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月別アーカイブ: 2023年12月

本日は、ブログ納め、今年最後の水曜会

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24日は納めの行事で、愛宕(おたぎ)念仏寺に赴いてきました。
地蔵菩薩の縁日ということで、地蔵堂にも参拝祈念。(合掌)

地蔵堂には、霊験あらたかな火之要慎のお札で知られる愛宕大神本地仏「火除地
蔵菩薩」が祀られています。
本尊十一面千手観音像や二十八部衆群像などがお祀りされている本堂では、気光
法の特別研修。

内臓の不調も、筋肉骨格系の不調、神経の不調も一連の手順で改善する新しい
「如意輪法」をお伝えしました。
量子力学的エネルギー療法などは、やはり神仏と対面し、その御前で行うと最も
良い効果がありそうです。w

昼過ぎからは、野菜詰め丸ごとローストチキンやらベークドチキン&ポテトやら
銀タラの西京焼きなどで、直会並びに忘年会。
人数はわずかでしたが、ほぼほぼ完食となりました。w

誰かさんは、脳が待ち切れなかったか、日を間違えて前日に来たのには笑ってし
まいましたが。w
顧問先や会員さんたちの指示書は全て作成し、今日は今年最後の水曜会になります。

後は指示書手渡しだけで今年も完了、にはならず、29日に予約が1件入っています。w
この日の夕刻にはスイスから愛弟子、石角重治朗(ラジ・シュタインネック)教授が来宅予定。^^

今年来日した時に気光道奥伝を授けましたが、ドイツとスイスでの展開報告を聞くのが楽しみです。
九州での学会などを終えたら、再び「入洛」するというので、新年もまた近々に
逢えることも嬉しいこと。w

訃報や損失、不調など、寅卯の空亡は色々とあったことですが、学び得たことが
多かった一年です。
これらを練り直し、進化を目指して、新しい展開を考えています。

皆さんも良き年の納めと良き年が明けて行きますように。(念)
明日からは、ぼちぼち正月準備に掛からなきゃです。^^;

妻の美癒亭酒房いづみは、木曜が定休ですが、明日28日は店を開け、29日が納め日になります。
30日から休みに入り、1月は5日からのオープンになります。

平日は午後1時頃から午後7時まで、日曜は午後5時までが営業時間。
ですが、予約やお客様によっては、閉店時間が延びることもありになってます。w

私の1月は、3日がお年始で水曜会ですが、12:00から始めますので、
ブログ並びに夜の部は割愛させていただきます。w

4日からが平常業務ですが、4日の午後からは2名の予約かつ初飲みに出かける予定があります。w
気の科学体験講座は、従来通り、第二土曜日の13日に桂西口会館で行います。

オリーブオイルが切れるやら、朝からバタバタと慌ただしく、支度が遅れました
が、やっと水曜会の準備完了。w
今日のメニューは、以下の11品です。
1.キャベツとミニトマトのコールスローサラダ。
2.法蓮草のお浸し、だし醤油絞り、黒胡麻捻り散らし。
3.サニーレタス、クリームリーズ、クルミの玉ねぎドレッシングサラダ。
4.鶏胸肉、白菜、春雨などのノドグロだし寄せ鍋。
5.ローストポーク、大葉とミニトマト、ワサビドレッシングを添えて。
6.牛ロースステーキと玉ねぎのソテー。
7.もくもくファームのボンレスハムステーキ。
8.豚バラ肉、大根、人参、豆腐などの鶏白湯煮込み。
9.京絹揚げの焼いたん、九条ネギ散らし、生醤油で。
10.エノキダケのホイル焼き、手作りポン酢掛け。
11.美癒亭酒房いづみ式鶏のささ身・明太子春巻き。

冬至を控えて、運気について考えつつ、本日は水 曜会

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今週に入って、急に寒く冷え込んで来ましたね。
寒いと、膝などの関節が痛みを発するのが辛いところです。^^;

明後日の12月22日は、ご存知の通り、二十四節気の「冬至」です。
この日は、太陽が南回帰線上を通過するため、日の出・日の入りは最も南寄りになり、
北半球では、一年の中で最も昼の長さが短く、夜の長さが長くなる日です。

