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月別アーカイブ: 2016年1月

隠遁始まる甲子日、6月度気の講座開催

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6月11日は、夏至前の甲子の日に当たり、九紫火星が本宮に入ります。
今日から九星の隠遁が始まり、明日は八白土星、明後日は七赤金星と今までとは逆に移行して行きます。

法則性から十二支に着目してみると・・・
四勢の寅、巳、申、亥日は、陽遁のときは三碧木星、六白金星、九紫火星であったものが、一白水星、四緑木犀、七赤金星に変わりますね。
四正(四局)の子、卯、午、酉の日は、一白水星、四緑木犀、七赤金星だったのが、三碧木星、六白金星、九紫火星に変わります。
四庫の丑、辰、未、戌の日は、陽遁・陰遁ともに二黒土星、五黄土星、八白土星で九星の変化はないことが分かります。

四勢の十二支は、季節の始まりで勢いが生じる地に当たり、四正は季節の真ん中で最も盛んな時期。
四庫は季節の終わりで、次の季節につなぐ、土用に当たって、丑・辰・未・戌すべては土気に当たる時期です。

陰陽五行の理と日取りを活用して、今までよろしくなかった展開を有利、有益に変えて行くことが、これから楽しみですね。^^
今年は丙申年で、丙の火の陽が申の金の陽気を剋するので、通関するに土の陰気を活用することが要となります。
火剋金から、火生土・土生金と土気を活用して、自然な気の流通を図ってみましょう。

ちなみに、陰は外のものを受け入れる、受容の性質があり、観察し、許容し、適応するのが陰の気の心理的作用なのです。
これらの理を活用して、物事の運びや情勢の好転、蓄財や健康、月日の充実を図って行きましょう。

また、甲子の日は、大黒天の縁日、供養日となっています。
大黒天は、元来はヒンドゥー教のシヴァ神の化身であるマハーカーラを指します。

密教の伝来とともに日本に伝わった神仏ですが、日本で大黒天といえば、一般的には神田明神の大黒天(大国天)像に代表されるように、神道の大国主と神仏習合した日本独自の神をさすことが多く、七福神の一柱として知られていますね。
日本においては、最澄が、毘沙門天・弁才天と合体した三面大黒を比叡山延暦寺の台所の守護神として祀ったのが始まりといいます。
本来の大黒天は、大暗黒天であって、一面二臂、青黒(しょうこく)か黒色で忿怒(いかり)の相で表現されています。

サンスクリット語では、Mahaa-kaalaと発音しますが、漢字に音写されると、摩訶迦羅となります。
それで、真言では「オン・マカキャラヤ・ソワカ」と唱えるわけですが、原音に忠実に発音すると、「オーム、マハー・カーラ・スヴァーハー」となります。
ま、そこまで拘らなくてもいいでしょうが。^^;

この甲子の日毎に、大黒天を参拝、祈念すると、ご利益が鮮(あらた)かといいますね。w
密教の行法では、大黒天一時千座行というのがあり、如何なる貧苦も救われるのだとか。
これは、子の日、子の刻(午後11時から1時まで)に行うもので、千粒の洗った黒豆と米を大暗黒天に捧げて行うものです。

行法は確か、普礼して護身法を切り、外五鈷印にて七難即滅アビラウンケン、智拳印にて七福即生バザラダトバン、八葉印にて普利衆生オンアロリキャソワカ皆令離苦得安穏楽世間之楽及涅槃楽、金剛合掌印にてバンラタラクキリクアク、大黒天印にてオンマカキャラソワカと念じるこの行、真剣にやらねば罰を喰らうといいます。^^;

現世利益を求めるのが一般衆生で、それを救うのが仏教なり密教なのですが、密教の現世利益とは本来、有相を無相へと転ずるための方便であるといいます。
有ると思って苦を生むことなく、無いと思ってあり難いと感謝できると良いですね。

