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月別アーカイブ: 2024年4月

4月も残り1週間にて、本日は水曜会

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4月も余すところ後6日、いやはや1年の3分の1が過ぎ去ろうとしていることです。^^;
いくらなんでも、早くね?wって、思ってしまう。。

社会的には、昨年晩秋に行った能登の地震から今年が始まり、雨天が多く日照時
間・量が少ないままの展開になってるような?^^;
空模様が暗いと、心理的に先行きも暗く感じがちなので、晴れの心が大事です。w

晴れたら、とにかく外へ出て、陽の光と気に触れることですね。
嵐山の桜は今年、一斉に咲いたような感がしましたが、今年も花見ができたことに感謝です。^^
松尾大社では先週、満開に咲き誇る黄金色のヤマブキを眺めつつ、昼酒を楽しめ
ました。w

先週は、西山にドライブして大原野神社、正法寺を参拝できたのも良かったです。
大原野神社は、紫式部や藤原道長にゆかりある神社ですが、50年近くご無沙汰でした。
それでも景色は変わっておらず、青モミジが綺麗でしたよ。^^

木曜のせいか?境内にある茶店や手打ち蕎麦屋は閉まってたので、次回の楽しみに。w
京都の西山連峰には、まだ善峯寺や青の光明寺、勝持寺(花の寺)などの緑豊か
な寺院が待っていますから。w

時間があったので、神社の傍の正法寺(しょうぼうじ)を参拝できたのも良かったです。
本堂のご本尊は、国指定重要文化財の三面千手観世音菩薩。
鎌倉時代初期の作で、像高181cm。
顔の両側に別の顔(化仏)がある珍しい三面形式で、過去と未来にも目を配るという意味を持っています。

このお寺は、西国四十九薬師霊場の41番札所で、本堂では薬師如来様とも対座できました。
本堂では、ほかにも聖観世音菩薩、阿弥陀如来とも対座できます。

またこのお寺、京都六大黒天霊場第3番札所でもあり、宝生殿には通称「走り大黒天」と呼ばれ親しまれている大原野大黒天
が祀られています。
宝生殿におわず朱の愛染明王像も見事でしたが、ここから眺めるお庭には紅枝垂桜、鳥獣の石庭があり、東山連峰を望む借景式山水庭園が広がっています。

境内全体で六百トンに及ぶといわれる全国から集められた巨岩や名石があることが由来し、通称「石の寺」と呼ばれています。
不動堂では、春日不動明王、愛染明王とも対座できました。

拝観料はわずか300円で、ゆっくりとした時間が楽しめます。w
高さ33cmの両界曼荼羅の衝立が三千円で買えたのも有り難かったことです。

風水にも治療にも使える「紫水晶さざれ石」のグッズを作成するのに使わせていただきましょう。
1.金剛界・胎蔵界、全ての諸仏諸尊がさざれ石に宿ってもらうよう、これから念じて行かねばですが。w

料理と同じく、出来上がりが楽しみです。w
今日の天気はまたしても降ったり、止んだりで薄暗いですが、明日は晴れることでしょう。
嵐山は今、ツツジが満開なので、明日か明後日は渡月橋を渡って亀山公園に登り、
手料理の弁当で楽しむとしましょう。w

亀山公園ではヤマツツジの群生が見事で、昔は「ささやかな倖せ作り」を体感させるべく、苦学生だった弟子を連れて行ったものです。w
昼酒は、29日の松尾大社護持講が4月の締めになりますが、午後から予約が入ってるし。^^;

週末からはゴールデンウィークって、嵐山もそうですが、人出が多いのが難ですね。^^;
今年は何も予定がないので、予約なき日はどうして過ごすか?w
「ささやかな倖せ作り」と「陽気の高揚」について考えねばデス。w

4月最後の1週間となり、本日は水曜の宴日です。w
今日のメニューは、以下の11品です。
1.サニーレタスと京水菜の和風玉ねぎドレッシングサラダ。
2.ヤマナメタケとオクラの麺つゆ和え。
3.うどん風コンニャクのぼっかけ。
4.京うらら揚げの竹虎(青ネギ散らし焼き)
5.エノキダケのチーズ焼き、パセリ散らし。
6.万願寺唐辛子とちりめんじゃこの醤油炒め。
7.牛肩ロースのステーキ。
8.アブラカレイとエリンギのソテー。
9.イカのカクテル南蛮。
10.ブリの幽庵照り焼き。
11.いづみ式自家製干しキクイモのチップスフライ。

