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月別アーカイブ: 2020年5月

緊急事態宣言解けて、本日は5月最終水曜会

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だんだんと蒸し暑くなってきた京都ですが、緊急事態宣言が解除されても即座に事態が回復するはずもなく、一昨日の新聞では祇園や先斗町などの古くからある飲食店が
廃業をやむなくされるようです。^^;
リーマンショックやオイルショックよりも経済的痛手は大きく、潰れる店や企業も多く発生することでしょうが、できることからできる範囲でできるだけ努力し、シティサバイバルして行きましょう。

新型コロナウィルスの発生は、今年の3度にわたる宿曜陵逼(すくようりょうじ)期間に起きました。
この期間は、日々の吉凶逆転する期間で、良くない因縁生起とイレギュラーな事態や物事の運びが生じやすい期間といわれます。
どうせなら、イレギュラーな事態は思いがけない喜び事や恩恵であってくれるとよろしいのですが。w

今年は翌月、6月2日から28日の間がまたまた宿曜陵逼期間に入ります。
これを過ぎると7月21日からの6日間、最後は12月8日からの27日間が宿曜陵逼に入ります。

個人にとっての六害宿の禁忌事項を避け、確認・点検を強化することが大事となるでしょう。
弘法大師空海の伝では、「東方観世音菩薩は六害宿の難を避けしめ、普賢菩薩と文殊菩薩は羅刹日の難を避けしむ」とあります。

プラシーボ効果でも、用い方次第で、脳の機能は大いなる恩恵を心身に与えるものですから、現代の陰陽師、この伝は活用することにします。w
縁起という言葉は、因縁生起という仏語の略ですが、プラスになるよう、縁起も活用を図りたいところです。w

祈りの力は、心理学的実験でも効果があることが実証されていますが、人のために祈ると祈られた人のみならず、祈った人にも良い効果があるそうです。
祈りではなく、呪詛ならば、呪った本人に返りの風が吹きますが。(ワラ)

古(いにしえ)の神道では、古事記や日本書紀には、神を罵る(ののしる)と書いて「いのる」と読んでいました。
手元にある江戸期の祝詞には、「祈る」は「意宣る」と書き、意識を込めて宣言することになっています。

そういう意味では、「良いことが起きますように」とお願するのではなく、「私はこうします」と宣言して神仏の加護を要請するものかと思います。
剣聖である無刀流の塚原卜伝の起請文が、鹿島か香取の神宮に残っていますが、そういえば神を罵るように脅迫してるような?w

要略するに、「我、これより三七日(21日間)、飲食を断ち、この神殿に参篭するものなり。仰ぎ願わくば、我に神伝を与えたまえ。」
ふむ。21日も断食して行するって宣言したはりますね。w

「もしも奥義神伝を授からずんば、我この地に於いて祟りを為し、一木一草も生やさぬものなり。」
罵るというか、神さんを脅迫したはりますわね。w

フツネヌシノカミもタケミカツチノカミも、まあ、えらいヤツが着よったがな。穢れを嫌う神殿の中でくたばりよったらエライこっちゃ。
餓死するまでにメッセージ受け取ってもろて、早よ、帰ってもらお。などと神が思ったかどーか?爆!

私もかつて教員時代、高尾病院で当時の院長、洋さんから頼まれて断食療法(人体実験?w)を2度経験しました。w
1度目の水だけ断食では体毒が出たのか湿疹がでましたが、それ以降、僻地校勤務で患った花粉症や十二指腸潰瘍などの症状は出なくなりました。

最初の2日間は空腹との戦いでしたが、3日目からは体が軽くなり、最初の飢餓感が失せてきました。
5,6日目くらいになると、全身の力は入らなくなりましたが、五感は冴えわたり、脳力は常時の域をはるかに超えたものです。

最後の7日目にドクター(洋さん・康ちゃん)ストップで、そこから3,4日をかけて復食したものですが、あの経験は貴重でしたよ。w
ヒマなので毎日、料理本と東洋医学書を読み込み、虚空蔵菩薩の求聞持聡明法を行じ、力の抜けた身体で我が武術を工夫してたものです。
部屋の中で灯した線香の灰の落ちる音が聞こえ、献立表を見ずとも地下で調理してる料理が4階にいて察知でき、エレベーターから進んで我が病室を訪ねる人が扉をノックする前に「誰々、入れ」と分かってしまう。w

