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彼岸の明けまであと2日、本日は水曜会

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昨日は春分、春の彼岸の中日でしたね。
京都は墓参りラッシュで、天龍寺に墓参にも行けませんでした。^^;

嵐山の桜はまだ満開には遠く、ちらほら咲きです。w
枝垂桜は咲いてますが、ソメイヨシノは咲き出しで、ヤマザクラはその後です。

月末か4月最初にでも、手弁当で花見をしようかと考えています。w
嵐山に住んでいると、歩いて花見に行けるのは良いですが、このシーズンは車で買い物に行くと帰りが大変です。^^;

3月は予約も少なかったのですが、19日から今日まで立て込み、指示書作成の集中期というのにままならず。^^;
気のテキストにあるタイム・マンダラートを活用して、何とか期日に間に合わせられそうです。w

予約なき日は学習と研究に勤しんでいますが、課題の多いことです。^^;
中医学の整体、「推法」や「拿(な)法」の効果的な活用の見直しから、また見えてくることがあります。

皮膚の感覚受容器→関節包内受容器→脊椎神経→脳の関連で、皮膚に触れることの大事を追及してきました。
ランゲルライン法則、縦巻き横巻き伸縮の法則、モルフォセラピー理論、皮流図、経絡図、人体のエネルギーライン法則etc。
これらの学びと人体の自然な崩れの法則と過去の操体法から、痛みを消して動きを良くする方法が統合できそうです。w

人は生まれながらに自然な歪みがあり、腸間膜根のために右骨盤がやや上がり、
それに対応して左鎖骨が変異しているものです。
体側で左右の圧痛を診ると、左股関節、右肋骨、左鎖骨下、右首の付け根の方が
痛むのが自然な法則です。

これらの法則を神経の機能と合わせて考えて試行してみると・・
皮膚に触れて、筋肉を法則に沿った螺旋の操作をすることで、圧痛が消えます。
これを応用するに、諸々の痛みや可動域制限が解除できるはずです。w

また、電子・電位という観点から、電子は骨:皮膚が10:1という理論を知ることによって、骨からのアプローチも考えられます。
周波数という観点からも、生体では実は柔らかい骨にアプローチして同調を図ると面白い結果が得られています。

手足の指からアプローチするのですが、骨に触れる意識で皮膚に触れ、同調させて骨を曳くような操作法になります。
このアプローチ法でも、自動不随意運動が起こりました。w
これは講座でやった4Dベクトルの操作で自動不随意運動を誘発するのとは、違う観点と方法によるものです。

気・血・水の観点の見直しから、完全手順の施術法を色々と考えてきましたが、この世に絶対ということはないものですね。
釈尊いわく、量子力学も然りで、「絶対といった瞬間から、それは絶対ではなくなる。」w

昔、高尾病院で、康ちゃんこと江部康二先生が言ってたなあ。。
「全ての療法には意義があるけど、全ての療法に限界がある。」って。w

病院や診療所に於ける漢方と西洋医学の併用や統合も然りですが、完全なる方法はないでしょうね。^^;
だったら、今までのやり方では効果の乏しい場合、違う観点と方法を採ることが大事となるでしょう。w

どこまでという程度はありますが、改善するのは当たり前で、できなければクライアントは金と時間と労力の無駄。^^;
そうならないよう精進して、美しき解決・戻りなき不調の解消を目指して、学び、気づき、研究するのみですね。w

アラ古希になりましたが、幸い自営にして定年はありませんので、脳と体の利く限りは続けて参りましょう。w
節々の痛みを感じたり、小便の泡を見るにつけ、静かなる身体の壊れを実感しますが^^;
辞めると言ったら、縁ある方々に叱られそうです。w

2日後まではお彼岸期間ですので、仏教の六波羅蜜の行で、我より人の都合を優先して精進しましょう。
「彼岸会(ひがんえ)」は、「盂蘭盆会」や「施餓鬼会」と共に日本の仏教の年中行事の中でも最も一般的で盛んに行なわれる行事ですが、
寺で故人の供養をすると同時に、本来は「六波羅密」の教えを会得する大事な行事です。

六波羅蜜とは、大乗の菩薩の修めねばならない6種の行業のことで、六度とも言います。

1.布施「ふせ」・・・施しをすることですが、自分のため=人のためになるような明るい声掛け、振舞いを意識しましょう。
2.持戒「じかい」・・・戒律を守ることですが、宗教や法律、道徳のみにあらず、自身の自律・自戒を意識しましょう。
3.忍辱「にんにく」・・・耐え忍ぶことですが、我慢でなく忍耐であり、我を即出さず、一息矯めて言行しましょう。
4.精進「しょうじん」・・・進んで努力することですが、習慣に流されず、進歩や改良の工夫をしましょう。
5.禅定「ぜんじょう」・・・瞑想などで精神を統一し、安定させることですが、僅か5分から10分の瞑想や黙想でも効果がありますよ。
6.智慧「ちえ」・・・真実の智慧である悟りを得ることです。

六波羅蜜の中で、最後の智慧波羅蜜が、般若波羅蜜で、
一切諸法の真空の理に達した智慧によってさとりの岸に至ることです。

人間、営みの中から気づき、覚って、良きことに目覚め、覚えておこうと精進したいものですね。
お釈迦様のように、宇宙即我と悟った人には会ったことがないですけどね。^^;
「覚り」と「悟り」は、厳密には違いますが、何事も「自覚」「覚え」「覚悟」は大事ですから。w

さて、今日は快晴にて、水曜会。
日中気温は、夏日の25℃になるそうで、夜もそんなには冷え込まないのでは?

午後2時から2件のカウンセリングを終えたら、春の宴を楽しみましょう。w
3月に入って、独り飲み始めてることも多くなりましたが。w

今日のメニューは、以下の14品です。
1.刻みオクラ、ヤマナメタケ、メカブの麺つゆ和え。
2.春キャベツとスィートコーンの和風玉ねぎドレッシング掛け。
3.水菜と春菊のシーザードレッシングサラダ、鶏チャーシューを散らして。
4.ホウレン草の牡蠣醤油絞り、削りカツオを乗せて。
5.うるいのサラダ、田楽味噌で。
6.鶏胸肉とキャベツのオイスターソース炒め。
7.湯がきブロッコリー、辛子マヨネーズで。
8.いづみ式新玉ねぎのスライス、パセリ散らし、手作りポン酢で。
9.小松菜と京揚げの炊き合わせ。
10.菜の花の辛子醤油お浸し。
11.揚げだしナス。
12.ベビーホタテの酒蒸し。
13.一夜干しハタハタの焼いたん、レモンを添えて。
14.からし菜の昆布・塩、一夜漬け。

3月度の気の講座を終えて、春の味わいで本日は 水曜会

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3月も半ばとなりましたが、快晴が続いてますね。
敷地の桃も、満開になってきましたよ。w

第2土曜の講座の懇親会では、セルバチコとサニーレタスのサラダに桃の花びらを散らしました。w
桃は邪気を祓う縁起モノでもありますから、花びらを浮かべて桃花酒で飲むのも
風情がありますよ。w

講座では、珍しくご新規の予約がありましたが、参加者は5名でした。
元薬剤師で、現在は整体を営まれてるので、早速技法を採り入れていただきたいものです。

4月度は五行と補寫の理で、中医学の推拿(すいな)・按摩・導引の応用を展開する予定です。
その前提で、中医学の「按摩法」と日本の国家資格である「あん摩」の違いをお話ししました。

座学だけではつまらないので、講座では体験を重視しています。w
マスク生活が長いと、脳や血液の酸欠、吐いた二酸化炭素を吸うことでの
体内で石灰化が増えています。

肺は筋・筋膜の関連で、三角筋のTL(セラピーローカリゼーション)筋出力検査で機能テストができます。
やっぱり出力が弱くなってる人がいたので、推拿・按摩の技法応用で、ばっちり機能回復ができました。w

肩甲骨が上がり外へ付着している態だったので、伏臥姿勢で腕を下に導引して肩を下げ、
「推」法で掌で肩甲骨を内側にブルドーザーのイメージで動かして行きます。
10秒ほど待って、今度は重ね掌の「拿」法で肩甲骨を床方向に10秒ほどソフトに加圧して安定させました。

これだけのことで、巻き肩が治り、姿勢が正しくなり、呼吸がしやすくなります。w
ついでに、首の回旋や側屈が良くなり、頸部血流も良くする「按」「摩」法の応用をしました。

