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11月に入り、小春日和の中徒然なるままに、本 日は水曜会

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秋の冷え込みは続いてますが、一昨日、昨日と気温が上がり、今日も心地良い小春日和ですね。
春秋の気持ちの良い気候は、時期がわずかですので、大事に楽しむとしましょう。w

緊急事態宣言は解除されて、嵐山の人出も増えては来ましたが、まだまだ元には戻りません。^^;
私の仕事も別段増えてはいないので、日常、研究と学習に勤しんでおります。w

主にヒーリングの施術法について考えているのですが、観点や考えが多岐にわたり、まとまりが着きかねることも多々あります。^^;
11月に入りましたが、祝日なるも格別の書くべき時事ネタもなく、徒然なるままに、今考えてることでも書いてみましょう。w

ほとんど全ての動作痛や可動域制限は、関節包内の固有受容器センサーを解除することが解決になります。
関節そのものを狙った操体法から始まって、筋膜のつながりによる遠位施術から、ファシアにもある固有受容器を刺激して関節包に働きかけることがまとまりました。
さらには皮膚にもその受容器が多数あることから、皮膚に触れて関節には触れずに関節包の問題を解決することを目指しています。

ヒトが胎内で形成されるとき、真っ先に形成されるのは外胚葉で、皮膚→小腸→脳神経です。
事実として人の幸福度を左右する「ドーパミン」や「セロトニン」は、食べ物から摂ったアミノ酸を原料に腸の中で合成されます。

尤も、その合成には腸そのものでなく、腸内細菌が深く関与してるのですが、小腸は脳の母親とも言えましょうね。w
発生学の観点から言えば、皮膚は最初にあって、露出した脳であるとも言えましょう。w

皮膚に触れることによる快適な刺激が脳に伝わると、皮膚と脳を繋ぐ架け橋として「C触覚線維」が興奮するとともに、
視床下部では「オキシトシン」という神経伝達物質が分泌されます。

オキシトシンといえば、下垂体後葉から放出される産褥期の女性の体内ではたらく女性ホルモンとして有名ですが
それ以外に脳内で神経伝達物質としての働きがあることが分かっています。

オキシトシンは、視床下部の視策上核と室傍核で産生されます。
下垂体で産生されたオキシトシンが下垂体後葉に送られて、ホルモンとして血中に放出される他に、下垂体を経ずに視床下部から長い神経の軸索を通って標的細胞に運ばれてオキシトシンを分泌し、神経伝達物質の役割も果たしているのです。

オキシトシンは、「家族の絆」や、「信頼」、「愛情」といった感情などの社会的行動に複雑に関わってきているモノです。
ヒトもそうですが、ヒト以外の動物では特に、他の個体に対して本来持つ正常な警戒心を一時的に緩め、
接近行動を可能にすることで、交配や集団の維持を促すという一種の敵か味方かを判断する脳の機能に関与しています。

オキシトシンは元々、ヘビなどの爬虫類では、刺激が恐怖の対象かを判断する扁桃体といった古い脳で働く神経伝達物質でしたが
哺乳類になり乳腺や子宮ができたことにより、平滑筋にはたらくように転用されたと考えられるそうです。

結果的にはオキシトシンの分泌により、副交感神経が優位に働き、
ヒトは心身共にリラックスし、ストレスを軽減させることができます。

最近の研究では、心臓にもオキシトシン受容体が豊富に存在していることが分かっており、
オキシトシンによって血圧と心拍が下がることで、ストレスから心臓を守る働きを持っているともいえます。

更に、オキシトシンは脳内では「セロトニン神経」の活動を活性化させています。
セロトニン神経とは、不安や興奮した状態から、元の安定した心の状態に戻す働きをしています。

「絆」や「信頼」、「愛情」などが、親密な相手とスキンシップやマッサージなどで肌に触れることにより、オキシトシンの分泌はより高まります!
愛情的な満足や家族的な絆は特に、触れ合うことが大事ですね。w

心地良く、気持ち良く、快く、皮膚に触れられることによって、オキシトシンさらにはセロトニンが分泌されやすくなります。
コロナ禍で、本場のタイやバリ島のマッサージには行けるはずもないのですが^^;
最近ずっとメンズエステやアロマオイルマッサージなどには行ってないし、どこか良い処ないかなあ。。。w

閑話休題(それは置いとくとして)w
皮膚は、感覚器として非常に繊細に敏感に働き、快・不快を判別していますが、身体の筋出力にも如実に表れます。
簡単な実験で、このことは証明されます。w

相手に腕を真っすぐ伸ばしてもらって、手首あたりに掌で触れ、下に降ろそうとするのを耐えてもらいましょう。
その後、「犬の糞を乗っける」とでも意識してイメージし、同じテストをすると相手は全然力が入らなくなります。w

口に出して言って行うなら、それこそ呪詛であり、不快感も与えることになります。^^;
言霊も活用して、「楽になぁれ」「心地良くなぁれ」と触れたり、「美味しくなぁれ」「元気になぁれ」と料理することは、良い効果がありますね。w

「触る」と意識すると、痛みがあったり、信頼関係がまだなかったら、拒絶・抵抗・緊張の反応が出てしまいます。^^;
先に良い意識とイメージを持って、「触れますね」と同意を得てから触れるようにすることが大事でしょう。w

意識と同じく、言葉も大事で、「皮膚に触れる」「筋繊維に触れる」「筋膜に触れる」など脳裏でも言葉を選ぶと、指や掌の皮膚は精妙に働いてくれますよ。
言葉の妙で、「触れ合い広場」なら行こうかなと思うことはあっても、「触り合い広場」なら行きませんよね。(ワラ)

皮膚のランゲルラインと走行性の研究をしてて、テンセグリティ(張力)という観点から、陰圧二点一字螺旋法が筋硬結部位だけでなく、より広範囲に効果が及ぶことが分かりました。
皮膚の遊びを取るように、法則性ある方向へと皮膚をずらして関節を動かすだけで、関節包内の固有受容器センサーが解除されることも分かっています。

「やられた」感なく、ソフトに皮膚に触れて誘導するだけなのですが、魔法?と問われるほどの効果があります。
必ず、可動域や動作痛、圧痛の検査をして、ビフォーアフターを示してあげないと、何をされたか判らず、値打がないので損しますが。w

参加者少なき^^;月例の気の講座では、「やられた感」ある施術法を希望される方があるのでwまだお披露目はしませんけどね。w
施術を「型」にまとめると、必ず型から外れ漏れる事例が出てくるので、複数の観点からの理に従って基盤や定型に拘り執着するなと仏頂尊が教えてくれてるようです。(ワラ)

次回の講座では、5つの内臓リリースと太陽神経叢の再起動法をメインに考えています。
左の首・肩の不調には胃、右の首・肩の不調には肝臓由来であることが多く、内臓由来の不調であれば関節や筋肉を操作しても原因が解消されず、効き目が薄いか戻ってしまうことになりますから。^^;

内臓と神経叢、ファシアと皮膚の走行性などを観点とすると、腹部には8点のキーポイントが存在します。
このポイントは、ただその部位をリリースして、内臓の働きを良くするだけにとどまらず、脊椎神経を通じて身体の可動域にも影響を及ぼしています。

例えば、リンパ系に異常があれば右足小指、循環器系に異常があれば左足小指に圧痛があるものです。
心臓の反応点は、鼠径部、膝の内側副靭帯、足首の内果下にありますが、足の親指を動きにくい方向へゆっくり回すと緩みだします。

これにフラクタル反射の観点を入れると、関節へのアプローチは指先を引っ張り撫で去ることによっても、関節と内臓の調子を良くすることが可能になります。
これらが次々回のテーマになるでしょう。w

六層連動操法などまだ習熟を要する技法、複数の観点を統合するにまだ試行を要する技法など、やるべきことは山積みですが、精進あるのみ。w
同じ境地や技能に留まっていると、進化は出来ないですからね。^^;

さて、11月3日の文化の日、本日は祝日ですが、11月最初の水曜会です。
料理はできていますので、早い時間からでもいつでもどうぞ。^^v

今日のメニューは、以下の11品です。
1.刻みオクラ、エノキダケ、ワカメの麺つゆ和え。
2.サラダ菜、水菜、イワシの水煮、ミニトマト、胡麻ポン酢マヨネーズのサラダ。
3.京絹揚げのバター焼き、クルミ味醂味噌を添えて、好みで刻み青ネギでも。
4.鶏手羽元、大根、人参、白菜、ホワイトブナピー、豆腐の和風白湯鍋。
5.しろ菜と京うらら揚げの炊いたん、好みで胡麻油を垂らしても。
6.京海老芋の揚げ出し煮、好みで山椒を振っても。
7.皮付き新じゃがのジャーマンフライドポテト、エビチリソルトとパルメジャーノチーズ振り掛け。
8.国産牛、ヒラタケ、エリンギ、ホワイトブナピー、ブナシメジの味醂味噌バター焼き。
9.鶏胸肉、キャベツ、ニンジンの鶏ガラだし料理酒・オイスターソース炒め。
10.ブリカマの塩焼き、青レモンを添えて。
11.ちりめんじゃこのナメタケしぐれの和え。

脳腸相関のことなど考えつつ、本日は10月最後 の水曜会

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10月も最終週に入り、朝方の冷えが厳しくなってきましたね。^^;
パジャマ一枚では寒いので、フリースを上に着て丁度良いかな?w

ヒートテックを着て散歩すると暑く、衣服の加減が難しいですね。^^;
丁度良い秋の気候は期間が短く、冬を目掛けて駆け足で日々が過ぎるようです。w

緊急事態宣言解除に伴って、土日の嵐山も人出が増えてきました。
21日の東寺の弘法さん(弘法市)も、雨だった25日の北野天満宮の天神さん(天神市)も、3か月ぶりに再開しましたが、多くの人で賑わったようです。

