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日別アーカイブ: 2017年3月11日

本日は3月度、気の科学体験講座

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3月11日、今朝の嵐山は晴れたり、曇ったり、ときに時雨れたりややこしい天気です。^^;
第2土曜に当たって、本日は3月度の気の科学体験講座の開催日。
季節に対応して健康を促進し、心も体も快くなりましょう。

春の養生法は、心身をゆったりとさせて、引き締めすぎないようにし、ゆっくりと身体を動かすことです。
特に朝の散歩や気功、ストレッチなどが、良い陽気の発動になります。

春の季節は、冬の間に縮こまっていた筋骨を伸び伸びと進展することが気・血・水の循環を良くします。
朝起きたら、ぐんと大きく伸びをして腕を伸ばし、息を吐きながら指も全開に広げてみましょう。

万物が伸びやかに生まれ育つこの時期は、新陳代謝が活発になり、体内の陽気も動き始めます。
初春のころは体がこの変化ついていけず、頭がぼーっとしたり、だるさを感じたりすることもありますが、
無理をせず少しずつ体を動かすようにすれば、季節が味方して楽に動けるようになりますよ。

髪をとかして頭皮を刺激すると、陽気を発散できて気分もすっきりするので、朝風呂、朝シャンプーもお勧めです
私も朝風呂を楽しみ、肌の保湿も忘れずに努めました。w

首周りの発赤と痒みが続いたのですが、ヒルドイドを塗らず、いづみに塗られた化粧水が効いたようです。w
エステで使ってたピーチポウ・モイスト・ウォーターというモノですが、タウロミンより効いたのが解せぬ。^^;

五行の理では、春は木気で、肝が盛んとなり、風が影響する季節となります。
風邪が体に入り込みやすくなるので、かぜや花粉症、皮膚のトラブルも起きやすい時期です。

「肝」は血液の貯蔵庫で血液の流れを利用して体中に栄養素を送り、老廃物を集めて取り除いて新陳代謝のコントロール機能を担っています。
また、精神や感情の調節を担う大切な臓腑でもあります。

この「肝」がうまく機能していると、体のすみずみまで栄養や清気(酸素)が行き渡り、老廃物が溜まることもありません。
脳の活動も活発になるため、情緒も安定します。

逆に「肝」の機能が弱くなると、血液の流れや新陳代謝が滞り、首や肩のこり、めまい、不眠、情緒不安定などの症状が起こります。
「肝」の元気が足りない虚証では、気が上昇せずに、やる気が起きず元気なく、不安、不眠、月経不順などが生じます。
盛んな「肝」の気が滞る実証では、気が上がり過ぎ、苛々や怒気が発したり、頭痛、めまい、血圧の上昇などが生じます。

五行の配当では、五臓の肝気は、五根の目、五主の筋、五精の魂、五力の根気に表れます。
寒さで緊縮していた筋繊維を、簡単な方法で解き、柔らかくしましょう。

全ての痛みや運動障害は、筋繊維の収縮が原因で、その中の筋原線維の発痛物質を解き流すことが功を奏します。
立位体前屈や後屈、肩や腕の可動範囲が、簡単な操作で良くなることを実体験してください。

懇親会では、春の気を養うとともに、冬に溜まった体毒のデトックスを図りましょう。
十四夜の春の宵を、飲食を共にして快く歓談しましょう。^^v

料理の方も仕上がりました。
今夕の懇親会メニューは、以下の17品です。
1.いづみ式菜の花の辛し和え。
2.レッドキャベツとブロッコリーのスプラウト、ツナ、ツマミ菜のポン酢オリーブオイルサラダ。
3.湯がきゴボウの胡麻和え。
4.インゲンの甘酢胡麻醤油和え。
5.湯がきスイスチャード、ツナ、スイートコーンのオリーブオイルサラダ。
6.鶏手羽元のみぞれポン酢。
7.大根、ニンジン、キャベツ、メークイン、玉ネギの鶏コラーゲンカレー。
8.海老名高原ソーセージのスクランブルエッグ、茹でブロッコリーマヨネーズ飾り。
9.エリンギのガーリックバターソテー。
10.里芋の煮っ転がし、とろみ餡。
11.いづみ式ゴボウとニンジンの掻き揚げ。
12.凍り豆腐と長ネギ青部分の焼肉もどき。
13.凍りコンニャクの唐揚げ生姜味醂醤油まぶし、プチトマト添え。
14.いづみ式豚肉と小松菜のナムプラー・酢を使ったタイ風炒めもの。w
15.舞鶴の山芋竹輪(新宿会館「京」のかっちゃんからのお土産。w)
16.同じくイカの塩辛。
17.リンゴのシナモンバター焼き。