当時、洋さんに「もうすこし続けたら悟るか、神になれたかもしれんのに」というと、「いやいやステル(死亡する)かもしれんし、そしたらタタルじゃろ」と言われましたが。w
人間、断食などでイマージェンシー状態になると、普段は出現しない脳の活性化が生じたり、潜在能力や自己治癒力などが現れてくることですよ。

非日常の体験は、脳にインプットされやすく、日常生活に復帰して役立つことも多いものです。
コロナ禍で色々考えたことが、これからの生活に役立つと良いですね。

外出自粛の中、それでも時には飲みに出ましたが、日頃は勉強と研究三昧でした。w
学び得たこと、実効できたこともあり、今後の仕事に役立ちます。

それにつけても歳のせいか、記憶力が劣化してるのは困ったもんです。^^;
おまけに閃いたアイデアをメモに残しても、後でその字や図が読み取れないし。w

先週からは昔の学びを思い出すべく、「難経」を読み返しています。
論語の「温故知新」で、「古きをたずねて新しきを知る」はけだし名言ですね。w

「難経」は、「黄帝内経」の流れを受けて書かれたもので、「黄帝八十一難経」の略で、「八十一難経」とも呼ばれます。
「傷寒雑病論」を書いた張仲景が、序文で「八十一難経」を参考にしたと述べているので、それに先立つ著作ですね。

「難経」は、1難から81難に至るまで生理、病理、治療と順を迫って説いてあり、臨床を中心としたところに特徴があります。
黄帝内経で難解なところを解析したものと思っていたら、どうも「難」には「疑問を質す」という意味があるとのことでした。

特に六十二難から六十九難にかけては、理解を新たにするだけでなく、腹部の硬結や圧痛を解消する手立てが発見できそうです。
陰陽五行の経絡と経穴、剋生・瀉補の理、相対性実虚を平面図でなく、二重構造で捉えてみると見えてきたものがあります。
経穴を如何に用いて、痛む部分には触れずに不調を解消するか、今年の産物、陰陽圧法の観点から考えてみたいものです。

それにつけても、イメージが重要な発想の要因になりますね。
エネルギー治療、特に触れずに行ったり、その部分に触れただけで痛苦や不調を解消するには、結果をイメージすることは極めて重要です。

昨日もメールカウンセリングに伴って、耳鳴りのお子さんの遠隔ヒーリングの依頼がありましたが、結果は解析の上で確信しています。w
そうした量子学的エネルギー治療では、最初に効果を表し実感してもらうことが一番の大事です。

先々月でしたか、会ったことのない初めての方からの依頼で、来れないので遠隔治療をと依頼されましたが、お断りしました。^^;
遠隔治療自体が稀にしか行わないことですが、顧問先もしくはヒーリングに来られた方でのっぺきならない事態が発生して来られないケースのみ行うもので、ホイホイと引き受けるものではありません。w

遠隔治療で、全身や心の調整、可動域の改善は図れても、耐えがたい痛苦を解除するには、やっぱり触れるが一番です。
人は全て、精神という神を持ち、慈しみ愛しむ仏心のあるスモール神仏だと思いますが、如何なる人でも方法でも、万能というものはないでしょう。w

90%は有効な手段があっても、10%は救われないのですから、違う観点からの有効な手立てを複合的に効果的に構成するのが大事かと思います。
そうした意味から、システム的、画一的な施術手段には、有効率は少ないでしょうね。^^;

まして普通の状態では、好悪も賛否もなべて3・4・3(サシミ)の法則で、無条件賛成が3なら無条件反対が3になりますので、どっちつかずの4を如何に操作するかが戦略かと?w
若い頃は誰にも好かれようと思ってた時期もありましたが(やってることは全く違ってたけど^^;)、いつしか全く人の評価を気にしなくなりました。w

自分自身の人生、残る生きてる時間こそ大事で、良い思い出を創って行きましょう。w
60歳が還暦といいますが、60干支が再び還る年で、推命学では業や因縁が再起再生する転祉殺と呼ばれます。
ドイツの哲学者、ニーチェの「ツァラトゥストラ はかく語りき」にある「この人生、二度目として生きよ」が至言ですね。

