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月別アーカイブ: 2017年12月

不動巡りを終え、仕事納めに奔走中、本日は納め の水曜会

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雪がちらつき、愛宕さんも嵐山もうっすらと雪化粧してますが、「冬至冬なか、冬はじめ」
の言葉通り、寒さは厳しさを増すようです。^^;
大晦日まで後4日、明日は官庁の仕事納め、納め不動に三宝大祭がありますが、
連日の予約も明日でようやく納めができるかも?w

不動といえば、酉年の納めに23日、東山の不動明王巡りに参りましたが、参加者の方々と良い体験ができました。
1.東福寺塔頭、同聚院本堂の十万不動との対座は素晴らしく、線香の煙がこちらに棚引き、神秘的な瞑想ができました。

2.御寺(みてら)泉涌寺(せんにゅうじ)の塔頭、戒光寺の身代わり不動と対面後、融通弁財天に参拝。
ここのお不動さんは、右膝を曲げて腰掛ける姿勢をとり、下ろした左足は足裏を見せ、今にも立ち上がろうとするようで、全国的にもほとんど例のないお姿です。

3.泉涌寺にある今熊野観音にも参拝、ご本尊十一面観音は、脇侍に不動明王と毘沙門天を従えています。
山門脇にある即成院では、本尊阿弥陀如来が二十五菩薩を従えた内陣も参拝しました。

4.東山通りを北上して、智積院(ちしゃくいん)では、先ずは金堂のご本尊、
金剛界の大日如来と対座しました。
5.明王殿では、不動明王と中心に五大明王や眷属さんたちとご対面。

三十三間堂はこの日の前日に本尊を左右に1000体の千手観音が総揃い、隣の法住寺の身代わり不動にもご対面できました。
東山三条に上れば時刻は4時近く、昼飯抜きだったので、納めの忘年会ということで、いづみの美癒亭キッチンで盛り上がりました。w

前日に焼き上げておいた丸ごと鶏の野菜詰めローストチキンや、いづみ特製の半
熟卵おでん、小麦粉を使わないお好みふわふわ焼きなどなど、参加者の皆さんに
喜んでいただいて良い一日となりました。

15日以来、明日まではギチギチのスケジュールですが、能力全開で詰めて行きましょう。w
私事でも、明日は新居に引っ越した龍彌が、婚約者のアヤちゃんを連れてのパーティあり、年明けの入籍を控えて為すべきこと多しです。^^;

おせち料理のための食材はボチボチと仕入れていますが、正月準備はまだまだです。^^;
しめ飾りや鏡餅などは、大晦日の一夜飾りの不敬、29日の二重苦を避けて、30日
に飾るとしましょう。w

今日は、2017年最後の水曜会の納め。
2件の予約と、依頼された風水の仕事を終えたら、宴としましょう。^^

28日の高雄病院の検査では、肝数値、中性脂肪値が半分がとこ減ってましたが、まだ危険水域。^^;
数値向上には、このところ昼食抜きで、夜も仕事のためもあり酒を控えめにしてたのと、キノコの多食が効いたのか?w

宇治の奥村さんからお歳暮に焼酎2本を戴きましたが、お礼の返信に「飲み過ぎない様に」と優しく釘を刺されましたが、恐縮です。^^;
弟子の太一が、サントリーの角4リットル瓶を2本も持ち込んでくれたので、ハイボール三昧の日が続くかと思いますが。(ワラ)

時間を縫って、オン・キリキリ・ギリギリと、水曜会の準備もでき上がりました。w
煮込みは昨日から用意しておいたので、良い塩梅に仕上がってます。^^
6.今日のメニューは、以下の11品です。
1.豚骨と鶏ガラのラーメンスープで煮込んだキャベツのポトフ、仕上げに黒胡椒を散らして。
2.豚バラ肉、白菜、ニンジン、キムチのオイスターソース炒め。
3.佐世保の杏薬局、徳永さんからいただいた長崎生醤油で、メバチマグロのヅケ。
4.鶏胸肉ミンチ、エノキダケ、シメジ、タイのプリック唐辛子の肉味噌、焼き海苔に乗っけて。
5.一口ガンモと結びコンニャクの焼きアゴだし煮、柚子胡椒を添えて。
6.豚ヒレ肉のガーリック・パルメザンチーズカツレツ。
7.煎りギンナン、ヒマラヤの紅塩で。
8.茹で豚足の炙り焼き、辛子酢味噌か紅塩で。
9.南京カボチャ、蒸し大豆、豚ミンチ、タイのプリック唐辛子の醤油・味醂炒め煮。
10.米焼酎と味噌・味醂で煮込んだ豚スペアリブと大根の薩摩煮。
11.牛テール、丸ごと玉ネギ、メークイン、大根の酒・赤味噌・和風だし煮込み。