寝違いや首の可動制限・痛みには即効のある方法です。w
「按」の五指提法で、両手で皮膚をつまんで上げるのですが、肩、首と肩の付け
根、首、首の上部と摘み上げて、最も楽に動かせる箇所を調べて行います。

被験者では、首の付け根と首を両手で摘み上げると痛みが出なかったので、首を
戻してつかみ上げたまま「振」法で5秒ほど震わせました。
そうしてから、指の触れていた箇所を「摩」法で撫でこすって肩先の方へと「寫」
法しました。

ついでに鎖骨上下部も「摩」法で肩先へと撫で摩りました。
これで首の痛みは消えて、可動域が良くなり、頸部血流も良くなって、肩首の凝りも解消できます。

講座のメインは、拮抗圧による神経機能の修復「拮抗圧臨界微震法」の復習と、
自動不随意運動を誘発する「神経連動反射弓形成法」でした。

「臨界微震法」では、膝を屈曲して踵が尻に着かなかったり、伏臥で股関節を曲げ膝が胸に着くほど曲げられない人が、見る間に柔らかく痛みなく着くようになりましたね。w

「神経連動反射弓形成法」は、先ず、皮膚の浅層受容器に「治療スイッチ」を入れることからスタートします。
これだけでも、全身調整ができる優れモノですが、次いで深層受容器を起動して行くことが、最も優れた効果を発揮します。w

前回は下肢からの操作でしたが、今回は上肢からの操作を実習しました。
4つのベクトルを逐一抜かずに重ねて行くことによって、弱ってたり、切れていた神経にスイッチが入るのです。

上肢から入力する「神経連動反射弓形成法」は、全員に自動不随意運動が起こりました。w
こうした自動不随意運動は、脊椎反射によって生じるもので、意識脳とは関係なく起こるものです。

ヒトは脊椎動物ですので、内臓や各部には脊椎から神経が繋がっています。
ゼロG法の進化バージョンで、「合気肋骨上げ」を行うと、肋骨の付いている脊椎を整えることができるので、全身が整います。

講座では、首の可動に難のある人に行い、後で全員に体験してもらいました。
これはセルフでも同じ効果がある優れモノですが、脇の肋骨を掌と指全部で包む
ように当て、呼吸に合わせて天井方向へ3秒上げるだけの操作です。w

そうしながら、首を動かしてもらうと、楽に動けて痛みも消えます。
3秒操作を3度繰り返した後に、体前屈・後屈を行うと、それも良くなっていることが分かります。

癒しや整体治療には、最初に「治療スイッチ」を入れることと、無意識脳にインプットすることが大事となります。
その多くが皮膚の可能性にあるので、まだまだ研究すべきことがありますことよ。w

皮膚の受容器ー関節包内受容器ー脊椎神経ー脳の物理的関連があるのですが、発生学的には皮膚が腸を作り、腸が脳を作ったものです。
よって、脳を健康で幸せにするのは腸活が大事ですが、皮膚は外界に開かれた脳と言えますので、
95%以上の働きをしている無意識脳へのアプローチは皮膚からが大事かと考えているのです。w

然るに、触覚だけではなく、視覚・聴覚・味覚・嗅覚も脳を健康で幸せにする大事な要素です。
春めいて来ましたので、緑や花を見て、ウグイスや春風の音を聴き、芽吹きや梅
の香を吸って、春の旬を味わいましょう。w

春は、生活環境が変化したり、新しいことの始まる季節です。
肝の気が昂じて、精神的なストレス、イライラが募る時でもあります。^^;

アルカリ度の高い、菜の花や西洋カラシ菜、花ニラなど花菜類は、そんなときに打ってつけの野菜です。
菜の花は、カルシウムと共にビタミンB群をも供給し、精神を安定化させてくれる効能があります。

良質のタンパク質、多種のビタミン、ミネラル類に富み、かつ有効な機能成分・アルカロイドを含みます。
菜の花に多く含まれるビタミンAは、目と肌、粘膜のビタミンといわれるように、
人間の体を構成する細胞、特に上皮細胞と深いかかわりを持っています。

上皮細胞に潤いを与えたり、粘液の分泌を促す役割をするのが、ビタミンAです。
他にも、細菌などに対する抵抗力をつけたり、視覚作用に重要な働きをしています。

菜の花には、ビタミンCも豊富に含まれています。
ビタミンCは、美しい肌を保つには欠かせぬビタミンですが、
風邪の予防をしたり、コレステロールを下げたり、ストレスを取り除いてくれたりします。

また、菜の花にはカリウムも含まれており、カリウムは心臓機能や筋肉機能を調節したり、
細胞内の浸透圧が一定に保たれるように調節したり、ナトリウムを排泄して、
血圧を下げたりする働きがあります。

物価高騰のこの頃ですが、タダの野草を食すのではなく、買い物で入手するのは
旬のモノが比較的安価ですわね。w
買い物とは、情報戦ですから、チラシをチェックして、シティサバイバルに臨むとしましょう。w

結果、菜の花は1パック98円で2パック、新京野菜「みずき菜」も1束98円でゲットできました。w
地野菜の壬生菜も1パック98円で入手できたので、気分は上々です。w

日中は20℃になっても、夜は冷えることでしょう。
そこらを配慮して、本日は水曜会です。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.京水菜、ブロッコリースプラウト、鶏胸肉叉焼のシーザードレッシング、桃花を散らして。
2.菜の花の牡蠣醤油浸し。
3.サニーレタス、千切り紅大根、豚・牛しゃぶしゃぶサラダ。
4.吉祥院産湯がきブロッコリー、辛子マヨネーズかシチューに。
5.いづみ式具だくさんクリームシチュー。
6.新京野菜「みずき菜」と京揚げの炊いたん。
7.白菜、豚ロース、ホワイトブナピー、大根、人参入り胡麻豆乳鍋。
8.京絹揚げのおでん風煮込み。
9.京壬生菜の昆布・塩一夜漬け。
10.今や食べ頃、発汗を促す新ショウガの甘酢漬け。
11.ハタハタの一夜干しの焼いたん、レモンを添えて。

本日も快晴にて、3月度気の科学体験講座

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3月、第2週に入り、毎日暖かい日が続いていますね。^^
昨日、嵐山東公園を散歩してると、ウグイスが鳴き始めてましたよ。w

今日は、敷地の桃の花が咲きだしました。
春の彩に、サラダに散らすのも良いでしょう。w

第2土曜の本日は、3月度の気の科学体験講座です。
「拮抗圧」の進化バージョンが、2月度のメイン内容でした。

あるポジションから身体を動かして、可動域が限界に達するとき、拮抗させると
神経伝達がよみがえるのが面白い人体の機能です。w

その進化バージョンが、「拮抗臨界微震法」です。
先ずは、その効果を手首からの入力でやってみました。

立位体前屈、後屈、首の回旋をして、全員肩の挙上には不具合がなかったので、
腕を後方からどれだけ上に挙がるか、またその挙がったところで両掌が着けられるかをテストしました。

手首は、背屈・底屈、内外側屈、内外回旋の3法がありますが、背屈・底屈のみで効果を確かめてもらいました。
手首に触れて、もう一方の手で相手の手首を背屈・底屈させ、行きにくい方から施術します。

背屈や底屈させて、痛みがあったり可動域が限界になったところからほんの1mm戻した臨界点で、手首関節に微振動を与えます。
手首は決して握らず、触れたままで、3秒〜5秒まで震わせて待つだけです。

これだけのことで、筋膜と神経の関連でつながっている肩・首、フラクタル共鳴関係にある手首と首だけでなく、体幹の前後屈も全員良くなりました。
全体は一部に表れ、一部は全体に波及するのは東洋医学の考え方ですが、脳神経と身体の特性にもそれは当てはまることです。

痛みが出たり、可動域に制限が掛かると、誰でも抑圧が生じますが、こうした抑圧は意識せずとも脳の偏桃体に不快の感情を残します。
痛みや苦は、誰でも楽しみや喜びを削る因となりますが、無意識にも諸々の抑圧が溜まってくると心身に悪い影響を与えます。

スポーツ選手でも格闘家でも、己の限界を突破できない抑圧が、今のレベルを超えられない要因となっています。
普通の人でも、様々な心身の抑圧が、できない自分、幸せになれない自分を作る要因となっているものです。

