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日別アーカイブ: 2023年10月25日

秋の土用中、十三夜を控えて、本日は水曜会。

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顧問先への翌月の傾向と対策の指示書、会員さんへの11月度の気の講座の郵送を終えて、ちょっと一息。w
秋晴れの日が続き、行楽の秋が楽しめそうですね。^^

先週木曜は、近江舞子に出かけ、琵琶湖を眺めてきました。
唯一のレストランが臨時休業だったので、焼きおにぎりや酒のアテを持ってったのが良かった。w

水際で40分ほど瞑想しましたが、快い体験でした。
たまには非日常を味わうことは、日常生活の弾みや糧にもなりますね。w

程よい気温で、人が少ない静かな湖畔でゆっくりと過ごすのも気持ち良いものです。
あまり寒くならないうちに、もっぺん行こうかしら。w

いづみは富山辺りで美味しい魚が食べたいと言うので、それも叶えてあげなきゃデス。w
もう5年も海外には行けてないのですが、円安の今、押して行くのも気が重い。。

アンコールワットにも行きたいのですが、カンボジアの子がとんと来てくれないので、クメール語の勉強もストップしてます。^^;
せいぜい一泊辺りで、日本の美味と温泉を楽しめると良いかと。w

明後日の27日は、旧暦の9月13日なので「十三夜」になります。
中秋(旧暦8月15日)の十五夜にお月見をする風習は、中国唐代の観月の宴が起源とされています。
これが平安時代頃に日本に伝わり、貴族が十五夜を鑑賞するようになりました。

一方、日本では独自に旧暦9月13日の月(十三夜)も美しいとされ、十三夜もお月見をするようになりました。
この風習が庶民に広まったのは江戸時代だとされています。

陰の象徴である月は「お陰さま」に通じると考えられ、生きる糧である作物に感謝する旧暦9月の「収穫祭」の意味も込めてお月見をするようになったそうです。
十三夜は日本固有の行事ですが、今でも十三夜は「後の月(のちのつき)」と呼ばれ、十五夜に次いで美しいとされています。

十三夜の頃は栗や豆の収穫期なので、「栗名月」「豆名月」という異名もあります。
お月見に欠かせないのがお供えで、焼き栗や栗おこわ、豆餅や月見団子、ススキの穂などをお供えするのが多いですね。

収穫に感謝する行事なので、この時期の収穫物をいろいろお供えしても良いでしょう。
十三夜の月見団子は13個(または3個)供えるのが作法といいますが、現代の陰陽師、そうした作法には拘りませぬ。w
ただ、月に献杯して、お供えを肴に飲むのみです。(ワラ)

古来、十五夜は台風シーズンなので月が見られないことも多いのですが、十三夜
の頃には天候が安定するため「十三夜に曇りなし」という言葉もあります。
昔は、十五夜だけを祝うのは「片月見(または片見月)」として縁起が悪いという言い伝えもありました。w

今年の中秋の名月は9月29日でしたが、めずらしく真の満月で晴れでしたね。
天候は分かりませんが、今年以降、中秋の十五夜が満月になるのは2030年だそうです。^^;
もしも今年、お月見をされたなら、明後日の27日の十三夜もお忘れなく。w

感謝を忘れないようにとか、満月になる前なので少し欠けている月も美しいと称えるところに、昔の日本人の豊かな感性を感じられるものです。
今年は、29日の十五夜も満月になりますので、再び月見て飲むのもよろしいかと。w

27日はカレンダーによると「読書週間」になってますね。
読書は良いこと、プラスになることですが、私の場合は中毒になってます。^^;
本を読まない日は、酒を飲まないとか、排便がないとかの日が全くないように、
毎日の習慣になってます。w

来年13年目になる結婚生活で、毎日の読書時間は相当減りましたが^^;
その分、別の楽しみや喜びも増えたので、感謝と共に・・・毎日、いづみと飲むことにしましょう。(ワラ)

さて、本日は秋の土用の最中、水曜会です。
買い物に行くと、「秋の土用」の張り紙と共に、夏の土用と同じくウナギを売ってましたが。w

夏の土用は未月で、その対冲に当たる支の丑の日に、冬の枯渇して玄気を補うべく、黒いものを食べるのが漢方の食養生でした。
丑の日にちなんで、「う」の付くものを食べるのが縁起食です。w

その理の伝なら、秋の土用期間には春の枯渇した青気を補うべく、青いモノを食べるのが正しいかと。w
秋の土用期間は戌の月ですから、対冲の辰の日が変化が生じる縁起日であり、
辰にちなんで「た」の付くモノを食べるのが縁起食になります。

陰陽五行の理からは、法蓮草や小松菜などの青野菜や、サンマ・イワシ・サバなどの青魚を食べるのがお勧めです。w
「目に青葉」というように、緑色を青と表現するのは、昔の言葉の成り立ちの名残りですが、今でも信号機は緑色なのに青信号といってますね。
今や、法蓮草もサンマもサバも高くなったことですが。^^;

「た」のつく縁起食や辰の日を選ぶことには、現代の陰陽師、全く拘りませぬが。w
然るに、白身魚であるウナギは、実は10〜12月が天然物の旬で、脂がのって美味しいときです。

養殖物は、夏の需要に合わせて6〜9月に、痩せずに美味しく食べられるよう管理されています。
よって、年がら年中ウナギは一定品質で売られているのですが、日本産の高いこと。^^;

まして、旬を迎えた天然ものなら、絶滅危惧種でもあり、もっともっと高い。−−
現代の陰陽師、縁に応じて分を尽くすのみでリッチじゃないから、秋の土用は青菜を補うようにしましょう。^^;

人によっては、「補う」っていうのに、主に食べる方がいますが、過ぎたるは猶及ばざるが如し。w
現代では、栄養不足よりも過食の方にタタリが生じてるケースが多いものです。^^;

足りぬは「補法」で、整体ならば身体の痛みの原因となっているサボり筋を再起動することが大事です。
痛みのある過剰に緊張している筋肉や人体は異常に電子が発ししていますので、
「寫法」で過剰な電子を散じることが、中医学整体の基本となっています。

日本の「あん摩・マッサージ」は、中医学の「按摩法」や「推拿(すいな)法」と違い、補寫の観点がありません。^^;
病院などで処方される漢方薬でも、病名で出されてることが多く、補寫の観点がないことが多いものです。−−

土用は、土の気が旺じる期間ですが、五行の土は五味では甘味のでんぷん・糖質です。
土剋水で腎気を損ねないよう、木剋土で旺じる土を制するべく、木気の青物を摂るのが良いですね。w

ということで、青物もテキトーに補って、土用期間を過ごしましょう。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.大高さんからの加賀土産「焼きのどぐろだし」を使った小松菜と今日うらら揚げの炊いたん。
2.豚ロースのブラックソルトペッパーステーキ、サニーレタスを添えて。
3.土佐甘長唐辛子とちりめんじゃこ、白ゴマの幽庵炒め。
4.切り干し大根と京うらら揚げのシャキシャキ炒め。
5.天然ブリの照り焼き。
6.いづみ式オクラの天ぷら、手作り天つゆで。
7.いづみ式舞茸の天ぷら、同じく。
8.大根、白菜、豆腐入り鶏白湯醤油鍋。
9.ヒジキ、茶エノキダケ、蒸しサラダ豆、黒胡麻の麺つゆ炒め。
10.葉唐辛子の炊いたん。
11.葉唐辛子の煮汁での海老芋煮込み。