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5月度の気の科学体験講座を終えて、本日は水曜 会

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5月になると、さすがに晴れの日も多くなり、気分良く過ごせるようになってきたかと。w
それでも、朝方の気温が低くて寒かったり、日中夏日を超える気温で暑かったりと、自律神経が不調になりやすいので注意しましょう。^^;

11日の5月度の気の科学体験講座では、新しい展開をお披露目しました。
ランゲルラインや皮膚の感覚受容器の法則性を説明し、気光「如意輪法」をお伝えしましたが、盛り上がりましたねえ。w

意識してイメージし、法則に則ったベクトルを辿るだけで、人体に触れても、触れなくても、
誰でも、筋出力や可動域を自在に操れることが分かったことでしょう。w
この事実は、人体の固有受容器のさらなる可能性や、量子力学的エネルギー治療に活用できるものです。

神経というも、細胞というも、突き詰めて行けば素粒子であり、波動となります。
波動ということであれば、周波数という観点からのアプローチが考えられます。

色も光の波長ですから、カラー・セラピーなどでは色を用いて痛みの軽減を図っ
たりします。
国際TL協会などでは、陰陽五行論からの五色を用いての療法があります。

現代の陰陽師、風水でも五行五色の生剋は用いますが、ヒーリングでは症状や痛
みの改善は見られても、いまだ解決・解消はできてなかったし。^^;
気光師としては、サイマティクスを学んで、五行より光の7色で展開するとどうなるのか興味あるところです。w

全ての物質が固有の周波数(波長)を有することは周知のところですが、
われわれの臓器、器官にもそれぞれに固有の周波数があります。
心身のコンディションが乱れている時には、本来の周波数に乱れが生じ、例えば
赤血球や細胞の核も歪みが生じています。

そこに本来の正しい周波数を刺激として身体に当てることにより、共鳴・共振により本来の
コンディションに戻そうというのがサイマティクス・セラピーの基本的な考え方です。
最近の研究では、五感というものも周波数で表される相関関係が分かっているので、
TL(セラピー・ローカリゼーション)への応用、陰陽五行との関連についても面白い展開が考えられます。

講座の実験では、膝裏と両鎖骨に表れている圧痛を、一つの痛点から波動を伝えることによって一発で消せることをお披露目しました。
骨膜連鎖反応の応用ですが、こうした応用が利くのも、新しい展開の面白いところです。w

後半は、人体の横のライン「隔膜」の調整を導入しました。
臨床では5つの隔膜がありますので、これからゆっくりと展開してマスターしてもらいましょう。w

呼吸の観点では、息を吸えば全ての「隔膜」は下がりますが、隔膜が固くなれば動
きも小さくなり、十全な呼吸ができません。
よって、呼吸が浅くなり、血液中に酸素の量が不足することになります。
すると、自律神経も不調になるし、細胞や神経の修復も落ちるし、汚れた血の滞りが病気にもなります。^^;

隔膜の観点からの施術は、不調部分や症状に合わせて行うのではなく、身体の状
態を全身レベルで良くすることによって、自己治癒力を高めるものです。

講座では、頭部の「鞍隔膜+小脳テント」と、「後頭下筋隔膜」の調整を体感してもらいました。
DSRやLSRの脚上げテストでの可動域や筋出力が抜群に良くなり、水の観点からは
全身のファシアが柔らかくよく動くようになるのが分かりましたね。

即効効果があるのは無論の事ですが、良い効果が主訴以外にも波及して全身に良い効果が表れてくるのが、隔膜施術の醍醐味です。w
隔膜同士も波長が良い共鳴をすることで、難病などにも高い効果を発揮するようです。

興味関心は尽きませんが、あんまり詰め過ぎず、急き過ぎず、意図してちとのんびりと展開して行きましょう。w
仕事=生きがい・やり甲斐ある事ではありますが、私事もまた大事にせねばタタリますゆえ。(ワラ)

今週に入って予約なく、のんびりと読書を楽しんでますが、時にこれでええのやろか?と考えてしまう。^^;
現代の陰陽師、案外に小市民かと。(自爆)

仕事でいうと、金銭の受け取りあることだけが仕事ではありませんが、
私事でいうと、休みのんびり過ごすことが楽しめないなら病かも。w
過ぎたるは猶及ばざるが如しで、中庸、中道こそが良いのでしょうが、当たり前こそ難しい。^^;

今年はその辺に注意して、敢えて「のんびり」寛を大事にして行きます。w
駄文を書き、料理を仕上げて、ボーズだったら今夜の宴は、DVDか録画も楽しもうかと。(笑)

今日のメニューは、以下の11品です。
1.京水菜、スィートコーン、ミディトマトのコールスロー。
2.サニーレタス、サラダほうれん草、ミニトマトの和風玉ねぎドレッシング。
3.メバチマグロの山かけヅケ。
4.牛バラ肉、豆腐、黒キクラゲ、エノキダケ、ホワイトブナピーのすき焼き風。
5.自家製絹揚げ、青ネギ散らし、だし醤油掛け。
6.厚切り豚ロースのライムペッパーソルトステーキ。
7.いづみ式オクラの豚バラ肉巻き。
8.牛バラ肉、皮付き新じゃが、人参、新玉ねぎの煮込み。
9.京うらら揚げとうまい菜(フラン菜)の炊いたん。
10.京うらら揚げと小松菜の炊いたん、味違え。
11.黒ムツ(メロー)の煮付け。

本日は快晴にて、5月度の気の科学体験講座

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風薫る五月といいますが、2月生まれの私にとって、5月は受胎の月に当たります。w
誕生月の2月はけじめを付ける月で、3・4月は私が母胎内に居なかった無縁の期間というのが、数理数命学の観点です。

拠って、誕生日を手術日に充て、3・4月には今までの不調が無縁となるよう手立てして来ました。w
5月は発展の起点となる月なので、講座でも新しい展開をして行きましょう。

「治療スイッチを入れ」、皮膚の感覚受容器から神経伝達の再起動を促す展開が4月に完了しました。
そのまとめは、8月に特別集中研修でマスターしてもらうべく予定しております。w

皮膚の感覚受容器には量子力学的機能・作用があり、触らずとも効果を発揮するエネルギー療法が可能です。
筋出力や身体の可動域、全身バランスなどが、一瞬で整ったり、崩れたりするのが「新如意輪法」になります。

腕、脚、体軸の簡単な螺旋法則を覚えて、その効果を実感してください。
そして施術をしている方は、最後の一動作で効果をダメにすることなく、最上の効果を引き出すようにしましょう。w

如意輪法をお伝えする前段階で、発生学の知識も大事になるので、ランゲルライ
ンの法則についてお伝えします。
不調や障害の痕跡、記憶はランゲルラインに残るという説もあり、皮膚を整える
ことは発生学的には脳を整えることにもつながるものです。

ランゲルラインの観点からの整体法は、以前も一度取り上げたことがありました。
が、今回は、違う観点から違うメソッドでの展開になります。

神経の再起動で言うと、伸びて狂って固まったものと、縮んで狂って固まったも
のでは、筋膜の操作では如何することが解決になるのかということです。
様々な試行の結果、筋肉は縮んで働くものなので、縮んだところから伸ばして整えるのが正解だということです。w

これを皮膚組織で言うと、アイロンで生地を伸ばすように整えるのが方法になります。
が、これにもレッキとした法則があり、ベクトルを逆にしたり、圧を間違えると、逆効果になります。^^;

このような法則こそ、本当に大事な基本となり、万人に知ってもらいたいヒトとしての知識と考えています。
人間、無意識に反射的に手当てをするものですが、そこにヒトならではの他の動
物を超えた効果を発揮したいですからね。w

もう一つの新しい展開が、人体の横のラインに着目した展開になります。
それが、「隔膜調整法」です。

今までの整体では、経絡・筋絡という東洋的ルートにせよ、アナトミートレイン
という西洋的・解剖学的ルートにせよ、すべて縦の繋がりとその作用に注目して
きたものです。
横の発想というのは、左右や前後の対称点が中心で、横のラインというのは「横
隔膜」しかなかったような?^^;

横隔膜の整体は、呼吸も無論のこと、肝臓や胃腸など内臓の調整に優れた効き目
があります。
内臓由来で筋・骨格系に不調や痛みが生じている場合、幾ら身体の筋肉・靱帯・
関節などのアライメントを整えても、問題は解決できません。