皮膚と関節包内の受容器に働きかけて、痛みや可動域制限の抑圧を解放することは、
脳をより良く働かせて、自己治癒力や自己実現能力を高める効果もあります。
前回の講座では、手首→肘→肩と上肢からの解放、足首→膝→股関節の解放を実習しました。

今回はこの復習から、首からの解放、甲状軟骨の解放や各部の応用をやってみましょう。
気光クラニアル療法で、脳の前頭前野に働きかけたり、脳内の電子電位のバランスを整える方法と組み合わせるとさらにより良い結果がでるでしょう。w

皮膚の受容器や神経は、無意識脳を通じて全身につながっているため、部分を操作して全体へ効果を及ぼすこともできます。
皮膚の受容器は関節包内の受容器とも関連しているので、皮膚に触れて関節を操作すると、遠位にも良い影響を与えられますよ。w

今回は、また新しい技法ができたので、それをお伝えしたいと思います。^^v
体側から肋骨を操作するだけで、首の可動や痛みだけでなく、体前屈・後屈難も解消できる方法です。w

皮膚に触れて、肋骨を上げまたは下げることで、肋椎関節から脊椎関節の関節包内受容器が再起動できるのです。
全ての神経は脊椎から出て繋がっているので、全身に効果が及ぶのですが、以前にやったゼロG法での腰椎調整よりも進化したものです。w
セルフでも、同じ効果が出るのが嬉しいところです。w

その次は、反射を活用して神経をつなぐ「神経連動反射弓形成法」です。
可動域制限があったり、ちゃんと反射反応のできていない神経を解放することで、人体に自己治療スイッチを入れることができます。
また、神経が反応するポイントに微弱な刺激を与えることで、神経連動反射弓を構築すると、身体を正常な状態に戻す自動修復システムが作動します。

反射反応は、脳を介さず、神経中枢から起こる反応です。
そうした反射を連続して繋げることで、神経連動反射弓が形成されるのです。

糸電話の線がピンと張ることで拮抗して伝達が良くなりますが、人体は立体構造です。
ゆえに単一方向でなく、方向のベクトルを増やすことで、神経はより繋がって連続反射弓が構築できます。

軸圧を整えるだけでも、全身に良い効果が表れますが、4Dベクトルを与えることで、弱っていたり、働いていなかった神経にスイッチが入り、それ以上の効果
が表れるのです。
人体の反射反応をつなげて神経連続反射弓を形成することで、自動不随意運動が起こることもありますが、狙って起こす必要はありません。w

身体が勝手に動き出すのを見ると、憑き物か?!とビックリするかもですが、これは自動修復運動なのでご安心ください。w
また、自動不随意運動が起こらなくても、神経は反応点からちゃんとつながるので、効果のないことではないのです。

皮膚の受容器は敏感なもので、力を用いると効果がなくなってしまいます。^^;
「90度発気掌」で触らずとも皮膚の受容器は作用し、ただ皮膚に触れて動かすだけの0圧擦過でも皮膚と関節包内の受容器も作動するのが人体の面白いところです。w
逆に、してやろうとする意識や、緊張、力が伝わると、反発や防御反応が生じますから、脱力、整零、龍動して行うことが秘訣となるでしょう。w

1月からは、触れずに皮膚の受容器に働きかける法、触れてピッと放すだけで皮膚の受容器が働いて全身が調整できる方法をお伝えしてきました。
これだけでも、脚長差が揃い、SLR筋出力検査やトーマステスト可動域、膝の屈曲や首・肩の可動域も改善できるものです。

皮膚の表層の神経センサーを最初につなぐことによって、初めて深層の神経センサーを連動させることが可能になります。
これを復習して、前回の「神経連続反射弓形成法」は下肢からの法だけでしたので、
今回は上肢からのアプローチと頭蓋からのアプローチもお伝えしましょう。
大変効果のある方法で、難病や何年も不自由のある方には、ぜひとも試していただきたいものです。w

講座を終えたら、例によって会場をこちらに移しての無料懇親会です。
今日の懇親会メニューは、以下の13品です。
1.ハーブ野菜セルバチコとサニーレタスの和風玉ねぎドレッシングサラダ、桃の花を散らして。
2.春キャベツのシーザードレッシングサラダ、ミニトマトを添えて。
3.フラクタル構造野菜ロマネスコの一塩湯がき、辛子マヨネーズで。
4.いづみ式菜の花の辛子醤油和え。
5.豚肉、豆腐、白菜、大根、シメジ入り合わせ味噌鍋。
6.紅大根のスライスサラダ、シーザードレッシング掛け。
7.エリンギのバター牡蠣醤油炒め。
8.豚ロースの生姜幽庵焼き。
9.いづみ式キャベツと豚肉の鶏ガラだし牡蠣醤油炒め。
10.新じゃが、人参、玉ねぎ、蛯名高原ソーセージ入りカレー。
11.鶏手羽元の油淋鶏(ユーリンチー)。
12.鶏ハラミ肉の塩胡椒炒め、レモンを添えて。
13.新メークインのジャーマンフライドポテト、ブラックソルトで。

3日後に3月度の気の講座を控えて、本日は水曜 会

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昨日の最高気温は20℃ほどで、常着のフリース作務衣で歩くと、暑いかったですね。^^;
それでも、最低気温は2、3℃なので、未だ暖房の要りますことよ。w

今日も、日中気温は20℃になるそうですが、昨夜は外気温は10℃でした。
気温差が高いと、自律神経に失調が生じやすくなるので、服装にも注意が必要ですね。

冷えは、痛みや万病の元となりますから、基礎体温を上げて免疫力を高くし、血流を良くすることが大事となります。

冷え性の主な原因に、むくみによる血流の悪さがありますが、寒さで腎臓が縮まり、水の代謝が悪く、むくみを生じるケースは多いものです。
腎臓は大腰筋や腰方形筋と付着してるので、本来は呼吸のたびに4cmほど動いてる腎臓が、重力に負けて下垂してることも多いものです。

そうなると腰痛や膝などの下肢痛を起こしたり、五行の水剋火の理で、心臓に負担をかけることも多々あります。
腎の陽気は生殖機能でもあり、歳とともに衰えますから、高齢者にとっては特に腎を補うことも大事ですね。w

陰陽理論でも五行理論でも、足りぬは補い、有り過ぎるは排出する「補瀉」の理は、漢方でも食事でも施術でも基本的な大事となります。
ふと思ったんだけど、今まで受けた指圧やマッサージとかで「瀉」の技法を使われたことって、あったかしら?w

私のヒーリングの基礎には、カイロプラテックやオステオパシーを摂り入れる前から、中国整体や経絡圧法があるのですが、いずれも補寫は大事としています。
例えば奇経を用いて全身調節する際、右足の公孫と左手の内関に母指を当て、痛まない方は強く圧しますが、痛む方は強くせず抜くように緩めて放すものです。

例えば、頭がぼ〜っとしたり、よく働かない時には、一法として両側頭部を指先でシャカシャカシャカ(釈迦?w)と素早くこすって、後ろへシャッ(射?w)と弾き飛ばす「陰圧擦過手」を用います。
これは、中医学では推拿(すいな)の散法に当たります。

私のヒーリングの元は、中国武術でしたから、少林拳、古式太極拳、八極拳、形意(けいぎ)拳、八卦掌を修め、日本の合気柔術や古流を取り入れて活法なども研究したものです。
歴史を紐解くと、中医学が完成したのは今から2400年前、「黄帝内経(こうていだいけい)」でした。

今でも時折、読み返しているのですが、ヒポクラテスから始まった西洋医学と違って、今に至っても反論や間違いが指摘されてないのが凄いことですね。w
黄帝内経が伝わったのは奈良時代ですが、中医学が文献として伝わっても全般が伝わってはいないのでした。^^;

当時の中国でも、黄帝内経は原典ではなく、婦人科の疾患なんかは除かれて編纂されています。
経穴なんかはそのまま伝わってはいますが、ふと思うに、どれくらいの圧をどのようになどは体験しないと分からないですね。^^;

それでも、伝わった中医学を元に、工夫・加味して日本の伝統医術(西洋医学ではないw)が発達、進化したのも日本の誇りかと。w
日本での西洋医学は1858年、将軍徳川家定の大病を機に幕府によって公認され、1884年(明治十七年)明治政府は医師免許制度を施行し、
漢方医学から西洋医学への移行を完了しました。

