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月別アーカイブ: 2018年9月

本日はお彼岸明けにて、9月最終水曜会

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今日は彼岸の明けですが、いよいよ秋らしくなってきましたね。
9月17日から八専期間に入り、28日が八専終わり。
八専期間は雨が降るといいますが、今年の秋雨は霧雨多く、梅雨のように湿気が多いのが嫌んなります。^^;

膝は疼く痛みがなく、それは良いのだけれど、昨日の検査でまた中性脂肪値、肝数値が悪いのが釈然としません。^^;
自覚症状、全くないのが曲者ですが、あまり気にしてもしゃあないもんね。w

昨日は朝から雨でしたが、午後に止み、仲秋の名月は朧月が見えました。^^
満月ゆえに、検査日前の2日間の外食がタタッたのかも?^^;
あるいは、ハイボールと芋焼酎ロックを多く飲み過ぎて、カロリーオーバーになってたのかと。w

ま、酢とキノコ、オクラや納豆などのネバネバ食品を摂るのに間違いはないはずなので、精進しましょう。w
朝の散歩は、雨さえ降らなきゃ続けてますが、甚兵衛さん一着ではちと涼しすぎる感が出てきましたね。w

近年は頓(とみ)に、春と秋の丁度良い気候の時期が、少なくなってきてるようです。
これからは、Tシャツ一枚ではなく、カーディガンかブレザーを着た方が良さげですね。w

10月に入ると、8日の寒露からが壬戌月に入りますが、それまでは酉の月。
酉は西方金気の中心で、仏教、密教では不動明王が司ります。

今日が当に酉の日で、酉の月、酉の日に当たりますので、酉の刻の午後6時付近には不動明王を観想しましょう。
父の世話事など雑務でバタバタしてますが、不動心で着々と果たせますように。w

明後日の28日は不動尊の縁日ですので、お不動の祭や護摩祈祷が行われるところが多いですね。
酉の月ですので、良い結縁やご加護が得られますように。
また、10月1日も酉の日になりますので、不動明王の縁起良く、お参りするのもお勧めですよ。^^

私が寺院に出かけるのは、御朱印やお守りを得たり、お庭を拝観するのが目的ではなく、神仏との対座を目当てにしてます。
戌年には、確率的には2人に1人は墓運働き、神仏とのご縁が働いて加護が得られる年です。
戌月の10月8日から11月6日までは、年月共に支に戌が重なるときですので、せっかくだから神仏も味方につけた方が良いでしょう。w

ちなみに戍亥を司るのは阿弥陀如来ですが、京都では御室の仁和寺で、阿弥陀如来坐像や仏画の孔雀明王像(いずれも国宝)をはじめ、多くの宝物が公開されます。
公開期間は、10月1日〜11月25日ですので、お目にかかれると良いですね。

東寺も特別拝観があって、講堂では通常は立ち入れない立体曼荼羅の北側の通行も可能で、21体もの国宝・重文仏を、ぐるっと周回しながら拝観できます。
五重塔の初層も公開されますが、公開期間は、10月27日〜11月11日です。
多分に人が多いのが、ナンですが。^^;

東山の妙法院も、この秋、特別拝観がありますよ。
妙法院は、最澄を開祖とする門跡寺院で、千手観音像を安置する三十三間堂を管理下におきますが、本坊は特別公開時期のみ拝観可能です。
蓮池を描いた壁画を背にした、本尊の普賢菩薩騎象像が、11月1日〜11月11日まで拝観できます。

行楽の秋といいますが、紅葉が色づくのはまだまだ先のこと。w
楽しみごとは自ら作り、待っていずに行動しましょう。

今日は1時からカウンセリング予約が入っていますので、それまでに準備を調え、秋の夜を楽しみましょう。^^
9月最後の水曜会、メニューは以下の12品となりました。
1.叩きオクラの湯がきソバツユ浸し。
2.キャベツのフレンチドレッシングコールスロー。
3.輪切りキュウリの昆布だし漬け。
4.合挽ミンチ、エリンギ、ブナシメジのキノコ肉味噌。
5.鶏胸肉、ブラウンマッシュルーム、エリンギのバルサミコ酢ソテー。
6.鯖の水煮の中華カルパッチョ、カイワレ大根マヨネーズ添え。
7.長芋の摺り下ろし、酢と麺つゆ和え。
8.京揚げのフライパン焼き、大根おろしと九条ネギ、醤油掛け。
9.丸ごと小玉ネギ入り、京風肉じゃが。
10.アボカドとクリームチーズのおかか醤油掛け。
11.伏見甘長唐辛子のフライパン焼き、おかか醤油掛け。
12.白菜キムチ、ニラ入り炒り玉子、好みで黒酢を掛けて。

