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月別アーカイブ: 2023年4月

GW前、PCやっと直って、4月最後の水曜会

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皆さん、GWの予定は定まりましたか?
宿泊施設は満杯で、どこへ行っても人手が多いようで、私は旅行はせず、近場で昼呑みすることにします。w

ニーズがあれば、GW中にでも特別集中研修は行いますが、特にないようなので日常と変わることもなし。^^;
カウンセリングやヒーリングの予約のない日は、学習と研究に勤しむことにしましょう。w

松尾大社ではヤマブキがもうじき終りになりますが、嵐山ではツツジが満開で、
サツキもそろそろ咲き出しています。
亀山公園や嵐山東公園など、桜が葉桜になるとツツジが咲き、それを追いかけるかのようにサツキが咲き出しますね。w

モミジやカエデの新緑や葉桜の風情も目によろしいが、花があると華やぎになりますね。
サツキは正式名称「サツキツツジ」でツツジの仲間ですが、ツツジとサツキの区別がつくと、愛でるのがより楽しめるかも?w

ツツジの花は、6〜8cmと大振りで豪華で、一斉に咲くので辺りを明るくしてくれます。
一方、サツキの花は4cmとやや小ぶりですが、その分たくさんの花を咲かせてくれます。

5月に入る頃、いずれも新しい葉が開きます。
ツツジは花が咲いてから、新しい葉が開きます。
サツキは逆で、花より前に、新しい葉が顔を出すのです。

花の大きさが違うように、ツツジとサツキは葉の大きさも触り心地も異なります。
ツツジの葉は大ぶりで、長さ4〜8cmで、触ると柔らかいのです。
ツツジの葉は、毛が密集して生えているので、服にくっつきやすいという特徴もあります。
サツキの葉は小ぶりで、長さ2〜3cmで密に茂り、つやつやとした光沢があり、触るとやや硬めです。

花が咲いている時期なら、おしべの数を調べてみてください。
サツキとツツジは、おしべの数が異なります。

ツツジは5本以上10本ほどあって、サツキには5本あります。
個体差はありますが、ツツジはおしべが多めなので6本以上あれば、それはツツジでしょう。w

サツキの名の由来は「旧暦の5月頃に花を咲かせるから」と見当が付きますが、ツツジの由来がよくわかりません。^^;
「ツツジは花が筒状になって、連なり続いて咲くことから「ツツジ」となったという説があります。

漢字では躑躅、杜鵑花、映山紅、管士の文字が当てられ、すべて「ツツジ」と読みます。
躑躅については、音読みで「ちょうちゃく」と読み、(ヒツジたちが)『躑』とお(る)、『躅』ふ(む)の意味です。
日本語の躊躇(ちゅうちょ)と同じで、立ち止まる、ためらうなどの意味が含まれています。

実は、「レンゲツツジ」という品種は、根に有害物質を含んでいます。
レンゲツツジは耐寒性が強く、自身を守る毒のおかげで高地などに大群落が形成されることもあります。

ヒツジがためらい立ち止まるのは、毒があるためでしょう。
それにしても、古人は植物の特性をよく捉えて、この漢字を当てたと思います。w

日本で整体と言えば、カイロプラテックやオステオパシーなど、解剖学をもとにした西洋技術が多いようです。
が、明治時代に政府が医学と認めなくした和整体や中医学の推拿・按摩法など、
現代の人体科学がその効果を認める技法は多いものです。

西洋医学は進歩が著しいものの、発展途上にあり、新しければそれが良しとは思えないのです。w
2400年前に完成してる中医学の原典「黄帝内経」や、日本伝来の湯治術や活法など、
失伝してることも多いけど、観点を変えて見直してみると、優れた新しい発見があることでしょう。

科学技術は大きく進化・発展してきましたが、ヒトの知恵は果たして如何なのか?^^;
人体の退化痕の再起動法や、骨から歪む法則を知るにつけ、色々考えさせられることです。w

これも2400年前、孔子の説いた「論語」の中に、こうあります。
「子曰(のたま)わく、吾十有五(じゅうゆうご)にして学に志し、三十にして立ち、四十にして惑わず、
五十にして天命を知る、六十にして耳順(したが)う、七十にして心の欲する所に従いて矩(のり)を踰(こ)えず。」と。

