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月別アーカイブ: 2018年7月

大暑と中伏の中日、炎暑の中、月は満ち行き、本 日は7月最終水曜会

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一昨日23日に二十四節気の「大暑」を迎えましたが、いやはや今年はスーパー猛暑ですね。^^;
京都ではもう11日以上も38℃を超える日が続いてますが、中でも前祭巡行の翌日18日は39.1℃、19日は39.8℃でした。w

この暑さで後祭の巡行は、子供参加を見合わせることになりましたが、軟弱なこと。^^;
巡行は子供抜きで行われましたが、例年より、祇園祭の観光客はかなり減少したようです。w

大坂では天神祭が行われていて、今夜は奉納花火ですね。
京都市では花火を打ち上げなくなって久しいですが、昔は嵐山でも打ち上げたものです。w

夏は夜、月の頃は更なりと枕草子にありますが、3日後28日が満月で、今宵は十三夜ですね。
晴れが続いて、月は見事なもんですが、満ち行くリズムで体重減らず、お腹が丸くなってるよーな?(自爆)

浮腫みはさほどもないようですが、水分補給は小まめにして、瓜やネバネバ食品で水の代謝を良くしましょう。
クーラーは必須ですが、必要以上に身体を冷やすことのないようにしましょうね。
それにしても、2階の寝室のエアコン、いつ交換できるのだろう?^^;

別室のベッドで寝ているのですが、謎にリモコンが紛失してるわ、寝てると時にベッドから転げ落ちるわで大変です。w
そもそもこのベッド、二人で寝るには狭いと思うぞ。^^;

日頃は使わぬ部屋ゆえに、しばし辛抱しようと思いますが、この部屋のエアコンも換えた方が良いかもしれん。
昨日は玄関内の電灯が切れたし、テレビのリモコンも電池交換のサインが出てたし。w
因果律上の限界点に達する年は、何かとダメになる物品が増えるようです。^^;

龍彌はまた半月板が損傷したので入院中ですが、9月末の試合はできそうもなく、仕事も人力車はそろそろ転職する方が良いでしょう。w
物品は交換すれば良いけれど、人体はそうもいかず、ダメになる前に手立てを要します。^^;

私は7年前の空亡期に膝が発症しましたが、痛みは喜びを減じますね。^^;
何処へ行っても完治しなかったので、数年研究してようやく膝の痛みをなくす方法を得ましたが。w

人生万事、塞翁が馬といいますが、災いは未然に防ぐが一番で、あれも不徳の致すところ。w
(大体、不徳の致すところって発言は、反省してない証拠ですが。(ワラ))

痛みというものは冷えが厳禁で、関節痛や筋肉痛など、寒くなると悪化するものが多いですね。
東洋医学の考え方で、「冬病夏治」といいますが、冬に症状の出る疾患は、夏から治療を図るのが根治の術です。

推命学では6か月後は冲の変化作用が働き、別の観点で数理学の上では6か月後は転換事象が生じます。
運気も黄帝内経に記載されてるように、自然の摂理ですから、うまく活用して行きましょう。

夏バテしない食生活も大事ですが、季節の対応しながら、6か月後の健康も目指して、料理(理を料ること)を工夫したいものです。
夕立も来ず、炎暑が続いていますが、冷房や冷たいものの多飲多食で、必要以上に身体を冷やさないことが大事ですね。

冷たいスープ類や、身体を冷やす夏野菜の料理などには、熱を加えた生姜を入れると身体を温める良い効果があります。
2日後の27日は三伏の中伏日ですが、理に適った滋養あるものを食べて、熱の炎暑に適応しましょう。