24日の日曜は、四条大宮の寛遊園に飲み歌いに出かけましたが、歌うのは私も3カ月ぶり。w
機械が新しくなってるせいか?88点狙いの曲が70点台になってました。。^^;

特に音程の点数が悪く、機械のせいか?ブランクのせいか?w
音程の問題ならばと「荒城の月」を歌うと、音程91点なるもビブレやシャクリも入ってるのに、総合点は92点どまり。^^;

「しず」さんでは、77,88などのゾロ目点数だとドリンク1杯が無料、96点以上だとドリンク3杯サービスなんですがねえ。。
未だかつて96点以上は出したことはないのですが^^;声が出せただけでも良かったと思います。w

唱歌を歌うのは、小学校教諭を辞めて以来めったになく、歌ってもあまり嬉しくはないし。^^;
新しい曲はほとんど知らず、ヒーリングの研究に興が乗ってるので、練習して曲を覚える気が今のところ失せてます。w

歌いたい曲ができ、気持ち的なゆとりができたら、レパートリーを増やしましょう。w
今はまだ、人体操作と脳機能の再起動・向上化について、より効果的なアプローチを追求することに興味いっぱいです。

先だっては、左の首と肩の痛みと不具合を訴える男性のヒーリングを行いました。
手首・足首からの揺らぎ法で振動を伝えても、小円筋や小胸筋、後頭下筋群のリリース、頸椎関節の調整を行っても痛みが残ってしまいます。^^;

脳のバグか?はたまた霊障か?wとも思いましたが、腹部触診をすると胃に圧痛あり。w
胃に関連する左大胸筋胸骨部のTL(筋出力)検査をすると、案の定、出力がダウンしてました。

後頭骨からのクラニアル法で、脳からの指令を送るも、出力もあまり戻らず、痛みも残ってる。。^^;
ならばと、横隔膜と胃のリリースをしてみると、出力が戻り、痛みも消えました。w

胃に行く神経は横隔神経ですが、頸椎の4,5,6番から出ているものです。
これが下に引っ張られて、左の首と肩に痛みや不具合を起こしていたのです。w

逆に、右の首や肩に痛みや不具合がある場合なら、肝臓由来である疑いがあります。
いくら筋肉や靭帯を緩めても、関節包内の固有受容器センサーを解除しても、内臓が原因ならば、その機能と位置を戻さないと解決にはなりませんね。^^;

パーキンソン病など、脳のバグが問題となっているなら、脳の神経伝達機能を再起動することが必須です。
もちろん、ミトコンドリアを活性化して細胞を修復し、脳に十分な酸素が行くよう、胸郭と横隔膜を整えることも欠かせませんが。
永い年月、痛みや不具合が続いている場合も、脳の記憶にある事が多く、心理・イメージ療法を加味して脳を再起動することが解決の術となりましょう。

また、皮膚、腸、脳は発生学上、外胚葉に分類されますが、脳は腸の後で形成されるモノです。w
そして、幸せホルモンのセロトニンや快楽ホルモンのドーパミンなどの脳内ホルモンは、小腸や十二指腸で作られているのです。

セロトニンは正確にはホルモンではなく、脳内神経伝達物質ですが、実は脳には2%しかなく、血液中には8%、そして腸には90%が存在しているのです。
腸の調子が悪いと、それが「脳腸相関」という双方のネットワークにより脳へ届き、あらゆる臓器や器官へ伝達されます。

小腸の環境と機能を良くすることは、脳を整え、全身の機能を良くする大事となりましょう。
腸の環境というのは、腸内にいる約1000種類、100兆個にも及ぶ細菌が、バランスよく生息することで腸内環境が整えられています。

脳と腸の関係性は想像以上に密接で、心のバランスにまで深く関わっています。
気持ちが落ち込んだり、強い不安にかられたりと、マインド面に影響を及ぼすのも、実は腸内環境の不良によるものが原因であるといわれています。

脳は人体の司令塔といわれますが、腸が独自に体の機能を操作する力もあり、腸が脳の司令塔であるとも言えましょう。
大脳の意識では自律神経はコントロールできず、全能の95%の無意識の力や機能は、腸に宿ってるような気がします。w

脳の神経細胞はもともと腸から生まれたモノですから、いわば腸は脳の親です。w
1億もの神経細胞と、栄養を判別するセンサーを持つ腸は、脳とは独立した生命体のように活動していますからね。

人間の小腸では、センサー細胞と網の目状の神経細胞との2つだけで、その機構の全てを司っています。
腸には脳からの神経細胞がほとんどつながっていないので、脳の支配下になく、腸の細胞は、外の世界とは関係なく生きているということです。

事実として、寝ている時も、ましてや脳死になって脳が働かなくなっても、腸の中に栄養が入ってきたら、それを消化する命令が腸の中で出されて、ちゃんと消化液が出ます。
あるいは危険なものが入ってきたら排出したり、中和したりする反応が起きるようになっているのですが、それらも腸内細菌に負うものです。

小学校は昆虫に興味がありましたが、中学校から大学まではプランクトン(微生物)の研究を続けていました。
ユーグレナ(ミドリムシ)のミトコンドリア、ロタリヤ(ヒルガタワムシ)の運動能力、ナビキュラ(フナガタケイソウ)とゴーホーマ(ハネケイソウ)の環境的相関関係については特に興味深く観察と実験を繰り返したものです。w

腸内細菌も、また興味深いモノです。
医師でもない私ですが、これからの医学療法、腸内細菌の研究そして臨床的活用は、対処療法ではなく根治・完治療法にきっと役立つことになると思っています。w

そうした療法は医師の仕事w、一般民間人としては、乳酸菌、酵母菌、納豆菌などを色々と生きたまま摂り、キノコなどをよく摂って、腸内環境を良くしましょう。w
脳は同じことを繰り返すと3回ほどで飽きますが、自分に適した腸内細菌を根付かすのにも、同じ習慣的摂取ではなく、変化も必要だと思います。

例えばヨーグルトでも、色々と2週間ほどは試してみては如何でしょう?w
世に謳われる良いものが、必ずしも自分にとって良い効果があるとは保証できないですからね。^^;

世の中、サシミ(3・4・3)の法則で成り立ってることが多いものです。
3割は良し、3割は悪しで、間の4割は日和見で良悪に加担します。w

多数を良い方に働かせるには、どっちつかずの4割を良い方に加担させるべく、良いものを強化することが大事でしょう。w
人の好意もまた同じで、絶対反対・反感の者をどうにかしようとするより、中間層を意識して好意を示すことが効果的です。

全ての人に好かれようとすると、却って自分が傷つきますよ。^^;
まだ秋の土用中ですので、土気が旺じて取り越し苦労や憂悶に囚われないよう、また土剋水で不安や恐怖に囚われないよう、秋晴れの心で居たいものですね。w

秋もたけなわになって、夏よりも睡眠時間が増えてきました。w
就寝時のあくび抜長法が効果的ですが、量もカロリーもわずかで眠りやすい食材もあるのでご紹介しておきましょう。

それはドライロンガン(干し龍眼)で、ライチより小さな果実ですが、殻を割って中身をかじると種が大きいので果肉はわずかしかありません。
それを夜に6個ほど食べてみると、入眠もしやすく、ぐっすりと眠れましたよ。w

干した龍眼肉は神農本草経にもある漢方薬で、「気・血不足が原因」で不眠(眠りが浅い、多夢など)、心配性、不安感、動悸、もの忘れしやすいなどの症状があるときによく用いられています。
湿邪(水のだぶつき)や熱のこもってる人、腹が脹ったりもたれていたりする時には適しませんが、神経の興奮を鎮めリラックスさせ、心を平安にしてくれる効果があります。

薬局で置いてるところも多くありますが、何と!業務スーパーで手に入れました。w
しかも、100g一袋で価格はたった88円です!ww

眠りが浅いとか、思い煩うことが多いとか、物忘れが増えたなどの自覚症状のある方は、一度試してみられては如何でしょう?
本日は、10月最後の水曜会に当たり、これも忘れずお出ししますね。w

今日のメニューは、以下の10品です。
1.刻みオクラ、エノキダケ、ワカメの麺つゆ和え。
2.ズッキーニのスライス、金山寺味噌を添えて。
3.レタス、ロースハム、黒コショウ入りチーズの和風玉ネギドレッシングサラダ。
4.水菜と梅紫蘇イワシのマヨネーズ・ポン酢サラダ。
5.ホワイトブナピーと青ネギ入り四川風麻婆豆腐。
6.鶏胸肉、エリンギ、玉ネギの鶏ガラだし料理酒炒め。
7.丸ごと玉ネギ・メークイン、ニンジン、シメジ、ピリ辛万願寺入りビーフカレー。
実は、昨日万願寺唐辛子を焼いて食べたら、鬼トン辛かったので、カレーにしたのよ。^^;
それでも、タイのプリック唐辛子よりは辛くないですよ。w
8.玉ネギ入り牛肉じゃが。
9.山椒香る里子芋の煮っころがし。
10.ドライロンガン5(干し竜眼)。

本日は、秋の土用の入りにて、水曜会

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今週に入って、日中も気温が上がらず、朝方は特に冷えてきましたね。^^;
今朝の京都は秋晴れですが、風が相当強く、散歩も寒いほどでした。w

11月20日の今日は、秋の土用の入りになります。
「土用」は陰陽五行説に由来する期間で、年4回、立夏、立秋、立冬、立春のそれぞれ直前 18日間を指します。

夏の土用は、「土用の丑の日、鰻を食べよう」とか、スーパーでも宣伝されてますが、他の季節はあまり注目されてないようですね。^^;
「土用」は、「土旺用事」の略で、季節の変わり目に当たり、五行の土の気が強くなる期間です。

平安時代から、陰陽道で土用は土公神(どくじん)様が支配する期間であるという考え方から、土木工事や庭いじりなど土を動かす行為は避けるべきとされてきました。
ただし、土用の間日(まび)とされる特定の干支の日は、土公神様が天上の文殊菩薩様のもとへ戻るために、この制約が解かれるとされています。

