ブログ|気の科学研究所

オフィシャルブログ

本日は雨には止んでもらって、7月度の気の科学 体験講座

IMG_0354.jpg

今年の梅雨は小雨の多い京都ですが、祇園祭の先祭りの山鉾は組み上がり、昨日
が曳き初めでした。
明日からは宵々々山で、夜の市街が賑わうことでしょう。

湿度が高かったり、低気圧になると、膝関節がシクッと痛んだり、股関節に詰まりを感じて困ります。^^;
身動き困難ほどには痛まないものの、我慢を重ねると痛みをかばう動きが染みついて、身体が歪んでしまうと大変。w

水曜日に小林君が検査してくれましたが、足長はフラットで歪みなし。w
意識して武術歩行を心がけてるのが良かったかと。^^

痛みは不調のサインやシグナルでもありますが、喜びや楽しみを阻害する要因でもあります。
改善し、できれば解決・解消したいものですね。

黄帝内経によれば、「不通即痛」、「不栄即痛」とあります。
気を電子とすれば、過剰発生して滞ってたり、通ってなければ即、痛む。
また、新しく循環した血やリンパ液の成分が届かないと即ち痛むということです。

気血水の循環こそが、生命活動の大事です。
血流を良くすることは、健康の万能的な大事ともいえるでしょう。w

血管に注目すると、その95%は毛細血管になります。
拠って、毛細血管の先端付近では、細胞分裂しなくなった古い細胞や諸々の老廃物が濁りとなって溜まりやすいことになります。

甲賀流忍術活法でいう「忍結点」とは、骨膜に表れる粒であり圧痛点です。
重ね指スリック法で痛みを取って行き、関節のアライメントを元通りに調整するのが甲賀流の活法になります。

前回の講座で、膝が痛んで正座できない人を即座に解決した方法がこの応用です。
今回は参加者の皆さんに会得してもらい、私の膝も治してもらいましょう。(ワラ)

日常生活で受ける衝撃や身体の歪みから生じる無理は、身体の記憶痕跡となって骨膜に表れます。
傷ついた細胞、脂肪、組織、体液などの集合体は、粒や圧痛でなくても、ゼリー状の物質になって、骨膜と皮膚の間に溜まっています。

「整流操法」では、これを「打撲点」と表現していますが、特に3大ポイントがあって、
頸椎6番、胸椎5,6番付近、坐骨結節に表れます。
これを大変ソフトな圧で振動させることによって、自然治癒力が働き、気血水の循環が良くなるという理論ですね。

圧痛に注目すると、人体の歪みだけでなく内臓や脳神経の不調も含めて、7カ所に表れます。
この7大指標とは、足底、足首、膝裏、鼠径部、腹部、鎖骨、後頭骨下部の7カ所です。

今までは全身調整の技法から各部を各個撃破して行くような技法を用いてましたが、今回は新しい技法を会得してもらいましょう。
骨膜連鎖、骨膜・原始脳反射(脳骨連鎖反応)、振動波動のファシアによる全体波及、周波数共鳴などの理の応用です。

腕弓射虎型で最も痛むところに振動を伝えると、多くの箇所の圧痛が同時に消えるので時短になります。w
術者にも、クライアントにも負担が少ないのが良いですね。w

火曜日の実践事例では、治りきらないテニス肘から、腰痛になった方が来ました。
立ち上がりと、歩行時や立ち姿勢を続けると、臀部と下肢の外側が痛むとのことで、
「絶対的治癒システム」チャートでは、変形性関節症タイプと脊柱管狭窄症タイプの併発型になります。

問診、可動域検査、TL検査の後、皮膚の感覚受容器にアプローチする「治療スイッチ」を入れてから、
主訴は全て左側だったので、内臓系は胃と膵臓の内臓体性反射点とクラニアル操作で機能回復を図って、TL再検査をクリアー。

7大圧痛指標には5カ所9点に圧痛がありましたが、この方法を採ると2カ所のアプローチで全ての圧痛が消えました。
臀部や下腿外側、肘に残ってた痛みも消えて、1回で解決できたのが何よりでした。w

ある観点から解析して施術を展開して、治りきらないことは多々あることです。
人体、この技法だけで絶対十分というやり方はないのが臨床の難儀ですが、そう
した時は観点を変えて、別解を展開することが良い効果があります。w

改善は当たり前ですが、ある程度で効果が頭打ちになったとき、同じことを繰り
返せば防御反応が起こって、自然治癒力を損なうことになります。
苦や痛みが美しく解決・解消できるように、進化を目指して行きましょう。w

講座を終えたら、会場をこちらに移して無料懇親会になります。
夏の料理で、暑気を祓って営気を養いましょう。w

今日のメニューは、以下の11品です。
1.いづみ式湯がぎブロッコリーのマヨネーズ・ヨーグルトソース添え。
2.焼きちくわ、胡瓜、ミョウガ、白ゴマの龍庵和え。
3.自家製絹揚げ、トマト、ナスの龍庵炒め。
4.鶏胸肉、ズッキーニ、赤パプリカの和風甘酢炒め。
5.セロリ、トマト、蛯名高原ソーセージの夏スープ。
6.牛バラ肉、ピーマン、赤パプリカの青椒肉絲。
7.豚バラ肉、ニンジン、空心菜のガーリック炒め。
8.いづみ式鶏肩肉のから揚げ。
9.いづみ式モロヘイヤの天ぷら、手作り天つゆで。
10、伏見甘長唐辛子のちりめんじゃこ・白胡麻・麺つゆ炒め。
11.豚バラ肉、白菜、黒キクラゲソースの堅焼きそば。

3日後に7月度の気の講座を控え、夏バテせぬよ う、本日は水曜会

IMG_0353.jpg

7月の節入り「小暑」は6日でしたが、第2週に入ると既に京都でも38℃ほどの日中気温。^^;
22日の「大暑」から後の猛暑が思いやられますねえ。。

これからますます暑くなると、体温調節のために自律神経が酷使されるため、脳の温度が上がりやすくなります。
人には熱に弱い脳や体を守り、深部体温(体の内側の温度)を適温である約37度に保つ、体温調節システムが備わっています。

ところが、季節の変わり目や冷房などの影響により適応力を超えた寒暖差が生じたり、猛暑が続くと、体のバランスを整える自律神経の働きが乱れます。
すると、体温調節機能が乱れ、胃もたれや食欲不振、脳が正常に働かなかったり、だるさなど様々な不調を引き起こします。

夏場はどうしても冷たい物が食べたくなりますが、摂り過ぎると胃腸の活動を弱めて、消化不良や食欲不振の原因になります。
そのほか、ビールや清涼飲料水の飲み過ぎは、胃の中の消化酵素を薄めて消化・吸収機能を弱めますから注意しましょう。w
水分は一度に摂り過ぎると胃の機能低下を招くので、がぶ飲みを避け、こまめな補給を心がけるのが良いですね。

夏バテしないようにするには、栄養バランスのとれた食事が基本ですが、特に積極的に摂りたい栄養素は疲労回復に有効なビタミンB1 でしょう。
なぜなら、気温が15度から35度に上昇すると、体内で消費されるビタミンB1 が3倍になるからです。
ビタミンB1を多く含む食品は、大豆、胡麻、豚肉、ホウレン草などがあります。

また、暑さやストレスに対する抵抗力を高め、だるさや疲労感を取るビタミンC、
自律神経を整えるパントテン酸などを多く含む食品も意識的に摂るようにしましょう。
ビタミンCを多量に含む食品には、赤パプリカ、ブロッコリー、ゴールデンキウイなどがあります。
また、パントテン酸を多く含む食品には、レバー、カツオ、マグロ、鶏肉などがあります。

疲労回復には、タウリンの摂取も大事となります。
タウリンは甲殻類や魚介類に多く含まれる成分として知られていますが、脳や心
臓、肺や肝臓、骨髄や目など人体のいたるところに存在していて、特に筋肉には約7割が含まれています。
その量は、体重の0.1%に相当するといわれています。

タウリンは200年以上も前に発見されてる物質ですが、その効果が分かり始めたのは近年になってからです。
タウリンは、体内の生理作用がバランス良く働くように調整する働きを持っています。