冬至と納めの寺院巡り行事を控えて、本日は水曜 会。

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今年も余すところ、あと10日になりましたね。
仕事に追われ、時間に追われて、連日多忙ですが、それもまたよし。w
只管(ただひたすら)、一日一日を充実して行きましょう。

明後日、22日は冬至です。
一年で最も陰気が高くなり、昼の時間が最も短くなる日。

中国の太陰太陽暦(日本の旧暦)では、冬至が暦の起点とされ厳粛な儀式を行っていました。
これが日本にも中世になって伝わり、宮中などでは朔旦冬至(さくたんとうじ)といって祝宴を開いていたようです。

この日を起点として、一陽来復(いちようらいふく)。
「一陽来復」という言葉は、三省堂「明解四字熟語辞典」には、「冬が終り、春が来ること。信念が来ること。また悪い事が続いた後で幸運に向かうこと。」とあります。

この言葉ですが、本来は、易占いの本の「易経」の「地雷復」の項から一人歩きを始めた言葉です。
「易経」には、「復は亨(とお)る。出入疾(やまい)なく、朋(とも)来たりぬに咎(とが)なし。反復その道、七日にして来復。往くところ有るに利(よろ)し。」とあります。

簡単に意訳をすれば、「復は大丈夫。行ったり来たりと出入りは激しく、友は来なくても、問題はない。我慢せよ。七日の我慢で必ずまた陽は射してくる。行こうと思う通りに行けば道は開ける」 という意味になりますね。
さらに簡略に言えば、「大丈夫。周囲にも友にも左右されず、思う通りに精進しよう。とにかく七日頑張れば、また希望が見えて来るさあ。」w

アメリカの成功哲学者、ジャック・アデイントンの言葉に、「夜明け前は、最も暗い。」というのがありましたが、同じような意味合いですね。

だんだん、昼の長さが長くなりゆくのですが、実際には「冬至冬なか、冬はじめ」といって、寒さがいっそう厳しくなるころです。^^;
二十四節気詳説には、「蚯蚓(きゅういん)結ぶ。」とあり、ミミズも寒さで縮みあがっている位、寒さが厳しい頃です。

冬至風呂(柚子風呂)に入る風習が、全国にありますが、ユズ風呂には、血液の流れを良くする血行促進効果が高く、冷え性や神経痛、腰痛、リウマチなどを癒す効果もあります。
果皮に含まれるクエン酸やビタミンCにより、美肌効果もある上、柚子の精油ピネン・シトラールなどのアロマ効果と皮膚からの刺激により、血行を促進し、皮膚も保湿され、寒くて停滞しがちな、体の機能を目覚めさせるのです。

ある検査によると、さら湯(普通のお湯)と柚子湯に入浴後のノルアドレナリンを比べたところ、
なんと、4倍の差が出たそうです。

ノルアドレナリンは、血管を収縮させる効果のある成分ですから、
それだけ血管が拡張していたことが分かります。

古くから日本では、柚子風呂はひび・あかぎれを治し、風邪の予防になるだけでなく、
中風(脳卒中)にならないと伝承されてきましたが、まさに効果的な、昔の人の知恵ですね。^^

冬至は湯治(とうじ)に通じ、柚子は「融通」が利きますようにと、年の暮れ行事として、 江戸時代の庶民も味わったものです。

柚子湯の作り方としては、柚子の果実を5〜6個輪切りにして、湯に浮かべます。
皮膚が弱い方はヒリヒリしますので、輪切りにした柚子の果実を熱湯で、20〜30分蒸らし、
その後、布袋に入れて湯に浮かべるとよいですよ。^^v

市販のユズの香りの入浴剤より、香りも鮮烈で、効能も高いので、ぜひ味わって下さい。

季節を味わえる行事は、日本の風土の恵みですね。^^
一人朝風呂に入るも好し、幼い子供と入るもまた楽し、綺麗なお姉さんと入ると極楽です。(アホ爆!)