ちなみに、秋の土用は未・酉・亥の日が間日に当たるので、10月26,28,30日が間日となります。
土を犯す禁忌が気になる方は、間日に着工すると良いですね。w

自然と生きる生活上、土を休めることが土用の大事とされますが、人体では土気は脾・胃に当たり、消化機能を意味し、また肌肉、唇、乳、眼瞼も表します。
季節の変わり目には心身の変調をきたすことが多く、夏の疲れが表れることも多いものです。^^;

漢方では、この候には、枯渇した春の気を補うべく、春の木気を表す青いものを食べるのが良いとされています。
秋の土用は戌の月ですので、十二支の対中にある辰の日を選んで「た」のつくものを食べるのが縁起食になります。

玉ネギ、タコ焼き、タイ焼き、沢庵漬け、高菜などが縁起食になるのでしょうが、現代の陰陽師、その縁起には拘りません。w
ただ、辰の日以外でも、秋の土用には大根葉や蕪葉、青ネギなどの青野菜の他に、青魚を摂ることはお勧めします。

サンマを筆頭に、イワシ、サバ、アジなどは、この時期には脂がのって、栄養たっぷりの青魚です。
こうしたものを食べて、暑い夏の疲れを癒し、体調を崩しやすい季節の変わり目を乗り切って、冬に備えて行きましょう。

秋の土用が過ぎれば立冬で、今度は寒い冬がやってきます。
喉を痛めたり、咳が止まらなくなったり、夏とは違う体調不良を起こすこともあり、気持ちが不安定になる、感傷的になる、寂しくなる、衝動買いをしやすくなるなど、心の変調も起こりやすい候です。

冬を迎える前のこの時期、健康管理を始めるきっかけとなるのが「秋土用」でしょう。
服や部屋の衣替え、また仕事や身辺の整理など、自分のことだけではなく、環境や靴など物に対するメンテナンスも心がけてみるのが良いかと思います。w

私の場合、数理数命学では本年、今までの要因が決着して終わり、未来への基盤となって命運定まる年に当たり、九星気学では、離象の起こる年。w
システムキッチンやエアコンを新調し、壁や天井などの内装も替え、環境を整備しようと思います。

研究資料も整理すべく、客間もどげんかせんといかん。^^;
3階にはむやみやたらと蔵書があるので、欲しい方には進呈しましょう。w

龍彌の使ってたベンチプレスも、もう要らんし、誰かもらってくれんかしら。。。
本日からの指示書作成の集中期間が終われば、諸々の片付けに入ろうと思います。w

18日は十三夜でしたが、10月の満月は今夜になります。
夕刻までに仕事を済ませて、秋の夜を楽しむことにしましょう。w

土用の入り、十五夜の本日は水曜会になります。
今夕のメニューは、以下の12品です。
1.小松菜のだし醤油絞り、黒胡麻散らし。
2.キャベツのコールスロー。
3,鯖の水煮と水菜のマヨネーズ温サラダ。
4.キュウリとズッキーニのスライス、もろみ味噌をつけて。
5.糸瓜の飛魚・昆布だし煮。
6.万願寺唐辛子のカツオ・昆布だしで炊いたん。
7.鶏もも肉の幽庵焼き。
8.牛ロースステーキとブナシメジのソテー。
9.しろ菜と京うらら揚げの炊いたん。
10.いづみ式豚肉入り八宝菜。
11.子里芋の煮っころがし。
12.蒸し赤ジャガイモのバター焼き、ヒマラヤの紅塩で。

10月の気の講座を終え、秋の冷えと乾燥に注意 して、本日は水曜会

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先週土曜日に10月度の講座を終えましたが、参加者は4名でした。^^;
人数が少ないと、内容がより濃くなるようですね。w

軸圧と地軸とのフラクタルアングル:23.4度の螺旋入力のセクションでは、仏頂尊を意識した均等陰圧5法がお伝え出来ました。
このセクションで全身の筋肉や関節を緩め、耳介後リンパを流すと、免疫力もアップします。

ただ緩めるだけに終わらず、筋力を再起動し、筋出力を最大にアップさせる技法も会得してもらえました。
23.4度の地軸の傾きアングルで、水平圧と垂直圧を5〜7秒均等にかけると螺旋の力が生じ、そこで力を入れてもらうと進展筋が再起動するのです。

この螺旋入力で、上肢も下肢も、進展筋が飛躍的に働くことになります。
昨日も、パーキンソン病で立ち歩きに不具合がある方に施術しましたが、大変良い効果がありました。w

例えば上肢の場合は、仰向けに寝て、体側から23.4度くらいに脇を開けて、掌を上にして真っ直ぐに伸ばしてもらいます。
術者は被験者の手首を把持して、軸圧方向に床と水平に腕を引き、上腕の真ん中にもう一方の掌を置き、同じくらいの圧を垂直に真下に加えます。

5〜7秒均等圧を加えたら、水平圧はそのまま維持して、垂直圧を外し、被験者に水平圧に逆らってぐっと力を入れてもらいます。
1秒から3秒で力を抜いてもらうと、もう上腕の伸筋は蘇り、筋力テストをしても格段に力が入ることが分かります。w

「目線の妙」と「礼法」についても、体感していただけました。
目線が横にずれると、重心もそちらに傾いて、身体のバランスが崩れますが、お辞儀一つで、重心バランスや出力が狂ってしまうことです。w

腰を折る礼を「揖(ゆう)」といい、首を折る礼を「釈(しゃく)」といいますが、儒教にもある通り「礼の混合は非礼なり」です。w
職場や道場などの場には「一揖」し、知人に会えば「会釈」するのが礼ですが、同時にすると身体が即座に狂ってしまうのです。^^;

仙骨、背中の胸椎、後頭骨の3点を美しく一直線に正すと、たちどころに重心バランスが整います。
ところが、腰を折ってお辞儀し、首も折ると、卑屈に見えるだけでなく、重心バランスも筋出力も狂ってしまうのが現実です。w

自身のバランスを良くして「目線の妙」を用いれば、力が思うところまで届き、中国拳法の「勁」と呼ぶ浸透力が発揮できます。
講座では3名の男性が一列に並び、後ろからしっかりと肩を支えて踏ん張ってもらって、70代の女性が前から力を抜いて押すと、男性陣が後方へ総崩れになりました。w

軸圧螺旋入力とメビウスムーブメントによる関節包内受容器の再起動のセクションでも、「目線の妙」が大事で、均等軸圧と反時計回りの螺旋・∞の動き、8秒、8回のリズムが秘訣となります。
これには8関節の技法があるのですが、頸椎関節、股関節、腰椎関節の3法をお披露目しました。

次回は、この技法をなるべく全て会得してもらいましょう。
懇親会では、未経験の方に自動連動運動の誘発法をお披露目しましたが、気持ち良く、無意識に身体が勝手に動いて、筋肉や関節が緩み、血流や身体の水の動きも良くなることが体感できたことでしょう。w

これは、皮膚の感覚受容器を操作するものですが、次回は、皮膚を僅かずらすだけで、関節や筋膜の痛みが消え、可動域が良くなる方法をお伝えしましょう。
さらに、内臓と筋肉の相関関係と内臓のリリース法もお伝えできればと思います。

これには、胃、肝臓、腎臓、膀胱、腸、太陽神経叢へのアプローチが6法用意してあります。
内臓由来の筋肉や関節の不調・不具合が原因だった場合、関節包や筋膜にアプローチするだけでは、すぐに戻ってしまいますから。^^;

最後には、脳の再起動が大事で、脳のバグや歪み痛みの記憶、トラウマやストレスをクリヤーすることが慢性症状には欠かせません。
蝶形・後頭底結合、前頭・側頭葉の調整、ナジア・後四神総からの松果体へのアプローチ、蝶形骨からの間脳へのアプローチなどが、大変効果的です。

有意義で楽しい1日でしたが、まだまだ参加者が戻らないのが、ちと寂しく、もったいなく感じます。^^;
翌日曜日は、初回になる受講者とマンツーマンでの法則講座。w

法則講座は、五柱推命をべーズとした運気学の講座で、別途特別研修で宿曜学や数理数命学、九星気学なども修めるものですが、これはその場で全部理解し、会得するのは不可能です。^^;
月1回くらいのペースで、復習もし、1年を過ぎると理解と基礎的な使い方ができ、2年を経過すると相当な活用ができるようになります。w

最初は読み書き覚えることが多く大変ですが、誰でも最初はそうですから焦らずに、じっくりと進めて参りましょう。
インドの学習についての諺に、「一口ずつなら象でも食える」とありますから。w

日曜の夕刻は、四条大宮寛遊園の「しず」さんで、妻と待合せました。
すると、もう何カ月も会ってなかった元騎手・現調馬師の河北通ちゃんと再会。w

北海道で仕事をしてたので、以前美味い酒をと頼んでたのを覚えてくれていて、土産にと持参してくれました。^^
「喜多里」という名のジャガイモ焼酎と昆布焼酎で、嬉しく有り難く飲むことにしましょう。w

彼が家に来てくれる際は、麦焼酎が好きなので、美癒亭酒房いづみで出してる我がオリジナルブレンド焼酎、麦の「美兪夢(みゅうむ)」を飲んでもらいましょう。
都合の付く日曜でも良いから、いつでも来てちょうだい。w

10月も半ばというのに、日中気温が30℃になる日が多いですね。^^;
夜から特に明け方が冷えますから、気温差で代謝が狂わないよう、また寝汗で身体が内攻されないよう注意しましょう。

このところ、関節や筋肉の不調などで来られる方の多くが、水分の不足をきたしていました。^^;
「夏は飲んでたけど」、「咽喉が乾いてないので」などとのたまわず、一日1.5リットルほどは水を飲んでください。w

