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月別アーカイブ: 2016年1月

週末に気の講座を控え、本日は庚申日にて、水曜 会。

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今日は庚申日ですね。
日本三大庚申の一つで、最古の庚申堂が、京都の八坂庚申堂です。
祇園、八坂の地に建立されたのは、1000年以上前ですが、現在の本堂は江戸時代1679年の再建です。

御本尊、青面金剛(しょうめんこんごう)は飛鳥時代に中国大陸より渡来した秦河勝により、秦氏の守り本尊として祀られたものです。
脇侍には、四大夜叉、不動明王、弁財天、大黒天、地蔵菩薩、大聖歓喜天、賓頭盧(びんずる)尊者、三猿が祀られていますが、願いを叶える強いパワースポットとして、八坂庚申堂は有名です。

開基は浄蔵貴所(じょうぞうきしょ)で、学問や声明(仏教音楽)・文学にも秀でたマルチ僧侶にして、霊験無双の修験者でもありました。
死んだ父親を復活させたり、庚申堂の隣の八坂の塔が傾いたときには、霊力でまっすぐに直したことは有名です。
祇園祭では、「山伏山」の主役ですね。

ご本尊は、末法の乱れた世の人々を救おうとお釈迦様と阿弥陀様とお薬師様が相談され、その結果、青面金剛となって現れたといいます。w
青面金剛は人を食う夜叉の姿で現れ、悪人を食らい、善人を食わないと言われています。

八坂庚申堂には、こんな文言が掲示されていますよ。
「庚申さんは、いい人が大好きです。だから、いい人にはご利益を与えます。
庚申さんは、悪い人が大嫌いです。だから、悪い人には罰を与えます。
庚申さんの願いは、みんながいい人になることです。
だから、みんなが悪い心を起こさないように、こわい顔をしています。
庚申さんは、いい人になろうとする人を全力で応援します。 」

この庚申さん(青面金剛)は、病気平癒・あらゆる災難の消滅をはじめとして、学業成就や商売繁盛、
また庚申さんのお使いである三猿とくくり猿の霊力により、「縁むすび」の御利益を与えるものです。

この「くくり猿」というのが、実にユニークにして、陰陽の理あるものです。
くくり猿はまさに、お猿さんが手足をくくられて動けない姿をあらわしています。
お猿さんは人間に近い動物といわれていますが、所詮は動物、欲のままに行動しますね。
この姿を人間の中にある、欲望に喩えてあり、人間の中にある「欲望」が動かないように、庚申さんによってくくりつけられているのです。

くくり猿に願い事を託して、それを叶える秘訣は、欲を一つ我慢することです。
願いごとを叶えようと努力しようとするとき、欲望や邪心、怠け心が動いて、それを妨げようとしますよね。
それをくくりつけ、庚申さんにうまくコントロールしてもらうためのアイテムが、くくり猿なのです。w

そうした妨げの心が起こったら、青面金剛を念じて真言を唱えてくださいと説かれています。
真言は、「おん・でいば・やきしゃ・ばんだ・ばんだ・かかかか・そわか」。
おん(南無)・でいば(神よ)・やきしゃ(夜叉よ)・ばんだばんだ(かき混ぜて)・かかかか(高笑いハハハハ)・そわか(成就)。
ああ!神よ、夜叉(青面金剛)よ、共に一体となり、大いなる喜びとなり、すべてがうまく行きますように!というような意味合いですね。

庚申信仰は、平安時代の貴族から江戸時代の庶民、さらには昭和の庶民にいたるまで、多くの日本人が信じてきました。
そも、庚申とは干支(えと)即ち、庚(かのえ)申(さる)の日を意味します。
今日は今年5度目の庚申日で、12月4日が納め庚申、翌年2月2日が初庚申になります。

道教にいわく、この夜に人間の体の中にいる三尸(さんし)の虫が、寝ている間に体から脱け出し、天帝にその人間の行った悪行を告げ口に行くのだとか。
天帝は寿命を司る神ですから、悪いことをした人に罰として寿命を縮めます。
中国の『道徳真経広聖義』という本に、人の寿命は120歳とあり、それが悪行のため縮んで行くのですと。(ワラ)

ところが、三尸の虫は、人間が寝ている間にしか体から脱け出ることができないので、庚申日は徹夜をする、これを庚申待ちといいます。
この庚申待の行事にさまざまなことを行って徹夜していたが、青面金剛はこの三尸の虫を喰ってしまうので、
いつの頃からか、庚申待ちには、この青面金剛を本尊として拝むようになり、庚申イコール青面金剛となったものです。
また同時に、この日、睡眠をささげて、一晩一心に願い続ければ如何なる願いも叶うとされていますよ。w

風習として、庚申日には、禁忌事項が多いですね。^^;
陰陽五行で、陽の金気が重なるためか、江戸時代の男はこの日ヒゲを剃らず、女はオハグロを塗らなかったとか。

「庚申を あくる日きいて 嫁こまり」という川柳があり、庚申日はセックスも禁忌事項でした。w
「五右衛門の 親庚申の 夜を忘れ」という川柳がありますが、庚申日に子を授かれば、盗人になるといわれたものです。w

庚申日に生まれると、金気が重なって人の心も冷酷になる、なんてことも信じられてたようです。^^;
私の弟子に庚申日生まれの男性がいますが、思い込み強く頑固さはあっても、冷酷さはなく、
純な熱血と優しい気配りあって善人ですけどねえ。w

かつては庚申日生まれの場合は、金・銀・鉄などの金属の名が入った名前にすると厄除けになるといわれていました。
そういえば夏目漱石も庚申日生まれですが、本名は金之助ですね。w
彼は慶応3年の生まれですが、明治になって、庚申信仰は迷信とみなされ、廃仏毀釈の令で、全国多くの庚申塚が廃棄されたそうです。

それでも、京都八坂の庚申堂、大阪四天王寺の庚申堂などは残り、今でも多くの参詣客でにぎわっていますね。
今日、八坂庚申堂では、朝から翌朝まで庚申待ちが行われ、護摩祈祷が営まれています。
庚申日に行くと、厄除けコンニャク焚きのご接待が受けられますよ。
猿形に抜いたコンニャクを3個、北を向いて無言で食べれば、無病息災と伝えられています。