内臓というモノは、不調があれば重力に負けてずり落ちてるもので、血流が悪くなり滞っているものです。^^;
また、その臓器に付着しているインナーマッスルは、筋出力が必ず落ちているものです。

そこで、今までは内臓の不調に対する問題には、以下の5つの方法を用いてきました。
1.経絡、特に奇経を用い、交会穴、特効治療点を立体交差するように結ぶ気光経絡療法。
2.右足から始める「大沼式人体科学」の全身の血行路の開放によって腹部のみでなく全身の血流を良くする法。
3.呼吸とシンクロして、臓器の位置を正常に戻す「合気内臓揚げ」。
4.例えば右肘にある肝臓反応点や大腿内側にある腎臓反応点、鎖骨や肋骨に表れる内臓体性反射反応点の圧痛を指標に、神経を整える方法。
5.内臓に関連する深部筋肉の出力をTL筋反射テストで調べ、手や足の内臓反射ゾーンや、頭蓋のフラクタル反射反応から、遠隔で内臓を刺激し、再テストする方法。

施術としては、全ての方法を一度に施すのではなく、解剖学や発生学上の関連の理、陰陽五行による生剋の離によって選ぶか、
TL筋反射テストで本人が反応で教えてくれる方法を選択するものです。

今までの横隔膜整体は、3の「合気内臓揚げ」に属するものでした。
横隔膜を二、三度操作するだけで、呼吸がよく出来て姿勢も良くなり、身体の前
後屈も可動域が大きく改善するものです。

人体で隔膜というと、横隔膜しか普通は思いつかないでしょう。^^;
が、頭蓋骨の中には、「鞍隔膜」というモノがありますし、後頭部にも「後頭下筋隔膜」というのがあります。

胸腹部には背中と腰を繋ぐ横隔膜がありますが、首と背中とつないでるのは「胸腹上膜(シプソン筋膜)」といいます。
また、骨盤の中には「骨盤隔膜」があり、それぞれ重要な働きをしています。

膝裏や足裏、足首なんかにも上下を隔てる隔膜が存在してるのですが、
隔膜にアプローチすることで、違う観点から今までとは違った効果が得られたりします。
特に、上記の「隔膜」には特効治療的効果が高いものです。w

「隔膜」の働きには、次のようなものがあります。
1.呼吸や循環に関与している。
2.身体の構造を中心上に繋ぎ止める働きをしている。
3.内臓がズレたり落ち込んだりしないよう保持している。
4.下のある構造を吊り下げる働きをしている。
5.重力を分散して一極に負担が掛からないようバランスを保っている。
6.起きた不調が全身に波及しないように、バリアとしてせき止める働きがある。

呼吸で言うと、息を吸えば全ての「隔膜」は下がりますが、隔膜が固くなれば動
きも小さくなり、十全な呼吸ができません。
よって、呼吸が浅くなり、血液中に酸素の量が不足することになります。

すると、自律神経も不調になるし、細胞や神経の修復も落ちるし、汚れた血の滞りが病気にもなります。^^;
東洋医学では、気・血・水の循環の観点を重視しますが、血の観点から見ても、隔膜の整体は効果的でしょう。w

然も隔膜の連絡治療には法則性があり、不調ある部分の上下の隔膜を調整するこ
とで抜群の効果を発揮することが分かっています。
隔膜を緩める調整は、血流を良くすることだけでなく、神経や筋膜にも持続効果
が高く、内科系疾患にも優れた効果があります。

例えば、横隔膜を例に挙げると、左側調整では花粉症の症状に、右側では腹部疾
患全てに特効があることが分かっています。
その症状や部分のみの改善に留まらず、良い効果が全身に波及して行きます。

隔膜の観点からの施術は、不調部分や症状に合わせて行うのではなく、身体の状
態を全身レベルで良くすることによって、自己治癒力を高めるものです。
即効効果があるのは無論の事ですが、良い効果が主訴以外にも波及して全身に良
い効果が表れてくるのが、隔膜施術の醍醐味です。w

講座では、これから人体の5つの隔膜のアプローチを展開して行きます。
一番上の鞍隔膜と小脳テント施術から、一番下の骨盤隔膜まで、5つの隔膜を調
整することは、症状や痛みを追うことなく、全ての問題を解決、解消することの
近道になるでしょう。

新しい展開ですが、進行を急がず、体感を重視してじっくりと進めて行きましょう。w
「良い効果の全身的波及」も、実感できると良いですね。

講座を追えれば、会場をこちらに移しての無料懇親会です。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.京水菜とスィートコーンのコールスローサラダ。
2.サニーレタスとミディアムトマトのたまねぎドレッシングサラダ。
3.麻辣鴨翅(マーラーヤァーチィ)合鴨の手羽を花椒や唐辛子など香辛料を利かせた調味料で味付けしたもの。
4.法蓮草のお浸し、削りカツオ掛け。
5.京揚げと小松菜の炊いたん。
6.和風芙蓉蟹(フーヨーハイ)豆腐、カニカマ、玉子の蒸し、餡かけネギ散らし。
7.いづみ式チーズ風味チキンカツ。
8.自家製絹豆腐厚揚げ、だし醤油掛け、青ネギ散らし。
9.豚ロース、新玉ねぎ、エノキダケのレンジ酒蒸し、手作りポン酢で。
10.いづみ式豚バラ肉、黒キクラゲ、玉ねぎ、玉子の中華風炒め。
11.うどん風コンニャクのぼっかけ。

あちこち巡りのGW終わり、本日は検査を済ま せて水曜会

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GWが終わりましたが、連休中は晴れで暑い日が多かったですね。
今年のGWは例年になく予約が1件のみでしたので、休業状態。w

4月末は西山へ善峯寺などを訪ね、先週は高槻市ジャズフェスに出かけました。
5日の己巳日には、北野白梅町の大将軍八神社と、東山三条近くの大将軍神社にある白龍弁財天に参拝してきました
が、暑かったことです。^^;

白梅町の大将軍(だいしょうぐん)八神社は、方位の厄災から都を守るため、桓武天皇の命によって大内裏の北西の角地(天門)に創建された
「大将軍堂」を由来とします。
方徳殿には、重文の大将軍神像80体が立体曼荼羅として展示され、陰陽道安倍家の古天文暦道資料なども展示されてました。

千百数十年前から伝わる神像達に囲まれるのも非日常の体験ですが、値打ちがあります。w
方徳殿の拝観は、5月1日から5日の間でしたが、11月にも同じく1日から5日の間
に拝観できますよ。
一条通りに面してるので、妖怪フェスティバルの際なんかに訪れてみるのも面白
いかと思います、w

東山三条にあるのは大将軍(たいしょうぐん)神社ですが、京都では大将軍神社は複数あり、
地名にも大将軍があるのですが、皆「たいしょうぐん」と呼びます。
桓武天皇が大内裏鎮護のために都の四方に祭祀したのが大将軍神社ですが、
当時の大内裏の東南方角にある神社で、正式には「大将軍神社 東三條社」とい
います。

大将軍八神社を西の守りとすれば、ここは東の守りに当たり、北の守りは西賀茂
大将軍神社になるでしょう。
この地は粟田口にも近いので、京に入る七口の一つ、三条口の要地に当るため邪霊の侵入を防ぐ意を以って重要視されていたそうです。

方位神である大将軍(だいしょうぐん)神は、陰陽道において方位の吉凶を司る
八将神(はっしょうじん)の一神で、魔王天王とも呼ばれる大鬼神です。w

大将軍は牛頭天王の息子とされ、スサノオと同一視されました。また、牛頭天王はスサノオと習合して祀られているところもあります。
祇園社(八坂神社)も大将軍を祭っていますが、明治政府のせいで皆、ご祭神名がスサノオノミコトになってしまったことです。^^;

明治は遠くなりにけりですが、神仏習合であった信仰を神仏分離令、次いでは大教宣布
の詔勅、遂には廃仏毀釈の一連の政府の愚策が、日本の伝統の美さや良さを破壊したことですね。^^;
日本の伝統の医術や療法などには優れたものもあるのですが、京都の伝統工芸と
同じく伝承者がどんどん減って行き、絶滅に向かってるようです。。