喉が渇いたと感じるのは、身体の悲鳴で、補給が遅すぎるのですよ。^^;
寝る前と、起きてすぐには、コップ1杯程度の水を身体に施してあげてください。w

人間は、寝ている間に、特に暑くなくても、最低コップ1杯程度(約200〜300ml)の汗はかいているものです。
また、起き抜けにはトイレにも行くため、朝一番は、身体が最も乾燥している状態にあると言えますからね。w

就寝中は、身体を休める副交感神経の働きで、血流もゆるやかですが、
明け方になると、身体を目覚めさせるために、交感神経が働きますので、
一気に大量の血液が心臓から全身に送り出されます。

しかし、血液の濃度が高い場合は、流れが悪く、心臓にも血管にも負担がかかるために、心筋梗塞を起こしやすくなるのです。^^;
心臓や血管だけでなく、血液の流れが悪いということは、他の臓器や脳の働きも鈍くなっています。

朝、どうも食欲がなくてと朝食を摂らない人、朝は頭がボ〜ッとしてるという人。
実は、水分の不足が原因ではありませんか?w

起き抜けに水を飲むことで、胃腸の働きを抑制している交感神経を抑え、
逆に胃腸を活発にしてくれる副交感神経を刺激するので、胃腸を目覚めさせます。

それにより、眠っていた腸の蠕動運動(食べ物を腸に送る動き)を促進させ、
食欲を起こすとともに、便意も起こしてくれるので、便秘解消にも効果的です。

秋は、特に乾燥の邪気が、五行相生相克の理で、肺・大腸を傷め、腎臓や筋骨を傷める季節です。
また、人体にとっては、秋の寒冷は最も応えるものです。

すべからく、身体の冷えは血流を悪くし、代謝を悪くし、万病の因となります。
くれぐれも、夜半から明け方の冷えと、身体の水不足にはご注意ください。w

秋半ば、鍋や煮物の美味しい季節になりました。
今日の水曜会は、昼暑く、夜から冷える候に対応して、ちと煮物を増やしてみましょう。w

と、思いつつ作ってたら、品数がちと増えてしまった。^^;
Tさん欠席なのを失念してた。。飛び込み歓迎です。w

今日のメニューは、以下の14品になります。
1.水菜と黄パプリカのコールスローサラダ。
2.アボカドとクリームチーズの和風胡麻ドレッシング掛け。
3.ヒラタケ、ホワイトブナピー、ブナシメジの鶏ミンチ・味醂・味噌・鶏ガラだし炒め。
レタスに包んで。
4.白秋煮(豚肉入り四白<大根、エノキダケ、ホワイトブナピー、豆腐>鶏白湯)
5.ニンジン、玉ネギ入り牛肉じゃが。好みで七味か八味を振って。
6.ラム肉の冷しゃぶ、レタス乗せ、焼き肉ソース掛け。
7.空心菜、牛肉、ガーリックの鶏ガラだし・料理酒・塩胡椒炒め。
8.牛ロースステーキ。
9.鶏胸肉、玉ネギ、白ネギの上部の玉子とじ。
10.ホウレン草のお浸し、醤油絞り、削りカツオ乗せ。
11.里子芋の素揚げ、ヒマラヤの紅塩で。
12.子芋の煮っころがし。山椒を振って。
13.赤身卵「どん玉」の温泉玉子、卵料理用だし醤油か紅塩で。
14.いづみ式豚・鶏ミンチ、タケノコ、ニンジン、椎茸のお揚げ包み巾着。

本日は、10月度の気の科学体験講座開催

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本日は第2土曜日ですので、10月の気の科学体験講座を開催します。
マスク着用が長い生活をしてると、どうしても呼吸が浅くなり、十分な酸素が脳にも身体の細胞にも行き渡りません。

スマホを長時間使ってる人はさらに悪く、巻き肩、猫背になって、胸郭や横隔膜が動きにくくなります。
コロナ禍が続く昨今、胸鎖関節が固まって鎖骨が動かない人や、肋間筋が詰まって胸が開かない人が多くなってるようです。^^;

無意識に呼吸して、十分な酸素が細胞に行き届くと3次呼吸ができます。
3次呼吸は細胞内のミトコンドリアが活性して、生体エネルギーが高まり、細胞を修復するので、自己治癒力をアップするには呼吸をより良くすることが必須になります。

先ずは、簡単にできる胸郭調整で、呼吸が楽にできるようにしましょう。
ただ呼吸が深くできるだけでなく、即座にバストアップ、ウェストダウンできるので体型も良くなりますよ。w

軸圧と地軸とのフラクタルアングル:23.4度の螺旋入力のセクションでは、一連の操作で全身を整えましょう。
逐一身体が如何に良くなるかをチェックしながら、首→肩→肘→下肢→頭蓋が一連の流れになりますが、頭蓋以外は全てたった7秒で済む技法です。w

側臥位からの「均等陰圧法」で、頸椎、肩甲挙筋、僧帽筋を再起動させると、首と肩がすごく楽になります。
仰臥でも、立位でも座位でも行える便利な「五爪龍均等陰圧法」は、肩関節を再起動させることができます。

この型を応用すると、テニス肘や野球肘などの肘の故障も解決できます。
腕を曲げて、手の指が肩につかない人は、必ず手首から肘の間の内碗に硬結、圧痛があるものですが、それが即座に解消します。

怒り肩や、仰臥できない重度の肩障害や石灰化した肩には、伏臥位からの五爪龍陰圧法が解決します。
肩が痛む人は、わざと巻き肩にしてあげると痛みがなくなるので、巻き肩に極めて肩を動かすのが秘訣になります。w

仰臥位からの五爪龍均等陰圧法で、鼠径靭帯と内転筋からのアプローチは、足首、膝、股関節、腰の不調全てに効果を発揮します。
仏頂尊を意識した23.4度のアングル、目線の妙、外転牽引と軸圧ラインへの均等圧が、これらの技法の秘訣になります。w

セクションの最後は、耳介後リンパからアプローチして、仏頂尊へのベクトルで首と頭をすっきりさせましょう。
免疫力がアップし、血流とリンパの流れが良くなる簡単な陰圧クラニアル法になりますが、整理のため名称をつけなくちゃ。^^;

これらの一連の流れで、ファシアの水の理で感覚受容器が再起動し、全身が整うわけですが、気持ち良く筋肉が緩むのを実感してください。
然るに、多くの施術は身体を緩めることに主点が置かれていますね。

今回は、ただ緩めるだけに終わらず、筋力を再起動し、筋出力を最大にアップさせる技法を特修しましょう。
23.4度の地軸の傾きアングルで、水平圧と垂直圧を5〜7秒均等にかけると螺旋の力が生じ、そこで力を入れてもらうと進展筋が再起動します。

この螺旋入力で、上肢も下肢も、進展筋が飛躍的に働くことになります。
永く寝たきりや、関節が固定されてて、腕力や脚力が落ちてる人には、画期的な技法になるでしょう。w

さきほど、「目線の妙」と秘訣を述べましたが、これは武術のみならず日常生活でも心身の大事になります。
不快や苦の思いが去来したり、鬱的な苦があったり、心楽しめない人は、姿勢を正して40度から45度視線を上方に向けておくだけで、幸せを感じるセロトニンが分泌されやすくなります。

目線が横にずれると、重心もそちらに傾いて、身体のバランスが崩れます。
また、お辞儀一つで、重心バランスや出力が狂ってしまいますが、ほとんどの人はそれを知らないでしょう。^^;

腰を折る礼を「揖(ゆう)」といい、首を折る礼を「釈(しゃく)」といいますが、儒教にもある通り「礼の混合は非礼なり」です。w
職場や道場などの場には「一揖」し、知人に会えば「会釈」するのが礼ですが、同時にすると身体がてきめんに狂ってしまうのです。^^;

仙骨、胸椎、後頭骨の3点を美しく一直線に正すと、たちどころに重心バランスが整います。
そうして「目線の妙」を用いれば、力が思うところまで届き、中国拳法の「勁」と呼ぶ浸透力が発揮できます。w
これも、実際に体感し、会得してもらいましょう。w

軸圧螺旋入力とメビウスムーブメントによる関節包内受容器の再起動のセクションでは、出席者の状態と時間の都合でアラカルトでご披露しましょう。
これも「目線の妙」が大事で、均等軸圧と反時計回りの螺旋・∞の動き、8秒、8回のリズムが秘訣となります。

股関節、頸椎関節、仙腸関節、腰椎関節、肩関節、手首・肘関節、膝関節、足関節の8法があるので、1回で全部は無理。^^;
次回も復習を兼ねて、深めて行きましょう。w

この理を応用すると、腕が勝手に動いて肩関節がふにゃりと緩む、自動運動の誘発法もできます。
皮膚の感覚受容器にアプローチすれば、全身の自動連動運動を誘発することもできます。

気持ち良く、無意識に身体が勝手に動いて、筋肉や関節が緩んで、血流や身体の水の動きも良くなります。
これも面白いので、体感してください。w

講座を終えたら、会場をこちらに移して、無料懇親会で英気を養いましょう。w
今回の料理は、以下の11品になります。
1.サラダ菜とレタスの深煎り胡麻・コールスロードレッシングサラダ。
2.水菜と赤パプリカの和風玉ネギドレッシングサラダ。
3.裂き鶏胸肉生ハムとキュウリの和風胡麻ドレッシング棒棒鶏。
4.大根、豚ロース、キクラゲ、豆腐入り胡椒鶏白湯鍋、仕上げにもやしを入れて。
5.小松菜と京うらら揚げの炊いたん。
6.里芋の煮っころがし。
7.カボチャのチーズ焼き。
8.海老名高原ソーセージ、ニンジン、ジャガイモ、丸ごと玉ネギ入りスープカレー。
9.サツマイモの茎と粒山椒のお煮しめ。
10.カラスカレイの煮物。
11.山椒香るニシンと揚げ出し茄子の煮合わせ。