中国の太陰太陽暦(日本の旧暦)では、冬至が暦の起点とされ厳粛な儀式を行っていました。
これが日本にも中世になって伝わり、宮中などでは朔旦冬至(さくたんとうじ)といって祝宴を開いていたようです。

この日からが、一陽来復。
五感で感じられずとも、この日を境に日は長くなって行くものです。w
ただ、確実に昼間は長くなっては行きますが、実際には「冬至冬なか冬はじめ」といって、寒さがいっそう厳しくなるころです。^^;

二十四節気詳説には、「蚯蚓(きゅういん)結ぶ。」とあり、ミミズも寒さで縮みあがっている位、寒さが厳し
くなる頃です。
身体をなるべく温めることが、冬の大事ですね。

冬至風呂(柚子風呂)に入る風習が、全国にありますが、ユズ風呂には、
血液の流れを良くする血行促進効果が高く、冷え性や神経痛、腰痛、リウマチなどを癒す効果もあります。
果皮に含まれるクエン酸やビタミンCにより、美肌効果もある上、
柚子の精油ピネン・シトラールなどのアロマ効果と皮膚からの刺激により、血行を促進し、皮膚も保湿され、
寒くて停滞しがちな、体の機能を目覚めさせるのです。

ある検査によると、さら湯(普通のお湯)と柚子湯に入浴後のノルアドレナリンを比べたところ、
なんと、4倍の差が出たそうです。

ノルアドレナリンは、血管を収縮させる効果のある成分ですから、
それだけ血管が拡張していたことが分かります。

古くから日本では、柚子風呂はひび・あかぎれを治し、風邪の予防になるだけでなく、
中風(脳卒中)にならないと伝承されてきましたが、まさに効果的な、昔の人の知恵ですね。w

冬至は湯治(とうじ)に通じ、柚子は「融通」が利きますようにと、年の暮れ行事として、
江戸時代の庶民も味わったものです。w

柚子湯の作り方としては、柚子の果実を5〜6個輪切りにして、湯に浮かべます。
皮膚が弱い方はヒリヒリしますので、輪切りにした柚子の果実を熱湯で、20〜30分蒸らし、
その後、布袋に入れて湯に浮かべるとよいですよ。^^v

市販のユズの香りの入浴剤より、香りも鮮烈で、効能も高いので、ぜひ味わって下さい。

季節を味わえる行事は、日本の風土の恵みですね。^^
子供と入るもまた楽し、綺麗なお姉さんと入ると天国です。(アホ爆!)

また、この日は「冬至かぼちゃ」といって、かぼちゃを食べると病気にならないと
古くから各地で言い伝えられていますね。

「中風(脳卒中)にならない」「風邪をひかない」「長生きできる」などのほかにも
「厄よけになる」「一年中おこづかいにこまらない金運がつく」などの言い伝えがあります。w

実際にかぼちゃには、体内でビタミンAに変化するカロチンがたっぷり含まれています。
ビタミンAは、肌をツヤツヤにし動脈硬化の予防になるだけでなく、皮膚や粘膜、視力、骨や歯にも効果があるものです。

秋野菜の収穫も終わって、食べられる野菜もほとんどなくなってきた時代。
そこで元気に冬を越せるようにと願いを込め、栄養もあって保存もきくかぼちゃは、
特別に貴重なものだったといえましょう。

冬至の特有の食べ物は地域によって若干違いますが、「かぼちゃ」のほかには「こんにゃく」を食べる風習もあります。
「トウジ、コンニャク、スナハライ」という言葉が、冬至近くになるとよく口にされますが、
こんにゃくは1年間たまった砂を払うものだといわれています。
繊維質が乏しくり、寒さによって便秘がちになる頃、こんにゃくは格好の腸のお掃除ができますからね。^^

冬至には、「冬至の七種(ななくさ)」といい、「ん」のつく食品を食べると病気にかからず、
幸運が得られるという言い伝えがあります。

冬至の七種とは「ん」が2つつく食べもので、
「なんきん(かぼちゃ)」「にんじん」「れんこん」「ぎんなん」「きんかん」「かんてん」「うんどん(うどん)」のことです。