方除けは、厄除け同様、今でも風習として残っていますね。w
当時、方除守護神である大将軍は3年ごとに居を変えるとされており、縁起が悪い方角も3年ごとに変化します。

干支によって亥・子・丑は西、寅・卯・辰は北、巳・午・未は東、申・酉・戌は南が凶とされているのです。
その方角の物事を動かすことが凶とされ、旅行や工事などを延期することが多いため「三年塞がり」と
呼ばれていました。w

現代の「方位学」は九星気学を基本として、陰陽五行の生・剋・比和による吉凶
と、五黄殺・暗剣殺・歳破などの凶を観るものですが、かつては金神殺とか土用
殺などもっと複雑で凶の多いものでした。w

それでも、1200年以上も京都が大規模な災害に遭うことなく、今も平穏が続いているのは、
陰陽五行の理や風水の理を活用してきたことと無関係ではないかもです。w

今日は水曜会ですが、病院の検査日に当たってて、料理は帰宅してから作らねば^^;
ですので、アップは遅くなり、3日後の5月度の気の講座の事も書いてる間がないことです。w

検査結果は上々で全くの異常なし!w
3か月後の24時間観察後の検査で異常なければ、心臓病からは無罪放免かと。(笑)

数理数命学の観点からは、私にとって2024年に得た健康状態や立場などの結
果などは、幸福のシンボルとして永い年月に亘って生活の基盤となるとあります。w
胎因律からは、5月からの新しい事象が大事となりますので、新しい展開を図っ
て行きましょう。w

3日後の気の講座では、ランゲルラインに残る皮膚の記憶とそのベクトル的活用について、
また螺旋ベクトルによる筋出力や可動域を活殺自在にする方法について。
そして今までの経絡やアナトミートレインなどの縦のラインの法則から観点を変えて、
横隔膜を始めとして5つの隔膜から横のラインの法則の活用を図って行きます。

内臓由来での筋肉関節などの痛みや自律神経の不調などに、今までにない効果が期待できます。
症状や病名を追わずとも、一連の手順で身体が良くなり、効果が体に波及して行くのも醍醐味になります。

そんなこんなで、なんやかんや忙しくも、5月2度目の水曜会。
料理の方も、仕上がりました。

今日のメニューは、以下の11品です。
1.春キャベツとミニトマトのコールスローサラダ。
2.湯がきブロッコリーのマヨネーズ・玉ねぎドレッシングサラダ。
3.モヤシ炒めのオムレツ。
4.牛バラ肉、ブナシメジ、エノキダケのすき焼き風。
5.豆腐、白菜の漬物、玉子の蒸し固め、和風餡かけ。フーヨーハイ(芙蓉蟹)もどき。w
6.自家製厚揚げ、九条ネギ散らし、だし醤油掛け。
7.豚ロースの生姜焼き。
8.ブリの幽庵照り焼き。
9.エリンギのバター醤油焼き。
10.もろきゅう。(柵切り胡瓜ともろみ味噌)
11.京揚げと小松菜の炊いたん。

五月初日、GW中日の本日は水曜会

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今日から5月ですが、5日は二十四節気の立夏で、この日から己巳(つちのとみ)
月に入ります。
今年の5月5日は己巳日ですが、月日に己巳が重なるのは、大変珍しいことです。w

十二支の「巳」は「へび」とも読みますが、蛇は昔から日本では弁財天の使い、または弁財天の化身とする言い伝えがありました。
弁財天は「七福神」の中の船に乗った女神で芸事、金運、財運のご利益のある神様として有名ですね。

蛇はその弁財天の使い、化身であり、なかでも白蛇は幸福招来、商売繁盛、金運財運を高める神様として浸透してきました。
そうしたことから巳の日は金運・財運アップの日として注目され、お金にまつわるお願い事をするようになったようです。

十二支の「巳」を「み」と発音するのは「みづち」が由来となっており、「みづち」は「水の魂」の意味で水の神や精霊をさします。
古来より蛇は水の神様そのもの、または水の神様の使いと考えられていたので
「巳」には蛇が当てはめられたわけです。

農耕が主体の日本では、「水の恵みを制するものが収穫をあげ、富を得る」といわれるほど、水は大切な存在でした。
つまりは水に繋がる「巳」は財運をもたらす神の象徴と考えられ、「巳の日」は商売繁盛、金運・財運があがる日と考えられるようになったので
しょう。w

5種類の巳の日の中でも、「己巳」は特に弁財天の供養日とされています。
巳の日は12日ごとに巡ってきますが、己巳日は60日に1回のみですね。w

「己」は陰陽五行説で土の陰性になりますが、土の陰は金の陽を生み出すもので、金や鉄、宝石などの鉱物資源は土の中から生まれます。
そこで、己巳は巳の中でも最強の財運・金運アップの日とされたのでしょう。w

「巳の日」には金運や財運に加え、芸術の女神とされる弁財天が祀られている寺社へお参りすると、願いが叶うといわれています。
中でも「己巳の日」が最強なのですが、己巳日は午前9時から11時までが己巳の刻となります。

この時、月日・時刻に「己巳」が重なるわけですから、縁起を担ぐなら財運・金運アップの呪を掛けるには最強かと。w
連休中で祝日の事でもありますから、ぜひお近くの弁財天様を参拝して、縁結びされてはいかがでしょう?

ちなみに、金運なので弁財天と書いてきましたが、本来は「弁才天」が正しいのです。w
「オン・ソラソバティエイ・ソワカ」の真言の意味から、水に由来し言葉に由縁して、
音楽、弁舌、学問を司る女神が本来であり、弁財はその転用であることが分かります。
だから単に金銭の入りを願うのではなく、才能であり能力をアップして豊かにな
ることを祈るべきかと。w

一般的には、5月5日は「こどもの日」の祝日ですね。w
端午(たんご)の節句として、江戸時代からこの日は公儀の祝日として定められていました。

武家では跡継ぎの男子の誕生は最大の慶事であったため、端午の節句に兜や幟旗を飾って盛大に祝い、庶民もまたそれに倣いました。
こうして、特に男の子の誕生を祝い、その健やかな成長を祈る行事として普及しましたが、
1948年にはこの日を国民の祝日「こどもの日」(こどもの人格を重んじ、こども
の幸福をはかるとともに、母に感謝する)として改めて制定されました。

それはよいのですが、どーも私、「端午の節句」というのが釈然とせんのですよ。^^;
十二支の「午」というのは、正午という言葉にもあるように時刻では12:00,
方角では真南ですが、月では6月5,6日から七夕前日の7月6日までです。

そもそも、「端午」とは「はじめの午の日」を意味し、もともとは特に五月に限った日ではありませんでしたよ。w
だから、5月5日が端午であるはずがないのであります。^^;

調べてみると、午の日の「ウマ」という字は「ゴ」とも読むため、ウマという字
の音が五月五日の「五」、数字の「五」の音と混同されてきたとか。^^;。
その影響を受けた日本でも、五月五日に端午の節句として厄除けの儀式を行うようになっ
たとか。w

古代中国では、月と日に同じ奇数が重なる日を忌み嫌い、その日には邪気を祓う様々な行事がありましたからね。
粽(ちまき)を用意するのは、まさにこの邪気払いの呪(まじない)です。w

粽は、もち米などの粉を練り、笹や茅の葉などで包んで蒸して作った餅ですが、
このちまきは中国の王族・屈原(くつげん)の逸話に由来しています。

政争に敗れた屈原は、五月五日に汨羅江(べきらこう)に身投げしました。
その霊をまつり、たたりを防ぐために生まれたのがこのちまきであるといわれています。

この故事が日本に伝わると、厄除けの儀式を行う端午の節句にこのちまきを供えるようになりました。
柏餅には、また違う意味での呪(まじない)であり、縁起担ぎがあります。

柏の木は葉をつけたままで寒い季節を越します。
新芽が出るころに、やっと古い葉が落ちることから、世代交代がうまくいくことになぞらえて、
柏の葉で包んだ餅は「子孫繁栄」の縁起を願って食べられるようになりました。

その他、鯉のぼりや五月人形のお飾り、菖蒲湯に入る風習なども、すべて縁起であり呪(しゅ)でありますことよ。w
そもそも、言葉そのものが呪ですからねえ。
呪(しゅ)が、「寿(ことほ)ぎ」として働くと良いが、「呪(のろ)い」とならないように注意しましょう。w