30になって独立した自身の立場を持ち(而立 じりつ)、40になってあれこれと迷わず(不惑 ふわく)、
50になって天命をわきまえ(知命 ちめい)、60になって人の言葉が素直に聞かれ(耳順 じじゅん)、
70になると思うままに振舞って道を外れないようになった(従心 じゅうしん)。。

平均寿命は当時、40〜50歳までと思うのですが、長寿となった現代です。
ま、還暦超えたら60干支を全て経験済みですので、「この人生、二度目として生きよ」というニーチェの言葉に耳従うようにしましょうw

アラ古希ですが、思うままに言行したら、道を踏み外すかも。^^;
無為自然にして、無意識領域から人の痛苦が解消できるようにはなりたいけど。w

昨日、今日と雨が続き、足の節々に時々ツクッとした神経痛が生じています。^^;
私の手技では、セルフケヤーの効果は30%程度なので、これも研究課題ではありますことよ。w

午後から雨は上がりそうですが、本日の水曜会、食う暴君は来れないようで。w
ボーズになったら、寂しいなあ。。^^;

と、ここまで書いてて、PCがネットに繋がらず、次にはPCが起動せず。ーー;
すったもんだの上で、やっと復元できました。^^v

デジカメも息を止めたので、携帯写メから。w
今日のメニューは、以下の12品です。
1.水菜、赤パプリカ、ブロッコリースプラウトのコールスローサラダ。
2.いづみ式レモン入りモズク酢。
3.ホウレン草のお浸し、醤油絞り、削りカツオ乗せ。
4.塩豆のオープンオムレツ。
5.大根、白菜、鶏胸肉、豆腐、エノキダケ入り塩ちゃんこ鍋。
6.刺身湯葉コンニャク、ワサビだし醤油で。
7.牛肩ロースとエリンギの和風ステーキ。
8.京絹揚げのニンニク醤油ステーキ、フライドガーリック乗せ。
9.丸ごとミニ玉ねぎ、新じゃが、人参、蛯名高原ソーセージ入りスープカレー。
10.椎茸と京揚げの卓袱煮。
11.ヒジキ、蒸しサラダ豆、シメジ、黒ゴマの炒り煮。
12.あっさり沢庵のお漬物。

「おいで」前、松尾はヤマブキ満開にして、本日 は水曜会

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毎朝散歩する嵐山東公園では、毎朝ウグイスが鳴いていますが、まだ上手な鳴き声にはなってないようで。^^;
「宝、法華経」と鳴く頃には、初夏を迎えることでしょう。w

メジロ、ホオジロ、シラサギなどもよく見ますが、昨日からはツバメが飛んでましたよ。
八重桜は終りに近く、ツツジが咲いて来ましたが、青モミジの新緑が目に鮮やかです。

松尾大社は歩いて10分足らずですが、今はヤマブキが満開を迎えています。
ヤマブキの語源は、古くは「山振(やまぶり)」だそうです。

細くしなやかな枝が、少しの風でも振られて揺れ動く姿にちなむとされ、これが転訛したものとされています。
黄金色に近い赤みを帯びた黄色の花を咲かせることから、平安時代より「山吹色」として親しまれています。

万葉集にも詠まれるなど、古代から日本で観賞されている花のひとつですね。
松尾大社の境内を流れる一ノ井川沿いには約3,000株ものヤマブキが群生しており、関西随一の規模を誇ります。

4月10日から5月5日までが、松尾大社の「山吹まつり」なのですが、別に行事やイベントがあるわけではありません。^^;
無料で境内に咲き誇るヤマブキを愛でるのが、趣旨となっています。w

明日も天気は良さそうなので、ランチ昼飲みを境内で楽しむのも良いですね。w
私は松尾大社の護持講会員なので、庭園・松風苑の「曲水の庭」、「上古の庭」、「蓬莱の庭」の拝観は無料なのですが、
境内だけでも十分に楽しめます。w

今年も「護持講」は4月29日に催され、折詰・蕎麦・みたらし団子・酒類が振舞われます。
コロナ明けの会ですが、親しい会員がいるわけでもないので、空亡期の今年は行こか行くまいか?
ちと逡巡してます。^^;

京都は「四神相応」の風水地と言われてきました。
地形でなく神社で言うと、御所を中心に、東(青龍)が八坂神社、北(玄武)が上賀茂神社、
南(朱雀)は城南宮が守護し、西(白虎)は松尾大社が守護しています。

