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月別アーカイブ: 2024年5月

明日は天赦日、本日から天一天上にて、5月最終 水曜会

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5月29日最終水曜日、十方暮が終わり、暦には「天一天上」とあります。
古来、縁起をかつぐ相場師は、この日を相場が上騰する日として用いたそうですが。w

厳密にいうと、「天一天上(てんいちてんじょう)」とは、今日のみを指すのではありません。
陰陽道で、天一神(てんいちじん)が天に昇っているとされる16日間のことを指します。

天一神とは陰陽道の方角神の一つで、十二天将の主将です。
中神(なかがみ)、天一(てんいち)、天乙貴人(てんおつきじん)ともいいます。

天一神は、己酉(つちのととり)の日に天から地に降りてきて、四隅四方を44日間掛けて巡り、
癸巳(みずのとみ)の日にまた天に昇るとされています。

つまり、癸巳の日から戊申(つちのえさる)の日(己酉の日の前日)までの16日間が天一天上の期間となり、年に6回巡ってきます。
今回の天一天上は、今日から6月13日(木)までになりますね。

天一神は、天と地との間を往復し、6月14日の己酉の日に再び地上に降りてきます。
そして「天一神遊行(てんいちじんゆぎょう)」といって、北東(6日間)より順次、東(5日間)、南東(6日間)、南
(5日間)、南西(6日間)、西(5日間)、北西(6日間)、北(5日間)と
44日間をかけて四方を巡るのです。

天一神が地にいるときは、その方角に向かって事を起こす、その方角に真っ直ぐに進むと障りありとされていました。w
平安時代に最も流行し、当時行なわれていた方違(かたたが)えには、この神のいる方角を避けるためのものがほとんどです。

天一神が天にいる間は、方角にまつわる禁忌が無くなるので、旅行や引っ越しに適しているといわれてきました。
16日間と期間が長いので、長期旅行の日程にも対応できますしね。w

天一神が天に昇っている間は、代わりに日遊神(にちゆうしん)という神様が、地上に降りてきて家に留まるとされてきました。
この日遊神は不浄を嫌うので、この期間は家の中を清潔にしなければ日遊神の祟りがあるといわれたものです。w

そうした縁起からいうと、今日から16日間は、身の回りを汚すのは避けて、家の中を掃除するのが良いということになります。w
風水では、特にキッチンやトイレ、浴室などの水回りをきれいにしておいた方がいいとされています。w

掃除とともに不要なものを処分して、整理整頓も心掛けるのがより良いですね。
古くなったタオルや座布団、下着を新調するなどにも吉の作用がありげです。w

また、日遊神は争い事も嫌います。
そのため、訴訟や談判などは避けた方がいいとされてきました。w

夫婦げんかや親子げんかなど、身近な人との口論・諍いも良くないとされています。
言い方ひとつで角が立ち、聞き方ひとつで腹が立つのが人の常ですが、注意して
行きましょう、w

暦でいえば、明日30日は「天赦日」ですね。
天赦日は、「百神が天にのぼり、天が地上の万物の罪を赦(ゆる)す」日とされ、
江戸時代以前から使われていますが、日本の暦の上で最上の吉日とされています。w

現在でも、一般に縁起を気にするに「六曜」が用いられていますね。
先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6つの種類があり、いわく「友引に葬儀を出してはならない」、
いわく「大安は吉日で結婚や移転、旅立ちなどに最適」とか。w

天赦日は何事にも良き吉日ですが、特に新しいことを始めるのに最適、最高の日と言われ、「大安」をも
はるかに超える吉日になります。w
七曜はきちんと
1週間、六曜はおよそ6日間で巡ってきますが、天赦日はなかなか巡ってはきませ
んからね。w

同じく暦下段で吉日とされる「一粒万倍日」は月に5〜6回ありますが、天赦日は年に数回しかありません。
今年は元旦から7回ですが、来年は6回になります。

天赦日の出し方は、季節によって異なっています。
春(立春から立夏の前日まで)は、戊寅(つちのえとら)日。
夏(立夏から立秋の前日まで)は、甲午(きのえうま)日。
秋(立秋から立冬の前日まで)は、戊申(つちのえさる)日。
冬(立冬から立春の前日まで)は、甲子(きのえね)日。

ちなみに今年の天赦日、明日を過ぎれば7月29日(月)・8月12日(月)・10月11日(金)・12月26日(木)になります。
中でも、7月29日は、天赦日、一粒万倍日、大安、母倉日が重なる2024年で一番の開運日になります。w

然るに、天赦日は天がすべてを赦してくれる日だからといっても、何をしてもいいわけではありません。^^;
基本的には何をするにも縁起がよく開運する日ですが、自分勝手な行いや人に危害・損害を与える行為は当然許され
ないでしょう。w

犯罪でなくても浮気や不倫の行為は、その日のツケが天に届けられ、後で返ってきたらコワイことになるでしょう。(ワラ)
私に言わせれば、天赦日に宝くじを購入するといいといって、賭け事で一攫千金を狙うのは如何なものかと。w