冬至の特有の食べ物は地域によって若干違いますが、「かぼちゃ」のほかには「こんにゃく」を食べる風習もあります。
「トウジ、コンニャク、スナハライ」という言葉が、冬至近くになるとよく口にされますが、こんにゃくは1年間たまった砂を払うものだといわれています。
繊維質が乏しくなり、寒さによって便秘がちになる頃、こんにゃくは格好の腸のお掃除ができますからね。^^

冬至には、「冬至の七種(ななくさ)」といって、「ん」のつく食品を食べると病気にかからず、幸運が得られるという言い伝えもあります。
冬至の七種とは「ん」が2つつく食べもので、 「なんきん(かぼちゃ)」「にんじん」「れんこん」「ぎんなん」「きんかん」「かんてん」「うんどん(うどん)」のことです。

うどんはこじつけみたいですが、運(うん)・鈍(どん)・根(こん)に通じるので、出世するといわれています。
美しき言霊の国、日本ですね。(笑)

ジャック・アデイントンの「心の法則」には、こんな言葉があります。
「言葉は私たちの生活に底知れない影響を与えている。
言葉には感情が移入される。
言葉と感情は強く結びついて、心や身体、ひいては言葉を使う人自身の人生全般にまで影響を及ぼしてゆく。」

「言葉」は「事の葉」で、「事実の一端」を示しますが、中医学でもいうように、全体はある一部分に表れるものです。
精神、仏心という神仏宿るのが人間ですので、運気や健康を良くしていく上でも、良き言葉を使って行きましょう。

言葉という「呪(しゅ)」を、我が身の呪縛に用いず、「祝」の言祝(ことほぎ)に用いるのが良いですね。
言葉もまた諸行無常で、意味や用い方が移り変わって行くものですが、最近の若者言葉はマジ、マンジ。(笑)

意味よりノリとフィーリングで成り立ってるような感じですが、オニムズく考えず、明るく楽しい言葉を使って行きましょう。w
私にとっては、マンジといえば卍マークの寺院ですが、23日は納めの行事、東山の不動明王巡りがあります。

対座瞑想が楽しみですが、前日には注文した丸ごとチキンが届きますので、クリスマスも兼ねて美癒亭キッチンで直会(なおらい)をしましょう。^^v
下拵えと焼き上げがちと大変ですが^^;楽しい酉年納めができますように。(念)

23,24日と全日が予定満杯ですので、顧問先への翌年と翌月の指示書はそれまでに仕上げねば。。
先ずは料理を仕上げて、水曜会の準備を調えておきます。

運気盛りも採り入れて、今日のメニューは以下の12品になりました。
1.ギンナンの乾煎り、ヒマラヤの紅塩で。
2.いづみ式レンコンとニンジンのキンピラ胡麻散らし。
3.ナンキンのチキンミンチそぼろ餡。
4.コンニャクと蒸し大豆の生姜煮。
5.水菜とミニトマトのツナサラダ。
6.豚ロースのパルメザンチーズトンカツ。
7.いづみ式小松菜のお浸し、砕きピーナツ和え。
8.ヒラタケとエリンギの味噌・味醂・バター炒め。
9.鴨肉の山椒そぼろ。
10.牛肉、白菜、ホワイトブナピー、豆腐、京麩のすき焼き。
11.2種の焼きソーセージ、モヤシの豚バラ巻き、スクランブルエッグのアラカルトプレート。
12.いづみ式鶏胸肉の梅肉大葉はさみ焼き、紫キャベツのマヨネーズサラダ添え。

それでは、指示書作成に没頭します。^^v
くれぐれも営業なんぞの電話がありませんように。w

正月事始め、それはさておき、何はともあれ、本 日は水曜会。w

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今日、12月13日は「正月事始め」の日ですね。
正月を迎える準備をする習わしがある日で、かつては旧暦12月13日、現在は新暦12月13日に行われます。

昔は、この日に門松やお雑煮を炊くための薪など、お正月に必要な木を山へ取りに行く習慣がありました。
古くからの習わしが残る京都の祇園では、芸妓はんや舞妓はんが芸事の師匠宅やお茶屋を訪れ、あいさつをする習わしが続いています。

旧暦12月13日が「正月事始め」とされたのには由来があります。

江戸時代中期まで使われていた宣明暦では、12月13日の二十七宿は必ず「鬼宿」になっていました。
鬼宿の日は、婚礼以外は全てのことに吉とされているので、正月の年神様を迎えるのに良いとして、この日が選ばれたのです。