松尾大社は、平安初期から、「賀茂の厳神(げんしん)、松尾の猛霊(もうりょう)」と称され、皇城守護の神として尊崇されてきた、京都において最重要な神社のひとつです。
松尾大社のある西京の地では神話の時代より酒造りが行われており、室町時代末期以降は「酒造第一祖神」として崇敬されるようになりました。

卯の字は甘酒、酉の字は酒壺を意味しているのですが、酒造りは「卯の日」にはじめ、「酉の日」に完了する慣わしがあります。
11月上卯(かみのう)日には醸造安全を祈願する「上卯祭(醸造祈願祭)」、4月中酉(なかのとり)日には醸造完了を感謝する「中酉祭(醸造感謝祭)」が行われ、日本各地の酒造関係者が参集します。

今年の「中酉祭(ちゅうゆうさい)」は、4月9日に行われました。
酒造関係者ではないので参加したことないですが、誰でも知っているのは、松尾大社の「神幸祭(おいで)」と「還幸祭(おかえり)」でしょう。

元来、4月下卯日に出御し、5月上酉日に還御となる松尾大社の御神輿は、現在
は4月20日以後の第一日曜日に出御、それから21日目の日曜日に還御となっています。
したがって、今年の神幸祭(おいで)は、4月23日になります。
松尾大社で「おまつり」といえば、この祭りを意味します。

京都の三大祭りの一つとされる賀茂両社の「葵祭」は観光名物として有名ですが、
秦氏との関係の深い当社や伏見稲荷大社にも実は同様の伝統が存在しています。
松尾大社でも本殿、楼門、社殿、各御旅所の本殿、神輿から供奉神職の冠・烏帽子に至るまで、
葵と桂で飾るので、古くから「葵祭」とも言われてきました。

京都のお祭りで御神輿を運ぶ際は、「ほいっと、ほいっと!」という掛け声を上げます。w
祭りで御神輿担ぐ以外では、使わんけど。^^;
諸説あって、「祝い人」を表すとか、物を担いだり動かしたりするときの掛け声「ほい」が転じたものとか。w

23日が神幸祭(おいで)ですが、千年の歴史を持つ行事です。
午前11時頃、松尾七社(大宮社、月読社、櫟谷社、宗像社、三宮社、衣手社、四
之社)の神輿(月読社は唐櫃)が、ご本殿のご分霊を受けて、拝殿を三回廻る拝
殿廻しから巡行が始まります。

その後、順次出発し松尾・桂の里を通って、桂離宮の東北方から桂川を
船で渡り、左岸堤防下で七社勢揃いします。
古例の団子神饌を献じた後、四基の神輿と唐櫃とは西七条御旅所に、二基の神輿
は川勝寺と郡の末社に至り、そこに駐輦されます。

御神輿の帰って来る還幸祭は、5月15日になります。
私は桂離宮の傍で生まれましたが、写真を見ると4,5歳のころ、稚児「松尾使」として奉仕したことがあったそうで。w
今は昔、昭和は遠くなりにけりで、どんなことしたか記憶にないですね。^^;

季節も時代も移ろって行くのですが、それでも昔から続いている飲み屋さんには残って欲しいものです。w
四条大宮のディープゾーン、新宿会館もレトロな昭和の風情がありますが、店も色々と変わってきました。

私らがよく行く「あずきや」は、若い人たちが多いのですが、日曜日はカラオケ無料の日。w
80年代のポップスが多く歌われてますが、親の影響か?リバイバルか?
20代、30代の子達が好んで歌ってるようです。w

ふと思うに、私、永らく新しい歌を覚えてないし。^^;
最近の気分では、新曲を覚えるよりも、もっとクメール語を覚えたい。w

身に付けたいことがやたらと有って、思う通りには進まないのですが、少しずつ歩んでいきましょう。w
インドの諺ですが、「一口ずつなら、象でも食える。」とか。w

さて、本日は、水曜会。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.京水菜とブロッコリースプラウトのコールスローサラダ。
2.ヤマブキ(山蕗)の昆布だし水煮。
3.ホウレン草のお浸し醤油絞りアーモンド和え。
4.小松菜のお浸し醤油絞り、ゴマ油ナムル。
5.丸ごとミニ玉ネギの中華スープ煮込み。
6.皮ごと新じゃがの塩茹で、パルメザンチーズを掛けて。
7.豚バラ肉と黒マイタケの炒め。
8.昆布だし風呂吹き大根の田楽味噌乗っけ。
9.ブリの幽庵照り焼き。
10.鯛アラの煮付け。
11.サバの味噌煮。