秋の彼岸入り前日、本日は水曜会

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今朝の気温は19℃で肌寒さを感じるほどでしたが、昼前の気温は昨日と同じく30℃。^^;
日差しも強く散歩には甚兵衛さんと日傘を用いてますが、暑さ寒さも彼岸までといいますから、じきに冷え込むようになるでしょうね。w

散歩では彼岸花にヤマハギが咲き、コオロギが鳴いて、秋模様になってます。
23日の秋分の日をはさんで前後3日の1週間が、秋のお彼岸。
明日から、彼岸の入りですね。

彼岸という言葉は、サンスクリット語の「パーラミター」の漢訳「到彼岸」の略。
元々彼岸は仏教の用語で、「煩悩に満ちた現世である此岸(しがん)を離れて修行を積むことで煩悩を脱して、悟りの境地に達した世界(彼の岸)に到達する」という意味をもちます。

が、私たちが普段使っている「お彼岸」という言葉は、修行を経て悟りの世界に達したというよりも、彼岸の期間に寺院で行われる彼岸会と呼ばれる法要や、先祖供養の意味で用いられることのほうが多いですね。
お彼岸の中日である春分の日の意味が「自然をたたえ、生物をいつくしむ」、秋分の日が「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」という意味をもち、昔から先祖崇拝や豊作に感謝してきた日本らしい文化が影響しているのでしょう。

ですが、「お彼岸にお墓参り」という文化は、仏教徒が多い他の国と比べても、日本だけの独特の風習です。
仏教においては、お彼岸の時期に真西へ沈む夕陽の向こう側にある浄土の先祖を偲び、夕陽に拝み供養するのが彼岸の仏事です。

また仏教では、悟りに境地に達する彼岸に至るには、六波羅蜜を行じることが必須と説きます。
六波羅蜜(ろくはらみつ)とは、以下のような行を指します。
1.布施(ふせ)、人に施しを与えること。
2.持戒(じかい)、戒律を守り、省みること。
3.精進(しょうじん)、つねに努力すること。
4.忍辱(にんにく)、苦しくても耐えること。
5.禅定(ぜんじょう)、瞑想などで心を落ち着かせ、安定すること。
6.智慧(ちえ)、正しい判断力をもち、物事の真実を見る目をもって発揮すること。

この6つの徳目、六波羅蜜を実践することで私たちは悟り、浄土の世界に到達できる人になる、と言われています。
特に6つ目の徳目を心がけて実行していくことは難し過ぎることですが、せめてお彼岸の期間、1週間だけでも、意識して実践して行こうぜ、というのが仏の教えなのでしょう。

行というものは意識行動であり、武術もスポーツも学習も、如何なる技術も、意識して行い続けねばものになりません。
より良くなるには何をどうすればと、意識して行動し、それが無意識になって定着した時が会得した時です。

人も生物ですので、その命題は、適応と進化です。
慣れてただ適応するだけでなく、工夫し、進化を・成長を目指すのが人の人たるゆえんですね。w

然るに、俗世に生きて、日常生活と集積してる習慣に埋没しがちな私たちには、適応がやっとで進化がなかなかまままりませんね。^^;
私もやらねばならぬことですら、やっとくと良いことも含めて、ついつい引き延ばしがちになります。w

編集者から一切の催促も様子伺いもない原稿のまとめも然り、実家の掃除も、三階の整理も然りですが。^^;
これじゃあいかんなあ、とは思いつつも、物事は意のままには捗らず、心は今や11月のチェンマイのロイクラトン祭。(謎笑)

原稿書きも最初の1年はなかなか進んだものでしたが、書き進めるにつれて他のことで発見があり、それを検証すると新たな発展ありでどんどん藪の道を開いてるかのようです。^^;
例えば運気論では、人との十二支を相合することによって、何を調和と和合に用いればよいのかを見つける方法の発見。w
数理、宿曜の因果律を陰陽五行の相性・相克で読み解こうとすると、陰陽が五行を織り込んだ螺旋を描いてることの発見。w