同じパターンで同じ苦や失敗をしないよう、過去の体験に照合して、今度こそはと上手に運んでこそ、成長であり、進化につながるものですね。
温故知新は、そうしたことにも通じる学びの言葉でしょう。

緊急事態宣言で中断していた日常業務や通学など元の生活に戻る際に、以前の生活を振り返って、今度はより良く展開できると良いですね。
さて、本日は5月最後の水曜会、先週まとめた全身調整法をちょっと試してみようかな?w

不調のある方は、ヒーリングで支障を無くして、明日からの日常生活を楽しんでください。
今日の水曜会のメニューは、以下の11品です。
1.水菜、ツナ、ミニトマトのマヨポンサラダ。
2.豚ロースのガーリック・味醂・バルサミコ酢ソースソテー。
3.しろ菜と京揚げの炊いたん。(好みで胡麻油かラー油を垂らして)
4.人参、新玉ネギ、新じゃが入り国産牛の肉じゃが。
5.ヒジキ、刻み揚げ、ブナシメジ、蒸し大豆の和風だし炒め。
6.ワラビのナムル。
7.ロールイカ、ガーリックチップ、ニラの中華炒め。
8.豚ロース、マイタケ、エリンギ、青梗菜のオリエンタルソテー。
9.絹揚げのバター焼き、明太マヨネーズを添えて。
10.昆布と白菜のお漬物。
11.京都産白ラディッシュの昆布・塩一夜漬け。

謎の記念日前夜にして、過去を振り返りつつ、本 日は水曜会

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緊急事態宣言は段階的に解除され、商業・公共施設も再開が始まりましたね。
感染者0の日が続いても、新型コロナウィルスは死滅していないので、程度の多寡はあれど必ずや第2波は生じるものですので、引き続き感染防止には配慮しましょう。

マスク以上に手洗いが効果的ですので、小まめな殺菌が大事ですね。
この感染防止策が広がり、習慣化したことで、いつものインフルエンザの感染者数は大幅に減少しましたから。w

然るに、コロナ禍による不況は大変なもので、4月から6月期のGDP(国内総生産)は、戦後最悪になることでしょう。
今日の新聞では、京都市の「中小企業等緊急支援補助金」の申請は1万件を超えたそうです。

これは、売り上げが昨年と同じ月に比べて50%以上減少した市内の個人事業主も対象になっていますが、ふと見たら、郵送で今月11日から15日のたった5日で受け付けたもので、私もいづみも手続してないし。^^;
抜かりなく面倒な証明書を作成して申請した方々も、予算枠からはるかに超過してますから、支給減は避けられないでしょうが。^^;

最初に新聞から知ったことでは、確かに50%以上の収入の減少を証明すべき書類を出して審査するとのことでしたが、メモはあっても領収書などほとんど証明できるもの持ってないし。^^;
面倒くさいのも事実ですが、本当に切実に補助金が必要な人々は多く居ますから、もう少し簡易で申請期間も長い方が良かったかと。w

まだまだ外出自粛の風潮が続きますし、懐具合も寒く、不況は続くことですね。
不況には適応あるのみですが、勤務や通学が再開したら今までの生活リズムが狂いますので、くれぐれも五月病など心の不調にご注意ください。
今の世の中日本では、飢えて死ぬことはなく、適応を課題とすればサバイバル精神で、生活はできるものかと。w

他府県からの予約や仕事が大幅に減った分、学習と研究にはゆとりある時間が出来ました。
おかげでヒーリング分野では、また新たな成長ができたようです。

思い返すに、気の科学研究所を設立したのは32年前のことでした。
気・心・体の調和をコンセプトとして立ち上げた気光法、経絡整体、武術の活法、カイロプラクティックなどを応用した施術が人の痛みや不調に役立つヒーリングでした。

高尾病院で気功武術を教えだしたのは教員時代からで、今から41年前になります。
そこで親密になった江部兄弟から東洋医学を学び、陰陽五行論の活用から運気と健康についての理論は大きな進歩があったものです。

黄帝内経を幾百度と読み返し、特に痛みや不調は経絡の気の不通であり、血の滞りにあるという証と、それを如何に解決・解消するのかを議論したものです。
それから洋さんは傷寒論と金匱要略の理論を進め、経法医学を立ち上げ、康ちゃんは東洋医学と西洋医学の効果的な融合でアトピー治療や糖尿病治療に大いなる活躍をしています。
私は陰陽五行論の活用を目指し、教員を辞めて自営してから、いつしか怪しげに現代の陰陽師になりましたが。w

