抗圧による周波数同調法は、症状に囚われず
適用範囲の大きいものです。
昨年末の特別集中研修では、周波数共鳴の技法を水の観点からの展開で、より簡
単で効果を広範囲に及ぼす方法について展開しました。

身体の一部でも、水を動かし活性化させると、連鎖連動して全身の水が動きやすくなります。
集中研修第3部編では、3段階に分けての水の観点からの周波数同調法をお伝え
しました。

所作からまとめてみると、「水の技法」は5つの型に分類できます。
名付けるならば、こうなります。w

一の型、2点1字三指拮抗圧法。
二の型、天地挟み掌拮抗圧法。
三の型、牽引拮抗圧法。
四の型、十字挟み掌拮抗圧法。
五の型、自重掌受け陰圧拮抗法。

初講座では、この所作を使って、不調や痛みを解決する方法をメインに展開しましょう。
それぞれ体感してみて身体がどう変わるのか、実感とビフォーアフターの検査をするのが楽しみです。w

これらの技法は、これだけに留まらず、身体の縦横に存在する隔膜
を同調させたり、フラクタル反射から狙った部位へさらに効果を及ぼす展開が待っ
ています。
今年の展開もワクワクしていますが、弁才天様の加護を受けて、より発達して行
けるよう精進して行きます。w

さて、初薬師の8日、本日は今年お初の水曜会です。
今日のメニューは、以下の11品になります。
1.うるい、金山寺味噌をつけて。
2.菜の花のお浸し、醤油絞り。
3.ビンチョウマグロのワサビ山掛け。
4.豚バラ肉、小松菜入りの無限モヤシ坦々鍋。
5.ローストポーク、レタスを添えて、ワサビドレッシングで。
6.自家製カリトロ揚げ出し豆腐。
7.いづみ式カボチャの素揚げ、ブラックソルトで。
8.いづみ式鶏胸肉のガーリックソルトから揚げ。
9.ローストンカツ、レタスサラダを添えて。
10.豚バラ肉、人参、玉ねぎ入り肉じゃが。
11.塩サバの焼いたん、レモンを絞って。

福田 龍博

メリークリスマス、本日は今年最後の水曜会

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愛宕の山もこのところ首元から上が白く、晴れてはいますが、寒く冬らしい天候になってますね。w
今日を含めて、後7日で今年も終わり。
心置きなく、今年を納めて参りましょう。w

巷ではクリスマスを祝うそうで、せめて今日ぐらい、禁断のホワイトケーキなるモノも食べてみたいかと(ワラ)。
スーパーでは、ローストチキンやらフライドチキンなどは売ってるものの、あんまり美味くないですねえ。^^;

いずれにしても、自家製で呪(しゅ)を込め祝いの品として出すのが一番かと。w
手間は掛かるけど、美味しさが違いますよねえ。w

明日は多分、今年最後の外食となる予定ですが、一澤帆布でいづみへのメリクリ
プレゼントを買わねばならず、然るに、私には何をプレゼントしてくれるかは不明です。^^;
逆に、欲しいものがあるのは励みにもなるし、入手できれば喜びにもなるので、
良いんですけどね。w

プチケーキを買ってもらっても、分けて(半分取られて^^;)食べても、何だかな。。
釈然としません。w

顧問先と年会費を更新された方々には、指示書や1月度の案内をお送りしたので、
後は質疑応答、手渡し指示書と予約仕事のみで、部屋などの片付けを済まさねばです。
新年を迎えるに当たって、着々と成すべきを納めて行きましょう。w

29日の特別集中講座を以って、今年の御用納めといたします。
今年後半からの水の観点からのヒーリング法を仕上げとしますが、拮抗圧で触れ
て待ち、体内の水を動かして活性化することで、気が感応して神経の伝達が良く
なり痛みが消え、血流やリンパ液の流れも良くなって自然治癒力が増す効果があ
ります。

オキシトシンやセロトニンの分泌を促す効果もあり、自律神経系や精神面の不調にも優れた効果を発揮しています。
周波数と圧の関係、メタフラクタル的な観点から、今までの方法では難しかった
ことも解決できるようになったのが喜ばしいことです。w

準備がありますので、明朝を以って、特別集中講座のお申し込みは締め切りとさせていただきます。
今年度の感謝を込めての設定ですが、納めには鶏の丸焼きが喰いたいとか、色々
と注文があるのが仕込みが難儀なこって。^^;
ウチ、居酒屋でもレストランでもないんだけど。w

ブログも本日が納めになり、今年は以降、アップしません。
正月は例年、3日が顧問先や会員さんたちのお年始で、通常業務は4日から始めます。
ブログアップは、多分8日の水曜会から始めようかと。w