さて、本日は、7月最後の水曜会です。
顧問先への指示書作成は仕上がり、予約カウンセリング2件も解決を見、何とか宴の用意も調いました。
昼を食べ損ねたので、少し早めからボチボチと飲むことにします。w
今日のメニューは、以下の10品です。
1.水菜、ツナ缶、4種の豆のカメリナオイル・ポン酢・マヨネーズサラダ。
2.クラゲとキュウリの中華ポン酢和え。
3.ロールイカ、セロリ、ガーリックのカメリナオイルソテー、レモンを添えて。
4.剣先イカの刺身、スダチとヒマラヤの紅塩、ワサビで。
5.玉ネギ入り肉じゃが。
6.ショウガを利かした鶏胸肉と冬瓜の冷やしとろみ餡。
7.温泉玉子、紅塩か牡蠣醤油、またはとろみ餡に入れて。
8.合挽きミンチ、シメジ、エノキダケ、ニンジンのリンゴ酢・味醂・味噌炒め、レタスに包んで。
9.ズッキーニのオリーブオイル・バルサミコ酢・チーズ焼き。
10.牛ロースステーキ肉とマイタケのガーリック・カットトマト煮込。

昨日から三伏の候に入り、2日後に土用の入りを 控えて、本日は水曜会

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7月7日の七夕の小暑から、いよいよ夏も盛りになりゆき、23日の大暑の頃には暑気甚だしく、時々にわか雨が降ると暦にあります。

今年は、小暑というより猛暑でw、昼間の南側の部屋なんかエアコン利かんし。^^;
何処でも取り付け工事が立て込んでるようで、未だ新調出来てませぬ。w

7月は三伏に入る月で、夏至から数えて三度目の庚(かのえ)の日が初伏。
四度目の庚に当たる10日後が中伏となり、立秋以後始めての庚日が末伏となります。

今年は昨日、7月17日が庚戌の日で初伏でした。
中伏は7月27日の庚申日、八坂庚申堂では護摩法要が午前11時・午後3時・午後8時に行なわれますが、暑かろうな。^^;。
末伏は庚辰の日の8月16日、五山送りの日になります。

三伏(さんぷく)というは、陰陽五行説に基づく選日の1つですが、庚は金の兄で陽の金性です。
火剋金の理で、火性の最も盛んな夏の時期の庚の日は凶であるとして、夏の間の3回の庚の日を
三伏としたものです。

7月中旬から8月上旬にかけては、ちょうど酷暑の頃なので、「三伏の候」「三伏の猛暑」と手紙の
前文に書くなど、酷暑の頃を表す言葉として現在も用いられているのですが ・・最近ではどうなんだろ?
メールはもらうけど、手紙や葉書は減りましたねぇ。^^;

かつて三伏の日は、旅行、種蒔、婚姻、男女の和合は慎むべき日とされましたが、今は昔。(ワラ)
ただ、油照りの酷暑の候ですので、金気に属する肺・大腸・皮膚を守るべく、金気を補い、
辛味を摂ったり、土の気に属する食物を摂ることなどは、漢方の理にも適うことです。

韓国では、三伏(サンボッ)の日にサムゲタン、ユッケジャンまたはポシンタンをよく食べるます。
サムゲタンは、鶏肉に高麗人参、クルミ、松の実、ニンニク、もち米などを入れて煮込んだスープ。
ユッケジャンは、牛肉と色々な野菜、ワラビやモヤシなどナムルをじっくり煮た辛味のあるスープ。
ポシンタン(補身湯)は流石に現在では韓国でも減りましたが、犬の肉を使用した料理で、言葉通りに体に栄養を補うスープです。w

どうも韓国の漢方(東医)では、毒を出す「瀉(しゃ)」より、虚を補う「補」の法が多い印象を受けますが?w

日本のウナギと同様に、韓国では夏場の強壮食品と認識されていて、日本で土用の丑の日にウナギを食べるのと同様の風習、考え方といえますね。
今年の夏の土用の入りは7月20日ですが、この日が丑の日で、8月1日が二の丑になります。
どーも近年ウナギの値上がりが続いているようですが、高いウナギに拘らず、枯渇した冬の玄気を補うため、黒豆やヒジキなど黒い物を摂ることが良いですね。

日本では三伏の日には、半夏生の日にタコとかの特別な季節の料理はありませんが、
何せ酷暑の候、夏バテしないよう、また冷房病にも注意して、熱くて辛く、
また土気に属する胃・脾を潤すものを意識して摂ることが効果的でしょう。
冷たい甘いものの摂り過ぎは、夏バテ・秋バテの因となりますのでご用心くださいね。