さて、本日は水曜会。ですが、庚申待ちの夜明かしはしませんので、悪しからず。(笑)
雨がパラつくビミョーな天気で、台風は近畿に接近してるようですね。^^;

干支に同気が重なる八専期間には雨が降ると言いますが、8日の気の講座日に八専は終了します。
8日は二十四節気の「寒露」で、いよいよ戊戌月に入り、20日に秋の土用入り。
寒露の候は、朝方、野草に冷たい露が宿り、菊の花咲き、冬鳥が飛来し始め、夜には虫の声が響く頃です。

陰気が増して行き、金気が盛んとなって行く候、芋類や根菜で陽気を高め、キノコもよく使って腸内環境を整えて行きましょう。
魚は、鮭、鯖、シシャモ、ハタハタなどが旬となりますね。
五行で秋は金気に属し、その色は白ですので、白菜・豆腐・大根・長ネギ、エノキダケなどを食し、環境や服装なども白を活かすと良いですね。

そこらのテーマは、土曜日の講座懇親会で本格的に展開しましょう。w
庚申日といっても、特に行事食は思いつかず^^;徒然なるままにブログは更新して、水曜会の準備完了。w
早々と仕上がっていますが、今日のメニューは、以下の10品です。
1.モヤシと赤・緑ピーマンの千切りのナムル。
2.湯がき枝豆。
3.ジャコと山椒の炒めだし煮。
4.里芋の煮っ転がし。
5.鶏もも肉、玉ネギ、ピーマンの酢豚風餡かけ。
6.鶏もも肉、エリンギの生姜ニンニクすり胡麻ステーキ、大葉を添えて。
7.鶏胸肉のチャーシュー風煮込み、半熟煮玉を添えて。
8.半熟煮玉子と白ネギの煮込み合わせ。
9.シメジと生鮭の和風ムニエル、ワサビを添えて。
10.いづみ式白菜と京揚げの炊いたん。
さり気に誰かさんの供養、ちゃう、おもてなしの配慮はあるのだが、気づくだろーか?w

タイ食游、鬼やらいの節分明けて、立春大吉。

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2月3日、夜の11時に帰宅しましたが、節分の闇夜には、家を追われた鬼がいっぱいいたようで(笑)
珍しく数年ぶりに、邪気に犯されてしまったようです。w

症状としては、悪寒までではない寒気を感じ、膝や緒関節が痛みます。
それと別途に、咽喉が少し痛むのです。^^;

前鬼の、ちゃう、前期の症状は典型的な風邪(ふうじゃ)で、葛根湯証ですね。
熱は36.7℃ですが、身体をよく温め、葛根湯を3包、一気に湯で飲み、汗を出せばよいはず。w

後鬼、ちゃう、後期の症状は、必ずや咳に変化し、炎症や痰になってタタリ為すはず。−−
木防巳湯(もくぼういとう)と麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)を併用して、咳を鎮め痰を消しましょう。
炎症を鎮めるのに、水剋火の理で、水をたっぷり補給することも怠らずに。w

この晩、汗がどっと出て、翌日、症状はずいぶん良くなりました。
が、まだ少し、関節の痛みと喉にも痛みあって、咳が少し出ます。
冷えも感じますので、葛根湯を1包用いて、気を補い、木防巳と麻杏甘石も1包ずつ続けましょう。

葛根湯を用いてどっと汗が出た後は、あまりしつこく葛根湯を用いると、却って炎症が酷くなります。
寒気有るなら身体を温め、水分をよく摂って汗や尿の排泄を良くすることが効果的です。
風邪は咳や痰、胃腸の不調などに変化して行くモノですから、変化を捉えてそれを叩いてやりましょう。w

1.4日は立春ですので、「立春大吉」の符を作成し、客間の入り口に貼りました。
元旦に引いた御神籤が、「末凶」というワケワカメなタタリ籤だったので、そういう時は立春に引き直します。w
松尾大社にお礼参りに詣で、引いた御神籤は「大吉」でした。^^
これは、持って帰って、神棚に供え置きます。w新たな丙申年が、大吉でありますように。(念)

帰国しての夜とその翌日は、あまり食欲がなかったのですが、タイでは食欲全開でした。(笑)
でんぷん摂っても文句を言われることもないので(ワラ)この時とばかりに食べるたのです。(爆)
食には満足、買い物不発、帰国して風邪というのは、やっぱり「末凶」が意味してたかも?(ワラ)

2.2月1日の昼食、カオマンガイ(鶏炊きご飯)とパクチー入り冬瓜のチキンスープ。
コンビニで買ったタイ・ウィスキー、セーンソンを持ち込んで、氷とソーダを注文して飲むのです。w
3.カオサイムゥトート(豚の天ぷら乗せご飯)、キュウリとパクチー添え、タイチリソース掛け。
タイのご飯の量は、日本のお茶碗一杯程度で、丼ほどはありません。
セイブル錠は、でんぷんから糖質の摂取を妨げるべく、忘れずに飲みました。w

4.1日の夜、ナイトバザールで食べるトム・タップ・ムー(豚のスペアリブのトムヤンクン風煮込み)
白菜、キャベツ、鞘インゲン、キュウリ、空芯菜、バジルの葉は生で出され、3種のソースをつけて食べます。
5.プラー・ヤーン(焼き魚)は、黒テラピアの香草詰め、塩炭火焼。
フアヒンは海辺ですが、カニ、エビ、イカ、貝類の他、バザールでは海魚なく、謎に川魚でした。w
6.ナイト・バザールの光景。タイの熱気と陽気に満ち溢れてるようです。

2月2日の朝食は、ゲストハウスの横に在るレストランで食べました。
7.カオ・パット・クン(エビ入り炒飯)、キュウリとライムが添えられています。
塩加減は薄めの丁度で、店のナームプリック(唐辛子入りナムプラー)を好みで掛けます。