さて、連休中ですが、予約なき日は仕事なしなので、常日頃と変わることなし。
それでも家に籠りっぱだと気が滅入るので、外出は心がけました。w

どこも人出が多いのですが、嵐山なら亀山公園に登れば人は少なく、手弁当で昼
酒が楽しめます。w
東山の寺社には人出が多いでしょうが、西山連峰だと善峯寺や金蔵寺、大原野神
社や正法寺などが緑が綺麗で人出も少なくゆっくり楽しめますよ。^^

明日は義父の一周忌ですが、木金はいづみが休みの日。w
映画も観たいが、高槻市のジャズフェスにも行ってみたいとのことで。^^;

皆さん、GWはどーやって過ごしてるんだろう?w
楽しく充実した時間や、のんびりと心身ともに寛げる日々になると良いですね。

お一日(ついたち)の今朝は小雨でしたが、松尾大社に詣でて祝詞奏上。w
道もスーパーも空いていて、GW中の実感はありませんでした。w

夕刻からは水曜会です。
今日のメニューは、以下の11品になります。
1.いづみ式新玉ねぎのスライス、おかか乗せ。
2.水菜、エノキダケ、豚ロースのレンジ酒蒸し、中華ダレを添えて。
3.豚ロース、青梗菜、人参、黒キクラゲ、シメジの五目中華炒め。
4.手羽元、玉ねぎ、男爵芋の味噌バター煮込み。
5.京うらら揚げとしろ菜の炊いたん。
6.味違い、京うらら揚げと小松菜、シメジの炊いたん。
7.牛肩バラ肉と黒舞茸のソテー。
8.揚げだしナス。
9.うどん風コンニャクのぼっかけ。
10.カボチャのソテー、黒ゴマ塩散らし。
11.とようけ豆腐のお揚げ、焼いて九条ネギ散らし、生醤油で。

4月も残り1週間にて、本日は水曜会

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4月も余すところ後6日、いやはや1年の3分の1が過ぎ去ろうとしていることです。^^;
いくらなんでも、早くね?wって、思ってしまう。。

社会的には、昨年晩秋に行った能登の地震から今年が始まり、雨天が多く日照時
間・量が少ないままの展開になってるような?^^;
空模様が暗いと、心理的に先行きも暗く感じがちなので、晴れの心が大事です。w

晴れたら、とにかく外へ出て、陽の光と気に触れることですね。
嵐山の桜は今年、一斉に咲いたような感がしましたが、今年も花見ができたことに感謝です。^^
松尾大社では先週、満開に咲き誇る黄金色のヤマブキを眺めつつ、昼酒を楽しめ
ました。w

先週は、西山にドライブして大原野神社、正法寺を参拝できたのも良かったです。
大原野神社は、紫式部や藤原道長にゆかりある神社ですが、50年近くご無沙汰でした。
それでも景色は変わっておらず、青モミジが綺麗でしたよ。^^

木曜のせいか?境内にある茶店や手打ち蕎麦屋は閉まってたので、次回の楽しみに。w
京都の西山連峰には、まだ善峯寺や青の光明寺、勝持寺(花の寺)などの緑豊か
な寺院が待っていますから。w

時間があったので、神社の傍の正法寺(しょうぼうじ)を参拝できたのも良かったです。
本堂のご本尊は、国指定重要文化財の三面千手観世音菩薩。
鎌倉時代初期の作で、像高181cm。
顔の両側に別の顔(化仏)がある珍しい三面形式で、過去と未来にも目を配るという意味を持っています。

このお寺は、西国四十九薬師霊場の41番札所で、本堂では薬師如来様とも対座できました。
本堂では、ほかにも聖観世音菩薩、阿弥陀如来とも対座できます。

またこのお寺、京都六大黒天霊場第3番札所でもあり、宝生殿には通称「走り大黒天」と呼ばれ親しまれている大原野大黒天
が祀られています。
宝生殿におわず朱の愛染明王像も見事でしたが、ここから眺めるお庭には紅枝垂桜、鳥獣の石庭があり、東山連峰を望む借景式山水庭園が広がっています。

境内全体で六百トンに及ぶといわれる全国から集められた巨岩や名石があることが由来し、通称「石の寺」と呼ばれています。
不動堂では、春日不動明王、愛染明王とも対座できました。

拝観料はわずか300円で、ゆっくりとした時間が楽しめます。w
高さ33cmの両界曼荼羅の衝立が三千円で買えたのも有り難かったことです。

風水にも治療にも使える「紫水晶さざれ石」のグッズを作成するのに使わせていただきましょう。
1.金剛界・胎蔵界、全ての諸仏諸尊がさざれ石に宿ってもらうよう、これから念じて行かねばですが。w

料理と同じく、出来上がりが楽しみです。w
今日の天気はまたしても降ったり、止んだりで薄暗いですが、明日は晴れることでしょう。
嵐山は今、ツツジが満開なので、明日か明後日は渡月橋を渡って亀山公園に登り、
手料理の弁当で楽しむとしましょう。w

亀山公園ではヤマツツジの群生が見事で、昔は「ささやかな倖せ作り」を体感させるべく、苦学生だった弟子を連れて行ったものです。w
昼酒は、29日の松尾大社護持講が4月の締めになりますが、午後から予約が入ってるし。^^;

週末からはゴールデンウィークって、嵐山もそうですが、人出が多いのが難ですね。^^;
今年は何も予定がないので、予約なき日はどうして過ごすか?w
「ささやかな倖せ作り」と「陽気の高揚」について考えねばデス。w

4月最後の1週間となり、本日は水曜の宴日です。w
今日のメニューは、以下の11品です。
1.サニーレタスと京水菜の和風玉ねぎドレッシングサラダ。
2.ヤマナメタケとオクラの麺つゆ和え。
3.うどん風コンニャクのぼっかけ。
4.京うらら揚げの竹虎(青ネギ散らし焼き)
5.エノキダケのチーズ焼き、パセリ散らし。
6.万願寺唐辛子とちりめんじゃこの醤油炒め。
7.牛肩ロースのステーキ。
8.アブラカレイとエリンギのソテー。
9.イカのカクテル南蛮。
10.ブリの幽庵照り焼き。
11.いづみ式自家製干しキクイモのチップスフライ。

昨日から春の土用に入り、本日は水曜会

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昨日16日から、春の土用に入りましたね。
5月の立夏の前日まで、18日間が春の土用の期間になります。

「土用」というのは「土旺用事」の略で、春夏秋冬4期の土用期間は、土の気が盛んになり、土気を休めるべき期間とされ
てきました。
土を動かす作業(土いじり、草むしり、基礎工事、穴掘り、井戸掘り、地鎮祭、
墓入れなど)を忌む習慣は、今も伝わっていますね。w

約18日間続く土用の期間、一切土木工事ができないのは不便です。
そこで、「間日」と言われる土を動かす作業をしてもよいとされる日が存在しています。w

春の土用は、巳・午・酉の日が間日となります。
この期間、工事を気にされる方は、4月23,24,27日が間日ですのでご活
用ください。w

スーパーへ行くと、往々にして「土用のウナギ」を売ってますが、それ、元来夏
の土用のこと。^^;
夏には冬の玄気が枯渇するので、夏の土用は黒いものを、未の月の対極の十二支の日にちなみ、
丑の日に「う」のつくものを食べることを縁起食としたことです。w

その伝で言うなら、春の土用は白秋の気が枯渇するので、白いものを食しましょ
う。w
辰の月ゆえ、対極にある戌の日にちなんで「い」のつくものを食べるのが縁起食
になります。

ちなみに、昨日が戌の日で次は28日ですが、現代の陰陽師、日にちには
そこまで拘らんでもええと思う。w

ウナギは黒くて「う」のつくモノですが、白くて「い」のつく「烏賊(イカ)」
とかが兼ねてますね。w
イチゴ大福も外見は白いけど、どーなんだろ?w
現代の陰陽師、関知しませぬ。(ワラ)

また、土用は季節の変わり目に当たるため、リラックスして過ごし、新しいこと
を避けることも習慣となっていました。w
結婚式や新居の購入、店のオープンなどの大きなイベント、遠方への旅行なども昔は避けられてたものです。^^;

季節の変わり目は、天候不順となりやすく、心身も不安定になりやすいことが懸
念されてのことでしょう。w

日本では昔から「春の木の芽どきは、おかしくなる人が多い」と言われています。
実は、これは科学的にも事実なのですよ。

卒業や進学、入学や入社など、新しいことが始まっていくことに対する不安や、
降ったり止んだりの天候不順、菜種梅雨の鬱陶しさ、
陽気が高まるにつれて心の活動が活発になっていくことなどが、その要因かもしれませんね。