昨日から春の土用に入り、本日は水曜会

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昨日16日から、春の土用に入りましたね。
5月の立夏の前日まで、18日間が春の土用の期間になります。

「土用」というのは「土旺用事」の略で、春夏秋冬4期の土用期間は、土の気が盛んになり、土気を休めるべき期間とされ
てきました。
土を動かす作業(土いじり、草むしり、基礎工事、穴掘り、井戸掘り、地鎮祭、
墓入れなど)を忌む習慣は、今も伝わっていますね。w

約18日間続く土用の期間、一切土木工事ができないのは不便です。
そこで、「間日」と言われる土を動かす作業をしてもよいとされる日が存在しています。w

春の土用は、巳・午・酉の日が間日となります。
この期間、工事を気にされる方は、4月23,24,27日が間日ですのでご活
用ください。w

スーパーへ行くと、往々にして「土用のウナギ」を売ってますが、それ、元来夏
の土用のこと。^^;
夏には冬の玄気が枯渇するので、夏の土用は黒いものを、未の月の対極の十二支の日にちなみ、
丑の日に「う」のつくものを食べることを縁起食としたことです。w

その伝で言うなら、春の土用は白秋の気が枯渇するので、白いものを食しましょ
う。w
辰の月ゆえ、対極にある戌の日にちなんで「い」のつくものを食べるのが縁起食
になります。

ちなみに、昨日が戌の日で次は28日ですが、現代の陰陽師、日にちには
そこまで拘らんでもええと思う。w

ウナギは黒くて「う」のつくモノですが、白くて「い」のつく「烏賊(イカ)」
とかが兼ねてますね。w
イチゴ大福も外見は白いけど、どーなんだろ?w
現代の陰陽師、関知しませぬ。(ワラ)

また、土用は季節の変わり目に当たるため、リラックスして過ごし、新しいこと
を避けることも習慣となっていました。w
結婚式や新居の購入、店のオープンなどの大きなイベント、遠方への旅行なども昔は避けられてたものです。^^;

季節の変わり目は、天候不順となりやすく、心身も不安定になりやすいことが懸
念されてのことでしょう。w

日本では昔から「春の木の芽どきは、おかしくなる人が多い」と言われています。
実は、これは科学的にも事実なのですよ。

卒業や進学、入学や入社など、新しいことが始まっていくことに対する不安や、
降ったり止んだりの天候不順、菜種梅雨の鬱陶しさ、
陽気が高まるにつれて心の活動が活発になっていくことなどが、その要因かもしれませんね。

しかし、「木の芽どき」は日本だけのことではないのです。
季節とうつ病との関係は医学の祖ヒポクラテスやソクラテスの残した言葉の中にも触れられていました。

現代は、WHOの調査で、うつ病の季節変動が系統的に研究されるようになりました。
国が違っても、確かに月でいえば3月・4月・5月で、季節では春に発病や入院が多いのです。

それとともに9月・10月と秋が多いことも目を引きます。
「枯れ葉どき」もまた、あぶないのです。

わが国では、最近、山梨医大のグループが発表した調査があります。

イミプラミンという抗うつ剤の使用量が季節によってどう変動するか、
6年間にわたって調べたもので、やはり秋(9月・10月・11月)が最も多かったのです。

そして、このような季節的な変動を対象とした研究は、
近年はむしろ「枯れ葉どき」を主要なターゲットとして選んでいます。

医学にとって重要なのは予防です。
東洋医学では、「秋病春治」といって、秋に症状が出る病気は春から手立てする
ことが完治の手立てです。

精神、神経系の病気、あるいは病気というほど深刻でなくても好不調の波に、
リズムの異常が関係し、それが特定の季節に悪化する、
ということであれば、それを承知して事前の手を打ちたいものですね。