8.昼食は、バスで3時間ちょいの道中、トイレ休憩所で売ってた豚の串焼き。
オリジナル、ブラックペッパー、ホットバジルなどの味付けがあり、1本40円くらいです。w

2日に泊まったトンローは、色々と美味しい店があるところです。
それでも、もう8年も来てないと、無くなった店、新しい店があり、何処も同じ栄枯盛衰です。w

9.夕食に食べた「OR−ROR」、何と読むのか聞いたらナム・ロム・トート(牡蠣と揚げ卵のお好み焼き風)。
タイ語の英語表記は、私、理解できませぬ。^^;
もやしと牡蠣を揚げ卵と片栗粉で封じ炒める感じですが、タマゴの皮がパリパリの食感です。
この時、日本からずっと私の供だった、甘藷翁(からいもおんじょ)利右衛門がロックにて果てました。(笑)

10.最後の利右衛門の一杯に供するに、パッタイ(焼き麺)を。
お任せで頼んだら、もやし、ニラ、ミンチ、ピーナツ、米麺を卵で薄いオムレツにしたものが出されました。
生でもやしとニラ、ライムが添えられ、サラダ代わり?麺はもやしより量が少なくヘルシーでした。w

最後の晩は、フットマッサージ1時間、タイマッサージ2時間を満喫しました。w
11.3日の朝、スクンビット通りで一番美味いと言われるトンローのカオ・マン・ガイ。(鶏の炊き込みご飯)
ピントボケしてますが、ここの冬瓜スープは胡椒も利いてて、鶏に掛けるソースが絶品なのです。

11時のフライトで台北へ、17:25発関空着の2便で2回の食事が出るのですが、
正直言って不味いので、ビール、ワイン、ウィスキーの水割りのアテに少し食べ、メインのアテは、
屋台で買ってきて機内に持ち込んだ、ガイヤーン(ローストチキン)とガイトート(フライドチキン)でした。w

夜景がというより、雲の上の天空が見たくて窓際に席を取ったのですが、窓際はかなり冷えました。^^;
今週末から来週はまた冷え込みが戻って来ることでしょう。
皆さまも、風邪にはご用心ください。(自爆)

3泊4日、駆け足タイ・ホアヒン旅行

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1月31日、タクシーの迎えは5:45、フライトはCI便で11:00発、台北を経由して、
バンコクのスワンナプーム国際空港着は、現地時間17:45でした。

2日前から実は問題が発生していて、当日、タイの友人が具合が悪くなって迎えに行けないとのこと。
初めて訪ねるホアヒンは、空港から高速バスで3時間の海辺の町。
タイの王様が、1年の多くの月日を、この町で暮らされてるそうです。

高速バスは使ったことがなかったので、勝手がわからず、人に聞きたくりながら何とかバスターミナルへ。
海外では、よくトラブルが発生することがありますが、問題解決も良いお勉強と楽しんでみましょう。w

3歳児の心で。(笑)
6歳児の言語能力で。(自爆)
60歳爺の経験智をもって。(ワラ)

日本語ではホアヒンと書くけど、発音するとフア・ヒンだし、5音あるのでタイ語は分かりづらいのです。^^;
スワンナプームにしても、アルファベットで表記すると「Suvarnabhumi 」だし、およそ英語表記はアテにできません。
そも、プラザはPlazaと英語表記してあるのに、タイ人は「パーサー」としか発音しません。w

で、ターミナルで言われたことは、「もう今日のバスはないよ。明日は朝7時からあるよ。」^^;
フアヒンではホテルを予約してあるということなので、何とか今日中にたどり着かねばなりませぬ。w

バンコクのトクさんから、アヌサワリー・チャイ(戦勝記念塔)からもバスがあると聞いてたので、
バスかタクシーでそちらへ行こうとしたら、アヌサワリーでも6時以降のフアヒン行のバスはないんですと。^^;

仕方がないから、タクシーで行きました。><
空港バスだと250B、アヌサワリーからのマイクロバスだと180Bですが、タクシーは要交渉です。
3000バーツを要求する運ちゃんに呪(しゅ)を掛けて、2000バーツにしました。w
日本円に直すと6500円、高速通って3時間のことを思えば、タイでも仕方ないですね。^^;

夜の9時過ぎに、予約してあるというラパ・ホテルに着きましたが、予約が入ってないと発覚。−−
一泊1200バーツと聞いていたのが、一泊2500バーツと2倍以上の料金。。
3日の予定なら、2500X3÷2=3750バーツを先に支払うのだとか。w

1.ラパ・ホテルの内観、ガーデンプールがありますが、誰も浸かってないでしたよ。
とにかくチェックインを済ませ、ナイトマーケットに出かけてみました。
2.ナイトマーケットは午前0時まで賑わってますが、欧米人が多いですね。
海辺ということで、海鮮類が色々あります。
3.屋台のおばちゃんから、60バーツでイカの串焼きを買いました。

マイナス2℃の京都から、20数℃のフアヒンは、暑かった。。
4.汗だくでホテルに戻り、クーラー利かせて、一人フアヒンの夜に乾杯です。w

翌朝、5時(日本時間では7時)に目が覚め、眠れないので、道を渡って、海岸へ出かけました。
フア・ヒンとは、日本語に直すと「石の頭」ですので、海岸には人頭のような岩がゴロゴロしてるのかと思いきや、
全く、ながらかで穏やかな海岸線です。
5.夜明け前のフアヒンの海岸。
6.6時50分、海からのご来光。
人が少なかったので、砂浜での瞑想は気持ちよかったです。^^

7.ホテルの朝食は、ビュッフェとオーダーの混合形式。w
カーオパット・クン(エビテャーハン)は定番ですが、美味でした。

ホテルのすぐ近くに、「BAAN MAI」というゲストハウスを発見。
ここは一泊700バーツで泊まれるというので、ホテルは一泊で切り上げました。w
予約金は、結局返って来ませんでしたが。^^;

