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月別アーカイブ: 2024年8月

特別集中研修を終えて、本日は8月納めの水曜会

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地蔵盆の24日は、終日の特別集中研修でした。
遠方からも会員さん達7名が結集して、アツい研修になりました。w

皮膚の感覚受容器から関節包に働きかける「治療スイッチを入れる」各種の方法
に加えて、ラインベクトルの法則で手の甲やアキレス腱から撫でるだけで全身の
可動域制限や詰まりを解く法、
セルフ螺旋の型から踵骨に刺激を入れて退化痕を再起動し、脊椎の可動域と全身
の筋出力をアップする法。

気を電子と捉えて伝達を良くすれば、痛みや運動障害の問題は、瞬時に解決できます。w
残った痛みの筋・関節系の問題に対して、狙った深部筋細胞のスパズムを解くエ
キセントリックストレッチ法、伸張反射を使った筋・神経ファシリテーション法
を施すのが、「絶対的治療システム」です。

下半身偏、上半身偏を昼食をはさんで展開し、仕上げには、
気を素粒子と捉えて骨膜振動伝達法による周波数調整整体を行いました。
人体の「ダメージ残留点」7指標は、最も圧痛ある点から「利き3指腕弓射虎法」
を行うと、周波数共鳴によって他の痛点も消えて行きます。

骨・筋肉・内臓の問題はこの方法で解決できますが、痛みが残っていれば、集中
の型、反響の型、拡散の型で解決します。
まだ取り切れない神経・血管・リンパ管の絡まった癒着や体液の問題は、「一指当て
一点弾指法」で解決し、最後に素粒子レベルの周波数調整「弾指発遣空間振動法」
を行います。

ただ習いなぞるだけでなく、気を移し体感してもらい、脳にインストールしたの
で、参加者の皆さんはもういつでもどこでも再現できるようになっています。w
縁に応じ、機に応じて、どんどん使って役立ててもらいましょう。^^
イメージして体験した動作をなぞるだけでも、習熟して行けますから。w

9月からの体験講座では、骨膜と皮膚の間にある「細胞ダメージ残留痕」を表裏
から修復する技法について展開して行きます。
いやはや、人体とは面白いモノですね。w

苦痛や不調は、複合した原因によって起こっているので、診たてが大変難しいものです。^^;
人体科学は、特に近年になって多くの法則を実証していますので、それを活用し
ない手はありません。w

「先天的システムエラー」に対する全身の血行路の開放の一部分、左鎖骨の問題
についても、この鎖骨下には85%のリンパ液が戻って来るリンパ管があるので、
全身的な即効性もある施術法ができます。
ラインベクトルの法則による脳・神経路へのインプット、人体の歪み法則と発生
学的な皮膚→腸→脳の観点と皮膚の感覚受容器の再起動、骨膜振動による脳骨連
鎖反応とフラクタル反射など、複数の効果ある方法を足し算ではなく掛け算する
と、ますます効果的な方法があることでしょう。w

科学でも数学でもそうですが、問題に対してある観点からアプローチして解不能であるならば、
違う観点から別解を求めないと、解決はできないでしょう。w
身体や心の問題では、まだ改善できるなら良いのですが、良くならないのに続けて行くことは、苦でし
かないですからね。^^;

さて、本日は8月最後の水曜会。
台風が来ない間に、8月の納めを味わいましょう。w

今日のメニューは、以下の13品です。
1.胡瓜と茄子とミニトマトの龍庵中華マリネ。
2.皮むき蒸し茄子、ミニトマト、青紫蘇のピリ辛龍庵浸し。
3.「こくてとろける枝豆豆腐」、ライプハーブソルトで。
4.黒舞茸のホイル焼き、手作りポン酢で。
5.冬瓜の生姜とろみ餡。
6.空心菜とモヤシのタイ風パック・パット。
7.揚げだしナス・オクラの生姜黒酢龍庵。
8.サニーレタスと蒸しベビーホタテのヨーグルトソース掛け。
9.料理酒揉み漬け片栗粉コーティングした鶏胸肉とキャベツのオイスターソース炒め。
10.いづみ式レンコンとニンジンのキンピラ。
11.マイタケ、エノキダケ、豆腐、明石麩入り牛と豚の「あいにく」きこり鍋。
12.万願寺唐辛子とちりめんじゃこの麺つゆ炒め。
13.自家製絹揚げ、いりこ味噌で。