肝臓、心臓の機能強化。
血圧の正常化。
短銃を生成し、コレステロールや中性脂肪の代謝調整。
インシュリンの分泌促進。
細胞の抗酸化作用。
網膜の育成の補助。

これらが分かっているタウリンの作用ですが、不足すると心臓や肝臓の機能低下、
コレステロールや中性脂肪の増加を招くことが報告されています。

人間の体内でもタウリンは合成されますが、その量は少ないため、食事から補うことが一番です。
疲労回復や夏バテの改善にも優れた効果がありますので、夏場は特に大事ですね。

3日後には、7月度の気の科学体験講座がありますが、暑くなるのは必定。
夏バテしない懇親会の料理も考えなきゃデス。w

講座では、自律神経反射のひとつ、内蔵-体制反射について展開します。
内蔵-体制反射とは、求心路が求心性自律神経、遠心路が体性運動神経からなる反射機構です。

「内臓の状態」と「体の状態」は、「反射」により繋がっており、「筋肉・筋膜・骨膜・皮膚」などに影響を及ぼします。
内臓・体性反射は、体性・内臓反射と相互作用があるため、触れられぬ内臓由来の問題も、
外に表れてる皮膚や筋肉などから反射によって解決できるということです。w

鍼灸の理もそうですが、欧米ではドクター資格を要するカイロプラティックなどの技法では、基本となっていることです。
人は脊椎動物ですので、内臓の神経も全て脊椎=背骨と繋がっています。

例えば、肺は胸椎の3番に繋がっています。
呼吸器の調子が悪い場合は、胸椎の3番がよく動かなかったり、この付近に圧痛や筋緊張が起きたり、違和感が出たりします。

このように、胃なら胸椎の5番、肝臓なら胸椎の8番などというように、内臓器の状態によって「体の痛み」を出す場所が変わってきます。
指標にもなり、治療ポイントにもなり、カイロプラティックではアジャストなどの技法、オステオパシーではよりソフトな刺激で「整体」によって身体を健康に
導くように施術するのです。

講座で体験してもらうのは、すごく簡単で即効性のある技法になります。
TL検査では、良くない部分に触れるととたんに筋出力が低下します。
逆に、可動域が悪かったり筋出力が弱かったりしたとき、治療すべき部分に触れるとテキメン改善する現象が起きます。

例えば、胃や膵臓の不調は左肋骨の下辺に触れると、筋出力が低下します。
肝臓や胆嚢に問題があると、右肋骨の下辺に触れると、同様の反応が起きます。

これらの異常があれば、伏臥位にして下部肋骨をスリックすると、数秒で改善できるものです。w
実践では、さらに気光クラニアル法で、脳からもアプローチして腹部を調整してます。

鎖骨に表れる圧痛も、大事な指標になります。
特に左鎖骨下のリンパ管は、全身のリンパ液の約85%が戻って来るところですので、特に見落とせない部分ですね。

私の最近の圧痛指標は、DRTの3大指標や12大指標と異なり、7つの部位になります。
上から言うと、後頭骨下部、鎖骨、腹部、鼠径部、膝裏、足首、足底の7カ所です。

今までは全身調整の技法から各部を各個撃破して行くような技法を用いてましたが、今回は新しい技法になります。
骨膜連鎖、骨膜・原始脳反射(脳骨連鎖反応)、振動波動のファシアによる全体波及、周波数共鳴などの理の応用です。

型としては、陳家太極拳古式技法「手揮琵琶勢」や八極拳「腕弓射虎」の応用になります。
いずれも軽く曲げた前腕を打って、「勁」を浸透させる技法ですが、猛毒も微量なら優れた薬効があるように、ヒーリングに活用できるものです。w

先週の実践事例では、7カ所中6カ所に顕著な圧痛がありましたが、最も痛んだ足底からトントントンと刺激すると5カ所の圧痛が一度で消えました。
残った箇所には違う手の型でトントンすると、圧痛はすべて消え、主訴も身体の可動痛も解決してました。w

思い返せば今年は5月以来、新規の依頼は全て一発で解決、解消できてるのが嬉しいところ。w
縁のものではありますが、改善は当たり前で、美しく問題解決できると喜びが大きいですね。^^

人の生きがいは、「居甲斐」と「行き甲斐」で成り立っている、とは故島崎敏樹博士の言葉ですが、言い得て妙ですね。
進化を目指して、まだまだもっと進みたいものです。w

然るに、お金をもらえる仕事もそうですが、出る一方の学習や研究もあまり詰め込み過ぎず、スローも心得てゆっくり行きましょう。w
筋・骨格も、内臓系も然りですが、無理を重ねるとダメージが出てタタリますから。(ワラ)

さて、本日は水曜会。
今日のメニューは、以下の13品です。
1.いづみ式湯がきブロッコリーの胡麻和え。
2.焼きちくわとキュウリの麺つゆ・ポン酢和え。
3.いづみ式モズク酢。
4.自家製厚揚げのクルミ味噌乗せ。
5.焼きナスの田楽味噌乗せ。
6.自家製厚揚げと茄子の鶏ガラだし・めんつゆ・黒酢炒め。
7.焼き豚肉、皮むきナス、トマト、青紫蘇の生姜・麺つゆ・ポン酢和え。
8.豚ロースのガーリックステーキ。
9.いづみ式鶏胸肉の水晶餡、青紫蘇を散らして。
10.冬瓜の生姜とろみ餡、冷やして。
11.エリンギのガーリックバター醤油焼き。
12.豚バラ肉とズッキーニのオイスターソース炒め。
13.牛バラ肉とピーマンの青椒肉絲(チンジャオロースー)。

祇園祭の7月に入り、本日は7月最初の水曜会

IMG_0351.jpg

6月30日の夏越の祓、7月1日のおついたちは松尾大社に参拝してきました。
玄関ノブに茅の輪のお守りを飾り、邪気受け付けずに今年後半が無病息災でありますように。w

7月になると、頭の中で、コンコンチキチン、コンチキチン♪と似通ってるけど多彩な祇園ばやしの音が聞こえるような?w
祇園囃子とともに、7月の京都は祇園祭一色になります。
7月1日(吉符入)から31日(疫神社夏越祭)まで、1か月に渡り、多彩な祭事が行われます。

祇園祭は1,000年以上の歴史を持ちますが、由来は、平安時代前期の869年に行なわれた「御霊会(ごりょうえ)」です。
御霊会とは、亡くなった人の魂を鎮め、災厄を払う儀式になります。

そのころ京都では疫病が流行り、立て続けに災害も起こるなど多くの人々が亡くなっていました。
そこで、当時の陰陽師たち、悪いものを吸い取る力があると考えられていた鉾(ほこ)を使い、御霊会を行うことに。

当時の平安京の国の数である66本の鉾を神泉苑(しんせんえん:天皇の庭)に立て、
祇園社(八坂神社)から天皇の庭である神泉苑に神輿(みこし)を送り、御霊会を行ったのが祇園祭の発祥とされています。

時代が進み、街に漂う悪いものを浄化するために氏子(地域の住民)が鉾を持ち、街中を巡回するようになったのが山鉾巡行の原型といわれています。

祇園祭は平安中期から規模が拡大。室町時代には山鉾が巨大化して豪華絢爛になり、
東京の「神田祭」、大阪の「天神祭」とともに日本三大祭のひとつとして知られるようになりました。

メインイベントとなる山鉾巡行は前祭(さきまつり)と、後祭(あとまつり)の2回実施されます。
前祭では、神様を神輿(みこし)などで御旅所(おたびしょ)に先導します。

前祭の山鉾巡行では、「動く美術館」ともいわれる豪華絢爛な23基の山鉾が京の街を巡行するのが見どころになります。
「長刀鉾(なぎなたほこ)」に乗る稚児(ちご:神の使者とされる男児)が、四条麩屋町に張られた注連縄(しめなわ)を太刀で切り落す「注連縄切り」も見逃せません。

大きなものでは、12トンを超える山鉾を勢いよく方向転換する「辻廻し」も迫力満点です。
大学生の時、函谷鉾(かんこぼこ)を曳きましたが、暑かったことです。w

曳く方も暑いけど、沿道で見物する人たちも、「京の油照り」が体感できることです。(ワラ)
市観光協会は、昨年からプレミアム観覧席の販売を始めました。w

財政難の京都市が、セレブな外国人観光客を当てこんだのでしょうが、昨年は1席40万円で、酒やおばんざいなどを提供したものです。
今年は1席15万円などで販売していますが、八坂神社の宮司は「祭りは疫病を鎮めるための神事。ショーではない」と酒や料理の提供に反対していたものです。
市観光協会は神社側と協議し、今年はソフトドリンクのみを提供することに決めたということです。w