ゲストハウスの晩は、ナイトバザーを楽しみ、翌2日は友人にバスターミナルまで送ってもらいました。
8.青い簾のショップが、ターミナルのチケット売り場というのですが、全然そうは見えんし。w
バスもたむろしてないし。wターミナルと信じてた私、一人なら発見できなかったでしょう。^^;

3時間余りで、終点バンコクのアヌサワリーに着きました。
バスを降りてターミナルを出ると、BTS(バンコク・スカイトレイン)の駅があるではないか?
駅名を見ると、「Victory Monument Station」と書いてあります。
あ、これなら知ってるし。w
アヌッサワリー・チャイが戦勝記念塔ですが、タイ語(私、読めないw)表記では、確かに耳を傾けると、
アナウンスで「アヌッサーワリーチャイサモーラプーム」と言ってたんですね。ほんに、タイ語はややこしい。^^;

ここは、スクムビット通りを通っているので、便宜何かとよろしき処。^^
龍彌に頼まれた、タイ人のよく来てる黄色のTシャツで左胸に寺のシンボルがあるヤツを探しましたよ。

9.アヌサワリーから始め、ナナ、そして徒歩でトンローまで歩き、デパートというデパート、
衣料品店という衣料店、ほとんど全てを物色しましたが、結局見つからずでした。^^;
今まで、無理難題に近い物品でも、なんとか見つけてきたんですがねえ。。
10.テルメー(天使)も今回の旅では、味方してくれず、ボーズに終わりました。^^;

バタバタと動き、ひたすら長時間を座席で過ごし、結果疲れましたが、非日常経験を味わって来ました。
日本語を一切使わずに過ごすと、脳がクリーニングされるようです。(笑)

3歳児の心で。w
6歳児の言語能力で。(自爆)
60歳爺の経験智をもって。(ワラ)

向こうでの食生活はまた別の機会にご紹介しましょう。^^v

1月4日仕事始め、三が日を振り返って。

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4日の今日は官公庁仕事始めですが、私も平常業務が始まり、2件のカウンセリングを終えました。

正月3が日は皆さんいかがお過ごしでしたか?

元日は、松尾大社へ初詣、天龍寺の墓参り、実家の仏壇参りを終えて、雑煮、おせちを祝いました。
1.蕪、昆布、和風だしに合わせ味噌の雑煮とお節三重折詰。

松尾大社から送られて来たお屠蘇を飲んで、再び昼からお神酒を戴きに松尾大社へ。
干支升をもらって一合のお神酒が1200円、お代わりは200円で、元日は2合を立ち飲みしました。w

この日引いた御神籤は「末凶」というワケワカメなクジだったので、即行、榊の枝に括り付けましたわ。^^;
節分か2月4日の立春には、再び引き直さねばと画策しています。w

それでも、この日、家で飲んだ焼酎のロックには瑞兆を見ました。^^
2.我がブレンド焼酎「神護」を入れたスィンググラスの氷に浮かぶ虹。

父に賀状を届けた後で、2日の松尾大社では、持参した升で200円の日本酒を二人で5合。w
ツマミは、屋台で仕入れた焼き鳥の串にドテ焼き、持って行ったスルメです。
3.賑わう境内で、マス酒を飲む和服のいづみ。w

3日は、神社の飲み納めで、この日も同じく樽酒を二人で5合。w
4.この日は私も和服でしたが、春並みの陽気で暖かい日でしたね。^^

ツマミを屋台で仕入れようとしたら、ピエールに昨年までいた加藤君がテントでおでんやドテ焼きを売ってました。
この日は加藤君がおでん5品600円にドテ焼き500円をサービスしてくれ、盆も貸してくれました。^^
5.盆に載せたマス酒や料理で立ち飲みするいづみ。w
(何人も何を飲み食いしてるのかと覗きこんでましたが、ゼッタイ、目立ってると思うぞ。^^;)

元日に仕入れた升が、この日はダダ漏れになったのですが、職員さんが無料で交換してくれました。
おまけに気のいいお姉さんが、さっきのは半分ほど零れたのではと、お代わり一杯を無料にしてくれました。^^
これって、「末凶」ではなく、末吉、もしくは吉だと思うが。w

3日の午後からはお年始に来宅者5名、楽しく語り、おせちもオードブルも全て完食してくれました。^^

今日は新しく料理しなくちゃですが、長女が昨年末にプロポーズされ、彼を連れて来る運びに。^^
めでたい年明けに乾杯ですが、彼は酒が飲めないそうで。^^;
冷蔵庫と相談して、これから何品か作るとしましょう。(笑)

GW最中、何処も混雑中、本日は水曜会。

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GWということで、嵐山も混雑が激しく、買い物にう行くにも大変です。^^;
10時前ならまだしも、昼には入りも出も道路はぎっしりと車で埋まってますわ。w

龍彌も連日の人力車曳きで、相当疲れた様子です。
連休明けたら、かねての約束で、親子飲みに連れてってやりましょう。

4月19日から始まった宿曜陵逼(すくようりょうじ)は、6日までですので未だ油断は大敵。w
良いイレギュラーはマルコ再来宿泊で楽しい飲み会ができたこと、祟り目は右の硬膜炎再発。^^;
冷蔵庫に医師からの目薬、保管しといて良かった。w

GW中ですが、水曜会は開催します。w
今夜はマレ人(びと)来たりで二人とも目が見えない分、食感と香りを重点に楽しんでもらうことにしましょう。
明日は臨時の嵯峨野巡り、気功と瞑想の特別講座で、愛宕念仏寺へ案内する予定です。

今月は、17日から再び宿曜が陵逼して6月12日まで続きます。
イレギュラーな事態や運びの発生、吉凶逆転する因縁生起に注意し、初夏を楽しみましょう。^^v

と、ここまで書いて、HPの今月のお話が何と1月に書いたまんまになってたことに気づきました。><
GW中、管理会社もお休みだろうし、即時の変更はできませぬ。。

これはイレギュラーというより、大ポカの気づきですね。^^;;
だ〜れも指摘してくれなかったもんなあ。。(ワラ、恨笑)
ミスに気づけば訂正に如かず。w変更文章だけでもメールで送っておこうっと。w