不労所得は特に、財剋印の理で、健康や寿命を損なうモノです。^^;
ドイツでも実証されていますが、巨額の当選金を得ると、数年後にはお後がよろしくないことです。w

然るに、執着は苦を生むものですが、人が欲を持つことは自然で、罪でも悪でもなく、向上や進化へ向かうための良い要因でもありましょう。
縁起は「因縁生起」の略ですから、きっかけと捉えて活用できれば、プラスの効果があるものです。w

ゆえに、天赦日にくじを買うのがダメというのじゃなく、自他ともに喜び、楽しみとなる抱負や意図を持って、縁起は担げばよいんじゃないかと。w
神頼みもそうですが、困ったときだけ祈願しても、それが叶えられるかどうかは日頃の行いに拠る因果かとは思いますがね。w

一昨日、昨日と、また雨降りで、暗い日が続きましたね。^^;
昨日も阪急沿線で人身事故がありましたが、困ったもんだ。−−

天一天上の今日は、晴れて青空になりました。^^
縁を活かして、縁起も活用して、明るい未来のビジョンへ向かって行きましょう。w

5月最後の水曜会、今日のメニューは以下の13品です。
1.ワサビ菜の玉ねぎドレッシングサラダ。
2.レタス、水菜、ミニトマトのコールスロー。
3.飛騨法蓮草のお浸し、だし醤油絞り。
4.青瓜の昆布・塩水一夜漬け。
5.自家製絹揚げの青ネギ散らし、だし醤油掛け。
6.鶏胸肉の片栗粉コーティング、新玉ねぎのリンゴ酢・味醂・オイスターソース炒め。
7.ヒジキ、蒸し黒大豆、黒胡麻、シメジの麺つゆ炒め。
8.いづみ式ミョウガの天ぷらと黒舞茸の天ぷら。
9.いづみ式追加の青紫蘇の天ぷら。
10.豚バラ肉、白菜、エノキダケ、豆腐の小鍋。
11.雄シシャモの焼いたん、レモンを添えて。
12.イカと2種パプリカ、人参、新玉ねぎの南蛮。
13.カラスカレイの煮付け。

昨日に結婚12周年を迎え、明日は満月にて、本 日は水曜会

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昨日に結婚12周年を迎え、明日は満月。w
12年目の結婚記念日は「絹婚式」というそうで、シルクのパジャマを仕入れましたがw
軽くて肌触りが良く心地良いので、これお勧めです。^^
気温の寒暖差も、これ一枚で守ってくれてるような感じです。

拳法などの道着で眠ることは、この結婚以来皆無近くなくなり、寝着を着せられるのですが、正絹は初めて。^^;
70超えたので、好きに安楽に生きるのが良く、着心地、寝心地良いのは心身にも良さげです。w

明日の満月は23時少し前、射手座の位置で起こりますが、
アメリカ先住民の間では「フラワームーン」と呼ばれるそうで、訳したら「花月」。w
4月の満月は、芝桜のピンクからつけられた「ピンクムーン」ですから、花のネーミングが続きますね。w

アメリカ先住民たちはきっと、花が咲き乱れるこの季節を待ち遠しく思っていたのでしょう。
この時期の月は、「復元力」「回復力」「底力」を意味する素晴らしい「レジリエンス(Resilience)」を
与えてくれるといいます。w

復元・回復力が増して、底力がアップするなら、明日は満月の光を浴びる「月光浴」も良いでしょう。w
尤も、満月を中心とした前後1週間は、身体がむくんだり、感情が高ぶったりもしやすく、寝つきが悪くなったり、
睡眠時間が短くなる人も多いものです。^^;

それは、心身症ではなく、単に月のせいですのでご安心を。w
自然の事象に敏感だと、そうした苦もありますが、優れた感性は優れた気づきの
喜びや楽しみも生み出せるものですから。^^

「フラワームーン」の他にも、牧草が豊かになり牛や羊などの乳が豊富になることから「ミルクムーン(乳月)」、
種まきをする季節に由来した「プランティングムーン(種まき月)」、
野ウサギが活発になることから「ヘアムーン(野ウサギ月)」といった名前があります。
西洋占星術ではそれぞれの意味や象意をいうのでしょうが、私に拘りはありません。w

フラワーといえば、家ではいつもリビングと食卓に花が生けられてますが、
朝の散歩に出れば、嵐山東公園の入り口に花壇があって、様々な花が咲き誇っています。
散歩に出れて、花が愛でられるのも、心身健康の証左かと。w

今年は、不思議なことに、昨年末に買った正月用の神棚の榊が、未だに枯れずにあります。
何だか、神々に守られているように感じますね。w

夫婦、特にいづみの守護仏は普賢菩薩なので、毎朝、手を合わせてからの朝食ですが、
今月の天地徳合日からは普賢延命菩薩さんも加わりました。
私たち夫婦は生まれ日の干支が同じなので、契約、登録、開設や縁結びすることが喜び事を招く天地徳合日が同じ。w

二人とも寅卯空亡なので、明けの4月清明日からの辰年辰月の天地徳合日が入籍日でした。
折りしも皆既日食でしたが(ワラ)、入籍日は夫婦新世帯の誕生日になるので、日取りは大事です。w