その後の改暦で、日付と二十七宿、二十八宿は必ずしも同期しなくなったのですが、正月事始めの日付は12月13日のままとなったようです。w

古来は、正月を迎えるための薪や松竹梅などを、12月13日に採りに行きましたが、これを「松迎え」といいます。
正月に年神様を迎えるために、1年の汚れを払い、清めることが「煤払い」です。

江戸城で12月13日に煤払いをしていたことから、江戸庶民もそれにならって煤払いに精を出したそうです。

昔の火種は薪や炭だったので、天井や壁についた煤の汚れを落とすことが重要だったのでしょう。
竹竿の先に藁を取り付けた「煤梵天」(すすぼんてん)という道具を使って、高いところの煤を払う習慣もありました。

大店といわれる商家では、煤払いが終わると主人を胴上げし、祝宴を開いたといわれます。w
1年間の汚れを払い隅から隅まできれいにすると、年神様がたくさんのご利益を持って降りてくるといわれているので、煤払いも盛大で賑やかな暮らしの行事のひとつだったようです。

日には拘りませんが、家でも店でも大掃除して1年の穢れを祓い、綺麗にして迎える年神様がご利益をもたらしてくれるといいですね。^^v

また、近年までは、お歳暮を12月13日頃から贈るのは、お歳暮が正月用のお供えものだったことの名残りです。
「煤払い」や「松迎え」が済み、年神様やご先祖様を迎える態勢が整う頃に、配慮して届けるというわけです。

現代では、正月のための薪を山に採りに行くことはないでしょうが、暮れの仕事納めに追われて、なかなか正月の準備までは整えるゆとりがないですね。^^;
15日には年賀郵便特別取り扱いが始まりますが、我関せずゑん。w

せいぜい小まめに掃除と片付けに取り組み、良い年送り、年迎えができますようにと願っております。
が、連日のカウンセリングや指示書作成があり、なかなか環境整備までは手が行き届かずにいます。^^;

駆け足で過ぎ去る時間を短期集中、分割活用して、複数の事を進めて参りましょう。
事始めはさておき、本日は大安にて水曜会。w

準備の方は整いました。^^v
本日のメニューは、以下の10品です。
1.シメジ、紫玉ネギ、合挽きミンチのパルメジャーノチーズ肉味噌。
2.鶏胸肉のクミン・カレー粉ソテー、いづみ式モヤシの豚肉巻き焼き、牛ハラミとエリンギノソテー3種盛り。
3.いづみ式鶏胸肉の大葉・梅肉はさみ揚げ。
4.メバチマグロのヅケ、焼き海苔を掛けて。
5.茹で豚足の炙り焼き、辛子酢味噌かヒマラヤの紅塩で。
6.絹豆腐、卵、エノキダケ、九条ネギのフヨウハイとろみ餡かけ。
7.豚骨、鶏ガラ、ガーリックポーク、中華だしのラーメンスープ鍋、白菜、エノキダケ、豆腐入り。
8.和牛、エリンギ、マイタケ、京麩のすき焼き。
9.彦根の成宮さん御用達の合鴨ロース。
10.鮭の振り塩焼き、大根おろしを添えて。
11.冷凍した椎茸と京揚げのしっぽく。

本日は納めの定例講座、12月度気の科学体験講 座開催。

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冬至を目がけて、陰気と寒気がますます盛んになってきますね。^^;
冬の曇った低い空や雨模様の下では、人は陰気になりがちで、心弾んで生きにくいものですね。w

今朝の京都は、愛宕山から北山連峰にかけて、山頂付近がうっすらと雪化粧。
今は晴れていますが、風が冷たいことです。

痛みがある場合は、冷えは厳禁なのですが、2日前から膝が痛みだして来ましたわ。^^;
昨日は、寒さをひとしお感じるほかに、鼻水が出るわ、腰や首も痛むわで、どーも小青竜湯証のようです。

こういう時に限って、小青竜湯のストックがなく、葛根湯しかないし。^^;
奥歯の冠がポロっと取れたりと、アンラッキーなイレギュラーが起きておりますが、早期手当てに手遅れなしです。w

宿曜陵逼の期間もあと一日を残すのみ、確認・点検に念を入れ、無事無難に今年の納めをして行きましょう。
どなたにとっても身体は元本、身体の確認・点検も大事なことです。