処暑願い、地蔵盆の集中講座を控えて、本日は水 曜会

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明日、8月22日は二十四節気の「処暑」ですね。
処暑の「処」には止まるという意味があり、暑さがおさまる頃を表わします。

昨年と今年は、観測史上最高ランクの猛暑が続いています。
昨日は珍しくショボショボと降る雨が続いて、日中気温は約33℃でしたが、今
日の気温は連日のように35℃を超えるとか。^^;

「処暑」は、江戸時代の暦の解説書『暦便欄』では、「陽気とどまりて、初めて退きやまむと
すればなり」と記されています。
残暑はまだ厳しいものの、夏の太陽の勢いが徐々に鎮まり、朝晩は過ごしやすく
なる(はず!の)時期です。w

処暑からは、ぜひ過ごしやすくなって欲しいものですね。
お盆を過ぎて、日暮れが早くなってきたことを感じますが、これだけ暑いと巷に出て
飲み食い歌いに行くのもおっくうになります。w

そもそも、京都市は猛暑日の数は、永年47都道府県庁所在地でトップなのだそうで。w
昨年の気象庁の観測によると、京都市で最高気温が35度以上の猛暑日となったの
は9月30日までに43日あり、1880年の観測開始以来最多となりました。

気温が高いままで寝苦しい夜も多かったこってす。^^;
昨年、最低気温が25度を下回らなかった日は史上最多の57日。w
50年前の1973年と比較すると、実に3倍に増えています。^^;

今年の夏の暑さも、昨年に匹敵するようですから、地球温暖化を憂うるものの、
電気代をケチって健康寿命を損ねないよう、用心しなくちゃデス。w

千年の昔、清少納言はこう記しました。
冬は、いみじう寒き。夏は、世に知らず暑き。

意味は京都の気候を讃えて、「冬は、ひどく寒いのがよい。
夏は、世に例がないほど暑いのがよい。」と解釈されてますが、どうなんだか?w

「四季って、中途半端は要らんわ。極端でええのよ。」と感じたのでしょうが、
当時の京都は40℃もの暑さも、ヒートアイランド現象やフェーン現象、地球温
暖化もなかったし知らんことだったでしょう。w

然るに、紫式部は、源氏物語の末摘花で「あはれ、さも寒き年かな、命ながければ、かかる世にもあふものなりけり」とてうち泣くもあり。」
と記しています。w

「あーあ、まったく寒い年やなあ、寿命が長いと、こういう時にも遭遇するものなんやわあ」といって、泣く女房もいた。
いや、いや、泣いても寒いし、泣かんでも良いと思うが。w
当時の寒さで泣くならば、現代の京都も夏の暑さやったら、発狂してるか死んでるかも?(ワラ)

つくづく、文明の利器、冷暖房完備の家屋に住む時代を過ごせるのは幸せなことかと。w
朝の散歩で、ツクツク法師はまだ鳴いていませんが、もうじき夏虫から秋虫にと虫の音は変わって行くでしょうね。

夏も間もなく終わりですが、毎年8月22日・23日には、京都に約800年前から伝わる六地蔵巡りが行われます。
京都の都の出入り口(若狭街道・周山街道・丹波街道・東海道・西国街道・奈良街道)に、
6つの地蔵を配置して、それらの地蔵を祈願してまわるというものです。

それぞれの地蔵寺で、お幡のお札を授かり、6つの幡を玄関先に吊るすと、厄病
退散、福徳招来の御利益が授かると言われています。

六地蔵巡りをまわる順は決まっていないようですが、交通がなかった時代には2日間かけて巡ったそうです。
今では、日帰りで行けるようになりましたし、京都駅からバスツアーなどもありますが、それでも8時間のツアーになるとか。w