うどんはこじつけみたいですが、運(うん)・鈍(どん)・根(こん)に通じるので、出世するといわれています。
「ん」のつく食べ物は「運盛り(うんもり・うんざかり)」といわ れ、縁起をかついだのが由縁だとか。w

ほんなら、南京・人参・蓮根の天ぷらうどんにしたら、どないやろ?w
9運を盛り込む最高の縁起食になるのではなかろうかと?(ワラ)

風水では「三元九運」という180年のサイクルで運気が流れていると考えられています。
現在は第八運ですが、翌2024年の立春2月4日からは、第九運へと運気が変わります。

気の科学研究所の万年暦は2023年まででしたが、2024年以降の干支と二十七宿の「太陽と月のリズム表」も、
多分に私の死後分も冊子にしておきました。w
既に2004年立春からの第九運風水解析図盤も完成しているので、風水鑑定にも万全です。

思い起こすに、1984年からの第八運では、私事ながらそれまでは良かった家の運気が崩壊し、苦労が強いられました。^^;
然るに、吉凶論のみの家相とは違い、陰陽五行の理で転用、改善が図れるのが風水の強みです。w

解析し直し、手立てを打ったので今日が曲がりなりにも無事に迎えられてますが。w
おろそかにして無知のままにしといたらと思うと、怖いものがありますことよ。^^;

ただ、普通のカウンセリングのカルテ、五柱推命・数理数命・宿曜・九星気学・胎因律解析だけでなく、
風水盤解析と住居の図面を照合して解析せねばならないので、大変煩雑ではあります。^^;

だから、普通のカウンセリングやヒーリングでは、1名につき1万円のところ、
風水鑑定ではマンション2万円、一戸建て3万円をいただいてる訳ですが。w
難病やら案件によっては割が合いませんが、第11代熊沢蕃山先生いわく、「そ
れでよろし。けど、苦労し。」と教員辞めて自営に踏み切った30歳に言われたことです。w

風水や運気論では、天地人の調和をテーマとしています。
然るに人は万能ならず、天の運行=時機・時間と、対応する地=環境・空間を大事に活用・転用して適応して行きましょう。

冬至を前にして、本日は水曜会ですが、27日の水曜会を以って、予約と緊急案件以外の業務はお休みとさせていただきます。
24日のX’マスイブ並びに納め地蔵の日曜は、納めの行事を催しますので、前日から野菜詰め鶏の丸ごとローストチキンやらを仕込んでおきます。w

さて、本日の水曜会、メニューは以下の12品になります。
1.湯がきブロッコリー、いづみ式ヨーグルト辛子マヨネーズを添えて。
2.京はくさい菜の炊いたん。
3.小松菜のお浸し、醤油絞り。
4.ビンチョウマグロのワサビだし醤油漬け。
5.豚ロース、白菜、エノキダケのみぞれ鍋。
6.豚ヒレ肉と赤パプリカのから揚げ、玉ねぎドレッシング。
7.いづみ式南京(北海道産栗天下)の天ぷら。
8.いづみ式オクラのてんぷら、いずれも手作り天つゆで。
9.鶏胸肉、白ネギ、黒キクラゲの玉子とじ。
10.結びコンニャクのお煮しめ。
11.キンメダイの煮付け汁で里芋セルベスの煮っころがし。
12.京漬物柚子大根。

12月度の講座を終えて、ちと疲れが出つつも、 本日は水曜会

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第2土曜日に12月度の月例講座を納め、今日は正月事始めとありますが、我関せずゑん。w
山積みの資料に埋もれつつ、次からの展開を考えております。

そもそも、冬至もクリスマスにある年度納めの特別行事もまだなのに、正月の準備を始める気にはなれませぬ。^^;
忙しく、慌ただしき師走ではありますが、リッシンベンは心を表します。

忙しくも心亡くさず、慌ただしくも心荒らさずに、平穏無事に今年が納められると良いですね。w
諸関節の痛みに加えて、排尿時痛も勃発してきたので、自己メンテもきちんとしなくちゃデス。^^;

講座は予定通り、「モルフォセラピー」、「ブレインナビゲーションシステム」
のまとめと「内臓・体壁反射療法」をお伝えしました。
翌年からの展開は、頭蓋の歪みと身体の歪みの法則と相関関係、そして絶対的な
人体の治療システムについて考えております。