今年の祇園祭では、八坂神社は祇園祭を本来の形に戻そうと、比叡山延暦寺と神
仏習合の儀式「八坂礼拝講(らいはいこう)」を営むそうです。
7月20日に八坂神社本殿で神職と延暦寺の僧侶が疫病退散や国家安寧、世界平和を祈ります。

今年は正月からの震災や天候不順、円安その他で価格高騰もあったので、祇園祭
や各種お祭りはイベント性よりも本来の意義が大事なことかと。w

八坂神社はかつて延暦寺の末寺で、「祇園感神院(かんしんいん)」と呼ばれ、
神仏習合の祈りを捧げていたものです。
延暦寺との合同の儀式は2005年3月以来といいます。

山鉾巡行も然ることながら、祇園祭では7月14日から16日の宵々々山(よいよいよいやま)から宵山が庶民の楽しみとするところでしょう。
30代までは誰もが行くことでしょうが、京の蒸し暑さに加えて何十万人の人出で混雑し、暑いので私は行きませんが。w
歳ですかねえ、人混みが年々苦手になってます。^^;

23基の山鉾に吊られた駒形提灯に火が灯り、祇園囃子とともに祭りが盛り上がります。
露店が並び、15・16日は18:00から 23:00までが歩行者天国になり、ごった返しで賑わいます。w

後祭は18日から、山鉾11基を組み立てます。
24日が山鉾巡行ですが、後祭は神様が帰るために行うもので、前祭とは巡行ルートが逆になります。
同日、花笠巡行も行われ、花傘を中心とした行列が八坂神社から市役所を巡り、四条御旅所などを経て八坂神社へと戻ります。

1966年から2013年までは、前祭と後祭を合同で行っていました。
しかし、本来の祇園祭を後世に継承すべく、2014年に後祭が49年振りに復活しました。

「後の祭り」の語源にもなってますが、先祭りよりは賑わいはなく、21日から23日の宵山では、屋台露店も歩行者天国もありません。w
かつてエコ屋台村が行われていましたが現在は中止になってます。
が、比較的狭い範囲に山鉾が建ち並んでいる為、全ての山鉾を回ることができ、落ち着いた風情で楽しめるのが良いでしょう。w

昨年の夏は、日本の平均気温が、1898年の統計開始以降で最も高くなりました。
今年の夏も、昨年に勝るとも劣らない暑さになるといわれています。^^;

外出しても、しなくても、熱中症や夏バテには注意しましょう。
旬の夏野菜とタンパク質をしっかりと摂ることが大事ですね。

さて、本日は7月最初の水曜会。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.サニーレタス、京水菜、干しレーズンの玉ねぎドレッシングサラダ。
2.焼きちくわ、きゅうりの麺つゆポン酢和え、胡麻油・白胡麻振り。
3.スイートコーン、ロースハム、チーズのガレット。
4.京うらら揚げとしろ菜の炊いたん、胡麻油を落として。
5.鶏胸肉の片栗粉コーティング、トマト、ナスの麺つゆ炒め。
6.鶏レバー、ニラのオイスターソース炒め。
7.自家製絹揚げ、茄子のだし炒め、青ネギを散らして。
8.いづみ式モロヘイヤの天ぷら。
9.ズッキーニのツナマヨネーズ焼き。
10.アスパラの豚バラ肉巻き、ソテーしてライム胡椒ソルトで。
11.三重の干しウルメイワシの素揚げ。

夏越の祓を控えて、本日は6月最終水曜会

IMG_0348.jpg

6月もあと4日、指示書と案内の発送は終え、後は指示書手渡しの儀が2件と予
約の2件があるのみで、早や今年も半年が終わろうとしています。
末日、30日は夏越の祓の神道儀式がありますね。

「夏越の祓(なごしのはらえ)」は、一年の折返しにあたる6月30日に各地の神社で行われる季節の行事です。
これまでの半年分の罪・穢れを落とし、残りの半年の無病息災を祈願します。

日本の神道の儀式に、心身の穢れをはらい、無病息災を祈る「大祓(おおはらえ)」があります。
そしてこの大祓に、6月30日に行われる「夏越の祓」と、12月の大晦日に行われる「年越の祓」の2つがあります。

いずれも神社で、「大祓の祝詞」をトータル100度奏上する、「百度祓」が行
われるのですが、
夏越の祓では、「茅の輪くぐり(ちのわくぐり)」と「人形流し」の2つの特徴的な行事が行われます。

「茅の輪くぐり」では、神社の境内に立てられた直径数メートルほどの大きな輪をくぐります。
輪は茅(ちがや)という草で作られており、これをくぐって身を清めます。

茅の輪をくぐるときは、決められた作法があります。
「水無月の夏越の祓する人は、千歳の命延(の)ぶというなり」と唱えながら、
左回り→右回り→左回りの順で、8の字を描くように3回続けてくぐります。

この和歌は、拾遺和歌集の中の「題しらず」「よみ人知らず」として記載されていますが、
「読み人知らず」なのに有名なのは、作者が五位の位未満で宮中では人として認められない「人でなし」だったからとか?w

夏越の大祓の起源は諸説ありますが、はるか昔、日本神話に遡ります。
神話には、宿を求め訪ねてきたスサノオノミコトを蘇民将来(そみんしょうらい)が厚くもてなしたところ、
スサノオから教えていただいた通り、腰に茅の輪を付けたところ疫病にかかることなく子孫が繁栄したそうです。w

この茅の輪が、いつの頃からか、現在のようにくぐる様式になったようです。
基本的には宮中行事として続けられてきましたが、明治時代に神と仏を区別する神仏分離が行われ、
その後、全国各地の神社で夏越の祓が行われるようになったと言われています。

もうひとつが、「人形(ひとがた)」と呼ばれる、人の形をした紙を使った行事です。
この紙の人形は、自分の身代わりを意味するもので、人形に自分の名前を記入し、その人形で体の悪い部分を撫でて穢れを移します。
その後は、神社や地域ごとのやり方に従って、川に流したり、神火でお焚き上げしたりします。

そして、京都での「夏越の祓」で欠かせないのが「水無月」です。
外郎(ういろう)の上に小豆をのせた和菓子で、三角形は魔よけの形と氷を表し、
小豆には魔除けの意味が込められています。

6月に入ると、京都ではどこの和菓子店でもスーパーでも売っています。
が、初期糖尿病という呪が掛けられている私、水無月はパスして、酒で我が身を清めましょう。w

お酒の神様を祀る我が産土神社の松尾大社では、楼門前の参道に茅の輪が設置され、6月28日か
ら30日までくぐることができます。
29日・30日の7時から19時には、楼門前にて茅に歌の短冊を取り付けた「お祓いさん」が授与されます。

手水舎では現在、「風鈴祈願 招福除災の音」と題して約800個のカラフルな風鈴が飾られています。
風鈴は9月1日まで飾られていますが、鈴の音は罪・ケガレを祓うといいますから、
茅の輪くぐりをして風鈴の音に耳を傾けると、さらに良い効果がありそうですね。w

今年は早々から心不全の入院手術やら色々の厄難がありましたので、必ず大祓の儀式は行っておきます。w
通常祝詞の中文にもいわく「常も大神たちの広き厚き御恵みをかたじけなみ奉り、
高き尊き神(み)教えのまにまに、直き正しき真心を以ちて、誠の道に違ふことなく負い持つ業に励ましめ給ひ、
家門高く身健やかに世の為人の為に尽くさしめ給へとかしこみかしこみもまおす。」

今年前半は、先ずは健康第一と体調を良く調えることに腐心してきました。^^;
おかげさまで体調は回復しましたので、後半は人への役立ちを目指して精進して行きます。w
もちろん、人生楽しむことも、古希を超えたらスローも大事と忘れぬように。(ワラ)

今日九州から近畿で気圧が低下し、明日(木)からは全国的に気圧が低下するとのことです。
気圧低下は、人体に肩のこり、めまい、頭痛、首痛、全身倦怠感、気分の落ち込
み、関節などの神経痛、眠気、不安症などを起こすことがあります。

耳の奥にある内耳の気圧センサーが、気圧の変化を感知する際に過剰反応し、
それによって自律神経のバランスが乱れて様々な不調を引き起こすことが原因だ
といわれています。