4月度の気の講座を終え、春土用を控えて、本日 は水曜会

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第2土曜日に4月度の気の講座、その翌日に法則講座を終えて、一段落。
気の講座では、今までの復習を効果的に織り交ぜながら、予定通りの実習ができました。w

今の時期、花粉症などのアレルギー疾患やアトピーなどでお悩みの方には、その場で調子が良くなることが分かったでしょう。w
セルフケヤーでもできる方法でしたので、継続して行い、改善から完治を目指してください。

次回からは、復習を交えつつも、新しい展開を目指して行きます。
皮膚、関節、神経という観点から、骨に着目した技法。
そして、人体の退化痕から神経、骨、筋肉、血流を再起動する技法になります。

気を電子とするなら、骨には筋肉の10倍の電子量があります。
また、骨膜連鎖で、骨膜は脳の原始脳と直接感応しています。

今まで「人体の螺旋入力」や「波動叩打法」などで骨膜連鎖を起こす方法はお伝えしてきました。
次回は人体の歪みの法則に基づいた方法で治療ベクトルを取り、骨から脳へと電子情報を運んで身体を復元する方法をお伝えしましょう。

そして、人体の退化痕を再起動することで、全身の機能を上げる方法があります。
いずれも、いわば落ちているブレーカーを上げる方法ですので、症状のある部位のみならず全身に効果を及ぼします。w

今までよりはるかに効果的な術法をマスターしても、それでは効かない事例が出てくることが臨床の悩みではありますね。^^;
それを違う観点から捉えて改善し、解決して行くのが臨床の面白みであり、楽しみでもあります。w

人体とは、一瞬一瞬に変化し動いているモノで、まだまだ未解明なことだらけです。
それゆえに、色んな発見ができ、応用して行くことが面白いですよ。w

季節もまた変化し、移ろって行くものですね。
来週の月曜からは、春の土用に入ります。

「立夏」の直前までの18日間が春の土用期間ですので、今年は4月17日(月)〜5月5日(金)になります。
「土用」というのは、「土旺用事」の略で、土の気が盛んとなる期間です。

古来、土の気を休める期間として、土を犯すことが禁忌となってきました。
この間に着工や植樹の予定があり、縁起を気にする方は、間日に行うと良いでしょう。w

ちなみに、春土用の場合は、「巳・午・酉」の日が、間日となります。
今年は、4月17,18,21,29,30日と5月3日が間日に当たります。

人体で「土を休める」には、暴飲暴食せずに消化器官を労わることです。
然るに、土剋水の理で、五味の土である甘未のでんぷん・糖質で五臓の水気である腎・膀胱・骨・子宮などを損なわないよう注意しましょう。

夏の土用は、丑の日にウナギなどの黒いものや「う」の付くものを食べるのが良いとされていますね。w
夏には冬の枯渇した玄気を養うべく黒いものを食すのが良く、未月の対冲にある丑の日に、「う」の付くものを食べるのは縁起食です。w

なのに、スーパーなどではまた、丑の日にウナギを売ろうとするのは何だかなあ?^^;
その伝で行くと、春の土用には秋の枯渇した白いものを食すのが良く、「戌」の日に「い」の付くものを食べるのが縁起食になります。w

現代の陰陽師、枯れた白秋の気を養うべく白いものは積極的に摂り、枯れ行く身体を何とかと思いますが、縁起食には拘りません。w
期間中には、豆腐、大根、しらす、白菜、カリフラワー、白ネギ、うど、イカなどを食べようかと。w

土剋水で腎をやられないよう、水気に属する豆腐など五穀では大豆製品や、しらすなどの海産物、
水を扶ける金気に属する大根、蕪、レンコンなどの根菜が良いでしょうね。

また、四季の土用には、デトックスすることも健康に良い効果があります。
飯や脂質を減らして、糸こんにゃくとか、ワカメ・メカブ・モズクなどの海産物、ホワイトブナピー、エノキダケなどのキノコ類を多く摂ることも
良いでしょう。