京都を中心に盛んなのが、8月24日を中心に行われる「地蔵盆」です。
最近では、土日に行うところがほとんどになってるようですが。
地蔵盆は、子ども達が主役のお祭りで、地域を守り地獄の鬼から子どもを救う守り神であるお地蔵様を、子どもたちが供養する行事です。

仏教に由来する地蔵菩薩は人々を救済する存在で、それが民間にも地蔵信仰となって広がり、
路傍の神である「道祖神」の信仰にも結びついて、道端に地蔵さんが増えていったといいます。

お地蔵さんを祀った祠の前や空き地、公園や集会場などで開催され、町内会や子
供会が主催し、町内単位に行われることがほとんどです。

地蔵盆が近づくと、町内の人たちは地蔵さんを祠(ほこら)から出して拭き清め、
お化粧(彩色)をしたり、新しい前掛けを着せてから、祭壇に祀ります。
祭壇には、花などを飾り付けて、紅白の餅や菓子類、果物などを供えます。

地蔵盆会場の天井や出入口に飾られる赤と白の提灯には、たいてい地蔵菩薩の名
と町内の子どもの姓名が書き込まれています。
子どもが生まれると涎掛けを奉納するのと同様、地蔵菩薩との結縁を祈願するも
のです。

私が子供の頃の地蔵盆では、子どもたちが直径2〜3メートルの大きな数珠を囲んで座り、
大人もその輪に加わりながら僧侶の読経にあわせて順々に回す「数珠まわし」
(百万遍念仏の一種で、「数珠繰り」ともいう。)が行われていましたが、今ははてさて?w

今も変わらないのは、お菓子の配布や手料理の振舞い、ゲーム大会、スイカ割り
や福引など、子どもを主体とした様々な行事が行われてることでしょう。
今や、我が家には子供は居らず、長女は年に2回ほど、長男はとんと寄り付かず
で、孫に接することもほとんどなくなっていますが。^^;

24日は、地蔵盆とは関係なく、今年は特別集中研修があるので、違う意味での楽しみがあります。w
展開の構想と準備を固めつつ、夏の祭りの如く楽しみと喜びを味わいましょう。w

さて、本日は、盆中に窓が閉まらんくなった愛車、エボリューションが帰って来てからの水曜会。
故障は生じても、治ってまだまだ使えるのがよき、愛車であり、我が身でもありますことよ。w

今日のメニューは、以下の11品です。
1.小さな京豆腐、大葉を添えてライムハーズソルトで。
2.皮むきレンジ蒸しナスとトマトの麺つゆ・リンゴ酢浸し。
3.いづみ式空心菜の刻みニンニク炒め。
4.ナスとオクラの片栗粉コーティング、トマトと油通しして龍庵炒め。
5.揚げだしナス・トマト。
6.鶏胸肉の片栗粉コーティング、玉ねぎ・オクラ煎り甘酢餡。
7.いづみ式辛子味噌レンコン。
8.自家製絹揚げ、黒舞茸、キクラゲ、ミニトマトの麺つゆ・黒酢炒め。
9.オクラ詰め竹輪の素揚げ。
10.自家製絹揚げのいりこ味噌乗せ。
11.干し小イワシの素揚げ、スダチかシークワサーを添えて。

8月度の講座を終え、盆中、本日は水曜会

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10日の気の講座、11日の法則講座を終えて、昨日は迎え火。
両講座ともわずかの人数でしたが、珍しく気の講座では一般の方の初参加がありました。w

人数が少ないと、微に入り細に入り丁寧に進められることが良いですね。
ついでにと、メインの展開以外にもあれこれとトッピングサービスをしてしまう
のが、ボクの悪いクセ。w

それでも、全員楽しめて、充実した時間にはなったかと?w
法則講座の後では、2名の会員さんが私にヒーリングをしてくれたので、膝と股関節の具合がが良くなってます。(感謝合掌)w