寒いと筋肉は緊縮しますので、経絡や筋膜のつながりから、体の可動が制限されたり、痛みが出やすいものです。
今日の講座では、首や肩、腰や股関節の可動状態をチェックして、簡単な方法で即座に良くする方法を体験しましょう。

特に身体の要は仙骨にありますので、仙骨を整えることが重要です。
仙骨・肩甲骨下筋群操作法、仙骨・腎操作法、頸椎・仙骨操作法を行い、身体をリフレッシュしましょう。

身体が軽くなると、心も軽くなり、気分が弾んで楽しくなりやすいですからね。^^
奇数人数の参加だと、私もやってもらえるのが楽しみ、楽しみ。w

身体を動かし、気を巡らせて、陰気と寒気に打ち勝って、ポカポカ温まりましょう。
講座が終われば、例によっての懇親会で、温かく談笑しましょう。

冬はやっぱり、鍋物とか煮物が身体を温めてくれますね。
根菜は陽気を養い、干したキノコや切り干し大根など、天日で陽気を満たしたものも摂り入れたいところです。

そんなこんなを考えつつ、今日の料理を仕上げました。
今日のメニュは、以下の11品です。
1.水菜、プチトマトのツナサラダ。
2.豚バラ肉、豆苗、モヤシ、シメジのコンソメ・オリエンタルソース炒め。
3.いづみ式干しエビとゴボウの掻き揚げ、天つゆで。
4.大根、人参、じゃが芋、玉ネギの牛乳入りクリームチーズシチュー。
5.湯がきブロッコリー、シチューとともに。
6.丸ごと玉ネギと牛肉の肉玉煮、スープが余れば葛切りを〆に。
7.胡麻油香る切り干し大根と京うらら揚げの煮物。
8.切り干し大根、ニンジン、エリンギの煎り胡麻炒め。
9.里芋の煮っ転がし。
10.鶏胸肉の生ハム、怪味ソース掛け。
11.合挽きミンチ、紫玉ネギ、タイ・プリック唐辛子、パクチー味噌炒め。

明日の法則講座を終えたら、翌年の傾向と対策の指示書作成集中期間。
あと3回の水曜会と、23日の冬の特別行事、第二法則講座で2017年の行事納めとなります。
会員様には更新と健康よろしゅう、良き年の納めができますように。(念)

8日の納めと事始め、9日の気の講座を控えて、 12月最初の水曜会

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12月に入って、明日で一週間を経過し、いやはや日々の過ぎるのが早いことですね。^^;
明日の7日は二十四節気の「大雪」で、壬子(みずのえね・じんし)の月に入ります。

この頃、寒気はますます盛んとなり、地方によっては大雪を見る処もあり、閑古鳥は寒さのため鳴くことができなくなると暦書にあります。w
3日後の9日は第二土曜日に当たり、十二月度の気の科学体験講座を開催しますが、閑古鳥には鳴いてほしくないものです。(ワラ)

今年は参加者2,3名という寒い月もありましたが、あまり多くても困りもの。w
10日までは宿曜陵逼が続きますので、イレギュラーな事態の発生を用心しつつ、準備を整えて行きましょう。

3日の同宿を最後に、六害宿は禁忌事項を避けて過ごしたので、これから納めの仕事に念を入れます。
期間中のイレギュラーには、飲み歌いに行った店のママさんに高島屋の稲荷ずしをもらったり、常連の気の良い爺ちゃんに生ラーメンもらったりと嬉しいイレギュラーもありました。w
人にも、神仏にも、お礼参りは大事なので、お返しを忘れずにしておきます。w

納めと言えば、明後日の8日が納め薬師で、己巳の日でもあり、弁財天の納め供養日ですね。
この日は、手元の暦書には「事始め」と書かれています。
然るに、別の暮らしの歳時記には、「事納め」と書いてありますが、混乱しますよね。^^;

「事始め」と「事納め」の謎について述べてみましょう。w
元来は、旧暦の12月8日と2月8日を「事八日(ことようか)」といい、様々な行事が行われてきました。

「事八日」というのは、この日が事を始めたり納めたるする大事な日だからです。
事八日には、針供養をしたり、「お事汁」を食べたりする風習があります。

ちなみに、「お事汁(おことじる)」というのは、無病息災を祈って食べる野菜たっぷりのみそ汁です。
おこと汁は別名「六質汁」(むしつじる)とも呼ばれ、元々は芋、大根、にんじん、ごぼう、小豆、こんにゃくの6種類の具を入れて作ったみそ汁です。
地方によって入れる具に違いはありますが、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、寒い季節に体の芯から温まる伝統の健康長寿食といえますね。