経穴や経絡については、11円療法を開発し、家庭療法研究会を主宰した刑部忠和先生と親密な知遇を得たことが次の進歩でした。
先生が亡くなったのは確か22年前でしたが、その一年前に「金銀パワーシールは、これから先生が作ってよ」と言われ、「気光パワーシール」が出来たものです。

正経十二経は臨床に於いてそのまんま機能しないもので、奇経八脈とその活用、三大公会穴療法を教わったことで、反対側圧法や特効点と痛点との2点一字法を組み合わせて、立体的な施術の組み立てができました。
パワーシールは今はお取り寄せ用にしており、ヒーリングに来られた方には気光エネルギー療法と経絡陰陽圧法、揺らぎ法などの組み合わせでより効果的な施術をしています。

ここ数年でいえば、筋・筋膜のつながりや連動、関節包内受容器センサーの解除、脳脊髄神経の反射反応、TL検査と頭蓋クラニアル施術法を学んだことが、痛みや不具合を解決・解消することに大いに役立ちました。
それらの効果的な組み合わせと応用で立体的構成ができると、進化は量子力学的な4次元へと進むもので、エネルギー療法も今年はさらに進化しました。

ネオ九字切り法などもその一部ですが、空間を超えて、触れずとも可動域や痛みが改善するのは、気のせいではなく実証です。w
それで全てが解決とは言えませんが、陰圧を用いた擦過掌や手鏡挙上操作法などのセルケヤー、最大公会穴である百会のエネルギー活法などで、部分によらず全身によらず痛みや不調を改善できる範囲が広がりました。

ヒーリングでも、カウンセリングでも、クライアントの問題が解決・解消し、訪ねて良かったと喜んでもらうのが大いなる喜びです。
仕事に追われぬ今こそ、さらに役立つべく精進あるのみです。w

今日から顧問先への指示書作成の集中期に入ってますので、あまりヒマはないのですが、明日は結婚八回忌ちゃう8年目記念日。(笑)
昨年は銅婚式というらしくて銅のタンブラーをペアで買いましたが、今年は青銅婚とかゴム婚式というそうで。w
青銅のブロンズ像とか要らんし、ゴムの木の観葉植物も要らんので、明日は夕刻からは焼き肉にでも連れて行こうかと?ww

もう8年か、早や8年かの思いは別にして、この数年は進歩が足早であった気がしますが、まだ学び研究して仕上げるべきことが多々あります。
書ける時事ネタもなく、ふと過去を回想しましたが、これも歳のせいかと?w

午後からは指示書作成に充て、とりあえずブログと料理を仕上げましょう。
雑談からヒントが生まれることも多く、私、講演より講義が、講義より雑談の方が得意ですのでw、水曜会で歓談しましょう。

今日のメニューは、以下の12品です。
1.いづみ式湯がきブロッコリーの摺り胡麻麺つゆ醤油和え。
2.新玉ネギのスライスとミニトマトのサラダ、手作りポン酢で。
3.壬生菜と京揚げの炊いたん。
4.ヒジキ、刻み揚げ、シメジとカレー風味ひよこ豆の炒め煮。
5.ツマミ菜と豚ロースのオイスターソース炒め。
6.牛肩ロースの焼き肉ソースステーキ。
7.豚ロースのガーリック生姜焼き。
8.丹波シメジとエリンギのバター醤油焼き。
9.鶏がら出汁のニラ玉。
10.魚介とカニカマ、青梗菜の中華風とろみ餡掛け。
11.小松菜とちりめんじゃこの胡麻油炒め。
12.山椒香る身欠きにしんの幽庵照り焼き。

陽光燦然として風薫り、鶯の声心地良く、午後か らぼちぼちと水曜会w

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5月5日の立夏を過ぎて、25℃を超える夏日どころか30℃になる真夏日も出てきて、にわかに暑くなってきたようですね。
朝の散歩はともかくも、昼間は半袖で丁度良いくらいです。

風薫る5月といいますが、未だ当面、外出自粛は続きますので、阪急も空いてることです。
一昨日は歯のメンテで渡月橋を渡りましたが、観光客は少なく、店も何処も閉まってました。

