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日別アーカイブ: 2025年2月8日

大雪ですが^^;本日は如月の気の科学体験講座

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寒波到来!京都も大雪で、寒いことです。^^;
この積雪では、買い物もままなりませんが、問題は本日の気の科学体験講座。w

果たして、参加できる人は居るのだろうか?^^;
開催時刻からは天気予報は晴れですが、雪の影響が危ぶまれます。。

PCのある客間に居ても、雪見障子を閉めないと、ストーブ点けても冷えますね。^^;
寒いと筋肉がこわばり、全身の血流が悪くなって、痛みや不調が生じやすくなります。

血流の悪さと自律神経の伝達不具合は、不調や痛みの根本的な要因です。
東洋医学では、気血の循環不順ということになります。

昨年から、気血水の水の観点から、様々な展開をしてきました。
人体の約70%を占める水を動かし、活性化させると、気血もまた活性化してくれます。

夏は暑いのでよく水分を補給しますが、冬になると水分補給を怠りがちになります。
それが原因で、こむら返りなどの筋肉の痛み、血が濁り滞っての内臓の不調や脳梗塞なども生じやすくなります。^^;

拠って、冬でも水は小まめに補給すべし、ですね。w
喉が渇いたと感じたら、それは既に水が不足していて、身体が悲鳴を上げてるよ
うなもんだといいます。w

この季節、冷たい水を飲むと身体を冷やしますので、白湯を飲むのが良いでしょうが、
水を沸かすと溶存酸素が飛んで、飲んでもその水がすぐに排出されます。
沸かさぬ水なら、10日ほど体内に留まって古い水が排出されます。

新しい水を摂り入れてもすぐに排出されて、古い水がそのまま体内に留まってい
れば、池ならヘドロも湧こうし、ヒトなら癌にもなりかねません。^^;
漢方では「湿」と称して、慢性的な不順の因となります。

そこで、水を沸かしたら常温の水を注いで、適温にした白湯を飲むことがお勧めです。
さらに、ごくわずかの天然塩を混ぜてあげれば、水が電解質になるので、気の伝
達(神経連絡)も良くなります。

ヒーリングに来られた方には、施術前に飲み物をお出ししていますが、気血の流
れを良くするには、水分補給が効果的です。
そういやチェンマイのお寺のタイマッサージに行っても、必ずお茶を出してくれ
てたなあ。w

飛行運賃も高くなり、円安の今、タイにもバリにも行けないけど、言葉を忘れてしまわないかしらん。^^;
使わないと技能も劣化しますので、語学も施術も、せめてイメトレでなぞっておくのがよろしいかと。w

イメージの効果は、ヒトには素晴らしい効き目があるので、良い活用を図ってもらいたいものです。w
逆に、不安や心配、恐怖など負のイメージは、自己破壊の因となります。

疑心暗鬼は鬼を呼び、恐怖のイメージはそれを現実化する惧れがあります。w
例えば、統計上、二人に一人は癌になるとか、心不全の入院患者は5年生存率が27%だとか、
負の呪縛には囚われず、健康(健体康心の略)にあることを目指していきましょう。w

さて、本日の気の講座では、「水の技法」がメインとなります。
メタフラクタルな視点からウォーターブリッジ現象、神経伝達を再起動する拮抗圧法、
周波数共鳴、合気呼吸誘導が「水の技法」の骨子となります。

これを所作という型にしてまとめると、5つの型になります。
一の型:二点一字拮抗圧法。
二の型:挟み掌拮抗圧法。
三の型:牽引拮抗圧法。
四の型:自重掌受け陰圧拮抗法。
五の型:十字挟み掌拮抗圧法。

基本形としてのこれらの型を復習してから、さらなる応用を展開しましょう。
例えば、二の型の一例で、側頭骨を挟んで皮膚の遊びを頭頂方向へ取って待つと、
脳圧の調整やフラクタル反射から骨盤の調整に良い効果があります。

仰向きに寝たクライアントにこの型のまま両母指で額を開くようにする「二の型・改」を掛けると、
SLR(脚上げテスト)が格段に良くなります。
額を開くように、わずか20回ほど撫でるだけで、ハムストリングスも緩んで脚
が軽くなるのが実感できます。