さて、隠遁始まる今日は、6月度の気の科学体験講座。w
懇親会の料理も、仕上がりました。
今夕のメニューは、以下の10品です。
お時間の許す限り、ごゆっくりお寛ぎください。^^
1.サニーレタス、水菜、スパイシーナッツのサラダ、イタリアンオリーブドレッシングで。
2.中華クラゲとキュウリのナムル。
3.ホウレン草と豆腐の白和え。
4.鶏肩肉の郡上味噌胡麻炒め、ブナシメジのソテー添え、大葉散らし。
5.鶏ミンチと玉ネギ・フライドガーリック・タイプリックのつくねバーグ。
6.絹揚げ豆腐、小松菜、青梗菜、エリンギのブラックペッパーソース炒め、
7.鶏もも肉のアヤム・ゴレン・クチャップ・マニス、白マイタケのソテー添え、パセリ散らし。
8.空芯菜とホワイトブナピーのチャ・カンクン・ジャムール・ゴレン。
9.三色パプリカとジャコの白だし炒め。
10.クルクップ・ウダン(バリのエビ煎餅)。

13日の気の講座を控え、祝日前夜、2月初の水 曜会

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昨日、今日は、雨雪が降ったり、照ったりと、京都の天気はややこしいですねえ。w
1.昨日早朝の松尾嵐山、、雲が湧き棚引く光景。
2.今朝の松尾橋から見る、雪をわずかに帯びる愛宕山。
3.桂川松尾堤から、雪散らす雲暑きも、青空を見る。

体調は、風邪気はほぼ完全に抜けたようですが、味覚と食欲がまだ完全には戻らず、異な感じ。^^;
不順な天候と体調が、妙にシンクロしてるようなややこしい気分です。w

「自分」とは、「自然の一部分」ですからねえ。
雲低く、気圧が低けりゃ、テンションも低くなりがちですが、「心」とは「ころころ流転するもの」。
明るい方へと、意識して転がしてみましょう。

幸い、お日様も差して来ました。^^
額に光を受けて、太陽の暖かさを感じ、第三の目を開いてみましょう。
光とともにあると意識すると、心も春めいて来るようです。^^

立春を過ぎると、夜明けも早く感じ、陽気が増すのが楽しみですね。
6日が初午で、伏見稲荷では初午の大祭が盛大に行われました。

初午は、奈良時代の711年に、五穀をつかさどる農業神の宇迦之御魂(うかのみたま)が、
伊奈利山(いなりやま・京都市東山連峰)へ降臨された日といわれています。

降臨された日に「初午祭」が催され、伏見稲荷大社に「初午詣」をするようになり、その後、
農村では五穀豊穣を願うお祭りになり、街中では商家が商売繁盛を願うお祭りを行う日になったとか。

全国の稲荷社では、6日の初午、18日の二の午にお祭りが行われるようですが、京都では初午には、
大原の三千院で催される「幸せを呼ぶ大根炊き」も有名です。

毎年、日程は変わるのですが、今年は11日から14日まで行われていますよ。
三千院の奥の院、金色不動明王堂の前広場で、無病息災を特別祈祷された大原の里の有機栽培大根が、無料で接待されるものです。

古来より大根(おおね、すずしろ)は神への供え物で、ハレの日の食べ物であったのですが、
不動明王の御加護が参拝者に授かるようにと、里と寺社との心が一体となった行事ですね。
おもてなし、お布施の振舞い、神仏の意に適った良き風習は、いつまでも寂れずに伝えられていくと良いですね。

明日は祝日で、「建国記念の日」ですね。
「建国記念の日」が「建国記念日」ではないのは、史実に基づく建国の日とは関係なく、
建国されたという事実そのものを記念する日だからだと言うのですが、なんともややこしいことで。^^;

特別、行事もなさそうで、明日は国よりも先ず我が誕生月を祝って遊行しましょう。(笑)
帰国後、ひたすら大人しく養生してたので、そろそろ発散せねば。w

さて、今週13日の土曜日には、2月度の気の講座がありますが、本日は水曜会。
先週の水曜はタイからの帰国日だったため、今回が2月初の水曜会となります。

タイ・ウィスキー、「セーンソン」を仕入れてきましたので、今夜はソーダ割りにして振舞うことにしましょう。
セーンソン・サイ・ソーダーは、私がタイで最も好む飲み方でもあります。w

初午行事にちなんで、稲荷ずしでもと思ったけど、でんぷん・糖質は控えて、絹揚げを使って一品作りましょう。w
煙草絶ち、酒も舐める程度の毎日だったので、今夜からは気分良く飲みたいところです。