ヒーリングでは、我が膝を含む痛む部分に直接の原因はなく、黒幕の筋硬結がタタリ為してることの発見。w
筋硬結を解くに、経絡と筋・筋膜のつながりの関係を用いれば、早く確実に解除できる方法の発見。w
痛みの戻りをなくすに、脳脊髄神経や内臓神経の反射反応を用いればよいことの発見。w
それらの施術に、呼吸と弛緩動作を誘導すれば、より有効で簡単にできることの発見。w

気功では、小周転の誘導から、督脈の気を操作すると、即座に立ちバランスが整うことの発見。w
さらにはそれを発展させ、現在、気の反応を用いて、脊椎のどこに支障があるのかが即座に分かり、またその箇所を手当てして即座に痛みが消えたり、身体の可動が楽になる方法の発見。w

これらもきちんとまとめておくことが良いのですが、今月も指示書の作成集中期に入り、時期的優先順位に従って、ひたすらこなして行くのみです。^^;
気の講座は月に一度ですが、参加者の皆さんと体験を共にし、まとめにも役立ってますのでありがたいことです。^^
水曜会でも異業種や年の差ある縁ある人と飲食を共にし、色んな雑談からヒントを得たり、気分の良い談笑を楽しんだりして、良い脳の刺激やストレスの緩和が得られます。^^

彼岸明けの26日が9月最後の水曜会になりますが、明日からそれぞれのお彼岸が充実すると良いですね。
24日は中秋の名月ですので、夕刻を目途にして、すべての指示書が完成、発送できますように。w

今夜は十日月ですが、満ちて行く上弦の月は「補給」「摂取」「保護」「休養」を促す作用があり、満月に近づけば近づくほど、その作用は強まって行きます。
この期間には、ビタミン・ミネラルなども身体によく吸収されるので、気虚や欠乏症を治しやすく、身体づくりには最も効果のある期間となります。

尤も、満月に近づくほど、同じものを食べても普段より太りやすくなるので、太りたくない人は自律・自制が大事ですが。^^;
折しも秋のお彼岸期間ですので、持戒、忍辱、精進して行きましょう。w

太陽の重要な記念日が、彼岸(日願)で、太陽に願う日です。
太陽を祭る意味で重要な期間が彼岸であり、仏教が発生する以前から、日本の太陽信仰において重要な期間が「日願」と言えます。

釈尊は、釈迦族=別名で「太陽族」、と古代インドで呼ばれた家系でしたので、釈迦族も春分の日と秋分の日を重視した民族だったのでしょうね。
古来、日本では、彼岸の期間は、願い事が通じやすいとか、日頃の思いが叶いやすいといわれていたそうです。

彼岸は、悲願にも通じるわけですが、陰陽が等分する秋分や仲秋の名月を期して、日月に願い念じることもいいかもしれませんね。w
意念は相当の効果あるものですが、願いの際には注意すべきことがあります。

掛けっぱなし、で終わっている願いは叶わないので、持続しお礼参りも忘れずに。w。
願掛け前後に、反省する期間が無い願いは叶わないので、斎戒し、省みてフィードバックすることも忘れずに。w
自分だけの欲心、公平性の無い祈願や呪詛は、反作用や天罰が来るものですので、自他共の歓びとなることを願いましょう。w

お彼岸期間の24日は、庚申日でもありますね。
願い事がある人は、例えば祇園の八坂庚申堂へ参拝記念することも良いでしょう。
庚申祭が行われますが、青面金剛さんに記祈念する前に、くくり猿に邪念や怠りの心を捧げると良いですよ。

寺伝にいわく、くくり猿に願い事を託して、それを叶える秘訣は、欲を一つ我慢することだそうです。
くくり猿は、心をコントロールするアイテムだと和尚さんが言ってます。

この「くくり猿」は手足を縛られた猿がモチーフとなっています。
これは欲望のままに行動する猿を動けないようにくくりつけ、欲に走らないようと人間を戒めているものです。
その「くくり猿」に願いを込め、欲をひとつ我慢して、本尊の青面金剛に奉納すれば願いを叶えてくれるとされているのです。

