アラカルト

134:高血圧について、掌のゾーンセラピーでできること

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血圧というと、最高血圧/最低血圧と表記されますが、日本では特に最高血圧の
高さを問題としているようですね。w
今は、日本じゃ130台で血圧高めで要注意と診断されるようですが^^;
むしろ、血圧の高めの人の方が健康長寿でいるというデータもあります。w

年齢別では、日本では60歳代になると130台の血圧の人は、40代と比べて
1.7倍増えているそうです。
日本は長寿大国のはずですが、日本人の2人に1人は高血圧と言われるのって、基準としてどうなんだか?^^:

加齢によって血管は硬くなり、血圧は高くなるわけですが、生物学的には加齢す
ると脳など末端までに不足なく血液が送られるよう恒常性が働いて血圧が高くな
るという観方ができます。w

それを「血液をサラサラにする」ことで血圧を下げる薬を常用することで、どんな副作用が起こるか?
医療関係者でも知らない人が多いのが実情です。^^;
あまりサラサラした血は粘度がないので、細い血管の末端にまで血液が届き難くなるのです。

私も心不全手術の退院後、薬のせいで注射痕がなかなか消えませんでした。^^;
内出血の後の汚血など、血がサラサラなら綺麗に流し去るはずと思うのに、結果は逆でした。w

血圧計の数値を見ると、どうしてもなぜか高い数値が気になるもんですね。w
でもね、もしも最低血圧が40とか30だったら、生きてないですよ。^^;
その血圧では、脳に血液が届かないからです。

脳に注目すると、高血圧ではもちろん「脳卒中」の危険が高くなります。
「脳卒中」とは脳血管に障害が起こる病気(脳血管障害)の総称です。

分類すると、脳血管が詰まる「脳梗塞(のうこうそく)」と、脳血管が破れる脳出血、くも膜下出血があります。
が、脳卒中の7割を脳梗塞が占めています。

高血圧やら糖尿病やら何やらの原因で、動脈が硬化すると当然ながら発症リスク
が高まります。
となると、血圧が高くなることよりも、血管が硬化しないよう柔軟であることが大事でしょう。w

体内で、血流が受け止められるよう血管をしなやかに拡張する物質は、一酸化窒素です。
人体科学では、体内の一酸化窒素量を健全値以上にするには、1日30分以上、
1週間で180分以上の運動を継続することといっています。

どうやら散歩の習慣は良いものですので、続けることにしましょう。w
然るに、雨の時とか行かない時もあるわけですから、運動も工夫しなくちゃデス。w

人体科学では、年齢+90の血圧は正常で、降圧の必要はないとされていますよ。w
私は時にそれ以上の数値が出ることもありますが、その時は即座に手の反射区療法を用い
て、正常値範囲内に戻しております。w

簡単な方法ですが、即効性があり、普通に20ほど数値が下がるものです。
数値が気になる方は、その数値を下げてあげたら、より安心できますからね。w

それでは、掌にある反射区を使って、血圧を下げる方法をお伝えしましょう。
反射区というのは、内臓反射点や経穴と違ってピンポイントでなく、ゾーンで面積が広いので捉えるのが容易です。w

やり方は、3ステップを踏んで行います。
1.腎臓の反射区:これは中指の付け根の線にもう一方の母指を当て、手首側へ3母指分下がったところです。
息を吐きながらここを7回強く母指先で圧し、息を吸いながら指を離します。

これを3から5セット行うと、腎臓が活性化するのです。
へこみ痕が付いたなら、腎臓がむくんでますよ。^^;
赤くなったのは腎臓の血流が良くなった証左ですが、紫黒くなったなら腎臓に汚れた血がある証左になります。w

2.脊柱下部の反射区:腰痛のある人は痛がりますのでセルフでやるのが一番です。w
これは親指の第2関節から、中手骨の外側を手首へ3母指分下がったところです。

1と同様に7回1セットで3~5セット圧しましょう。
へこみ痕が付くならば、腰椎の脊髄液の循環が悪くなってる証左です。w

3.間脳の反射区:これは母指の指紋の中央にあります。
酔拳で用いる月牙叉手ですが、拳を握り、親指と人差し指を90度開きます。
この拳の中指第2関節にもう一方の母指腹を当て、4指で手の甲を把持して、拳の中指と母指指腹を強く圧します。

これも同様に7圧し3~5セット行うのですが、へこみ痕が残るなら、脳がお疲れです。w
間脳は原始脳なので、自己治癒力が落ちてる証左になります。^^

血圧計をお持ちの方、高血圧気味の方は、ぜひやってみてください
圧す時にあまりに力を入れて力まず、息を吐くながら圧すことが大事です。
副作用はありませんので、思いついたときにいつでもどうぞ。w

手足の反射区は、気のテキストにも載っていますが、組み合わせの妙で効果が格段違うのが面白いところです。