韓国にもあると思うが、中国では三伏の候、多くの漢方系病院で「三伏貼」が行われます。
「三伏貼」とは、「初伏」、「中伏」、「末伏」に、病気に合わせて漢方薬を配合した絆創膏を、
継続して、一回4〜6時間、背中などの特効点に貼ることです。

中医学では、一年中で最も暑い夏には、人体から陰陽の陽の気が発散されやすく、
毛穴は開いてくると説きます。
そのためこの時期に、患者の病状に効果のあるツボに湿布薬をすると、体に吸収されやすく、
ぜんそくや気管支炎、慢性的な呼吸器系の疾患や、風邪、鼻炎などの治療を、症状の軽い夏の
暑い時期に行い、冬の発症を最低限に抑えられるよう予防するのです。

夏には、体内の陽気が最も強くなり、血液の循環が活発になります。
それに、毛穴も開いているため、貼られる薬の効きめが容易に吸収されて血液に送られ、病に冒されたところに届き、治療効果が上がります。
それに、貼り薬は薬を飲むより副作用がずっと少ないのが良いですね。^^

これは「冬の病気は夏に治す」という伝統的な中医学の概念ですが、
運気論でも対冲に当たる6か月後は事象の反転・転換が生じやすいので、
理に適った根治の方法と言えるでしょう。

汗をかくシーズンには、体内の毒や邪気も「瀉」して出したいものですね。
冬によく出る症状があるなら、根治を目指して治療・予防するなら、今でしょ!(古っ笑)

冬風邪や呼吸器系の疾患のみならず、冬に出やすい腎、膀胱、足腰、関節、
耳などの症状に対して、今、手立てすることは大変有効ですよ。^^

気光金銀パワーシールを用いて、或いは漢方の貼り薬を使って、もしくは温灸を施して、
夏を乗り切るだけでなく、6か月後を快適に過ごすためにも、皆さんも手立てしてみては如何でしょう?^^

毒や邪気を「瀉(しゃ)」する上で、腸に着目すことは大事ですね。
腸内環境、特に小腸の悪玉菌を減らして善玉菌を増やし、免疫力をアップすることが大切です。
小腸には60%〜70%もの免疫細胞が存在しているため、腸内環境を整えることが免疫力アップに強く影響しますからね。

大腸では糞便が溜まるため、便秘ならずとも発酵を続け毒素を出す糞便を溜めないことが大事です。w
食物繊維を多く摂るだけでなしに、晩食から朝食までは8時間空け、寝起きにコップ1杯の水を飲むことが腸の大蠕動を起こして、排便を良くします。

小腸、大腸ともに、今のシーズンに良く、夏バテ防止にもなるのは、ネバネバ食品といいます。
オクラ、山芋、昆布なども積極的に摂りたい夏の食品ですね。
食物繊維や栄養素も然ることながら、土用は土旺用事で土に属する脾・胃を休める期間ですが、これらのネバネバ成分は胃腸を保護し、でんぷん・糖質を包んで血糖tの上昇を抑えてくれます。

今日も今日とて38℃を超えそうな猛暑日ですが、冷たいものだけでなく、内から身体を温める熱した生姜なども補い、夏バテしないで活動しましょう。
そんなこんなを考えて、本日の水曜会のメニューは、以下の12品になりました。w
1.水菜とツナ缶のカメリナオイル・ポン酢サラダ。
2.キャベツのフレンチドレッシング・コールスロー。
3.合挽き肉粗びきミンチ、ブナシメジ、エノキダケのニンニク肉味噌、レタスで包んで。
4.キャベツ、ニンジン、豚ロースの豆板醤・オイスターソース回鍋肉。
5.オクラのカツオ昆布だし冷やし汁。
6.叩き梅肉と長芋のリンゴ酢・だし汁すり流し。
7.手作り温泉玉子、6,7に落としても美味。w
8.ショウガを利かした揚げ出しナス。
9.厚切りポークのガーリック・ジンジャーステーキ。
10.鶏胸肉、じゃが芋、セロリ葉のカメリナオイルソテー。
11.牛肉、京麩、豆腐、エノキダケのすき焼き。
12.鮎の田楽串焼き。

暑さのせいか、家事や雑事をしてると、頭がボ〜ッとして働きが悪くなってるようです。^^;
予定を1日早めて散髪に行き、サッパリQPカットにしてもらって来ましょう。w