3日後に10月度の講座を控えて、10月最初の 水曜会

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10月1日から緊急事態宣言は解除されましたが、予想してたよりも嵐山では人出は多くなかったです。w
東山の古川町商店街でも人出は少なく、時短その他の制限があって、今日の巷はあまり賑わってないようですね。^^;

日曜日は、四条大宮で待ち合わせし、寛遊園にある馴染みの店に行きましたが、来客は私ら二人のみでした。w
飲み歌いのつもりで出かけたのでしたが、京都市の要請でカラオケは自粛とか。^^;

カラオケスナックやカラオケのある飲み屋で歌うのがダメというのは、釈然としません。ーー
カラオケボックスはOKというのが、何だかな?^^;解せませぬ。。

その日は、阪急電車で人身事故があり、2時間余り京都線は不通になってました。^^;
コロナ禍が続くと、精神を病みやすくなりますので、口角を上げて笑い、陽気に楽しむことが大事ですね。w

今週に入って、晴天なのは良いけれど、昼間は夏に戻ったような暑さです。w
気温差が激しいと、代謝もおかしくなりやすいので、呼吸しやすくして、水の代謝を良くすることが大事になります。

スマホやデスク仕事の時間が多いと、どうしても巻き肩、猫背、ストレートネックになりやすいものです。
その姿勢だけで、胸肋関節や肋間筋が動かなくなり、呼吸の不全を起こすことになります。

呼吸の不全は、血流を悪くして、あちこちに筋硬結などの痛みや、内臓の不具合を引き起こす因となります。
また脳にも、十分な酸素や小腸で作られたホルモンや栄養素も行き難くなりますので、ストレスの解消も自己治癒力も十分にできませんわね。^^;

今年になって、昨年と比べると、呼吸不全から症状が出たり、回復ができなかったりする事例が増えています。
肝臓や腎臓の弱りは、運気法則の五行の偏りと年月のリズムに表れますが、物理的にはTL(筋出力検査)に表れます。

例えば肝臓は、仰臥で右腕を垂直に立て、拳を握って内転(反時計回り)し、拳を下から上(頭上方向)へ押して耐える大胸筋胸肋部の筋出力で検査します。
肝臓は前頭骨と反射反応し共鳴するので、額を4秒呼吸に合わせて指腹で上下するクラニアル法で即座に戻るはずが、全く筋出力が蘇らないことがあります。

例えば腎臓は、仰臥で脚を外転・外旋・挙上させて働く大腰筋の筋出力検査をして、弱ってると全然力が入りません。
腎臓は側頭骨と反射反応し共鳴するので、側頭骨を4秒呼吸で後頭骨側から前頭骨方向に上下に撫でると復活するのですが、脚は腕より筋力が強いのにあまり強くならないケースがあります。

こうした例では、胸肋関節、肋椎関節、肋間筋をリリースして、横隔膜をリリースすると、即座に効果が表れます。
筋出力が蘇るだけでなく、腰痛や諸々の症状の痛みも解消して、戻りを防げることになるので、呼吸のチェックは欠かせません。

筋出力では、体幹の力は触れて整えずとも、3点を意識して立礼するだけで、たちまち強くなりますので、講座で立証してみましょう。w
逆に、よくある例ですが、間違った礼の仕方は、体幹を崩し、重心バランスがグラグラになってしまいます。^^;

腰を折る礼は「揖(ゆう)」で、首を折る礼は「釈(しゃく)」ですが、儒教にある通り、礼の混合は「非礼なり」です。^^;
腰を曲げ、首も曲げてお辞儀するのは、非礼であって美しくもなく、身体もグラグラに不安定になる効果があります。w

人それぞれの五行の偏りによって、慢性のストレスはやがて臓器を病む因となります。
が、そんなに長時間でなく、一瞬のストレスや情の乱れによっても、先ず乱れるのは重心バランスであり、筋出力の低下も伴うものです。

姿勢の崩れや重心バランスの乱れは、日常生活でよくよく生じることで、無意識でも正しく所作できるように習慣化することは難しいですね。^^;
したがって、時に意識して、仏頂尊一体法やイメージ呼吸などで、姿勢や所作を正しくすることが大事ですね。w

上肢の筋出力、下肢の筋出力は、ともに23.4,5度のアングルで、水平圧と垂直圧を均等させて生じる螺旋力によって、即座に蘇らせることができます。
脳梗塞後の筋力低下や、寝たきりが永くで筋力が萎えてる場合、大変有効なのがこの「陰陽螺旋法」です。

以前はVIMという技法で、健常側から脳にイメージをインプットして脱力させて行う抜長法と、奇経を組み合わせるやり方しかできなかったのですが、この方法なら誰にでも行えます。w
別段、痛みや不具合が無くても、運動やスポーツのパフォーマンス効果が即座にアップできるのがメリットです。

可動域の不具合や動作痛がある場合、そのほとんど全てが関節包内受容器センサーの再起動に解決の決め手があります。
今月から2か月の特修は、8つの関節に焦点を当てて、そこに関連する動作や可動域が良くなることを体感してもらいましょう。w

簡単な法則があって、螺旋とメビウス曲線の組み合わせだけですので、難しいことはありません。w
これと皮膚の感覚受容器の操作を組み合わせると、無意識に心地良いように身体が動いて不調・不具合がなくなる自動連動運動を誘発することができます。

操作してやろうと意識しないで、呼吸を合わせて遊び感覚で行うと面白いですね。w
ストレッチするより楽で、気持ち良く、快く身体が動かせるようになりますよ。w

コロナ禍続く世の中、ヒーリングを電話などの遠隔で行う機会が増えました。
その際、誰かご家族でもその場にいてもらうと、助手になってもらって、使える技法が増え、楽もできます。w

また、良くなる喜びが複数で共有でき、方法も覚えてもらえるのでメリットが大きいものです。
受講できない会員さんにも、誰かパートナーが居れば、遠隔で講座の技法を伝授することもできることでしょう。w

まだまだまとめねばならないこと、研究すべきことがいっぱいあってメモと資料が山積みです。^^;
「陰圧擦過手」による腋窩からの腕神経叢の再起動では、肩や首の不具合、自律神経の不調、呼吸の不全に効果がありました。
同じ技法で腰仙骨神経叢も再起動できるのですが、太陽神経叢の再起動には新しい方法が見つかっています。

消化器官は特にストレスの影響を受けやすい器官ですので、ストレスが溜まるとみぞおちの辺りも固くなります。
太陽神経叢は、消化器系の内臓の働きを調整し、自律神経を整えることから「第二の脳」とも呼ばれています。

ヨガ系では第3チャクラに相当しますが、自立神経叢神経節中で最大の神経節であり、無意識と深い係わりがあります。
私達の身体はほとんどが無意識がコントロールしているため、太陽神経叢を正しく作動できれば、全身の不調の改善に大きな効果があるはずです。

課題は尽きませんが、思考に試行を重ね精進して行きましょう。w
あ。もうこんな時間になった。^^;

急ぎ、水曜会の準備を終え、研究に戻りましょう。w
今日は参加者が少ないようで、あまり多量に作るとダメですね。^^;

今日のメニューは以下の11品です。
1.水菜と赤パプリカの和風胡麻醤油ドレッシングサラダ。
2.キュウリともろみ味噌。
3.刻みオクラ、ワカメ、メカブの冷やし麺つゆ和え。
4.レタスの深煎り胡麻ドレッシングサラダ、御殿場高原炙り叉焼を乗せて。
5.京豆腐「特濃ケンちゃん」の冷奴、削りカツオと青ネギを乗せて。
6.豚ロースのガーリック胡椒ステーキとエリンギの醤油焼き。
7.いづみ式大葉入り明太スパゲッティサラダ。
8.豆腐、キャベツ、シメジ、ホワイトブナピー、大根入りバターキムチ鍋。
9.ニンジン、玉ネギ入り豚肉じゃが。
10.カボチャと蒸し大豆・サラダ豆の炊き合わせ。
11.鶏胸肉の生ハムのてんぷら、ヒマラヤの紅塩で。

諸々モヤモヤと考えつつ、9月最後の水曜会

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9月も明日で終わりですね。w
令和になって、(歳をまた加算したことで^^;)月日の経つのが早いこと、疾いこと。w

いつまで続くコロナ禍ぞ!ではありますが、10月からは緊急事態宣言は解除。
やっと、週に1度ほどは、飲み歌いに陋巷へと遊行できそうです。w

10月の講座では、関節包内の固有受容器センサーの解除をメインとして、軸圧調整、螺旋、メビウスの運動、自動・連動運動の観点からのアプローチをご披露する予定です。
誰でもできる型に落とし込む作業過程で、色々と考えることが多いですね。w

人体のフラクタルや反射反応、身体のエネルギーラインとその法則、脳へのインプットが、脳裏にオーロラがたなびくように、美しくもモヤモヤしてるようです。w
モヤモヤしつつも、依頼された風水の仕事をしてると、渡された図面の方角が地図と異なり、正確でなかったのが難点でした。^^;

方位磁石が示す北(磁北)は地図の北(真北)からずれているのですが、そのずれ(偏角)は場所や時間によって変わります。
例えば、札幌では磁北の向きが地図の北よりも約9度西にずれますが、那覇ではそのずれは約5度になります。

北磁極と南磁極を結ぶ磁軸は、地球の回転軸に対し約11゜傾いている(1990年発行の測量学事典による)ため、磁北は真北と合致しないのです。
また、南北両磁極の位置は固定しておらず、かなりの移動が認められています。

イギリスの探検家ジェームス・ロスが1、831年に調査した成果を後に計算した結果、北磁極の位置は北に70.5゜、西に96.5゜とされましたが、1975年には北に76.2゜、西に100.0゜となってたそうです。
まあ、家や敷地の方位なんぞは短距離ですので、地図さえあれば普通は支障はないのですがね。w

