と き | 2021年 9月11日(土) 第2土曜 午後2時から午後4時30分まで |
ところ | 桂西口会館(阪急桂駅より徒歩2分)1F ℡(075)381-4919 |
内 容 | 1 気光の実習 スワイショウより時短で、姿勢と呼吸で全身の調子を良くする法 ★あくび音を用いる最短最高の効果がある新抜長法: 寝転んで立て膝と首の位置を操作して呼吸するだけで、全身に良い効果を及ぼす間脳活性法 ☆3呼吸でバストアップ・ウェストダウンして、胸郭を整え、脊柱が正され、呼吸が楽になる法 特修:誰でも今からすぐに「家庭医」に 特習1.抜長法からの脳幹の再起動法 ☆生命活動を司る間脳の蝶形骨からの再起動法 ☆脳の働きを活性化するナジオンと後四神総からの松果体再起動法 特習2.メビウスラインからの電子電位整体 ★足首のメビウスラインから、地球の磁力と共鳴して、全身を整える法 ☆手首のメビウスラインから、全身の可動域を即座に良くするメビウスムーブメント法 特習3.立ち歩いて崩れる身体の防止対策とこれだけでも全身の調子が整う法 ★足の立方骨を整え、足底筋から大腰筋へ、そして全身を整える法 ☆足底を整え、全身の電子電位を整える陰圧擦過手 特習4.ゼロG・T・Pポジション法とファシアの水の理の応用 ★あるポジションにセットして、肘を叩くだけで即座にガチガチの肩や首をふにゃふにゃに緩める法 ☆あるポジションにセットして、3拍子の陰圧擦過手で神経叢を撫で、鼠径部や大腰筋の圧痛を即座に消す法 特習5.脳の機能を再起動させて、自己復元能力を一気に高める法 膝倒し検査、SLR・DSR脚上げ検査、パトリック4の字開脚などに表れる効果 ★頭に手をかざし、丹田から電位調整して、視床下部を再起動する法 ☆頭蓋の歪みやトランズ(膨張変位)を整えるクラニアル法 ☆脳の汚血を排出し、蝶形骨後頭底結合から全身を整えるクラニアル法と自動運動誘発 2 講話と実習 新しい観点から気・血・水を捉えると 水をファシアと捉えると、パスカルの定理から筋膜のつながりを超えること 気を電子電位と捉えて、地球との磁力共鳴とエネルギーライン誘導について 血流を良くする胸郭と横隔膜調整から、第3次呼吸を誘発すること 最終的には脳へのアプローチ、崩れないように下肢を整えることの重要性 3 瞑想実習 呼吸のたびにリラックスし、気・心・体を整えよう 3呼吸で重心バランスと筋出力を整える気光仏頂尊一体呼吸法 全身を癒し、自己治癒力と脳力を高める気光天の川抜長瞑想法 ※テキストをお持ちの方はご持参下さい。 ※当日はリラックス出来る服装でお越し下さい。 ※気光実習と講話の間に休憩をとります。その間、お体の調子の悪い方は無料で痛苦や不調を解消するヒーリングを行いますので、ご遠慮なく当日お申し付け下さい。 ※ 講座終了後、例によって無料懇親会をします。お時間の許すかぎりご参加ください。 主催:気の科学研究所 ℡番号075-861-6230 代表 福田龍博 |
二十四節気では、今年も9月7日が白露で、これより丁酉月に入ります。
暦書では、朝夕めっきり涼しくなって、庭に降りた露が白いといいますが、日中の残暑はまだまだ続くようです。
冷たい飲料のがぶ飲み、糖質の摂り過ぎは、夏バテを招きます。^^;
少し涼しくなり始める初秋の頃には、体の疲れが一気に出てしまう遅めの夏バテ(秋バテ)にもご用心を。
残暑ある時期は、気温が高いせいでエネルギーが必要になるのですが、このエネルギーを体内で作るにはビタミンB1が必要なので、夏バテ解消のためには、このビタミンB1を多く含む食事メニューが望ましいですね。
ビタミンB1が不足すると、ブドウ糖はエネルギーに変わらず、疲労物質の乳酸となって夏バテを起こしますから。
(でんぷん・糖質に頼った食事は、この意味からも夏バテや疲労蓄積の因になりかねませんね。^^;)
ビタミンB1を多く含む食材には、豚肉、レバー、うなぎ、いわし、納豆、胡麻、豆腐などがあります。
またそれに伴って、ビタミンB1の吸収を高めるアリシンを多く含む食材も、合わせ技を図るべきです。(笑)
それには、ニンニク、玉ねぎ、ネギ、ニラ、ラッキョウなどが効果的です。