野菜の食物繊維は、いわば竹ぼうきで腸内を掃くようなものですが、キノコ類の食物繊維はモップで掃除するように脂を吸着してくれます。w
肉を柔らかく仕上げるべく水から炊く鶏の水煮や、すき焼きなどもキノコを多く入れると、冷えても脂が白く浮きませんことよ。w

キノコ類には、毎日の食事で不足しがちなビタミンやミネラルが含まれており、特にビタミンB群が豊富です。
免疫機能を高める効果があり抗悪性腫瘍薬(抗がん剤)などの薬品に用いられることがある「βグルカン」という成分が豊富なもの。
腸に取り込まれたカルシウムを骨に定着させる働きがあるビタミンDが豊富に含まれているものもあります。

ビタミンDは、ここ数年では、「免疫機能を調整する働き」が注目されています。
ウイルスや菌に対して、感染症の発症予防効果も期待されており、また、摂取することが筋肉維持に関与することなどもわかっています。

さらに低カロリーでヘルシーなので、たくさん食べても太りにくいと嬉しいことづくめ。w
誰かさんには、毎日でも食べてほしいものです。(ワラ)

さて、本日は水曜会。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.いづみ式レモン入りモズク酢。
2.サラダ菜の和風玉ねぎドレッシング、ビアハム乗せ。
3.湯がきホウレン草のアーモンド和え。
4.タラ、大根、豆腐、ホワイトブナピー、エノキダケ入り寄せ鍋。
5.豚ロースのピカタ、パセリを散らして。
6.エリンギのバター醤油焼き。
7.土佐長唐辛子グリーンとちりめんじゃこ、白ゴマの幽庵炒め。
8.丸ごとミニ玉ねぎ、ニンジン入り牛肉じゃが。
9.揚げだし鴫茄子。
10.ハタハタの一夜干し唐揚げ。
11.ブリの照り焼き。

昨日の雨は上がり、本日は4月度の気の科学体験 講座。

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昨日は一日中雨でしたが、本日は4月度の気の科学体験講座。
14:00から桂西口会館での開講になります。

雨には上がってもらいましたが、午前中の雲行きがまだ怪しいですね。^^;
お約束で、雨が降るのは遠慮してもらい、晴れてもらいましょう。w

今年に入って展開してきた神経の特性に注目した技法の復習から始めましょう。
「拮抗圧臨界微震法」は、可動制限や痛みの出るポジションの1mm手前から、
ベクトルの90度に微振動を加えると神経が起動して、可動域や痛みが解除できるものです。

今回は、頸椎と甲状軟骨の可動域制限を解除する法をお伝えします。
痛みのない人でも、呼吸がすごく楽になり、僧帽筋などが即座にふにゃふにゃに柔らかくなるのを体験してください。

「神経連動反射弓形成法」では、脚からは4D・腕からは3Dのベクトルを関節に与えることで、切れたり弱体化していた神経が甦るものです。
その際、よく自動不随意運動が起こり、勝手に身体が動くことがありますが、憑き物ではないのでご安心を。w

今回は、側頭骨からの3Dベクトルで、骨盤、股関節、膝関節、脚力を整える法をお伝えします。
この方法で、自動不随意運動が起こることは稀れですが、w
脚長検査、脚上げ筋出力検査、股関節・膝関節の屈曲検査で、どれだけの効果があるのか実感してください。

4月度の今回は、五行と補寫の理で人体を整える法をメインにします。
これは、中医学の「推拿・按摩」の技法と「内臓反射点」、TL精密筋反射法の応用になります。

先ずは、花粉症などのアレルギー疾患やアトピーを根治に近づける方法です。
これらの症状は、対処療法でなく完治を目指すもので、肝臓と腎臓の機能をアップすることが必須になります。

「合気内臓揚げ」や「ゼロG・T・Pポジション」からの内臓調整は今までにお伝えしてありますが、今回の方法はセルフケヤーでも可能です。
TL筋反射で有効な内臓反射点を狙うのですが、ざっくりと簡単にできる方法があります。

肝臓の反射点は、右肘の内角からわずかに肩寄りの箇所の圧痛点と、右脚の大腿筋膜張筋にあります。
左右の腎臓の反射点は、左右の大腿の半膜半様筋に表れます。

症状のある人は、わずかに圧すだけでも痛がりますので、強く圧してはなりませぬ。^^;
力を抜き、重ね掌の「拿法」を用いて、それから「摩法」で撫で去ることが、「寫法」となります。