今年は甲辰年ですが、「辰」の原字は「蜃気楼」の「蜃」で「ハマグリ」なのに、なぜ辰が龍なのか?
さまざまな推察がなされてはいるものの、その理由は定かではないようです。^^;

辰年はもちろん龍神にご縁がありですが、十二支守護本尊では辰巳年は普賢(ふげん)菩薩が司る年となります。
十二支守護本尊というのは、生まれた年月日の十二支を司る仏様が、宗旨に関係なく生涯を守ってくれるとされる大乗仏教の教えによるものです。

普賢菩薩は、釈迦如来の慈悲行を象徴する仏として、智恵を受けもつ文殊菩薩とともに釈迦如来の脇侍として配されることの多い仏です。
単独で祀(まつ)られる像には、法華経を守る仏として、合掌して白象に乗る姿で表される像を多く見ることができます。

普(あまね)く賢いという名の通り、優れた智慧で現世のあらゆる場所で人々を救済する仏で、
滅罪、悪業消滅、幸せを増大させる増益(ぞうえき)にご利益があるとされています。
また、女性でも悟りを開けるという「女人成仏」を説く法華経に登場するため、女性からの信仰が篤い存在でもあります。

さらに、この菩薩が発展して密教の仏として表現される仏に普賢延命菩薩があります。
普賢延命菩薩は、一身四頭(三頭)の白象に騎乗され、二臂(ひ)もしくは二十臂(本)の手に
印や仏具などを持たれています。

その名のとおり、寿命をのばす御利益のある延命像とされ、また福徳を与える仏であるとされたことから、一段と世の中に普賢信仰が広まりました。
胎蔵曼荼羅の中台八葉院東南に四菩薩の一尊(いっそん)として描かれるとともに文殊院にも表されています。

福田家は浄土真宗ですが、小学校まで一緒の敷地に住んでた母方祖母は本能寺で阿闍梨になった法華経行者。w
私、実は30過ぎまで「福田」という苗字があまり好きではありませんでしたが、
顧問先の社長さんから「仏語でもあり、私にとっては福の神」と言われて以来、嫌いではなくなりました。w

お釈迦様は、「他者に恵みを施す人には、やがてその功徳をもって、その人自らにも福を生じさせるであろう」と説かれたといいます。
仏教では、これを「福田(ふくでん)」と名付けたと梵網経にあります。

デジタル辞書には、福田(ふくでん)とは、
1 田が実りを生じるように、福徳を生じるもとになるもの。仏・僧・父母・師・貧者・病者など。
2 霊域。聖域。とあります。

名前も呪(しゅ)の一つですが、それもまた因縁でもありますことよ。w
諸行無常、因果応報のこの世界ですが、縁の中で、私たちは生かされてるのを感じています。

ご縁を大事に、できることで人に役立ち、生の中の喜びや楽しみを味わって行きましょう。
名前も、仕事も、好きこそものの上手なれであり、因果は応報するものですからね。w

さて、本日は水曜会です。
四(五)柱推命では、食神というファクターが健旺ならば食うに困らずといいますが、
命式や大運、流年などに合計3つあれば大過で、却って衣食住遊の生活の災いとなります。

私がよく飲食を提供するのは、災い除けであり、水曜会は雑談で学ぶ場でもあります。w
拠って、我が福徳にはならず、師匠で貧者のまんまですが、この霊域に於いては
一切の災いなく、病者も健康に導ければ良いかと。w

今日のメニューは、以下の10品です。
1.京水菜のツナマヨポン酢サラダ、ミニトマトを乗せて。
2.春キャベツのコールスロー、ミニトマトを乗せて。
3.牛バラ肉の焼き肉、サニーレタスを添えて。
4.肉茸豆腐。
5.豚ロースの生姜焼き。
6.新じゃがメークインのジャーマンフライドポテト、ブラックソルトで。
7.いづみ式鶏胸肉のから揚げ。
8.ヒジキ、蒸し黒大豆、ホワイトブナピー、黒胡麻の麺つゆ炒め。
9.長茄子の揚げびたし。
10.京うらら揚げ、ブナシメジ、小松菜の炊いたん。

5月度の気の科学体験講座を終えて、本日は水曜 会

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5月になると、さすがに晴れの日も多くなり、気分良く過ごせるようになってきたかと。w
それでも、朝方の気温が低くて寒かったり、日中夏日を超える気温で暑かったりと、自律神経が不調になりやすいので注意しましょう。^^;

11日の5月度の気の科学体験講座では、新しい展開をお披露目しました。
ランゲルラインや皮膚の感覚受容器の法則性を説明し、気光「如意輪法」をお伝えしましたが、盛り上がりましたねえ。w

意識してイメージし、法則に則ったベクトルを辿るだけで、人体に触れても、触れなくても、
誰でも、筋出力や可動域を自在に操れることが分かったことでしょう。w
この事実は、人体の固有受容器のさらなる可能性や、量子力学的エネルギー治療に活用できるものです。

