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日別アーカイブ: 2019年6月12日

昨日から宿曜陵逼期間に入り、本日は水曜会

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6月6日の芒種から庚午の月に入りましたが、昨日11日からは
今年の第1次宿曜陵逼(すくようりょうじ)期間に入りました。

宿曜学は、農業暦二十八宿ではなく、三九の因果律なる二十七宿を用いるもので
す。
弘法大師の空海が翻訳し、もたらした宿曜経(「文殊師利菩薩及諸仙所説吉凶時日善悪宿曜経」)を密教徒
などが研究した占星術と言われています。
織田信長や、武田信玄の軍師も宿曜道を戦や調略に用いたとか、徳川幕府はこれ
を教えることを禁じ、政略に活用したとも伝えられています。

武田家が滅んだとき、家康は「足軽一兵たりとも浪人を出すな。」と言い、井伊
家が武田の軍法をそっくり採り入れたと伝えられていますね。
信玄の軍師、山本勘助は将軍ではなく、足軽大将の身分でしたからとか。w

宿縁性相性を観るとき使うものですが、宿曜経には宿曜運用秘伝があって、七曜
陵逼口伝に、この宿曜陵逼期間のことが述べられています。
序文には、曜日が宿を圧迫し犯す期間で、自分にとっての命宿、胎宿には厄難に
遭いやすく、期間中の二十七宿は吉凶が逆転するとあります。

なお、期間中は六害宿と呼ぶ凶日があり、例えば聚宿に当たる日に、夫婦や親子
などの口論・諍い、見合いやデートの申し込み、異性交遊、恋愛の告白、知人の
紹介、趣味の集い、計画の変更などを行うと、財を失い別離を招くと伝えられて
います。

私も昔々、交通事故に遭ったのは2回とも宿曜の業宿日で、暗黒の1週間の初日でした。^^;
それ以来、用心して、特にこの期間は確認に念を入れるよう意識づけています。w

明日の木曜日はテイ宿で、一般に災禍を招きやすい羅刹日ですが、陵逼の期間、
羅刹日の扱いはどうなのか、原典には記載がないので不明です。^^;

陵逼期間が長いと、よく政変や政治的な事件が起こることが多いのですが、イレギュラーな事態や運びの発生、良くない因縁生起
も起こりやすいので、この期間は、物事や人に当たって確認には念を入れること
が賢明かと。w

第1次宿曜陵逼期間は、6月11日から7月2日ですが、7月は9日から31日
までが第2次宿曜陵逼期間になります。
第3次は、12月17日から翌年1月18日までです。

東方、観世音菩薩は六害宿の凶難を避けしむ。
普賢菩薩、文殊菩薩は、羅刹日の凶難を避けしむ。
そう、空海和上の伝えがありますので、遙拝するのもいいかも?w

「祈り」というのは、記紀の時代には神を「罵(ののし)る」と書いていました
が、神道では「意宣る」で、意識を込めて宣言するという意味です。
塚原卜伝の起請文には、「我これより三七日間、寝食を絶ちて、この神殿に参篭
するものなり。仰ぎ願わくば、我に神伝を授けたまえ。」とあり、
「もし神伝を得ずば、我、この地に於いて祟りを為し、一木一草も生やさぬもの
なり。」と結んであります。

現在、多くの参拝に見られるお祈りは、お願いだけのようですね。^^;
何事も、盲信も妄信もダメですが、ただ願うよりも、意識を込めてできることか
ら実行して行きましょう。
神仏というものをエネルギーの存在やその働きと捉えると、なかなか活用の奥が
深いものです。w

さて、本日は水曜会。
蒸し暑くもなってきましたので、冷たくして美味しいものも作っておきましょう。
^^v
今日のメニューは、以下の11品です。
1.刻みオクラとメカブの麺つゆ和え。
2.新玉ネギのスライス、プチトマト添え。いづみ式手作りレモンポン酢で。
3.湯がき菊菜の醤油絞り、摺り胡麻・辛子・ワサビ胡椒・豆腐の白和え。
4.高野豆腐の和風だし牛乳煮びたし。
5.鶏胸肉のガーリック片栗粉まぶし、セロリ葉、赤パプリカのソテー。
6.鶏胸肉の生ハム、プチトマトのフレンチドレッシング掛け。サラダ菜を添え
て。
7.絹揚げのタコ焼き風、ケチャップ・トンカツソース・青のり・紅ショウガ・
削りカツオを添えて。
8.豚バラ肉、キクラゲ、マイタケ、炒り卵のオイスターソース炒め。
9.昨日の新じゃがのチーズ焼きで、牛肉、新玉ネギを入れた肉じゃが。
10.カボチャの煮つけ、パルメザンチーズ散らし。
11.昨日仕込んだメバルと人参の煮つけ。