病院では対処療法しかありませんが、内耳の血行を良くすることが効果的です。
両耳を手でつまんで上下や横に引っ張ったり、つまんだまま回したりしましょう。
さらに、手のひらで耳全体を覆い、後ろ方向に円を描くようにゆっくりと回したりもしましょう。

耳と耳のまわりをもみほぐすことで血行がよくなり、内耳の状態の改善に効果があります。
頭痛や腰痛、神経痛、倦怠感には、朝からぬるめの風呂に入ることも良い効果があります。

それでも頭痛や頭の不調、むくみがあれば、漢方薬では五苓散(ごれいさん)が効果的。
五苓散は水分代謝の改善を行なう代表処方で、鎮痛剤のような副作用も少ないものです。w

半年の罪・穢れだけでなく、疲れや諸症状を解消して、後半の展開を良くして行きましょう。^^v
さて、本日は6月最後の水曜会です。

今日のメニューは、以下の12品です。
1.白菜、京水菜、ミにトマトの玉ねぎドレッシングサラダ。
2.叩きモロヘイヤとモズクの三杯酢和え。
3.キャベツとアボカドのコールスロー。
4.手作り鶏胸肉の生ハム、胡瓜を添えて、胡麻ドレッシングかクルミ味噌で。
(クルミ味噌はバケットバターに塗っても美味。w)
5.豚バラ肉と空心菜のチェンマイ風炒め。
6.豚ロースのソテー、玉ねぎソースかけ。
7.いづみ式焼きズッキーニのアラビアータチーズ焼き。
8.いづみ式ちくわの磯部揚げ。
9.冬瓜の和風餡。
10.京うらら揚げと小松菜の炊いたん。
11.ヒジキ、黒胡麻、ホワイトブナピー、蒸し大豆の麺つゆ炒め。
12.冷やしうどん風コンニャク麺のぼっかけ。

ソマチッドの共鳴について考えつつ、本日は水曜 会

IMG_0346.jpg

昨日は雨が降りましたが、今日は快晴。^^
近畿地方は今年、大幅に梅雨入りが遅れていますね。
長雨も集中豪雨も困りますが、あんまり雨が降らないと、また野菜類が高くなって困ります。^^;

今年は土日の天気が崩れがちですが、今週の土曜日は桂高校の同窓会。
多分、最後になるだろうから出席しますが、何を放せばいいやら話題に困る気がします。^^;

夏の特別集中研修は、8月24日に決まり、10:00から夕刻までを予定しています。
内容と展開を考えていますが。こういうことを考えるのは楽しくて良いですね。w

中医学では、「気血水」の観点を大事にしていますが、気を電子と捉えて神経に着目すると、
神経連続反射弓の形成や人体の退化痕の再起動など、経絡や感覚受容器からのアプローチではできない効果を得ることができました。

骨膜振動と原始脳の連鎖関連や人体内部各組織の周波数とその共鳴についても色んな活用が図れることです。
気を波動と捉えると、量子力学的展開に至らざるを得ませんが、波動と共鳴についても応用・活用が色々と考えられますね。w

量子力学では、電子だけではなく「あらゆる物質」が、粒子と波の二重性を持っているとされています。
私たち人間は固体(粒)ですが、波の性質も持っているわけです。
しかし、人間の持つ波長はあまりにも小さいので、普段の生活では波の性質が見えていません。

人体を水をたたえた固体と捉えたり、ファシアや体液を「気血水」の水と捉えると、
ある部分から全体に波動や揺らぎを伝えて、深部や揉んでも解けない筋硬結を解くこともできました。

骨膜振動や揺らぎ法もそうですが、周波数の共鳴は量子力学的展開に大きな要素と言えるでしょう。
物理学ではなく、生体に着目すると、共鳴から活性化して人体を健康化するモノとして、最近ソマチッドに注目しています。

よっぽどマニアックな人以外は、ソマチッドについてはご存じでないことでしょう。w
ソマチッドは、動物・植物を問わず、全ての生命体に宿る極小の生命体で、DNAの直径の1/4サイズとなっているので、この世界で最も小さい生命体だと言わ
れています。

赤血球の100分の1という小さなサイズなので、普通の顕微鏡では見ることができず、
特殊な位相差顕微鏡で観察することによってやっと見ることができます。
そのことから、地球上で唯一DNAを持たない生命物体とも考えられています。

ソマチッドは極小のサイズでありながら、生命力が滅茶苦茶強いことが分かっています。
現在の研究で、さまざまな環境下に置いてみたのですが、それでも死ぬことはないと分かっています。

1000℃以上の高熱や超低温環境でも死滅しない。
無酸素状態でも超高圧の環境でも死滅しない。
どんな生物も死ぬ5万レムの放射線を当てても死なないまさに不死身のソマチッド。w

このようなことから、宇宙環境でも生存できるという意見や、宇宙で言われた生命体という声もあります。
ただ、現時点ではどこから誕生したのかは分かりません。

ただ、過去の5億年前の化石の中を観察したところ、ソマチッドが存在しており、
まだ生きていたということから、その時代からすでに地球上に生息したモノであると言えるでしょう。

不滅のソマチッドは、生命体が死ぬと逃げ出すといいます。
つまりソマチッドは、我々人間のような宿主が死んだ後、それは土に戻り、土の中で何千年と生き続けます。
実際に、北海道で発見された2500万年前の貝の化石からも大量のソマチッドが見つかりました。

現在行われている研究では、ソマチッドは免疫力を高めてくれる微生物だと言われています。
そのため、血中に多くのソマチッドが見られたり、ソマチッド自体の動きが活発だと、身体の免疫力が高くてより健康な状態を維持できると考えられています。

ソマチッドは、内外からの刺激によって共鳴し、活動が活性化してミトコンドリアに力をつけたり、
環境が悪くなると殻を被ったりして不活性になることも知られています。
体内のソマチッドが活発化すると、生活習慣病にかかりづらくなり、免疫力も上がると言われています。

実際に、健康な人の体内には多くのソマチッドが存在して、活発に動いていることが分かっています。
逆にガンの患者の血液では、ソマチッドが殻を作り、シェルターを作って、動きが緩慢になります。

ソマチッドは、ガンの予防や治療にも効果があると言われています。
実際にソマチッドを開発したフランス人ガストン・ネサンは、1964年からカナダに移住して、ソマチッドを使った「714X」という製薬を作り、末期がんの治療を行ったところ、
75%が治癒したといいます。

しかし、その時にはガストン・ネサン氏は医師免許を取得していなかったことと、714-X投与によって末期癌患者が死亡したという嫌疑での訴訟が起こり、カナダの厚生省から薬事法違反で告訴されました。
彼によって救われた人たちの活動もあって、結果は無罪になっています。

現在は、カナダで末期がん患者への代替治療の1つとして合法で行うことができるようになっています。
認可を受けたものには、「通常療法に見放された末期の癌患者に限って!使用を許可する」ということですが、何だかな?^^;

ガストン・ネサン氏は、2018年に94歳で逝去されていますが、今以上に研究が進めば、世界的に使われる可能性もあるでしょう。
日本でも、北海道産の風化貝の粉末を原料にしたソマチッド商品などが既に販売されていますが、その効果ははてさて?
死滅してないソマチッドを多量に飲んだからといって、体内で活性化してくれるのかどうか?w

漢方薬もそうですが、摂り入れた生薬などは化学的単一成分ではないので、生体内でどのように働き作用しているかは医学上も分かってはいないのですよ。^^;
死にかけたらその都度若返り、クローンを増やして増えていく不老不死の生命体には「ベニクラゲ」がいますが、
毎日ベニクラゲを食べても、ヒトは不老不死にはならんと思う。w

それでも、身体は食によって作られ維持されてるので、食は大事、食事は食餌に非ずです。w
古人(いにしえびと)いわく、料理とは火や水の力を借りてそれを作り、土から得た器にそれを飾り、
ある命が他の命を育み慈しみ合っているという玄妙なる道(タオ)の理を料(はか)りゆく術(すべ)であるとか。w

陰陽五行では、水気は塩味なので水剋火で火の心を傷めないよう減塩し、
土気は甘味で土剋水で水の腎を傷めないようでんぷん・糖質を減らして、
美味しゅうなぁれと呪(しゅ)を掛けて、料理に勤しむことにしましょう。w

