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日別アーカイブ: 2019年11月9日

本日は秋晴れにて、11月度気の科学体験講座。

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昨日が二十四節気の「立冬」でしたが、特に朝方の冷えが強くなってきましたね。
膝と股関節の痛みがまだ抜けませんが、可動域にさしたる不自由はないので、脳脊髄神経系の異常から来る神経痛のようです。^^;

痛みに冷えは厳禁ですが、その通りで朝方の痛みがひどいですね。^^;
供え置きの疎経活血湯では効かず、リョウシン錠も効かないので、月曜の高尾病院で麻杏ヨク甘湯でももらってこようかと?w
本日は11月度の気の講座がありますので、願うべくんば奇数人数の参加があれば、私も施術してもらい痛みを無くそうと目論んでます。w

体験講座のメインは、TL(セラピー・ローカライゼーション)検査の実践で、筋肉反射テストで無意識反射反応が教えてくれることを体感し、その異常を即座に治す方法をお伝えしましょう。
筋肉、内臓、頭蓋骨は、密接な関連がありますので、特定の動作から筋出力を試すと、内臓の弱りが分かります。

例えば肝臓は、大胸筋胸肋部と菱形筋に関連しています。
仰向きに寝て、片腕を上に垂直に伸ばし、軽く拳を握って腕を内転させた姿勢を維持してもらい、手首に触れて腕を頭の方から床へ下ろされるのに抵抗するのが大胸筋胸肋部です。

肝臓の弱っている人は、筋肉の出力が弱まっているので、抵抗できません。w
仰向きに寝て、指を伸ばして上に垂直に立て、手首手の甲側から下に下ろされるのを抵抗するのは三角筋で、これは肺に関連していますが、肺に弱りなくしっかり力が入る人でも、肝臓が弱っていると、もう一方の手をわき腹の上から肝臓に触れてもらうと、三角筋の力は入らなくなります。w

肝胆脈の経絡や奇経を用いて肝臓を良くしたり、内臓整体の施術をしたりする手もありますが、内臓や筋肉は頭蓋骨に関連しているので、頭蓋に触れて内臓機能を良くし、筋肉の出力も強くする方法があります。
例えば、肝臓は前頭骨と関連しています。

人の一次呼吸は深呼吸ともシンクロしているので、4秒吸って4秒吐く呼吸に合わせて、頭蓋骨をそっと触れて撫で下げ・撫で上げるだけで、わずか2回で筋出力が上がり、肝臓の弱りが回復します。
特に頭部は、強い圧は厳禁で、せいぜい絹ごし豆腐を指で挟んで持ち上げる程度の圧以下で行うことが秘訣になります。

このような10種の内臓をスキャンする方法と、4秒呼吸で一時呼吸を誘発し秒速で不調を解消する7つの法を、本日のメインにしましょう。
胆経の肝臓反応点「上陰包」、膀胱経の腎臓反応点「胞盲」などから痛みのフィードバック機能を活用して身体を修復する法や、関節包内の受容器のセンサーに働きかけて全ての動作痛に戻りなく効果が持続する関節包内センサーリリース法もお伝えしたいところですが、果たしてその時間があるかどうか?^^;

このところ、参加者の皆さん、休憩なしで2時間半の体験講座があっという間に時間となっていますので、次回への持越しが多くなってますね。w
それでも、どなたでもその場でできて、ちゃんと復元できる簡単な方法ですので、1回で会得出来ますよ。^^v

別途、 一部は全体に波及する理で、足首から下を操作して全身の状態を良くする法も、大変効果的で面白いものですよ。w
人体には様々なフラクタル(相似形)共鳴が働いていますが、この一法は、踵骨(かかと)を後頭部に見立て、アキレス腱を頸椎に見立てたものです。

アキレス腱のかかと側の付け根が第1頸椎で、指1本分ずつ第2・第3と下がって行くものですが、そもそもガチガチに固まってるアキレス腱や頸椎筋肉を緩めるのは難で、強く圧を掛けると防御反応が生じて、筋肉も全身も逆に固まってしまうことになります。
あるポジションから踵をつまんで揺らすだけで、60秒ほどあれば、アキレス腱も頸部筋肉も柔らかくなり、肩の挙上や首の旋回、体幹の動きも良くなります。
この踵骨からの揺らぎ法は、秋の特別ツアーでお披露目したものですが、お土産代わりに本日の講座でもお出ししましょう。w

そもそも心地良い揺らぎは癒しにつながり、筋膜のつながりを利して、痛む部分には触れず、硬結や弱体化している部分にも全身にも効果を及ぼすのが「揺らぎ法」です。
2,3前回には、背面と前面の全身揺らぎ法を一貫の流れでご提供しましたが、武術の理でポージングを一工夫すると、さらに時短で効果も良くなることが分かりました。w

日進月歩で、まとめようとするとまた新しい発見があったりして、月日の経つのと追っかけっこしてるようです。^^;
進歩や精進が止まっても、時の流れは止まることがありませんので、貴重な(残りの少ない?w)人生、大事にして行かねばと。w

それにしても、人体とは探れば探るほど、不可思議で興味深く、面白いものですね。^^
講座も、ヒーリングも、カウンセリングも、最近はとみに緊張以上にワクワクします。w

講座が終えたら、例によって会場をこちらに移して、懇親会を楽しんでください。
ツアーの土産話や、よもやまの歓談で、秋の夜を楽しみましょう。^^
今日の懇親会のメニューは、仕上がってるところ、以下の12品です。
1.刻みオクラ、メカブ、ワカメのおろし生姜麺つゆ和え。
2.納豆と九条ネギの揚げ包み焼き。
3.小松菜、シメジ、ちりめんじゃこの胡麻油炒め。
4.鶏胸肉ミンチ、玉ネギ、タイ・プリックのつくねバーグ。
5.蕪、人参、白菜・豆腐の酒粕味噌鍋。
6.厚揚げのクルミ味噌田楽焼き。
7.カボチャ、蒸し大豆、蒸し黒豆の合わせ煮。
8.里芋の煮っころがし。
9.鶏モモ肉の和風照り焼き。
10.フキの葉と実山椒のお煮しめ。
11.赤身卵「どん玉」の温泉玉子、卵料理用だし醤油で。
12.煎りギンナン、ヒマラヤの紅塩で。