京都はお盆の最中で、買い物に出かけても、坊さんの姿をよくよく見かけます。
西山、東山方面へは、墓参りが多いので、道路が混むのが難ですが。^^;

日中気温は、昨日は38℃でしたが、今日は39℃になるようです。
気温というのは、地上高1.5mの日陰で風通しの良い百葉箱の中の温度ですので、
日差しの中アスファルトの道路の上では、40℃は超えていることです。^^;

混雑の中、炎天下を歩いて墓参りするのは、今年もパス。w
家の小仏壇並びに客間の神仏に手を合わせて、お精霊(しょらい)さんや縁ある
故人を偲んでいます。

明後日の16日は、五山の送り火があります。
20:00から5分間隔で大文字・妙法・船形・左大文字・鳥居形の順に点火され、それぞれ30分程見ることができます。

私の家からは、嵐山東公園に出ると東の大文字が見え、公園の桂川側の歩道からは鳥居形が近くで見えます。
たいていの京都の人は、家の近所で大文字など送り火が見えるところに出て、手を合わせるのが風習です。w

大文字は市内中心部のどこからでも眺望できる位置ですが、
足利家が最も眺めのよいように―条通を正面にした、京都御所の池泉にうつるようにしたなど、諸説があります。

夏の夜空を彩る「京都五山送り火」は、お祭り事ではなく、お盆の精霊(先祖や故人の霊)を送る伝統行事です。
京都ではご先祖様の精霊は親しみを込めて「お精霊(おしょらい)さん」と呼び、お盆にこの世へとお精霊さんを迎えて供養し、16日の夜に再びあの世へとお送りするのが習わしです。

観光客が多く、よく見えるスポットでは警察官たちが整理に当たりますが、先祖や故人を偲ぶ京都の風習行事になります。
東山の如意ヶ嶽(大文字山)に灯す「大」文字が最も有名な存在でしょうが、
京都のお年寄りに「大文字焼き」などと口にすると、「野焼きちゃうし」とヒンシュクを買うかも。w

大文字送り火は従来から護摩木に自分の名前と病名を書いて火床の割木の上に載せて焚くと、その病が癒るという信仰があります。
又消炭を持ち帰って粉末にして服すると、持病が癒るともいわれています。

送り火点火前に先祖の霊や生存する人の無事息災が護摩木に記されます。
この護摩木は送り火の点火資材として当日山上ヘ運ばれ、当夜7時から山上の弘法大師堂でお灯明がともされ、大文字寺(浄土院)住職及び会員らにより般若心経があげられます。
その後このお灯明を親火に移し、合図により一斉に送り火が点火されます。

最後に点火されるのが、嵯峨鳥居本の曼荼羅山の「鳥居形」で、8時20分の点火になります。
16日午前8時頃、嵯峨鳥居本町の集会所から山上へ薪が搬ばれ、午後4時頃から再び送り火の点火準備が行われます。

他の四山とは異なり、火床に薪を井桁に組むことなく、親火の所で薪を合わせた松明に火を移してから、松明を持って走り、各燭台に突き立てることから「火が
走る」送り火と言われています。

鳥居形は愛宕山への参道にある鳥居が由来となっています。
鳥居形を灯す曼荼羅山の麓には、「嵯峨の弁天さん」と呼ばれている護法堂弁財天があります。

古い歴史があるのですが無住の小社で、およそ観光客は訪れない秘密スポットで、紅葉が綺麗。
晩秋でなくても、青モミジや苔、見晴らしも楽しめ、一人静かに時が過ごせます。
奥嵯峨を歩く際には、ほとんど誰も知らないお勧めの素敵なスポットですよ。w

来週は、指示書作成集中期ですが、24日は特別集中研修で東京からの初参加もあり、
長崎や三重など遠方からの会員さんとの邂逅が楽しみです。
今現在を楽しみ、次に待つ未来を楽しみにして、日々を楽しんで行きましょう。w