神経というも、細胞というも、突き詰めて行けば素粒子であり、波動となります。
波動ということであれば、周波数という観点からのアプローチが考えられます。

色も光の波長ですから、カラー・セラピーなどでは色を用いて痛みの軽減を図っ
たりします。
国際TL協会などでは、陰陽五行論からの五色を用いての療法があります。

現代の陰陽師、風水でも五行五色の生剋は用いますが、ヒーリングでは症状や痛
みの改善は見られても、いまだ解決・解消はできてなかったし。^^;
気光師としては、サイマティクスを学んで、五行より光の7色で展開するとどうなるのか興味あるところです。w

全ての物質が固有の周波数(波長)を有することは周知のところですが、
われわれの臓器、器官にもそれぞれに固有の周波数があります。
心身のコンディションが乱れている時には、本来の周波数に乱れが生じ、例えば
赤血球や細胞の核も歪みが生じています。

そこに本来の正しい周波数を刺激として身体に当てることにより、共鳴・共振により本来の
コンディションに戻そうというのがサイマティクス・セラピーの基本的な考え方です。
最近の研究では、五感というものも周波数で表される相関関係が分かっているので、
TL(セラピー・ローカリゼーション)への応用、陰陽五行との関連についても面白い展開が考えられます。

講座の実験では、膝裏と両鎖骨に表れている圧痛を、一つの痛点から波動を伝えることによって一発で消せることをお披露目しました。
骨膜連鎖反応の応用ですが、こうした応用が利くのも、新しい展開の面白いところです。w

後半は、人体の横のライン「隔膜」の調整を導入しました。
臨床では5つの隔膜がありますので、これからゆっくりと展開してマスターしてもらいましょう。w

呼吸の観点では、息を吸えば全ての「隔膜」は下がりますが、隔膜が固くなれば動
きも小さくなり、十全な呼吸ができません。
よって、呼吸が浅くなり、血液中に酸素の量が不足することになります。
すると、自律神経も不調になるし、細胞や神経の修復も落ちるし、汚れた血の滞りが病気にもなります。^^;

隔膜の観点からの施術は、不調部分や症状に合わせて行うのではなく、身体の状
態を全身レベルで良くすることによって、自己治癒力を高めるものです。

講座では、頭部の「鞍隔膜+小脳テント」と、「後頭下筋隔膜」の調整を体感してもらいました。
DSRやLSRの脚上げテストでの可動域や筋出力が抜群に良くなり、水の観点からは
全身のファシアが柔らかくよく動くようになるのが分かりましたね。

即効効果があるのは無論の事ですが、良い効果が主訴以外にも波及して全身に良い効果が表れてくるのが、隔膜施術の醍醐味です。w
隔膜同士も波長が良い共鳴をすることで、難病などにも高い効果を発揮するようです。

興味関心は尽きませんが、あんまり詰め過ぎず、急き過ぎず、意図してちとのんびりと展開して行きましょう。w
仕事=生きがい・やり甲斐ある事ではありますが、私事もまた大事にせねばタタリますゆえ。(ワラ)

今週に入って予約なく、のんびりと読書を楽しんでますが、時にこれでええのやろか?と考えてしまう。^^;
現代の陰陽師、案外に小市民かと。(自爆)

仕事でいうと、金銭の受け取りあることだけが仕事ではありませんが、
私事でいうと、休みのんびり過ごすことが楽しめないなら病かも。w
過ぎたるは猶及ばざるが如しで、中庸、中道こそが良いのでしょうが、当たり前こそ難しい。^^;

今年はその辺に注意して、敢えて「のんびり」寛を大事にして行きます。w
駄文を書き、料理を仕上げて、ボーズだったら今夜の宴は、DVDか録画も楽しもうかと。(笑)

今日のメニューは、以下の11品です。
1.京水菜、スィートコーン、ミディトマトのコールスロー。
2.サニーレタス、サラダほうれん草、ミニトマトの和風玉ねぎドレッシング。
3.メバチマグロの山かけヅケ。
4.牛バラ肉、豆腐、黒キクラゲ、エノキダケ、ホワイトブナピーのすき焼き風。
5.自家製絹揚げ、青ネギ散らし、だし醤油掛け。
6.厚切り豚ロースのライムペッパーソルトステーキ。
7.いづみ式オクラの豚バラ肉巻き。
8.牛バラ肉、皮付き新じゃが、人参、新玉ねぎの煮込み。
9.京うらら揚げとうまい菜(フラン菜)の炊いたん。
10.京うらら揚げと小松菜の炊いたん、味違え。
11.黒ムツ(メロー)の煮付け。

本日は快晴にて、5月度の気の科学体験講座

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風薫る五月といいますが、2月生まれの私にとって、5月は受胎の月に当たります。w
誕生月の2月はけじめを付ける月で、3・4月は私が母胎内に居なかった無縁の期間というのが、数理数命学の観点です。

拠って、誕生日を手術日に充て、3・4月には今までの不調が無縁となるよう手立てして来ました。w
5月は発展の起点となる月なので、講座でも新しい展開をして行きましょう。

「治療スイッチを入れ」、皮膚の感覚受容器から神経伝達の再起動を促す展開が4月に完了しました。
そのまとめは、8月に特別集中研修でマスターしてもらうべく予定しております。w

皮膚の感覚受容器には量子力学的機能・作用があり、触らずとも効果を発揮するエネルギー療法が可能です。
筋出力や身体の可動域、全身バランスなどが、一瞬で整ったり、崩れたりするのが「新如意輪法」になります。