地軸の傾きは、公転軌道から23.4度傾いているために、四季があり、人類にとって都合の良い適応環境になっています。
もしも地軸の傾きがなくなった場合、昼と夜はまったく同じ12時間ずつとなり、季節も北半球と南半球の区別もなくなり、中緯度地域では四季の変化が消滅します。
それは良いとしても、貿易風や極東風、偏西風といった、地球の大気を循環させるために欠かせない風も失われます。^^;

ちなみに、地軸の傾きは地球の誕生以来、変化を続けているようです。
その周期は4万1000年といわれ、およそ21〜24.5度の範囲で、その角度を変化させているとのこと。

まあ、隕石の衝突でもない限り、それだけでは人類は亡ばないでしょう。
激烈な殺人ウィルスのパンデミックや、人為的なターミネィトがない限りは。w

この地軸の23.4度から23.5度の傾きというのは、フラクタル現象なのか?人体にも影響がありそうです。
仰臥して、腕を下方に伸ばして、腕から肩のラインが拳一つ頭上の仏頂尊の位置に届くようにセットします。
これが大体23.4,5度になるのですが、手首を水平に牽引し、上腕二頭筋に垂直に均等圧を入れて5〜7秒、その直後に牽引はそのままで腕に力を入れてもらうと、上腕の筋力が即座にすごくアップするのです。

この事象を下肢にも応用すると、脚に全然力が入らなかった人が、杖なく立って歩いても支障がなくなりました。w
試行してみると、やっぱり地軸の傾きと同じアングルを取ることが、最も力が蘇る角度になりました。

この地軸の傾きや磁北の傾きによって、地球の磁力線のラインも傾いていることが分かります。
地軸の回転軸を正面に置くと、左上からやや右下に、磁線のラインは斜めになっています。

これって、何かと似ていると思っていたら、人体の皮膚のランゲルライン(皮膚割線)やブラシュコライン(皮膚皺線)に似てますね。w
いずれも細胞分裂の過程でできた分裂線であり、真皮にあり、皮膚の緊張と一致する線のことです。

皮膚は、いつも人体の最も外側の膜として働く生きた膜であり、1つの器官といえます。
皮膚の厚さは2mm、とくに垢(あか)として毎日落ちる最上層の角質層はわずか0.2mmしかありません。
しかし、全身をカバーしているため、総重量は約10kg、表面積は1.6平方メートルにもなり、体内で最も大きな臓器である肝臓より大きな器官ということになります。

発生学的に、皮膚は脳と同じく、外胚葉から生じるモノですから、皮膚の感覚器は全て脳・神経と直結しています。
関節包内だけでなくファシア(筋膜ではなく結合組織)にも固有受容器センサーが多数ありますが、皮膚にはそれ以上多数存在しています。

皮膚はファシアを包んで全身と繋がって全身を覆い、ファシアも全身と水で繋がっています。
ということは、皮膚にわずか触れて水の動きを誘導するだけで、関節包内の受容器センサーにも作用が及び、関節の問題も解決できるはずです。

確かに、肋椎関節の横上に指を重ねて当て、下方に皮膚の遊びを取ってずらし、止めて体の回旋をしてもらうと、肋椎関節包内の受容器センサーが解除され、腰の回旋が楽にできます。
この方法はファシアと関節包の関連を観点にしたものですが、ランゲルラインや磁力線の向きと人体のエネルギーラインに着目すると、皮膚を撫でるだけで相当な効果のある技法ができそうです。w

合気柔術の両手上げ、両手下げで崩し投げる技法も、ファシアを観点にするとやりやすくなりましたが、横臥からの上肢自動運動を誘発するのは皮膚に触れるだけでできます。
全身の自動連動運動を誘発するのも、皮膚の感覚受容器の観点からできるはずです。w

気持ち良く、くねくねと勝手に動いてもらって、関節が緩み、全身が楽になるのは面白い遊び施術ですね。w
イメージはできてるので、試行を重ねればすぐにできることでしょう。w

今まで学習し、研究してきたことをまとめ上げるのも大変なのに、その過程でまた仮説が生じ、違うステップに踏み出してしまう。w
この仮説なり、考えを大事と書き留めておいても、後日読むとワケワカメのことが多く、同じ閃きが起こりません。^^;

ボクの悪いクセ?それプラス脳の劣化?今は昔、若い頃は同時に2つ3つのことを考えられたような?
それも気のせいだったんだろうか?(遠い目。。)

考えても仕方のないことを考えるのは脳が疲弊しますから、それはやめといて。w
直面してて、答えを出し、結果が出ることを優先しましょう。
それは何よりも、今日の水曜会のメニューですね。w

野菜と魚が高いのが難ですが、飲みに行けないことを考えると、家飲みの方が安いはず。w
9月最後の水曜会、今日のメニューは、以下の11品です。
1.キャベツと赤パプリカのコールスローサラダ。
2.グリーンリーフ、水菜、ツナのアマニオイル・ポン酢サラダ。
3.伏見唐辛子の乾煎り、削りカツオと生醤油で。
4.鶏胸肉とキュウリの深煎り胡麻ドレッシング掛け棒棒鶏。
6.大根、白菜、エノキダケ、豆腐のちゃんこ鍋。(〆に雑炊でも?w)
7.牛肩ロースとエノキダケのステーキ。
6.豚ロースの生姜焼き、グリーンリーフ添え。
8.牛肉、タケノコ、エリンギ、青梗菜のタイのタクミソース炒め。
9.海老名高原ソーセージ、ホワイトブナピー、メークイン、ニンジン、玉ネギ入りカレー。
10.いづみ式モロヘイヤの天ぷら、ヒマラヤの紅塩で。
11.生サンマの焼いたん、レモンを添えて、大根おろしと生醤油で。
あ。京豆腐「特濃けんちゃん」もあるので、冷奴食べたかったら言ってね。w

仲秋の明月、今夜は十六夜にて水曜会

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現在、世間はシルバーウィーク中だそうですが、あんまり実感なく、我が暮らし変わることなしです。w
日曜日は、第二法則講座とカウンセリング予約が重なってしまい、てんやわんやでしたが^^;

10月3日までは宿曜陵逼期間中にて、イレギュラーな事態や運びが起こりがちです。w
確認が大事と常々言ってるにもかかわらず、封筒に入った料金が1枚足りないことに翌日気づきましたわ。^^;

メールカウンセリングの振り込みでも、入金のないことはたまにあることで、仕方ないですね。w
仕事を終えたら、全て済んだ気になってしまう、ボクの悪いクセ。(ワラ)

イレギュラーはまだあって、先週の火曜日に依頼した翌月の講座案内の印刷用も、未だ届かず。
昨日も催促したんだけどな。。連休中なら、先週内に送ってもらわんと。ーー
担当が替わったのかもしれませんが、手渡しできずに郵送するのは手間と経費の無駄になります。^^;

日曜は三条河原に行く時間がなく、嵐山東公園で野天の宴をしましたが、月が綺麗でした。^^
中秋の名月は陰暦8月15日で、昨日の火曜日でしたが、今夜は十六夜にて、仲秋の明月は見れるでしょうか?

京都では、昨日の十五夜の満月は、夕刻から時雨れたので、雲越しの朧(おぼろ)月でした。^^;
中秋の名月は、空模様により見れることが少ないもので、今年で8年ほど中秋の月見は出来てないですね。
江戸時代の文献にも、「もう十数年、中秋の名月は見れていない」と記されています。

ちなみに、中秋の旧暦8月15日の十五夜が、必ずしも満月とはなりません。
朔から望(新月から満月)までは平均約14.8日なのと、月野公転軌道が楕円であることなどから、1日ズレることが多いものです。

中秋の名月に限って言えば、今年の中秋の十五夜と満月は一致しましたが、2023年までは日付が一致します。
それを過ぎると、その次に日付が一致するのは2030年です。w

中秋の名月に限らず、陰暦の8月を意味する「仲秋の明月」ならば、月見にも期間的に幅ができますね。w
日頃、視線が下を向いていると、気が陰に傾きやすく、脳から幸せホルモンのセロトニンが分泌されにくくなります。^^;

明るい月の見えるときなどは、眉間を開いて夜空を見上げることは、良い効果がありますよ。w
日頃も、不快や思い悩みが生じるときは、視線を40度から45度上に向けて、しばし深呼吸することが効果的です。

一昨日も、満月で気が荒ぶるヤマノカミと争うことを避け、玄関を出てしばらく月を眺めていましたがw
月の右方向に輝く星は木星ジュピターで、ビーナスの金星ではなく、今の金星は夜は見えない位置にあります。^^;

金星は等級4.1で明るいのですが、この季節は朝9時ごろ地平から出てきます。
木星は等級2.8ですが、ちゃんと目視でき、秋の夜空では見やすいですね。
あまり寒くなると、外へ出て夜空を見上げるのがおっくうになりますが、今の候なら晴れた夜空を見上げるのは気分が良いですよ。w

月曜からは彼岸の入りにて、玄関と仏壇に香を焚きましたが、明日の23日が秋分にて秋のお彼岸中日ですね。
指示書作成の集中期にありますので、墓参りも実家の仏壇にも参れそうにないですが。^^;

一念三千と言いますから、せめて家の小仏壇から、念仏を届けようと思います。
何せ世界は量子力学で成り立ってるのですから、イメージが大事ですわね。w

武術でも、スポーツでも、芸術でも、生活でも、良いイメージを想起し、無心になることが大事です。
意識的には快く楽しみ、無意識にできるよう、マイナスとなる雑念を排除しましょう。w

量子力学的遠隔操作(呪詛はせんぞ。w)やエネルギー療法には必須の要点ですが、「できる」とか「こうなる」と信じて行うイメージが特に大事です。w
「できないかも」とか疑念を持ったり、「こうしてやる」とか我意を強く持つと、防御反応に妨げられたリ、相手との合気共鳴ができず、上手く行かないことになります。^^;