現在の日本での漢方医学は、中医学を元に日本で発展したものであり、独自の知識や技術があります。
漢方医は医師でないとなれませんが、中医学では漢方、鍼灸、推拿(または按摩)、気功の部門があります。

いずれも、五臓⇔六腑⇔経絡⇔皮肌筋血管脂肪骨⇔外界の相関関係から弁証論治するものです。
歴史的には、古来、皇帝は暗殺を怖れたからか、中国では推拿(すいな)が上位で、異物を刺す鍼灸医はその下で、毒を盛る漢方医はさらに下だったとか。w

日本では明治維新後、医療現場においてドイツ医学を基礎とした治療方法の1つとしてマッサージが普及しました。
あん摩とマッサージは、どちらも病気の予防や治療、健康維持促進を目的としている点が共通しています。

これらの違いとしては、あん摩が衣類の上から遠心性の施行を用いるのに対して、マッサージでは直接皮膚に触れて求心性の施行をおこなう点になります。
また、指圧はあん摩、導引そして柔道の手技を取り入れた1点に圧を加える特殊な技法で、大正時代にアメリカの生体技術の理論とその手法をもとに体系化されました。

今は国家資格の「あん摩」は、中国渡来の「按摩」を基礎とした、日本独自の手法が体系化されたのものです。
そもそも、「按」は片手や重ね掌で「押さえる」、「摩」は「なでる」というより「こする」ように手を用いるのが中医学の手技です。

「推拿」の「推」は「押し集める」でブルドーザーのように掌を使い、「拿」は「撫でる」用法になります。
推拿といい按摩という技法では、他にも「揉」、「擦」、「捏」、「拍」、「抹」、
「点」、「コン(日本の漢字にないっ^^;)、「叩打」、「一指禅推」、「散」の14技法があるのです。w

補寫の理によって使い分けるのですが、用意不要力で脱力し、意念を用いて行うもので、仕上げに「散法」を用いることが多いものです。
この「散」一つの技法でも、頭部に用いて色んな頭痛によく効く効果があります。w

今、展開してるテーマが皮膚から関節包や脳への入力なので、これも講座でお伝えしようかな?w
私の研究と実践のインプットとアウトプットが、この2年早すぎる感があるので、
あまりに次々と行き急がずに、も少しゆっくりと進めるのも良いかもしれませんね。^^;

あん摩マッサージ指圧師は医師や看護師と同じように人体を扱う職業として「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律」(昭和22年法律217号)の規定によって定められた医療系の国家資格です。
よって、あん摩マッサージ指圧師は「業務独占資格」であり、あん摩マッサージ指圧師の資格を持たずに勝手にあん摩マッサージ指圧師と名乗り、あん摩、マッサージ、
指圧を用いた治療を患者に施すことは法律で禁止されています。

然るに、あん摩マッサージ指圧師と似た職業として、手技などで身体の不調を緩和させる
「整体師」や「セラピスト」がありますが、これらの職種は国家資格を必要としません。w
「現代の陰陽師」、「ヒーラー」もまた同じ。(ワラ)

中国では、明の時代には「食医」がいて、皇帝や王侯貴族の食事を医療的観点から提供していたものです。
管理栄養士や調理師でなくても、日々の食事は家族の誰かが提供しますよね。w

食が身体を造り、生命を維持するし、生活習慣病も多くは食が因となりますので、食は大事です。
現代の「食医」として、家族の健康を管理してあげましょうね?(沖縄弁)w

また、病院や施術院に頼らずとも、家族や縁ある方の苦痛や不調を解決・解消してあげられると良いですね。
資格の要らない「家庭医」として、また治療や施術を仕事としている方々にも、
他所にはない新しい技法を役立ててもらえればと思います。w

ご縁によるものですので、武術同様、一介の「道士」である小生、世に広めようとは思いませんが。w
苦痛や不調があると、楽しく快く生活するのを阻害します。^^;
心身ともに快活に、春が楽しめると良いですね。w

さて、本日も晴天にて、5時を過ぎたら水曜会を始めましょう。^^
今日のメニューは、以下の11品です。
1.紅大根のスライス、コールスローサラダ。
2.京しろ菜と京揚げの炊いたん。
3.さやいんげんの胡麻和え。
4.いづみ式ホウレン草とソーセージの鶏ガラだし・牡蠣醤油炒め。
5.湯がきブロッコリー、いづみ式摺り胡麻マヨネーズを添えて。
6.豚ロースのステーキ、付き合せにサニーレタスを添えて。
7.蒸かし新じゃがのパルメジャーノチーズ掛け。
8.白菜、エノキダケ、豆腐入りタラちり鍋。
9.ヒジキ、シメジ、黒白蒸し大豆・黒胡麻の麺つゆ炒め。
10.赤イカの辛子酢味噌和え。
11.鯛の兜煮。

3月に入り、節句前、春めく本日は水曜会

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今日から3月ですが、にわかに暖かくなり、やっと春が来たようですね。^^
明後日は、春のお祭り、ひな祭りですね。(我が家ではやらんけど。w)

ひな人形の起源は、中国から伝わった「上巳(じょうし)節」という3月初旬の節句と、
災難や厄を人の代わりに受けてくれる人形を川へ流す「流しびな」という行事に、
平安時代の宮中で行われていた人形遊びの1つ「ひいな遊び」といった、いくつかの行事が合わさって生まれたとされています。

上巳節は「3月の始めの巳の日」で、冬から春へと移り変わる季節の節目に悪いことが起こらないように、
という願いで厄払いなどをおこなっていたものが日本へと伝わり、「流しびな」と貴族のままごと遊びが、
「ひな人形で女の子の幸せを願う」という行事へと変わっていったようですね。

巳(へび)は脱皮をして生まれ変わることから、穢れを祓い清める行事とされていました。
広く世間に広がるのは戦国時代で、今は女の子の節句ですが当時は男女の区別はありませんでした。w

流すものから飾るものへと変化したのは江戸時代ですね。
平安以後、武家社会から江戸時代へと時代が移っていくと、江戸幕府によって5つの節句が制定されました。

五節句は、1月7日の「人日の節句」、3月3日の「上巳の節句」、5月5日の「端午の節句」、7月7日の「七夕の節句」、9月9日の「重陽の節句」をいいます。
5月5日の「端午の節句」には男の子の成長を祝い、3月3日の「桃の節句」には女の子の成長を祝うようになりました。

また、江戸時代になると職人の手により、人形作りの技術も発展していきます。
ひな祭りに使うひな人形も美しく精巧なものへと変わり、次第にひな人形は川へ流すものではなく、家の中で大事に飾るものへと変わっていきました。

豪華なひな人形は、武士の家へ嫁ぐ際に嫁入り道具の1つとしても加えられるようになり、
高価なひな人形を持たせることのできる家は裕福さを証明できるとして、男雛と女雛以外の人形や、
高いひな段なども加わり、現代のひな人形に近い形が出来上がっていくこととなったのです。

昔ながらの雛人形には、よく桜と橘が飾られていますね。
これは、平安京の内裏にあった紫宸殿の庭に、桜と橘が植えられていたことに由来しています。

紫宸殿からみて、左(向かって右)にあることから左近の桜、右(向かって左)にあることから右近の橘と呼ばれ、
現在の京都御所の紫宸殿にも、左近の桜と右近の橘が植えられています。

桜は「知恵の木」、橘は「生命の木」ともいわれ、ともに魔除けや邪気払いの力があると考えられています。
橘は、長寿の瑞祥の樹といわれ、その実は不老長寿の実と言い伝えられています。

「桃の節句」と異名があるように、桜の代わりに桃の花が代用されたのは、江戸時代からのようです。
その昔は、桃の花を浮かべた桃花酒を飲んでたもんです。w
ちょうど旧暦の3月初旬頃が桃の花の見ごろだったこともあり、ひな祭りを「桃の節句」として、桃の花を飾るようになったのですね。

旧暦の3月3日は、現代の暦では4月上旬なので、家の桃はまだ蕾のまんまです。^^;
明治期に暦が変わり、花桃を1ヶ月も早く咲かせる必要に迫られた生産者さんは、早めに枝を切って「室(むろ)」で温める、促成栽培の仕組みを完成させました。
現在でも、「室」を使って花桃の開花調整をする生産者さんが多くいます。