くくり猿は全て手作りで、体内には御本尊青面金剛の御札が納められ、開眼の秘法によって魂が込められています。
単なる土産物では無く、庚申尊の御分霊の入った「御守」です。

参拝できない人のために書留でもご祈祷を受け付けられてますが、願いが叶えば、お礼参りができなくても、必ず授与のくくり猿は庚申堂へお返ししなくてはなりません。
作法を忘れず、撥遣(はっけん:念を抜くこと)し、お焚きあげしてもらってください。

願いも、仕事も生活も、日・月、合わさって明るく、一隅を照らさん。w
太陽と月の運行も効果的に活用して、LIFEの語源たる「いきいき生きる」生活をライフスタイルにしたいものですね。

わ。もう、こんな時間。^^;
料理を調え、仕事に戻って、ご来客をお待ちしましょう。
今日のメニューは、以下の12品です。
1.アカモク(秋田のギバサ)の麺つゆポン酢和え。
2.アボカドとクリームチーズのおかか醤油。
3.小松菜、赤万願寺、京揚げのカメリナオイルソテー。
4.カリカリベーコンとエリンギのバター焼き。
5.丹波シメジのにんにく味噌・バター焼き。
6.ロール赤イカとエリンギのガーリックソテー。
7.イサキの塩焼き、スダチを添えて。
8.サバの塩焼き、スダチと大根おろしを添えて。
9.冬瓜、ニンジン、マイタケ、鶏ミンチの和風キーマスープカレー。
10.鶏手羽もとの竜田揚げ。
11.空心菜と豚肉のガーリック唐辛子炒め。
12.牛カルビと玉ネギのカメリナオイルソテー。

本日は大安、一粒万倍、天赦日重なり、アカモク 使って水曜会

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9月8日の白露を越えて、昨日の朝の散歩はツクツク法師やコオロギの声が聞こえてましたが、雨が上がった火曜日からめっきり涼しくなりましたね。
嵐山東公園では、台風の爪痕、倒木がまだあちこちに散乱してますが、桂川の増水は心配なく、気候としては良い散歩日和になりました。w

陰陽、吉凶は糾える縄の如しで、猛暑が続けば冷えは急速に表れ、悪い日の後には必ず良い日が来るものです。
生物の命題は適応と進化ですので、人もまたそれぞれの環境に適応し、きっかけを捉えて好転を目指しましょう。

良い日や良いきっかけとなる日は、人によって違い、干支によるもの、数理に拠るもの、バイオタイドリズムに因るものなど様々です。
然るに、誰にでも当てはまる吉日や凶日として、今もなお暦が使われていますね。w

因みに本日は大安ですが、大安や友引、仏滅などの六曜は、明治政府が欧米化を進める上で暦の禁止事項を定めた際も、生き残ったものです。
特に、暦注下段には迷信的な要素が多く、その弊害も大きいことから、日本では朝廷・政府などから3回も禁止されました。
しかし、なかなか改められず、現在まで庶民の間で根強く生き残っていますね。 ^^;

今日は、めったにない珍しい日で、大安だけでなく、「一粒万倍日」と「天赦日」が重なる日です。

一粒万倍日は、天一天上や八専、三伏、十方暮れや三隣亡、犯土などとともに、「選日」の一つです。
選日(せんじつ)とは、暦注の中で六曜・七曜・十二直(中段)・二十八宿(古法では二十七宿)・九星・暦注下段以外のものの総称で、撰日とも書き、また、雑注ともいいます。
選日のほとんどは、十干十二支の組合せによって、その日の吉凶を占ったものです。w

「一粒万倍」とは、一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味です。
一粒万倍日は暦上でも六曜の大安より吉日とされ、何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、祝い事、お金を出すことに吉とされます。
但し、借金をしたり人から物を借りたりすることは苦労の種が万倍になるので凶とされますよ。 w

一粒万倍日は、例えば旧暦八月なら卯・申の日に当たりますので、六曜の大安なみに該当する日が多い選日です。
宝くじ売り場では、「本日、一粒万倍日」と幟を立てて、購入意欲をそそってますね。w

一粒万倍という名称が,少しのお金で大金を掴むという、宝くじと相性がピッタリな点が、人気の理由でしょうね。^^;
大安なみに該当する日が多いのと、大安より吉日とされてるのも、好都合なのでしょう。w