嵐山だけでなく、全国規模でも多くの店や企業が経営難で、コロナ禍はまさに国難ですね。^^;
私のところでも、4月の収入は6割方減で、今月はさらに落ち込むことでしょう。w

役立ちの質量(金額x回数)が報酬の多寡ですから、さらに人に役立つべく、学習と研究あるのみです。
かと言って、籠りっぱなしは脳にも活力が出ませんので、適度に外界に触れることが大事ですね。w

5月3日の特別研修では、愛宕念仏寺の本堂を特別に開けてもらいましたが、二尊院や大覚寺でも参拝が出来ない状況にあり、寺院への遊行もままならなくなりました。^^;
それでも、亀山公園や桂川界隈には、風と陽光を楽しめる場所もあります。
(さふいふときは、昼酒もと。w)

四条大宮の飲み歌いの場も、営業時間短縮はしても開き出していますので、明日は唄いに出ようかと?w
朝の散歩は自分中心に光の球を放射して、螺旋を描いて光の龍が時計回りに上昇しながら付いてくることをイメージして歩いてますが、毎日気持ち良さげに鶯が鳴いてます。
カラスの鳴き声で気持ちは良くなりませんが、ウグイスや小鳥の声は心和むものですね。

昔、ボーカルはやってましたが、歌わずにいると声が走らなくなりますねえ。。w
歌って人が喜んだり楽しんだりしてもらうと嬉しくなりますが、自分の悦びと人の喜びが共有できる歓びは楽しみです。^^

仕事でも、人間関係でも、そうありたいものですね。w
般若理趣経の十七清浄句にもそうあるようで、人間の行動や考えや営み自体は本来不浄なものではなく、人との係わりの中で喜んで生きることが大事なようです。

エネルギー療法の研究にと密教も復習していますが、十七清浄句にはこんな文句があります。
意滋澤清浄句是菩薩位(思うにまかせて、心が喜ぶことも、清浄なる菩薩の境地である)。
光明清浄句是菩薩位(満ち足りて、心が輝くことも、清浄なる菩薩の境地である)。

理趣経の正式名称は、「大楽金剛不空真実三摩地耶経・般若波羅蜜多理趣品」といいます。
これはその名前の通り、「大いなる楽しみは金剛(ダイヤモンドに譬えられる不動)であり、空しからざる真実であり、悟りの境地に至る」という意味合いがあります。

真言密教では、「自性清浄」という思想が根本にあって、人間は生まれつき汚れた存在ではないと説かれます。
私、元から生物学徒であったためか、ヒトは動物であり植物ではなく、生物の命題は適応と進化にあると確信してます。w
仏教は、そもそも如何に生きるか、生きるための教えですので、生きてることを楽しんで仏罰は当たりませんよ?w

妙適清浄句是菩薩位、慾箭清浄句是菩薩位などという句は、解釈を間違うと大変ですが。^^;
なぜかこの理趣経、真言宗の葬式で読経されていますね。w
尤も、漢音ではなく呉音で発音しますので、「如是我聞(じょしがぶん)・・・びょうてきせいせいくしほさい」と読まれてもさっぱり意味が掴めませんが。^^;

密教では「即身成仏」を説きますが、仏陀とは悟りを得た人という意味があります。
「あ。分かった。」と気づき目覚めて、覚え、「今からこうしよう。」と思った時が発心で、人は赤ちゃん仏陀になります。w

小さな覚りですが、その成長から進化を目指して進んでいくのが人の道かと。w
また、人には精神という一柱の神があり、何かを慈しみ愛しむ心がありますので、人は誰でも小さな神仏でもありましょう。w

神にも色々な神があり、仏にも色んな仏があるものですが、昔、「お客様は神様です。」と言った三波春夫の言にも頷けるものがありますね。
この頃、作務衣で過ごしてることが多いせいか、QPカットの頭のせいか、言うことが坊主のよーな?^^;

明日は散髪日ですので、梅津ピエールの田尻君に新玉ネギのような頭にしてもらいましょう。w
夜の巷はこの頃早く閉まりますから、昼から般若湯でも身中の神仏に捧げようかと。(笑)