季節性感情障害と睡眠、覚醒リズム障害は、
共に生態リズムの異常が関係していると云われています。

特に後者では、体温、ホルモン分泌など、
生態が持つ各種の日周リズムを同調させることが、予防につながるのです。

季節性感情障害も同様にリズムの同調障害だと考えると、同じ予防法が有効です。

現在の時間生物学の知識を応用すると、日常生活における「リズム障害予防法4原則」が提唱され
ています。

1. 規則正しい生活
2. 午前中の日光浴
3. 午前中の運動
4. 朝食を欠かさない

「1」については説明には及ぶまいが、あまり規則正しい生活も味気ないものです。

「2」から「4」は、いずれも生態リズムの同調因子として重要なものなのです。

「現実的でない」などと簡単に諦めず、
「バナナ1本と牛乳だけでもよいから朝食を食べ、
朝の光を浴びながら、少し先の停留所まで速めに歩いてから通勤のバスに乗る」など、
できることから工夫をしてはどうでしょう。

また、日常生活で何か興味、関心の対象を持ったり、
充実感を抱いたりすると、睡眠やリズムに好ましい影響が与えられます。

つまり、張りのある生活をする、ということで、これを5項目に加えることもできますね。

5. 励みと弾みある生活

生活に緩急のリズムをつけて、活き活き生きるライフを構築しましょう。
1週間のうち幾日かを頑張ったら、自分に非日常のご褒美を与えるのも励みになります。w

人は人間(じんかん)に生きる存在。
人間関係も活用して、気を養い、気を安らげたいものですね。

さて、本日はボーズかもしれんが水曜会です。w
今日のメニューはイカはないけど、以下の11品です。
1.春キャベツのコールスロー。
2.京水菜とチーズの和風玉ねぎドレッシングサラダ。
3.湯がきブロッコリー、マヨネーズソースを添えて。
4.牛バラ肉の炙り焼き、焼き肉のたれ掛け。
5.エノキダケのチーズ焼き。
6.ヤマブキの山椒水煮。
7.いづみ式自家製干し椎茸と小松菜、京揚げ、シメジの炊いたん。
8.人参、玉ねぎ入り豚バラ肉の肉じゃが。
9.山椒とフキの香る京がんもの煮物。
10.ヒジキ、黒胡麻、シメジ、蒸し大豆の麺つゆ炒め。
11.いづみ式自家製干しキクイモのチップスフライ。

十三参りの本日は、4月度の気の科学体験講座を

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4月13日の今日は、「十三参り」ですね。
十三参りには、13歳まで無事成長したことを感謝し、心身ともに大きく発達するこの時期に、立派な大人となれるよう祈念する意味合いがあります。
他にも、13歳の厄を払う意味合いや、生まれてからの12支が1周し、昔でいう
元服の年齢になることから、人生の節目を祝う成人式のような役目もあります。

こちらで「十三参り」といえば、嵐山の法輪寺、虚空蔵菩薩へのお参りに尽きるでしょう。
平安時代の初め、幼くして帝位についた清和天皇が数え年十三歳になった折、
成人の証として法輪寺で勅願法要を催したのを端緒として、成人儀礼として法輪
寺の虚空蔵菩薩に詣でて智恵を授けていただく十三まいりが行われるようになりました。

尤も、法輪寺の十三参りは4月13日に限定せず、春の十三参りは3月13日か
ら5月13日の間、秋の十三参りは10月1日から11月30日まで行われていますの
で、日時のゆとりがあって良いですね。w

法輪寺は、清少納言の「枕草子」では、京都の代表的な寺院として挙げられ、本
尊のご利益は「今昔物語」にも描かれています。

ご本尊「虚空蔵菩薩」の虚空蔵とは宇宙のような無限の智慧と慈悲の心が収まっている蔵(貯蔵庫)を意味し、
人々の願えを叶えるために蔵から取り出して智慧や記憶力、知識や技能を与えてくれる存在とされています。

真言宗の開祖・弘法大師空海は虚空蔵菩薩の真言を100万遍唱えるという虚空
蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)を行いました。
この行は、無限の記憶力がつき、仏の智慧を体得することができるといわれています。

それにあやかって、脳力を高めようと、21歳の時に虚空蔵求聞持法に挑戦しましたが、空海ほどになれるはずもなし。(ワラ)
嵐山は中2の夏に桂から引っ越してきたのですが、法輪寺は実家から歩いても15分ほどなので、我が武術の修行場でもありました。w