京は猛暑日ですが、本日、7月度気の科学体験講 座開催

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7月第2週、大雨の後、猛暑が続く毎日ですが、本日は第2土曜日。
月例の気の科学体験講座、7月度の講座を開催します。

今日は一段と暑く、昼間は38℃になる予報です。
しかし、暑いからといって、冷たい飲食物を多く摂ったり、一気に摂ると、土気に属する脾・胃の消化機能を損ないます。^^;

子供の頃はクーラーというモノが存在しなかったのですが、今やエアコンなしの生活は考えられませんね。w
然るに、必要以上に身体を冷やすと、夏の気に身体が適応しなくなり、関節痛や筋繊維硬結が生じやすくなります。

夏の土用は7月20日からですが、今年の戊戌年といい、7日の小暑からの己未月といい、干支に土気が重なります。

そうしたときは、土剋水の理で、腎・膀胱経を損ねることが多く、水の代謝には気を配るべきですね。
講座では、 腎・膀胱経絡をタッピングするだけで、全身の調子が良くなる法をお伝えしましょう。

体幹の前屈や後方進展、首や肩の可動などが、脚の裏側を軽くタッピングするだけで、誰でもかなり良くなるものです。
1分足らずで、全身の状態が良くなるのが良いですね。^^

即座に全身の調子が良くなる方法は、呼吸と姿勢の作用で仙骨を整える合気活法が大変効果的です。
仙骨は人体の要ですが、呼吸の度に動いているものです。
仰向きに寝た姿勢から、ほんの3呼吸、呼吸とともに脚を操作するだけで、身体の可動域が即座に広がることを実体験してください。

気と呼吸は密接な関連がありますが、人中路の気を操作するだけで、一瞬にして重心と姿勢のバランスが整う法もお伝えしましょう。
腰痛にせよ、膝や肩、首の痛みにせよ、姿勢の歪み、重心のズレが第一要因になってることがほとんどです。

施術を受けてもすぐに元の症状がぶり返したり、年齢とともに筋肉が衰え、関節が固くなるのも、重心バランスの崩れによるものです。
わずか1,2呼吸で気を操作して、正しい重心を取ると、押しても引いても身体がピタッと大地にアースされますよ。

人間、2足歩行になってからは、ずいぶん重力に逆らって生きてるようですね。w
ラテラルラインと呼ばれる人間の外体側は、加齢とともに外へ下へと崩れがちです。

膝や腰の痛みが出ても、それは作用点に過ぎず、痛む部分をどうこうしても根治することは難しいものです。
最終的に重力は足底に掛かりますので、特に足首に着目することも戻りをなくす大事な術です。
足首関節を整えるだけで、身体の可動域を広げて、腰痛を治す活法もご体験ください。

人は痛みがある場合、必ず筋硬結があるものですが、手で触れない深部の筋硬結を解かねば、症状は完全には解決できません。
経絡によるアプローチ、筋膜のつながりによるアプローチ、関節や骨のズレ解決は大変重要な方法です。

その上で、最終的には神経伝達の修復が、完治には不可欠と思います。
慢性疲労や取り切れない痛みを解消する肝・腎臓の内臓神経修復法、脊髄と脳神経システムを修復する気持ち良い揺らぎのリコイル法も体験してみましょう。

身体を心地良くリフレッシュしたら、心のリフレッシュに瞑想を味わいましょう。
呼吸とともに、考えを追わず、意識を操作して、心安らぎ落ち着くのは快いものですね。

講座を終えれば、5時からこちらに会場を移して、懇親会を楽しんでください。
夏の夜を、涼みながら和気藹々と歓談しましょう。

今日の懇親会のメニューは、以下の12品です。
1.いづみの実家の家庭菜園で採れたトマトと青紫蘇のサラダ。
2.キャベツと赤パプリカのコールスロー。
3.水菜とツナのカメリナオイルポン酢サラダ。
4.ズッキーニのチーズ焼き。
5.ショウガたっぷり、ナスの揚げびたし。
6.豚ロース、タマゴとタイタクミソースのゴーヤーチャンプルー。
7.丹波シメジ、ヒラタケのバルサミコ酢、バター醤油ソテー。
8.豚骨・鶏ガラスープストックの冬瓜、人参、玉ネギ、じゃが芋入りカレー。
9.合挽き肉粗びきミンチ、エリンギ、シメジ、エノキダケの郡上肉味噌。
(レタスで巻いてもOK.)
10.ゴボウの胡麻油、吟醸酒粕炒め煮。
11.ヒジキ、黒豆、シメジ、マイタケ、エノキダケ、胡麻の炒め煮。
12.手作り温泉玉子、牡蠣醤油で。