別途、本日は「天赦日(てんしゃび、てんしゃにち)」に当たります。
天赦日は、選日にも記載されますが、暦注下段では七箇の善日の筆頭です。

暦上では最上の吉日とされていて、金運に限らず、あらゆる事始め、祝い事、すべてに良い日です。
この日は、百神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日とされ、最上の大吉日のため、天赦日にのみ「万(よろづ)よし」と注記されます。

天赦日は、季節と日の干支で決まり、年に5回または6回しかありません。
立秋から立冬の前日までは、 戊申(つちのえさる)の日が天赦日で、本日がまさに戊申日です。

立冬(11月7日)から立春の前日(2月3日)までは、甲子の日が天赦日になります。
今年は11月28日が最後の天赦日になりますので、縁起の活用を図る方はきっかけにしてください。w

「赦」という字は「許す」という意味ですが、当然ながら天が許す日なら何をしても良いと言う日ではありません!w
百神天に昇るなら、天に祝福される日という解釈の方が近いんじゃないでしょうか。

今でも、著名人、芸能人などの方でも、誰に聞いたか、天赦日に入籍する人がけっこういるとのことです。w
母胎内に居なかった無縁の期間や空亡日、天戦地冲日に当たれば、その結婚は全うすることが難しいのですが。^^;

選日の「八専」は干支の五行が同気で重なる日が多い期間で、吉凶極端に走りやすく、争いごとを禁忌として中庸を重んじることは理解できます。
しかし、「一粒万倍日」も「天赦日」も、五行の理や縁起の拠り所がなく、理由がつかめない選日です。^^;

ま、現在の市販の暦では「●日」と書かれる暦注下段の「受死日」なんて最悪の大凶日とされ、根拠もないのにこの日に病を患えば必ず死ぬとまで言われますから、それに比べりゃ根拠はなくとも良い日とされてるのは害のないものです。w
特に女性は占いの好きな方が多いものですが、TVや雑誌の占いなんぞを見ても、良いことだけを良いとこ取りするといいですよ。w

本来、占いとは「裏の意を読み取る」技術のことで、当たり外れとは関係のないものです。w
易経にいわく、易をよくする者は、卦が違えども答えは変わらずです。

今日は最悪なんて思って出かけると、ロクなことがなく、却って良いチャンスを生かせないものです。^^;
負の想念は、負の事象を引き寄せる呪(しゅ)となって働かないよう、言祝いで行きましょう。w

人は何でも、悪いと思えば悪いところが目に付くし、嫌いと思えば嫌いなところが引っ掛かるものです。w
良くないときは、良くなるきっかけを見つけて、良くなるように行動することが大事ですね。

今朝は雨でしたが、買い物に行くときには雨は上がり、蒸し暑さもなく涼やかな気象になりました。
百神、天に昇ったかどうかは知らねど、天に言祝ぎ捧げるつもりで、料理に掛かりましょうか。w

注文しといた海藻「アカモク」が解凍できてるので、今夜はこれを楽しみに。w
秋田県では「ギバサ」、山形県では「銀葉藻(ギンバソウ)」、新潟県では「長藻(ナガモ)」と呼ぶそうですが、
京都市では、手に入らないので、三陸沖から取り寄せました。

アカモクとはホンダワラ科ホンダワラ属の海藻で、ひじき、昆布、わかめ等の仲間です。
とても生命力が強く、昆布やわかめが育たない環境でも育つ逞しさを持っています。
茹でて刻むと強い粘りが出て、つるつるとした食感とクセの無い味がとっても食べやすい海藻ですよ。

アカモクが注目されている理由として、その類稀なる栄養価があります。
海藻のネバネバに含まれるフコイダンは、免疫力の向上、健胃作用、抗アレルギー効果、肝機能向上の効能があります。
褐藻類にはフコキサンチンがあり、抗がん効果、脂肪燃焼作用、糖尿病の予防、美肌効果、アンチエイジング効果があります。
アカモクの突飛したポリフェノールは、抗酸化力に優れ、悪玉コレステロールの増殖抑制などに役立ちます。
食物繊維も豊富で腸内環境を良くする上に、ビタミンKも豊富で、骨の形成を促進して骨や歯茎を丈夫にすることができます。