階段と参路でずいぶん足腰を鍛えたものですが、やり過ぎや無理はいけませんねえ。^^;
50を超えてからは、膝にタタリが生じたことです。w

それでも仏縁というか、不思議なご利益というのはあるもので、ずいぶん年月が
経ってふと気づけたことが有り難いことと感じます。

虚空蔵菩薩像といえば、有名どころでは東寺など求聞持法の本尊像の他に、増益
(ぞうやく)や除災を願って行う修法の本尊である五大虚空蔵菩薩があります。
これは虚空蔵菩薩の持つ智慧を5方に配し、金剛界五仏の変化した姿としたものです。

高雄の神護寺の多宝塔には、日本最古の五大虚空蔵菩薩が祀られています。
これは年2回、計わずかの6日間しか特別開帳してないので、私は未だご対面できてないのです。^^;

春の御開帳は、毎年5月13日から15日の3日間。
秋の御開帳は、10月(第二月・祝)を含む三連休の3日間です。

神護寺は、今年創建1200年に当たるそうで、東京国立博物館で特別展が企画されています。
「神護寺ー空海と真言密教のはじまり」と題して、寺外初公開となる本尊で国宝の薬師如来立像、
空海の弟子「真済」がつくったこの国宝五大虚空蔵菩薩坐像5体全て、
江戸時代以来230年ぶりに修復された現存最古の両界曼荼羅である「高雄曼荼羅」。
その他、国宝、重文の密教美術100点が展示されるそうです。

7月17日から9月8日まで、平成館で開催予定だそうです。
東京上野公園にまでは出向きませんが、ご縁が働くと良いですね。

今日は、第二土曜日ですので、4月度の気の科学体験講座を開催します。
今回も3月の復習を兼ねて、頸部・上半身の絶対的治療プロセスシステムを展開します。

1・2月に展開した下半身の絶対的プロセスシステムと同様、APA→MCR→NMFという一連の手段で展開して行きます。
SPA(関節センサーアクティベーション)は、皮膚から関節包内受容器センサーに働きかけ脳からの再起動を促す手技です。
全ての動作痛に100%有効な方法ですが、動作中のない場合も、「治療スイッチを入れる」ために初動で行う手技になります。

MCR(筋細胞ディープリリース)とNMF(神経・筋ファシリテーション)が、APAに続く展開になります。
例えば、腕を挙上した時痛むのは、胸部出口系タイプで、前鋸筋上束MCR→下束NMFを展開します。
例えば、腕を下垂したら痛むのは、椎間板ヘルニアタイプで、大・小菱形筋MCR→僧帽筋下部繊維NMFを施します。

例えば、腕を下垂させて痛むのは、腕の重みが頸椎の神経を引っ張って起こる椎間板ヘルニアタイプですが、
これは肩甲骨が過度に下方回旋していることが原因になっています。
そこで、下方回旋を起こしている大・小菱形筋のスパズム(筋拘縮)を狙ってパラパラに解除するMCRを施すのです。

陰陽の理からは、過度に働き緊張してる大・小菱形筋に対して、サボって働かない僧帽筋下部繊維の働きを促して、
肩甲骨を上方回旋させるよう神経・筋を再起動させるNMFを展開することで、戻りなき解決を得ます。

肩の可動痛や夜間痛があるのは五十肩タイプですが、健康上腕関節に問題ありで、
棘上筋MCR→棘上筋・肩甲下筋NMFを展開します。

上肢の問題は別に、テニス・ゴルフ肘、バネ指、リウマチなどの肘・手首・指の痛みなどがあります。
これには、橈舟関節SPAと橈月関節APA→上腕筋MCR→肘筋NMFを展開します。

下半身に2回、上半身に2回の講座を費やしましたが、このまとめは一泊二日の
特別集中研修で習得してもらえます。
早ければゴールデンウィーク、あるいは夏休み中にでもと予定してますので、ご希望ある会員の方はご連絡ください。

APAという技法は特に即効性とその効果に驚かれるのですが、人体の不思議はまだまだあることです。w
既に実証でき、誰でも復元できる「新如意輪法」など、これからの展開も楽しみ
にしています。