しかし、「木の芽どき」は日本だけのことではないのです。
季節とうつ病との関係は医学の祖ヒポクラテスやソクラテスの残した言葉の中にも触れられていました。

現代は、WHOの調査で、うつ病の季節変動が系統的に研究されるようになりました。
国が違っても、確かに月でいえば3月・4月・5月で、季節では春に発病や入院が多いのです。

それとともに9月・10月と秋が多いことも目を引きます。
「枯れ葉どき」もまた、あぶないのです。

わが国では、最近、山梨医大のグループが発表した調査があります。

イミプラミンという抗うつ剤の使用量が季節によってどう変動するか、
6年間にわたって調べたもので、やはり秋(9月・10月・11月)が最も多かったのです。

そして、このような季節的な変動を対象とした研究は、
近年はむしろ「枯れ葉どき」を主要なターゲットとして選んでいます。

医学にとって重要なのは予防です。
東洋医学では、「秋病春治」といって、秋に症状が出る病気は春から手立てする
ことが完治の手立てです。

精神、神経系の病気、あるいは病気というほど深刻でなくても好不調の波に、
リズムの異常が関係し、それが特定の季節に悪化する、
ということであれば、それを承知して事前の手を打ちたいものですね。

季節性感情障害と睡眠、覚醒リズム障害は、
共に生態リズムの異常が関係していると云われています。

特に後者では、体温、ホルモン分泌など、
生態が持つ各種の日周リズムを同調させることが、予防につながるのです。

季節性感情障害も同様にリズムの同調障害だと考えると、同じ予防法が有効です。

現在の時間生物学の知識を応用すると、日常生活における「リズム障害予防法4原則」が提唱され
ています。

1. 規則正しい生活
2. 午前中の日光浴
3. 午前中の運動
4. 朝食を欠かさない

「1」については説明には及ぶまいが、あまり規則正しい生活も味気ないものです。

「2」から「4」は、いずれも生態リズムの同調因子として重要なものなのです。

「現実的でない」などと簡単に諦めず、
「バナナ1本と牛乳だけでもよいから朝食を食べ、
朝の光を浴びながら、少し先の停留所まで速めに歩いてから通勤のバスに乗る」など、
できることから工夫をしてはどうでしょう。

また、日常生活で何か興味、関心の対象を持ったり、
充実感を抱いたりすると、睡眠やリズムに好ましい影響が与えられます。

つまり、張りのある生活をする、ということで、これを5項目に加えることもできますね。

5. 励みと弾みある生活

生活に緩急のリズムをつけて、活き活き生きるライフを構築しましょう。
1週間のうち幾日かを頑張ったら、自分に非日常のご褒美を与えるのも励みになります。w

人は人間(じんかん)に生きる存在。
人間関係も活用して、気を養い、気を安らげたいものですね。

さて、本日はボーズかもしれんが水曜会です。w
今日のメニューはイカはないけど、以下の11品です。
1.春キャベツのコールスロー。
2.京水菜とチーズの和風玉ねぎドレッシングサラダ。
3.湯がきブロッコリー、マヨネーズソースを添えて。
4.牛バラ肉の炙り焼き、焼き肉のたれ掛け。
5.エノキダケのチーズ焼き。
6.ヤマブキの山椒水煮。
7.いづみ式自家製干し椎茸と小松菜、京揚げ、シメジの炊いたん。
8.人参、玉ねぎ入り豚バラ肉の肉じゃが。
9.山椒とフキの香る京がんもの煮物。
10.ヒジキ、黒胡麻、シメジ、蒸し大豆の麺つゆ炒め。
11.いづみ式自家製干しキクイモのチップスフライ。

十三参りの本日は、4月度の気の科学体験講座を

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4月13日の今日は、「十三参り」ですね。
十三参りには、13歳まで無事成長したことを感謝し、心身ともに大きく発達するこの時期に、立派な大人となれるよう祈念する意味合いがあります。
他にも、13歳の厄を払う意味合いや、生まれてからの12支が1周し、昔でいう
元服の年齢になることから、人生の節目を祝う成人式のような役目もあります。

こちらで「十三参り」といえば、嵐山の法輪寺、虚空蔵菩薩へのお参りに尽きるでしょう。
平安時代の初め、幼くして帝位についた清和天皇が数え年十三歳になった折、
成人の証として法輪寺で勅願法要を催したのを端緒として、成人儀礼として法輪
寺の虚空蔵菩薩に詣でて智恵を授けていただく十三まいりが行われるようになりました。

尤も、法輪寺の十三参りは4月13日に限定せず、春の十三参りは3月13日か
ら5月13日の間、秋の十三参りは10月1日から11月30日まで行われていますの
で、日時のゆとりがあって良いですね。w

法輪寺は、清少納言の「枕草子」では、京都の代表的な寺院として挙げられ、本
尊のご利益は「今昔物語」にも描かれています。

ご本尊「虚空蔵菩薩」の虚空蔵とは宇宙のような無限の智慧と慈悲の心が収まっている蔵(貯蔵庫)を意味し、
人々の願えを叶えるために蔵から取り出して智慧や記憶力、知識や技能を与えてくれる存在とされています。

真言宗の開祖・弘法大師空海は虚空蔵菩薩の真言を100万遍唱えるという虚空
蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)を行いました。
この行は、無限の記憶力がつき、仏の智慧を体得することができるといわれています。

それにあやかって、脳力を高めようと、21歳の時に虚空蔵求聞持法に挑戦しましたが、空海ほどになれるはずもなし。(ワラ)
嵐山は中2の夏に桂から引っ越してきたのですが、法輪寺は実家から歩いても15分ほどなので、我が武術の修行場でもありました。w

階段と参路でずいぶん足腰を鍛えたものですが、やり過ぎや無理はいけませんねえ。^^;
50を超えてからは、膝にタタリが生じたことです。w

それでも仏縁というか、不思議なご利益というのはあるもので、ずいぶん年月が
経ってふと気づけたことが有り難いことと感じます。

虚空蔵菩薩像といえば、有名どころでは東寺など求聞持法の本尊像の他に、増益
(ぞうやく)や除災を願って行う修法の本尊である五大虚空蔵菩薩があります。
これは虚空蔵菩薩の持つ智慧を5方に配し、金剛界五仏の変化した姿としたものです。

高雄の神護寺の多宝塔には、日本最古の五大虚空蔵菩薩が祀られています。
これは年2回、計わずかの6日間しか特別開帳してないので、私は未だご対面できてないのです。^^;

春の御開帳は、毎年5月13日から15日の3日間。
秋の御開帳は、10月(第二月・祝)を含む三連休の3日間です。

神護寺は、今年創建1200年に当たるそうで、東京国立博物館で特別展が企画されています。
「神護寺ー空海と真言密教のはじまり」と題して、寺外初公開となる本尊で国宝の薬師如来立像、
空海の弟子「真済」がつくったこの国宝五大虚空蔵菩薩坐像5体全て、
江戸時代以来230年ぶりに修復された現存最古の両界曼荼羅である「高雄曼荼羅」。
その他、国宝、重文の密教美術100点が展示されるそうです。

7月17日から9月8日まで、平成館で開催予定だそうです。
東京上野公園にまでは出向きませんが、ご縁が働くと良いですね。

今日は、第二土曜日ですので、4月度の気の科学体験講座を開催します。
今回も3月の復習を兼ねて、頸部・上半身の絶対的治療プロセスシステムを展開します。

1・2月に展開した下半身の絶対的プロセスシステムと同様、APA→MCR→NMFという一連の手段で展開して行きます。
SPA(関節センサーアクティベーション)は、皮膚から関節包内受容器センサーに働きかけ脳からの再起動を促す手技です。
全ての動作痛に100%有効な方法ですが、動作中のない場合も、「治療スイッチを入れる」ために初動で行う手技になります。

MCR(筋細胞ディープリリース)とNMF(神経・筋ファシリテーション)が、APAに続く展開になります。
例えば、腕を挙上した時痛むのは、胸部出口系タイプで、前鋸筋上束MCR→下束NMFを展開します。
例えば、腕を下垂したら痛むのは、椎間板ヘルニアタイプで、大・小菱形筋MCR→僧帽筋下部繊維NMFを施します。

