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日別アーカイブ: 2018年10月13日

本日は第2土曜、10月度気の科学体験講座開催

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ここ1,2日、急速に秋が進んだ感があり、朝夕は半袖だけでは肌寒くなりましたね。w
冷えると、私の膝もそうですが、痛みが生じやすくなるので、身体を温めることが大事です。

布団を暖かいものにしたり、ついつい蹴飛ばしてしまう私のような寝相の人はw特に腹巻で腹部を温めることが効果的です。
冷えて痛みや支障が出てからよりは、予防は治療に勝りますので、冷えのある方は腹巻等で腹部を温めてください。
キュウリなどの夏野菜や秋ナスなどは身体を冷やしてしまいますので、温かいものを摂ったり、身体を温める食材をよく摂りましょう。

例えば、カレーは辛いもので身体を温めると錯覚しがちですが、常夏の国ほどカレーをよく摂るように、パッと身体が熱されて直後に身体は冷えるものです。^^;
ショウガを入れて、身体を胃から温めることが効果的ですね。
桂枝(ニッキ、シナモン)は葛根湯の薬剤でもあり、身体を温めるし、カレーとの相性も良いですね。

ショウガもよく間違われてますが、生の生姜は殺菌作用はありますが、身体を温めません。^^;
生姜(セイキョウ)でなく干した乾姜(カンキョウ)にするか、熱を加えるならば成分効能的に身体を温める効果があります。

冷えると筋肉は緊縮しますので、身体の可動が悪くなったり、痛みを生み出す筋硬結ができやすくなります。
実際に体幹や首、肩などがどこまで動くか、また左右の偏りがないかどうかをチェックしてみましょう。

痛む部分があるならば、それは作用点であって、その部分に原因はなく、解決すべきは黒幕の部分です。w
筋筋膜のつながり、経絡の反応点などを用いて、内臓神経や脳脊髄神経の問題も含めて、即座に解決しましょう。

例えば、膝痛なら大腰筋と大殿筋は必須ですが、大腿筋膜張筋、後脛骨筋、足首の伸筋支帯が大きな原因になっていることも多いものです。
一見、痛んでいる部分とは関係なさそうな離れた部分の筋筋膜の硬結が、タタリ為してることがほとんどで、その硬結を解けば、痛みが無くなり動かしても大丈夫になります。

この方法で、今まで正座が出来なかった人が、支障なく座れるようになった例は枚挙にいとまがありません。
痛む部分を温めても、ほぐしても、その場はマシな感じになるだけで、また元の木阿弥に戻り、何度治療に通っても根本原因をなくすことにはならないようです。^^;

痛みや不調を除去した上で、戻りをなくすべく、深層にある硬結の解除や、脳の痛みの記憶のリセットも大事ですね。
講座の瞑想を楽しむ前に、心身の調子を整え、短い時間で簡単に脳波をアルファ状態に誘導しましょう。

キネシオロジー理論と気功を組み合わせて、本日は面白い実体験も楽しんでください。
督脈の気を操作することで、体の不調がどの部分にあるかが誰でも分かり、その場で治めることもできる体験です。

督脈の気の操作は、気の小周転に使う法ですが、前後・左右のいずれかに偏っていやすい重心を、呼吸の作用で一瞬でバランス良く整えることができます。
今回お披露目する「発気掌」は、特別に経絡の気を操作することなく、頭部CTスキャンのように手をかざすだけで、重心を整え、身体の可動域も良くする法です。

前回は、ズレのある脊椎を、骨自体の復元力を活用して元の位置に戻す法をやりました。
どの骨がどのようにズレてるかが分かれば大変効果的な方法ですが、、痛みを与えることもなく、棘突起の位置が自然に戻ることには、人体の精妙な働きを感じますね。

今回は、Oリングテストのように潜在意識に働きかけて、どの脊椎に異常があって、障害が出ているのかが誰でも分かる方法です。
うつむきに寝て、掌を天井に向けて体側に垂らして姿勢の相手に、そっと腕を後手に持ち上げ骨盤下の正中ラインで揃えてみましょう。
人によっては、親指の位置がぴったり揃っている人や、既にずれている人も多いものです。
ところが、督脈の気を操作すれば、即座にズレが顕著になったり、逆にぴったり揃えることができます。

このスキャン操作によって、原因のある脊椎を特定し、気を当てることによってバランスが整い、身体の可動も良くなります。
仙骨から頸椎までの揺らぎを用いた脳脊髄神経と脊椎を整える法や、腹部内蔵反応点の経穴を用いて脳の修復命令を促す法、脳波をアルファ10Hzに誘導する法も用いれば、効果はさらに良くなり、戻りがなく、翌日はさらに良い状態になりやすいものです。

心身ともにすっきりしたら、講座後は例によって懇親会です。
秋の夜を楽しく、よもやまのお話を自由に、心を和め、気を養ってください。
昨日から薬膳スープカレーも仕込み、準備は万端調いました。

今日の懇親会メニューは、以下の12品です。
1.水菜、ツナ、蒸し黒豆のカメリナオイル・スダチポン酢サラダ。
2.叩きオクラをさっと湯がいて麺つゆ和え。
3.キャベツ、もち麦入り蒸し大豆のシーザードレッシング・コールスロー。
4.牛肉、エリンギ、マイタケ、京麩、豆腐のすき焼き。
5.タケノコのラーメンスープ煮しめ。
6.焼き京揚げの九条ネギ散らし、大根おろしと醤油で「雪虎」。
7.京都産筒菜(空心菜)とニンニクの中華炒め。
8.鯖の水煮の梅紫蘇ドレッシング・冷麺つゆマリネ。
9.丸ごと小玉ネギ、セロリ、生姜、トマト、シナモン、ガラムマサラ入りスープカレー。
10.豚モモ肉のガーリック風味カツレツ。
11.鶏モモ肉の和風幽庵ローストチキン。
12.切り干し大根、エノキダケ、蒸し大豆の炒め煮。