今週に入り、急速に冷えが進み、朝は冬装束で丁度の寒さになりましたね。^^;
11月度の気の講座も寒々と4名のご参加でしたが、熱く楽しく充実した時間になりました。w
人体の螺旋の歪みを上から順に整えることによって、内から人体が復元して行くモルフォセラピー理論と実践。
手の形が一定なのと、施術部を特定しなくても手順のままに進めれば良いだけなので、迷うことなく出来るのが楽チンです。w
リンパの大部分は、鼠頚部のリンパ節を介して体幹から胸管や腋窩部を通り、
首の左側の鎖骨下(静脈角)から静脈に注ぎ心臓へ運ばれます。
よって、左鎖骨の調整は極めて大事で、以前お伝えした「血行路の開放」に加えていただきたいものです。
ブレインニューロナビゲーション理論による伸張反射を応用する全身調整テクニックでは、
法則ベクトルに沿って手足の末端から脳の電子伝達を良くし、全身を整える法をお伝えしました。
これは人体の歪みを整えるのではなく、神経伝達に特化した方法ですが、操作はいたって簡単なものです。w
上肢・下肢のそれぞれ3点を左右とも操作するのに、全てで1分足らずで出来ます。
それだけなのに、体幹の前後屈や回旋、手足の挙上や首の動作などが、即座に楽になることが分かります。
常時痛も動作痛も、痛みは神経の作用なので、先ず神経の問題を解除してあげることが早道ですね。w
いつもいつも、アッという間の2時間半ですので、前頭骨の調整は年度末講座に持ち越しになりました。^^;
人体の歪みは頭骨に表れるし、フラクタル反射反応で頭蓋骨から人体の問題個所にアプローチできるのが優れた利点になります。w
筋硬結や痛む関節箇所など、痛みを即座に抜く技法でなしに、痛いというのに触られるのは苦痛そのものです。^^;
リハビリもそうですが、痛むことは脳が拒否するし、やられると防御反応で全身の筋肉が固まってしまいます。w
リラクゼーションでもヒーリングでも、施術は気持ちよく快く感じられるのが良いですね。w
痛みや苦をただ一時的に除去するだけではなく、戻りなきように関節骨格は正しく整え、
潜在脳にアプローチして原始脳から自己復元力を引き出してあげることが仕上げになりましょう。
今年は特に骨膜連鎖反応による原始脳の覚醒や、人体の退化痕の再起動など、骨膜に観点を置いた技法が進歩できました。
頭蓋骨の可能性については、全てはお伝え出来ませんでしたが、これらもまとめに掛からなくちゃデス。w
再々述べたことですが、頭蓋骨の歪みと人体の歪みには相関関係があります。
例えば、意識障害やてんかん状発作などの場合、必ず頭蓋骨の一部に変形が見受
けられ、それが脳を圧迫しているものです。
頭蓋骨に限らず、骨の周囲には、腱・靱帯・軟骨・筋肉等があって、骨が歪むと
これらも歪み、組織や臓器も一緒に歪んでしまいます。
死体の骨は硬いものですが、生体の骨というモノは、水分をよく含んでいて柔ら
かいもので、実は弱い刺激を加えると変形を直すことができるのです。w
ゆえに、骨の歪みを整えることで、骨に付随した組織や臓器も歪みが取れて機能を回復するし、
神経・関節・腱・筋肉の機能や身体全体の機能を向上させることが可能になります。
関節や筋肉の問題を解除したのに戻ってしまう症状は、人体の歪みを整えることが大事ですが、骨自体の歪みを整えることが
これからのキーにもなりそうです。w
昨年、富永修市氏の「骨子連鎖点」を学習しましたが、この観点はこれからさらに追及して行こうと思います。
今年は「内臓・体壁反射」による肋骨の歪みとTL検査の併用から、肋骨から内臓調整を行う方法が確立できたので、それをお伝えするのが先決です。w
身体の右側に偏って出る肝臓・胆嚢由来の諸症状や、左側に偏って出る胃・膵臓由来の諸苦痛などは、
痛みや不調のある各部位を逐一正さずとも、一気に改善する効果があり、戻りもなくしますから。
血液検査などの数値には表れなくても、身体や無意識脳は正直で、弱ってるところや原因になってるところをちゃんと教えてくれます。w
宇宙がマクロコスモスとすれば、人体はミクロコスモスで、生成と滅亡を含む法則と神秘なる要素に満ちあふれているようです。w
全ての解明なんぞ出来やしないでしょうが、こうすればこうなるという法則性や、未知なる可能性にロマンを感じますね。
ただ夢想するロマンではなく、現在の人体科学や脳科学などの進化は目覚ましいものがあるので、
それらを如何に臨床に応用するかが大事な課題と考えています。
現在の医学的エビデンスなるものも果たして今や正しいのか、かつその限定したエビデンスがないからといって、
最新の人体科学などを臨床で全く観点にしないのは如何なものかと?^^;
例えば、漢方薬に用いる生薬は、その有効成分を抽出した化学的薬品ではありません。
自分とは「自然の一部分」の略で、事象は全て複合要因から成り立っていると考えると、
化学的製薬やサプリメントは健康に対する人類の英知と言い切れるものでしょうかね?w
漢方薬は、普通に病院や医院でも処方してるのが現状ですが、証を解析することなく、
ハンドブックで病名から処方するのは間違いを生むし、補寫の理も加減も弁えず
出されてることが多いのも釈然としません。^^;
また、一般にいう整体は、国家資格として「柔道整復師」、「あん摩・マッサージ師」、「理学療法士」などがあるわけですが、欧米ではドクター資格となる
「カイロプラクティック」や「オステオパシー」などの臨床実践技術を学校では教えていないでしょう。^^;
臨床的に優れた技法は、国家資格を与える組織でなく、それで一流・風靡した民間の組織・協会などでセミナーが組まれています。
が、そうしたセミナーは高額で、よほど経済的余裕と惚れこみがないと、一般には受講できないのが現状でしょう。^^;
1万円弱の参加費のところは、内容はわずかでプレゼンテーションとクロージングの囲い込みが多いものです。w
学習と研究のため、特にコロナからは出費が跳ね上がってしまいましたが、それもご時勢。^^;
苦や不調の解決・解消を目指して、学ぶべきは学び、修めるべきは会得して参りましょう。w
「家庭医」の勧めで、家族や縁ある方の痛みや苦を取り除いてあげると喜ばれます。
簡単で安全で効果的な技法は色々とあり、セルフケヤーも含め、役に立つものです。w
さて、本日は水曜会です。
今週・来週とクウボウ君は来ないので、量的には少なめにしなくちゃデス。w
今日のメニューは、以下の11品になりました。
1.ワサビ菜と京水菜の和風玉ねぎドレッシングサラダ。
2.ホウレン草のお浸し、出し醤油絞り。
3.万願寺唐辛子とちりめんじゃこの白ゴマ幽庵炒め。
4.フキの昆布だし水煮。
5.絹豆腐の昆布だし湯豆腐、いづみの手作りポン酢で。
6.鶏ぶつ切りと白菜の鶏ガラだし水炊き、仕上げに菊菜を入れてポン酢で。
7.いづみ式オクラの豚肉巻き。
8.豚ローストンカツ、ソースでも大根おろしポン酢でも。
9.牛肉とシメジの麦味噌焼き、サニーレタスに乗せて。
10.2種のじゃがいものブラックソルト、シャクシャクポテト。
11.ビンチョウマグロのズケ、仕上げに揉み海苔を散らして。