午後からは、青空が広がって来ました。^^
早々に料理を仕上げて、好きな音楽でも聴きながら、ご来客をお待ちしてます。^^v

4.今夜の水曜会のメニューは、以下の11品です。
1.セロリとエリンギの中華スープ。
2.穴子のオープンオムレツ。
3.絹揚げ、青梗菜、鶏ミンチの鶏ガラだしナムプラー炒め。
4.牛肉とセロリ葉のタイ・プリック入り香草炒め。
5.バイ貝スープの煮込み玉こんにゃく。
6.カボチャと鶏ミンチのナームプリックそぼろ餡。
7.豚ヒレ肉のカツレツ。
8.鶏胸肉のピカタと豆苗のタイ風炒め物。
9.ヒジキ、シメジ、3種豆の煮込み。
10. サバの味噌煮。
11. ゴボウの醤油味醂漬け。

本日二百二十日、9月度気の科学体験講座

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節分から数えて二百二十日、今日の京都は快晴です。
二百二十日は風強しといいますが、窓を開けて寝たら、朝方は肌寒く感じましたよ。^^;

そろそろタオルケットだけで寝るのではなく、薄めの布団を追加しといた方が良いですね。
真冬でも人は寝汗をかきますので、この季節は汗が急速に身体を冷やしてしまいます。
身体は暑さに対応するモードにありますから、9月の寝冷えは人体にとっては最も冷えが応えます。

講座では、秋の身体の冷えの予兆と対策についてお話ししましょう。
冷えの改善は一言でいうと、体内の血流を良くすることに尽きます。

黄帝内経にいわく、全ての苦と痛は、経絡の汚血にありと。
血行の良くない筋繊維は、硬く凝っているものです。

気功、オステオパシー、タッピングなどの技法を使って、簡単に手早、く硬くなった筋繊維を解しましょう。
首、肩、腰、膝などの痛みのある方は、その場で痛みが解消するはずです。

百聞は一見に如かずといいますが、体験・体感することが会得に最も効果的ですね。

快晴の天候は気持ち良いのですが、今日の最高気温は31,2度になるでしょう。^^;
全員にヒーリング施術して汗だくにならないように、参加者交互の施術も体験していただこうかと。w

講座の朝はバタバタしてますが、料理の方も仕上がりました。
講座が終われば、会場をこちらに移して、極力でんぷん・糖質オフの食事で、歓談しましょう。^^v

今日の懇親会のメニューは以下の13品です。
1.蒸し玉ネギのバター醤油掛け。
2.レタスとパープルオニオンとプチトマトのサラダ、胡麻ドレッシングで。
3.鶏肩肉の生姜ニンニク揚げ、タイのナームニャオを付けて。
4.鶏ミンチとカボチャのタイ・プリック・ナンプラー、酒炒め煮。
5.絹揚げ、ニンジン、ピーマン、長ネギの郡上味噌炒め。
6.山芋、エノキダケ、チーズのグラタン2皿。
7.揚げナスの生姜麺つゆ漬け、これは冷やして。
8.牛ハラミとキャベツのバーベキューソースソテー。
9.海老名高原ソーセージのクチャップ。
10.木ゴショウ(唐辛子の葉と実)の炊いたん。
11.ハモの落とし、梅肉タレを添えて。
12.カラスカレイの生姜煮つけ。
13.ブリのアラ身の幽庵照り焼き。

山の日前日、甲子日、一粒万倍、水曜会

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今年から8月11日が「山の日」として祝日になりましたね。
「海の日」の祝日があるのだから、山の日があっても、一向に差し支えありませんが、祝日が増えるのは重畳。w
個人的には、定休なき自営業ですので、あまりピンとは来ませんが。(ワラ)

連日37,8度の猛暑が続いてるので、山へ涼を求めに行くのも良いでしょうが、登るのは暑いですねえ。^^;
今日は2人の希望者を特別講座で瞑想&気功の案内をしますが、愛宕山なんて登山がキツ過ぎ。w
せめて愛宕の霊気が下り来たる聖地、愛宕念仏寺にはお連れしましょう。^^

今日という日は甲子の日で、60干支最初の干支(えと)日で大黒天のご縁日です。
干支の始まりとともに、子の水が甲の木を助勢するので、事を始めるに佳しとされるのが甲子日。
さらに、今日は一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)と重なっていますね。^^

