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日別アーカイブ: 2018年6月9日

本日は、6月度気の科学体験講座

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近畿も梅雨入りしましたが、今日は第2土曜日に当たり、気の講座開催日。
五月晴れとは行かずとも、雨には止んでてもらい、日差しもさしてもらいましょう。w

この時節は湿気のせいで、身体も重くなりがちです。
経絡に気を通し、呼吸の作用を活用し、筋・関節も整えて、即座に身体を軽くしましょう。

水気は腎が司りますので、腎・膀胱経の経絡を軽く刺激するだけで、身体は軽く、可動域も広がるものです。
太ももからふくらはぎを軽く2,3度タッピングするだけで、盛り上がり硬結していた脊柱起立筋が緩んでフラットになるのは面白いですね。

腎気がオーバーフローすると、肝に邪気が流れ込んで重くします。
冷たい飲食や飲酒によっても肝は傷みますので、筋・筋膜などを整えても、すぐ元の状態に戻ったり、体調不全が取り切れないことが良くあります。

そうした内臓疲労から来る不調も、簡単な操作で即座に回復できるものです。
内なる原因を解決するのが「肝腎」ですが、よくできた言葉で、肝と腎の腫れや下垂を復調するのはすごく効果的です。
心も体も軽くなり、諸々の調子が良くなりますように。

呼吸とともに、ある動作や姿勢をとって気の流れを整え、身体を整え、心を整えるのが気功ですが、呼吸の妙は奥深いものです。
仰向きに寝て、呼吸をするだけで人体の要、仙骨が動きますので、その姿勢である操作をするだけで、全身が整います。

姿勢の要は重心にありますが、これも呼吸を活用しある動作をとることで、しっかりとバランスが取れ、力が入りやすくなります。
しっかり立っているつもりでも、重心が最適位置よりもズレている人がほとんどで、これを体感するだけで無駄な力が抜けやすく、身体が整いやすくなります。

苛々するときなど、心を整えるのも呼吸が大事で、吸う・止める・吐くを4・6・8秒のリズムで行い、調心するのが効果的です。
呼吸は吸うより吐くことが大事ですが、ヨガでいうクンバク、呼吸を止めてある集中や内観することが効果的ですね。

息を吸うと気が入り、上がりますが、息を吐くと気は出るし、下がりますので、重心を落とし、気をよく発揮することができます。
息を止めると、気は止まり、籠めることができます。

呼吸も姿勢も表情も、普段は無意識にしてることですが、ちょっと工夫し、意識的に活用しましょう。
人生とは意識時間ですが、上達も精進も無意識ではなく、意識して行動することが要となりますからね。

講座が終われば、例によって会場をこちらに移し、懇親会を楽しみましょう。
散歩の日課と道路の混雑のせいで、朝の支度がバタバタでしたが^^;料理の方も仕上がりました。^^

今日の懇親会のメニューは、以下の11品です。
1.水菜とツナのアマニオイル・ポン酢サラダ。
2.手作り温泉卵。
3.いづみ式トマトと新玉ネギのスライスサラダ、刻み大葉と煎り胡麻を散らせて。
4.中華クラゲとキュウリの和え物。
5.コラーゲンたっぷり鶏の手羽元醤油煮込。
6.壬生菜、シイタケ、京揚げの炊いたん。
7.ケール、セロリ葉、豚バラ肉のオイスターソース炒め。
8.湯がきブロッコリー、手作り胡麻ドレッシングで。
9.賀茂茄子のオリーブオイル焼き、玉ネギ味噌を乗せて。
10.鶏の胸肉、大黒シメジ、エリンギ、ホワイトマッシュルーム、ホワイトブナピー、ニンジンのバルサミコ酢・タクミソース炒め。
11.豚足スープのセロリ、タケノコ、新ジャガ、玉ネギ、ニンジン入りジャワ風カレー。