桃の花は日本でも古くから親しまれていますが、元々は中国を原産とする植物です。
かつて中国では、桃の実には魔除けや邪気をはらう力があると信じられており、
現代でもお祝いの席には桃の形のお饅頭がよく出されます。

桃は木へんに「兆」と書くように、物事や生命の「兆し」を意味していたため、死などの悪い邪気を払う神聖なものとして用いられ、生命を宿す女性も意味するようになりました。
日本でも同様に桃は縁起の良いものとして考えられており、百歳を「ももとせ」とも呼ぶことから、長生きを象徴する植物としても捉えられていました。w

日本では、昨年9月1日時点で、100歳以上の高齢者の数が9万526人となったそうです。
100歳以上人口の増加は、52年連続だそうで、世界有数の長寿国になっていますね。w

然るに、100歳以上人口は圧倒的に女性が多く、全体の89%を占めています。
あやかって、桃の節句をしたほうが良いのかしらん。(いやいや、それほど生きんでもええかと?w)

昨年の調査では、男性の平均寿命は 81.47 年、女性の平均寿命は87.57年だったとか。
この数値は、一昨年より下回っていますが、平均寿命が前年を下回るのは、東日本大震災の影響を受けた2011年以来となっています。
新型コロナの影響ですわね。^^;

ちなみに、日常生活に制限のない健康寿命は、現在、男性が72.68歳、女性が75.38歳だそうです。
これも年々上回ってきてるようですが、運動習慣の増加と相関関係があるようです。

20歳〜64歳で運動習慣のあるのは、男性23.5%、女性16.9%ですが、
75歳以上の人では、男性46.9%、女性37.8%と内閣府の発表にあります。

う〜ん。。男のほうが運動しとるのに、女性のほうが長命なんよね。^^;
ランナーズハイでドーパミンが出るのかしら、苦しそうに必死で走ってる男性を見るけど、健康に良いとは思えんのだが。w

一方で、65歳以上の要介護者の数は増加しており、75歳以上になると要介護認定を受ける人の割合は大きく増加するとのことです。
年代別の人口に占める要介護認定者の割合は、40〜64歳では0.4%、65〜69歳では2.9%ですが、
加齢とともに急速に高まり、80〜84歳では26.4%、85歳以上では59.8%となっています。

介護が必要となった主な原因は、「認知症」が18.1%と最も多く、男女別では、
男性は脳血管疾患(脳卒中)で24.5%、女性は認知症で19.9%でした。

怒ってキレると、脳の血管もプッツンとイクように、怒りは気を逆上させるので、年取って怒るのは危険ですねえ。w
いずれも要介護の多くの原因は脳の損傷によるものですが、発生学的には、皮膚が腸を作り、腸が脳を形成します。

幸せを感じる脳内ホルモンは、腸で作られるモノですから、発酵食品などで腸活するのが大事です。
腸も原点は皮膚ですから、皮膚の観点から脳へアプローチすることも、これからの課題となりますね。w

皮膚の感覚受容器の可能性は、近年の人体科学と量子力学の発達とともに、さらに広がって行くことでしょう。
ボケてなんぞいられませんことよ。w

圧する陽圧ではなく、引く陰圧の大事は、今までずっと言ってきましたが、皮膚をわずかに遊びを取るように引くことと、節包受容器と関連させることによって、素晴らしい効き目があることです。

人体の螺旋法則や、母性遺伝する左右縦横・伸縮の法則、人体のモルフォセラピー法則などを学ぶことによって、皮膚をただ撫でただけでも効果の出る方法は幾つもあるものです。
皮膚の可能性は、波動・周波数を感知することが、脳も含めて、人体の不可思議な壊れや修正の作用になってるかもです。w

さて、本日は3月最初の水曜会です。
節句にはちなんでいませんが、春を意識して今日のメニューは以下の13品です。
1.春キャベツのコールスロー、ミニミニトマトを添えて。
2.赤大根「レディサラダ」のスライス、花びら盛りドレッシング・マヨネーズ掛け。
3.ホウレン草のお浸し、牡蠣醤油絞り。
4.湯がきアスパラカス、辛子マヨネーズを添えて。
5.小松菜と京揚げの炊き合わせ。
6.京しろ菜と京揚げの炊き合わせ。
7.いづみ式赤こんにゃくの煮込み。
8.いづみ式ブロッコリーの胡麻和え。
9.豚ロースの生姜焼き。
10.にんじん、玉ねぎ、ジャガイモ入りビーフシチュー。
11.鶏手羽元の油淋鶏(ユーリンチー)。
12.いづみ式豚ロース、セロリ、シメジのマヨネーズ炒め。
13.牛肩ロースのステーキ。

誕生の日を終え、厄を落として、本日は水曜会

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2日前に誕生日を迎え、69になっちまいましたよ。^^;
60の還暦からは、この人生2度目として生きよ。が至言となります。w

如何なる事態も、全ては過去の体験に答えありで、6度目の空亡期も何とか適応してまいりましょう。w
それにしても3月5日まで続く宿曜陵逼(すくようりょうじ)期間ですが、色んなイレギュラーが発生しますこと。^^;

前の大雪からずっとトユの水が勢いよく流れてて、これはおかしいと見てもらうと、屋根のソーラーシステムが無尽蔵に水を汲み上げては流していると。
外壁の傍の配管を止めてもらって、水は止まりましたが、屋根のソーラー外さんといかん。^^;

見積もりでは10万円を超えるし、撤去したら屋根の補修も必要かもと。^^;
そんなところへ水道メーターの検針が来たのですが、何と!15万円オーバーの請求書が。。ーー

水道局に連絡したら、ソーラーシステムとか外の配管の故障の場合は、減額できませんとのこと。^^;
京都市の指定水道屋さんに依頼して、もしも内部配管の修繕があれば証明書を発行してもらって、減額の対象になるとかです。。

どうする!?家康、ぢゃなくて僕。w
いずれにせよ、不要になったアサヒソーラー、もう会社もないけど屋根に置いといても害にしかならんかと。^^;

断捨離の対象ではありますが、いやはや水どころか、多額の金も漏れて行くことよ。w
呼吸と同じで、出て行くときには吐き出すのが、健康を守ることかと。w

陰陽道や古神道では、厄除け、厄断ち、厄落としというそれぞれ異なる法があります。
今や寺社でのご祈祷やお加持に頼ることでしょうが、厄落としではわざと大事なものを落とし物にして、
予め災厄を作り、それを形代にそれ以上の災厄を防ぐというものでした。w

陰陽糾える縄の如しで、これも陰陽論ではありますことよ。w

昔、比叡山無動寺で覺道阿闍梨さんが厄年について言ってたなあ。。
密教では、年齢の末尾が9・0・1になるとき厄が発生しやすいと。w

全てが適合はしませんが、私の体験上は、ふむふむと頷くことはあったもんです。^^;

ちなみに、一般的な厄年とは、数え年で男性の25歳・42歳・61歳、女性は19歳・33歳・37歳・61歳になる1年間のことを呼びます。
さらに、その前年を「前厄」、その後年を「後厄」として、それぞれ3年間の注意を促す期間と言われています。
その中でも、男の42歳、女の33歳は「大厄」と呼ばれており、特に注意が必要な年齢と言われています。

手元の暦は陰陽道が元なので、もっと多く、男女共通の厄年は数えで、1,4,7,10,13,16,19,22、25,
28,31,33,37,40,42,46,49,52,55,59,61,
64,67,70歳。
あり過ぎん?^^;

でも、数え70の今年を超えたら、もう厄はないもんね。w
したがって、もう私には、厄は来ないのだあ!(ワラ)

「厄年」の考え方には非常に古い歴史があり、元々は古代中国から日本に伝わった「陰陽道」から生まれたと言われています。
最初にこの考えが日本に入ってきたのは平安時代のことで、公家の間で広まり、
その後は武家や一般市民に伝わりました。

さらに江戸時代からは一般化され、今の時代まで続いています。
現代の「厄年」の年齢は、基本的には江戸時代の感覚で作られているため、当時は今とは風習が違うところがあります。w

当時の感覚では、本来は還暦などの「年祝い」などと同様に「おめでたい」年だと認識されてたようですね。w
例えば「男性の25歳」は厄年に当たりますが、平均寿命が短い江戸時代などでは男性の25歳というと家庭を持ちだす年齢で「一人前」と認められる年齢でした。