腕、脚、体軸の簡単な螺旋法則を覚えて、その効果を実感してください。
そして施術をしている方は、最後の一動作で効果をダメにすることなく、最上の効果を引き出すようにしましょう。w

如意輪法をお伝えする前段階で、発生学の知識も大事になるので、ランゲルライ
ンの法則についてお伝えします。
不調や障害の痕跡、記憶はランゲルラインに残るという説もあり、皮膚を整える
ことは発生学的には脳を整えることにもつながるものです。

ランゲルラインの観点からの整体法は、以前も一度取り上げたことがありました。
が、今回は、違う観点から違うメソッドでの展開になります。

神経の再起動で言うと、伸びて狂って固まったものと、縮んで狂って固まったも
のでは、筋膜の操作では如何することが解決になるのかということです。
様々な試行の結果、筋肉は縮んで働くものなので、縮んだところから伸ばして整えるのが正解だということです。w

これを皮膚組織で言うと、アイロンで生地を伸ばすように整えるのが方法になります。
が、これにもレッキとした法則があり、ベクトルを逆にしたり、圧を間違えると、逆効果になります。^^;

このような法則こそ、本当に大事な基本となり、万人に知ってもらいたいヒトとしての知識と考えています。
人間、無意識に反射的に手当てをするものですが、そこにヒトならではの他の動
物を超えた効果を発揮したいですからね。w

もう一つの新しい展開が、人体の横のラインに着目した展開になります。
それが、「隔膜調整法」です。

今までの整体では、経絡・筋絡という東洋的ルートにせよ、アナトミートレイン
という西洋的・解剖学的ルートにせよ、すべて縦の繋がりとその作用に注目して
きたものです。
横の発想というのは、左右や前後の対称点が中心で、横のラインというのは「横
隔膜」しかなかったような?^^;

横隔膜の整体は、呼吸も無論のこと、肝臓や胃腸など内臓の調整に優れた効き目
があります。
内臓由来で筋・骨格系に不調や痛みが生じている場合、幾ら身体の筋肉・靱帯・
関節などのアライメントを整えても、問題は解決できません。

内臓というモノは、不調があれば重力に負けてずり落ちてるもので、血流が悪くなり滞っているものです。^^;
また、その臓器に付着しているインナーマッスルは、筋出力が必ず落ちているものです。

そこで、今までは内臓の不調に対する問題には、以下の5つの方法を用いてきました。
1.経絡、特に奇経を用い、交会穴、特効治療点を立体交差するように結ぶ気光経絡療法。
2.右足から始める「大沼式人体科学」の全身の血行路の開放によって腹部のみでなく全身の血流を良くする法。
3.呼吸とシンクロして、臓器の位置を正常に戻す「合気内臓揚げ」。
4.例えば右肘にある肝臓反応点や大腿内側にある腎臓反応点、鎖骨や肋骨に表れる内臓体性反射反応点の圧痛を指標に、神経を整える方法。
5.内臓に関連する深部筋肉の出力をTL筋反射テストで調べ、手や足の内臓反射ゾーンや、頭蓋のフラクタル反射反応から、遠隔で内臓を刺激し、再テストする方法。

施術としては、全ての方法を一度に施すのではなく、解剖学や発生学上の関連の理、陰陽五行による生剋の離によって選ぶか、
TL筋反射テストで本人が反応で教えてくれる方法を選択するものです。

今までの横隔膜整体は、3の「合気内臓揚げ」に属するものでした。
横隔膜を二、三度操作するだけで、呼吸がよく出来て姿勢も良くなり、身体の前
後屈も可動域が大きく改善するものです。

人体で隔膜というと、横隔膜しか普通は思いつかないでしょう。^^;
が、頭蓋骨の中には、「鞍隔膜」というモノがありますし、後頭部にも「後頭下筋隔膜」というのがあります。

胸腹部には背中と腰を繋ぐ横隔膜がありますが、首と背中とつないでるのは「胸腹上膜(シプソン筋膜)」といいます。
また、骨盤の中には「骨盤隔膜」があり、それぞれ重要な働きをしています。

膝裏や足裏、足首なんかにも上下を隔てる隔膜が存在してるのですが、
隔膜にアプローチすることで、違う観点から今までとは違った効果が得られたりします。
特に、上記の「隔膜」には特効治療的効果が高いものです。w

「隔膜」の働きには、次のようなものがあります。
1.呼吸や循環に関与している。
2.身体の構造を中心上に繋ぎ止める働きをしている。
3.内臓がズレたり落ち込んだりしないよう保持している。
4.下のある構造を吊り下げる働きをしている。
5.重力を分散して一極に負担が掛からないようバランスを保っている。
6.起きた不調が全身に波及しないように、バリアとしてせき止める働きがある。

呼吸で言うと、息を吸えば全ての「隔膜」は下がりますが、隔膜が固くなれば動
きも小さくなり、十全な呼吸ができません。
よって、呼吸が浅くなり、血液中に酸素の量が不足することになります。

すると、自律神経も不調になるし、細胞や神経の修復も落ちるし、汚れた血の滞りが病気にもなります。^^;
東洋医学では、気・血・水の循環の観点を重視しますが、血の観点から見ても、隔膜の整体は効果的でしょう。w

