ヒーリング

11:秋から増える口内炎を治そう

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食欲の秋、収穫の秋、色々な料理の美味しい季節ですね。

こんな季節になんのタタリか、口内炎は起きやすいのです。(笑)

口の中が、腫れたり、爛れたり、白いのができてピリピリしたり、血マメができたりして、
食べたり飲んだりするとき、不快でなりませんね。^^;

口内炎には実にさまざまな種類がありますが、そのなかでも特に多いのが「アフタ性口内炎」です。

炎症が起こった部分は、赤く腫れて痛みをともない、ただれたり、潰瘍になったり、出血をすることもあります。

原因や発症のメカニズムは、現代医学でもはっきり解明されていませんが、
疲れて体の免疫力が低下しているようなときには、当然、できやすくなります。

若い女性では、生理前にも口内炎ができやすいようですね。^^;

ほとんどは1週間ほどで自然に治りますが、周期的にくり返し発生するものとして「再発性アフタ口内炎」もあります。

これも原因は不明とのことです。^^;

アフタ口内炎とは、口腔粘膜に生じる円形または楕円形の潰瘍ですが、
この病気の名前は、すでに2千年程前の中国の医学書「黄帝内経素問:気交変大論」の中に記載されており、
中国では「口瘡や「口瘍」と呼ばれています。

現在のところ、現代医学では、再発性アフタの再発を防止できる確実な方法はありません。

しかし、中医学では、本治療法を取ることができるのです。

中医学では、口内炎を局所的な発症とは捉えず、内臓の異常の表れと診ます。

口内の症状と最も関係ある内臓は、「心」と「脾・胃」です。

特に、唇の裏や舌の奥に表れるのは「脾・胃」の異常で、舌の先に表れるのは「心」の異常なのです。

これを調えることが大切で、ビタミンB1、B2、Eを補うだけでなく、
繰り返す方は、根本的に薬膳や漢方薬で体質改善なさって下さい。

口内炎を起こす直接の原因として考えられるのが、「熱」と「汚血」(ホントはオは病ダレに於。^^;)です。

「熱」が実なら、熱を除き、虚なら水分を補うことが必要で、
酸性に偏るネバネバの血を、サラサラにするべく、食生活を考慮すべきです。

そんなことより、とりあえず、早くこの症状が治したいですって?^^;

へえ、へえ。了解。では、即効特効の治療法をお伝えしましょ。^^

ツボ位置図先ず、口創点を取りましょう。
口創点は、中国のツボ名で、口の中のほとんどの症状に特効があります。

口創点の場所は、手のひら側の、中指の付け根にある横ジワの中央です。

使う手は、口内炎が左側にできていれば右手、右側にできていれば左手です。

口の中央や、あちこちにできてれば、両手のツボを用いて下さい。

口創点に爪楊枝の先で、5,6秒、痛いくらいに強く押します。

ついで、タバコ(線香束)灸を10回繰り返します。

火先を近づけて、熱いと感じたら、サッと遠ざけること、10回ですよ。

気光パワーシールがあれば、銀シールを貼って、その上からタバコ灸や爪楊枝ハリをすると、もっと効きます。

次に、11円療法か金銀パワーシール療法で、奇経の任脈と陰僑脈の気を通しましょう。
口創点を取った手の、列穴(レッケツ)に10円玉か金シールを貼ります。

列穴の場所は、手のひら側の手首の折ジワ、親指側から指2本ひじの方へ進んだくぼみで、
お医者さんが脈を診るところですよ。

この手を反対側の足の照海(ショウカイ)に1円玉か銀シールを貼ります。

照海の場所は、内くるぶしの下縁中央から、1cmほど下のくぼみです。
押さえたら鈍痛があるはずですよ。

さあ。痛みはどうですか?

ほらね、あの痛みが、ごくごく軽くなってるでしょう?

治るまでは、うがいを良くして、水分(アルカリイオン水など)も補って下さいね。

美味しく食事ができ、楽しくキスができるようにね。(爆)
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