さて、本日は予約も消えたことですが、水曜会を楽しみましょう。w
今日のメニューは、以下の13品です。
1.皮むき蒸し茄子の摺り胡麻甘辛醤油和え、青紫蘇まぶし。
2.薄切り茄子と軽く炒めたちりめんじゃこ・煎り胡麻の麺つゆ・リンゴ酢漬け。
3.「半熟こくてとろける」豆腐の冷奴、ライムペッパーソルトで。
4.胡麻油香る小松菜のナムル。
5.オクラと竹輪のだし揚げ。
6.自家製絹揚げ、ナス、トマトの麺つゆ・黒酢で揚げ炒め。
7.自家製絹揚げ、ズッキーニ、トマトの麺つゆ・穀物酢炒め。
8.いづみ式鶏胸肉のから揚げ。
9.冬瓜の生姜入り冷やしとろみ餡。
10.新メークインとベーコンのハーブソルトバター焼き。
11.ヒジキ、蒸し黒豆、黒胡麻、エノキダケの麺つゆ炒め。
12.生の大黒シメジ、焼きたてを手作りポン酢で。
13.カリカリ豚バラ肉、舞茸、ブナシメジのバター醤油焼き、青ネギを散らして。

本日は、8月度気の科学体験講座

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京都は祗園祭が終わり、七日に立秋を迎えたというのに、いやはや日中は暑いこってす。w
それでも、朝方と晩には気温が少し下がって、風が吹くと過ごしやすくなってきたようですね。

8日には大津の花火大会に行ってきましたが、ちょっと高台にある皇子が丘公園からの宴と花火見物。w
坂や階段は膝と股関節の障りで嫌んなりますが、夕刻からは涼しく感じました。

京都では、来週は迎え火でお精霊(しょらい)さんを迎え、16日には五山の送り火。
再来週には地蔵盆と、神事の月が終わると仏事の月になりますね。w

11日は山の日で祝日となっていますが、連休といっても山登りはパス。w
このところ、ずっと暑いので飲み歌いにも行かなくなってます。^^;

人が集まるだけでも暑く感じますから、講座では触れるだけなど全然体力を使わ
ない展開をしましょう。w
先ずは「治療スイッチを入れる」技法から実践しましょう。

皮膚の感覚受容器は、関節包内の受容器だけでなく、無意識脳にも密接に関係しています。
脳が良くなって治って行くことを実感し、喜んでくれると、自己治癒力が格段に働いてくれるものです。

例えば、仰向きに寝ている人の首の下の腕を差し入れて起こす時、もう一方の手
で任脈を下から上へと操作すると、力は要らず軽くスッと起こすことができます。
指先を股間下に指し、相手の頭上目がけて手を振り上げるだけで、一切身体に触
れる必要もありません。

逆に、頭上から股間下へと手を振り下げると、てきめん身体が重くなり、起こす
のに力が要りますことよ。^^;
立位でも同じで、重心バランスが崩れてたり、筋出力が低下してる場合、任脈か
らでも背面の督脈からでも、足元から頭上の仏頂尊目がけて手を振り上げてやれ
ば、一度の操作で体軸と重心バランスが整い、筋出力がアップします。

私のヒーリング技法は、活法が起源となっているので、治療ベッドや治療器具な
くても、基本その場で即座にできる技法が多いのです。
その点、皮膚の感覚受容器は、立位でも座位でも活用できることが便利です。

エネルギーラインや螺旋の法則との応用で、知らない人から見たら魔法のように
一瞬の操作で多くのことが改善できるものです。
例えば、肩が重いとか痛いとか感じて、腕が上がらない症状があったとしましょう。

ちょっとでもご興味のある方は、壁に背中を付けて普通に立ってみてください。
それで、よく使う利き手の掌を腕を伸ばして壁に着け、掌で壁を触りながら、ど
こまで腕が挙上できるかを検査してみましょう。

頭上まで挙上できれば正常なのですが、肩甲骨の不具合があるとそこまで腕が上がりません。^^;
そこで試していただきたいのは、前腕の内側の肘付近をもう一方の指先で内から
外(小指側から親指側)へと、サッサッサと3回軽く撫でてみることです。