墨染ならぬヘナ染したヤマノカミと、カジュアルに作務衣を纏ってほろほろと飲むのもささやかな幸せ。w
神仏の計らいでご来宅されるお客様と歓談するのも大いなる楽しみです。

晴れて風の心地良い今日は水曜会、比較的早い時間からオープンしますので、いつでもどうぞ。^^v
今日のメニューは、以下の10品です。
1.水菜、サバの水煮ほぐし、だし醤油、オリーブ油、ミニトマトのサラダ。
2.湯がきブロッコリーの摺り胡麻・麺つゆ・醤油まぶし。
3.「とろけるケンちゃん」豆腐、イカ明太とブロッコリースプラウトを添えて。
4.人参葉のお浸し、醤油絞り、煎り胡麻散らし。
5.しろ菜と京揚げの炊いたん、胡麻油垂らし。
6.牛バラ肉、エリンギ、シメジ、豆腐、明石麩の木こり風すき焼き。
7.豚バラ肉、春キャベツ、生キクラゲの上海風炒め。
8.鶏胸肉の生ハム、擂りアーモンド味醂味噌と摺りクルミ味醂味噌を添えて。
9.ヤマブキの炊いたん。
10.豚ロースのガーリック・バルサミコ酢・味醂ソテー、ミニトマトを添えて。

あ。テーブルにはミックスサンドとパンの耳のハニーシナモンがラップしてありますが、これは11品目ではありません。^^;
いづみが私の昼用にと作ってくれたもので、スープもあるのですが、これを肴にハイボールでも飲んでやろうかと。w

緊急事態延長中ですが、本日は5月度の気の科学 体験講座

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緊急事態宣言が期間延長になり、生き生き活きるべき生活は、ますます大変になってきましたね。^^;
本日は5月度の気の講座がありますが、来たくても来れない方々にはくれぐれも無理をせず、落胆せずに、今後の楽しい展開に考えを向けてください。

コロナ禍の早期終息を祈るのみですが、心理学的、医学的実験によって、祈りには相応の効果があることが知られています。
それは祈られた人のみならず、祈った人にも、脳に良い効果があることが実証されています。

京都新聞には時折、どこそこの神社や寺院でコロナ禍の終息をご祈祷する行事が発表されてますが、参列者は集わなくて良いから、社寺はこぞって祈り上げる法が効果的かと。w
祈りの対象は、発芽実験などで、個数が限定されなくても効果的だということが分かっています。
また、どうやって成果となるかを支持的に祈るよりも、最良の結果が得られるようにと無指示的に祈る法が効果的なことも知られています。

この際、宗教の流派を問わず、あらゆる人がコロナ禍終息を祈り、生き生き活きる生活が開けることを祈ることが良い効果がありましょうね。w
今までの文化・文明や科学の発達も、多くの人が願った想いが、実現してきたものでしょう。

人の思いは、もちろん意識の領域にありますが3%ほどのことで、それを生み出して支えるのは97%の無意識に在ります。
雑然と思うのではなく、集中して思い念じたことは、続けることによって潜在意識へ浸透して行きます。

脳にはサイコサイバネティクス機能というものがあり、鮮明に結晶化した想念は、寝ている間も活動している脳が、無意識から実現化を図るというものです。
インスピレーションによる発見・発明や、最適の縁やチャンスをその時その場で掴むことも、多くはこうした脳の働きによるものです。

人という生体は、エーテル体と呼ばれる空間も含めて、波動エネルギーで構成されています。
意識しないことでも、この波動は伝わり、脳の無意識領域から指令されて、人体にも影響を及ぼします。

例えば、腕を真っすぐ伸ばしてもらって上から押さえ、筋出力がどれだけあるのかを検査してみましょう。
次に、言葉を発せず「クソ嫌な奴!」と思って押さえると、押さえられた人の出力は弱くなってしまいます。w
逆に、同じく言葉を出さずとも、「大事な人」と思って押さえると、筋出力は最初より強くなります。^^

言葉に出すと、さらに効果てきめんですが、思うだけで同じことをしても効果が全く違うことには驚かされます。
料理然り、施術然りで、意識を上手にプラスに使って、無意識を活用することがスマートでしょう。w

薬師如来から授かったようなものですが、薬指を使うことが柔らかなタッチには最も効果的です。
例えば肩の可動域が悪い人の手首を、薬指から軽く触れてソフトに掌で触れた時、こちらの力をふっと抜くだけで柔らかな波動が伝わり、肩に触れずとも可動域が改善します。