日本の「あん摩・マッサージ」には補寫の理がないようですが、漢方にも補寫は必須の理です。
気を電子運動と捉えると、痛みがある箇所は異常に電位が高く、過剰な電子が溜まっているので、それをフラットに除去することが「寫法」の原理になります。

中医学の「推拿・按摩」も「気功」と同じく意念を用いるのですが、最後は「散法」で痛みや意念を散らすことも大事となります。
以前にお伝えした「陰圧擦過傷」は、中医学の分類では「擦法」による「散法」に属す技法といえるでしょう。

マスク生活のせいで、頭がボ〜ッとしてたり、眠気が抜けなかったり、頭痛や頭の不調があって脳が良く働かないとき、
この技法を使うと、一瞬で回復できます。w
これも、復習を兼ねて再現しましょう。

TL筋反射法を用いると、施術された人の潜在脳の作用で良くなったことを意識できることが利点となります。
良くなった意識を、脳の最高司令塔である前頭前野から無意識脳へインプットすることが、完治へ導く方法となるでしょう。w

脳にアプローチして、一旦無意識脳へインストールしておくと、不調のある時に再起動して不調を解決してくれます。
例えば、一度水に浮いて呼吸できたり、初めて補助なく自転車に乗れると、次からはちゃんとできるようになるのと同じことです。w

私に予約を入れると、症状が軽減したり、時には消えることもありますが、それは気のせいではなく、
潜在脳の働きによることなのです。w

身体の不調というのは、食や姿勢などの生活習慣から生じたものが多いのですが、
実は生まれてから今までの過去の記憶や感情が原因となっていることも多いものです。^^;
身体の不調はサインであり、シグナルでもありますから、無意識脳から負の要因となっていることを除去することも大事となります。w

中には、プラス思考やアファーメーションなどの肯定思考が却って仇となって、
心身を苛んでいることもあるので注意が必要ですね。^^;
人生、楽しく楽に生きることが大切でしょう。w

前回は、運動系と内臓系の症状から、どの脊柱に問題があるのか一目で分かる最新のカイロプラテック資料をお渡ししました。
アジャストを掛けるにも、実は引くことが大事な秘訣なのですが、安全なアジャスト法についても触れておくのも良いかも?w
今回は、これをもとにセルフでできる脊椎調整法をお伝えしましょう。

伏臥姿勢で、両手を重ねて額を上に乗せ、ゆっくり左右に首を傾けることを繰り返すと、下部頸椎が調整できます。
重ねた上の手を拳にして、その上に顎を乗せると、同様にして上部頸椎が調整できます。

下部胸椎から腰椎にかけては、仰臥姿勢で痛みがあったり硬結してる部分に拳を置き、両膝を立ててゆっくり左右に膝を倒すことで調整できます。
拳の代わりに、私の作成した両界曼荼羅さざれ石を用いると、繰り返し行うことなく、一発で不調が取れますが。w

上部頸椎は、さざれ石なくセルフでやるとなかなか手が届きませんね。^^;
そこで、反射を活用すると、上部頸椎のセルフケヤーも可能になりました。w

座位でも立位でもよいのですが、姿勢を正して樹木の幹を抱くように腕を円形に前に出します。
この姿勢で、親指と人差し指の先端を付けて、大きく深呼吸することで第1胸椎(Th1)が作動します。

親指と中指を付けるとTh2,親指と薬指はTh3,親指と小指はTh4に対応しています。
5回から10回、大きく深呼吸すれば、こんなことで整うのが人体の面白いところですね。w

宇宙をマクロコスモスとすると、人体はミクロコスモスです。
ゆえに、未知な領域が多く、完璧に究め尽くすことなどできないことですよ。w

だから、色んな発見があり、色々気づくことも多いわけです。
特に現代科学は日進月歩してますから、旧態依然としていると、進歩も進化もできませんことよ。^^;