大雨去って猛暑続き、土曜の気の講座を控えて、 本日は水曜会

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今週、平成最悪といわれる西日本大雨の直後、近畿は梅雨明け宣言が出されました。
平年より12日早いそうで、カラッと晴れたのは良いことですが、35℃の猛暑続きですね。^^;

あの大雨の時は、西京区、右京区にも避難指示が出たというので、色々ご心配をいただきましたが、全く被害は出ませんでした。^^
増水量は5年前の大雨の時に匹敵し、渡月橋は2日間通行禁止になってましたが。^^;

1.毎朝の散歩コース、嵐山東公園の川側遊歩道は、5年前と同じように一部浸水でした。
5年前の渡月橋付近の床下浸水の後、護岸や河川工事をした効果があったようで、川向うの嵯峨も浸水はなく、嵐山も無事でした。

京都の人にもよく間違われるのですが、天龍寺の前の京福電鉄嵐山駅は、実は嵯峨です。^^;
嵐山というのは、渡月橋の西側(山側)から松尾大社までの区域となります。w

遠方からのクライアントをお迎えに行くときは、阪急松尾駅が最寄でとお伝えしてますが、時に嵐山駅に到着と電話があった場合、阪急か京福かで徒歩では15分から20分違います。^^;
炎天下の下、永く歩くのは苦ですからね。w

しかしこれだけ暑いと、暑熱で、体内の水分が煮詰まると血が濁り、水の代謝が悪くなりがちです。
体内に水毒や湿邪が溜まらないよう、水分代謝を良くしましょう。

沸かさぬ水は体にとどまり古い水が排出されますが、沸かした水は即座に排出されてしまいます。
またジュース類等甘い飲み物は、却って水が必要になりますから、控えめにしましょうネ。^^;

人は眠ってる間にもおよそ200〜500mlくらいの汗をかいています。
脳や心臓の急性疾患の予防のためにも、就寝前と起床直後に軽くコップ一杯の水を飲むのが良いですね。
特に夏から秋にかけては、一日1.5lから2lの水を、小まめに少しずつ飲むことが気・血・水の運行に効果的です。

水の循環や排泄がよくない人は、ミツバ、セリ、ワサビ、レンコンなどの水辺の植物が食養生に良く、 熱を冷やすには、青瓜や西瓜、胡瓜などの瓜類が効果的です。
夏ナスの成分、コリンは、血圧降下、胃液の分泌、血管の強化、肝臓の働き強化などに効きますので、 胃を潤して血行を良くする生姜とも相性よく、夏の食卓を彩ってくれます。

3日後の14日、第2土曜は7月度の気の講座を開催します。
夏の土用は20日からですが、今年の戊戌年といい、7日の小暑からの己未月といい、干支に土気が重なります。

土旺用事の土用だけでなく、そうした時節は、土剋水の理で、腎・膀胱経を損ねることが多く、水の代謝には気を配るべきですね。
講座では、 特に腎・膀胱の経絡に着目して、軽いタッピングをするだけで、全身の調子が良くなる法をお伝えしましょう。

体幹の前屈や後方進展、首や肩の可動などが、脚の裏側を軽くタッピングするだけで、誰でもかなり良くなるものです。
1分足らずで、全身の状態が良くなるのが良いですね。^^

経絡は気の運行ルートですが、気と呼吸は密接不可分な関係にあります。
わずか2,3呼吸するだけで、重心を整えたり、仙骨が操作出来て、全身の動きが良くなるのも必見ですよ。