然るに、ビタミンB1と同様に、疲労回復効果がある栄養素にビタミンB3を忘れてはいけません。
ビタミンB3というのはナイアシンのことで、世界で3番目に発見された所以でビタミンB3といいます。
ナイアシンは、糖質や脂質を燃やしてエネルギーを作り出すときや、二日酔いの原因となるアルコールを分解するときに働く酵素を助ける「補酵素」としての役割を担っています。
また、皮膚や粘膜の健康維持を助けるほか、脳神経を正常に働かせる効果があります。
体内でナイアシンが足りなくなると、慢性的に疲労を感じたり、精神的に不安定になることもあります。
ナイアシンは、脳の幸せホルモンであるセロトニンの原料になるので、心身の安定や心の安らぎに必要です。
ナイアシンを多く含む食材には、レバー、魚類、エリンギタケ、シメジ、落花生などがあります。
夏バテ防止、疲労回復には、クエン酸を摂ることも大事で、酢やレモン、梅干しなども必要です。
クエン酸には、疲労物質である乳酸を分解し、体の外に排出する働きがありますからね。
夏の疲れを引きずって秋に入ると、秋は陽気が衰えて、体内の防衛機能が衰え、 呼吸器の疾患にかかりやすくなります。
また、五行で表の肺の裏は大腸ですので、腸の調子が悪くなる方も多いものです。
暑さ寒さも彼岸まで、と申しますが、秋の彼岸の中日、秋分は今年は9月23日ですね。
昼と夜の長さが等しいこの日の3日前から、秋の彼岸が始まります。
秋の彼岸前後になると、体はまだ汗をかくくらいの陽気があるのに、風は急に冷たくなっていきます。
この時期は、汗の内攻が起こりやすい時期です。
汗の内攻とは、自分でかいた汗が冷えることで、自分の内を攻めるという意味です。
秋という季節は、真冬よりも、実は人体にとって「冷える」季節なのです。
この時期、体はまだ夏の傾向が残っていて、感覚の面ではあまり「冷える」という実感がありません。
しかし、本格的に寒くなる真冬より、暖かいことに慣れていた体が急に冷たくなる時期の方が、「冷え」の影響を大きく受けます。
この時期、特に注意しなければいけないのは、「寝冷え」です。
汗をかくほど暑くない温度でも、人間は眠るとみんな汗をかきます。
身体は、眠ってから汗をかくことで、邪気を排し、疲労が抜けるようになっています。
この時期、床に入るときは、まだ寒くはないのですが、明け方は急に涼しくなり、気温が下がります。
このときに、急激に汗が冷えて、身体を内攻することになるのです。
秋の寝冷えによる汗の内攻は、泌尿器(腎臓など)にダメージを与えます。そのため、小便が近くなったり、体が重くだるくなり、のどや耳が痛くなることもあります。
いびきをかくとか、いびきが大きくなるというのも、腎の気に属する泌尿器の働きと関係しています。
その他にも、下痢をしたり、しゃっくりが出たり、鼻血・鼻水・鼻づまりなど、 冷えによる影響は、いろいろな症状として現れます。
夜寝ていて、こむら返りや足が攣るのも、9月後半から、急に多くなります。
夏の終わりから初秋にかけては、冷え症の人が多くなってきます。
冷えは万病の元で、身体が冷えると、血管が収縮して血のめぐりが悪くなり、
全身に酸素や栄養素を運ぶことができにくくなります。
新陳代謝も悪くなり、水分を排出する力も弱くなり、身体に余分な水分が溜まって、それがますます身体を冷やすという悪循環になります。
その結果 さまざまな症状を招き、そのまま放っておけば重大な病気を引き起こす原因にもなりかねません。
中医学でいう「オケツ」、汚れた血が原因で、脳血栓や心筋梗塞、ガンなども発病しやすくなるのです。
確かに、口内炎などは、秋に起こりやすい症状ですね。
胃腸を冷やすと、内臓機能が衰えて、下痢とか便秘になって、水の代謝と血液の循環を悪くします。
身体を冷やさないよう、血を汚さないように、食にも、生活習慣にも注意して下さい。
痛みのある人には、特に冷えは大敵ですからね。
痛みや不調のある方、その兆しがある方は、気の科学による簡単なテクニックで、この日に即座に楽になることを実感してください。^^v
私のお勧めは、「家庭医」になることで、実習し身に付けた技法で、縁ある方に役立ってあげてください。