はてさて、5月に入って、すっかり夏の陽気になりましたね。
三条から四条下がるまで、鴨川は川床が開かれています。

床開きは夏の風物詩ですが、ホントは今が丁度良く、真夏日には日が差すので暑いんですよ。^^;
少し遠出して、京の奥座敷貴船か、もみじの新緑が爽やかな高雄に行けば、真夏の川床も涼しいものですが。w

鴨川といえば、5月は24日まで先斗町歌舞練場で、「鴨川をどり」をやってます。
舞妓さんたちの100年を超える伝統芸能ですが、5月15日の葵祭は平安遷都以来ですから1400年を超えますね。
でも、京都に住んでると、どちらもあまり行かないもんです。^^;

今のシーズンなら、マルコも連れて行きましたが、天龍寺塔頭宝厳院も良いですねえ。
庭園には様々なコケで覆われていて、少し涼しく感じるせいか、澄んだ空気が漂います。
手入れの行き届いた庭にある獅子岩はとてもひんやりしていて、神秘的なパワースポットと言われています。

足を延ばして嵯峨野を巡り、奥津城にある愛宕(おたぎ)念仏寺もまたパワーを感じるスポットです。
五百羅漢に囲まれて、愛宕山から吹き降ろしてくる風とパワーを感じつつ気功するのも気持ちいいですよ。
本尊千手観音や、参れば火難に遭わない火除け地蔵と対座しつつ瞑想するのも一興です。

明日は混む前に、朝早くから嵯峨野を巡りましょう。
集合は8:30、気の科学研究所です。

さて、本日はカウンセリングやヒーリングの予約もなく・・料理がもう出来上がりました。w
窓を開けて、清々とした青風を楽しみつつ、本を読むか、念仏寺のCD聴きつつ、ご来客をお待ちします。
用意できてるので、いつでも始められますよ。^^v

今日の水曜会メニューは、とりあえずは以下の11品です。
1.サニーレタスとプチトマトのサラダ、手作りオリーブオイル・イタリアンドレッシングで。
2.マグロとアボカドのわさびヅケ合わせ。
3.ヒジキ、エノキダケ、4種豆の白だし煮。
4.ポークカツレツ、手作りポン酢で。
5.スペアリブの炙り照り焼き。
6.鶏胸肉の竜田揚げ。
7.タケノコのフライ、バリの甘塩で。
8.豚角のフライ、好みのソースで。
9.鶏もも肉のローストチキン、大葉を添えて。
10.胡麻香る京旨菜とお揚げの炊いたん。
11.ポークベースだしの新ジャガ、ニンジン、玉ネギ、エリンギ、シメジのカレー。

8月入り、本日は朔日の新月に当たって水曜会

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8月3日の今日は、陰暦七月朔日に当たり、新月ですね。

満月の日には、人の出生率が高くなり、出血量も増えることが知られていますが、満月は月の引力が最も強く働きます。
そのため月の引力が、人間の血液や体液をも引っ張り、神経が活性化するせいですね。
突発的な暴行、傷害、殺人事件、また自殺なども増すことが知られています。^^;

新月も満月と同じように引力が強いのですが、その作用はまったく逆になります。
人の出産率も新月の時が最低になります。
そのせいか新月には自殺を含め、人が死ぬのが多いといいますが、実際にはそのような統計は存在しません。^^;

然るに、新月や満月の日は、抑うつ的になったり、感情・感傷的になりやすいことはありますね。w
バイオタイドリズム理論では、人間の体内水分は80%を占めるので、生体にも潮汐作用が起きるといいます。

これを応用すれば、鬱や落ち込みなどの症状のある方は、新月の今日からが好転のチャンス期になります。
これから月は、日に日に満ちて行きますので、ツキを味方につけたいものです。(笑)

負の想いや過去への良くない回帰を自制して、新しいことを思い、始めてみることが効果的ですよ。^^
新たな想いと行動が、満ちて行く月の力と相まって、心と日々の充実となりますように。(念)

直ちに、直接、正直に精進し、心が満ちて行きますよう。ただし、よければ全てよし。(謎笑)
「よし」には、好・善・良・美・佳などがありますが、自らよしとする事由を以って、自由に未来実現に向かいましょう。

8月7日からが年とともに、丙申が重なる月に入りますが、今の未月は妙に仏縁働く月ですね。w
昨日は龍神(本名)さん、阿弥陀仏縁の仏弟子さんがカウンセリングに来宅。(笑)
今日は、アルジェリア帰り愛宕参りの池田君、善峯寺参りの福原さんが来客予定。^^

因縁働き、数理と陰陽五行の法則性働くものの、縁は妙理にして冥利なものですねえ。w
神仏と静かに対座してみることも、縁により改めての自己発見や新たな気づきを得やすいものですね。^^
尤も、一昨日は三階で瞑想してて、顧問先の来訪に気づかず、迷惑を掛けましたが。(自爆)

昨日の料理はきれいさっぱり成仏しましたので、今日は新月に則って、新しい料理も作るとしましょう。(笑)
それにしても、料理すると火の傍の暑いこと。^^;
食べるときは、ひんやり、さっぱりとしたものが好まれそうなので、早めに用意して冷やすべきは冷やさねば。w

斯くして出来上がったのが、以下の12品です。
1.レタス、合挽きミンチ、絹揚げのカレー風味チェンマイ式ガパオ。
2.ズッキーニ、パープルスティック(カラフルニンジン)、ソーセージのパルメザンチーズソテー。
3.紅大根のピクルス。
4.万願寺唐辛子、京揚げ、春雨の冷製だし浸し。
5.エノキダケの豆腐と卵とチーズの和風グラタン。
6.ピーマン、イエローハーモニー(カラフルニンジン)、じゃこの白だし炒め煮、煎り胡麻散らし。
7.ゴーヤとモロヘイヤの天ぷら、好みでヒマラヤピンクソルトか天つゆで。
8.鶏もも肉のニンニク・ショウガ風味竜田揚げ、好みでスイートチリソースかユーリンチーソースで。
9.活きハモの落とし、梅肉タレで。
10.ニシンと揚げ茄子の合わせ煮。
11.ミョウガとキュウリの貝だし味噌冷やし汁、煎り胡麻散らし。
12.カラスカレイの白だし煮。

