膀胱炎は、元来、冬場の病気でしたが、冷房の普及した今では、夏場にも多く発生していますね。
下腿や腰部、下腹部などの冷えが、腰部の血行を悪くし、膀胱炎が引き起こされることも多く、
特に女性は、人体構造上、尿道が短く、肛門に近いため、大腸菌に感染して、
膀胱炎になりやすいのです。
尿意→排尿→時に血尿→疼痛→膀胱の不快感→排尿後の不快感→尿意・・・
不快の連鎖で、治りにくく、場所からいっても、とにかくツライ病気です。。
治りにくいと云われる病気ですが、次の治療が素晴らしい効き目がありますよ。
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1.右足の照海(しょうかい):足の内くるぶしの下縁中央から、1cm下のくぼみ。
照海には、気光パワーシールの金シール、なければ10円玉を貼ります。
左手の列欠(れっけつ):手の橈骨茎状突起の上部の内側で、医師が脈をと
るようにして、脈拍が感じられる処です。
列欠には、銀シール、なければ1円玉を貼ります。
左右の親指で、照海と列欠を押さえ、痛まない方を思い切り強く圧し込んでから
指を離します。
一呼吸待ってから繰り返し、痛みが軽減するまで続けてください。
これで、奇経に気が通り、滞っていた気が経絡に流れるのです。
2.中極(ちゅうきょく):体の正中線上で、おへそと恥骨の上縁中央とを結ん
だ線分を5等分し、恥骨から上へ5分の1の点にあります。
中極には、金シールなければ10円玉を貼るのですが、タバコもしくは線香灸を
20回、火傷に注意して繰り返しましょう。
タバコもしくはまとめた線香の火先を近づけ、熱く感じたらサッと遠ざけます。
繰り返す途中で、近づけたら即熱く感じたなら、もう十分で、それ以上は繰り返
す必要はありません。
3.腰の陽関(ようかん):腸骨いわゆる骨盤の左右上縁を結んだ線は、ちょう
ど腰椎の4番と5番の間に当たります。
そのくぼみの中央が点が腰関です。
腰関には、銀シールなければ1円玉を貼るのですが、ここにもタバコもしくは
線香灸を10回繰り返してください。
方法は、中極にした手立てと変わりません。
4.湧泉:全足指を曲げてできる足の裏の「人」の字の中心点です。
湧泉には、銀シールなければ1円玉を貼って、温めてください。
冷えは、膀胱炎の症状を悪くし、治りも遅くなりますので、タバコや線香灸を繰
り返しす他、使い捨てカイロを靴下の上から貼って、温めることが大切です。