オフィシャルブログ

日別アーカイブ: 2022年4月6日

3日後に4月度の気の講座を控えて、あれこれ愚 考しつつ本日は水曜会

DSC01266.jpg

昨日5日に、二十四節気の「清明」を迎え、甲辰月に入りましたね。
寅卯の年月共に空亡なる期間を無事過ごし(歯と諸関節に痛みは出たけど^^;)、ホッと一息。w

清明(せいめい)とは、万物が清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」という言葉を訳した言葉です。
季語にもなってますが、暦書では、花が咲き、蝶が舞い、空は青く澄み渡り、爽やかな風が吹く頃といいます。

今週に入って雨はなく、嵐山東公園の桜は満開を迎えています。
先週の木曜日は雨で花見は行けなかったので、明日こそ桜の下で手弁当の酒盛りを楽しみたいところです。w

コロナ禍の2年余り、面談仕事は大いに減りましたが、その分、研究が進みました。
また、生活習慣も一部、変化したようです。

その一部は、週2回の外飲みにあります。
いわゆる昼飲みが多くなり、昼からやってる店で飲んだり、春秋にはよく嵐山などの公園や川原などでランチ飲みすることが増えました。w

昼酒はよくまわるといいますが、何より帰宅してからの飲む量が若干減り、飲み直しの時間が早いことで、就寝が早くなります。w
早く妻が潰れて、いやさ、寝てくれると、毒書いやさ読書時間も増えますからねえ。(ワラ)

アフターコロナは、色んな生活の変化が生じてくるでしょうね。
オンラインが仕事をできるなら、通勤ラッシュも緩和できるし、交通費など経費の削減にもなります。

宴会も減る分、一斉朝礼なども減り、「会って議せず・議して決せず・決して行わず」これ怪議も減るだろうし。w
そうなると、組織や会社などへの所属意識が減り、副業や他社との契約兼務も増えて行くかも。w

サラリーマンといえども、会社との契約によって生計が成り立ってるのですが、ご本人の生活は真は自営ですからね。
企業倒産やリストラなくとも、ほとんどの人が年金のみでは退職後の生活が危ぶまれる現代、自営心や自衛心は大事なことでしょう。w

私の場合は、30歳で公務員の教諭を辞め、自営の道を進みましたが、その心はシティ・サバイバル精神と、ビジネスとは格闘技と同じく総合であるという考えでした。w
10歳からの武術修行と、知的好奇心からの様々な学びが、曲がりなりにも螺旋を描いて現在に至ってる気がします。w

「縁に応じて分を尽くす」のが私のスタイルなので、有名になることも金持ちになることも望んでませんが、仙人になろうとも思ってません。
認められたい、誉められたいなどの承認欲求ではなく、自尊の欲求で、もっとこうなりたいという自身の自己実現を目指すのみです。w

生物の命題は、適応と進化ですから、人といえどもこの時代に適応し、進化を目指すのが命題と言えるでしょう。
今年の壬寅年は、九星気学では先天盤に重なる年で、全ての生れ星が本来の位置に戻る年です。
それぞれの人が、それぞれの本意、本分、本領を問われる年といえますので、それぞれの課題を大事にして、本領を発揮してもらいたいものです。w

まだまだ続くコロナ禍ですが、そもそも人類は20万年前に誕生した時から「ウィズ・ウイルス」の時代を生き続けてきているのです。w
地球に生命が現れたのは約38億年前ですが、ウイルスは遅くとも30億年前には地球に存在していたとされています。

その根拠は、30億年前に大きく枝分かれした生物の分類群に共通して、その後もウイルス感染の跡が見つかっていることにあります。
ウイルスは、地球に現れてから常に自らを増やす場を求め、最も早く変異し、生物に感染し続けてきています。

ウイルスは、ヒトをはじめとする生物の生殖細胞に感染すると、その生物の遺伝子の総体であるゲノムの一部と化してしまうことがあります。
そのため、生物のゲノムの中にはウイルスのゲノムに由来する、もしくは極めて類似した領域があり、そのようなDNA分子の並びは「内在性ウイルス配列(EVE)」と呼ばれています。
生物のゲノムを構成する要素は、その特徴や由来によって幾つかに分類されますが、ヒトで約2万2000個あると知られている典型的な遺伝子よりも、実はEVEの方が構成比としては大きいのですよ。

EVEのほとんどは、すでに遺伝の機能を失った「がらくた」と考えられていますが、中には感染先の動物の体内で新たな遺伝の機能を獲得し、生物進化に深く関わったものもあるのです。
遺伝子の研究が飛躍的に進んだ現在、最早私の学んだネオダ−ウィニズムは普遍の法則ではなく、ウィルス進化説こそが正しいと証明されるかもしれませんね。w

専門的なことはさておき、つまり、動物にとってウイルスは単に「感染してくるモノ」ではなく、「進化を促すモノ」でもあり得るわけです。
今回の新型コロナウィルスでも、その可能性はなきにしもあらずですが、今後のパターンはどうなるのでしょうね。

一般的に、パンデミック感染症との関係のパターンは4つ考えられています。
1.「ウイルスが増殖できず、なくなっていく」→そうなりゃ良いのですが、ウィルスは次々と変異して、進化して行きます。
2.「現人間が絶滅してしまう」→最悪のパターンですが、致死率から見てそれはないでしょう。w
3.「共存していく」→この一つが無害化してゲノムの一部になる方法ですが、大多数の感染やワクチンによる取り入れの結果、ガラクタになるのか、次世代以降ヒトに進化が発現するかどうか?w
4.「共存するけど、隙あらば仇為す」→隙あらば仇為すというのは、常に私たちの体の中には存在していて、免疫が弱ってくると、帯状疱疹やヘルペスなど症状が表に出てくるというような関係です。^^;

今後の結果はどうあれ、今の私たちにできることは、限度はあっても感染を防止することと、感染しない、もしくは感染しても発病しない強い免疫力を培うことです。
無意味なマスク着用で酸素不足になったり、良くない生活習慣で姿勢や内臓機能などを悪くしたり、抱えるストレスをうまく発散・解消できずにいることのないよう、自衛しましょう。

私的には、飲み歌いに些か不自由し、京都の祭りも規模縮小などで、華やぐ気分が減ってるようです。^^;
3日後には4月度の気の講座を開くわけですが、参加人数少なくても、祭りの心で楽しい1日を味わうようにしましょう。w

月例講座が月例祭なら、水曜会は週例祭です。w
日常の業務や人間関係から、ちと離れての非日常で歓談し、ここならできる楽しみを作れると良いですね。w

その前に、料理を作っておきましょう。w
今日のメニューは、以下の13品です。
1.カリカリベーコンと壬生菜の深煎り胡麻ドレッシングサラダ。
2.細切りピーマンの生姜・ニンニク・醤油・アマニオイル和え。
3.菜の花の辛子だし醤油絞り。
4.いづみ式ホウレン草の胡麻和え。
5.牛肉、マイタケ、ホワイトブナピー、エノキダケ、明石麩、豆腐のオイスターソースすき焼き。
6.からし菜の一夜漬け。
7.からし菜の胡麻油炒め煮、白胡麻まぶし。
8.もやしのオイスターソース炒め。
9.豚ロース、丸ごと玉ネギ・新じゃがメークイン、人参、自家製干し椎茸の和風煮。
10.煎り京揚げと九条ネギの辛子・白味噌・リンゴ酢・味醂ヌタ和え。
11.男前豆腐「特濃けんちゃん」の青ネギ散らし。
12.トロカツオの刺身、大葉を添えて。
13.ちりめんじゃこのナメタケ時雨和え。