では、12月8日が「事始め」なのか、「事納め」なのか、一体どっちが本当なんでしょう?w

「事」とは、もともと祭りあるいは祭り事を表す言葉で、「コトノカミ」という神様を祭るお祭りです。
そのお祭りが12月8日と2月8日の2回あり、「事八日」「事の日」などと言われました。

実は、コトノカミが「年神様」か「田の神様」かで、事始めと事納めの時期が逆転します。
この日付の違いは、この時に始める「事」が新年に迎える神様の「事」なのか、田畑を耕し農耕に勤しむ人の「事」かという違いです。

年を司る神様を年神様といいます。
年神様を迎えるために正月行事の準備を始めるのが12月8日の「事始め」で、年越しの「神事」が始まる日です。

そして、後片付けもすべて納めるのが2月8日の「事納め」です。
こうして神様に関する一連の「事」が終わると、春を迎え田畑を耕す時期となり、人々の日常が始まります。

12月8日は年越し、年迎えの神事の始まる「事始め」、2月8日は神事を納める「事納め」の日。
一方の始まりは、一方の終りを迎えます。
したがって、特に農作業などの日常の人の営みは、12月8日が「事納め」、2月8日が日常生活に戻る「事始め」となります。

現代社会では、年末ぎりぎりまで日常生活の営みは続きますので、仕事の納めに追われますが。^^;
正月準備もたいてい年末ぎりぎりになることが多いものですが、手元の暦書には12月13日が、「正月事始め」と書かれています。

近所のスーパーなんか、11月末にはもう、お鏡餅とか売り出してたし。w
クリスマスも未だというのに、あまり急かされてるように感じて、ボク的には好きくありませんが。^^;

12月13日が「正月事始め」とされてるのも、理由があります。
江戸時代に入ると、旧暦12月13日が、宿曜二十八宿による大吉日とされた鬼宿日に当たることから、この日が江戸城の「御煤納め」と定められました。
このため12月13日が「正月事始め」として定着し、煤払い、松迎えなどの正月の準備にとりかかる日とされてきたのですね。

誰にとっても、12月は忙しく、慌ただしく感じるものでしょう。w
12月の師走の語源に、師匠の僧がお経をあげるために、東西を馳せる月と解釈する「師馳す(しはす)」があります。
この説は、平安末期の「色葉字類抄(いろはじるいしょう)」に、「しはす」の注として説明されています。

現代の陰陽師にとっても、特に顧問先への指示書は、翌年度分と1月分を仕上げねばならず多忙ですが、別に走り回りはしませんが。(笑)
「忙しい」といい、「慌ただしい」というも、リッシンベンは心を表しますので、どなたも心亡くさず、心荒れずに、落ち着いて行きましょうね。^^

心に今年を司る十二支守護仏、不動明王を観想したり、子の月を司る千手観音か大黒天(私の場合三面大暗黒天)を観想して、事の納めを全うしましょう。

さて、今日は12月最初の水曜会ですが、準備の方も整いました。
本夕のメニューは、以下の13品です。
1.水菜とツナの手作りポン酢和え、ロケットトマトを添えて。
2.切り干し大根、ニンジン、エリンギ、煎り胡麻の酒・醤油・味醂・鶏ガラだし・胡麻油炒め。
3.ブナシメジ、エリンギ、紫玉ネギの豆板醤・甜面醤・味噌・酒合わせ炒め。
4.鯖の水煮缶詰めのチーズ・ロケットトマト焼き。
5.牛タンの漬けだれ焼き。
6.馬肉の生姜しぐれ煮。
7.牛肉、白菜、シメジ、マイタケ、ゴボウ、京麩のすき焼き。
8.豚ロースのガーリックカツ、キャベツの千切りを添えて。
9.近江蕪の味噌焚き。
10.ソフトニシンの照り焼き。
11.瀬戸内海のサバの一夜干しの焼いたん。
12.瀬戸内のじゃこ天焼き、生姜と醤油で。
13.ブリカマの塩焼き、レモンを添えて。