足りないようなら、シャドークイーン(紫ジャガイモ)のレンジ蒸しして、バター塩でお出ししましょう。w
ご縁に感謝し、お中元や差し入れに多謝しつつ、佳き一日を味わいましょうね。^^v

雛祭り前夜、キノコを活用して水曜会

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いやはや昨日は寒かったですねえ。^^;
京都の朝は積雪があり、日は照ってるものの、時折雪がちらついてました。
1.買い物に行く前、家の前のランエボをご覧のとおり。w

一転して、今日の京都は良い天気で重畳です。^^
最高気温は12℃に上がるそうですが、それでも最低気温は−1℃だとか。^^;
春陽気と思って出かけると、夕刻から冷えそうですね。
セーターなど衣類でもって、体感温度の調節を心掛けましょう。

明日、3月3日は雛祭り、上巳(じょうし)の節句ですね。
五節句の一つですが、かつて節句は節供と書いたもので、奇数が重なる日を節日として食べ物を供え、
本来は、お祓いの行事が行われていました。

五節句は平安時代に京都に伝わり、後に有職故実や日本の習慣・風習と混じり合い、
江戸時代にはお祝いの日として、幕府によって定められたものです。

1月7日の人日・七草粥、3月3日の上巳・桃の節句、5月5日の端午・菖蒲の節句、
7月7日の七夕の節句、9月9日の重陽・菊の節句が五節句ですが・・・
5月5日以外、休日でないのが解せぬ。(ワラ)

桃の節句、上巳(じょうし)の節句は、三国時代のころの古代の中国から伝わっったといいます。
古代の中国では季節の変わり目には災いをもたらす邪気が入りやすいと考えられ、本来は
旧暦3月最初の巳の日(現在の4月頃)に川で身を浄める禊(みそぎ)をし、
紙などで作ったひとがたで身体を撫で、息を吹きかけたりして、罪穢を移して水に流すお祓いが伝わり、
後には日本でも川に人形を流して厄災を祓う「流し雛(ながしびな)」の風習となってきました。

明日、下鴨神社で行われる流し雛は中国から伝わった「上巳の節供」に由来する古式ゆかしい行事です。
一般公募で選ばれた男女らが、桟俵に乗せた紙雛を境内の御手洗川にそっと流し、厄災を祓います。
11時から始まり、参拝者には雛あられ付きの流し雛(500円)が授与され、子どもたちの健やかな成長を願う人々が求めに訪れます。

また、3日の午後1時からは、河原町通五条下ルの市比賣神社で、「ひいなまつり」が斎行されます。
良縁・厄除けのご利益が頂けると全国からの参拝があり、「ひと雛勢ぞろい」が大きな見どころとか。
ご神縁の選ばれた人々がモデルとなり、束帯・十二単の衣紋(着付け)が実演されます。
三人官女・五人囃子がそろえば、「官女の舞」なども披露され、投扇興や貝合わせ等「ひいな遊び」に参加もでき、ひな茶の接待もあります。
市比賣神社の向かいにあるひと・まち交流館京都で行われ、神社では人形飾りが見学できます。

明日は木曜で遊行日だけど(謎笑)、家の用事もあり、カウンセリングもありなので、四条大宮辺りに夜行するかも。w
それにしたって、夜はまだまだ冷えますね。^^;

桃の節句といっても、元来は旧暦なので、新暦なら今年は4月9日が旧雛祭りになります。
ショッピングセンターで桃の花を売ってましたが、一枝480円。w
2.家の桃の木は、まだまだ蕾状態です。^^;

桃は古来、魔よけの力があると考えられていましたが、邪馬台国で卑弥呼も桃を供えていたと言われるように、
桃は魔よけの信仰となりました。
この桃の信仰とひな祭りが結びついたのは、旧暦の3月3日の頃は桃の花の季節だったことと、
五節句が邪気払いを基にするため、「上巳の節句」に桃の呪力の信仰が結びつきやすかったからのようです。

家では雛段は飾りませんが、雛人形は、母と娘が一緒に飾り付けをすることで、愛情が受け継がれていくといいますね。

雛人形は晴れた日に飾り、晴れた日にしまうのが良いことです。
人形を長もちさせるためには、空気が乾いた日を選び、雨の日は避けるのが一般的だといいますからね。

飾る時期は節分をすぎてから、二十四節気の立春の日(節分の翌日)または立春以降の大安、友引などお日柄の良い日に飾ります。
先勝の日なら午前中に、先負の日なら午後に飾りますが、今でも六曜は風習として生きてますね。w
二十四節気のうちの2月19日「雨水(うすい)」(水温み、草木の芽が出始める頃)に雛人形を飾ると、
良縁に恵まれると言われている地方もあるそうですよ。

これも一種の「呪」ですが、「しゅ」といえば、3月3日が過ぎたらすぐに片付けないと女の子の婚期が遅くなると言われていますね。^^;
33歳の長女は永らく自活生活をしてますが、2月に入籍を済ませたので、先ずはめでたし。w

普通、ひな人形を片付ける時期は、縁起の上では二十四節気のうちの「啓蟄(けいちつ)」が良いとされています。
今年は3月5日になりますので、飾られてる方は参考にしてください。
この日が晴れると良いですね。
縁起の上では、5日を過ぎたら7日が六曜の大安、十二直の「納(おさん)」で仕舞うに良い日でしょう。w

さて、本日は雛祭りの前夜祭で水曜会ですが、全く縁起にも風習にも係わりなく(笑)、料理仕りました。w

来週、高雄病院で検査があるので、中性脂肪値を下げるべく、キノコをよく使うことを日頃心掛けてます。
腸内掃除をするのに、野菜の食物繊維は言わば箒(ほうき)で、キノコはモップです。w
腸壁の脂をきれいに掃除して、邪気を祓うといたしましょう。(笑)