例えば、腕を下垂させて痛むのは、腕の重みが頸椎の神経を引っ張って起こる椎間板ヘルニアタイプですが、
これは肩甲骨が過度に下方回旋していることが原因になっています。
そこで、下方回旋を起こしている大・小菱形筋のスパズム(筋拘縮)を狙ってパラパラに解除するMCRを施すのです。

陰陽の理からは、過度に働き緊張してる大・小菱形筋に対して、サボって働かない僧帽筋下部繊維の働きを促して、
肩甲骨を上方回旋させるよう神経・筋を再起動させるNMFを展開することで、戻りなき解決を得ます。

肩の可動痛や夜間痛があるのは五十肩タイプですが、健康上腕関節に問題ありで、
棘上筋MCR→棘上筋・肩甲下筋NMFを展開します。

上肢の問題は別に、テニス・ゴルフ肘、バネ指、リウマチなどの肘・手首・指の痛みなどがあります。
これには、橈舟関節SPAと橈月関節APA→上腕筋MCR→肘筋NMFを展開します。

下半身に2回、上半身に2回の講座を費やしましたが、このまとめは一泊二日の
特別集中研修で習得してもらえます。
早ければゴールデンウィーク、あるいは夏休み中にでもと予定してますので、ご希望ある会員の方はご連絡ください。

APAという技法は特に即効性とその効果に驚かれるのですが、人体の不思議はまだまだあることです。w
既に実証でき、誰でも復元できる「新如意輪法」など、これからの展開も楽しみ
にしています。

講座を終えたら、例によって会場をこちらに移しての無料懇親会です。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.京水菜とロースハムのコールスロー花筏サラダ。
2.法蓮草のお浸しだし醤油絞り、黒胡麻散らし。
3.わらびの麺つゆナムル。
4.黒豆もやしの中華炒め。
5.豚バラ肉とワサビ菜のチェンマイ風炒め。
6.春野菜とキノコの熟成カレー。
7.九条ネギの衣笠炊き。
8.小松菜と京うらら揚げの炊いたん。
9.いづみ式とり天。
10.大根とごぼう天のおでん。
11.サバの生姜つけ焼き。

足り苦しければ、キクイモのチップスフライや黒豆の素煎りも、ご飯もバゲット
もありますよ。w

桜を愛で、4月度の講座を控えて、本日は水曜会

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日曜日は木屋町や祗園の桜が満開で、愛でる観光客の多かったことです。w
八坂神社から円山公園の夜桜を観に行く人も多いでしょうね。

然るに、神社と桜というなら、京都では平野神社が一等上でしょうか。w
平野神社とは、西大路通りに面して今出川上がるにありますが、
794年の平安京遷都の際に平城京から遷座したとされる神社です。

社格が高く、伊勢神宮や上賀茂・下鴨神社などと同格の二十二社の上七社の1つで、
総合運・全体運・諸願成就のご利益があります。

江戸時代から夜桜が庶民に開放されて以来、「平野の夜桜」として地元の人・観光客から人気を博しています。
夜桜は京都でも指折りの美しさを誇りますが、平野神社が原木の桜など珍種も多く、その種類は約60。
円山公園の枝垂桜の祖の桜も含め、境内全域では約400本の桜があります。

10月頃から咲き続ける十月桜を除くと、
3月初旬に桃桜・河津桜が開花し、中旬頃からは魁桜(サキガケ)が開花します。
平野神社原木のこの桜が咲くと、いよいよ京都の花見シーズンの幕開けと言われ、
彼岸頃には満開になります。

その後は様々な桜が次々と開花、5月の連休頃まで常に満開の桜を楽しめるのが良いところ。w
また染井吉野(ソメイヨシノ)が満開の頃は、桜で空が見えない様になり、まるで桜の天井の様で
夜は特に幻想的です。

平野神社の桜は約60種といいましたが、今だけが旬ではありません。
寒桜系は晩秋から冬に咲き、春早咲きのものは3月中旬から、遅咲ききのものは
4月下旬まで約1ケ月以上に渡って次々に咲き乱れます。

私には識別できませんが、平野神社の桜にはどんな品種があるのか、並べてみましょうか?w

魁(サキガケ)、桃桜、染井吉野、紅しだれ、平野妹背、虎の尾、寝覚、一葉、旭日(キョクジツ)、
胡蝶、衣笠 、大内山、白雲、御車返(ミクルマカエシ)、大島、芝山、白妙、麒麟、楊貴妃、
嵐山(ランザン)、普賢象(フゲンゾウ)、おけさ、瓢箪、松月、手毬、撫子、有明、御衣黄、突羽根など。

それぞれ風流な名前と京の名所の趣の.ある花が楽しめます。
染井吉野やヤマザクラ、枝垂桜や御室の八重桜だけじゃなく、様々な桜に接するには、平野神社が最適だと思いますよ。w

そういえば、今日は平野神社の桜花祭ですね。w
花山天皇が後胤繁栄(こういんはんえい)を祈るために平野神社へ行幸、臨時の勅祭を行ったことが起源として伝わる祭事です。

本殿にて神事が執り行われた後、騎馬武者や織姫らの総勢約200名よる時代行列が氏子地域を巡幸するそうです。
京都に住んでるとそんなものですが、平野の夜桜には行ったことがありますが、
時代祭りや葵祭と同様、行列の見物には行きませんねえ。w

快晴の今朝、散歩の際に青空の旅客機を眺めると、飛行機雲がなかったので明日も晴れです。
嵐山の桜達も満開を迎えていますので、明日は散り桜の下で、昼飲みすることにしましょう。w

渡月橋を渡って亀山公園まで行かずとも、家から歩けば嵐山東公園や中之島公園
はすぐで、混雑しない座れる処もあることです。
手弁当でもって、今年も変わらぬ桜の舞を眺めて一献。
お金を掛けずとも、贅沢なひと刻を味わうことはできるものです。w

歩けて、飲めて、楽しめるなら重畳で、大変喜ばしいことですね。
「一病息災」、「二病息災」で、健康あってのことですから、原義通りに「健体
康心」を目指していきましょう。w

3日後の第二土曜の13日は、4月度の気の科学体験講座です。
内容は、絶対的治療プロセスシステムのまとめ上げがメインになります。

APA→MCR→NMFという一連の手段で展開する技法の体系で、ウソみたいに不調が
治る、魔法みたいに痛みが消えるなどとよく表現される技法ですが、
ゼロG・T・Pテクニックと同様、エネルギー療法ではなく神経整体の技法になります。w

一連の神経整体というべきか、皮膚に触れ関節に働きかけて脳にアプローチし、深部筋
繊維のスパズム解除と神経の再起動を促す方法がこの絶対的治癒プロセスシステ
ムになります。

APAテクニックだけでも、可動域や痛みの問題に瞬時に効果を発揮するので驚かれるのですが、
デモンストレーションならともかく、これだけで終わると痛みの取り残しや翌日にでも問題の戻りが生じてしまうことです。^^;
チャートに従ってMCRとNMFまで行って、臨床実践では痛みを解除する特効仕上げをして脳からの再起動を促しています。

時間と労力が掛からないので、こちらも楽ですし、その分、仕上げに時間も掛けられます。w
取り残しなく戻りなき技法による問題の解決・解消を目指して、この上での展開が楽しみです。^0^

辰年、辰月に入って、寅卯空亡は明けて「発達」を期し、辰巳空亡は学びの焦点期です。
急転直下の異変には用心して、仕事も学びも楽しむとしましょう。w

さて、本日は雲一つない快晴で気分良く、水曜会です。w
今日のメニューは、以下の11品になります。
1.ツナと京水菜のオリジナルドレッシングサラダ。
2.春菊と豆腐の白和え。
3.京うらら揚げとワサビ菜の炊いたん。
4.鶏胸肉の餡掛け玉子とじ三つ葉乗せ。
5.いづみ式アスパラカスの豚バラ肉巻き。
6.豚ロースのガーリック塩胡椒ステーキ。
7.牛ロースのステーキ、それ用ソースで。
8.玉ねぎ・人参入り豚の肉じゃが。
9.カボチャのオリーブオイルソテー、パルメザンチーズ掛け。
10.ヒジキ、エノキダケ、蒸しサラダ豆、黒胡麻の炒め煮。
11.万願寺唐辛子、ちりめんじゃこ、白ゴマの炒め。