こうしたタッチで、効果的な一点加持から三点加持を行えば、ほとんどの痛みを消失させることもできます。
イメージを用いて、意識を込めれば、その効果はさらに高くなります。

人は誰でも精神という神を持ち、何かを慈しみ愛しむ仏の心があるものです。
いわば、人はスモール神仏ですので、大いなる神仏の意に適うよう、意識や無意識を活用したいものですね。w

今日の講座ではそうしたことも踏まえて、陰圧とゼロポジション、エネルギー療法の融合を中心に、即座に体調が良くなる法を研修しましょう。
その中には、施術すると施術された人の痛みや筋硬結が解け、可動域が良くなるだけであなく、施術した側も同時に可動域が良くなる法もありますので、体感してみてください。

いつもささやかなる人数ですが、参加された方には感謝の意を込めて、その場で会得し役立てていただきたいことをお伝えします。
今回もさらに参加者は少ないことでしょうが、クウボウ神にはご活躍願って(謎笑)懇親会もお楽しみください。w

今日のメニューは、以下の10品です。
1.水菜、キュウリ、ツナ、ミニトマトのマヨポンサラダ。
2.湯がきブロッコリー、擂りおろしアーモンド味醂味噌を添えて。
3.新玉ネギのスライスサラダ、削りカツオと九州風手作りポン酢で。
4.いづみ式かき揚げ餅。
5.春野菜と海老名高原ソーセージのカレー。
6.豚バラ肉、春キャベツ、レタス、青梗菜、シメジの炒め物。
7.半熟豆腐の刻み塩昆布乗せ。
8.赤身卵「どん玉」の温泉玉子。
9.信ちゃんガンモの焼き飛魚だしとろみ餡、九条ネギを散らして。
10.京絹揚げのバター焼き、クルミ味醂味噌を添えて。

連休最終日、3日後に5月度の気の講座を控えて 、本日は水曜会

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昨日に立夏を迎えましたが、いきなり気温が上昇して、暑い日が続いてますね。
日の出も早くなり、朝の目覚めも早くなったようです。

気を込めた紫水晶のさざれ石を枕カバーの下に敷いてることもあって、睡眠の質は良いようですが。w
不眠や寝つきが悪かったり、睡眠の質が良くない方は、茶皮を剥いた玉ネギを枕の横にでも置くと良い効果がありますよ。^^v

GW連休といっても、外出自粛の風潮で、予約も他出もほとんどなく^^;連休らしい実感もありませなんだが。w
3日の日だけは、愛宕(おたぎ)念仏寺で特別に本堂を開けてもらい、良い研修が出来ました。

1.ご本尊は鎌倉時代作の「厄除千手観音」ですが、「慈面悲面の千手観音」 とも称されています。
作法に則り読経の後は、対座瞑想して入我我入を念じ、気光の技法を研修しました。

研修の一部をピックアップしてみましょう。
人の身体の細胞も破壊と再生を繰り返していますが、人をエネルギー体と捉えても生体は破壊と再生を繰り返しています。

このエネルギーは体内に留まらず、体外にも放射されています。
定義によって、エーテル体やアストラル体などと呼ばれたり、オーラと呼ばれたり、行動心理学ではパーソナルゾーンなどと呼ばれるものです。

ゾーンの限界点では、身体の出力などに変化が生じます。
例えば、肩幅に立った人の肩を片手で反対側に押して耐えてもらい、耐えたままもう一方の手で鉛筆など尖った物を身体に近づけて行くと、ゾーンに入る時、身体が崩れてしまうものです。

この方法で、エーテル体の及ぶ範囲が分かりますが、呼吸とイメージの作用で、この空間範囲を大きく広げることができます。
エーテル体という見えない空間も、いわば自分の一部ですので、量子力学的に捉えて、破壊と再生を促すとエネルギー治療となります。w

我が制空権にあるものは、その作用は身体にも影響を与えます。
無意識に影響して不快やストレスになってるものは、例えば電車などで目の前や隣に見知らぬオッサンが入って来ると、テキメン身体の出力や可動にも、気分にも悪影響が及びます。w