あれこれと講座の展開を楽しみに考えつつ、かつ、著作の遅れに遅れている原稿のまとめを苦考しながら、今日も一日が過ぎて行く。^^;
好きな小椋佳調に書けば、目の前の紙くずは古くさいメモ書きだし、自分でもおかしいし、破り捨てて寝転がれば、ぼくの一日が過ぎて行く。♪(ワラ)

洗濯物を取り入れて、2階で寝転んでみると、暑いこと、暑いこと。とても寝転んでられんわ。^^;
寝室のエアコンがおかしくなったので、来週には新品と交換工事をせねばならず、因果律上の限界点を示す年には、色々と寿命の尽きる物品が多いことです。w

然るに、本命たる自分の寿命はまだまだ尽きそうにもないので、せいぜい健体康心に生きれるよう工夫しましょう。w
どうも同級生を見てると、老けによる劣化が気になりますが。^^;
若返りとまでは行かなくても、健康維持と鍛えはできるものですからね。w

今年は猛暑日が続きそうですが、あまり暑いと頭がオン・キリキリと働き難く、鈍くなるのを感じます。^^;
脳・脊髄神経や内臓神経にアプローチして、戻りなき完治を目指す研究に取り組んでいますが、走り書きしたメモが自分で読み取れず、内容を忘れてしまうことがあるのが増えてるようです。><

たまに海外からのメールが来るのですが、英語にせよインドネシア語やバリ語にせよ、単語やスペルが思い出せないことがあって、どーも記憶力が劣化してるよーです。^^;
しばらくは海外にも行けそうもなく、脳のクリーニングができてないので、比較的最近のラップでも覚えて歌ってやろうかしら?とは思うのですが、早口過ぎてついて行けない。w

ボ〜ッと生きてんじゃねーよ!と、チコちゃんに叱られそうですが(笑)、あんまりキリキリ考えるのも考えもの。w
要所で全力集中できるように、リラックスもリフレッシュも、ボ〜ッと過ごす時間もまた人間、大事なものですよね。w

などとスローなブギ気分で、土気の旺じるこの時節、憂悶に囚われることなく夏を楽しみましょう。
人は鬱々と考えるのは後ろ向きですが、人間の目は顔の前についていて、その視野は体の前方、120〜124°の範囲です。
ゆえに、気になる一点のみを見続けることなく視野を広げ、前を向いて考えることを意識づけて行きましょう。

どうせ考えるのなら、楽しいこと、愉快なことが良いですもんね。w
飲食、歓談、興味あること、何でもいいから、身体にも心にも快いひと時を味わいましょう。^^

さて、本日は水曜会です。
大阪では、生國魂神社と杭全神社で夏祭りがありますが、我関せずゑん。w
夏祭りの心で、エアコン利いたリビングで、ハイボールやらオリジナルブレンド焼酎「神護」の緑茶割りなどで歓談しましょう。

今日のメニューは、以下の11品です。
1.水菜、ツナ缶、砕きピーナツのアマニオイルポン酢サラダ。
2.豚ロースのパルメジャーノチーズ・カレー粉カツレツ、レタスの黒酢玉ネギドレッシングサラダを添えて。
3.キャベツのフレンチドレッシングコールスロー。
4.大振りニンニクの素揚げ、ヒマラヤの紅塩で。
5.鶏胸肉、ブナシメジ、赤パプリカのオイスターソース炒め。
6.鶏胸肉、エリンギ、細切りタケノコのバルサミコ酢炒め、スクランブルエッグまぶし。
7.豚ロース肉と玉ねぎのニンニク生姜焼き。
8.赤玉の温泉玉子、牡蠣醤油で。
9.ちりめんじゃこの胡麻山椒炒り。
10.雄シシャモの焼いたん、家で採れたパクチーを掛けて。w
11.切り茄子の京漬け物。

梅雨最中、3日後に七夕を控えて、7月最初の水 曜会

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7月に入りましたが1日からは、河原町のデパートや京都駅などでは、祇園ばやしが流れています。
台風の影響で、今週は雨が続きそうですねえ。。

「京の底冷え、油照り」という言葉がありますが、梅雨時も盆地を雲が低く覆うと、蒸し暑く不快指数が高いのが困りもの。^^;
いっそ、今日のように雨が降って、風があると過ごしやすく感じます。