エリンギは、食物繊維が豊富で、生活習慣病予防に効果的です。
カリウムやビタミンB2も豊富で、高血圧の予防や、ガンの発生に関わる活性酵素の働きを抑えるといわれています。

マイタケは、βグルカンという多糖類を豊富に含み、免疫機能を回復させガン細胞の増殖を抑える働きがあります。
マイタケにはこの効力が群を抜いて強く、βグルカンは腸をきれいにする効果があるため、大腸がんの予防にも役立ちます。
ビタミンDも豊富に含みカルシウムの吸収を助け、骨や歯を丈夫にします。

エノキタケには、ギャバという成分が豊富に含まれています。
これは、神経の興奮を鎮め腎臓や肝臓の働きを活発にする働きがあり、血圧や神経の安定に役立ちます。
また、疲労回復に効果のあるビタミンB1の含有量はキノコ類の中でもトップクラスです。
エノキタケをよく食べる人ほどガンの発病率が低いという報告もあり、1日10g程度を常食すると効果的とされてます。
ほかにも、花粉症やアトピーなどのアレルギーの改善にも役立つともいわれていますよ。

シメジは、カルシウムの吸収を助けるビタミンDや、代謝アップに役立つビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシンなどを含みます。
不足しがちな必須アミノ酸、リジンが多く含まれています。
シメジは、胃・腸・肺に働く作用があり、エネルギーを補う食品です。
過酸化脂質の生成を抑えるビタミンB2をふくんでいるので、動脈硬化の予防や肥満の予防に最適です。

シイタケは、筋肉、骨を丈夫にするビタミンDのもとになるエスゴステリンを豊富に含んでいます。
ビタミンDはカルシウムの吸収をアップし、骨粗しょう症の緩和と予防に有効です。
また、抗ウイルス性物質βグルカンや脳の老化予防効果のあるグルタミン酸も含んでいます。

ちなみに、紫外線を浴びたキノコはビタミンDが増えるため、料理には ちょっと日干しするのも良いでしょう。
例えば、エノキタケの場合、2時間日干しするだけでビタミンDは2倍に増えることになります。
3.茶皮を剥いた玉ネギちゃんと並んで、仲良く日光浴してるキノコちゃんたち。(笑)

ところで、キノコ類は石づきに栄養素が多いものなんですよ。
したがって、石づきを取る場合、軸の末端の硬く黒ずんでるところ数ミリのみを捨てるべきです。w
そもそも、石づきって、軸の先端という意味なので、軸を捨てたら間違いですね。^^;
私も無知にしてずっと知らなんだので、もったいないことをしてきたものです。(自爆)

エノキダケの軸なんか、バターと醤油でステーキにするのも、レンジでチンして塩と胡麻油で食べるのも美味ですよ。

4.そんなこんなを分散して記しつつ、今夜の水曜会のメニューは以下の九品となりました。
書き記すべき原稿はまったく進まず、編集者督促せずで、モチベーション↓ですが、今月こそ詰めるとしましょう。w
4日間動かなかった愛車の左フェンダーミラーが、今日は謎に正常に動いてるので、私もあやからねば。(笑)

1.新玉ネギのスライスサラダ、手作りポン酢で好みで削りカツオを。
2.赤オクラのぬるま湯洗いサラダ、辛いマヨネーズで。(熱を加えると緑色に変わるのよ^^;)
3.エノキの軸根元、チンしてバター・醤油。
4.いづみ式山芋の短冊、梅肉和え。w
5.豚バラ肉とエノキ、小松菜のガーリック風味ソテー、ホウレン草のバター・ガーリックソテー合わせ。
6.モンコウイカ、エビ、エリンギ、青梗菜の中華とろみ餡、胡椒の風味。
7.絹揚げ、 白マイタケ、オクラのカレー風味合挽きミンチそぼろ餡。
8.鶏胸肉、マイタケ、シメジ、白菜の甘酢炒め。
9.カラスカレイの生姜煮つけ。

天川瞑想巡礼を控えて、しらはマコモと水曜会。

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11月に入り、快晴の京都ですが、これからいよいよ紅葉が始まって行きますね。
京都では少し色づいて来た程度ですが、7日の立冬から紅葉と冷えはさらに進むことでしょう。

土日には、天川に出かけますので、一足早く紅葉狩りが味わえます。
奈良と和歌山の県境、大峯山中奥深くにある天川村ですが、恒例の秋の特別行事になってます。

角川映画でも取り沙汰された有名な神秘スポットで、ここには日本最古の弁財天社、
天河弁財天(日本三大弁財天)があり、古来より大峯修験者をはじめ、
神官・密教僧・瞑想家・芸能家等々、年間全国から多くの敬虔な参拝者が訪れ、瞑想に取り組んでいきます。

天川村は古来より「天にもっとも近い場所」といわれ、UFOのよく見える場所としても有名です。
行者の方々の間では、「天河には三度参れ。必ず神験あり。」といわれるほど霊験あらたかな聖地です。

行くたびに、深夜瞑想などを通じて、不思議な体験ができるのが楽しみです。^^
然るに、夜間は特に冷え込みますので、服装には工夫が要りますが。w

天川弁財天から洞川へ走り、龍泉寺の一願不動尊、八大龍王堂にお参りして、吉野の蔵王堂、如意輪寺を巡って来ます。
今年はチェンマイの寺院巡りに行けそうもなく、日本の神仏と対面して、ご縁を深めようと思います。w

たまには非日常な体験に接して、日常生活をあらためて省みることも良いですね。
気づき、目覚めるには、瞑想は2500年来の優れた方法です。

最近では、宗教的要素を外した瞑想が、「マインドフルネス」と称して、医療・教育・ビジネスの現場で実践されていますね。
欧米では、ストレス対処法の1つとして、すでにその効果について、多くの実証的研究報告があります。

マインドフルネスとは、広義の瞑想に集中し、「今この瞬間」の自分の体験に注意を向けて、現実をあるがままに受け入れることです。
マインドフルネスを実施すると、ストレスな場面においても否定的な感情や物事にとらわれ飲み込まれることなく、いつでも自分を取り戻すことができるようになります。