気の講座やヒーリングでは、最も効果のある型にまとめてありますので、一旦体感してもらうと、誰でもできることになります。
脳は記憶してくれていて、潜在意識にちゃんとありますので、「根拠のない自信」でもって笑顔とともにすると良いですね。w

何せ、現代人は情報過多で、大脳を使いすぎているようです。
大脳の内圧が高まって治まらなかったり、生命を司る脳幹が働きを悪くすると、心身に悪い影響しかないですから。^^;

瞑想したり、たまには無我無心に快く楽しむ時間をとることが、心身に良い効果があります。w
月や川の流れを眺めたり、梢の揺れる音や虫の音に耳を傾けて、しみじみと、ほろほろと野外で飲むのも良いことでしょう。w

ずっと飲み歌いには行けてなく、大声を張り上げることも絶えてないので、最近どうも舌根が下がってるような気がします。^^;
舌の位置が下がると、気道が狭くなり十全な呼吸ができにくく、仰向きで寝るといびきをかいたり、睡眠の質を悪くします。

せいぜい、よく口の中で舌を時計回りに動かしたりして、気をつけなくちゃ。^^;
スムーズに舌が口中で回らない方は、どこか不具合が生じてることがありますので、セルフケヤーしましょう。w

然るに、このご時勢、周りに人も居ないのに、ず〜っとマスクを着用してる人が多いことですね。w
隠れ酸素欠乏症にならないだろうかと危惧しますね。^^;

マスクをして呼吸をするということは、自分の吐いた息を吸っていることになります。
人は、約21%の酸素濃度の空気を吸い込み、肺で酸素を体内に取り込んで、約15%の酸素濃度の空気を吐き出します。
酸欠状態は、通常、16%の酸素濃度を吸い続けると自覚症状が現れ、低濃度になるほど症状は重くなり、10%以下で死の危険が生じてくると言われています。

つまり、自分が吐いた空気は軽い酸欠状態を引き起こす濃度ですので、酸素濃度が低下した空気を吸入し続けることにより、脈拍・呼吸数の増加、脳や筋肉の機能低下、果ては頭痛、吐き気、全身脱力、意識喪失などの症状が現れるかもしれません。^^;
集中力や根気が続かず、記憶力や注意力が低下したり、諸事に取り組む意欲が欠けたり、身体の疲れや気疲れが抜けず、楽しめない気持ちが続いたりするのは、コロナ禍のご時勢や秋の悲哀の気からではなく、マスク着用が長すぎることに因があるかもしれませんえ。w

長時間マスクをして生活することは、脳の二酸化炭素濃度が増えて血管が膨張しますが、酸素が不足するため、脳にも全身の細胞にも良い影響はないようです。^^;
私見では、今年のヒーリングの場合、呼吸が正常万全ではないため、横隔膜や胸肋関節、肋間筋のリリースも施すケースがほとんどです。w

また、マスクの長時間着用で、側頭筋が呪縛されたりw、表情筋があまり動かないようになって、様々な不快・不調・不具合が生じることも多いものです。^^;
自然な状態でも、重力と加齢のため、筋肉は下に垂れて行きますので、上へリフトアップするケヤーが効果的です。w

意識的な深呼吸ではなく、無意識的な普通呼吸から十全な酸素を補給することで、細胞内のミトコンドリアが活性化する3次呼吸が誘発できて、細胞自体が自己治癒力や代謝を良くすることになります。
気血水の「血」の観点からも、不調・不具合ある部分の血行を良くするだけでなく、全身の血流を良くすることが大事となります。
猫背、巻き肩、ストレートネックなど、普段の姿勢の崩れは胸郭や肋間筋が開かず、十全な呼吸ができません。^^;

食は生命を支える基盤ですから、あまり傾くことのないよう、バランスを良くすることが基本です。
五行の傾きは人それぞれですが、五柱推命で五行を分析すると、土気の過多な人ほどでんぷん・糖質を好み、摂り過ぎる傾向があります。^^;
過ぎたるは控え、欠けてるのを意識して補うことが、食養上に繋がり、生活習慣病を予防、改善する手立てになります。

五行の要素は、多すぎても足りな過ぎても、その五臓が病み痛むことになることが多いものです。
五情もその影響を受けるのですが、黄帝内経でも説明がアバウトなので、分かりにくいことが多いのが困りますね。^^;

例えば、五行の火気は五臓では心・裏の腑は小腸ですが、五情では喜を差します。
火気が欠けてて喜びの情がこみ上げて来ないのは分かるけど、火気が盛んなら喜び過ぎて心臓を損ねるって、腹上死以外あるのかしらん。(ワラ)

盛ん過ぎれば心・小腸に気の滞りが生じやすいと解釈して、敷衍すれば、「素直に喜べない」と解釈できます。
その観点でカルテを見直し、案件を見直してみると、腑に落ちることが多々ありました。w

新しきを目指すのは良いけれど、復習もまた大事ですね。w
温故知新で、復習してみることが、新たな観点やらヒントやらを見出すことにもなりますからね。

さて、本日は仲秋の十六夜にて、水曜会です。
昨日から煮物は作って、合間にこのブログも進めてきましたが、今夜は「いざよい」ですので、さあ酔うことにしましょう。w

今朝になって、急遽の依頼で夕刻前から3名の子たちのヒーリングが入ったので、それが終わるまでは飲めませんが。^^;
6時になったら、「芋名月」にちなんで、芋の煮っころがしなど出して、興を添えましょう。w
今夕のメニューは、以下の13品です。
1.キャベツ、赤パプリカ、スィートコーンのコールスローサラダ。
2.刻みオクラ、ワカメ、絹豆腐の麺つゆ和え。
3.「とろける揚げ出し豆腐」のだし掛け、青ネギ散らし。
4.九条ネギ、シメジ、京揚げの衣笠煮。
5.京カボチャと蒸し大豆の炊き合わせ。
6.豚ロースのピカタ、ケチャップかけ。
7.豚バラ肉ともやしの姜葱醤(ジャンツォンジャン)炒め。
8.牛肉、ピーマン、青梗菜の花椒辣醤(ファージャオラージャン)炒め。
9.里芋の煮っころがし。
10.皮付きジャガイモの薄塩煮、和風とろみ餡掛け。
11.豆アジの南蛮漬け。
12.ホッケの開きの焼いたん、レモンを添えて。
13.ブリカマの塩焼き、レモンを添えて。

9月度の講座を終え、これからの室温を考えつつ 、本日は水曜会

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めっきり、くっきりと朝が冷え、秋を実感する今日この頃ですね。
勉学の秋と言いますが、あまり暑いと脳はよく働かず、勉強や仕事に最適な温度は18度といわれています。w

身体を休める時間がくると、眠りにつきやすくするために、自動的に身体の深部の温度が下がります。
ただし、部屋の温度が高すぎると、ゆっくりと眠れる理想の状態に身体を整えることが少々難しくなります。 ^^;

今までは、睡眠に最適な室温は、15.5度〜20度といわれてきました。
が、最近の研究では、18度以上が良いことが分かっています。
これから冷え進み、冬に入っても室温18℃以上を保つよう、準備しておきましょう。

慶應義塾大学理工学部の伊香賀俊治教授らが2016年から毎年調査を積み重ねるなかで、
最新解析では「冬場に1度温かい家に住むと、脳神経が2歳若くなる」ことがわかりました。

「40代から80代まで150人の脳画像を基に、脳の神経線維の質などを点数化すると、冬季の居間室温が低い家と比べて、5度暖かくなることで脳年齢が10歳若く保てるのです。
当然認知症の発症も遅くなるでしょう。
寒い家では室温の変化が激しい。
それによって血管の拡張収縮が繰り返されて動脈硬化が進行しやすく、脳が早く劣化してしまうと考えられます。」とあります。

WHOは2018年11月、冬の住宅の最低室内温度として「18度以上」を強く勧告しました。
高齢者や小児は、もっと温かい温度が適すると推奨されています。

国土交通省の調査でも、朝の居間の室温が18度未満の住宅に住む人の総コレステロール値、悪玉コレステロール値が有意に高く、また心電図表の異常所見も多くなることが明らかになっています。
英国では、「家の寒さと死亡率の関係」を数十年にわたり調査した結果を、「住宅の健康・安全性評価システム」として公表しています。
それによると16度を下回ると呼吸系疾患に影響が出て、12度以下になると血圧上昇や心血管リスクが高まるとされています。

然るに、同じく日本国土交通省の調査では、平均年齢57歳の住居2000戸を調査すると、居間では6割、寝室・脱衣所に至ってはなんと9割もの家が18度に達していなかったそうです。^^;
廊下・脱衣所の平均値は約12度、居間でも16度だったのだとか。^^;

近畿大学建築学部の岩前篤教授の研究発表ではこうあります。
「約2万4000人を対象に「ほぼ無断熱の家から、そこそこ断熱された家に引っ越した人」を対象にした調査では、気管支喘息、のどの痛み、手足の冷え、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などの8つの症状について明らかな改善が見られた。」と。

現代風水上も、秋から冬の室温変化には気をつけるべきでしょう。w
特に、日常で長く居るリビングや、その日の疲れを癒す寝室の窓には着目するべきです。

暖房しているのに足元がヒンヤリする、窓から冷気が漂ってくるのは「コールドドラフト現象」と呼ばれ、窓からの冷気が部屋の内部に流れ込んでいる状態です。
窓にプチプチタイプの断熱シートを貼ったり、厚手のカーテンをつるすと室内の暖かさを保ちやすいでしょう。
腰高窓でもカーテンを床まで垂らしたり、カーテンの裾と床の間に隙間ができてしまう場合はクッションを埋めたりすることが効果的です。

断熱された家でも、窓から霊気、ちゃう冷気が侵入してきますからね。w
窓の傍の壁にベッドをくっつけて寝ているならば・・・これからの季節、タタリに遭いませんように。(ワラ)