湿気と低気圧のせいで、ちと膝がしくりますが、大したことはなく、痛みは生きている験だあ。w
室内環境を除湿して、身体の水はけを良くするよう食事を工夫して、内外の湿邪に対応しましょう。

日曜は出かける予定があるので、雨は上がりそうですが、土曜までは降ったり止んだりでしょうね。w
7日の土曜は七夕ですが、笹はあるけど、家では七夕飾りをしなくなってずいぶん久しくなりました。

七夕は「たなばた」または「しちせき」とも読み、古くから行われている日本のお祭り行事で、江戸時代に制定された一年間の重要な節句である「五節句」の一つですね。
七夕といえば、織姫と彦星の伝説が思い浮かべる人が多いものですが、七夕の原型(由来)とされているものは3つ存在していて、それぞれが7月7日に深く関係のあるものばかりです。

古来、日本の神事として行われていた「棚機(たなばた)」というものがあります。
読み方は七夕(たなばた)と同じものですが、その中身には違いがあります。

「棚機(たなばた)」というのは、神事で使う着物の織り機の名前で、古くから日本の行事「禊ぎ(みそぎ)行事」で乙女が着物を織る時に使われていました。
その際に織物を神様の祭ってある棚に供えて、秋の収穫の豊作を願ったり、人々のけがれを払う為に行われていた神事です。

この「棚機(たなばた)」を使う事が出来るのは選ばれた乙女のみで、そのときに選ばれた女性の事を「棚機女(たなばたつめ)」と呼びます。
選ばれた女性は機屋(はたや)にこもり神様にお供えする着物をおります。
その後仏教の伝来にともなって、この行事はお盆の準備として7月7日に行われるよう日になり、「棚機(たなばた)」と同じ読み方で七夕と当て字になったと言われています。

もう一つには、「乞巧奠(きこうでん)」という織物への願いを込める中国の行事が平安時代に伝来して、宮中行事になったものです。
琴座のベガと呼ばれる星は裁縫の仕事の星ということもあり、古く中国では織女星にあやかって織物の上達などをお祈りする風習が生まれました。
時代とともに変化して、7月7日は織物だけではなく、芸事や書道などの上達をお祈りする日として続いていますね。

平安時代の七夕行事では、宮中の人々は桃や梨、なす、うり、大豆、干し鯛、アワビなどを供えて星をながめ、香をたいて、楽を奏で、詩歌を楽しみました。
サトイモの葉にたまった夜つゆを「天の川のしずく」と考えて、それで墨を溶かし梶の葉に和歌を書いて願いごとをしていたとか。

棚機や乞巧奠を知る人の方が少ないでしょうが、良い子がみんな知っているのは、織姫と彦星の伝説でしょう。w
七夕の季節になるととても輝く2つの星があります。
その一つは琴座のベガと呼ばれる星で裁縫の仕事の星、もう一つの鷲(わし)座のアルタイルといわれる牽牛(けんぎゅう)星は、農業・牧畜の仕事の象徴の星として古代中国で考えられてきました。

この2つの星の間には天の川と呼ばれるように、小さく輝く星が無数に輝く川の両側に存在しています。
この2つの星が旧暦の7月7日頃(現在の8月7日頃)に一番輝きを見せることから、2つの星がお互いを求めているように見える事をもとに七夕ストーリーが作られたと言われています。

天帝によって結ばれた織姫と彦星ですが、仲睦まじく一緒になったは良いけれど、仲睦まじ過ぎてそれぞれが仕事をしなくなったため、天帝は二人を離れさせました。^^;
天帝の計らいで、年に一度の7月7日の七夕の夜、おりひめとひこぼしは待ちに待った「再会」という願いを叶えます。

人々は「二人のように、願い事がかないますように」と、短冊に色々な願い事を書いて、笹や竹の葉に飾るようになりました。
冬でも緑を保ち、まっすぐ育つ生命力にあふれた笹や竹には、昔から不思議な力があると言われてきました。
神聖な植物ゆえに、そこに神を宿すことができるとも言われていますが、祭りの後、竹や笹を川や海に飾りごと流す風習には、竹や笹にけがれを持っていってもらうという意味があります。