講座を終えたら、例によって会場をこちらに移しての無料懇親会です。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.京水菜とロースハムのコールスロー花筏サラダ。
2.法蓮草のお浸しだし醤油絞り、黒胡麻散らし。
3.わらびの麺つゆナムル。
4.黒豆もやしの中華炒め。
5.豚バラ肉とワサビ菜のチェンマイ風炒め。
6.春野菜とキノコの熟成カレー。
7.九条ネギの衣笠炊き。
8.小松菜と京うらら揚げの炊いたん。
9.いづみ式とり天。
10.大根とごぼう天のおでん。
11.サバの生姜つけ焼き。

足り苦しければ、キクイモのチップスフライや黒豆の素煎りも、ご飯もバゲット
もありますよ。w

桜を愛で、4月度の講座を控えて、本日は水曜会

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日曜日は木屋町や祗園の桜が満開で、愛でる観光客の多かったことです。w
八坂神社から円山公園の夜桜を観に行く人も多いでしょうね。

然るに、神社と桜というなら、京都では平野神社が一等上でしょうか。w
平野神社とは、西大路通りに面して今出川上がるにありますが、
794年の平安京遷都の際に平城京から遷座したとされる神社です。

社格が高く、伊勢神宮や上賀茂・下鴨神社などと同格の二十二社の上七社の1つで、
総合運・全体運・諸願成就のご利益があります。

江戸時代から夜桜が庶民に開放されて以来、「平野の夜桜」として地元の人・観光客から人気を博しています。
夜桜は京都でも指折りの美しさを誇りますが、平野神社が原木の桜など珍種も多く、その種類は約60。
円山公園の枝垂桜の祖の桜も含め、境内全域では約400本の桜があります。

10月頃から咲き続ける十月桜を除くと、
3月初旬に桃桜・河津桜が開花し、中旬頃からは魁桜(サキガケ)が開花します。
平野神社原木のこの桜が咲くと、いよいよ京都の花見シーズンの幕開けと言われ、
彼岸頃には満開になります。

その後は様々な桜が次々と開花、5月の連休頃まで常に満開の桜を楽しめるのが良いところ。w
また染井吉野(ソメイヨシノ)が満開の頃は、桜で空が見えない様になり、まるで桜の天井の様で
夜は特に幻想的です。

平野神社の桜は約60種といいましたが、今だけが旬ではありません。
寒桜系は晩秋から冬に咲き、春早咲きのものは3月中旬から、遅咲ききのものは
4月下旬まで約1ケ月以上に渡って次々に咲き乱れます。

私には識別できませんが、平野神社の桜にはどんな品種があるのか、並べてみましょうか?w

魁(サキガケ)、桃桜、染井吉野、紅しだれ、平野妹背、虎の尾、寝覚、一葉、旭日(キョクジツ)、
胡蝶、衣笠 、大内山、白雲、御車返(ミクルマカエシ)、大島、芝山、白妙、麒麟、楊貴妃、
嵐山(ランザン)、普賢象(フゲンゾウ)、おけさ、瓢箪、松月、手毬、撫子、有明、御衣黄、突羽根など。

それぞれ風流な名前と京の名所の趣の.ある花が楽しめます。
染井吉野やヤマザクラ、枝垂桜や御室の八重桜だけじゃなく、様々な桜に接するには、平野神社が最適だと思いますよ。w

そういえば、今日は平野神社の桜花祭ですね。w
花山天皇が後胤繁栄(こういんはんえい)を祈るために平野神社へ行幸、臨時の勅祭を行ったことが起源として伝わる祭事です。

本殿にて神事が執り行われた後、騎馬武者や織姫らの総勢約200名よる時代行列が氏子地域を巡幸するそうです。
京都に住んでるとそんなものですが、平野の夜桜には行ったことがありますが、
時代祭りや葵祭と同様、行列の見物には行きませんねえ。w

快晴の今朝、散歩の際に青空の旅客機を眺めると、飛行機雲がなかったので明日も晴れです。
嵐山の桜達も満開を迎えていますので、明日は散り桜の下で、昼飲みすることにしましょう。w