これだけのことで、腕が軽く感じ、肩に支障なく挙上が良くなることが分かります。
上肢の「治療ベクトル」その一は、内から外の螺旋ラインをなぞることです。

人体の法則を知ると、苦や不調、痛みや不具合を逸早く改善できるものです。
我慢しながら生活するのはつらくストレスも溜まりますし、痛みや不具合をかばっ
ての姿勢や動作を続けると身体の歪みが大きくなり、他の部分にも無理が掛って
さらに違った部位の痛みや不調を引き起こしてしまいます。^^;

たったこれだけのことで、治るものは自己治癒・復元力が働いて治ってしまいま
すが、持続効果と原因解除の観点から、私は仕上げに脳へのインプットを必ず行っ
ています。

脳⇔神経にはそういう作用があるのですが、組織や細胞レベルでの修復には、血
行路の開放が大事になります。
新しい血液には、DNAレベルで細胞を修復する作用があることが人体医学では明
らかになっていますが、全身の血行路の開放が大事で、部分だけを摩っても擦っ
てもその効果は薄いものです。

国家資格のあん摩・マッサージ技法ではなく、中医学の按摩・推拿技法でもなく、
人体科学に基いた先天的エラーシステムを観点としたポイント、右鼠径部、左鎖
骨、左頸部の血行路の開放が最も効果的でしょう。

左鎖骨の技法だけでも、ほんの10秒で両腕の挙上だけでなく、身体の前後屈な
ど全身に良い効果を即座にもたらすものです。
気血水の循環を基本とする東洋医学は、西洋的な発想である科学的エビデンスよ
りも、膨大な積み重ねのある経験則を大事としていますが、気(電子、素粒子)
・血(血液の質と血流)・水(リンパ液。体液、ファシア)の観点から別解を求
めると、対処療法的、ピンポイント的、検査データ的な西洋科学的医学もより役
立つように進化できるのではないかと?w

ラインベクトルの法則では、新しい発見もありましたので、これも本日実感しても
らいましょう。
「薬子昇・示降」、「アキレス昇」の法則がそれで、皮膚をなぞっても、付箋に
図を描いて貼っても同様の効果がありますが、ひと工夫でより持続効果が高くな
ります。

密教の行ではなく、武術で用いる「思惟手」も、筋出力・身体のパフォーマンス
アップには大きな効果があります。
弥勒菩薩半跏思惟像に見られる「思惟手」は、親指で薬指の爪を押さえ、他の三
指を伸ばした形です。

例えば、アグラなど崩れた姿勢で掌から肘の内前腕を床に着け、誰かにその腕を
両手でしっかりと押さえつけてもらいましょう。
腕力だけでは、よほどの力差がないと、腕を床から自在に持ち上げることはでき
ますまい。

ところが、この「思惟手」のサインを形作れば、簡単に腕を持ち上げることができます。
それならと躍起になった相手が、肘付近と手の甲を押さえてサインが作れないよ
うにするならば、空いてる方の手で「思惟手」を作ると同様の効果が発揮できま
す。w

「治療スイッチを入れる」方法をアラカルトで実践した後は、骨膜振動、周波数
共鳴の観点から、全身7カ所に顕著に出やすい「ダメージ残留痕」の解消を行い
ましょう。
最も痛む痛点から、「腕弓射虎法」でトントントンと振動を軽く伝えるだけで、
汚血や筋硬結、古いリンパや血液細胞など新しく再生されておらずダメージが滞
り残っているポイントが一気に復元して行く技法になります。

一点から施すと離れた他の痛点も消えて行きますが、残る痛点を効果的に消して
行くには、同じことを繰り返すのではなく、型を変えて施して行きます。
利き三指腕弓射虎法は、基本技法で骨・筋肉・内臓の問題解決ですが、残る痛点には、
一指当て一点弾指法で体液、神経、血管、リンパ管の癒着や絡まりなどの問題解
決ができます。

さらに、骨膜振動伝達第3法の弾指発遣空間振動法で、素粒子レベルの周波数調
整で仕上げます。
が、7大指標点だけでなく、他の痛点が残っていても、集中、反響、拡散の量子力学的波動技法
で解決ができます。