一粒万倍日は、十干十二支の組み合わせによる暦の選日の1つです。
暦によっては、単に「万倍」と暦の下段に記載されているものもありますが。

一粒万倍日は、日本においては中世を通じて823年間継続して使用され、新暦が普及してから民間暦にも掲載されるようになったものです。

「一粒万倍」とは、一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味です。
一粒万倍日は何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされます。
この日に願いのタネを蒔くと大きな実りとなって返ってくる日です。(理的根拠は、実はないのよ。^^;)

但し、借金をしたり、人から物を借りたりすることは苦労の種が万倍になるので凶とされることもお忘れなく。(笑)

一粒万倍日は数が多いことから、他の暦注と重なる場合がありますが、その場合は、吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増し、凶日と重なったら半減するといわれます。
今日の場合は、友引、甲子と重なって、大吉日です。^^

8月7日の立秋から旧7月節(申月)に入り、子と未の日が一粒万倍ですので、8月10,17、22,29日、9月3日が一粒万倍日になります。
手元にある高島易断の幸福暦では、子の日のみを選んでるのが、法則上解せませんが。^^;

ま、一粒万倍といい、甲子日といい、一般的には縁起として然様なものです。w
専門的には、個別に最高に効き目ある日取りは、因果律上ありますが。(謎笑)

ともあれめでたかるべき本日ですが、寺社案内した後、水曜会の運びでは、料理する時間がありませぬ。^^;
よって本日は午前中から、キーボード叩きつつ、包丁振るいつつ、準備を整えてます。w

京の底冷え、油照りといいますが、調理に火の傍に立つのはツライものがありますね。^^;
龍彌は人力車の際、気温が37、8℃でも、持ってる携帯の気温表示は44℃だったとかです。w
夏バテやあ!と言いつつ、冷蔵庫の冷やし飴を飲んでましたが。(子供か?笑)

このところ猛暑続きなので、夏野菜を使って、さっぱりする料理を作ることにしましょう。
丸茄子、白茄子、青茄子などや白ゴーヤとか、ちょっと変わった夏野菜にも活躍してもらいましょう。w
冷やすべきはひんやりと冷やしておくのが、炎暑の中帰って来て食べるのに良いですね。^^

三重と長岡京からの制多迦童子と矜羯羅童子をお迎えすするに当たり、嵯峨野の何処へお送りすれば良いか?w
我が護持神仏に伺いをたてるべく、事前に瞑想したいので12時台には料理を完成したいものです。

斯くして三面六臂の阿修羅の如く、オン・キリキリと働いて、出来上がったのが以下の品々。(笑)
今夕の水曜会メニューは、以下の12品です。
炎暑の中、お仕事を終え、お時間あれば、楽しく歓談しつつ一献やりましょう。^^v
1.白ゴーヤ、ピーマン、ツナのマヨネーズ・麺つゆ和え。
2.鴫茄子、キュウリ、オクラ、赤紫蘇の山形風だし。
3.小茄子の昆布だし一夜漬け。
4.賀茂丸茄子のオリーブオイル・胡麻油での田楽味噌焼き、ひねり煎り胡麻散らし。
5.青茄子のバター・オリーブオイル醤油焼きステーキ。
6.白ナスの揚げだし浸し。
7.鶏肩肉のニンニク・ショウガ竜田揚げ、好みでユーリンチーたれに付けて。
8.合挽きミンチ、絹揚げ、ニンジン、ピーマンのタイ・プリック、ナムプラー炒め。
9.アスパラカスの豚ロース肉巻きソテー、日本酒フランべ。
10.切り干し大根の三杯酢和え、煎り胡麻散らし。
11.冬瓜と鶏ミンチの冷やし水晶餡。
12.丸ごと玉ネギと牛肉のカツオ昆布だし煮、いわゆる肉玉汁。w

本日は第2土曜日、12月度気の講座開催

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あっという間に、12月も3分の1が過ぎますね。w
日々の過ぎるのに加速を感じつつも、時間を上手く活用して、年を納めて行きましょう。

13日が正月事始めですが、スーパーなんてあんまり早くから正月用品を出してるのも、どーなんだろ?^^;
余計にせわしなさを感じてしまいますね。w

講座では、時間の活用法、タイム・マンダラートをご紹介しましょう。

12月に入ると、5日の納め水天宮から始まって、8日は納め薬師に事納め、10日は納め金毘羅と、納めの行事が続いて行きますね。
10日の今日は第2土曜日ですので、本年度の気の講座の納めとなります。