改善するのは当たり前で、できなかったらお金をもらうのが不徳になりましょう。^^;
痛みや症状の美しき解決、解消を目指しては、精進するしかないですね。w

新しい技法も含めて、楽しく面白い体験をしてください。
講座を終えたら、例によって会場をこちらに移しての無料懇親会です。

今日の懇親会メニューは、以下の13品になります。
1.サニーレタスと京水菜の和風玉ねぎドレッシングサラダ。
2.ピーマンと赤パプリカのニンニク・生姜・極旨醤油・ゴマ油和え。
3.キャベツと赤パプリカのコールスローサラダ。
4.ホウレン草の醤油絞り、黒胡麻散らし。
5.茶エノキダケのホイル焼き、手作りポン酢で。
6.どんこ椎茸、焼き立てを手作りポン酢で。
7.鶏のレバニラ炒め。
8.豚肉とキャベツのオイスターソース炒め。
9.いづみ式鶏肩肉と胸肉のから揚げ。
10.蛯名高原ソーセージ、丸ごとミニ玉ネギ、ミニじゃが芋、人参入りポークカレー。
11.柔らか絹揚げの煮びたし、好みで辛子、青ネギを。
12.フラン菜と京揚げの炊いたん。
13.鴫茄子の揚げだしナス。

3日後に4月度の気の講座を控えて、4月最初の 水曜会

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本日は二十四節気の「清明」で、これより丙辰月に入ります。
解除されてる人はいますが、普通、寅卯空亡の人にとっては、立春から昨日までは年月共に空亡の真空期。

使っていたPCは空しく亡び、新しいPCのキーボードがへっこんだまま動かなくなるとか。w
屋根のソーラーシステムの故障で、水道料金が15万円オーバー請求され、免除の対象外になるとか。^^;

運気の悪い時は、気の良い場所に行ったりして、自分の気を良くすることが良い効果があります。
そこで、2日の日曜日は、東山へ知恩院の特別拝観最終日に行ってきました。w

1.夕暮れのライトアップされた知恩院の国宝三門。(高さ24mで、登るのちとつらかったけど。^^;)
京都市中が見渡せるのと、内部中央壇の宝冠釈迦牟尼仏像、脇壇には十六羅漢像が見事でした。^^
2.シダレザクラといづみ。w
3.桜という桜はみな、ライトアップされていました。
帰りには、木屋町に寄って牛串焼きで満足、満足。w

いやはや今回の真空期は損失の大きな期間でしたが、今日から真空期は離脱できます。
それでも、翌年の節分まで寅卯空亡は続きますので、我や欲を出さず、争わず、健康に注意して行きましょう。w

どこの本にも書いてないけど、空亡期に学び得たことは役立ち、自分の力となるので、学びを意識して行動しましょう。
学びに方位は不問だし、元より空なる次元にある神仏との縁は働くので、空なる次元からも学びたいものです。w

真空期に学び得たことは、人体の退化痕跡筋肉からの機能復元と、人体の歪み法則からの骨と筋肉の復元法でした。
会得し、統合して、より役に立つ技法とするべく、精進していきます。w

3日後、第2土曜日は月例の気の科学体験講座があります。
今年に入っては、「拮抗圧臨界微震法」と「神経連動反射弓形成法」による神経の再起動をメインにしてきました。

4月度は、その復習を終えて、五行と補寫の理で人体を整える法をメインにします。
これは、中医学の「推拿・按摩」の技法と「内臓反射点」、TL精密筋反射法の応用になります。

今のシーズン、花粉症などアレルギー疾患で困ってる人が多いものです。
アレルギーにせよ、アトピーにせよ、肝・腎の機能を整えてから、呼吸を良くして血流を整えることが治の大事となります。

市販薬では、対処療法に過ぎず、根治は無理であることがほとんどですから。^^;
陰陽十二支の理では、対冲法で半年前から図る春病秋治や、1・3陰陽転換法で3か月前から症状が出る前に対処して行くことが体質改善とともに効果的です。

例えば、花粉症ならグァバ茶(シジウム茶)、甜(てん)茶、赤紫蘇茶などが症状を軽減してくれます。
漢方薬を用いるなら、本人に合わせた体質改善にもなる処方があるはずですが、
それは漢方医や漢方を修めた薬剤師さんのお仕事です。w

それが、もはや花粉症のシーズンに入り、今年は昨年比12倍の花粉が飛んでるそうで。^^;
悠長なことでは今の苦が解除できませんので、即効性があり、持続すると根治が図れる方法を採るのが一番ですね。w

月曜日には、弟子の法則講座の個人レッスンがありましたが、彼の鼻詰まりがひどく、声を聞き取るのに大変でした。^^;
そこで、5分ほど施術したところ、症状が大変軽減しました。
この方法は、セルフケアーもできるので、子達にも使ってもらいましょう。w