然も隔膜の連絡治療には法則性があり、不調ある部分の上下の隔膜を調整するこ
とで抜群の効果を発揮することが分かっています。
隔膜を緩める調整は、血流を良くすることだけでなく、神経や筋膜にも持続効果
が高く、内科系疾患にも優れた効果があります。

例えば、横隔膜を例に挙げると、左側調整では花粉症の症状に、右側では腹部疾
患全てに特効があることが分かっています。
その症状や部分のみの改善に留まらず、良い効果が全身に波及して行きます。

隔膜の観点からの施術は、不調部分や症状に合わせて行うのではなく、身体の状
態を全身レベルで良くすることによって、自己治癒力を高めるものです。
即効効果があるのは無論の事ですが、良い効果が主訴以外にも波及して全身に良
い効果が表れてくるのが、隔膜施術の醍醐味です。w

講座では、これから人体の5つの隔膜のアプローチを展開して行きます。
一番上の鞍隔膜と小脳テント施術から、一番下の骨盤隔膜まで、5つの隔膜を調
整することは、症状や痛みを追うことなく、全ての問題を解決、解消することの
近道になるでしょう。

新しい展開ですが、進行を急がず、体感を重視してじっくりと進めて行きましょう。w
「良い効果の全身的波及」も、実感できると良いですね。

講座を追えれば、会場をこちらに移しての無料懇親会です。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.京水菜とスィートコーンのコールスローサラダ。
2.サニーレタスとミディアムトマトのたまねぎドレッシングサラダ。
3.麻辣鴨翅(マーラーヤァーチィ)合鴨の手羽を花椒や唐辛子など香辛料を利かせた調味料で味付けしたもの。
4.法蓮草のお浸し、削りカツオ掛け。
5.京揚げと小松菜の炊いたん。
6.和風芙蓉蟹(フーヨーハイ)豆腐、カニカマ、玉子の蒸し、餡かけネギ散らし。
7.いづみ式チーズ風味チキンカツ。
8.自家製絹豆腐厚揚げ、だし醤油掛け、青ネギ散らし。
9.豚ロース、新玉ねぎ、エノキダケのレンジ酒蒸し、手作りポン酢で。
10.いづみ式豚バラ肉、黒キクラゲ、玉ねぎ、玉子の中華風炒め。
11.うどん風コンニャクのぼっかけ。

あちこち巡りのGW終わり、本日は検査を済ま せて水曜会

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GWが終わりましたが、連休中は晴れで暑い日が多かったですね。
今年のGWは例年になく予約が1件のみでしたので、休業状態。w

4月末は西山へ善峯寺などを訪ね、先週は高槻市ジャズフェスに出かけました。
5日の己巳日には、北野白梅町の大将軍八神社と、東山三条近くの大将軍神社にある白龍弁財天に参拝してきました
が、暑かったことです。^^;

白梅町の大将軍(だいしょうぐん)八神社は、方位の厄災から都を守るため、桓武天皇の命によって大内裏の北西の角地(天門)に創建された
「大将軍堂」を由来とします。
方徳殿には、重文の大将軍神像80体が立体曼荼羅として展示され、陰陽道安倍家の古天文暦道資料なども展示されてました。

千百数十年前から伝わる神像達に囲まれるのも非日常の体験ですが、値打ちがあります。w
方徳殿の拝観は、5月1日から5日の間でしたが、11月にも同じく1日から5日の間
に拝観できますよ。
一条通りに面してるので、妖怪フェスティバルの際なんかに訪れてみるのも面白
いかと思います、w

東山三条にあるのは大将軍(たいしょうぐん)神社ですが、京都では大将軍神社は複数あり、
地名にも大将軍があるのですが、皆「たいしょうぐん」と呼びます。
桓武天皇が大内裏鎮護のために都の四方に祭祀したのが大将軍神社ですが、
当時の大内裏の東南方角にある神社で、正式には「大将軍神社 東三條社」とい
います。

大将軍八神社を西の守りとすれば、ここは東の守りに当たり、北の守りは西賀茂
大将軍神社になるでしょう。
この地は粟田口にも近いので、京に入る七口の一つ、三条口の要地に当るため邪霊の侵入を防ぐ意を以って重要視されていたそうです。

方位神である大将軍(だいしょうぐん)神は、陰陽道において方位の吉凶を司る
八将神(はっしょうじん)の一神で、魔王天王とも呼ばれる大鬼神です。w

大将軍は牛頭天王の息子とされ、スサノオと同一視されました。また、牛頭天王はスサノオと習合して祀られているところもあります。
祇園社(八坂神社)も大将軍を祭っていますが、明治政府のせいで皆、ご祭神名がスサノオノミコトになってしまったことです。^^;

明治は遠くなりにけりですが、神仏習合であった信仰を神仏分離令、次いでは大教宣布
の詔勅、遂には廃仏毀釈の一連の政府の愚策が、日本の伝統の美さや良さを破壊したことですね。^^;
日本の伝統の医術や療法などには優れたものもあるのですが、京都の伝統工芸と
同じく伝承者がどんどん減って行き、絶滅に向かってるようです。。