陰気と寒気は、これからいよいよ盛んになってきます。
冷えは、痛みに厳禁ですので、意識して身体と心を温め、気・血・水の循環を良くしましょう。

痛みや不調のある方は、詰まる所、必ず経絡の気の不通と汚血があります。
それらは必ず当該部の筋原線維が緊張して、発痛物質を出しています。
経穴の気を通し、仙結節靭帯などを操作して、痛みや不調を解決して年を越しましょう。

ほとんど全ての人に身体の歪みがあるのですが、あるポーズをとって四肢を操作するだけで、
歪みは数秒足らずでたちどころに治るものです。
身体や関節の固さなど、一人でも簡単にできる操作法で、違いを実感してください。

特にこれからは、膝や腰、股関節の痛みを訴える方が増えてきます。
それらの方の多くにO脚が見受けられますが、実はO脚がそれらの痛みを引き起こす
要因でもあります。

両足の踵を着けて立った時、膝に指2本分以上の隙間が入る状態がO脚です。
年齢とともにこの状態は進みますが、これは日本人の国民病とも言えますね。w

健康グッズで、膝や足底を固定したりする療法は、却って膝や腰を痛めることにもなりがち。^^;
変形性膝関節症や、先天性O脚も含めて、それらは生活習慣が症状を助長しています。
1日5分の手立てで、それらのO脚は全て、治すことができるのです。

また、春から夏に出る症状は、今から始めれば根治も可能です。
8日の甲子日から始まった陽遁のリズムを利して、一陽来復で明るい新たな年を迎えたいものですね。^^

気の科学研究所の最終行事は、25日の嵯峨野巡礼と瞑想の会ですが、月例行事は本日が納め。
懇親会は、第一次忘年会として、歳を忘れて楽しい宴にしましょう。(笑)

料理の方も仕上がりました。
今日の懇親会メニューは、以下の9品です。
1.タコ、アボカド、イエローミニトマトのマヨネーズ・ワサビドレッシングサラダ。
2.ロメインレタスとイベリコ豚バラ肉のしゃぶしゃぶ、手作りポン酢で。
3.鶏胸肉の唐揚げ、好みでタイ・ナームニャオソースか酢橘を掛けて。
4.絹揚げ、合挽きミンチ、エリンギ、ニンジンの郡上味噌・オイスターソース炒め。
5.鶏ミンチ、2種の玉ネギ、フライドガーリック、タイ・プリックのつくねバーグ。
6.白蒸(おこわ)の黒ゴマまぶしおにぎり。
7.白菜、豚肉入り長崎風かた焼きそば。
8.近江蕪と京豆腐の味噌汁。
9.野菜とコラーゲンたっぷりのガーリックポークだしのカレー。

オリジナルブレンド芋焼酎の「摩利支天」を湯割りで飲む方は、好みで紀州梅干しもどうぞ。^^
講座のお茶はハトムギ・麦茶ですが、懇親会ではこれも水出しの黒烏龍茶をどうぞ。^^v

四条大宮探訪、病院検査後、本日生姜効かせて水 曜会

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先週は冷えましたが、今週になると暖かくなりましたね。
三寒四温の候、また寒くなっては、暖かさが増して行きますが、丙申年の今年は早く進むようです。

今日の京都は雨ですが、夜半から明日はまた冷えることでしょう。
寒暖の差で、体調不良になったり、風邪には用心しましょうね。^^;

暖かくなるといっても、身体は冬の名残でまだ冷えています。
基本的に身体を温めることが良いですね。
戴いた酒の粕で、生姜も利かして、今夜は豚鍋でも作ることにしましょう。

生姜は、腹痛や吐き気の緩和の他、めまい、強心、コレステロールの低下、鎮痛、解毒、抗菌、
下痢や便秘の解消、新陳代謝の促進、身体の酸化防止などの効能がある優れものですね。

ですが、冷え性の緩和、解消には、食べ方の問題があります。
生の生姜の成分は「ジンゲロール」がほとんどで、血流を促進して体を温めたり、殺菌作用や免疫力を高める作用があります。

ジンゲロールの血流促進は、体の深部の熱を手先や足先の血管に送り出す働きがありますので、
手足など末端は温まりますが、逆に体の深部を冷やしてしまうので、冷え性には逆効果になります。^^;