さて、本日の水曜会、午後から2件の予約を終えたら、5時半くらいから飲みだすとしましょう。
今日のメニューは、以下の13品です。
1.サニーレタス、京水菜、スィートコーンの玉ねぎドレッシングサラダ。
2.いづみ式ピーマンと胡麻のナムル。
3.伏見獅子唐の焼いたん、削りカツオ、生醤油で。
4.エリンギのガーリック・パルメザンチーズ、ホイル焼き。
5.鶏胸肉の片栗粉コーティング、ズッキーニのチェンマイ風炒め。
6.鶏レバーとニラのオイスターソース炒め。
7.鶏胸肉の片栗粉コーティング、青梗菜の黒酢・味醂・醤油炒め。
8.5種の野菜の豚骨ベースコンソメスープ、パック・ナーム。
9.豚ロースとキウイのステーキソテー。
10.自家製絹揚げ、青ネギと麺つゆで。
11.ジャーマンポテトフライ(油次第で塩抜きでも美味w)
12.いづみ式葛の葉の天ぷら、ブラックソルトで。
13.いづみ式舞茸のてんぷら、天つゆにつけて。

6月度の体験講座を終えて、本日は水曜会

IMG_0341.jpg

第2土曜は月例の気の講座で、久しぶりの三重からのご参加もあり、楽しい会となりました。
メインに身体の5つの隔膜の調整をやりましたが、組み立てとして仕上げに鞍隔膜からの後頭下筋隔膜を施し、
その形のまま気光後頭骨クラニアルを掛ければ最も効率的です。

5つの隔膜は上から順だと、鞍隔膜+小脳テント、後頭下筋隔膜、胸膜上膜(シプソン筋膜)、横隔膜、骨盤隔膜。
それぞれの隔膜にはそれぞれの特効があり、内臓と神経の調整に優れた効果があります。

今までにない観点から、今までとは違う施術をすることによって、今までは解決できなかった問題を解決できることがあります。
逆に、効果の分からないこと、改善の見られないことを続けていくのは、苦のみ
ですよね。^^;

今までの整骨や整復療法、運動療法や物理療法などの理学療法、あん摩やマッサー
ジ療法では改善や解決できない苦痛や不調については、違う観点と違う方法を導
入することが必要だと思います。
その上で、改善だけでなく、解決・解消を目指していきましょう。w

講座では、骨膜に表れる凝結痛点に着目した方法もお伝えしました。
古来、甲賀流忍法に伝わる忍結(にんゆい)術という活法ですが、
陸軍中野学校で秘かに教えられていた法といいます。w

講座の終了間際に、実は膝痛で正座ができないと受講生の一人が告ってきました。^^;
今までの復習を混入して、骨膜からのアプローチをしたところ、10分足らずで無事解決。^^v

彼は、月曜日に法則講座の個別レッスンで来宅しましたが、症状は戻っておらず、解消していました。w
この方法は、膝や肩など関節に特効効果がある他、内臓体性反射を導入することによって、内臓由来の不調や痛苦にも対応できます。

内臓体性反射については、肋骨と鎖骨に表れる反応点を取り上げて、次回に会得してもらいましょう。
DRT整体などでは3大指標や12大指標の痛点を指標として、施術後にそれが解消してるかを再テストして評価します。

骨膜を観点として、波動を伝えて複数の痛点を即座に消す方法もお披露目しました。
これには、7大指標兼波動入力ポイントがあります。

次回からは、波動を伝える量子力学的な展開も考えています。
骨膜振動は原始脳と直結しているので、自己治癒力・修復力と大いに関りがあるものです。

周波数という観点からは、TL筋反射との関連も面白いところです。
色や音、味など五感もまた人を治し、癒すために活用が図れます。

身体の痛みを消して行く、集中、反響、拡散の量子力学的波動技法も次回から展開して行きましょう。
骨・筋肉・内臓の問題に、利き三指腕弓射虎法。
神経・血管・リンパ管・体液の問題には、一指当て一点弾指法。
素粒子レベルの全身調整には、弾指発遣空間振動法。

段階と手順を追うことによって、着実に術技は進歩して行きます。
経験し、体感して、縁ある方の痛苦や不調に役立ててください。

暦の上では10日が入梅でしたが、今年の梅雨入りは遅れています。
その分、晴れが続いて空が明るいので、来週21日の夏至を目がけて、日が長く
なってきてるのを感じますね。

日照時間も長くなってきたわけですが、日照時間が長いと睡眠時間は短くなります。
事実として、ヒトは6,7月が最も睡眠時間が短くなる期間と言えます。

よく眠れないのは、心のせいではなく、日が長くなったせいですよ。w
どうせ眠れずにあれこれ考えてしまうなら、快いことや楽しいこと、為になるこ
とを考えましょう。w

息ができないとか、痛みがつらいとか、痛苦や不調があるとついついマイナスになるようなことを考えてしまうのがヒトの常。
脳は鮮明なイメージを実現しようとする機能があるので、鮮明で具体的な不安や心配を思うのは危険なことなのです。^^;

5時頃に目が覚め、もう眠れないけど寝床からは出たくない。
そういうときは、脳にドーパミンが流れるようなことを考えましょう。w

幸い痛苦がなく、体調が良いと心にもゆとりができるようです。w
喜びと楽しみある鮮明なイメージをもって、自分たちの未来を実現して行きましょう。

さて、本日は水曜会です。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.水菜、レタス、ミニトマトの玉ねぎドレッシングサラダ。
2.青瓜、キャベツ、ミニトマトのコールスローサラダ。
3.いづみ式モズク酢。
4.牛肉、3種キノコ、白菜などの煮込み。
5.鶏レバーとニラのオイスターソース炒め。
6.鶏胸肉の塩コショウ・カレー粉・片栗粉コーティング、セロリの葉と炒め。
7.豚バラ肉のカリカリ炒め。
8.いづみ式アカイタドリと葛の葉の天ぷら。
9.雄シシャモの焼いたん、レモンを添えて。
10.イワシのハチミツ梅干し煮込み。
11.キンメダイのアラの煮付け。

本日は快晴にて、6月度の気の科学体験講座

IMG_0339.jpg

このところ、晴れの日が続いて日差しが熱くなってきましたね。
昨日は手弁当や酒を持参して近江舞子の湖畔で昼飲みしましたが、ずいぶん日焼けしてしまったことです。^^;

本日は第2土曜につき、6月度の気の科学体験講座を開きます。
今回のメインとなるのは、人体の横のラインに着目した展開になります。
それが、「隔膜調整法」です。

今までの整体では、経絡・筋絡という東洋的ルートにせよ、アナトミートレイン
という西洋的・解剖学的ルートにせよ、すべて縦の繋がりとその作用に注目して
きたものです。
横の発想というのは、左右や前後の対称点が中心で、横のラインというのは「横
隔膜」しかなかったような?^^;

横隔膜の整体は、呼吸も無論のこと、肝臓や胃腸など内臓の調整に優れた効き目
があります。
横隔膜を例に挙げると、左側調整では花粉症の症状に、右側では腹部疾
患全てに特効があることが分かっています。

内臓由来で筋・骨格系に不調や痛みが生じている場合、幾ら身体の筋肉・靱帯・
関節などのアライメントを整えても、問題は解決できません。

内臓というモノは、不調があれば重力に負けてずり落ちてるもので、血流が悪くなり滞っているものです。^^;
また、その臓器に付着しているインナーマッスルは、筋出力が必ず落ちているものです。

横隔膜など、身体には5つの重要な隔膜があります。
それらは、呼吸と循環に関係しながら、.身体の構造を中心上に繋ぎ止める働きをしてい
ます。

また、内臓がズレたり落ち込んだりしないよう保持しながら、下にある構造を吊
り下げる働きをしています。
そして、重力を分散して一極に負担が掛からないようバランスを保ちながら、起きた不調が全身に波及しないように、バリアとして
堰き止める働きをしています。

私もそうでしたが、人体で隔膜というと、横隔膜しか普通は知らんし。^^;
ですが、頭蓋骨の中には、「鞍隔膜」があり、後頭部にも「後頭下筋隔膜」があります。

前回は、ここまででしたが、今回はここまでの復習をしてから、次の隔膜を調整
して行きましょう。

胸腹部には背中と腰を繋ぐ横隔膜がありますが、首と背中とつないでるのは「胸腹上膜(シプソン筋膜)」といいます。
また、骨盤の中には「骨盤隔膜」があり、それぞれ重要な働きをしています。