その上で、骨膜と皮膚間のダメージ残留痕の表裏からの修復法も用意しておきます。
これだけ最初に用いたとしても、全身や各部位の痛みや不調に優れた効果があり
ますが、いつものことながらあっという間の2時間半。w

急かず、焦らず、スローを心得て、きちんと体得して行きましょう。
8月24日には今年前期まとめの特別集中講座があり、案内は送りませんが10
:00からの終日講座を予定しています。w

講座を終えたら、例によって会場をこちらに移しての無料懇親会です。
今日ののメニューは、以下の11品になります。
1.冷奴「こくとろ」の枝豆豆腐、ライムペッパーソルトで。
2.豚バラ肉と空心菜のガーリック炒め、ムー・パックブン・パット。
3.自家製絹揚げ、ズッキーニ、トマトの黒酢龍庵。
4.自家製絹揚げ、ナス、ミニトマトの生姜リンゴ酢龍庵。
5.皮むき蒸し茄子の梅肉麺つゆ浸し。
6.オクラの竹輪巻き素揚げ。
7.いづみ式鶏のから揚げ2種。
8.牛バラ肉、エリンギ、エノキダケ、明石麩のすき焼き。
9.京うらら揚げとはくさい菜の炊いたん、胡麻油垂らし。
10.うどん風コンニャクの冷やしぼっかけ。
11.いづみ式2種のたこ焼き。

猛暑続くも検査結果良く、3日後に8月度の講座 を控えて、本日は水曜会

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夏の土用も昨日で終わり、今日は立秋ですが、昨日の気温は37℃で、今日も37℃になるとか。w
昨年は観測史上最も暑くなった夏ですが、今年もそれに匹敵する暑さになるので
しょうね。^^;

熱中症や、冷房と外気温差による自律神経の失調には注意して、夏バテしないようにしなくちゃデス。w
高温多湿の環境では、汗の蒸発が不十分となり体温調節がうまくいかなくなることがありますが、
冷房の効き過ぎた部屋に長くいても自律神経がうまく働かなくなります。^^;

雨が降らず、気温や水温が高いのもあって、野菜も高いわ、魚も高いわ、
円安のせいで、輸入食材も高いので、シュフも大変ですわね。^^;

然るに、身体は食で作られるので、食は大事。
生活習慣病も食に大いなる要因があるので、ストレス緩和や脳の機能を良くする
べく、腸内環境を良くするよう工夫して行きましょう。

この記録的な暑さの今年、疲労回復に効果的な食品を挙げてみましょう。
ビタミンB1(豚肉、うなぎなど)、イミダゾールジペプチド(鶏肉、カツオ、マグロなど)、
クエン酸(柑橘類、キウイ、梅干しなど)、パントテン酸(レバー、納豆、牛乳など)、
L-カルニチン(牛肉、豚肉、ラム肉など)、ビタミンC(レモン、グレープフルーツ、イチゴなど)、
アスタキサンチン(サケ、イクラ、エビ・カニなど)。

別段、栄養学の造詣が深くなくとも、バランスの良い食事を美味しく楽しく摂ることが一番です。w
食以外では、ぬるめのお湯にゆっくり浸かって、湧泉(ゆうせん)というツボを押すと、自律神経の働きが高まり、
疲れも早く取り除くことができますよ。
湧泉は両足裏の人差し指と中指の骨の間で、少し窪んだところにあります。

湧泉は少陰腎経(しょういんじんけい)という経絡上のツボで、足の症状以外に、全身の倦怠感や疲れやすさ、
不眠、ストレスや不安、高血圧の他、月経に伴う冷えやのぼせなどの女性に多い諸症状にも効果的で、「万能ツボ」とも言われています。

押してみて、圧痛があるならば、腎経に疲れが溜まっている証左であり、「ダメー
ジ残留痕」があるという指標にもなります。
現在、月例講座で展開している周波数整体「腕弓射虎法」などを用いるのが即効がありますが、
痛気持ちいいくらいの圧で、息を吐いては押して、緩めて吸ってを繰り返して、
圧痛が消えるまで続けることが効果的です。