今日からこれをば、麺つゆとスダチポン酢で和えて、食べることにしましょう。^^
初物を食べると75日長生きする、なんて俗諺もありますが、旬にしてまだ食べたことのない食材、何だかワクワクしますね。w

初物を食べるときは先ず仏壇にとか、東を向いて笑って食べろとか、いや関東では西向くんちゃうんとか、いろいろ俗諺はありますが、何も支障はないことです。w
手を合わせて、いただきますの心で十分でしょう。w

さて、料理の方も調いました。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.水菜、ブラウンマッシュルーム、ツナのスダチポン酢サラダ。
2.アカモクの麺つゆ・スダチポン酢和え。
3.冬瓜、鶏胸肉、生姜のとろみ餡。
4.ヒジキ、ブナシメジ、ニンジン、刻み揚げ、蒸しサラダ豆、煎りゴマのカメリナオイル炒め煮。
5.切り干し大根、豚肉、京揚げ、麩の含め煮。
6.合挽ミンチで四川風麻婆豆腐。
7.丹波大黒シメジのバルサミコ酢・オイスターソース炒め。
8.里芋の煮っころがし。
9.マイタケとエリンギのニンニク味噌味醂バター炒め。
10.伏見唐辛子の乾煎り、おかか醤油で。
11.鶏胸肉の生ハム、胡瓜添え、胡麻ドレッシングで。

本日は「白露」にて辛酉月初日、9月度の気の科 学体験講座開催

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9月8日は二十四節気の「白露」で、今日から辛酉(かのととり)月に入ります。
「白露」は、朝夕涼しくなって庭に降りた露が白いという意味ですが、この頃は朝の散歩でも、嵐山東公園の芝生を歩くと、草露で草履が濡れますね。w

今年は戊戌年で、干支に土気が重なるため、土剋水で体内の水の循環を損ねたり、腰から下が重くなったり痛んだりしやすいものです。
少し涼しくなり始める初秋の頃には、体の疲れが一気に出てしまう遅めの夏バテ(秋バテ)にも用心しましょう。

五行のバランスで木気を欠く人は、土気が本来制するはずの木気を逆剋しますので、筋肉や関節の急激な痛みや、肝鬱の苛々、目の急性疾患なども起きやすいことです。
今日から始まる辛酉月は、干支に金の陰気が重なりますので、木気を欠いたり不足している人は、金剋木になるので特に注意が必要ですね。^^;

秋になると、どーもセンチになったり、もの哀しさを感じる私ですが^^;七赤金星が中宮になる月に当たり、日常生活や人と接する中から、喜びや楽しみを見出してよく味わったり、自他ともとなる喜びや楽しみを作り出して行きましょう。w
辛酉月初日は、折しも第2土曜日に当たり、本日は9月度の気の講座開催日です。

あいにく昨日から雨が続き、朝方の雨は結構強く、桂川も増水していましたが、天気予報では月曜まで雨が続くとか。^^;
お約束ですので、午後の講座に出かける前には雨が止むよう、八ちゃんに念じておきましょう。(謎笑)w

講座では、身体の重だるさがあったり、可動域が制限されてたり、どこか痛みや不調のあるかたは、その場で即座に簡単に良くなる方法を体感してください。
呼吸とともにちょっとした操作をするだけで、立ちバランスの重心が整い、仙骨が整って、身体全体のの動きが軽く、良くなりますよ。

痛みや不調のある時は、東洋医学では経絡の絡(気の通りの細道)に汚血があると説きます。
冷えやしびれ、痛みの改善には該当経絡の血流を良くすることと、筋繊維の緊張を解くことが要となります。

特に筋膜は、全身につながっていますが、知覚神経が筋肉の6〜10倍もあるため、筋膜を弛緩させることが大事です。
また筋膜には形状記憶性があるので、正しく整えておくと身体がそれを記憶し、戻りをなくしてくれるのが良いですね。
筋硬膜のネジレを直すと、身体の可動が即座に良くなるものですが、呼吸とともに後頭骨から硬膜を整える法は簡単で、誰でも実感できるものです。