呼吸に着目すると、息を吸えば全ての「隔膜」は下がりますが、隔膜が固くなれば動きも小さくなり、十全な呼吸ができません。
よって、呼吸が浅くなり、血液中に酸素の量が不足することになります。

すると、自律神経も不調になるし、細胞や神経の修復も落ちるし、汚れた血の滞りが病気にもなります。^^;
東洋医学では、気・血・水の循環の観点を重視しますが、血の観点から見ても、隔膜の整体は効果的でしょう。w

然も、隔膜の連絡治療には法則性があり、不調ある部分の上下の隔膜を調整する
ことで抜群の効果を発揮することが分かっています。
隔膜を緩める調整は、血流を良くすることだけでなく、神経や筋膜にも持続効果
が高く、内科系疾患にも優れた効果があります。

隔膜を調整すると、その症状や部分のみの改善に留まらず、良い効果が全身に波及して行きます。
隔膜の観点からの施術は、不調部分や症状に合わせて行うのではなく、身体の状態を全身レベルで良くすることによって、自己治癒力を高めるものです。

以前、神経を観点として退化痕に着目したり、連続反射弓に着目した施術法をお伝えしました。
今まで使ってなかった神経が使われたり、繋がってなかった神経回路が繋がることによって、奇跡のようなことも起きます。w

車いす生活だった人が自力で立って歩けたり、固まって動かせなかった四肢が自分の意志で動かせるようになったり、
それらは今までの整体法やリハビリ法ではない、違う観点からの別解の方法が効を奏したわけです。
ほんに縁のものですが、そうした施術ができたとき、まさに冥利に尽きますね。w

今までの縦のラインに着目した技法から、横のラインとその波動共鳴に着目した
展開からも、今までにはなかった効果も表せる可能性があるでしょう。w
その上で、骨膜に着目して、骨膜連鎖反射から原始脳を覚醒し、治癒力を引き上
げる方法を展開しましょう。

講座を終えたら、会場をこちらに移して無料懇親会です。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.ワサビ菜の玉ねぎドレッシングサラダ。
2.京水菜の摺り胡麻ドレッシングサラダ。
3.キャベツのコールスロー、ミニトマトを乗せて。
4.京うらら揚げと小松菜の炊いたん。
5.豚ロースのガーリックステーキ、サニーレタスを添えて。
6.豚ロースの生姜焼き。
7.いづみ式鶏胸肉のから揚げ。
8.いづみ式葛葉の天ぷら、ブラックソルトで。
9.自家製絹揚げの麺つゆ浸し。
10.ほうれん草のお浸し、醤油絞り削りカツオ散らし。
11.うどん風コンニャク麺のぼっかけ。

3日後に6月度の気の講座を控えて、本日は水曜 会

IMG_0336.jpg

3日後は第2土曜で、月例の気の科学体験講座があります。
あれこれと過去を振り返りつつ、思索していますが、完璧にはまとまらず。^^;
私の復習になりますが、とりとめもない内容ですので悪しからず。w

2009年、英国のセラピスト、トーマス・マイヤーズ氏が解剖学の理論「アナトミートレイン」を著してからこの方、
およそ整体で筋膜の繋がりを利用して施術することは、もはやどこでも当たり前の技法になっているでしょう。w

「アナトミートレイン」とは、「筋筋膜経線」と訳される「筋膜の連結(繋がり)」を指します。
人の身体には600ほどの筋肉がありますが、それを包んでいる筋膜はそれぞれの筋肉をいくつかのラインで繋がっています。

日常生活や運動する時に、筋肉は単独で働いているわけでは無く、筋膜の繋がりにより連動して身体を動かしているということです。
姿勢や、体の動かし方のクセ、重力などでそのライン上にトラブルが起きるとラインを通じて別の場所に伝播していきます。

さらに、このラインには拮抗するラインがあるのでそれぞれが引っ張られるように連鎖していきます。
つまり痛みが起きている場所とは違う場所が痛みの原因になっていることが多々あるわけです。

肩こりで固まってる僧帽筋や、腰痛でガチガチの脊柱起立筋などは、作用点であって原因は別にあります。
だから、その固まってる筋肉をいくら緩めようと、すぐに元に戻ってしまいます。

また、痛む部分に痛い圧し、揉みは、防御反応が働き、脳も拒絶するので効果薄。^^;
かつ、翌日からの揉み返しで、却って身体が痛んでしまいます。w

アナトミートレインを活用すると、その点が解決できることです。
例えば、腰部の痛みがある場合に、遠位の足底筋や腓腹筋にアプローチすることで、腰部の筋肉の硬さが取れ痛みが軽減すること
が多々あります。

これは、スーパーフィシャルバックライン(SBL)の活用になります。
SBLは足底から登頂まで亀の甲羅のように身体の後面全体を繋いでいて、
足から眉まで左右で2つの部分からなっています。

SBLの機能は、身体を直立伸展した状態に保ち体が円く(前屈)なる状態を防ぐ役目を担っています。
赤ちゃんはSBLが未発達なため、立ち上がることができません。
逆にお年寄りの方は加齢とともにSBLが弱くなってくるので、姿勢が崩れていきます。

腰痛や首の重だるさ太ももの張り感などは、このライン上におきています。
猫背傾向の方では、背中が張ることによって後頭部や前頭部の筋肉が引き上げられ、
首のコリからくる頭痛や肩こりなどを引き起こします。

こうしたアナトミートレイン=筋筋膜経線は、12発表されています。
スーパーフィシャルバックライン(SBL)
スーパーフィシャル・フロント・ライン(SFL)
ラテラル・ライン(LL)
スパイラル・ライン(SPL)
スーパーフィシャル・フロントアーム・ライン(SFAL)
スーパーフィシャル・バックアーム・ライン(SBAL)
ディープ・フロントアーム・ライン(DFAL)
ディープ・バックアーム・ライン(DBAL)
フロント・ファンクショナル・ライン(FFL)
バック・ファンクショナル・ライン(BFL)
ファンクショナル・ライン(FL)
ディープ・フロント・ライン(DFL)

例えば、スーパーフィシャルバックライン(SBL)の場合、繋がりは以下の如し。
趾骨の底面
足底筋膜、短趾屈筋
踵骨
腓腹筋、アキレス腱
大腿骨頭
ハムストリングス
坐骨結節
仙結節靭帯
仙骨
腰仙椎筋膜、脊柱起立筋
後頭骨稜
帽状腱膜
前頭骨、眼窩上隆起

筋肉・筋膜の連結によって、広範囲の問題に対処でき、時短にもなるので便利ですね。w
でも、万能ではないことも、当然です。^^;

いわば、縦のラインに着目したのが、アナトミートレインですが、骨膜などの深部硬結を解いて関節の問題を解除するのは、違う観点も必要です。
近年、病院の治療施術にも取り入れられてるのが、沖倉国悦先生の六層連動操法です。

筋膜の繋がりを縦のラインではなく、浅深の観点から捉えたもので、人体には6層の膜が繋がって全身に及んでいます。
1層 浅筋膜
2層 深筋膜
3層 筋外膜
4層 筋周膜
5層 筋内膜
6層 骨膜

「六層連動操法」は、メスを入れなければ届かない深層部の癒着や硬結を六層に連なる筋膜や関節を連動させることで剥がし取ります。
これによって、物理的な制限が取れた身体の可動域は大きく改善し、滞っていた血液やリンパの流れも再開します。
また、一度剥がれた癒着部位は、炎症を起こさない限り簡単に再癒着することはありません。

この方法をマスターするのに、DVDと資料だけでは足りないので、二度に亘って直接の指導を受けたものです。w
難しいので、講座ではお披露目してませんが、ケースによっては臨床で使っています。w

西洋的な筋筋膜経線は12本ですが、東洋医学の経絡も正経12あるので面白い対比です。
経絡は、さらに奇経が8ルートあるのですが、私がよく使うのは刑部忠和先生譲りの奇経になります。w

アナトミートレインにも奇経があるのだろうか?
あったら是非にも使ってみたいな。w

経絡を使う場合、私は奇経、公会穴、特効点などを立体交差してますが、その方がよく効きます。w
然るに、それもまた万能とはいえず、経絡以外の観点から問題解決を図ることが必要でした。