「女性の19歳」も厄年に当たっていますが、こちらも江戸時代の感覚で言いますと結婚や出産をする方が多く「おめでたい年」だと認識されてたのではないでしょうか。
だから、厄年は、災難が降りかかったり、悪いことが起こる年ではありませんことよ。w

厄年とは、人生の節目に当たり、変化が起きやすい年なので、いつもより慎重に生活しましょうということでしょう。w
そして、「役立ちこそが、厄断ちになる」ということです。
これが、現代の陰陽師の解釈です。w

現代でも、厄年には町内会などの役や同窓会などの幹事を務めると厄断ちになるといわれてますね。w
また、女性は出産したり、男性は節分に鬼役を務めて豆をぶつけられると厄が断てるとか。w

要は、人に役立てるよう意識して振舞うことが厄断ちになるということです。w
大層なボランティア活動なんかじゃなく、縁に応じて人や環境にちょっとは良かれと配慮した振る舞いをすればそれでいいと思いますよ。w

人に笑顔で挨拶の声をかけたり、ゴミが落ちてたら拾ったり、飲み屋では食べ終わりに
食器を揃えテーブルを拭いたりと。w
最近は、低酸素生活のせいか?配慮や気配りのない人が増えてるのが気にはなりますが。^^;

最近の人体科学では、二酸化炭素がカルシウムを体内で作っていることが分かっています。
だから、胎児も嬰児も幼児もみんな、すくすく骨が伸びて成長するのですね。

ところが、大人になっても吸っている空気の二酸化炭素で、人体には石灰化が起きています。^^;
五十肩や膝・股関節の石灰化、胆石、腎臓結石、尿道結石などはそのせいです。

が、あちこちの毛細血管などでも起こっているので、それが老化や様々な病因ともなっています。
指を胸肋関節や肋骨の間に当てて圧し、左右に動かして痛みがあるなら、それ、石灰化してる証左です。w

人体の石灰化は、十分な酸素を含んだ新しい血液が流れることで消え去るものです。
マスクをすると、酸素量が不足するだけでなく、自分の不要な二酸化炭素を濃い濃度で摂り入れることになりますわね。^^;

そもそも、コロナでもインフルエンザでも、自己免疫力が強ければ罹らないものです。w
充分な酸素を吸って、胸肋関節などをよくマッサしてナチュラルキラー細胞の分泌を促すことが良いですね。

また、食が身体を造るものです。
食事は大事、食餌に非ずで、美味しく楽しく味わうことにしましょう。w

さて、本日は2月最後の水曜会になります。
今日のメニューは、以下の12品です。
1.刻みオクラ、なめたけ、ワカメの麺つゆ和え。
2.キャベツとミニトマトのコールスローサラダ。
3.湯がきロマネスコ、辛子マヨネーズを添えて。
4.赤大根「レディサラダ」のスライス、和風玉ねぎドレッシング掛け。
5.柔らか絹揚げの煮びたし、青ネギを乗せて。
6.大根、人参、白菜、3種のキノコ入り、ホタテ・椎茸・昆布・鶏ガラだしの鶏塩ちゃんこ鍋。
7.各種野菜入りビーフカレー。
8.豚ホルモンとセロリ葉のピリ辛炒め。
9.エリンギのバター・牡蠣醤油炒め。
10.いづみ式小松菜と京揚げの炊いたん。
11.メバルの煮つけ。
12.子持ちシシャモの焼いたん。

2月度の気の講座を終えて、本日は水曜会

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外では朝から雪がひらひらと舞ってますが、雪のち曇りの今日は積もることはないでしょう。
最高気温は5℃になるそうですが、最低気温は−1℃で、夜は冷え込むことでしょう。^^;

痛みに冷えは厳禁です。(と、足の関節が言ってるよーな?^^;)
皮膚をよく撫で、腹部もよく動かして、血行を良くすることにしましょう。w

先週の土曜日は麗らかな天候でしたが、桂西口会館が閉館で、こちらが会場での気の講座となりました。w
わずか4名の参加ですので、3Fのスペースで十分でしたが、移動時間が不要なため充分な時間も取れましたね。^^

使用料や駐車料金が掛からないのもメリットですが、何人来るかは毎度不明。^^;
豪邸ならぬ我が家での講習では、6人が限界なので、今後も会場は桂西口会館ということで行きましょう。w

「拮抗圧」の進化バージョンが、2月度のメイン内容でした。
あるポジションから身体を動かして、可動域が限界に達するとき、拮抗させると
神経伝達がよみがえるのが面白い人体の機能です。w

その進化バージョンが、「拮抗臨界微震法」です。
先ずは、その効果を手首からの入力でやってみました。

立位体前屈、後屈、首の回旋をして、全員肩の挙上には不具合がなかったので、
腕を後方からどれだけ上に挙がるか、またその挙がったところで両掌が着けられるかをテストしました。

手首は、背屈・底屈、内外側屈、内外回旋の3法がありますが、背屈・底屈のみで効果を確かめてもらいました。
手首に触れて、もう一方の手で相手の手首を背屈・側屈させ、行きにくい方から施術します。

背屈や底屈させて、痛みがあったり可動域が限界になったところからほんの1mm戻した臨界点で、手首関節に微振動を与えます。
手首は決して握らず、触れたままで、3秒〜5秒まで震わせて待つだけです。

振動は腕で振るのではなく、意識で振動を送る程度でも同じ効果が出ます。
分からなければ、なみなみと注いだコップ酒を飲もうとして、手が震えてしまいちょっと零しちゃうという感じです。
(自爆ワラ)

これだけのことで、筋膜と神経の関連でつながっている肩・首、フラクタル共鳴関係にある手首と首だけでなく、体幹の前後屈も全員良くなりました。
全体は一部に表れ、一部は全体に波及するのは東洋医学の考え方ですが、脳神経と身体の特性にもそれは当てはまることです。

痛みが出たり、可動域に制限が掛かると、誰でも抑圧が生じますが、こうした抑圧は意識せずとも脳の偏桃体に不快の感情を残します。
痛みや苦は、誰でも楽しみや喜びを削る因となりますが、無意識にも諸々の抑圧が溜まってくると心身に悪い影響を与えます。

スポーツ選手でも格闘家でも、己の限界を突破できない抑圧が、今のレベルを超えられない要因となっています。
普通の人でも、様々な心身の抑圧が、できない自分、幸せになれない自分を作る要因となっているものです。

今は昔、私が中学生の時、馬歩や瓶立て伏せの際に、武術の導師が言った言葉を思い出します。w
「これが限界と誰が決めた!?己が今、限界に達したところから進化が始まるんだ。できてることをイメージせよ!」

医師から不治の病と宣告されても、物心がついてから宿痾となっている症状でも、治ることは事実あるものです。
その確率は少なく、医学で言うエビデンスは証明されませんが、痛みや苦が気にならなくなると、生きることが楽しめますね。w

私も30代までは、赤血球数が人の半分程度しかなく、それらが「幼年兵のまま、長生きせずに死んどるけんね。」と亡友、洋さんに言われたものでした。w
厄年辺りに狭心症が出ましたが、1年経って克服した際、赤血球は人並みになってましたよ。w

皮膚と関節包内の受容器に働きかけて、痛みや可動域制限の抑圧を解放することは、
脳をより良く働かせて、自己治癒力や自己実現能力を高める効果もあります。
講座では、手首→肘→肩と上肢からの解放、足首→膝→股関節の解放を実習しました。

次回はこの復習から、首からの解放、甲状軟骨の解放や各部の応用をやってみましょう。
気光クラニアル療法で、脳の前頭前野に働きかけたり、脳内の電子電位のバランスを整える方法と組み合わせるとさらにより良い結果がでるでしょう。w

また、自動不随意運動を起こしたり、人体の反射反応をつなげて神経連続反射弓を形成することも実習しました。
これは下肢からの法だけでしたので、次回は上肢からのアプローチと頭蓋からのアプローチもお伝えしましょう。

いやはや、人体とは不思議で面白いものです。w
いや、人ということ自体が不可思議にして、時に面白く、時に不快なモノではありますことよ。^^;

イレギュラーな事態の起こりやすい宿曜陵逼(すくようりょうじ)期間は、3月5日まで続きます。
良くない因縁世紀に注意して、私の六害宿の事宿に当たる明日は、一切の批判、
交渉事、訴え事、音信に頼ることは避けることにしましょう。w