骨の観点からは、現在学習中の内容があって、まだまだまとめには行きつきませんが、^^;
相当役立つものになるはずですので、ボケてはいられませんことよ。w

然るに、体に痛苦があると、脳も良く働いてくれないですね。^^;
このところ、根を詰めて考え過ぎてきたので、ちょっとスローダウンしようと思います。w

来週になると、顧問先への翌年度・翌月の傾向と対策指示書の作成があるので、
それまでは少し休むことにしようかと。w
脳は腸内環境で作られ、身体は食で作られるので、食を大事に味わうのも良いで
すね。^^

12月に旬を迎える野菜には、大根、白菜、水菜(京菜)、壬生菜、レンコン、法
蓮草、カリフラワー、ブロッコリーなどがありますね。

大根、白菜、小松菜、法蓮草はこの頃、やっと安くなってきたようです。w
輸入食材も円安なんぞで高く、魚の高いのにも閉口しますが。^^;

冬野菜の大根は、霜が降りるころになると、甘みが増しておいしくなります。
大根にはでんぷんの消化酵素であるジアスターゼ、グリコシダーゼが含まれ、消化を助けると同時に腸の働きを整えてくれます。

また大根おろしに含まれるジアルターゼは、発がん性物質の解消にもなります。
大根の部位にはそれぞれ適した調理方法があり、ビタミンC、ビタミンA、ビタミンB1、B2、カルシウム、ナトリウム、リン、鉄などが含まれています。

そういえば、大根もまた捨てるところがない完全野菜ですね。w
葉 … 汁物、炒め物
葉に近い上部 … 甘みがあるので、おでんに
中央部分 … ふろふき大根。サラダなど
下部 … 辛みを生かして大根おろしに、辛みを嫌うならみぞれ鍋にでも
皮 … きんぴら、炒め物、みそ汁など

大根1つで、さまざまなおいしい料理が生まれ喜ばれます。
さふいふモノに、私もなりたい。(呆爆)

ブログ書きもちと?手を抜き、料理に勤しむとしましょう。w
と、ここまで書いといて、買い物に出かけたら・・・珍しい生のパンガシウスを発見!w

近年ではうなぎの代用として、蒲焼きなどの料理に度々日本市場に登場しています。
ベトナムやカンボジアなどの国では一般的に食用とされているパンガシウスは、
完全養殖されて日本に輸入されています。

その正体はナマズです!w
生物学上の正式名な名前はナマズ目パンガシウス科ギバチパンガシウス属の「バサ」というそうです。

昔、愚息龍彌が東一井疎水で一抱かえもある大ナマズを獲って来て「料理して」と頼まれたことがありました。w
捌くのが大変でしたが、クセなく味は淡白で美味でした。^^

切り身で売ってたので調理は簡単、正味量は165gパックで356円なので、これゲット。w
パンガシウスに含まれている栄養価はビタミンA、B群、D、E、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、マンガン、リン、鉄、亜鉛、銅と豊富です。

特にビタミンB1は糖質をエネルギーに分解する時の補酵素となるので、
疲労回復や脳の中核神経、手足の末梢神経の機能を正常化する働きを持っています。

斯くして、今日の水曜会の料理が完成しました。w
今日のメニューは、以下の11品です。
1.湯がきブロッコリーの手作り胡麻ドレッシング掛け。
2.サニーレタス、京はくさい菜、生ハム、完熟ミニトマトのシーザードレッシングサラダ。
3.京はくさい菜とうらら揚げの炊いたん。
4.豚ロースの生姜焼き。
5.都地鶏胸肉のローストチキン。
6.牛肩ロースと黒舞茸のステーキ。
7.美癒亭酒房いづみの新定番メニュー:サラミとチーズのスティック春巻き。
8.豚ロース、大根、白菜、シメジ、キクラゲ、豆腐入り合わせ味噌鍋。
9.メバチマグロの長芋ワサビ山かけ。
10.パンガシウスのソテー。
11.タラとうらら揚げのみぞれ鍋。

12月第2土曜、本日は月例納めの気の科学体験 講座

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昨日から小春日和となりましたが、本日は12月度の気の科学体験講座。
月例講座としては、本年の納めとなります。