渡月橋を渡って亀山公園まで行かずとも、家から歩けば嵐山東公園や中之島公園
はすぐで、混雑しない座れる処もあることです。
手弁当でもって、今年も変わらぬ桜の舞を眺めて一献。
お金を掛けずとも、贅沢なひと刻を味わうことはできるものです。w

歩けて、飲めて、楽しめるなら重畳で、大変喜ばしいことですね。
「一病息災」、「二病息災」で、健康あってのことですから、原義通りに「健体
康心」を目指していきましょう。w

3日後の第二土曜の13日は、4月度の気の科学体験講座です。
内容は、絶対的治療プロセスシステムのまとめ上げがメインになります。

APA→MCR→NMFという一連の手段で展開する技法の体系で、ウソみたいに不調が
治る、魔法みたいに痛みが消えるなどとよく表現される技法ですが、
ゼロG・T・Pテクニックと同様、エネルギー療法ではなく神経整体の技法になります。w

一連の神経整体というべきか、皮膚に触れ関節に働きかけて脳にアプローチし、深部筋
繊維のスパズム解除と神経の再起動を促す方法がこの絶対的治癒プロセスシステ
ムになります。

APAテクニックだけでも、可動域や痛みの問題に瞬時に効果を発揮するので驚かれるのですが、
デモンストレーションならともかく、これだけで終わると痛みの取り残しや翌日にでも問題の戻りが生じてしまうことです。^^;
チャートに従ってMCRとNMFまで行って、臨床実践では痛みを解除する特効仕上げをして脳からの再起動を促しています。

時間と労力が掛からないので、こちらも楽ですし、その分、仕上げに時間も掛けられます。w
取り残しなく戻りなき技法による問題の解決・解消を目指して、この上での展開が楽しみです。^0^

辰年、辰月に入って、寅卯空亡は明けて「発達」を期し、辰巳空亡は学びの焦点期です。
急転直下の異変には用心して、仕事も学びも楽しむとしましょう。w

さて、本日は雲一つない快晴で気分良く、水曜会です。w
今日のメニューは、以下の11品になります。
1.ツナと京水菜のオリジナルドレッシングサラダ。
2.春菊と豆腐の白和え。
3.京うらら揚げとワサビ菜の炊いたん。
4.鶏胸肉の餡掛け玉子とじ三つ葉乗せ。
5.いづみ式アスパラカスの豚バラ肉巻き。
6.豚ロースのガーリック塩胡椒ステーキ。
7.牛ロースのステーキ、それ用ソースで。
8.玉ねぎ・人参入り豚の肉じゃが。
9.カボチャのオリーブオイルソテー、パルメザンチーズ掛け。
10.ヒジキ、エノキダケ、蒸しサラダ豆、黒胡麻の炒め煮。
11.万願寺唐辛子、ちりめんじゃこ、白ゴマの炒め。

清明前日、4月最初の水曜会

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4月に入って、いきなり夏日が出たりして、一気に春が爛漫になるようですね。w
嵐山の桜も咲き出して、来週には満開を迎えることでしょう。^^

あいにく今日は雨で、また日照量が少ないことです。^^;
が、気温は低くなることもなく、冷え込みのないのが痛みにはありがたいですね。w

明4日は二十四節気の「清明」で、戊辰の月に入ります。
辰年・辰月と十二支の運気リズムが重なるうえに、気学九星でも年月共に三碧木
星が中宮に入ります。

いわば、課題律と運気リズムが重なってリンクする今年の焦点月になることです。w
私ら寅卯空亡の人にとっては、4月4日に辰が立ってやっと寅卯の空亡月間も明
けるので、これからが本領発揮。w

空回りすることなく、地に足付けて、空亡中に学んだことを活かして行きましょう。
古希になった今年の空亡期中には、心不全で苦しみましたが、それも学びの一つです。w

心臓関連のことが我が身で学べたことも大きな学びですが、1月16日からの全
く眠れない日々に思惟し足掻いてきたことも糧になっています。w
何せ、呼吸もままならない状態が毎日続いていましたので、やれチャクラだ、や
れエネルギーラインだと、あれこれと我が身に量子力学的アプローチをひたすら
やり続けてましたわ。^^;