方除けは、厄除け同様、今でも風習として残っていますね。w
当時、方除守護神である大将軍は3年ごとに居を変えるとされており、縁起が悪い方角も3年ごとに変化します。

干支によって亥・子・丑は西、寅・卯・辰は北、巳・午・未は東、申・酉・戌は南が凶とされているのです。
その方角の物事を動かすことが凶とされ、旅行や工事などを延期することが多いため「三年塞がり」と
呼ばれていました。w

現代の「方位学」は九星気学を基本として、陰陽五行の生・剋・比和による吉凶
と、五黄殺・暗剣殺・歳破などの凶を観るものですが、かつては金神殺とか土用
殺などもっと複雑で凶の多いものでした。w

それでも、1200年以上も京都が大規模な災害に遭うことなく、今も平穏が続いているのは、
陰陽五行の理や風水の理を活用してきたことと無関係ではないかもです。w

今日は水曜会ですが、病院の検査日に当たってて、料理は帰宅してから作らねば^^;
ですので、アップは遅くなり、3日後の5月度の気の講座の事も書いてる間がないことです。w

検査結果は上々で全くの異常なし!w
3か月後の24時間観察後の検査で異常なければ、心臓病からは無罪放免かと。(笑)

数理数命学の観点からは、私にとって2024年に得た健康状態や立場などの結
果などは、幸福のシンボルとして永い年月に亘って生活の基盤となるとあります。w
胎因律からは、5月からの新しい事象が大事となりますので、新しい展開を図っ
て行きましょう。w

3日後の気の講座では、ランゲルラインに残る皮膚の記憶とそのベクトル的活用について、
また螺旋ベクトルによる筋出力や可動域を活殺自在にする方法について。
そして今までの経絡やアナトミートレインなどの縦のラインの法則から観点を変えて、
横隔膜を始めとして5つの隔膜から横のラインの法則の活用を図って行きます。

内臓由来での筋肉関節などの痛みや自律神経の不調などに、今までにない効果が期待できます。
症状や病名を追わずとも、一連の手順で身体が良くなり、効果が体に波及して行くのも醍醐味になります。

そんなこんなで、なんやかんや忙しくも、5月2度目の水曜会。
料理の方も、仕上がりました。

今日のメニューは、以下の11品です。
1.春キャベツとミニトマトのコールスローサラダ。
2.湯がきブロッコリーのマヨネーズ・玉ねぎドレッシングサラダ。
3.モヤシ炒めのオムレツ。
4.牛バラ肉、ブナシメジ、エノキダケのすき焼き風。
5.豆腐、白菜の漬物、玉子の蒸し固め、和風餡かけ。フーヨーハイ(芙蓉蟹)もどき。w
6.自家製厚揚げ、九条ネギ散らし、だし醤油掛け。
7.豚ロースの生姜焼き。
8.ブリの幽庵照り焼き。
9.エリンギのバター醤油焼き。
10.もろきゅう。(柵切り胡瓜ともろみ味噌)
11.京揚げと小松菜の炊いたん。

五月初日、GW中日の本日は水曜会

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今日から5月ですが、5日は二十四節気の立夏で、この日から己巳(つちのとみ)
月に入ります。
今年の5月5日は己巳日ですが、月日に己巳が重なるのは、大変珍しいことです。w

十二支の「巳」は「へび」とも読みますが、蛇は昔から日本では弁財天の使い、または弁財天の化身とする言い伝えがありました。
弁財天は「七福神」の中の船に乗った女神で芸事、金運、財運のご利益のある神様として有名ですね。

蛇はその弁財天の使い、化身であり、なかでも白蛇は幸福招来、商売繁盛、金運財運を高める神様として浸透してきました。
そうしたことから巳の日は金運・財運アップの日として注目され、お金にまつわるお願い事をするようになったようです。

十二支の「巳」を「み」と発音するのは「みづち」が由来となっており、「みづち」は「水の魂」の意味で水の神や精霊をさします。
古来より蛇は水の神様そのもの、または水の神様の使いと考えられていたので
「巳」には蛇が当てはめられたわけです。

農耕が主体の日本では、「水の恵みを制するものが収穫をあげ、富を得る」といわれるほど、水は大切な存在でした。
つまりは水に繋がる「巳」は財運をもたらす神の象徴と考えられ、「巳の日」は商売繁盛、金運・財運があがる日と考えられるようになったので
しょう。w

5種類の巳の日の中でも、「己巳」は特に弁財天の供養日とされています。
巳の日は12日ごとに巡ってきますが、己巳日は60日に1回のみですね。w

「己」は陰陽五行説で土の陰性になりますが、土の陰は金の陽を生み出すもので、金や鉄、宝石などの鉱物資源は土の中から生まれます。
そこで、己巳は巳の中でも最強の財運・金運アップの日とされたのでしょう。w

「巳の日」には金運や財運に加え、芸術の女神とされる弁財天が祀られている寺社へお参りすると、願いが叶うといわれています。
中でも「己巳の日」が最強なのですが、己巳日は午前9時から11時までが己巳の刻となります。

この時、月日・時刻に「己巳」が重なるわけですから、縁起を担ぐなら財運・金運アップの呪を掛けるには最強かと。w
連休中で祝日の事でもありますから、ぜひお近くの弁財天様を参拝して、縁結びされてはいかがでしょう?