数学でもそうですが、問題を解決するのに、違う観点の導入も大事なことです。
前回の講座では、人体の横のライン、隔膜に着目した施術法を展開しました。

前回は、頭部の「鞍隔膜+小脳テント」と、「後頭下筋隔膜」の調整を体感してもらいました。
DSRやLSRの脚上げテストでの可動域や筋出力が抜群に良くなり、水の観点からは全身のファシアが柔らかくよく動くようになりましたね。

隔膜施術には、即効効果があるのは無論の事ですが、良い効果が主訴以外にも波及して全身に良い効果が表れてくるのが醍醐味です。w
隔膜同士も波長が良い共鳴をすることで、難病などにも高い効果を発揮するようです。

波動、周波数の共鳴という観点から、新たな展開も用意が進んでいます。
7カ所の指標となる痛点・硬結が、たちどころに全て解消できて行くことが面白いところです。w

誰もが簡単にできる方法で、「家庭医」として、縁ある方の痛苦を解決してあげられると良いですね。
そうした技法を楽しく体験し、会得してほしいと願っています。

本日は、気持ちの良い快晴にて、6月最初の水曜会です。
嵐山東公園遊歩道脇には葛がよく茂っていたので、朝の散歩で若葉を摘んできました。w

葛の根を干せば葛根湯ですから、血流が良くなることでしょう。w
野菜が高いとお嘆きの方々に、野草の天ぷらなどはクセなく、美味しいのでお勧めです。w

今ならば、ヨモギ、タンポポ、イタドリ、ナズナ(ぺんぺん草)、カラスノエンドウ、クローバー、
ヤブガラシ、オニタビラコ、ドクダミ、ユキノシタなどなど。
湯がけば苦かったり、クセの強いモノも、天ぷらにすればクセなく美味しくなりますよ。w

今日のメニューは、以下の11品です。
1.サニーレタスのワサビチーズ、玉ねぎドレッシングサラダ。
2.春キャベツのコールスロー。
3.湯がきブロッコリーのマヨネーズ添え。
4.京うらら揚げと小松菜の炊いたん。
5.牛肉、黒舞茸、新玉ねぎ、新メークインの煮込み。
6.いづみ式自家製干し椎茸と京揚げの卓袱(しっぽく)。
7.いづみ式豚ロースのトンカツ。
8.いづみ式葛葉の天ぷら、ブラックソルトで。
9.鶏胸肉、白菜、エノキダケのとろみ白湯。
10.ヒジキ、黒胡麻、シメジ、ホワイトブナピー、蒸しサラダ豆の麺つゆ炒め。
11.ブリの幽庵照り焼き。

明日は天赦日、本日から天一天上にて、5月最終 水曜会

IMG_0335.jpg

5月29日最終水曜日、十方暮が終わり、暦には「天一天上」とあります。
古来、縁起をかつぐ相場師は、この日を相場が上騰する日として用いたそうですが。w

厳密にいうと、「天一天上(てんいちてんじょう)」とは、今日のみを指すのではありません。
陰陽道で、天一神(てんいちじん)が天に昇っているとされる16日間のことを指します。

天一神とは陰陽道の方角神の一つで、十二天将の主将です。
中神(なかがみ)、天一(てんいち)、天乙貴人(てんおつきじん)ともいいます。

天一神は、己酉(つちのととり)の日に天から地に降りてきて、四隅四方を44日間掛けて巡り、
癸巳(みずのとみ)の日にまた天に昇るとされています。

つまり、癸巳の日から戊申(つちのえさる)の日(己酉の日の前日)までの16日間が天一天上の期間となり、年に6回巡ってきます。
今回の天一天上は、今日から6月13日(木)までになりますね。

天一神は、天と地との間を往復し、6月14日の己酉の日に再び地上に降りてきます。
そして「天一神遊行(てんいちじんゆぎょう)」といって、北東(6日間)より順次、東(5日間)、南東(6日間)、南
(5日間)、南西(6日間)、西(5日間)、北西(6日間)、北(5日間)と
44日間をかけて四方を巡るのです。

天一神が地にいるときは、その方角に向かって事を起こす、その方角に真っ直ぐに進むと障りありとされていました。w
平安時代に最も流行し、当時行なわれていた方違(かたたが)えには、この神のいる方角を避けるためのものがほとんどです。

天一神が天にいる間は、方角にまつわる禁忌が無くなるので、旅行や引っ越しに適しているといわれてきました。
16日間と期間が長いので、長期旅行の日程にも対応できますしね。w

天一神が天に昇っている間は、代わりに日遊神(にちゆうしん)という神様が、地上に降りてきて家に留まるとされてきました。
この日遊神は不浄を嫌うので、この期間は家の中を清潔にしなければ日遊神の祟りがあるといわれたものです。w

そうした縁起からいうと、今日から16日間は、身の回りを汚すのは避けて、家の中を掃除するのが良いということになります。w
風水では、特にキッチンやトイレ、浴室などの水回りをきれいにしておいた方がいいとされています。w

掃除とともに不要なものを処分して、整理整頓も心掛けるのがより良いですね。
古くなったタオルや座布団、下着を新調するなどにも吉の作用がありげです。w

また、日遊神は争い事も嫌います。
そのため、訴訟や談判などは避けた方がいいとされてきました。w

夫婦げんかや親子げんかなど、身近な人との口論・諍いも良くないとされています。
言い方ひとつで角が立ち、聞き方ひとつで腹が立つのが人の常ですが、注意して
行きましょう、w

暦でいえば、明日30日は「天赦日」ですね。
天赦日は、「百神が天にのぼり、天が地上の万物の罪を赦(ゆる)す」日とされ、
江戸時代以前から使われていますが、日本の暦の上で最上の吉日とされています。w

現在でも、一般に縁起を気にするに「六曜」が用いられていますね。
先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6つの種類があり、いわく「友引に葬儀を出してはならない」、
いわく「大安は吉日で結婚や移転、旅立ちなどに最適」とか。w

天赦日は何事にも良き吉日ですが、特に新しいことを始めるのに最適、最高の日と言われ、「大安」をも
はるかに超える吉日になります。w
七曜はきちんと
1週間、六曜はおよそ6日間で巡ってきますが、天赦日はなかなか巡ってはきませ
んからね。w

同じく暦下段で吉日とされる「一粒万倍日」は月に5〜6回ありますが、天赦日は年に数回しかありません。
今年は元旦から7回ですが、来年は6回になります。

天赦日の出し方は、季節によって異なっています。
春(立春から立夏の前日まで)は、戊寅(つちのえとら)日。
夏(立夏から立秋の前日まで)は、甲午(きのえうま)日。
秋(立秋から立冬の前日まで)は、戊申(つちのえさる)日。
冬(立冬から立春の前日まで)は、甲子(きのえね)日。

ちなみに今年の天赦日、明日を過ぎれば7月29日(月)・8月12日(月)・10月11日(金)・12月26日(木)になります。
中でも、7月29日は、天赦日、一粒万倍日、大安、母倉日が重なる2024年で一番の開運日になります。w

然るに、天赦日は天がすべてを赦してくれる日だからといっても、何をしてもいいわけではありません。^^;
基本的には何をするにも縁起がよく開運する日ですが、自分勝手な行いや人に危害・損害を与える行為は当然許され
ないでしょう。w

犯罪でなくても浮気や不倫の行為は、その日のツケが天に届けられ、後で返ってきたらコワイことになるでしょう。(ワラ)
私に言わせれば、天赦日に宝くじを購入するといいといって、賭け事で一攫千金を狙うのは如何なものかと。w

不労所得は特に、財剋印の理で、健康や寿命を損なうモノです。^^;
ドイツでも実証されていますが、巨額の当選金を得ると、数年後にはお後がよろしくないことです。w

然るに、執着は苦を生むものですが、人が欲を持つことは自然で、罪でも悪でもなく、向上や進化へ向かうための良い要因でもありましょう。
縁起は「因縁生起」の略ですから、きっかけと捉えて活用できれば、プラスの効果があるものです。w

ゆえに、天赦日にくじを買うのがダメというのじゃなく、自他ともに喜び、楽しみとなる抱負や意図を持って、縁起は担げばよいんじゃないかと。w
神頼みもそうですが、困ったときだけ祈願しても、それが叶えられるかどうかは日頃の行いに拠る因果かとは思いますがね。w