そしてできたのが、新しい如意輪法ですが、武術にも治療にもリハビリやアスリー
トパフォーマンスにも役立ちそうです。w
まだレシピ的にまとめてはいませんが、誰でも皮膚に触れるだけ、慣れれば触れ
なくともできる技法になります。

皮膚というのは発生学的には脳と同じであり、
皮膚が単なる「肌」ではなく、「露出した脳」と言われるぐらいに重要な役割をしています。

そして、皮膚は感覚受容器として脳と密接に連携し、
私たちが今まっすぐに立てているのも、皮膚からのセンサーによって
コントロールできているのは言うまでもありません。

経絡や神経系など、体にはいろんなラインが存在しますが、近年は特に筋膜のラ
インとして知られる「アナトミートレイン・ライン」が、画期的に有名になりましたね。w
「アナトミートレイン」とは、2009年、トーマス・マイヤースが発表し世界中に広まったものです。

身体全体にわたる筋膜と筋筋膜の”コネクションの解剖学”であり、人体を走る「筋筋膜経路線」を鉄道路線に見立て、
姿勢・運動機能の制御、ひずみによる機能障害のしくみを解説したファシアを含
む筋膜のラインのことで、体中にネットワークとして張り巡らされています。

アナトミートレインシステムの筋筋膜経路は、12のルートに分類されますが、
気の経絡である正経12経とも、奇経8脈とも観点や機能の違うものです。
思うに、違う観点からの手立て効果は、今までの観点からは効を奏さない事態からの離脱には不可欠です。w

然るに、筋・筋膜ではなく、皮膚にも情報を神経伝達して筋力のオン・オフを司るラインが存在しているようです。
情報という観点からは、人体が卵から分裂して発生した軌跡は、ランゲルラインに刻まれているといいます。

ランゲル・ラインとは日本語では「皮膚割線」のことで、
外科医は手術時に、傷をなるべく残さないため、この線にそって切開するそうです。
が、盲腸でも帝王切開でも、手術を受けるとかなりの傷跡が残ってる方があるの
ですがその効果ははてさて?^^;

ランゲルラインは、実は筋の繊維方向と逆方向に並んでいる部分もあって、とてもややこしいモノです。
怪我や手術の傷跡は、皮膚の引き攣れのようになって残ることが多いのですが、
これが筋膜などを引っ張っているので、関連する別の部分に痛みや不具合を生じ
させてることも多いものです。^^;

怪我や手術などの外傷ではなく、内的要因の不調もまたランゲルラインに記録さ
れているという学説もあります。
潜在脳に残る過去の痛みの記憶が、現在は不具合がなくなってるはずの身体の部
位に現れてることもよくあります。
が、皮膚と脳の関連からは、ひょっとするとこのランゲルラインの記録をフォー
マットすると解決できるかもしれませんね。w

人間の体は皮膚でおおわれていますが、その下に「浅筋膜」があり、それより深部に「深筋膜」があります。
脂肪や、繊維、血管や神経は「浅筋膜」に含まれていて、
この部分が、ランゲル・ラインを生成しています。

このランゲルラインにも、入力するにはベクトルの法則性があります。
例えば、特に顔のマッサージなどでは、このラインの法則を知らないで、マッサー
ジを行うと、余計に浮腫んでしまう原因になったりします。^^;

表皮ではなく、真皮にあるランゲルラインは、凝固から再起動という事象を捉え
ると、伸びてから縮ませるのではなく、縮んで凝結したポイントから伸ばすこと
が筋肉を伸び伸びとしなやかに動かせるようです。w
人体というモノ自体が、四肢を伸ばして緊張させ丸まってリラックスできるもの
ではなく、四肢を縮めて緊張し身体を伸ばしてリラックスする方が快いものです
からね。w

ランゲルラインを観点にした整体法は、今までに2派、2技法を学習してきました。
もっと分かりやすい技法というか法則では、「縦巻き・横巻き、伸縮の法則」が
あるのですが、改善ではなく解決・解消という私の「家庭医」としての目標から
いうと、なぁんか足りない感がするのですよ。^^;

入力という観点からいうと、皮膚に触れる時、さらに何に触れるかをイメージすることは極めて重要になります。
どなたでもそうなのですが、指腹や手というものは実に精妙なモノで、意識以上
にそれを働かせることができます。w

