ヒーリング

44:あくびで間脳を再起動して、良い睡眠を

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寝ている間に、気は体内を還流して、身体の異常を治すものです。
不調ある人や持病ある人ほど、良い睡眠をとって、心身を回復させるようにしましょう。w

早速やりかたを述べますので、今夜ぜひ試してみてください。
仰向きに寝て、両膝を立て、右に倒して深呼吸、左に倒して深呼吸してみましょう。
どちらが息が吸いやすかったですか?

腰が痛くならない程度に倒すのが良く、倒しやすい方が呼吸しやすいとは限りません。w
倒すのを頑張る姿勢では、筋肉の緊張が生じて、効果がありません。^^;

息が吸いやすい方へ両膝を倒しかけといて、掌を上にして腕を伸ばして床に着けて、首を左か右に45度ほど回旋させます。
右利きの人は左に、左利きなら右に曲げるのが90%の法則ですが、これもやってみて呼吸しやすい方に回します。

このポーズが定まったら、口を半開きにして、5秒かけてあくび音を出してみましょう。
やり終えたら一呼吸して、今度は口を大きく開けて、5秒かけてあくび音を出しましょう。

全開して顎が緊張したりしない程度に、大きく開けてくださいね。w
これも、顔の筋肉が緊張してしまうと、効果が落ちてしまいます。^^;

最後に、今度は20秒かけて、口を大きく開けてあくび音を出して呼吸してください。
本当のあくびができたら、一番効果が上がります。^^v

あくびは間脳が作動して、脳により以上の酸素を送る働きで、緊張⇔弛緩の脳の切り替えが行われます。
大脳と小脳の間にある脳幹の間脳を再起動することで、間脳の生命維持機能を働かせ、生命力をアップしましょう。

間脳は考えや感情などを司る大脳と、運動を司る小脳の間の脳幹にあり、爬虫類脳と呼ばれるように学習は出来ず、生命そのものを維持する機能があります。
外部情報の極めて多い現代人は、特に大脳が無駄に働き過ぎて、生命を司っている間脳の働きを阻害していることが多いものです。^^;

「どうせ、もう治らない」などの思い込みや、「物理的に損傷してるから、もう動かせない」などの大脳の記憶も、間脳を再起動してあげることで治癒に向かうことはよくあることです。w
眠る前にやれば、良い睡眠が取りやすくなります。
朝起きた時にやれば、目覚めが良くなり、身体が動きやすくなります。

現代人は、特に大脳の使い過ぎで、ストレスや疲れが抜けず、自然治癒能力も阻害されているようです。^^;
情報過多なのは仕方のない現代生活ですが、不要で余計なことまで考えたり、負の想念を持つと、心身にも生活にも悪い事象を招くことになります。w

眠りが浅いだけでなく、疲れやストレスを感じたら、いつでも、何度でも行なって良く、弊害はありませんから安心・安全です。
副反応として、時々あくびが出ることがありますが、脳が酸素を欲しているので、噛み殺さずに間脳の命に従ってください。w

ただ、人前であくびする時は、周囲に失礼とならないように配慮はしましょう。w
「そんなに仕事が、退屈なんか?!」とか「わしの話が、つまらんのか?!」などと突っ込まれませんように。w
職場などの人間関係を損なわないよう、さり気に脳を快くさせてあげてください。