3月、第2週に入り、毎日暖かい日が続いていますね。^^
昨日、嵐山東公園を散歩してると、ウグイスが鳴き始めてましたよ。w
今日は、敷地の桃の花が咲きだしました。
春の彩に、サラダに散らすのも良いでしょう。w
第2土曜の本日は、3月度の気の科学体験講座です。
「拮抗圧」の進化バージョンが、2月度のメイン内容でした。
あるポジションから身体を動かして、可動域が限界に達するとき、拮抗させると
神経伝達がよみがえるのが面白い人体の機能です。w
その進化バージョンが、「拮抗臨界微震法」です。
先ずは、その効果を手首からの入力でやってみました。
立位体前屈、後屈、首の回旋をして、全員肩の挙上には不具合がなかったので、
腕を後方からどれだけ上に挙がるか、またその挙がったところで両掌が着けられるかをテストしました。
手首は、背屈・底屈、内外側屈、内外回旋の3法がありますが、背屈・底屈のみで効果を確かめてもらいました。
手首に触れて、もう一方の手で相手の手首を背屈・底屈させ、行きにくい方から施術します。
背屈や底屈させて、痛みがあったり可動域が限界になったところからほんの1mm戻した臨界点で、手首関節に微振動を与えます。
手首は決して握らず、触れたままで、3秒〜5秒まで震わせて待つだけです。
これだけのことで、筋膜と神経の関連でつながっている肩・首、フラクタル共鳴関係にある手首と首だけでなく、体幹の前後屈も全員良くなりました。
全体は一部に表れ、一部は全体に波及するのは東洋医学の考え方ですが、脳神経と身体の特性にもそれは当てはまることです。
痛みが出たり、可動域に制限が掛かると、誰でも抑圧が生じますが、こうした抑圧は意識せずとも脳の偏桃体に不快の感情を残します。
痛みや苦は、誰でも楽しみや喜びを削る因となりますが、無意識にも諸々の抑圧が溜まってくると心身に悪い影響を与えます。
スポーツ選手でも格闘家でも、己の限界を突破できない抑圧が、今のレベルを超えられない要因となっています。
普通の人でも、様々な心身の抑圧が、できない自分、幸せになれない自分を作る要因となっているものです。
皮膚と関節包内の受容器に働きかけて、痛みや可動域制限の抑圧を解放することは、
脳をより良く働かせて、自己治癒力や自己実現能力を高める効果もあります。
前回の講座では、手首→肘→肩と上肢からの解放、足首→膝→股関節の解放を実習しました。
今回はこの復習から、首からの解放、甲状軟骨の解放や各部の応用をやってみましょう。
気光クラニアル療法で、脳の前頭前野に働きかけたり、脳内の電子電位のバランスを整える方法と組み合わせるとさらにより良い結果がでるでしょう。w
皮膚の受容器や神経は、無意識脳を通じて全身につながっているため、部分を操作して全体へ効果を及ぼすこともできます。
皮膚の受容器は関節包内の受容器とも関連しているので、皮膚に触れて関節を操作すると、遠位にも良い影響を与えられますよ。w
今回は、また新しい技法ができたので、それをお伝えしたいと思います。^^v
体側から肋骨を操作するだけで、首の可動や痛みだけでなく、体前屈・後屈難も解消できる方法です。w
皮膚に触れて、肋骨を上げまたは下げることで、肋椎関節から脊椎関節の関節包内受容器が再起動できるのです。
全ての神経は脊椎から出て繋がっているので、全身に効果が及ぶのですが、以前にやったゼロG法での腰椎調整よりも進化したものです。w
セルフでも、同じ効果が出るのが嬉しいところです。w
その次は、反射を活用して神経をつなぐ「神経連動反射弓形成法」です。
可動域制限があったり、ちゃんと反射反応のできていない神経を解放することで、人体に自己治療スイッチを入れることができます。
また、神経が反応するポイントに微弱な刺激を与えることで、神経連動反射弓を構築すると、身体を正常な状態に戻す自動修復システムが作動します。
反射反応は、脳を介さず、神経中枢から起こる反応です。
そうした反射を連続して繋げることで、神経連動反射弓が形成されるのです。
糸電話の線がピンと張ることで拮抗して伝達が良くなりますが、人体は立体構造です。
ゆえに単一方向でなく、方向のベクトルを増やすことで、神経はより繋がって連続反射弓が構築できます。
軸圧を整えるだけでも、全身に良い効果が表れますが、4Dベクトルを与えることで、弱っていたり、働いていなかった神経にスイッチが入り、それ以上の効果
が表れるのです。
人体の反射反応をつなげて神経連続反射弓を形成することで、自動不随意運動が起こることもありますが、狙って起こす必要はありません。w
身体が勝手に動き出すのを見ると、憑き物か?!とビックリするかもですが、これは自動修復運動なのでご安心ください。w
また、自動不随意運動が起こらなくても、神経は反応点からちゃんとつながるので、効果のないことではないのです。
皮膚の受容器は敏感なもので、力を用いると効果がなくなってしまいます。^^;
「90度発気掌」で触らずとも皮膚の受容器は作用し、ただ皮膚に触れて動かすだけの0圧擦過でも皮膚と関節包内の受容器も作動するのが人体の面白いところです。w
逆に、してやろうとする意識や、緊張、力が伝わると、反発や防御反応が生じますから、脱力、整零、龍動して行うことが秘訣となるでしょう。w
1月からは、触れずに皮膚の受容器に働きかける法、触れてピッと放すだけで皮膚の受容器が働いて全身が調整できる方法をお伝えしてきました。
これだけでも、脚長差が揃い、SLR筋出力検査やトーマステスト可動域、膝の屈曲や首・肩の可動域も改善できるものです。
皮膚の表層の神経センサーを最初につなぐことによって、初めて深層の神経センサーを連動させることが可能になります。
これを復習して、前回の「神経連続反射弓形成法」は下肢からの法だけでしたので、
今回は上肢からのアプローチと頭蓋からのアプローチもお伝えしましょう。
大変効果のある方法で、難病や何年も不自由のある方には、ぜひとも試していただきたいものです。w
講座を終えたら、例によって会場をこちらに移しての無料懇親会です。
今日の懇親会メニューは、以下の13品です。
1.ハーブ野菜セルバチコとサニーレタスの和風玉ねぎドレッシングサラダ、桃の花を散らして。
2.春キャベツのシーザードレッシングサラダ、ミニトマトを添えて。
3.フラクタル構造野菜ロマネスコの一塩湯がき、辛子マヨネーズで。
4.いづみ式菜の花の辛子醤油和え。
5.豚肉、豆腐、白菜、大根、シメジ入り合わせ味噌鍋。
6.紅大根のスライスサラダ、シーザードレッシング掛け。
7.エリンギのバター牡蠣醤油炒め。
8.豚ロースの生姜幽庵焼き。
9.いづみ式キャベツと豚肉の鶏ガラだし牡蠣醤油炒め。
10.新じゃが、人参、玉ねぎ、蛯名高原ソーセージ入りカレー。
11.鶏手羽元の油淋鶏(ユーリンチー)。
12.鶏ハラミ肉の塩胡椒炒め、レモンを添えて。
13.新メークインのジャーマンフライドポテト、ブラックソルトで。