一昨日、昨日と、また雨降りで、暗い日が続きましたね。^^;
昨日も阪急沿線で人身事故がありましたが、困ったもんだ。−−

天一天上の今日は、晴れて青空になりました。^^
縁を活かして、縁起も活用して、明るい未来のビジョンへ向かって行きましょう。w

5月最後の水曜会、今日のメニューは以下の13品です。
1.ワサビ菜の玉ねぎドレッシングサラダ。
2.レタス、水菜、ミニトマトのコールスロー。
3.飛騨法蓮草のお浸し、だし醤油絞り。
4.青瓜の昆布・塩水一夜漬け。
5.自家製絹揚げの青ネギ散らし、だし醤油掛け。
6.鶏胸肉の片栗粉コーティング、新玉ねぎのリンゴ酢・味醂・オイスターソース炒め。
7.ヒジキ、蒸し黒大豆、黒胡麻、シメジの麺つゆ炒め。
8.いづみ式ミョウガの天ぷらと黒舞茸の天ぷら。
9.いづみ式追加の青紫蘇の天ぷら。
10.豚バラ肉、白菜、エノキダケ、豆腐の小鍋。
11.雄シシャモの焼いたん、レモンを添えて。
12.イカと2種パプリカ、人参、新玉ねぎの南蛮。
13.カラスカレイの煮付け。

昨日に結婚12周年を迎え、明日は満月にて、本 日は水曜会

IMG_0331.jpg IMG_0332.jpg IMG_0333.jpg

昨日に結婚12周年を迎え、明日は満月。w
12年目の結婚記念日は「絹婚式」というそうで、シルクのパジャマを仕入れましたがw
軽くて肌触りが良く心地良いので、これお勧めです。^^
気温の寒暖差も、これ一枚で守ってくれてるような感じです。

拳法などの道着で眠ることは、この結婚以来皆無近くなくなり、寝着を着せられるのですが、正絹は初めて。^^;
70超えたので、好きに安楽に生きるのが良く、着心地、寝心地良いのは心身にも良さげです。w

明日の満月は23時少し前、射手座の位置で起こりますが、
アメリカ先住民の間では「フラワームーン」と呼ばれるそうで、訳したら「花月」。w
4月の満月は、芝桜のピンクからつけられた「ピンクムーン」ですから、花のネーミングが続きますね。w

アメリカ先住民たちはきっと、花が咲き乱れるこの季節を待ち遠しく思っていたのでしょう。
この時期の月は、「復元力」「回復力」「底力」を意味する素晴らしい「レジリエンス(Resilience)」を
与えてくれるといいます。w

復元・回復力が増して、底力がアップするなら、明日は満月の光を浴びる「月光浴」も良いでしょう。w
尤も、満月を中心とした前後1週間は、身体がむくんだり、感情が高ぶったりもしやすく、寝つきが悪くなったり、
睡眠時間が短くなる人も多いものです。^^;

それは、心身症ではなく、単に月のせいですのでご安心を。w
自然の事象に敏感だと、そうした苦もありますが、優れた感性は優れた気づきの
喜びや楽しみも生み出せるものですから。^^

「フラワームーン」の他にも、牧草が豊かになり牛や羊などの乳が豊富になることから「ミルクムーン(乳月)」、
種まきをする季節に由来した「プランティングムーン(種まき月)」、
野ウサギが活発になることから「ヘアムーン(野ウサギ月)」といった名前があります。
西洋占星術ではそれぞれの意味や象意をいうのでしょうが、私に拘りはありません。w

フラワーといえば、家ではいつもリビングと食卓に花が生けられてますが、
朝の散歩に出れば、嵐山東公園の入り口に花壇があって、様々な花が咲き誇っています。
散歩に出れて、花が愛でられるのも、心身健康の証左かと。w

今年は、不思議なことに、昨年末に買った正月用の神棚の榊が、未だに枯れずにあります。
何だか、神々に守られているように感じますね。w

夫婦、特にいづみの守護仏は普賢菩薩なので、毎朝、手を合わせてからの朝食ですが、
今月の天地徳合日からは普賢延命菩薩さんも加わりました。
私たち夫婦は生まれ日の干支が同じなので、契約、登録、開設や縁結びすることが喜び事を招く天地徳合日が同じ。w

二人とも寅卯空亡なので、明けの4月清明日からの辰年辰月の天地徳合日が入籍日でした。
折りしも皆既日食でしたが(ワラ)、入籍日は夫婦新世帯の誕生日になるので、日取りは大事です。w

今年は甲辰年ですが、「辰」の原字は「蜃気楼」の「蜃」で「ハマグリ」なのに、なぜ辰が龍なのか?
さまざまな推察がなされてはいるものの、その理由は定かではないようです。^^;

辰年はもちろん龍神にご縁がありですが、十二支守護本尊では辰巳年は普賢(ふげん)菩薩が司る年となります。
十二支守護本尊というのは、生まれた年月日の十二支を司る仏様が、宗旨に関係なく生涯を守ってくれるとされる大乗仏教の教えによるものです。

普賢菩薩は、釈迦如来の慈悲行を象徴する仏として、智恵を受けもつ文殊菩薩とともに釈迦如来の脇侍として配されることの多い仏です。
単独で祀(まつ)られる像には、法華経を守る仏として、合掌して白象に乗る姿で表される像を多く見ることができます。

普(あまね)く賢いという名の通り、優れた智慧で現世のあらゆる場所で人々を救済する仏で、
滅罪、悪業消滅、幸せを増大させる増益(ぞうえき)にご利益があるとされています。
また、女性でも悟りを開けるという「女人成仏」を説く法華経に登場するため、女性からの信仰が篤い存在でもあります。

さらに、この菩薩が発展して密教の仏として表現される仏に普賢延命菩薩があります。
普賢延命菩薩は、一身四頭(三頭)の白象に騎乗され、二臂(ひ)もしくは二十臂(本)の手に
印や仏具などを持たれています。

その名のとおり、寿命をのばす御利益のある延命像とされ、また福徳を与える仏であるとされたことから、一段と世の中に普賢信仰が広まりました。
胎蔵曼荼羅の中台八葉院東南に四菩薩の一尊(いっそん)として描かれるとともに文殊院にも表されています。

福田家は浄土真宗ですが、小学校まで一緒の敷地に住んでた母方祖母は本能寺で阿闍梨になった法華経行者。w
私、実は30過ぎまで「福田」という苗字があまり好きではありませんでしたが、
顧問先の社長さんから「仏語でもあり、私にとっては福の神」と言われて以来、嫌いではなくなりました。w

お釈迦様は、「他者に恵みを施す人には、やがてその功徳をもって、その人自らにも福を生じさせるであろう」と説かれたといいます。
仏教では、これを「福田(ふくでん)」と名付けたと梵網経にあります。

デジタル辞書には、福田(ふくでん)とは、
1 田が実りを生じるように、福徳を生じるもとになるもの。仏・僧・父母・師・貧者・病者など。
2 霊域。聖域。とあります。

名前も呪(しゅ)の一つですが、それもまた因縁でもありますことよ。w
諸行無常、因果応報のこの世界ですが、縁の中で、私たちは生かされてるのを感じています。

ご縁を大事に、できることで人に役立ち、生の中の喜びや楽しみを味わって行きましょう。
名前も、仕事も、好きこそものの上手なれであり、因果は応報するものですからね。w

さて、本日は水曜会です。
四(五)柱推命では、食神というファクターが健旺ならば食うに困らずといいますが、
命式や大運、流年などに合計3つあれば大過で、却って衣食住遊の生活の災いとなります。

私がよく飲食を提供するのは、災い除けであり、水曜会は雑談で学ぶ場でもあります。w
拠って、我が福徳にはならず、師匠で貧者のまんまですが、この霊域に於いては
一切の災いなく、病者も健康に導ければ良いかと。w

今日のメニューは、以下の10品です。
1.京水菜のツナマヨポン酢サラダ、ミニトマトを乗せて。
2.春キャベツのコールスロー、ミニトマトを乗せて。
3.牛バラ肉の焼き肉、サニーレタスを添えて。
4.肉茸豆腐。
5.豚ロースの生姜焼き。
6.新じゃがメークインのジャーマンフライドポテト、ブラックソルトで。
7.いづみ式鶏胸肉のから揚げ。
8.ヒジキ、蒸し黒大豆、ホワイトブナピー、黒胡麻の麺つゆ炒め。
9.長茄子の揚げびたし。
10.京うらら揚げ、ブナシメジ、小松菜の炊いたん。