五の型では、後頭骨と胸骨からアプローチする小脳テントと心臓椎骨靱帯のリンク法を復習しましょう。
これは私の最もお気に入りの技の一つで、今までの方法では効き目の少ない方には、ぜひとも試してもらいたい技法です。

今までの縦のラインの法則にはなかった横のライン、隔膜の機能を使うことで、
神経と血流の問題が解除されることが多いことです。w
具体的には、間脳や脳幹の調整、心臓や横隔膜の血液循環と呼吸の機能向上、自動不随意運動
の誘発による神経回路再起動の他にも、幸福ホルモンであるオキシトシンの分泌促進に優れた効果があります。

これらの効果をさらに高めるため、脳の内圧を調整する方法があります。
脳については、小脳テントと脳下垂体をリンクする法、前頭骨・側頭骨・頭頂骨
の3カ所からの調整法がありますので、二の型を応用して、効果を更に高めてみ
ましょう。

幸せホルモン、オキシトシンに注目するなら、体内の臓器にあるオキシトシン受
容体も活性化したいところです。w
「水の技法」は、それぞれの臓器の機能を良くするだけではなく、臓器のオキシ
トシン受容体を活性化することもできます。

縦の隔膜である心臓椎骨靱帯からは横隔膜ともリンクしていますが、横隔膜からは、膵臓、胃、肝臓十二指腸間膜にアプローチできます。
人体の縦横にある隔膜を周波数共鳴することで、隔膜間にある気血水の動きや内
臓の調子が良くなることが分かっていますが、それをさらに追及すると、狙った内臓とその機能を良くすることもできます。

臓器の気血の流れを良くすることはもちろんですが、臓器は全て背骨と神経が繋がっています。
取り切れない痛みや消しても戻ってしまう痛み、それらの関節・筋肉痛は内臓由来であることも多いため、問題の解決・解消には内臓調整も欠かせない
ことです。

私と同じく初期糖尿病と昔に診断され、慢性の腰痛がなにをやっても取れない方
が、横隔膜と膵臓・十二指腸D3部位のリンクで、水の技法一の型を行なったとこ
ろ、いつの間にか腰痛が自然と消えてたという実例もあります。

血液検査などの数値検査とは関係なく、例えば内臓体性反射の反射ポイントに圧痛があったり、
そのポイントに触れると筋出力がダウンするTL検査で、内臓の問題を同定することができます。
先ほど、水の不足の問題を書きましたが、TL検査では、髪の毛をつまむと筋主力
が落ちると水が不足していると判定できますよ。w

可動域検査や圧痛検査、TL検査なども織り込みながら、術前術後の体調の変化を
楽しみつつ、「水の技法」を展開して行きましょう。
「水の技法」では3分ほど待つことも大事なので、展開は急がずに、体感・習得
に重点を置いて、復習しながら進めて行こうと思います。

交通やその他の事情で本日来れない方は、遅れを気にせず、前回までの技法をイ
メトレしておいてください。
水の観点からの技法は、様々な応用が可能なので、ゆっくりじっくり展開して行
く予定ですから。w

講座を終えたら、会場をこちらに移しての懇親会です。
会員の方は、ご都合がつくなら懇親会だけでもどうぞ、どうぞ。w

今日のメニューは、以下の11品です。
1.セロリとキャベツのコールスロー、ミニトマトを乗せて。
2.赤蕪のお葉漬け。
3.法蓮草のお浸し、だし醤油絞り。
4.近江蕪、敷き昆布の味噌煮、小餅を入れたら福田家のお雑煮。w
5.ふわとろ揚げ豆腐。
6.いづみ式赤蕪の甘酢漬け。
7.サラダほうれん草とチャーシュー。
8.豚骨ベースのジャガイモ入りコラーゲンカレー。
9.小かぶらのとろみ餡。
10.煮込み豚足の炙り焼き、いりこ味噌かブラックソルトで。
11.鶏胸肉、セロリ葉、ミックスナッツのアヤムゴレン。