モルフォセラピー理論とブレインニューロナビゲーション理論の技法のまとめ、
頭骨の調整法の仕上げを今年の締めくくりとしましょう。
ブレインニューロナビゲーションは、手足の末端から操作して、全身の神経伝達を正常にするものです。

幾つもの不調や痛みがあったり、日によって変わる不定愁訴だったりは、箇所を追いかけて行っても解決・解消にはならないものです。
また、筋繊維拘縮や関節の可動域制限を解除する場合、筋膜の繋がりからリリースを図るときは、
疼痛誘発動作やTL筋反射検査によって、原因となっている箇所を緩めるか、サボり筋を特定して再起動させるかが手立てとなります。

その点、ニューロナビゲーション理論では、手足末端から法則に沿って操作し、
神経の伝達を脳からのフィードバックで正常化させるので、あれこれと特定箇所を検査する手間が省けます。w
人体の神経が再起動するラインの法則性は図でまとめてありますので、以前やった皮流図同様、
色々と応用してオリジナルの効果的な方法を作ってみるのも楽しいですよ。w

私の場合は、「治療スイッチを入れる」手法として、重宝してます。w
問診の後、重心バランスや可動域検査を行いながら「治療スイッチ」を入れると、
瞬時にバランスが整い可動域制限が解除されます。

それだけで痛みや不調が消えてしまうことも多々ありますが、これだけで終えると、いずれは症状が戻ってしまうでしょう。^^;
症状は結果として出た作用点なので、原因となる問題点を元から解除しておくことが大事な所以です。

モルフォセラピー理論では、人そのものが持つ螺旋の歪みを、主に撫でることによって根本から正常化しようとするものです。
ヒトは、胸椎から下の背骨は左にズレるのですが、これは人体を上から見たとき背骨が時計回りつまり右回旋していることから生じています。

ヒトも脊椎動物なので、脊椎の歪みを正すことは、筋・関節系でも内臓・神経系でも極めて大事となります。
特に左側のアシンメトリーな歪みは、人体にとって危険な兆候にあります。

例えば、左鎖骨の調整は特に大事で、リンパ管は左鎖骨下静脈につながってます。
それは、下肢(左右共)のリンパの大部分は、鼠頚部のリンパ節を介して体幹から胸管や腋窩部を通り、
首の左側の鎖骨下(静脈角)から静脈に注ぎ心臓へ運ばれているからです。

今までも脊椎矯正法は幾種とお伝えしてきましたが、身体の部位に特化した施術法は、世の中に幾百と存在しています。
骨のズレる方向の規則性を踏まえると、上の骨から順番にルーティンで戻していけば良いだけで、
体の内から復元力が引き出されるものです。

しかもグラム単位の陰圧手で撫でるだけなので安全で、誰でも簡単に行えます。w
セルフケヤーとしても良い効果があるので、老化や死への破滅螺旋をなるべく食い止め、身体の復元力をサポートするようにしましょう。

最後の頭蓋調整は、単独でやっても優れた効果がありますが、私は仕上げに行っているものです。
全身調整が利くのですが、フラクタル反射反応によって狙った遠隔箇所を正常化させることもできます。

人体の歪みの法則は、頭蓋骨にも法則性があります。
後頭骨、前頭骨がどのような法則で歪んでいるのかを知ると、より精密な調整が可能になります。

また、人体の歪みや不調は頭蓋に歪みとして表れ、相関関係もありますので、頭
蓋から仕上げることはリラックス効果や自律神経の調整のみならず、戻りの防止、
問題の解決・解消にも有効でしょう。
骨の出っ張った歪みは硬いものと思うでしょうが、実は生体の骨は柔らかいもの
で、1分から3分でもかなりの歪みがフラットになることです。w

いつも、あっという間の2時間半ですが、年の納めに積み残しのないよう、展開を工夫せねばデス。w
講座を終えたら、会場をこちらに移して、懇親会を第一次忘年会としましょう。w

