と き | 2018年 8月11日(土・山の日祝日) 第2土曜 午後2時から午後4時半まで |
ところ | 桂西口会館 |
内 容 | 1 気光の実習 体の調子を整え、気力・体力を高めるには 調気功 スワイショウI II、四肢調整別法 抜長法 寝際に行う究極のリラクゼーションと自己ヒーリング 練気功 大鵬展翅功の応用 気を練るとともに、特に肩甲骨や肩関節の気血の 滞りをなくする法 気感交流 リラクゼーションとリフレッシュ 「気」を巡らせ、気感と自然治癒力を高めよう。 2 講話 これって気功?オステオパシー?凝った筋肉を2~3分でふにゃふにゃに柔らかくする方法。 首や肩のゴリゴリした筋繊維をたちどころに解消するコツ 硬結した肩甲骨背筋を緩め、上部頸椎と神経を整える法 痛む患部は黒幕のせい、誘導動作と筋筋膜のつながりで原因を解消するテクニック 副交感神経、自律神経を良く働かせ、ホルモン分泌を良くする仙骨ー腎臓操作法 気持ち良い揺らぎで、脊椎を整え、神経伝達システムを整える法 神経反射の活用、上がらない腕、痛む肩や膝などを、反対側緊張抜長法で即座に治す法 重心を整え、距骨・踵骨を整えて、全身の可動域を即座に良くする法 3 瞑想実習 呼吸のたびにリラックスし集中して、心気をクリーニングしよう 気をコントロールと操作する「小周転法」 チャクラの活性化、クンダリニーと丹田覚醒を得る秘訣 小周転から大周転への移行 うねりとゆらぎによる自己活性 |
8月の京都と言えば、16日の五山送り火をはじめ、お盆行事のラッシュです。
盆を終えても京都では、お施餓鬼法要、23,24日の地蔵盆、化野念仏寺の千灯供養などが地域を賑わせる行事となります。
日本各地のお盆の過ごし方は色々ありますが、京都のお盆では、大谷さんへお墓参りや、 迎え鐘をついたり、おしょらい(精霊)さんのお迎えに始まり、大文字、舟形、妙法、鳥居形、左大文字の五山送り火でお送りするまでの行事が各所で行われます。
お盆は、盂蘭盆会(うらぼんえ)の略ですが、8月13日に迎え火を炊いて先祖の精霊をお迎えし、中日の期間、家で供物を備えてご供養し、15日または16日に送り火を炊いて、彼岸へお送りする風習が一般的ですね。
京都では、16日が五山送りで、大文字を初め五つの山の松明が、夏の夜空を赤々と照らし出します。
この日、地元嵐山では万籠流しが行われ、渡月橋のたもとから桂川に精霊送りの灯籠が流されます。
盂蘭盆会(うらぼんえ)とはインドのサンスクリット語のウラバンナ(逆さ吊り)を漢字で音写したもので、 「逆さまに釣り下げられるような苦しみにあっている人を救う法要」という意味になります。
故人やご先祖を偲び、心落ち着けて、今在ることを感謝することも、行事を通じた大事なことかと思います。
京都は盆地で、この月はまさに「京の油照り」^^;
地獄のようなとまでは行きませんが、不快指数や酷暑がピークに達する月ですね。
敷地に伸びた夏草をむしるにも汗ビショになっちゃうし、ヒーリングが入るとシャワーが必須。^^;
ちょっとした気功体操をするにも汗をかくので、ついついおっくうになっちゃう頃ですねえ。
8月7日が二十四節気の立秋ですが、秋の気配が立つのを実感できるのだろうか?w
五山送りの16日は三伏の候の末伏ですので、夏バテ注意の暑い日となるでしょう。^^;
暦書には、立秋には「涼風」吹き始めるとありますが、「涼風」とは立秋から45日の間、坤(南西)の方向から吹く風のことを指します。
立秋にこの風が吹けば、五穀よく熟すといい、もし反対の艮(北東)から吹けば、秋気和せずといいます。
今年は猛暑なので、「涼風」というよりは「熱風」を感じることでしょうね。^^;
湿気のある暑い候では水の代謝が悪くなり、身体の浮腫みや湿邪に注意が必要です。
腰や肩、首の筋肉繊維を触ってみて、硬さや凝りがあるならば、冷房や食事の冷えにも注意しましょう。
そうした筋肉の痛みや凝り、心身の倦怠感があるならば、指や掌を使って不調を解消しましょう。
今月はさほど身体を動かすことなく、5分もかけずに身体を楽にして、凝りや痛みを消す方法をお伝えします。
関節の痛みでも、軟骨や骨には神経がないので痛覚はなく、痛みを感じとるのは神経のある場所である筋肉です。
痛みを感じるときは、必ず筋肉に何かしらの異常があるのです。
この異常は、凝りや硬結などの筋肉の緊張となって現れています。
筋肉が緊張しているので、血管や神経が圧迫されているため、痛みやしびれが生じているわけです。
したがって、整体して骨盤や骨格を正しい位置に治しても、筋肉の緊張がある限り、痛みは消えないのです。
ゆえに、この原因となっている筋原線維の緊張を解き、柔らかくしてやることが、痛みの解消になるのです。
特別な呼吸や気功技術を使うのではなく、生理学に基づいた誰でも即座に簡単にできる方法があります。
縁に拠って臨床に取り入れている治療院もありますが、ぜひ多くの人に知っていただきたいものです。
力を入れて揉んだり圧し込んだりせずに、簡単な操作でみるみる筋肉が柔らかくなり圧痛が消えるのを実感してみてください。
自分が一人で痛みや凝りを解消したり、わずかな時間で人に施術することもできます。
触って分かる筋硬結だけでなく、筋肉の下のあって触れないインナーマッスルの硬結も解除することが、戻りをなくし完治させるには必須です。
経絡や筋膜のつながりを用いて、痛みが消え、身体の可動域が即座に良くなることを実感しましょう。
気は心といいますが、実体験を通じて、気づき目覚めて、気・心・体を整え、生活を生き生きしたものにしましょう。
今月はまた、瞑想にも十分な時間を取った体験講座を組んでみましょう。
寛ぎながら、心身ともにリラックスでき、調和でき、静かな落ち着きと安寧が得られますように。
もちろん、無料ヒーリングもしますので、不調ある方はご遠慮なくお申し出ください。^^v