私たちの脳は、目の前のことに対しても、半分以上は違う雑念が浮かんでいるものです。
リラックスしている状態で脳はいわばアイドリング状態になりますが、ディフォルトモードネットワークが働きます。
これは脳の部分部分で雑念が起こり、それをシナプスが連絡して、不要や負の考え、ストレスが起きる状態といえます。

瞑想をして、意識的に五感に集中することによって、脳のDLPFC(背外側前頭前野)が働いて来ます。
DLPFCには、次のような機能があります。

?判断、意欲、興味をつかさどる。
この機能が低下すると、活力を失い、やる気がなくなります。
?扁桃体(へんとう体)のバランスを整える。
扁桃体は、不安、悲しみ、自己嫌悪、恐怖などの感情をつかさどりますが、この機能が低下すると、これらの色々な感情が強く出てしまいます。
例えば鬱病と診断された人では、この偏桃体が5%以上膨張していることが多いものです。
?痛みを制御する。
幻痛(まぼろしの痛み)を制御し、痛みを減少させ、ついには痛みを無くしてしまう。
脳は痛みを覚えていて、痛む部分がもう治っていても、アセチルコリンやブラジギニンなど筋肉の緊張や興奮物質を感知すると痛みを感じます。
慢性腰痛では、ほとんどがDLPFCの活動が衰えていることが報告されています。

マインドフルネスの実践報告では、1日30分ほどの瞑想を8週間続けることで、
ストレスを感じる偏桃体が5%縮小し、新しい記憶を取り込み大脳皮質に収納する働きの海馬灰白質が5%成長することが発表されています。
つまり、瞑想を習慣化すると、心身の健康のみならず、記憶力など脳の働きも良くなるわけです。w

海馬は統合失調症にも関連し、偏桃体は記憶固定の調節の調節を司って、鬱病や虐待、育児放棄などの情動障害にも関連しています。
医療の一環としても、心身の健康促進、自己実現のためにも、正しい瞑想習慣が広がると良いですね。^^

禅では「只管打坐」といいますが、「只管」とは「ただ、ひとすらに」という意味があります。
今、この一瞬一瞬に集中して、今を生き、今を味わい、自らの気づきと目覚めを会得しましょう。
雑念はストレスや負となる考えで、意識を以って感じることが大事なコツといえましょう。

そういえばブルース・リーの映画「燃えよ、ドラゴン」で、彼が愛弟子に教えるシーンの有名な言葉がありましたね。
「Do’nt think. Feel!」いやはや、懐かしい。w

四季の移ろい、自分の五感、今接していること、意識してその実感を味わうことが大事ですね。
下手な考え、休むにならず、脳を劣化し、老化を早める。(笑)
新たな気づき、発見は、脳を活性化するものです。

1.発見といえば、四条の業務スーパーで、初めて「しらはマコモ」なるものを見つけたので、買いましたよ。

マコモは「真菰」と書き、真菰筍(まこもだけ)とも言われるもので、英語ではワイルドライスと言って、アメリカインディアンの食料でもありました。
縄文時代には米代わりに常用され、古事記にも出てきますが、万葉集には22首の真菰の和歌がありますね。

マコモは聖なる植物で、今でも、出雲大社では毎年6月に「マコモの神事」が行われます。
「出雲の森」から、御手洗井までの道中に清い砂を敷き、その上にマコモが置かれ、宮司がその上を歩いて参進します。
宮司が踏んだマコモは御神威が宿るとされ、参拝者は持ち帰って、風呂に入れるのだとか。w

仏教でも、お釈迦様がマコモの葉を編んでムシロをつくり、その上で病人の治療をしたという話と、
お釈迦様がとても可愛がっていた象に、食べさせたのがマコモの葉という話もあります。

調べてみると、たけのこを優しくしたような適度の食感と、ほのかな甘味、ヤングコーンのような香りがあるとか。
くせがなく、さっと茹でたり、グリル焼き、炒めものにも向いているほか、新鮮なものは生食しても美味だそうです。

還暦を疾うに過ぎて、未だ「マコモ」を食する経験はなかったので、今夜はこれを供しましょう。
先っぽと外の青い部分は刻んで薬茶にし、残りは風呂に入れて薬湯にしますね。

マコモは米に比べて食物繊維、たんぱく質、ビタミンやミネラルを多く含んだ食材だそうです。
食物繊維は消化を促進し、腸内の不要なものを輩出し、善玉菌を増やすことで、腸内環境を整えます。
また、善玉菌が増えることにより、慢性疾患の予防、血圧や血糖値の低下、そして免疫力の強化などにも働きかけてくれます。
マコモはすぐれた体内浄化作用も持ち合わせているので、アトピーや切り傷などに最適だともいわれています。

たまには、いつもは摂らない珍しいものを食して、新たな心身の糧としましょう。^^
今日の水曜会の限定メニューとして、食べてみましょうね。^^v
マコモ茶はあまり多くないので、ご来客には水出しの黒烏龍茶をお出ししましょう。w

カウンセリングを終え、土用干しなどの家事雑事を終えて、料理も完成。
気を落ち着けて、快晴の陽気の中で瞑想しつつ、ご来客をお待ちしましょう。

2.今日のメニューは、以下の9品です。
1.しらはマコモの塩コショウ、醤油、味醂、胡麻油炒め。
2.茹がきブロッコリーの温サラダ、手作り胡麻ドレッシングソースを添えて。
3.塩湯がきしゃきしゃきメークインの温サラダ。
4.鶏ミンチ、玉ネギ、フライドガーリック、ケイジャンスパイス、タイ・プリック入りつくねバーグ、青紫蘇葉を添えて。
5.豚ロースのガーリック風味二口カツ。
6.粗びきミンチ、絹揚げ、ニンジン、シメジ、長ネギのオイスターソース・ナムプラー炒め。
7.水菜、白菜、春雨、骨付きぶつ切り鶏の鶏ガラだしスープ。
8.アオリイカのガーリックソテー、プチトマトを添えて。
9.ブリカマの塩焼き、柚子を添えて。