新年の立春は2月3日ですが、カウンセリングで新年度の傾向と対策はぜひ知っておいてもらいたいところ。w
ヒーリングでもそうですが、不調や不具合は、未然でなくても早めに治めるのが一番良いですからね。w

21日に冬至を迎えましたが、古代の暦では冬至が元旦、1月1日でこの日から
昼間が少しずつ長くなって行くことです。
九星気学では、明日26日から、陽遁が始まります。

今まで、九紫火星、八白土星、七赤金星と陰遁してきた九日盤が、この日から一
白水星、二黒土星、三碧木星と並び順が反転して行きます。

冬至に最も近い甲子の日から陽遁が始まるわけですが、これは自然界に陽の気が
満ちて行くことを表わすものです。
陰極まって陽となり、陽極まって陰となる陰陽論の理ですね。

その理から、まだまだ寒くて暗い陰気は盛んですが、心身に陽気を養って、明る
くなって行くことを意識して行きましょう。
今まで思わしくなかったことは、「一陽来復」を旨に、少しずつでも明らかに良
くなって行くよう改善して行きましょう。

ところで、明日、甲子日は「天赦日」となります。
百神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日とされ、「最上の大吉日」、「よろずよし」と暦注
に書かれている日取りですね。w

立冬から立春前の冬は、甲子日が「天赦日」になるのですが、よく宝くじ売り場
などで吉日とされる「一粒万倍日」や「大安」は月に数回あるのに対して、「天赦日」は
年に数回しかないものです。

財布や所持物の新調、移転や和解、自分への投資など新しい事、特に
今まで躊躇していた事を始める「よろずよし」の日取りですので、因縁生起の略
である「縁起」を大事に、心新たに「一陽来復」の手立てを打つのもよろしかろ
うかと?w

なんと、明日の26日は、一粒万倍日と天赦日が重なる日となります。w
ただし、個人の運気は固有のものですので、明日パチンコやギャンブルに出かけ
て、大損しても当局は一切関知しないのでそのつもりで。(ワラ)

甲子というのは、十干の初め・十二支の初めの60干支の始まりに当たる日です。
そのため、物事の始まる吉日として、行動を起こすと運気が上がる日とされ、暦注禁忌では、金の貸し借り、入院は凶となっています。w

ちなみに、甲子日は大黒天の縁日です。
昔は、甲子の夜に子の刻まで起きていて大黒天に祈る甲子祭、甲子待(こうしま
ち)がありましたが、今でも大黒天を祀る寺院では、
大豆、黒豆、二股大根などを供えてご祈祷する行事があります。

禅宗の塔頭寺院や天台宗、真言宗、日蓮宗でも大黒天はよく祀られています。
京都では、六大黒天霊場として、大山崎大黒天 宝積寺(宝寺)、淀大黒天 大徳
寺、大原野大黒天 正法寺、嵯峨野大黒天 遍照寺、因幡堂大黒天 平等寺、伏見大黒天 大黒寺が有名です。

家には三面大暗黒天が居ますが、大山崎の宝寺でご祈祷してもらった授与品の宝
袋に現金を仕舞うようにしています。w
それも「縁起」のものですが、いまだにキャッシュが家から空になることがない
のはご利益かと。w

辰巳を司る十二支守護本尊は普賢菩薩ですが、今年は普賢菩薩と普賢延命菩薩の
ご加護あって、無事に年納めができそうです。
翌年は巳年ですが、巳は弁才天(弁財天)のゆかりある年になります。

大晦日は己巳の日ですから、弁才天の供養日ですね。
己巳の日も60日に1度きりですから、1年に6回しかありません。

縁起を大事に、銭洗いに出かけたりはしなくとも、天河大弁財天舎の神札には手
を合わせるとしましょう。w
不浄を嫌いますので、この日は神棚も綺麗に清掃しなくちゃです。w

バタバタと慌ただしく忙しい日が続きますが、心荒らさず亡くさずに、失念なき
よう、どなたも善き年納めができますように。(念)

クリスマスの本日は、今年最後の水曜会です。
今日のメニューは、以下の11品になります。
1.キャベツのコールスロー、ミニトマト乗せ。
2.ガーリックとほうれん草のソテー。
3.でんぷん不使用、ニッスイの「まるごとおいしい太ちくわ」。
4.丸大根の味噌煮。
5.ワサビ菜と京うらら揚げの炊いたん。
6.自家製絹揚げ、金山寺味噌を添えて。
7.牛肉、人参、シメジ入り葛切りチャプチェ。
8.豚バラ肉、シメジ入り黒豆モヤシ「くろっぺ」のモヤシ坦々鍋。
9.自家製ローストポーク。
10.自家製ローストチキンレッグ。
11.いづみ式鶏つくねのレンコン挟み焼。
福田 龍博