さて、本日は水曜会。
2時から一件のカウンセリングを終えたら、いつでも始められます。w

今日のメニューは、以下の13品になりました。
1.ホウレン草のだし醤油絞り。
2.ブロッコリーの温サラダ、明太マヨネーズで。
3.姫ホタテ貝の酒蒸し。
4.いづみ式壬生菜と京揚げの炊いたん。
5.鶏胸肉の片栗粉コーティングとセロリのナムプラー炒め。
6.人参・玉ねぎ入り豚バラ肉の肉じゃが。
7.豚のこてっちゃんとキャベツのソテー。
8.ラム肉のジンギスカン炒め、チマサンチュで包んで。
9.ガーリック風味のトンカツ、キャベツを添えて。
10.鶏胸肉と玉ねぎのガーリックトマト煮。
11.豚バラ肉と切り干し大根のゴマ油炒め。
12.黄金カレイの揚げ酒蒸し、幽庵とろみ餡掛け。
13.風呂吹き大根、田楽味噌と捻り煎り胡麻を乗せて。

本日は研究所にて、2月度の気の科学体験講座。

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本日は第2土曜日に当たり、2月度の気の科学体験講座を開きます。
祝日のため、桂西口会館は閉館なので、会場は気の科学研究所で行います。w

今回のテーマは、神経をつないで可動域や痛みを改善する方法です。
皮膚の受容器、関節包内の受容器を働かせて、伝達の良くないところを繋げる技法になります。

神経はよく一本の線のように考えられがちですが、実は点線で部分部分に中継所があるようなものです。
その部分が反射点として作用していますが、切れていると神経がうまく繋がらなくなっています。

効果的なポジションをとって、ごく弱い刺激で「拮抗圧」を用いると、神経が再起動して繋がってくれます。
「拮抗臨界微振動法」を用いると、可動域検査をそのまま治療につなげることができ時短になります。w

例えば仰臥で股関節の屈曲をするトーマステストで、大腿部が胸部まで行かず、
90度を超えた辺りで制限や痛みが出る場合があります。
痛みが出たり、ガツンと抵抗が出る臨界ポジションから、ほんの1mm戻したところでは痛みはありません。

この位置で止めて拮抗させ、横への微振動を3,4秒伝えるだけで、先ほどより股関節がよく屈曲できるようになります。
また動かないところから1mm戻して止め、この方法を繰り返すと、可動域制限が解除されていきます。

膝が深くは曲げられず、正座ができない人に対して、今まで全員が改善、解決することができています。
仰臥からは立膝から踵を尻に、伏臥からも踵を尻に着けようとして、制限ある臨界点で拮抗させ、微振動を与えるだけです。w

皮膚の受容器や神経は、無意識脳を通じて全身につながっているため、部分を操作して全体へ効果を及ぼすこともできます。
皮膚の受容器は関節包内の受容器とも関連しているので、皮膚に触れて関節を操作し、遠位にも良い影響を与えてみましょう。w

足首、膝、股関節からの解放、手首、肘、肩関節から解放、首関節、甲状軟骨からの解放があります。
時間の許す限り、これらの技法を体感し、会得してください。

可動域制限があったり、ちゃんと反射反応のできていない神経を解放することで、人体に自己治療スイッチを入れることができます。
また、神経が反応するポイントに微弱な刺激を与えることで、神経連動反射弓を構築すると、身体を正常な状態に戻す自動修復システムが作動します。

反射反応は、脳を介さず、神経中枢から起こる反応です。
そうした反射を連続して繋げることで、神経連動反射弓が形成されるのです。
糸電話の線がピンと張ることで拮抗して伝達が良くなりますが、
人体は立体構造です。
ゆえに単一方向でなく、方向のベクトルを増やすことで、神経はより繋がって連続反射弓が構築出るのです。

神経連動反射弓を作る方法は、上肢、下肢、頸椎からの3方法がありますが、その部分の施術法としても著効があります。
前回の講座と1月29日の特別研修では、その導入に当たる触れずに皮膚の受容器に働きかける法をお伝えしました。

これだけでも、脚長差が揃い、SLR筋出力検査やトーマステスト可動域、膝の屈曲や首・肩の可動域も改善できるものです。
それほどに皮膚の受容器は敏感なもので、力を用いると効果がなくなってしまうのです。^^;

特別研修の時は、受けた私に自動不随意運動が起こりましたが、それだけの効果のある方法になります。w
無意識脳に働きかける気光クラニアル法でも、勝手に身体が動き出すことが多いのですが、知らない人は見ていて霊障?
とビビることがありますけど、ご心配なく。(ワラ)

自動不随意運動もまた、神経連続反射弓の形成であり、自己修復システムの作動なのです。
やがて収まるものですが、脊椎に触れ交感神経のスイッチを入れてあげると、たちまち止まってしまいます。w

自動不随意運動は、起こそうと思って仕掛けるものではありません。
また、これが起こらないでも、神経は反応点からちゃんとつながるので、効果のないことではないのです。

「90度発気掌」で触らずとも皮膚の受容器は作用し、ただ皮膚に触れて動かすだけの0圧擦過でも皮膚と関節包内の受容器も作動するのが人体の面白いところです。w
逆に、してやろうとする意識や、緊張、力が伝わると、反発や防御反応が生じますから、脱力、整零、龍動して行うことが秘訣となるでしょう。w

さて、講座を終えたら、今日は移動時間なく、リビングでの懇親会になります。
今日の懇親会メニューは、以下の13品です。
日本酒は切れてしまったので、悪しからず。w
1.刻みオクラ、ナメタケ、ワカメのめんつゆ和え。
2.ズッキーニのクリームチーズ乗せ、和風玉ねぎドレッシング掛け。
3.キャベツとミニミニトマトのシーザードレッシングサラダ。
4.鶏胸肉と玉ねぎのパルメザンチーズ・ガーリック入りトマト煮。
5.鶏手羽元の煎り胡麻振り油淋鶏(ユーリンチー)。
6.長ネギ入り黒胡麻マーボー豆腐。
7.柔らか京絹揚げの煮込み、青ネギと辛子を添えて。
8.丸ごとミニ玉ねぎ、ニンジン、メークイン、蒸し大豆入りカレー。
9.聖護院蕪の味噌煮。
10.鮭ハラスの焼いたん、レモンを添えて。
11.京うらら揚げと壬生菜の炊いたん。(カツオ昆布だし)
12.京うらら揚げとしろ菜の炊いたん。(焼き飛魚だし)
13.いづみ式ちくわの磯部揚げ。

宿曜陵逼期間に入り、異変に注意して本日は水曜 会

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3日後には2月度の気の科学体験講座を開きますが、祝日のため桂西口会館は閉館です。^^;
会場は、気の科学研究所3Fとなりますので、間違えなきように。w

立春を過ぎましたが、空は晴れるも、いまだに愛宕山の首元の雪は解けず、寒い日が続きますね。^^;
立春の2月4日からは、癸卯(みずのとう・きぼう)年になりました。

卯の年も私にとっては空亡年ゆえに^^;我欲は出さず、争わず、学びと気づきを意識して行動せねばデス。w
12年前の寅卯空亡では、膝関節炎と痛風の同時併発、初期糖尿病の発覚と、健康面ではワヤでした。^^;

今回は、昨年から空亡に入って諸関節に痛みが出たりはしますが、以前と比べれば全然マシ。
ところが、先週の木曜日に異変が生じました。^^;

左手小指の第1関節に、ピキッと軽い痛みが走った瞬間、小指がマムシ指になって固まっちゃった。。
1.そんなに腫れたり痛んだりはしないのに、第1関節から曲がった指が伸ばせない。^^;

幸い、曲げるのは大丈夫なのですが、拭き掃除などが不便で気にかかります。
バネ指っぽいけど、後骨間神経麻痺?ヘパーデン結節?(オトコなのにw)

他人のならバネ指でもヘパーデン結節なら、指から螺旋入力を入れれば治るはず。w
と、自分でやってみても、セルフでは痛みは出ないが改善が見られない。^^;

色々と考えつつ、 桂枝加苓朮附湯(けいしかりょうじゅつぶとう)を選び、土曜日から服用してます。
まだ、験はないのですが、効果を期待しつつ、次の手も考えなくちゃです。^^;