清明前日、4月最初の水曜会

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4月に入って、いきなり夏日が出たりして、一気に春が爛漫になるようですね。w
嵐山の桜も咲き出して、来週には満開を迎えることでしょう。^^

あいにく今日は雨で、また日照量が少ないことです。^^;
が、気温は低くなることもなく、冷え込みのないのが痛みにはありがたいですね。w

明4日は二十四節気の「清明」で、戊辰の月に入ります。
辰年・辰月と十二支の運気リズムが重なるうえに、気学九星でも年月共に三碧木
星が中宮に入ります。

いわば、課題律と運気リズムが重なってリンクする今年の焦点月になることです。w
私ら寅卯空亡の人にとっては、4月4日に辰が立ってやっと寅卯の空亡月間も明
けるので、これからが本領発揮。w

空回りすることなく、地に足付けて、空亡中に学んだことを活かして行きましょう。
古希になった今年の空亡期中には、心不全で苦しみましたが、それも学びの一つです。w

心臓関連のことが我が身で学べたことも大きな学びですが、1月16日からの全
く眠れない日々に思惟し足掻いてきたことも糧になっています。w
何せ、呼吸もままならない状態が毎日続いていましたので、やれチャクラだ、や
れエネルギーラインだと、あれこれと我が身に量子力学的アプローチをひたすら
やり続けてましたわ。^^;

そしてできたのが、新しい如意輪法ですが、武術にも治療にもリハビリやアスリー
トパフォーマンスにも役立ちそうです。w
まだレシピ的にまとめてはいませんが、誰でも皮膚に触れるだけ、慣れれば触れ
なくともできる技法になります。

皮膚というのは発生学的には脳と同じであり、
皮膚が単なる「肌」ではなく、「露出した脳」と言われるぐらいに重要な役割をしています。

そして、皮膚は感覚受容器として脳と密接に連携し、
私たちが今まっすぐに立てているのも、皮膚からのセンサーによって
コントロールできているのは言うまでもありません。

経絡や神経系など、体にはいろんなラインが存在しますが、近年は特に筋膜のラ
インとして知られる「アナトミートレイン・ライン」が、画期的に有名になりましたね。w
「アナトミートレイン」とは、2009年、トーマス・マイヤースが発表し世界中に広まったものです。

身体全体にわたる筋膜と筋筋膜の”コネクションの解剖学”であり、人体を走る「筋筋膜経路線」を鉄道路線に見立て、
姿勢・運動機能の制御、ひずみによる機能障害のしくみを解説したファシアを含
む筋膜のラインのことで、体中にネットワークとして張り巡らされています。

アナトミートレインシステムの筋筋膜経路は、12のルートに分類されますが、
気の経絡である正経12経とも、奇経8脈とも観点や機能の違うものです。
思うに、違う観点からの手立て効果は、今までの観点からは効を奏さない事態からの離脱には不可欠です。w

然るに、筋・筋膜ではなく、皮膚にも情報を神経伝達して筋力のオン・オフを司るラインが存在しているようです。
情報という観点からは、人体が卵から分裂して発生した軌跡は、ランゲルラインに刻まれているといいます。

ランゲル・ラインとは日本語では「皮膚割線」のことで、
外科医は手術時に、傷をなるべく残さないため、この線にそって切開するそうです。
が、盲腸でも帝王切開でも、手術を受けるとかなりの傷跡が残ってる方があるの
ですがその効果ははてさて?^^;

ランゲルラインは、実は筋の繊維方向と逆方向に並んでいる部分もあって、とてもややこしいモノです。
怪我や手術の傷跡は、皮膚の引き攣れのようになって残ることが多いのですが、
これが筋膜などを引っ張っているので、関連する別の部分に痛みや不具合を生じ
させてることも多いものです。^^;

怪我や手術などの外傷ではなく、内的要因の不調もまたランゲルラインに記録さ
れているという学説もあります。
潜在脳に残る過去の痛みの記憶が、現在は不具合がなくなってるはずの身体の部
位に現れてることもよくあります。
が、皮膚と脳の関連からは、ひょっとするとこのランゲルラインの記録をフォー
マットすると解決できるかもしれませんね。w

人間の体は皮膚でおおわれていますが、その下に「浅筋膜」があり、それより深部に「深筋膜」があります。
脂肪や、繊維、血管や神経は「浅筋膜」に含まれていて、
この部分が、ランゲル・ラインを生成しています。

このランゲルラインにも、入力するにはベクトルの法則性があります。
例えば、特に顔のマッサージなどでは、このラインの法則を知らないで、マッサー
ジを行うと、余計に浮腫んでしまう原因になったりします。^^;

表皮ではなく、真皮にあるランゲルラインは、凝固から再起動という事象を捉え
ると、伸びてから縮ませるのではなく、縮んで凝結したポイントから伸ばすこと
が筋肉を伸び伸びとしなやかに動かせるようです。w
人体というモノ自体が、四肢を伸ばして緊張させ丸まってリラックスできるもの
ではなく、四肢を縮めて緊張し身体を伸ばしてリラックスする方が快いものです
からね。w

ランゲルラインを観点にした整体法は、今までに2派、2技法を学習してきました。
もっと分かりやすい技法というか法則では、「縦巻き・横巻き、伸縮の法則」が
あるのですが、改善ではなく解決・解消という私の「家庭医」としての目標から
いうと、なぁんか足りない感がするのですよ。^^;

入力という観点からいうと、皮膚に触れる時、さらに何に触れるかをイメージすることは極めて重要になります。
どなたでもそうなのですが、指腹や手というものは実に精妙なモノで、意識以上
にそれを働かせることができます。w

それこそ「気」の秘訣でもあるわけですが、皮膚をもうちょっと深追いしてくと、
筋膜には骨膜から始まる6層の筋膜が連動して機能しているように、不調や不具
合の情報も連動して伝わり、現象として凝固してあるポイントに表れるようです。

骨膜からの筋膜のみならず、血管・リンパ管、神経分節などが、ある不調で一点
に凝集してる場合、その焦点たる一点の凝固を解除することは、とてつもない効
果を全身に及ぼす可能性があります。w

各派活法秘伝、秘孔・秘穴用法、反射反応凝結点?何と呼べばよいのか?w
人体の退化痕に触れて、今まで繋がってなかった神経を伝達させるとき、妙に作
動するポイントがありますが、それに近いかも?w

そのポイントを「反射反応凝固点」と仮称してみて、触れて固まってるところが
解けた様に解除されると、そこの圧痛が消えるだけでなく、今までの痛みや不調
も解決してるものです。

東洋医学では、気血水の循環を根源の大事としています。
現代科学の観点から、気血水という要素を見直し捉えなおしてみて、色んなこと
が可能になりました。w

気を電子として捉えてみれば、神経の伝達を正常化すれば、痛みも不調・不具合も脳・神経から治せることになります。
ゼロG・T・P法で重力など身体に負荷のかからないポジションにして動作を誘導し、圧痛を消す法。
皮膚から関節包内感覚センサーに刺激を与えつつ、動作を補助誘導して、神経回路を再起動する法。
皮膚から人体のエネルギーベクトルに沿って感覚を誘導することによって、筋出力やバランス、全身の調子が整う法。

水をファシア(結合組織)の繋がりと捉えると、波動を伝えることで、部分から全身に良い効果を及ぼすことができます。
DRTから進化した種々の波動伝達法や揺らぎ法、波動叩打法など。

全て人体の不調というものは、オ血、血流の悪さ・滞りとなっているので、血流
を良くすることこそが治療や回復には大事中の大事であること。
大沼式人体科学や小沢流武術整体などにある全身や各部分の血行路の開放。
揺らぎ法、紙縒り解き法、推拿按摩法などによる血流・リンパ液の循環を良くする法。

こうした観点からの技法を組み合わせてみると、今まで以上に効果を発揮できる施術展開が可能になります。
武術などもそうですが、千もの技が使えても、実戦では3つあれば万全であり、万全たらしめるべきかと。w

まだまだ知っとくべき、取り入れるべき知識技能はあるわけですが、部分を補完
するのではなく、美しくまとめ上げるべく精進して行きましょう。w
あれはあれ、これはこれと分別するのも大事でしょうが、効果をより拡大し効率
をより良くすることもまとめ上げには不可欠です。

明日の清明からは、服用中の薬の質・量の是非もまた、考えて行かねばデス。w
アップはしませんが、内腕が打ち身もしてないのに手首から肘まで酷い内出血。^^;
血液サラサラを謳う薬の副作用です。w

