24日の今日は、顧問先への翌月の傾向と対策などの発送日です。
指示書作成の集中期に限って、急遽の予約が入るのが毎月のことで。^^;
終日、カルテ・資料・暦にかかりっきりの5日間でしたが、いささか疲れが溜まってきたようです。^^;
目と脳を休めるべく、明日からの予約なき日はスローに楽しむことにしましょう。w
暦で今日は、壬午日で二十七宿では鬼宿、四緑木星中宮、六曜では友引で十二直は「のぞく」とあります。
人の生年月日と現在の年月日の干支、日では二十七宿と曜日、気学九星と数理数
命学の計数は、運気を読むのに大事な要素としています。
然るに、日本の風習では、今も「六曜」や「十二直」が用いられていることが多いものですね。w
「大安」「仏滅」「友引」などの六曜は、江戸時代末期から流行り始め、第二次世界大戦後に再び大流行して、
今日の風習となったものです。
「祝い事はなるべく大安に」
「仏滅には祝い事も法事もしない」
「葬式は友引の日に出さない」
これらの風習は、「六曜」によるものですが、まだ歴史は浅く、「十二直」は古くから永く使われてきた歴史あるもので、今でも、
神社の神事や、地方の風習には、「十二直」が使われているものがあります。
日本に於ける「十二直」の歴史は古く、飛鳥時代〔592〜628年)から、昭和の初期まで、かれこれ1300年
あまりの間、ずっと最も一般的な日々の吉凶判断でした。
暦の中段には、「たつ」「のぞく」「みつ」「たいら」「さだん」などのひらがなが記されていますね。
これが、「十二直(じゅうにちょく)」といわれるものです。
「十二直」は一般に運勢暦の中段に書かれるため、単に「中段」とも呼ばれます。
「十二直」の「直」は、「当たる」という意味を持っていて、よく当たる暦注だと永い間信じられてきました。w
例えば、今日でも建築業界では、上棟式(家屋の棟木を上げるにあたり工匠等が神を祀って行う儀式)には、
「十二直」の「たつ」「みつ」「たいら」「さだん」「なる」「ひらく」の日を選ぶことが風習になっています。
工事には、人身事故が起きないよう、また台風、土砂崩れ、地震などの自然災害に遭わないよう、
匠も施主も心を合わせて祈るわけですから、良き日を選びたいのは当然で、
悪い日に施工して後でトラブルになっては大きな損害となりますからね。^^;
北斗七星は古代から畏敬の念を持って見られた星座の一つですが、この星の動きを吉凶判断に用いたのが「十二直」です。
柄杓の形をした北斗七星の柄に当たる部分(斗柄)が、北極星を中心にして天球上を回転することから、
これに十二支による方位と組み合せて十二直を配当するのです。
信仰され、畏敬された北斗七星に由来するからこそ、「十二直」は1300年余りも永い間、日本人に
信奉されてきたのでしょう。w
十二直の始まりは「建(たつ)」です。
冬至の頃(旧暦11月)に北斗七星のひしゃくの柄の部分が真北(子)に向くため、この日を「建子」の月としました。
そこで旧暦11月節(大雪)後の最初の子の日を「建(たつ)」と定めたのです。
このように、十二直は、節月と日の十二支によって定めるもので、節月ごとに、
その月の夕刻に斗柄が向いている方位の十二支と、日の十二支とが同じになる日が「建」になるように配当します。
なにやら、霊験アラタカナ感じがするでしょう?(笑)
例えば、2023年5月の「建(たつ)」の日は、旧暦4月節「立夏」後の最初の巳の日になります。
すると、5月23日が「たつ」の日で、翌24日は「除(のぞく)」。
以下、「満(みつ)」、「平(たいら)」、「定(さだん)」、「執(とる)」、
「破(やぶる)」、「危(あやぶ)」、「成(なる)」、「納(おさん)」、
「開(ひらく)」、「閉(とず)」と循環します。
なお、12の節気の日には前日の十二直を繰り返します。
こうすることによって、1年たつと順々にずれた十二支が元の組み合わせに戻ることになります。
例えば、2023年6月の節入り、6日の芒種は、前日の5日の十二直と同じ
「除(のぞく)」となり、2日間「のぞく」が続きます。
ちなみに、今日も「のぞく」ですが、「のぞく」は、「不浄を祓い、医師にかかること、種まきに吉。婚礼、金融には凶。」とあります。w
単純に十二直を繰り返すのではなく、こうして節気ごとに少しずつずれていくことが、十二直の吉凶の
神秘性を生み出し、それによって庶民の間で根強く人気があり続け、よく当たると信じられて来たのかもしれませんね。w
「六曜」でもこうした法則性があります。
旧暦を使っていた時代には、「十二直、このかしら字を覚ゆべし。たのみたさとや あなおひと。」
という歌があったそうです。
たのみたさとや(建、除、満、平、定、執、破)、あなおひと(危、成、納、開、閉)ですね。
永い歴史の中で、よく当たると信奉され、日の選択に用いられて来た「十二直」ですが、日の作用や吉凶
など、要は迷信に類することです。w
ただし!、風習として儀式や当地のしきたり、人への気配りを重んじ、出処進退に心を強めたり、
律として自分の生活や行動を守ることは、大事なことですね。
縁起を担ぐも、ジンクスや勝負下着を用いるのも、信心を持つのもまた、善いことと思いますよ。w
干支や九星、二十七宿などは、各々個人によって、日の選択に効果や作用が違うものですが、よく学習
しないと活用が専門的で難しいものですから。^^;
よく学習してもなお、その日と行動の良否は、絶対的に判別することはおいそれとはできないものです。^^;
良い日に着手、実行しても、その人の因縁や諸々の複合要因によって、また実行の仕方によって、ことの成否は分かれるものです。
陰陽、吉凶、災福、いずれも糾える縄の如し。
人生、万事、塞翁が馬。されど、後悔、先に立たず。w
要は気と心の用い方ですが、自他共によし(善・良・好・美し)と思える選択・決意が、大事だと思いますよ。
大事な日取りであるからこそ、無事成功を期して、色んな観点から考察し、縁起や風習も活用することが効果的ですね。w
今日、24日は壬午日で、私にとっては天地徳合日に当たります。
契約、登録、開設、縁結びすることが喜び事を招く日取りですが、空亡年中ですから欲は出さず、消極的な事由での縁結びを心がけます。w
だからと言って、セールスはお断りしますので、悪しからず。w
そうだ。「のぞく」ゆえに、梅津のお爺ちゃん眼医者に行ってこよう。(笑)
今日は六曜では「友引」ですが、七曜では水曜に当たり、水曜会です。w
喜びをもたらす良き縁結び、縁固めとなりますよう、ご来客をお待ちします。^^v
今日のメニューは、以下の11品です。
1.サニーレタス、水菜、ブロッコリースプラウト、黄パプリカ、ミニロケットトマト、レーズンの玉ねぎドレッシングサラダ。
2.ホウレン草のお浸し、擂りアーモンド和え。
3.刺身湯葉こんにゃく、手作りポン酢で。
4.京揚げと小松菜の炊いたん。
5.豚ロースのガーリック・チーズピカタ、辛子ケチャップソースを添えて。
6.牛ロースのキウイ幽庵ステーキ。
7.薄切り豚ロースの生姜焼き。
8.5種のキノコと牛・豚の木こり風すき焼き。
9.茄子とピーマンの生姜入り揚げ浸し。
10.牛スジ肉のみの白味噌仕立てドテ焼き。
11.鮭ハラスの焼いたん、レモンを添えて。