明日は二十四節気の立冬で、乙亥月に入ります。
さすがに、朝晩、冷えるようになってきましたね。
もう半袖では肌寒く感じます。^^;
といっても、日中気温が今まで高かったので、寒暖の差が激しい。
寒暖差が大きいと、朝晩と日中では適切な服装が変わってきます。
無理して同じ服装でいると、昼間にのぼせて具合が悪くなったり、朝晩の冷え込
みで体を冷やしてしまったりすることになります。^^;
寒暖差の大きいシーズンは、簡単に脱ぎ着できる服装を選ぶことを優先しなくちゃ
です。w
寒暖差は私たちの体にとって大きなストレスであり、自律神経にも負担がかかります。
寒暖差というのは、1日のうちの最高気温・最低気温の差だけではありません。
前日との気温差、1週間単位での気温差、室内外(冷房の効きすぎた部屋やお風呂
場など)での気温差なども当てはまります。
目安ではありますが、1日の気温差では、7℃以上になると不調が出やすいといいます。
気温差が大きくなると、自律神経が乱れ、「寒暖差疲労」が起こりやすくなります。
寒暖差疲労の症状は、疲労感・倦怠感・だるさ、首肩こり、冷え、皮膚のかゆみ、
めまい、気分の落ち込みなど様々あります。
人によって出やすい症状が変わってくるので、寒暖差が原因であることに気づき
にくいのも特徴ですね。
寒暖差疲労と類似して、「寒暖差アレルギー」というものもあります。
寒暖差アレルギーの症状は、くしゃみ、鼻水・鼻づまり、咳などです。
春や秋だと、花粉症と間違われてしまうことも多いですが、花粉症とは違って目
の症状(目のかゆみや充血など)が出にくいです。
正式名称は血管運動性鼻炎というそうです。
寒暖差による症状やその予防には、入浴が効果的です。
毎日シャワーで済ませてしまう人と、夜にお風呂に浸かってからぐっすり眠る人とでは、自律神経や冷えの面でも健康効果に大きな差が出
るものです。w
寒暖差疲労では、体が冷えたりのぼせたりすることで、体内の熱の分布がおかしくなってしまっています。
そこでお風呂にゆっくり浸かると、冷えて滞った血流が良くなり、全身が温まります。
その際、「首まで浸かる」というのがポイントで、首には重要な神経がたくさん通っているので、自律神経を整えるのに大切なことです。
首を温めることでさらにリラックスができ、首肩こりも楽になりますからね。w
3日後には11月度の気の講座がありますが、こうした自律神経の失調に大変効果的な方法をお伝えします。
今年度後半は、気血水の水の観点からの展開をメインにしています。
前回は、人体縦横の法則からポジションを定め、陰陽圧で待つ水の技法をお伝えしました。
「胸部縦隔膜の解放」と「太陽神経叢の解放」では、腹部や手足に自動不随意運
動が起こり、神経修復の様が全員見て取れたことです。
今までの「二点一字陰圧法」や「拮抗圧臨界微震法」では、主訴の痛みや可動域
の部分不全を解決するものでしたが、水の技法の展開はより広範囲に良い効果をもたら
すことができるのが利点です。w
水の技法では、ポジションが大事ですが、2カ所に拮抗した優しい圧をかけ、ただ待つだけで効果が表れてきます。
姿勢と視点を定めたら、拮抗した陰陽圧で「治してやろう」などの意念は持たずに待てば良いだけです。w
陽圧は、皮膚にそっと触れて、静かに沈めて行くように押圧するのですが、最初
に抵抗を感じた深さ以上には圧さぬことです。
陰圧は、皮膚の遊びを取るだけの優しい圧で、一定方向へ引くことです。
経穴(ツボ)やピンポイントの反射点を狙うのではないので、ざっくりと捉えら
れるから、誰でも簡単に再現できる技法になります。
メタフラクタルな観点からは、「ウォーターブリッジ現象」が挙げられますが、
電圧を一定にすると2つのビーカーの水が橋を架けて繋がる現象があります。
2カ所に優しい圧を拮抗させることで、周波数が共鳴し、その間の水が活性化して動くこ
とが、抵抗として電子を異常発生させてる筋硬結や電子の伝達が悪くなってる内
部を修復してくれる所以でしょう。w
人体は約70%が水ですから、体内の水を動かし活性化することは大きな効果があることです。
このところ、複合観点からの掛け算技法を研究してきて、愛情ホルモンや信頼ホ
ルモンとも呼ばれるオキシトシンの分泌を促す方法もマスターできました。w
オキシトシンを産生する脳下垂体と心臓をリンクして、水の技法で待つだけなの
で、今月の講座でお伝えすることにしましょう。
水を動かし活性化する周波数同調法は、優先治療ポイント検査、準備施術として
の陰陽圧ポンプ法7法、そして本施術法6法があるので、じっくりと進めること
にしましょう。
水の観点からは、隔膜の縦横活用と周波数共鳴法から、心臓と椎骨心臓人体、小
脳テントと脳下垂体、横隔膜と肝臓十二指腸間膜、骨盤隔膜と腸などなどの展開
が待っています。w
メタフラクタルな観点からの人体への螺旋入力、量子スピン同調法は10法ある中、
足底、足母指、股関節からの入力3法がお伝えしてありますが、残りは今月で仕
上げられればと思っています。
ポジションさえ覚えれば、やりかたは同じですので簡単なはず。w
人体というモノは電気仕掛けで動いていますので、電子伝達を良くすることは大変大事。w
気を電子や素粒子と捉えて、その運動や伝達を良くする螺旋法の一つとなります。
立冬前日の今日は、11月最初の水曜会。
常連となってる栗東住まいの某君は、昨日入院し、今日が腎臓癌のオペのはず。
勢至菩薩に無事を祈念して、ハイボールを献杯し、我が胃府に注ぐとしましょう。w
私が心不全で入院した時、色々と配慮してくれ祈ってくれたので、今度はお返しです。
このひと月、毎週できる限りのヒーリングを施し、TLや反射点の圧痛検査で問題は解除できてるので、
近いうちに元気で再会できることでしょう。w
朝は冷えましたが、燦燦と照る陽光の中を散歩したら汗ばむほどでした。
日が落ちたら、冷えてくるでしょうが、羽織る衣服を調整して、飲むことにしましょう。w
今日のメニューは、以下の11品です。
1.京水菜と刺身竹輪の和風玉ねぎドレッシングサラダ。
2.京壬生菜のお浸し、醤油絞り黒胡麻散らし。
3.法蓮草のお浸し、だし醤油絞り削りカツオ掛け。
4.モンコウイカそうめん、生姜青ネギまぶし、納豆を添えて。
5.ビンチョウマグロの長芋山かけ。
6.手作りカリトロ絹揚げ、それ用だしを添えて。
7.豚ロースの生姜焼き、ミニトマトを添えて。
8.揚げ茄子とミディトマトのニンニク生姜龍庵(めんつゆ・リンゴ酢)浸し。
9.いづみ式豚のヒレカツ。
10.鶏胸肉、大根、人参、白菜、豆腐、エノキダケの焼き飛魚だし寄せ鍋。
11.鈍サンマの焼いたん、レモンを添えて。