ちなみに、金運なので弁財天と書いてきましたが、本来は「弁才天」が正しいのです。w
「オン・ソラソバティエイ・ソワカ」の真言の意味から、水に由来し言葉に由縁して、
音楽、弁舌、学問を司る女神が本来であり、弁財はその転用であることが分かります。
だから単に金銭の入りを願うのではなく、才能であり能力をアップして豊かにな
ることを祈るべきかと。w

一般的には、5月5日は「こどもの日」の祝日ですね。w
端午(たんご)の節句として、江戸時代からこの日は公儀の祝日として定められていました。

武家では跡継ぎの男子の誕生は最大の慶事であったため、端午の節句に兜や幟旗を飾って盛大に祝い、庶民もまたそれに倣いました。
こうして、特に男の子の誕生を祝い、その健やかな成長を祈る行事として普及しましたが、
1948年にはこの日を国民の祝日「こどもの日」(こどもの人格を重んじ、こども
の幸福をはかるとともに、母に感謝する)として改めて制定されました。

それはよいのですが、どーも私、「端午の節句」というのが釈然とせんのですよ。^^;
十二支の「午」というのは、正午という言葉にもあるように時刻では12:00,
方角では真南ですが、月では6月5,6日から七夕前日の7月6日までです。

そもそも、「端午」とは「はじめの午の日」を意味し、もともとは特に五月に限った日ではありませんでしたよ。w
だから、5月5日が端午であるはずがないのであります。^^;

調べてみると、午の日の「ウマ」という字は「ゴ」とも読むため、ウマという字
の音が五月五日の「五」、数字の「五」の音と混同されてきたとか。^^;。
その影響を受けた日本でも、五月五日に端午の節句として厄除けの儀式を行うようになっ
たとか。w

古代中国では、月と日に同じ奇数が重なる日を忌み嫌い、その日には邪気を祓う様々な行事がありましたからね。
粽(ちまき)を用意するのは、まさにこの邪気払いの呪(まじない)です。w

粽は、もち米などの粉を練り、笹や茅の葉などで包んで蒸して作った餅ですが、
このちまきは中国の王族・屈原(くつげん)の逸話に由来しています。

政争に敗れた屈原は、五月五日に汨羅江(べきらこう)に身投げしました。
その霊をまつり、たたりを防ぐために生まれたのがこのちまきであるといわれています。

この故事が日本に伝わると、厄除けの儀式を行う端午の節句にこのちまきを供えるようになりました。
柏餅には、また違う意味での呪(まじない)であり、縁起担ぎがあります。

柏の木は葉をつけたままで寒い季節を越します。
新芽が出るころに、やっと古い葉が落ちることから、世代交代がうまくいくことになぞらえて、
柏の葉で包んだ餅は「子孫繁栄」の縁起を願って食べられるようになりました。

その他、鯉のぼりや五月人形のお飾り、菖蒲湯に入る風習なども、すべて縁起であり呪(しゅ)でありますことよ。w
そもそも、言葉そのものが呪ですからねえ。
呪(しゅ)が、「寿(ことほ)ぎ」として働くと良いが、「呪(のろ)い」とならないように注意しましょう。w

さて、連休中ですが、予約なき日は仕事なしなので、常日頃と変わることなし。
それでも家に籠りっぱだと気が滅入るので、外出は心がけました。w

どこも人出が多いのですが、嵐山なら亀山公園に登れば人は少なく、手弁当で昼
酒が楽しめます。w
東山の寺社には人出が多いでしょうが、西山連峰だと善峯寺や金蔵寺、大原野神
社や正法寺などが緑が綺麗で人出も少なくゆっくり楽しめますよ。^^

明日は義父の一周忌ですが、木金はいづみが休みの日。w
映画も観たいが、高槻市のジャズフェスにも行ってみたいとのことで。^^;

皆さん、GWはどーやって過ごしてるんだろう?w
楽しく充実した時間や、のんびりと心身ともに寛げる日々になると良いですね。

お一日(ついたち)の今朝は小雨でしたが、松尾大社に詣でて祝詞奏上。w
道もスーパーも空いていて、GW中の実感はありませんでした。w

夕刻からは水曜会です。
今日のメニューは、以下の11品になります。
1.いづみ式新玉ねぎのスライス、おかか乗せ。
2.水菜、エノキダケ、豚ロースのレンジ酒蒸し、中華ダレを添えて。
3.豚ロース、青梗菜、人参、黒キクラゲ、シメジの五目中華炒め。
4.手羽元、玉ねぎ、男爵芋の味噌バター煮込み。
5.京うらら揚げとしろ菜の炊いたん。
6.味違い、京うらら揚げと小松菜、シメジの炊いたん。
7.牛肩バラ肉と黒舞茸のソテー。
8.揚げだしナス。
9.うどん風コンニャクのぼっかけ。
10.カボチャのソテー、黒ゴマ塩散らし。
11.とようけ豆腐のお揚げ、焼いて九条ネギ散らし、生醤油で。