それこそ「気」の秘訣でもあるわけですが、皮膚をもうちょっと深追いしてくと、
筋膜には骨膜から始まる6層の筋膜が連動して機能しているように、不調や不具
合の情報も連動して伝わり、現象として凝固してあるポイントに表れるようです。

骨膜からの筋膜のみならず、血管・リンパ管、神経分節などが、ある不調で一点
に凝集してる場合、その焦点たる一点の凝固を解除することは、とてつもない効
果を全身に及ぼす可能性があります。w

各派活法秘伝、秘孔・秘穴用法、反射反応凝結点?何と呼べばよいのか?w
人体の退化痕に触れて、今まで繋がってなかった神経を伝達させるとき、妙に作
動するポイントがありますが、それに近いかも?w

そのポイントを「反射反応凝固点」と仮称してみて、触れて固まってるところが
解けた様に解除されると、そこの圧痛が消えるだけでなく、今までの痛みや不調
も解決してるものです。

東洋医学では、気血水の循環を根源の大事としています。
現代科学の観点から、気血水という要素を見直し捉えなおしてみて、色んなこと
が可能になりました。w

気を電子として捉えてみれば、神経の伝達を正常化すれば、痛みも不調・不具合も脳・神経から治せることになります。
ゼロG・T・P法で重力など身体に負荷のかからないポジションにして動作を誘導し、圧痛を消す法。
皮膚から関節包内感覚センサーに刺激を与えつつ、動作を補助誘導して、神経回路を再起動する法。
皮膚から人体のエネルギーベクトルに沿って感覚を誘導することによって、筋出力やバランス、全身の調子が整う法。

水をファシア(結合組織)の繋がりと捉えると、波動を伝えることで、部分から全身に良い効果を及ぼすことができます。
DRTから進化した種々の波動伝達法や揺らぎ法、波動叩打法など。

全て人体の不調というものは、オ血、血流の悪さ・滞りとなっているので、血流
を良くすることこそが治療や回復には大事中の大事であること。
大沼式人体科学や小沢流武術整体などにある全身や各部分の血行路の開放。
揺らぎ法、紙縒り解き法、推拿按摩法などによる血流・リンパ液の循環を良くする法。

こうした観点からの技法を組み合わせてみると、今まで以上に効果を発揮できる施術展開が可能になります。
武術などもそうですが、千もの技が使えても、実戦では3つあれば万全であり、万全たらしめるべきかと。w

まだまだ知っとくべき、取り入れるべき知識技能はあるわけですが、部分を補完
するのではなく、美しくまとめ上げるべく精進して行きましょう。w
あれはあれ、これはこれと分別するのも大事でしょうが、効果をより拡大し効率
をより良くすることもまとめ上げには不可欠です。

明日の清明からは、服用中の薬の質・量の是非もまた、考えて行かねばデス。w
アップはしませんが、内腕が打ち身もしてないのに手首から肘まで酷い内出血。^^;
血液サラサラを謳う薬の副作用です。w

薬を飲む続ける限り、それは「健康人」ではないでしょう。^^;
身体は食でできるものですから、医食同源を旨に、副作用のある薬を使わないで
も生活できるようになると良いですね。

さて、卯の月最終日、辰の節入り前日、4月最初の水曜会です。
今日のメニューは、以下の12品です。
1.刻みオクラ、ヤマナメタケ、ワカメの麺つゆ風スープ。
2.ワサビ菜と京揚げの炊いたん。
3.小松菜と京揚げの炊いたん。
4,万願寺唐辛子、ちりめんじゃ己、白ゴマの煎り焼き。
5.アジの素焼き。
6.子持ちシシャモの焼いたん、レモンを添えて。
7.桜ブリの刺身。
8.いづみ式オクラ、エリンギ・チーズの豚バラ肉巻きの焼いたん。
9.牛・豚肉、豆腐、3種のキノコ、玉ねぎなどの木こり鍋。
10.ヒジキ、ブナシメジ、エノキダケ、黒胡麻の麺つゆ炒め。
11.大原の上田の手揚げの雪虎(焼いて九条ネギ散らし)。
12.いづみ式キクイモのカレー風味天ぷら。