「二本の足は二人の医者」という成句が古くから存在します。
この「二人の医者」とは、内科医と外科医を指します。
つまり、二本(二人)の足(医者)がしっかり動くことが、内臓の働きや筋肉・
骨の動き、また健康にとって重要であると、昔から考えられていたことがわかりますね。w

1月に心不全を患ったので、塩分を減らしたり、今までの糖尿病対策よりもさらに食には気を配っています。
おかげさまで、昨年ほどの疲労感は覚えず、夏バテの傾向はなく、体重も安定。w

先月行った24時間心電図検査の結果、月曜日の検診で全く正常値だったと告げ
られました。w
今のところ、全く症状も出てないのですが、薬を半量にして、11月にまた再検
査してみましょうと。^^;

術後2年間は経過を診るとのことでしたから、いいんだけど京都駅まで出かけて、
患者さんたちと並びながら待つのはちと苦です。。
入院しオペを受けた武田病院を紹介してくれたのは、西大路七条の青木医院さん。

先月終盤の検診では、血液検査とエコー検査を受けました。
投薬も副作用などを考慮してもらっていますが、説明が丁寧です。

肝数値や初期糖尿病の状態など、血液検査の数値も向上していたようです。
何より、エコー検査で逐一内臓を指摘して、脂肪肝や結石、ガンのような異変は
見受けられず、内臓器に歪みなくきれいな形をしていると言われてホッとしてま
す。w

前立腺にやや肥大があり、EDにも効くというお薬を処方してもらいましたが。w
時間と労力とお金を掛けて病院へ通うなら、症状の改善や検査結果の向上などの喜び
や安心を得たいものですね。

青木先生の母上は永年、嵐山の青木診療所にいらっしゃって、私も龍彌もいづみ
もお世話になったものです。
物集女(もずめ)街道に面した青木診療所は、現在取り壊し中で寂しさを感じています。。

8月の京都は、供養の仏事が多いことです。w
今年、ご逝去なさったので、8月の初盆には送り火のときに感謝の手を合わせましょう。

お盆を待つ前に、明日8月8日は滋賀の大津の花火大会がありますね。
例年、約30万人の人出で、1万発の花火が打ち上げられます。

12年前に結婚した年、丁度いづみの休みの木曜だったので観に行きましたが、明日も木曜。w
暑い中、人混みの中、「一緒に見に行こ」とか「連れてって」とか言われたら、ふむ。。
拒んでタタられるより、氷と焼酎でも持参して、従った方が無難な気が。^^;

3日後の第2土曜は、8月度の気の科学体験講座があります。
24日には、特別研修講座を10:00から始めるので、ワクワクと楽しみな展開を考えています。w

今日は、2時からのカウンセリングを終えたら、夕刻からは水曜会です。
あるがまま、ありのままに寛いで、愉しい時間を共有しましょう。w

今日のメニューは、以下の13品です。
1.胡瓜、黄パプリカ、ミニトマトの龍庵(めんつゆ・リンゴ酢)浸し。
2.トマトのスライス、ヨーグルトマヨネーズソース掛け。
3.小さな京豆腐の冷奴、豆の味を楽しむべくライムペッパーソルトで。
4.キハダマグロのワサビ麺つゆ長芋山かけ。
5.オレンジ鶏レバーの刺身、ゴマ油と好みの塩で。
6.オレンジ鶏レバーと赤パプリカのオイスターソース炒め。
7.オクラの竹輪巻き素揚げ。
8.自家製絹揚げ、茄子、ミニトマトの龍庵南蛮漬け。
9.皮むきレンジ蒸し茄子の梅肉麺つゆ浸し。
10.京うらら揚げと小松菜の炊いたん。
11.京しろ菜の炊いたん、胡麻油垂らし。
12.いづみ式辛子味噌レンコン。
13.生どんこ椎茸、焼きたてを手作りポン酢・おろし生姜で。