また、筋硬結がDFL(ディープフロントライン)にあると、内部のインナーマッスルを弛緩させることが必須の技です。
例えば腰痛や膝痛には腰方形筋がタタリ為す黒幕のことがありますが、経穴(経絡のツボ)を用いた2点1字法によって、圧痛があってガチガチの硬結がある深部の筋肉も見る間に溶けるように柔らかくなります。

カイロ整体でバキッとアジャストしても、数日も経たずに元の木阿弥に戻ることは、よくあることです。^^;
力を用いず、痛くも怖くもなく、誰でも指一本で脊柱起立筋を緩め、脊椎のズレを整え、脳脊髄神経を整える法も体感してみてください。

呼吸を合わせて誘導すると、仙骨と脊柱起立筋群を緩め整えることができ、それだけで身体の可動が良くなったり、痛みや不調が消えたりするのは面白いものです。
痛みや不調の戻りをなくすのは、脳脊髄神経を整えることが大事となります。
痛みの記憶、不眠や脳のストレスをリセットするα2脳波の誘導法は簡単で、受けると眠気が出るほど気持ちの良い施術法ですよ。w

身体の不思議さ、面白さは興味が尽きないものですが、呼吸と簡単な身体の操作で、即座に身体を整える調整法や、VIM(脳皮質脊髄路反射)を使ってすっと体の動きが良くなったり、痛みが消えるのを知っておくと便利ですね。
気は心といいますが、実体験を通じて、気づき目覚めて、気・心・体を整え、生活を生き生きしたものにしましょう。

特に空気が澄んでゆく秋は、心も澄んでゆくように、瞑想を楽しむのも良いですね。
寛ぎながら、心身ともにリラックスでき、自然と調和できて、静かな落ち着きと安寧が得られますように。
呼吸と意識を用いて、気を周転し、心落ち着く体験をしてください。

講座が終われば、会場をこちらに移して、無料懇親会で一献傾けましょう。w。
残暑厳しくも、朝方の冷えあって、胃腸の負担と水の滞りには注意すべき候です。
秋バテを防ぐ料理を味わいつつ、秋晴れの心で、夜を楽しみましょう。^0^

今日の懇親会のメニューは、以下の15品です。
1.赤軸水菜と煎り刻み揚げの梅酢ドレッシングサラダ。
2.水菜、ツナ缶、蒸しサラダ豆のスダチポン酢サラダ。
3.叩きオクラとナメタケの和風ネバネバトマトジュース冷やし汁。
4.中華クラゲと胡瓜のナムル。
5.叩きモロヘイヤのスダチポン酢だし汁和え。
6.木胡椒(葉唐辛子)の炊いたん。
7.丹波シメジのニンニク味噌バター焼き。
8.エリンギのバターソテー。
9.シイタケと京揚げのしっぽく。
10.ヒジキ、エノキダケ、刻み揚げ、蒸しサラダ豆、煎り胡麻のカメリナオイル炒め煮。
11.赤身卵「どんたま」の温泉玉子。
12.蛯名高原ソーセージ、冬瓜、ニンジン、玉ネギ入り豚骨ベースのマレーシア風カレー。
13.茹でた豚スペアリブのバーベキューソース炙り焼き。
14.山椒香る秋ナスの蒲焼き。
15.鶏ミンチ、エノキダケ、刻み玉ネギのタイ・プリック唐辛子入りつくねバーグ。

戦後最大風速の台風一過、9月度の講座を控え、 我が家は無事にて月初の水曜会

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2度目の台風一過でしたが、一向に気候は秋めかず、今日も今日とて真夏日ですね。^^;
昨日は阪急電車が動かず、いづみが通勤できないため、夫婦そろって家籠り。
そうなると、昼から必然的に飲み続けでしたが。w

いやはや、午後から夕刻までは、すごい風でしたよ。^^;
京都市では最大瞬間風速が39.4mを記録し、戦後最大だったそうです。w

羅生門に当たる?京都駅ビルでは天井からガラスが落下して、3名が軽傷。
嵐山でも渡月橋の東(下流)側の欄干が、約100mに亘って倒壊しました。^^;

近所の家の瓦やトユの一部が敷地に散乱したり、今朝はご近所どこでもお片付けです。w
我が家はといえば、南側に面した表札と八卦鏡が落ち、玄関横のゴミ箱と鉢植えが飛ばされましたが、破損はなく無事でした。^^