今日のメニューは、以下の11品です。
1.ラム肉のしゃぶしゃぶ胡麻ドレッシンゲ掛け、サニーレタスを添えて。
2.いづみ式鶏肩肉のから揚げ。
3.いづみ式オクラの天ぷら。
4.豚バラ肉、白菜、4種キノコのすき焼き風木こり鍋。
5.牛肉、大根、じゃが芋、エノキダケなどのビーフシチュー。
6.京絹揚げの焼きのどぐろだし煮込み。
7.京うらら揚げのネギチーズ焼き。
8.豚ロースとヤマナメタケのバター炒め。
9.里芋の煮っころがし、山椒を振って。
10.ブリアラの幽庵照り焼き。
11.万願寺唐辛子とちりめんじゃこの白胡麻幽庵炒め。

福田 龍博

12月に入り、明日から甲子月で、本日は水曜会

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明日、12月7日は二十四節気の「大雪」で、この日から甲子月に入ります。
甲子(きのえね、こうし)は六十干支の始まりであることから、この日・月・年から始めたことは良い流れを持ち続ける、
このときに行動を起こすと運気の流れが良いなど縁起が良いとされています。

暦の中には物事を始めるのに吉という日は他にもありますが甲子の時は、特に長
く続けたいことや良い流れを持続したい、という継続性と持続性があるという点
が大きなポイントです。

高校野球の代名詞ともなっている「甲子園球場」には「甲子」が冠されていますね。
これは甲子園球場の起工式が大正13年(1924年)の「甲子の年」に行なわれ、
この 60年に一度の縁起のいい年に完成し、末永くあり続けるという思いを込めて「甲子園」と名付けられたからといわれています。

甲子の日は、七福神の1柱として広く親しまれている大黒天の縁日にあたり、
大黒天をお祀りしている寺社では甲子祭が開かれます。
大黒天は、金運、商売繁盛、縁結びなどのご利益があるとされています。

何と、翌年1月1日は、甲子月中の甲子日になります。
元旦はいつも松尾大社に初詣の後、天龍寺で墓参を済ませてから雑煮で祝うのですが、
天龍寺塔頭の三秀院には東向き大黒天を祀る六角堂があるので、お参りしなくちゃデス。w

豊臣秀吉は、大黒天・毘沙門天・弁財天の合体した「三面大黒天」をお守りとして身に着けていました。
八坂神社や清水寺に初詣されるなら、近くの高台寺前にある圓徳院に行けば、この三面大黒天にお会いできますよ。w

初詣を考える前に、12月は納めの行事が多いことです。
8日が納め薬師ですが、手元の暦では、この日が「事納め」とあります。
が、これは人の事納めですね。w
神道暦などでは、12月8日は「事始め」と書かれているものもあります。

「事」とは、もともと祭りあるいは祭り事を表す言葉で、コトノカミという神を祭るお祭りです。
そのお祭りが12月8日と2月8日の2回あり、「事八日」「事の日」などと言われました。

実は、コトノカミが「年神様」か「田の神様」かで、事始めと事納めの時期が逆転します。
この日付の違いは、この時に始める「事」が新年に迎える神様の「事」なのか、田畑を耕し農耕に勤しむ人の「事」かという違いです。

年を司る神様を年神様といいます。
ホントは、年神様の「年」は一年から来ているのではなく、その昔の穀物を意味する言葉「トシ(登志)]が語源であり、稔る(みのる)の意味合いです。
年神様を迎えるために正月行事の準備を始めるのが12月8日の「事始め」で、年越しの「神事」が始まる日です。

そして、後片付けもすべて納めるのが2月8日の「事納め」です。
こうして神様に関する一連の「事」が終わると、春を迎え田畑を耕す時期となり、人々の日常が始まります。

江戸時代に入ると、旧暦12月13日が大吉日とされた鬼宿日にあたることから、この日が江戸城の「御煤納め」と定められました。
婚礼以外は万事に大吉とされる「鬼宿日」にあたることから、年神様を迎える準備を始めるのにふさわしい日とされ、
煤払い、松迎えなどの正月の準備にとりかかる「正月事始め」として定着していきました。

手元の暦では13日が「正月事始め」と記載されていますので、今では新暦になってますね。
スーパーでは11月から正月用の餅やお飾りを売ってるのが、気が急いてならず釈然としませんが。^^;
そも、2割引きとか謳っても、誰か買うだろうか?w