国土交通省が2017年に発表した全国調査でも、約55%の家の寝室が13度未満だったそうです。^^;
就寝前の23時時点の居間の室温が18度以上に住む人と比べて、12度以上18度未満の住宅では頻尿リスクが1.2倍、12度未満では5.3倍もリスクが高まるそうですよ。w

窓を見直しても寝室が寒い家は、光熱費をけちらず暖房器具を使用したいものですね。
私の所見では、75歳以上の方ほど、薄暗い部屋で電灯を点けず、暑いのにエアコンを使わず、寒くなっても暖房を使わない人が多いようです。w

室温を18度以上にして、睡眠と健康を良くすることは大事なことです。
その際、窓側に暖房器具を設置することが効果的で、窓からの冷気を押しとどめ、暖房効率を上げることができます。
窓に断熱シートが貼ってあると、この効果はより上がります。

ただし、暖房を使用するにあたって問題になるのが、空気の乾燥です。
前述の伊香賀教授らの研究では、寝室の乾燥を感じる群は、感じない群と比べて中途覚醒する確率が2.9倍、いびきをかく確率が1.6倍高まり、睡眠の質も2.5倍悪くなるそうです。

エアコン暖房だけでは乾燥しますから、加湿器などを併用して、冬場の湿度は40〜60%に保ちたいものです。
エアコンとの併用の場合、スチーム式加湿器は、電気代が気化式と比べて3倍になるので、運転コストが安価な気化式加湿器がいいでしょうね。w
ただし、カビは生えやすくなりますので、こまめな清掃が必要でしょうが。^^;

日中の残暑はあっても、これからは朝晩が冷えてきます。
人体にとっては、秋は最も冷えが応える季節になります。
気温差や、寝汗による汗の内向攻にも注意して、諸々の秋を充実しましょう。w

充実と言えば、11日の9月度の講座は3名のみの参加でしたが、人体のエネルギーライン入力をメインに楽しい講座となりました。
来月の講座は、これをさらに深めて行きましょう。w

印象的だったのは、上肢の進展筋の再起動で、70過ぎの女性でも40代の男性より腕力が強く上がったことです。
私も左腕の筋力や握力が落ちていたのですが、参加者の方に施術してもらって、即座に回復してます。w
この螺旋入力は、下肢でも実証済みですので、来月の講座かヒーリングで体験してみてください。

歩行難があったり、寝たきりに近い生活で脚に力が入らない方でも、筋力は即座に蘇らせることができます。
その効果は、脳が記憶してくれるので、元の木阿弥に戻ることも心配ありません。w

大変簡単な方法なので、その場で会得でき、すぐにでも使えますからね。
様々な観点からの理を融合させ、より効果ある方法をまとめ上げられるよう、精進して行きます。w

9月いっぱいは飲み歌いにも行けませんが、川原や河川敷、人気のない公園の自然の中で飲食したり、家飲みも工夫して楽しむことにしましょう。w
この頃ずっと野菜や魚の高いのが難ですが^^;工夫や試行も楽しんで、イキイキイキル「生活」になりますように。^^v

さて、本日は水曜会です。
今日のメニューは、以下の13品になります。
1.刻みオクラ、メカブ、ワカメの麺つゆ和え。
2.キャベツとオレンジパプリカのコールスローサラダ。
3.赤万願寺唐辛子の炊いたん。
4.小松菜と京うらら揚げの炊き合わせ。
5.四川風ネギ麻婆豆腐。
6.成田もやしの鶏ガラだし炒め。
7.2種のソースの牛肩ロース・ステーキ、大葉を添えて。
8.豚バラ肉の玉子とじ、たっぷり青ネギを散らして。
9.ニンジン、玉ネギ入り国産牛の肉じゃが。
10.獅子唐の焼いたん、削りカツオ掛け、生醤油で。
11.夏の名残に野菜キノコカレー。
12.鶏胸肉とオレンジパプリカの甘酢餡掛け。
13.イカと青黄パプリカ・ニンジン・玉ネギの南蛮。

本日は雨晴れて、9月度の気の科学体験講座

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朝から雨が降ってましたが、本日は9月度の気の科学体験講座があります。
お約束で、雨には上がってもらい、現在い日が差しております。w

今日のご参加は、この情勢では3名かな?^^;
僅かの人数ですが、その分、十二分に密度の濃い体験を楽しんでください。w

気・血・水という東洋医学の概念を、古典的概念とは違う観点で捉えてみて、色んな気づきのあった2年間です。
気を電子電位として捉えてみると、神経や細胞の過剰発生電位を解消するように流したり、人体のエネルギーラインに沿って脳へ入力したり、人体のフラクタル共鳴を活用する技法ができました。

気光エネルギー療法では、イメージで頭上の仏頂尊同士をWi-Fiで結び、ハートチャクラ同士を光のケーブルで繋いで、施術を始めます。
痛みのある個所には過剰な電子が発生してますので、それをスパークさせて消したり、アースして放電したり、電子の不足してる箇所へ流したりして痛みを消します。

例えば肩関節などを調整して、肩の可動域が回復したものの、まだ肩の前部分に痛みが残っているケースがあります。
そんなときは片手の掌をその部分を包むように当て、反対の手を肩甲骨側に対称に当てて、相手の仏頂尊から光の玉を降ろして痛む内部で光らせるようイメージします。

掌が熱くなったと感じたら、光を強く輝かせて、掌を返して手の甲側を相手に付けます。
そうすれば陰陽の理と量子力学的作用により、過剰電位は抜けて、痛みが消えてしまうのです。w

今回の第一セクションでは、脳幹の間脳や松果体の再起動を行います。
効果としては、生存機能を司る脳幹を再起動させますので、睡眠状態や呼吸の向上、自然治癒力や自己復元能力の向上ができます。

あくび抜長法から全身をリラックスさせ、呼吸をしやすくして、脳のスイッチを切り換えてから行うようにしましょう。
これだけで全身の調子が軽くなったり、身体の可動域が改善するのが分かります。

昨年は、電子電位整体の観点から、足首のメビウスラインからアプローチして、地球の磁力と共鳴して、全身を整える法をお伝えしました。
それから下肢の軸圧を調整して脳に入力すると、学習機能など脳の脳力が上がることも確かめられました。

この観点の第二セクションからは、さらに水の波動伝達の観点を加えて、関節をある法則で動かして、関節包内固有受容器センサーを再起動して、不調や不具合、痛みなどを解決する方法ができています。
一例を挙げると、手根骨を両手の母指で把持して、手首と肘の関節を動かすだけで、首、肩、背中の不調・不具合が解消できます。

長軸の軸圧調整、緩み解かす螺旋の動き、メビウス曲線の動きを連動していくことによって、全身のあらゆる調整や痛みの解消が可能になります。
肘・手関節だけでなく、股関節、足関節、膝関節、仙腸関節、頸椎関節、腰椎関節、肩関節の8か所の関節がアプローチポイントになります。

それぞれに適切な型とコツがありますので、講座では一度に全部は時間的に無理ですが、大事な要領(秘訣)と2,3の型をお披露目しましょう。
参加者の身体の状態によって、何を伝授するかは、臨機応変に。w

このセクションでは、横臥姿勢から肘先などを支えて、自動運動を誘発することも体感してみましょう。
被験者が意図してないのに、施術者がコントロールしてないのに、勝手に身体が動き、無理なく痛む方向には動かず、上半身が緩み、可動域が良くなって身体が軽くなるものです。w

なかなか自動運動が誘発できない場合は、微軸圧とメビウス曲線運動をほんのわずか加えるだけで、勝手に身体が動いてくれます。
それによって、自身の無意識的な本能が、不調や不具合を治してくれるものです。w

エネルギー療法もそうですが、ここを治してやる!とか、意識を込めると、反発や防御反応などで思い通りの効果が出ないものです。^^;
全体俯瞰、リラックスしての脱力、描くラインやアングルの正確さ、目線と重心の妙など、コツや秘訣はあるのですが、体感するとよく分かり、小学生でも即座に復元できるものです。w

23.5度の地軸の傾きとのフラクタル共鳴や、ゼロG・T・Pポジション、水の理の波動伝達など、組み合わせと観点の融合によって、色んな面白いことができますね。w
創造は想像に負うところが大きいですが、良き美しきイメージは、施術のみならず実生活にも自己実現にも大きな力となるものです。

量子力学的に、100のマイナスがあったとしても、同時に100のプラスが生じています。
マイナスに焦点を当てて思い出しては不快や苦を再度味わうのではなく、それがあったからこそ今の自分があるので、気づきや学びに意識を向けましょう。

未来は過去の延長線上に無く、螺旋上にあります。w
今を螺旋の起点として、適応し、進化・成長を目指して行きましょう。

京都も明日から緊急事態宣言延長で、まだまだ飲み歌いには行けません。^^;
歌いはせずとも歓談し、気兼ねなく懇親会で飲むことにしましょう。w

講座を終えたら、会場を移しての無料懇親会です。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.グリーンリーフとスィートコーンの和風胡麻醤油ドレッシングサラダ。
2.キャベツとオレンジパプリカの深煎り胡麻ドレッシングサラダ。
3.湯がきブロッコリー、いづみ式明太子・マヨネーズ・ヨーグルト・塩コショウドレッシングを添えて。
4.京豆腐「こく(て)とろ(ける)」、刻み柴漬けを乗せて。
5.ガーリックポークだしベースの野菜カレー。
6.四川風ネギ麻婆豆腐。
7.牛筋煮込みベースの里芋の白味噌煮、山椒を散らして。
8.豚バラ肉、白菜、大根入り鶏白湯スープ。(具が無くなったら禁断の鍋用ラーメンでも?)
9.牛肉、キクラゲ、ヒラタケ、エリンギ、シメジ、ホワイトブナピー、豆腐入りすき焼き風木こり鍋。
(具が減ったら、禁断のうどんを投入しても?w)
10.博多のあご天の炙り焼き、生姜醤油で。
11.もろみ味噌とキュウリ。