空亡期は、過去のひずみが出る時で、生活習慣病などの発病には注意が大事ですね。w
然るに、学び得たことは役立ち、自分の力となることが良いことです。^^

空亡期には何かを失くしたり、手放す事象もよく起こることですが、PCの故障は新機種に変えてもらいました。
あの雪降りからは、屋根のソーラーシステムがイカれ、水道水を汲み上げながら
トユから流すという無尽蔵な水の浪費。ーー:

知る辺に頼んで水のバルプは止めてもらいましたが、この際ソーラーも屋根から
撤去しなくちゃデス。w
昨年は大きな赤字だったのにかかわらず、妻の黒字でw市民税や健康保険料、要
らんというのに介護保険料も無茶苦茶に上がったのは痛手ですが、今年も出費・
失費が激しいようデス。^^;

ブレインアップデートで学んだように、先ずありのままを丸ごと受け容れ、楽になることを認識して、
日々ますます自由で心豊かで幸せになれるよう前頭前野に働きかけます。w

昨日、7日からはイレギュラーな事態の発生しやすい宿曜陵逼(すくようりょうじ)期間に入りました。
早速、そのような仕事がありましたが、縁に応じて分は尽くし、後は我が課題にあらず。w

この日は私の六害宿の命宿に当たり、一切の荒い言行、争いごと、見舞い、密談、
新薬や多薬の使用、火の不始末が禁忌事項。
心も感情も荒らすことなく、自律はできたかと。w

今回の宿曜陵逼期間は、3月5日まで続きますので、イレギュラーな物事の運びには注意して、確認に念を入れて行きましょう。
東方観世音菩薩は六害宿の難を避けしむと空海和上も記されてますので、言に従うことにしましょう。w

確認ということで、3日後の講座の内容も吟味しておきます。
「拮抗圧」による「神経の開放」がメインの内容で、「神経連動反射弓」についても復習しておきましょう。

朝から小雨がしょぼついていましたが、正午になって晴れ間から光が差してきました。
(うん、瑞兆。w)
今日、明日の予約は入ってないので、復習と考察に勤しむことにします。w

本日は水曜会ですが、用意はできてるので何時からでもOKです。^^v
2.今日のメニューは、以下の13品です。
1.湯がきブロッコリー、いづみ式手作りマヨネーズ・辛子で。
2.ホウレン草のお浸し、黒ゴマ散らし。
3.男前豆腐「京まろ」の花椎茸乗せ。
4.京壬生菜とうらら揚げの炊いたん。
5.小松菜とうらら揚げの煮炊き合わせ。
6.5種のキノコと牛肉の樵(きこり)風すき焼き。
7.万願寺唐辛子、ちりめんじゃこ、白ゴマの幽庵炒め。
8.聖護院蕪の味噌炊き。
9.豚ロースの生姜焼き。
10.鶏胸肉、大根、人参、白菜、豆腐の寄せ鍋。
11.柔らか京絹揚げのゴマ油焼き、手作り田楽味噌を乗せて。
12.サバの生姜餡。
13.小吹芋のパルメザンチーズ掛け。

2月入り、節分会を控えて、本日は水曜会

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2月に入り、後3日で立春ですね。
京都市の平均最高気温は9.7℃、平均最低気温は1.4℃と、1月と変わらず寒い日が続くようです。

寒いと筋肉は委縮し、血管を締めて血流が悪くなります。
すると痛みが生じたり、強くなったり、新しい酸素を含んだ血液が巡りにくいので、身体の修復力も弱くなってしまいます。^^;

まして、マスクの長時間着用で酸欠になってる上に、自分の吐く二酸化炭素も吸って石灰化が生じやすくなってるなら、なおさらですね。w
二月、如月(きさらぎ)は、まだまだ寒さが厳しい月なので、更に衣を重ね着するという意味から「衣更着(きさらぎ)」になったとされています。
着ぶくれするより、腹巻きなどで腹部を温め、「減腔」などで日常呼吸よりも一層な酸素を取り入れるようにしなくちゃです。w

3日が節分ですが、あちこちの寺社で「節分会(せつぶんえ)」が行なわれますね。
地元の松尾大社(正式名称は「まつのおたいしゃ」)では、10時から正午ごろまで拝殿にて石見神楽(いわみかぐら)が奉納されます。
素戔嗚尊が八岐大蛇を退治する場面は圧巻ですよ。w

午後には13時半より節分祭の神事が執り行われた後、豆撒きで疫鬼を払いながら、本殿中門より拝殿に移動し「追難行事」が行われます。
弓矢の神事、福豆まきなどを楽しめるはずです。w

渡月橋を渡ると、天龍寺で節分会とともに、境内の塔頭で七福神巡りができます。
一般の七福神と違い、寿老人、布袋尊の替わりに、不動明王、稲荷大明神が祀られていて、それぞれお札を授与することができます。

また、11:30〜、13:30〜、15:30〜の3回、法堂(はっとう)前の特設舞台で大福豆撒きが開催されます。
大福引き、甘酒、樽酒の無料接待や屋台も出ますので、時間があれば丸1日楽しめますよ。w

節分会の有名どころは、京都では色々あります。
厄除けで有名な吉田神社では、節分祭は毎年節分前後の3日間行なわれます。

2日の追儺式では、平安時代から宮中で伝わる古式に則り、黄金の四つ目の仮面を被り、盾と鉾を持った「方相氏(ほうそうし)」が登場し、赤・青・黄の三匹の鬼たちを追い払います。
同じ日に行われる疫神祭は、当神社独特の厄除け法で、一年の無病息災を祈願するものです。

3日の火炉祭お札焼きは、直径5m、高さ5mの火炉に浄火を点じて焚きあげる神事があります。
疫神斎などの特別神符や、抽選券付きの厄除福豆(1袋300円)等が人気を集めています。

壬生寺の厄除け節分会も有名で、京都の年中行事の一つに数えられます。
白河天皇の発願によって始められ、900年余もの永い伝統があります。

当寺は各社寺の中でも、京都御所の裏鬼門(南西)に位置し、京都の節分鬼門詣りの一端を往古より担っています。
ご本尊は延命地蔵菩薩(重要文化財)であり、お地蔵さまの誓願である庶民大衆の除災招福を祈願して2日から4日の3日間にわたり、古式により節分厄除け大法要を厳修します。

華やかどころといえば、北野天満宮で、節分祭は10時からですが、
13時からの追儺式では境内にて茂山千五郎社中による「北野追儺狂言」が行われ、その後、上七軒の舞妓・芸妓による日本舞踊が奉納され、最後に豆まきが行われます。

祇園でも、八坂神社の節分会では、芸妓・舞妓による豆撒きをはじめ舞踊で、ひと際華やかな節分を楽しむことができます。
尤も、私はあまり芸子はんや舞妓はんには興味がないのですがね。w

今年の1月は予約が多く、2月も6日までは明日以外連日の予定が入ってるので、節分会に行ってる間がないですね。^^;
1月28・29日の連日特別集中研修は楽しく充実しましたが、2月4・5日も法則とヒーリングの連日研修があるので楽しみです。w

4日の立春からは、癸卯(みずのとう・きぼう)の年が始まります。
誰にとっても、「立春大吉」になりますように。(念)

さて、本日は2月最初の水曜会。
今日のメニューは、以下の14品になりました。

食う暴君は2月前半は来れないというのに、ちと品数が多かったかも。(ワラ)
今日もクメール語が勉強できると良いな。w

1.刻みオクラ、ナメタケ、ワカメの温麺つゆ和え。
2.キャベツのコールスロー、ミニミニトマトを添えて。
3.男前豆腐「特濃けんちゃん」の青ネギ乗せ、レンジで蒸して手作りポン酢で。
4.ハモ、アブラカレイ、白菜、豆腐、焼き白ネギ入り酒鍋(料理酒・昆布だし水5:5)。
5.豚ロース、大根、ニンジン、白菜、キクラゲ入り胡麻豆乳鍋。
6.湯がきカリフラワー、いづみ式手作りマヨネーズのカレーマヨで。
7.湯がきブロッコリー、同マヨネーズの辛子マヨで。
8.湯がきサヤインゲンの黒胡麻和え。
9.小蕪の生姜とろみ餡。
10.サバの水煮、ブロッコリースプラウト乗せ、ポン酢掛け。
11.エリンギのバター醤油焼き。
12.丸ごと男爵のホイル焼き、バターとブラックソルトで。
13.いづみ式豚ローストンカツ。
14.美癒亭酒房いづみ式鶏肩肉の唐揚げ、ニンニク生姜風味。