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日別アーカイブ: 2025年1月22日

大寒過ぎても暖かく、本日は水曜会

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20日は大寒でしたが、京都は日中12℃と暖かく、21日の昨日も13℃で良い日差しのある一日でした。
今朝も暖かく、二十四節気では「一年で最も寒さが厳しい頃」とされてきました
が、暖冬のせいか、地球温暖化のせいか?w

然るに、古くからのことわざに、「小寒の氷、大寒に解く」というのがあります。
「小寒(しょうかん、1月5日頃)にできた氷が、大寒に解けてしまった」という意味ですね。

本来は一番寒いはずの大寒の方が暖かくなってしまっている状態です。
つまりは昔から、大寒の方が寒いはずなのに暦通りにならない…ということがあったようで、
このことわざは「物事がうまくいかないたとえ」として使われてきました。

今年2025年は、うまく行かない年になりませんように。(念)w

毎月19日から23日は特に顧問先への翌月の傾向と対策の指示書作成の集中期です。
ところが、マーフィーの法則が働くのか、この期間には予約が生じることです。^^;

予約あっての生計ですから、ありがたいことではあるのですが、多忙で質を落としてはならず、
意識しても、ヒーリングがあると、直後は指が筆を思うように運ぶこと難く、行書に近くなっちまうのが難ですね。^^;

歳のせいか、精力や字もだんだん枯れてきてる気がします。。^^;
が、身体も物事の運びも、思うまま自在とはならなくても、うまくは行って欲しいもの。
良い縁起(因縁生起の略)に乗るべく、精力を養うべく、縁起食を摂ることにしましょう。w

大寒の縁起食といえば、「大寒卵」ですね。
大寒にニワトリが産んだ卵のことで、昔から縁起物とされてきました。

寒さの厳しい時期はニワトリが卵を産む個数が減るため卵は貴重なものとなり、しかも数が少ないぶん栄養が凝縮されて滋養に
良い、と考えられていたためです。
さらに卵の黄身は金色に通じるということで、ただ縁起が良いだけでなく、金運のご利益があるとも。w

折りしも、昨日は火曜日でしたので、スーパーマツモトでは卵の特売日。w
いつもの黄身が赤みがかった「どん玉」はなかったのですが、11年行で通った三岳山のある福知山、
三和鶏園からの大寒卵があったので買ってきました。

寒ブリも今が旬ですから入手して、昨日は刺身でいづみと一杯。w
ブリ大根を仕込んで、大寒卵のだし巻きか半熟煮玉は、慣れてるいづみに作ってもらいましょう。(ワラ)

2025年の大寒は1月20日から始まり、2月2日(日)の節分までの約2週間が「大寒も候」ですが、
暖冬でも、地球温暖化でも、二月は「如月(きさらぎ)で、着物を更に重ねる寒さの月です。w
これからも冷えには対抗、適応して、内から身体を温めて、血行を良くして行きましょう。

毎日、赤の腹巻は着用してますが、これを続けると基礎体温も1℃ほど上がります。
手足末端の冷えよりも、腹部が冷えることは百害あって一利なし。^^;
懐(ふところ)は寒くとも、腹はポカポカ温かくして、物価高騰にも対抗、適応して行きましょう。w

体温が1℃上がると基礎代謝は12〜13%もアップすると言われており、
基礎代謝が活発になることで痩せやすく太りにくい身体になります。
それ以上に、感冒などに犯されることのないよう、免疫力も基礎体温との関連が
あります。

免疫細胞が正常に働ける体温は、36.5℃とされています。
36.5℃から体温が1℃上がると最大5倍〜6倍も免疫力が上がり、逆に1℃下がると免疫力が30%下がると言われています。

現代人は、平熱が36℃以下という低体温の人も増えており、筋肉量の低下から基礎代謝が落ちていることが低体温の主な原因となっています。
でんぷん質の主食に頼らず、タンパク質もしっかり摂って、筋肉動かさなくちゃデスね。w
いづみも30代の頃は35.1度程度の低体温でしたが、今じゃ36度を下回ることはないかと。w

免疫細胞の約7割は腸内に生息していると言われいることから、腸内細菌叢(腸内フローラ)のバランスを整えることも重要です。
また、免疫力を高めるために、身近な食材であるショウガはお勧めの食材です。

ショウガに含まれる辛味成分(ジンゲロール、ショウガオール)には、身体の新
陳代謝を活発化し、血行を良くする働きがあります。
ショウガの香りや栄養は、皮の近くにもっとも多く含まれており、鮮度の良いショ
ウガであれば皮付きのまま使用するのが良いでしょう。

この頃、野菜も米も、キノコ類まで!高くなりましたが、ショウガとモヤシの値段は上がってませんね。w
モヤシは見た目、栄養がないように見えますが、優れた効能があるモノです。

モヤシには、水に溶けるものと溶けない食物繊維が共に含まれ、便秘や糖尿病、
大腸ガンといった生活習慣病を予防・改善する働きがあります。
モヤシのビタミンCは水に溶けるビタミンで、血管を強化したり鉄分の吸収を促進する働きがあります。

また、このビタミンCは、コレステロールの低下やガン、動脈硬化を予防する効果があり、 風邪の予防にも最適です。
美容面では、肌のハリや弾力を保ち、シミやシワの予防、くすみやニキビの改善にも効果的です。

疲労回復に役立つアスパラギン酸も豊富にあるのがモヤシです。
アスパラガスに比べて、緑豆もやしはほぼ同量ですが、大豆もやしでは2倍以上あります。
ホウレンソウと比べると、緑豆もやしはほぼ2倍、大豆もやしになると4倍多く含まれていますよ。

もやしは低カロリー&低糖質な上、最も安価で手に入り、日々の食事に取り入れやすい野菜です。
毎日じゃ飽きるかも、ですが、物価高騰の折、もっともっと活躍してもらいたいモノです。w

さて、多忙なりとも忙中の閑で、本夕は水曜会。
今日のメニューは、以下の10品です。
1.クリームチーズとラディッシュの玉ねぎドレッシングサラダ。
2.アボカドのスライス、海苔に巻いてワサビ醤油で。
3.壬生菜と京うらら揚げの炊いたん。
4.牛駒肉とモヤシの炒め。
5.聖護院蕪、敷昆布、小餅の味噌雑煮。
6.いづみ式レンコン饅頭、シメジとニンジンのとろみ餡を掛けて。
7.豚のヒレカツ、下味は付けてるけどトンカツソースかポン酢で。
8.生姜入り寒ブリ大根、祗園はた源の山椒を振って。
9.いづみ式寒卵の半熟煮玉。
10.2時間煮込んだ豚足の炙り焼き、ブラックソルトで。