薬を飲む続ける限り、それは「健康人」ではないでしょう。^^;
身体は食でできるものですから、医食同源を旨に、副作用のある薬を使わないで
も生活できるようになると良いですね。

さて、卯の月最終日、辰の節入り前日、4月最初の水曜会です。
今日のメニューは、以下の12品です。
1.刻みオクラ、ヤマナメタケ、ワカメの麺つゆ風スープ。
2.ワサビ菜と京揚げの炊いたん。
3.小松菜と京揚げの炊いたん。
4,万願寺唐辛子、ちりめんじゃ己、白ゴマの煎り焼き。
5.アジの素焼き。
6.子持ちシシャモの焼いたん、レモンを添えて。
7.桜ブリの刺身。
8.いづみ式オクラ、エリンギ・チーズの豚バラ肉巻きの焼いたん。
9.牛・豚肉、豆腐、3種のキノコ、玉ねぎなどの木こり鍋。
10.ヒジキ、ブナシメジ、エノキダケ、黒胡麻の麺つゆ炒め。
11.大原の上田の手揚げの雪虎(焼いて九条ネギ散らし)。
12.いづみ式キクイモのカレー風味天ぷら。

久しぶりの晴れ、ちょっと変わった食材で3月最 後の水曜会

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3月も最終週になりましたが、今月も雨が多かったですね。^^;
震災から始まったような令和6年ですが、印象としては雨多く、日照時間や日照
量が例年よりも短いような?w

今朝の京都は珍しく青空で、朝から日差しが気持ちの良いことです。w
明日からはまた雨のようですが、嵐山ではまだ桜の気配もありません。^^;

1月に体調の絶不調、2月に入院手術あったものの、3月には復調してますので、
気持ちもビジョンも暗くはないのですが、今年は何か春めくような華やぎに欠けるような?^^;
私だけではないと思うが、雨降りなどで日照時間が短いと、心も弾まなくなりやすいかと。w

体調の事、色々とお気遣いしてもらってありがたいことですが、どうかご心配は
無用に願います。w
PCからのメールが迷惑フォルダに振り分けられてることがありますので、
私からの返信がない場合はチェックしてみてください。^^;

業者の営業メール以外は、必ず返信してるのですが、最近その返答がないことが増えてきています。^^;
それ自体は別に何でもないことですが、重なると気になってしまう。w

そんなとき、晴れているなら、気分転換にとどこかへ出るのも効果的です。w
然るに、雨ん中を歩く気にはならず、気鬱が発散しにくくなります。^^;

一般的に、雨が降ると、気圧の影響で自律神経が乱れやすくなります。
そうすると、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかなくなり、眠れなかったり、リラックスできなかっ
たりして、イライラが溜まりやすくなります。^^;

また、雨の影響で太陽の光が遮られると、日の光を浴びる時間が減ります。
日照時間が減ると、体内ではセロトニンやドーパミンが減少してしまいます。

セロトニンには、心を落ち着かせたりストレスに対する効能、精神安定剤的な効
果があります。
それが減ってしまうということは、ストレスや疲労感、向上心の低下、仕事への
意欲低下、不眠などにつながると言われています。

然るがゆえに、すべからくセロトニンの量は増やしましょうね。w
セロトニンを増やすには、適度な運動や日光浴、バランスのいい食事が効果的です。

室内にいる時間が多いのであれば、晴れた時には散歩するとか、窓を開けるでも
いいので、日光を浴びるようにするのは大事なことです。
研究によると、30分程度で十分セロトニンが出ると分かっているので、それくら
いの時間を散歩や窓際で過ごすくらいでも良いかと思いますよ。w

あとは、セロトニンを増やす効果のある食事も大事ですね。
セロトニンの材料となるトリプトファンは、からだの中でつくることのできない
必須アミノ酸ですので、たんぱく質として食事で摂る必要があります。

トリプトファンを含む主な食材には、ニシンやカツオなどの魚介類、卵、大豆などの豆類、牛乳などの乳製品などがあります。
然るにセロトニンなどのホルモンは腸内で作られるので、腸内環境を良くすることも大事となります。

食の大事というも、腸内環境というも、それに良いというモノを摂り入れれば良いというものではないでしょう。^^;
いずれも極端に過不足なく、偏ることなく、バランスを良くすればよいことです。w

その上で、食事の時を楽しく味わうことが、そのまま幸せホルモンを作成し、腸を整えることにもなります。
何を思って食べるか、それを大事にしましょう。w

食の大事では、たまに変わったモノを食べることも、脳にも腸にも良い効果があります。w
家では、最近、キクイモを食事に採り入れています。

すべての野菜の中で、イヌリンが最も多く含まれているのが菊芋(キクイモ)で、
イヌリン(水溶性食物繊維)は、腸に届くと水分を吸収してドロドロとしたゲル状になり、
余分な糖質を包んで血糖値の上昇を抑えながら、善玉菌のエサになりつつ、
ゆっくり腸内をキレイにしながら移動していくという性質があります。

カリウムも多く含んでいるので、血圧の上昇や浮腫みにも良い効果が期待できます。
菊芋は、地中の栄養素のほとんどを吸収してしまうほど強い生命力を持っていて、
日本最強のスーパーフードとして最近になって注目されています。w

ちなみに、菊芋は、名前に“芋”とつきますが、実はキク科の植物でデンプンをあまり多く含まないという特徴
があります。
見た目は、生姜(しょうが)のようですが、生で食べるとレンコンのようなシャキシャキ感があり、風味は甘味のある
柔らかなゴボウといった感じ?w
熱を加えると甘みがさらに増し、ホクホクの食感になります。

今日の水曜会では、これをお出ししましょうね。w
ホントは恒常的に少量ずつでも根気よく続けることが、腸内環境を良くすること
になるわけですが、たまに変わったモノを摂るのも脳の栄養になるもんです。w

変わったモノといえば、地野菜コーナーで「コールラビ」を売ってました。
キャベツやブロッコリーの仲間で、かぶの本体から葉っぱが生えたような特有の見た目でインパクトがあります。w

コールラビという名前は、ドイツ語のコール(キャベツ)とラビ(蕪)からきたものだとか。
日本名は「カブカンラン(蕪甘藍)」や「球茎キャベツ」などいくつか名前がありますが、コールラビという名称で広く認知されています。

原産地は地中海沿岸部といわれてますが、日本には明治初期に導入され、古くからある野菜のひとつです。
が、当時は食べ方が分からず、普及しないまま現在に至るようで。w

コールラビには、加熱しても壊れないビタミンCが豊富なそうです。
面白いので、これも本日の食卓で活躍してもらいましょう。w

食べるも、作るも、楽しむことこそセロトニンの素、幸せの秘訣。w
昨日がそうでしたが、良い仕事ができて楽しかったことも糧になり、力になることです。^^

食事以外では、フットマッサージや中医学の按腹法などにもセロトニンを増やす効果があるので、
リラックスする意味でも、血行を良くする意味でもマッサージを受けるのも良いことです。w

とんとマッサージやらエステやらに行ってませんが、コロナ禍以降、出不精にな
る傾向は増えてるような?^^;
部屋に籠って、インキョして枯れてくよりは、春の陽気に呼応して外へ出かけ、
快い時間を味わいたいものです。(ワラ)

さて、料理は完成。w
久しぶりの快晴、晴れ晴れとした気分で、来客をお待ちしましょう。^^

今日のメニューは、以下の13品です。
1.春キャベツのコールスロー、ミニトマトを乗せて。
2.コールラビの球体部分、皮をむいてスライスサラダ、ミニトマトと玉ねぎドレッシングで。
3.コールラビの葉っぱの部分、ちりめんじゃこと醤油炒め。
4.法蓮草のお浸し、醤油絞り黒胡麻散らし。
5.キクイモのレンジ蒸し、ツナ・めんつゆ・おろしニンニク・白胡麻和え。
6.煮込み豚足の炙り焼き、ブラックソルトか麦若味噌で。
7.チシャ菜のサラダ、麦若味噌で。
8.いづみ式パセリのナムル。
9.春キャベツと豚バラ肉の中華風炒め。
10.いづみ式豚ヒレ肉の一口カツ、ウスターソースをスプレーで。w
11.いづみ式卯の花の炊いたん。
12.豆アジのリンゴ酢南蛮漬け。
13.骨ごと食せるイワシの煮込み。