逆に、エーテル体をイメージとして使うと、さり気に良い作用を及ぼすこともできます。
例えば、肩の可動域が悪い人の肩を、痛みも気の滞りも切り落とす意識で、光の剣をイメージして、刀印や手刀で肩関節を切り放てば、テキメン肩の可動域が改善します。

一見、そんなアホな?とか不可思議に見える現象ですが、秘訣を教われば誰でもできる手法です。w
こうしたネオ九字切り法は、およそ身体の何処に痛みや可動域制限があろうと、触れずとも改善できる方法です。

また、仏像や仏画で、仏様は様々な印を結んでいますが、これにも色々と深い意味があるものです。
数ある如来の施無畏印中、薬師如来だけが薬指をやや曲げた印を前方に向けていますが、これもヒーリングや施術には大事なことが秘められています。

それが分かると、触れるだけで痛みが消えるエネルギー療法に、さまざまな活用ができます。
そういえば、古神道でも病を癒す少名彦尊の印も薬指を用い、「この手は我が手に非ず、天のスクナヒコナノミコトのニガ手なり。このニガ手をもって呪(いわ)わば如何なる病といえども云々」と祝詞にありますね。

このところ、外出自粛で予約者も講座の参加者も減ってますが^^;研究が進んで喜ばしい反面、ご披露と同時に会得してもらう機会がなく、来れない方には何だか申し訳ない気持ちになります。
因果律上、私にとっては2020年の結果は短期間で表れやすくなっていますので、できる範囲で詰めて行き、まとめて行くようにしましょう。w

いづみの飲食店のみならず、多くの事業が大変な状況に陥っていますが、シティサバイバル精神で、この苦境を乗り切りましょう。
今だからこそ、できること、考えるべきことは何かと、2020年は全人類に問われているようですね。w

働き方然り、家庭や家族のあり方然り、自身の在り方然りです。
皆さん共通の課題性でいえば、今年は七赤金星が中宮の年ですので、日常生活の中から心新たに喜びや楽しみとなるものを見出し、よく味わうことと、自他共の喜びや楽しみとなることを作り出して行くことが課題となります。

外出など外の活動が制限されてるなら家内の談笑の機会を多くしたり、日常の生活が制限されてるなら非日常の試みや体験をして、喜びや楽しみを見出し、作り出すことですね。
食事は生命には不可欠の行為ですので、食餌に非ず、楽しく味わうことにしましょう。w

散歩や寺社詣で、初夏の日差しや新緑の風景の中にも、ちょっとした会話の中にも、喜びや楽しみがあり、ささやかな幸せが実感できるものです。
一人うふふと悦び楽しみ、声をかけて複数であははと歓び楽しみ、めでたく慶びとなるように、工夫しての喜びと楽しみを創って行きたいものですね。w

連休最後の水曜日、例年ならば嵐山からちょっと買い物に行くにも帰りの混雑が大変なものでしたが、かつてない道路の空き具合でした。
野菜も然ることながら、天候に左右されず屋内で生産してるはずのキノコ類まで高いのは、釈然としませんが。^^;

それでも刺身で食せるアカニシ貝が珍しく手に入り、オリジナルブレンド焼酎「神護」か、長野の純米酒「渓流」で一杯やるのが楽しみです。w
このところは研究と学習三昧の毎日ですが、好きな道とはいえ、聊か脳が飽和してきたようです。^^;

今日は、比較的早い時刻から、のんびりと飲むことにしましょう。
これもまた、ささやかな喜びと楽しみであり、幸せですから。w

GW最後の祝日水曜会、ご来客は早い時刻からいつでもどうぞ。^^
2.今日のメニューは、以下の11品です。
1.水菜とチーズのナメタケしぐれサラダ。
2.「半熟とろける豆腐」の冷奴、塩昆布を乗せて。
3.マグロの麺つゆワサビだし山掛け。
4.アカニシ貝の刺身。
5.伏見シシトウの乾煎り、削りカツオと醤油で。
6.エリンギとヒラタケのバター焼き。
7.牛肩ロースのニンニク醤油ベースステーキ。
8.鶏胸肉とアボカドの塩麹ステーキ。
9.丸ごとの玉ネギ・メークインで肉玉じゃが。
10.絹揚げ豆腐のステーキ、クルミ味醂味噌を添えて。
11.カボチャと蒸し大豆の炊き合わせ。