祇園祭は後祭りの山鉾巡行が終わりました。
明日、28日は神用水清祓式ですね。
10:00から四条大橋の東岸で神事を行い、夕方からの神輿洗の水を鴨川(宮川)から汲み上げます。
神輿洗は、18:30境内執行に変更されましたが、例年ならば八坂神社から四条大橋までを松明で清め、中御座神輿を八坂神社から四条大橋まで担いで神用水で清めます。
榊によって振り掛けられた水を浴びると、厄除け・病除けのご利益があると言われています。w
その後お神輿は八坂神社に戻り、神輿庫に収められます。
月末31日が疫神社夏越祭で、一か月間の祇園祭を締めくくる最後の行事です。
10:00から八坂神社の境内摂社・疫神社で鳥居に取り付けられた茅輪をくぐり、護符が授与されます。
7月31日といえば、愛宕神社千日詣りの日で、こっちの方が有名かも?w
正式には千日通夜祭(せんにちつうやさい)と呼ばれ、旧暦の6月24日に行われていた鎮火祭が起源で、専一詣とも言われていたそうです。
千日詣りでは7月31日の夕御饌祭(ゆうみけさい)から8月1日の朝御饌祭(あさみけさい)までに愛宕神社に参拝すると千日分の火伏・防火のご利益があると言われています。
ちなみに千日詣りに限らず、数え年で3歳までの子どもが参ると子どもは一生火難を免れるとも言われています。
他府県からも登山参拝する人は多いのですが、京都では必ず行う子供の通過儀礼風習ですね。w
標高924mの愛宕山は京都では最も高く、私も修行で40歳まではよく登ったものですが、今は昔で、膝が泣く。^^;
なお、千日詣りでは、夜間でも「火迺要慎」のお札を購入することができます。
飲食店でも、家庭でも、このお札は京都のどこでも見かけられます。w
7月31日は午後9時から夕御饌祭が行われ、山伏によるゴマ焚き神事(護摩供・ごまく)が行われます。
ゴマ焚き神事は山伏による法弓の儀・祈願文の奏上などの作法が終わると護摩檀に点火されます。
8月1日は午前2時から朝御饌祭が行われ、人長の舞(にんちょうのまい)が奉納され、鎮火神事が行われます。
人長の舞は神楽人の長が榊の枝に鏡に似た白い輪を付けたものを右手に持って舞います。
今年は、やはりコロナ対策で、昼間の参拝が奨励され、夜間参拝は控えるように呼び掛けられています。
日程も7月31日だけでなく、23日から8月1日の16:00までに変更されています。
例年なら7月31日は、夜には数万人の参拝者で境内参道は埋め尽くされますが、はてさて。
夜の参道には例年と違って道明かりもないそうで、暗闇の山道を歩かねばならず、ちと危険です。^^;
危険といえば、コロナ第7波でしょうが、京都でも4千人ほどが感染していますが、自身の免疫力のアップが一番です。
マスク着用で酸欠になり、免疫力も自己修復力も脳力も劣化しないようにしましょう。w
6月末は、6回ワクチン接種を終えたのに、タイのアヌティン副首相兼保健相がコロナ感染。
米国のバイデン大統領も、4回ワクチン接種して感染しましたね。
ワクチン受けたから安全なんて、最早お笑い種のようです。w
度重なる摂取によって、人体の自然な抗体は却って減少することもあまり知られていないようです。^^;
食事が身体を作りますので、食は大事で、食餌に非ずです。
前回、免疫力を高める食材に触れましたので、どうぞ参考にしてください。
本日の水曜会でも、そこのところは押さえてあります。w
今日のメニューは、以下の12品です。
1.刻みオクラ、叩きモロヘイヤ、メカブの冷やし麺つゆ和え。
2.水菜と赤パプリカのコールスローサラダ。
3.ズッキーニのスライスチーズ、マヨネーズ乗せ、ブラックソルトをちょっと振って。
4.黄ズッキーニの田楽味噌乗せ。
5,冬瓜と二日干しシイタケの生姜入り冷やしとろみ餡。
6.鶏胸肉の生ハム、深煎りごまドレッシング掛け。
7.ラム肉の冷しゃぶ、焦がしニンニク焼き肉のタレ掛け、レタスを添えて。
8.牛バラ肉と空心菜のガーリックソルト炒め。
9.鶏レバーとモロヘイヤ、小松菜の黒酢・だし醤油・味醂胡麻油炒め。
10.3種の野菜とキノコ、海老名高原ソーセージ入り豚骨ベースのカレー。
11.いづみ式モロヘイヤの天ぷら、ブラックソルトで。
12.鮭ハラスの炙り焼き、レモンを添えて。