土曜は雨が降りそうですが、夜には上がるのだろうか?
雨が降ったら、織姫と彦星は果たして無事に逢うことができるのでしょうか?w
これには、諸説あるようですね。

七夕の夜、少しでも雨が降れば二人は会えないと伝えるところもあれば、雨でも二人は出会える、雨は織姫のうれし涙で雨の水でけがれが洗われるなどとするところもあります。
いっぽう、二人が会えば疫病がはやるとして、会わないように雨を願うところもありました。^^;
昔は七夕は旧暦の七月七日(8月12日ごろ)に行われていたため、干ばつに苦しんでいた地方の人々が雨を願った、ということもあるようです。

七夕の日は、東山の地主(じしゅ)神社で、午後2時から恋愛成就の七夕祭りが行われます。
七夕こけしお祓いの神事で、縁結び、恋愛成就を祈願するお祭りですが、織姫・彦星に見立てた一組の紙こけしに自分と相手の名を書き、固く結びあわせて本殿両側の『大笹』につるし、恋の願かけをします。
カップルや未婚の男女から篤い信仰があり、恋愛成就を願う熱い思いで、境内は盛り上がることでしょう。w

ところで、五節句にはそれぞれ行事食というものがあります。
1月7日の人日は七草粥、3月3日の上巳は白酒に雛アラレや菱餅、5月5日の端午の節句は粽(ちまき)や柏餅、9月9日の重陽は菊酒や栗ご飯。
では、7月7日は何かといえば、素麺(そうめん)ということです。w

七夕の行事食が素麺である由来は、古代中国の索餅(さくべい)という小麦粉料理が始まりだそうです。
古代中国の「索餅」の伝説には、こうあります。

7月7日に亡くなった子供が鬼となり、疫病を流行らせました。
それを鎮めるために、その子供が好きだった索餅を供えたところ、疫病の流行が治まりました。

それからというもの、1年間の無病息災を祈願して、索餅が食べられる様になりました。
この索餅が日本に伝わったのが平安時代ですが、当時のの宮中の儀式では、七夕に索餅をお供えしていたそうです。

やがて、この索餅が素麺に変わり、現在に至るという説が有力ですが、他の説として、素麺が天の川に似ているからとか、素麺が織姫の織り糸に似ているからというものもあります。
蒸し暑い候ですので、縁起を良くする行事食で、冷やし素麺すするのも良いですね。
でんぷんだけですから、水菜やネギをたっぷりと、ショウガやワサビを利かせてカメリナオイルや亜麻仁油を垂らし、錦糸卵や細切りのハムや肉も一緒に食べて、栄養バランスを取りましょうぞ。w

今、午後1時になって、雨は止んでますが、風強く、その分蒸さずにしのぎやすくて良いですね。
ベランダで風を浴びると心地良く、風の音の中、式を飛ばすのも趣きがあります。(ワラ)
七夕に再会するのは誰ぞと願うより、車検に出したエボ龍が七夕には戻りますように。(念)

さて、梅雨中ですが、本日は7月最初の水曜会。
料理を仕上げて、午後のカウンセリングを終えたら、湿邪祓いの宴をしましょう。w

今日のメニューは、以下の13品です。
1.水菜とツナのアマニオイルポン酢サラダ。
2.いづみ式、モヤシ、ニラ、チーズの豚肉巻き炒め。酢醤油・ラー油で。
3.ロールイカ、丹波シメジのガーリック・カメリナオイルソテー。
4.キャベツのコールスロー。
5.鶏胸肉、エリンギ、ブナシメジ、ホワイトブナピーの青じそソース炒め。
6.シイタケ、エノキ、シメジ、合挽きミンチの玉ネギ漬け味噌炒め。
7.空芯菜、ニンジン、ニンニクのパックブン・ファケーロット・ファイデーン。
8.ヒジキ、黒大豆、エノキ、シメジ、焼き揚げの胡麻炒め煮。
9.丸ズッキーニの和風冷やしスープ。
10.温泉卵、冷やしスープに入れて。
11.丸ズッキーニのチーズ醤油焼き。
12.鮎の田楽味噌串焼き。
13.青瓜の浅漬けの贅沢煮。