レッスン後、実はギックリ腰に似た腰痛が右腰にあるというので、TL検査をすると、腎臓と関連する大腰筋に出力の低下がありました。
脾の検査でも引っ掛かりがあったので、合気内臓揚げからの内臓反射点の推・拿・摩・散法して、クラニアルからの機能復元。

これで痛みはほぼ無くなりましたので、セルフケヤーの方法を伝えました。
こうした施術は、直後より時間とともによく効き治まって行きます。w

整体院やリハビリテーション施設、もちろん内科や精神神経科でも無い方法です
が、専門知識なくても簡単にできる方法です。
縁があるなら、誰でも「家庭医」となって、身近な人の苦を解消してあげてほしいものです。

先月は、筋膜と神経の繋がりにフォーカスして、中医学の推拿・按摩法を最も効果的に使う技法をお伝えしました。
首や肩の不具合や痛みには、揉むのではなく摘み上げる「按」から「摩」法を用いると、寝違いも簡単に回復します。

猫背・巻き肩、肩甲骨の不具合には、伏臥で肩甲骨を中央へ「推」して「拿」法を用いると、姿勢も直り、呼吸も良くできて、不具合が解消します。
これらは私の分類では「陰圧法」に入るのですが、「散」法や「擦」法など補寫の理が大事なところです。

また、先月は運動系と内臓系の症状から、どの脊柱に問題があるのか一目で分かる最新のカイロプラテック資料をお渡ししました。
が、これだけでは一般の方には宝の持ち腐れになるかも?^^;

狙った脊柱を調整できる方法は、以前にもお伝えしてありますが、陰陽圧という観点から、脊椎骨の特性にフォーカスした調整法もお伝えしましょう。
人間、脊椎動物ですから、全ての神経は脊椎から出てるので、脊椎調整は整体の大事になります。

欧米ではカイロプラテックもオステオパシーも医師と同じくドクターの国家資格ですが、
日本ではその資格は要らず、どなたでも学び使えることです。w
「あん摩・マッサージ師」は日本の国家資格なので、資格なければ名乗ってはダメですが、
関節や骨格を整える「整体師」や不調を癒す「セラピスト」なら仕事としてもできることです。w

現代の陰陽師として、時に風水師や呪禁師なども務めていますが、俗にいう占い師とはちと違うかも。w
整体も無論してますけど、セラピスト?いやさ「ヒーラー」が近いかもです。(ワラ)

セラピストといえば、永らくエステやタイ・バリのマッサージにも行ってないなあ。。
人体科学では、皮膚は外界に開かれた脳ですので、皮膚から快く気持ちよくなることも心身の大事かと。w

苦や痛みに耐えながら生きるより、楽しみ喜びとともに快く生きたいものですね。w
意識は五感にも大きく左右されますから、触覚、視覚、聴覚、嗅覚、味覚にも快い刺激を持つのも大事となります。

食が身体を造りますので、食事も大事、食餌にあらずです。w
生活習慣病のほとんどは、五行の傾きで食が本人を剋した所以ですから。^^;

また、五感で食を良く味わうには、楽しく心地よく食事することが大事です。
歓談や団欒しながら、楽しい飲食を味わい、良い気を養いましょう。^^

さて、本日は、4月最初の水曜会です。
今日のメニューは、以下の13品です。
1.刻みオクラ、ヤマナメタケ、ワカメの麺つゆ和え。
2.千切りピーマンの摺りおろしニンニク・生姜、だし醤油、ごま油和え。
3.人参葉の和風玉ねぎドレッシングサラダ。
4.京水菜、レッドキャベツスプラウト、ミニトマトのコールスローサラダ。
5.土佐甘長唐辛子とちりめんじゃこの胡麻炒め。
6.鶏のレバ・ニラ、オイスターソース炒め。
7.牛ロースの焼き肉、レタスを添えて。
8.豚ロースのガーリックソースステーキ、キウイを添えて。
9.まだ夜が冷えるので、野菜・キノコ・豚肉・豆腐入り胡麻豆乳鍋。
10.どんこ椎茸、焼きたてをポン酢か生醤油で。
11.新じゃがのジャーマンフライドポテト、ブラックソルトで。
12.生姜たっぷり、鴫茄子の揚げだしナス。
13.鯛アラの煮付け。