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日別アーカイブ: 2022年6月1日

6月は水な月、梅雨の湿に注意して、本日は水曜 会

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いよいよ今日から6月ですね。
6月のことを「水無月」と呼びますが、暦の上では11日が「入梅」になります。

水無月を「暑さの為、水も涸れ、水無し月を略して言う」とするのは、どんなもんでしょうね?^^;
ちなみに陰暦の6月は、今年は6月29日からですが、梅雨明けは祇園祭の頃なので、まだ雨があるはずです。w

実は、水無月(みなづき)の無は「な」の当て字で、古語の「な」は、現代語の「の」に当たる、連体助詞です。w
だから、水無月は、「水の月」という意味が語源なのです。
陰暦6月には、田に水を引く月なので、水な月(みなづき)と呼ぶようになったんだとか。w

梅雨の方の語源は、実は、諸説あって、決め付けられないですね。
中国から「梅雨」という漢字が伝わって来たんだけど、古くは「黴雨(ばいう)」と書いていました。

確かに、カビ(黴)のはびこる時期の雨だから、語感はぴったりだけど、「黴」の字よりも、音は同じ「ばい」で、「梅」の字がだんだん浸透してきたようです。
この方が綺麗だし、綺麗な方が誰でもいいですよねえ。w

もちろん、梅の実が熟す時期の雨という意味でもあります。
梅雨が、「ばいう」でなく、「つゆ」と日本で読まれるようになったのは、江戸時代頃かららしいですね。w

「日本歳時記」に、「此の月、淫雨降る、これをつゆと名づく。」とあります。
でも。「つゆ」と何故名付けたか?

これにも、諸説があって、「露(つゆ)」からきたという説。
梅の実が熟して潰(つぶ)れる時期の雨で、古語の「潰ゆ(つゆ)」からきたという説。

う〜ん。ホントのとこは、わかんない。^^;
ですが、これからの季節、ジメジメと湿度が増えて、不快指数が高くなるけど、
湿気にも、雨にも、夏の暑さにも負けず、免疫力を高めて行きましょう。^^v

ところで、何故、梅雨になると、関節痛や神経痛は強く痛むのでしょう?

ヒトは、自律神経によって、暑い・寒いなどの外的環境に合わせた体内調整をしています。
同時に、自律神経には、関節痛のような「慢性的な内因性の痛み」を普段感じにくくする働きもあると考えられています。

ところが、梅雨の季節は湿度が上がり、皮膚から蒸散が妨げられて体内に熱がこもりがちになります。

このため、自律神経は、熱を発散させようと、代謝を促す働きを活性化させるので、
痛みのコントロールにエネルギーを割くのが難しくなるのですね。

頸椎3・4・5番から出て鎖骨下を通ってる特に左側の横隔神経が圧迫されてると、自律神経には直接響きます。
特に胸鎖関節から肩鎖関節のアライメントを整えて、鎖骨自体の動きを良くすると、自律神経にも効き、呼吸も楽にできるようになります。

また、この季節、気圧変化やクーラーなどの冷えは直接、神経痛・リウマチなどの痛みを悪化させる大きな原因になります。

痛むたびに鎮痛剤を使っても、一時的に痛みを抑えることはできても、解決はできませんよ。^^;

痛みの原因となる血行不良を改善することが、改善への近道です。
関節内の余分な水分を取り除いて、血行を良くして血液を浄化することが有効なのです。

新しい血液がよく還流することによって、血液が細胞もDNAも修復してくれるのです。
その観点からは、今年完成した「全身の血行路の開放」は、如何なる症状にも有効かと自負してます。w

慢性的な痛みが続いている方は、副作用や毒が体内に蓄積するような痛み止めに頼らず、
症状にあわせた有効な漢方薬や、皮内針、温灸、気功の擦火掌などをお勧めします。

また、関節痛には擦り減った軟骨を補強する栄養成分(グルコサミンとコンドロイチン)を補給することも大切です。
サプリメントもありますが、小さなエビ・カニの甲殻や、エイやフカ、さまざまな魚のヒレのコラーゲンに、これらの成分は多く含まれていますので、料理に採り入れ、食養生なさってください。
それが、家庭薬膳なのです。w

梅雨時は、蒸暑いのに汗がすっきり出ず、体内の水分が多くなり過ぎて、体内に滞りがちになり、浮腫みや痛みを引き起こします。
関節痛やムクミに悩まない体質つくりには、体内の水分を、上手なコントロールすることが不可欠です。

水分コントロールに便利な食材としては、肺の呼吸作用を活性化させ、利尿作用が高いハトムギなんかが効果的です。
ハトムギ茶を水出しにしておき、常用するといいですね。w

我が家では、お茶は水出しが常用です。
水出しできないルイボス茶などは、3分の1の水で濃く煮て、冷めてから水を足してます。w

沸かさぬ水は、酸素が溶け込んでいますので、1週間から10日、体内にとどまり、古い水が排泄されます。
沸騰させると、酸素は飛んで、すぐに排泄されるので、体内の古い水はそのまんま滞ります。^^;

身体の70%以上は水なので、池に例えると、古い水が濁って、ヘドロになってくのが「湿」と漢方でいう状態。
ヘドロがさらに溜まり、水が乾いてきてひび割れになったら、「湿熱」で、もはや病気になっています。

この季節、部屋にも、身体にも、除湿が大事です。
特に、梅雨時に関節が痛む方は、湿度の高い環境を避けることが大事となります。

例えば、エアコンは、冷気を直接当てないで、ドライ運転にして除湿してください。
就寝時は風通しのいい部屋で、布団を半掛けにして湿度がこもらないようにしましょう。

痛むところは、サポートや温湿布による保温、気光パワーシールの銀シールや米ツブ療法で痛みをなくしましょう。

さて、6月1日の本日は、水曜会です。
今日のメニューは、以下の12品です。
1.刻みオクラ、ヤマナメタケ、ワカメの冷やし麺つゆ和え。
2.レタス、水菜、三重の「たっぷリコ」ミニトマトのコールスローサラダ。
3.メカブ豆腐。
4.鶏チャーシューと黄パプリカの玉ネギドレッシング掛け。
5.豚ロースの冷しゃぶとレタスの胡麻ドレッシング掛け。
6.かしわの南蛮、3色パプリカ・玉ネギ・ニンジン餡掛け。
7.生姜たっぷり揚げ出し茄子。
8.いづみ式高槻名物うどん餃子、手作りポン酢で。
9.新じゃがと牛バラ肉の肉じゃが。
10.ヒジキ、蒸し大豆、ホワイトブナピー、黒胡麻の炒り煮。
11.胡麻油炒りちりめんじゃこのナメタケ時雨和え。
12.レノンメロン。