送り火を終えた一昨日、京都は今夏最高の38.7℃を記録しました。w
いやはや、連日晴天なのは良いですが、暑すぎますね。^^;
日課の朝の散歩では、日傘を差して歩いていますが、それでも帰宅後は即行シャワーを浴びてます。w
何故かしら、今年は街を歩いても、日傘を差してる人が少ないような?
直射日光に炙られながら歩くよりも、日傘を差すと涼しくて良いですよ。w
外を歩いてるのに、マスクをしてる方が数多いですが、マスク熱中症にはくれぐれもご注意を。
あまり知られていませんが、毎年、熱中症で200人近い人が亡くなっています。
ちなみに昨日時点で、今夏の熱中症の患者さんは、既に12804人だそうです。
そのうち、死者は30人、重症患者は510人と発表されました。
熱中症という言葉が広く使われるようになったのは十数年ほど前からです。
それまで医療関係者の間では、熱中症は「暑熱環境における身体適応障害によって発生する状態の総称」と定義され、その中には熱失神(日射病)や熱射病、熱けいれん、熱疲労などの病態があるとされていました。
しかし、この定義はあいまいで、かつ専門家でも各病態の区別がつかず、診断の際に重要な症状の重症度がわからないという問題がありました。
そこで1999年、日本神経救急医療学会は、熱中症を症状別に軽症から重症の3段階に分類し、重症の場合の診断基準を明確にしました。
それによると、軽症の?度の症状では、めまい、大量の発汗、失神、筋肉痛、こむら返りなど筋肉の硬直が挙げられています。
通常は入院を必要とせず、安静にして、経口的に水分とナトリウムを補助することが治療法になってます。
中度の?度症状は、頭痛、嘔吐、倦怠感、虚脱感、集中力や判断力の低下が挙げられてます。
?度になると、入院治療が必要とあり、体温管理をして安静にし、十分な水分とナトリウムの補給を経口摂取が困難なときは点滴で行うとあります。
これ、明確な診断基準かな?w
倦怠感や虚脱感を訴えられるより、失神される方が危なく感じるし。^^;
程度の基準が分かりませんが、暑さでボ〜ッとして、集中力や判断力が低下するのは当然でしょうね。w
重症の?度になると、深部体温39℃以上の高熱と、意識障害やけいれん発作などの中枢神経症状か、肝・腎機能障害か、血液凝固異常をきたすそうです。
そうなると、集中治療が必要で、体表と体内を冷却する体温管理、呼吸と血液循環の管理が治療法になります。
軽症の場合は、涼しいところで安静にし、水分と塩分を補給すればすぐに治るはずです。
それでも症状が治らない場合は、医療機関を受診することが安全ですね。
熱中症というと戸外をイメージしますが、実は、発生場所で一番多いのは室内だそうです。
それも冷房を使ってないか、設置されていない部屋で、時間帯は日中より寝ている間に熱中症になる年配者が多いということです。^^;
また、戸外でスポーツをしている子どもも、熱中症になる割合が高いものです。
データによると、朝ご飯を食べていない子どもがかかりやすいので、きちんと朝食は摂るようにしましょう。
熱中症の初期症状では、よく立ちくらみが起き、通常のめまいと同様にくらくらすることがあります。
これは身体にこもった熱を体外に放出させるため、全身の血管が広がったことで血圧が下がり、脳への血流量が低下したためと考えられています。
このような状態では、呼吸回数が増えたり、脈が速く弱くなったり、唇などがしびれたりすることもあります。
人によっては、初期段階であっても、吐き気や嘔吐、頭痛といった症状が起こることもあります。
初期症状にある筋肉の緊張や硬直は、熱性けいれんと言われ、発汗とともに体内のナトリウムが減り、電解質のバランスが崩れたことで起こったものと考えられています。
暑い中散歩をして筋肉が痛んだり、熱帯夜で寝苦しい夜に足が攣ったりするのも、このことが原因ですね。
東洋医学では、体は気・血・水の運行で成り立っていて、黄帝内経には、痛苦あるところ必ず、「気の不通」と「オ(汚)血」ありと説かれています。
そうした箇所は血流が悪くなっているとともに、「気」を現代科学的観点から解くと、電子電位の異常があります。
