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日別アーカイブ: 2021年9月15日

9月度の講座を終え、これからの室温を考えつつ 、本日は水曜会

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めっきり、くっきりと朝が冷え、秋を実感する今日この頃ですね。
勉学の秋と言いますが、あまり暑いと脳はよく働かず、勉強や仕事に最適な温度は18度といわれています。w

身体を休める時間がくると、眠りにつきやすくするために、自動的に身体の深部の温度が下がります。
ただし、部屋の温度が高すぎると、ゆっくりと眠れる理想の状態に身体を整えることが少々難しくなります。 ^^;

今までは、睡眠に最適な室温は、15.5度〜20度といわれてきました。
が、最近の研究では、18度以上が良いことが分かっています。
これから冷え進み、冬に入っても室温18℃以上を保つよう、準備しておきましょう。

慶應義塾大学理工学部の伊香賀俊治教授らが2016年から毎年調査を積み重ねるなかで、
最新解析では「冬場に1度温かい家に住むと、脳神経が2歳若くなる」ことがわかりました。

「40代から80代まで150人の脳画像を基に、脳の神経線維の質などを点数化すると、冬季の居間室温が低い家と比べて、5度暖かくなることで脳年齢が10歳若く保てるのです。
当然認知症の発症も遅くなるでしょう。
寒い家では室温の変化が激しい。
それによって血管の拡張収縮が繰り返されて動脈硬化が進行しやすく、脳が早く劣化してしまうと考えられます。」とあります。

WHOは2018年11月、冬の住宅の最低室内温度として「18度以上」を強く勧告しました。
高齢者や小児は、もっと温かい温度が適すると推奨されています。

国土交通省の調査でも、朝の居間の室温が18度未満の住宅に住む人の総コレステロール値、悪玉コレステロール値が有意に高く、また心電図表の異常所見も多くなることが明らかになっています。
英国では、「家の寒さと死亡率の関係」を数十年にわたり調査した結果を、「住宅の健康・安全性評価システム」として公表しています。
それによると16度を下回ると呼吸系疾患に影響が出て、12度以下になると血圧上昇や心血管リスクが高まるとされています。

然るに、同じく日本国土交通省の調査では、平均年齢57歳の住居2000戸を調査すると、居間では6割、寝室・脱衣所に至ってはなんと9割もの家が18度に達していなかったそうです。^^;
廊下・脱衣所の平均値は約12度、居間でも16度だったのだとか。^^;

近畿大学建築学部の岩前篤教授の研究発表ではこうあります。
「約2万4000人を対象に「ほぼ無断熱の家から、そこそこ断熱された家に引っ越した人」を対象にした調査では、気管支喘息、のどの痛み、手足の冷え、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などの8つの症状について明らかな改善が見られた。」と。

現代風水上も、秋から冬の室温変化には気をつけるべきでしょう。w
特に、日常で長く居るリビングや、その日の疲れを癒す寝室の窓には着目するべきです。

暖房しているのに足元がヒンヤリする、窓から冷気が漂ってくるのは「コールドドラフト現象」と呼ばれ、窓からの冷気が部屋の内部に流れ込んでいる状態です。
窓にプチプチタイプの断熱シートを貼ったり、厚手のカーテンをつるすと室内の暖かさを保ちやすいでしょう。
腰高窓でもカーテンを床まで垂らしたり、カーテンの裾と床の間に隙間ができてしまう場合はクッションを埋めたりすることが効果的です。

断熱された家でも、窓から霊気、ちゃう冷気が侵入してきますからね。w
窓の傍の壁にベッドをくっつけて寝ているならば・・・これからの季節、タタリに遭いませんように。(ワラ)

国土交通省が2017年に発表した全国調査でも、約55%の家の寝室が13度未満だったそうです。^^;
就寝前の23時時点の居間の室温が18度以上に住む人と比べて、12度以上18度未満の住宅では頻尿リスクが1.2倍、12度未満では5.3倍もリスクが高まるそうですよ。w

窓を見直しても寝室が寒い家は、光熱費をけちらず暖房器具を使用したいものですね。
私の所見では、75歳以上の方ほど、薄暗い部屋で電灯を点けず、暑いのにエアコンを使わず、寒くなっても暖房を使わない人が多いようです。w

室温を18度以上にして、睡眠と健康を良くすることは大事なことです。
その際、窓側に暖房器具を設置することが効果的で、窓からの冷気を押しとどめ、暖房効率を上げることができます。
窓に断熱シートが貼ってあると、この効果はより上がります。

ただし、暖房を使用するにあたって問題になるのが、空気の乾燥です。
前述の伊香賀教授らの研究では、寝室の乾燥を感じる群は、感じない群と比べて中途覚醒する確率が2.9倍、いびきをかく確率が1.6倍高まり、睡眠の質も2.5倍悪くなるそうです。

エアコン暖房だけでは乾燥しますから、加湿器などを併用して、冬場の湿度は40〜60%に保ちたいものです。
エアコンとの併用の場合、スチーム式加湿器は、電気代が気化式と比べて3倍になるので、運転コストが安価な気化式加湿器がいいでしょうね。w
ただし、カビは生えやすくなりますので、こまめな清掃が必要でしょうが。^^;

日中の残暑はあっても、これからは朝晩が冷えてきます。
人体にとっては、秋は最も冷えが応える季節になります。
気温差や、寝汗による汗の内向攻にも注意して、諸々の秋を充実しましょう。w

充実と言えば、11日の9月度の講座は3名のみの参加でしたが、人体のエネルギーライン入力をメインに楽しい講座となりました。
来月の講座は、これをさらに深めて行きましょう。w

印象的だったのは、上肢の進展筋の再起動で、70過ぎの女性でも40代の男性より腕力が強く上がったことです。
私も左腕の筋力や握力が落ちていたのですが、参加者の方に施術してもらって、即座に回復してます。w
この螺旋入力は、下肢でも実証済みですので、来月の講座かヒーリングで体験してみてください。

歩行難があったり、寝たきりに近い生活で脚に力が入らない方でも、筋力は即座に蘇らせることができます。
その効果は、脳が記憶してくれるので、元の木阿弥に戻ることも心配ありません。w

大変簡単な方法なので、その場で会得でき、すぐにでも使えますからね。
様々な観点からの理を融合させ、より効果ある方法をまとめ上げられるよう、精進して行きます。w

9月いっぱいは飲み歌いにも行けませんが、川原や河川敷、人気のない公園の自然の中で飲食したり、家飲みも工夫して楽しむことにしましょう。w
この頃ずっと野菜や魚の高いのが難ですが^^;工夫や試行も楽しんで、イキイキイキル「生活」になりますように。^^v

さて、本日は水曜会です。
今日のメニューは、以下の13品になります。
1.刻みオクラ、メカブ、ワカメの麺つゆ和え。
2.キャベツとオレンジパプリカのコールスローサラダ。
3.赤万願寺唐辛子の炊いたん。
4.小松菜と京うらら揚げの炊き合わせ。
5.四川風ネギ麻婆豆腐。
6.成田もやしの鶏ガラだし炒め。
7.2種のソースの牛肩ロース・ステーキ、大葉を添えて。
8.豚バラ肉の玉子とじ、たっぷり青ネギを散らして。
9.ニンジン、玉ネギ入り国産牛の肉じゃが。
10.獅子唐の焼いたん、削りカツオ掛け、生醤油で。
11.夏の名残に野菜キノコカレー。
12.鶏胸肉とオレンジパプリカの甘酢餡掛け。
13.イカと青黄パプリカ・ニンジン・玉ネギの南蛮。