朝は日課にしてる嵐山東公園への散歩をしましたが、桂川の増水は心配ないものの、所々の樹木が倒れてました。
1.ひょうたん池の傍にあった樹木も、根っこごと倒木してます。

今朝になっても阪急は嵐山線は動いてるものの、淡路から河原町までの京都線がストップしてるので、通勤する人は大変ですね。^^;
地震でも台風でも動いてるのが地下鉄なので、天神川駅までいづみを車で送って来ましたが、道路は車で混んでますねえ。w

京都の被害は然ることながら、大阪の方が被害が大きいようで、そちらの方が心配です。^^;
3日後は、9月度の気の講座がありますが、沿線が早く復活してくれますように。

講座ではさほど身体を動かすことなく、5分もかけずに身体を楽にして、凝りや痛みを消す方法をお伝えします。

例えば膝痛でも腰痛でも、軟骨や骨には神経がないので痛覚はなく、痛みを感じとるのは神経のある場所である筋肉です。
痛みを感じるときは、必ず筋肉に何かしらの異常があるのです。

この異常は、凝り、硬結などの筋肉の緊張となって現れています。
筋肉が緊張しているので、血管や神経が圧迫されているため、痛みやしびれが生じているわけです。

したがって、整体して骨盤や骨格を正しい位置に治しても、筋肉の緊張がある限り、痛みは消えないのです。
ゆえに、この原因となっている筋原線維の緊張を解き、柔らかくしてやることが、痛みの解消になるのです。

その上で、筋膜は知覚神経が、筋肉の6〜10倍ありますから、筋膜の硬結やネジレを取り去ることが大切です。
筋膜には形状記憶作用があるため、正しい位置にしてやると、戻りも少なくなります。

筋膜のつながりは、経絡の路線図と似ています。
経穴を応用し、経絡の流れを整えるのは、大変効果的ですね。

表の筋肉の裏にあって触れないようなインナーマッスルの硬結を解くにはこうした方法が必須です。
以前は、圧痛のある腰方形筋の硬結を、中殿筋とのつながりを使って解く方法をお伝えしたことがあります。

パワーシールの使い方や経絡気光の2点1字法が、その原点でしたが、あるポジションを採ることと、呼吸を合わせることで、より早く、戻りも少ない方法も発見できました。
腰痛には志室という経穴をよく使うのですが、横臥にしての2点1字法を用いると、腰椎の起立筋も1分掛からずふにゃふにゃに柔らかくなるものです。

掌や指先を用いて、力を用いず、呼吸とともにちょっとした操作をすることで、誰でも身体の可動域が見る間に広がるのは面白いですね。
痛みや違和感が消えたら、それを脳脊髄神経の反射作用を活用してリセットし、良い状態を脳と身体に記憶させましょう。w

こうしたことを考えていると、時間が経つのを忘れ、ついつい日常生活がおろそかになります。^^;
武術もヒーリング技法も、因果律も運気論もそうですが、精進に果てはなく、極まる完成はないものですね。w
亀の呪い、ちゃう、ノロい歩みではありますが、少しずつでも新たに気づき、発展させて行きましょう。(ワラ)

残暑いまだに厳しい9月初旬ですが、バテることなく元気になれるよう、食事にも注意しましょう。
今日は9月最初の水曜日、料理を調え、ご来客をお待ちします。

2.今日のメニューは、以下の12品です。
1.叩きオクラとナメタケのネバネバだし汁。
2.赤身卵「どんたま」の温泉玉子、牡蠣醤油か上記の冷やし汁で。
3.赤軸水菜とツナ、砕きピーナッツのサラダ。
4.マイタケのバター・にんにく味噌炒め。
5.エリンギのバターソテー。
6.鶏胸肉とシメジ、キャベツのカメリナオイル回鍋肉(ホイコーロー)。
7.牛肩ロースのガーリックステーキ、キウイ・ソイソース掛け。
8.木胡椒(葉唐辛子)の炊いたん。
9.豚ミンチ、赤パプリカ、エノキダケ、ブナシメジのニンニク味噌・味醂炒め。
10.びんちょうマグロの山掛け。
11.骨まで柔らか子イワシの生姜煮。
12.鮭の白ゴマ油塗り塩焼き、大葉を添えて。