奇経の気を通したり、二点一字に痛点と経穴を結び、体内神経に流れる電子電位を整えることが、鍼灸などの経絡治療の要点でしょう。
痛み硬結している筋繊維は、柔らかく緩めて、血流とリンパの流れを良くすることが治療の要ですね。
然るに、気の観点から言えば、脳から特に視床下部からの指令で、電子電位をリセット再起動させてやることが要となります。
特に丹田部位には太陽神経叢があり、神経の大きな集結がありますから、これと視床下部を電子操作することが電視電位の調整の秘訣となります。
先日はメニエル病で薬を飲んでも症状が治まらない方のヒーリングがありましたが、即座に症状が消え、翌日から今も全く症状が出ないようになったのも、この方法と脳の操作に負うところが大きかったです。
パニック症候群などもそうですが、もしも症状が再発することがあっても、その症状は以前よりも軽く、短期間で治まるはずです。
でも、苦は楽しみや喜びを阻害し、負の感情や想いが生じやすいので、痛苦あるときはあまり我慢せず、早めに再来してください。
遠隔ヒーリングも可能ですが、直接触れての方がより効果的ですから。w
学びと研究にはキリがなく、新しい経絡の通し方、筋膜を含むファシアを操作すること、動作痛には関節包内のT1,T2受容器センサーを解除することと別途に、脳をより良く操作することが、戻りなき完治を目指しての今の私の研究課題です。
脳は内圧が高まったり、血流が悪くなるとうまく働いてくれません。
暑くてボ〜ッとしたり、やる気が凝縮せず霧散して、脳の働きが劣化してるとき、以前はチャクラを自己操作してたものです。
この頃は、前頭前野や側頭葉を操作して、もっと簡単に時短できるようになったようです。w
閑話休題(話を元に戻して)w
熱中症を予防するにも、脳血栓や心筋梗塞を予防するにも、就寝前には、コップ1杯の水を飲み、朝起きたら、また1杯の水を飲むことが良いでしょう。
酒を飲んだら、その分解に水分を要しますので、私は通年の習慣にしてますが。w
夏場は誰でもよく水を飲むのでしょうが、小まめに少しずつ摂ることが良く、がぶ飲みは胃腸も弱めてしまいます。
また、電解質が含まれていない真水ばかりを摂ると身体の中のナトリウムの濃度が薄まるため、塩分濃度を維持するために尿量や便への水分量を増やして体外に排出させようとします。
このため、下痢も熱中症の初期段階症状として挙げられているようです。w
ヒトは70%ほどは水でできていますので、新しい水で身体を満たし、よく循環させることが大事ですね。
沸かした水は溶存酸素がないため、即行身体から出て行き、古い水が身体に残りますので、沸かさぬ水を飲む方が良いですよ。w
また、市販のミネラルウォーターには、酒の蒸留に使った蒸留水をコークスで濾過したモノがありますのでご注意のほどを。^^;
日本人には弱軟水が一番合い、ミネラル分が高い硬水を飲み続けると、血管や関節などに良くない結果を招く因となります。
通常、一日1.5リットルから2リットルの水を飲むことが良いと言われていますが、食もまた大事中の大事です。
猛暑のせいか、このところずっと野菜の値が高くて、困ったもんですが、工夫して食のバランスを良くしましょう。w
今日も猛暑日なので、ひんやりした料理とともに、あまり身体が冷えすぎないように配慮しますね。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.京豆腐「特濃とろけるけんちゃん」の冷奴、和風モロヘイヤソースを添えて。
2.湯がきブロッコリー、辛子マヨネーズを添えて。
3.白菜とコンソメだし湯がき鶏胸肉の裂いたん、いづみ式胡麻ドレッシングで。
4.しろ菜とうらら揚げの炊いたん。(冷やしておきます)
5.豚ロース、エリンギ、白キクラゲ、青梗菜の中華炒め。
6.山ホウレン草、長ネギ、ちりめんじゃこの和風炒め。
7.丸茄子の田楽、ひねり煎り胡麻散らし。
8.豚ロースの生姜焼き風(生姜・酒・醤油・味醂)ステーキ。
9.人参、玉ネギ、男爵芋入りスープカレー。(隠し味はコーヒー)
10.ホタテ貝の小麦粉コーティング、バター・醤油・味醂ソテー。
11.鮎の串田楽焼き。