納めの行事は、18日が納め観音、21日納め大師、24日は納め地蔵にてクリスマスイブ。w
24日は納めの特別研修で、愛宕(おたぎ)念仏寺に参加者の皆さんとお参りする予定です。

25日のクリスマスは、京都では「終い天神」になります。
北野天満宮で、境内周辺に骨董品や古道具、植木、古着のほか、カズノコや新巻鮭、しめ飾りなど正月用品の露店が朝早くから立ち並び、終日賑わ
います。

28日が納め不動で、この日に官庁仕事納め。
私の仕事は官庁ちゃうので、31日まで予約を受け付け、正月3が日だけお休みとさせていただきます。
といっても、3日にはお年始として会員さんたちがお節料理を食べに来ますが。w

妻の美癒亭酒房いづみは、木曜が定休ですが、28日は店を開け、29日が納め日になります。
30日から休みに入り、1月は5日からのオープンになります。

平日は午後1時頃から午後7時まで、日曜は午後5時までが営業時間。
ですが、予約やお客様によっては、閉店時間が延びることもありです。w

師走に入ると、多忙性が増し、日にちの過ぎ行くのが加速度を帯びるようですね。^^;
リッシンベンは心を表しますが、忙しいからと心亡くさず、慌ただしいからと心荒らさずに、志をもって今年が納められますように。(念)

3日後の9日には、12月度の気の科学体験講座があります。
「モルフォセラピー」、「ブレインナビゲーションシステム」のまとめと「内臓・体壁反射療法」を今年の納めといたします。

「内臓・体壁反射」とは、特定の内臓の機能低下によって対応する筋肉に痛みや症状が出たり、肋骨などの骨が歪むことをいいます。

心臓・大腸・胃といった私達の内臓は、筋肉で出来ています。
内臓が疲れたり機能低下を起こしたりすると、内臓を構成する筋肉は硬くなり、動きが悪くなります。

すると、周囲にある体を動かすための筋肉が、硬くなった内臓をサポートするために必要以上の動きを行うことになります。
結果、筋肉が疲れたり傷ついたりして、痛みやコリが生じたり、骨が歪むことになります。

特に身体の歪みや不調は、頭蓋骨や肋骨などの骨に表れやすいものです。
逆にいうと、骨の周囲には、腱・靱帯・軟骨・筋肉等があって、
骨が歪むとこれらも歪み、組織や臓器も一緒に歪んでしまいます。

つまり、骨と内臓は相関関係にあるので、骨にアプローチすることで、触れられぬ内臓を整えることもできるわけです。w
身体の右側に偏って出る肝臓・胆嚢由来の諸症状や、左側に偏って出る胃・膵臓由来の諸苦痛などは、
痛みや不調のある各部位を逐一正さずとも、一気に改善する効果があり、戻りもなくす効果が期待できます。

講座では、肋骨からの「内臓・体壁反射療法」をお伝えしましょう。
血液検査などの数値には表れなくても、身体や無意識脳は正直で、弱ってるところや原因になってるところをちゃんと教えてくれます。

TL筋反射テストを活用すると、考えに考えて診立てするより簡単にアプローチすれば良いところを被験者が教えてくれるのが便利ですね。
精神・心理面のあれこれや飲食面・対人関係面の適・不適などの判別にも応用が利くのでカウンセリングにも重宝してます。w

さて、甲子月節分の本日は、師走初の水曜会です。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.法蓮草のお浸し、だし醤油絞り。
2.京菜花の白味噌仕立て摺り胡麻入り辛子酢味噌和え。
3.いづみ式湯がきブロッコリーの黒胡麻和え。
4.万願寺唐辛子、ちりめんじゃこ、白胡麻の幽庵炒め。
5.京うらら揚げとワサビ菜の炊いたん。
6.鮭とワサビ菜のホイル酒蒸し。
7.豚ヒレ肉のから揚げ、アボカドワサビマヨディップを添えて。
8.いづみ式ちくわの磯部揚げ。
9.豚ロース、白菜、シメジ、豆腐入り合わせ味噌鍋。
10.二日干し椎茸と京うらら揚げの卓袱煮。
11.いづみ式お好み焼き。