悪寒がしたりの風邪のひきはじめには、大変効果的ですが、芯から身体を温めるには、熱を加えねば。
熱を加えられた生姜は、ジンゲロールがショウガオールという成分に変わり、血流を高め、
体の中から温める働きになり持続性もあるため、冷え性対策としては断然効果が高くなります。

漢方では生姜(せいきょう)と乾姜(干した生姜)を使い分け、解熱には生姜、温めには乾姜を用いています。
生姜を一日干すのが面倒、また乾姜は値段が高いので、生姜を身体を温める用途で用いる場合、蒸し生姜も効果的ですよ。
蒸し生姜のショウガオールの量は、生生姜の約10倍もの量がありますからね。^^

100℃以下でしっかり加熱するか蒸した生姜には身体を芯(胃腸部分)から温める、いわゆる温熱効果があることや、
体脂肪を分解して筋肉で消費されやすくする効果があります。
鍋はぐつぐつ煮立てるとだしの風味も飛びますので、火加減ゆるめに生姜を効かせることにしましょう。

なお、市販されている多くの乾燥粉末ショウガは、フリーズドライ製法(凍結させたショウガを真空状態で水分を昇華させて乾燥させる方法)か、
低温減圧乾燥製法(圧力を下げて50℃以下で乾燥させる方法)で作られているため、
乾姜や蒸し生姜のような温熱効果はありませんので、冷え性には期待できません。w

ところで、私も知らなんだが^^;生姜は10度以下になると低温障害を起こしてしまい、
ジンゲロールを初め生姜独自の成分の多くが減ってしまうのですって。

生姜の保存は、湿った新聞紙に包み光の当たらないところに置いておくのが良く、冷蔵庫はご法度ですね。^^;

ご法度といえば、肝数値が悪いのに深酒はよろしくないのですが、日曜日はいささか過ぎたようです。(自爆)
最近、四条大宮のディープスポットの開拓?を図っているのです。w

1.阪急大宮駅から、大宮通を北へ上がって行くと、錦通りを東に入れば「新宿会館」。
2.一見ではなかなか踏み込むのに勇気を要する入り口ですね。w
3.一筋手前の細い路地は、「寛遊園」といって、昔から小さな飲み屋がひしめき合っています。

いずれも日曜日は休みの処が多いのですが、それでもやってるところは多々ありました。
4.先ずは、錦通りを超えたところにある「ハイカラ亭」でとんぺいなどを食し、小腹を満たしました。
5.角ハイ、ギガジョッキ350円で乾杯。^^

6.日曜の新宿会館は、ほとんどがお休みですが、2階に「京」が開いてました。
7.席数5のカラオケスナック?のこの店は創業19年、福岡出身のママは元演歌歌手とか。
西院でも大宮でも四富会館でもカラオケは1曲200円ですが、この辺りは点数表示の店が多いです。^^;
82点を取るとその曲がただになるのですが、5回も出してしまった。w
焼酎をロックでというと、普通のロックグラスの3倍はあろうかという分量で、値段は700円。^^
食べ物持ち込み歓迎ということですが、雛祭りの夜は、近所の店のママさんが散らし寿司を振舞ってくれたことがあったのです。

8.ちょっと食べて、かつ歌おうということで、寛遊園の路地を入って「いろどり」へ。
この店は、付き出し500円で、おでんなど一品料理もあり、京風の優しく美味しい味付けです。^^
9.まだ開店して新しい店ですが、ご夫婦で仲良くやってて、和みある良い雰囲気のお店です。
ご主人は板前さん出身でなくホテルマンだったのですが、奥さんが味付けもサポートも見事ですよ。^^

10.最後は、「いろどり」から少し大宮通りに寄った「きょうこ」で歌い・飲み納め。w
いづみの「美癒亭キッチン」にもここのママさん、来たことがあって、ほんに京都は狭いですね。(笑)

んなことしたもんで、火曜日の病院検査は、肝数値、中性脂肪ともに劣悪でしたわ。(自滅)
自覚症状とか、苦痛とか、全くないのが困りもんです。w

然るに、今日は水曜会。
生姜の活用の他に、中性脂肪に対処すべく、エリンギやエノキダケにも活躍してもらいましょう。(笑)

11.今夜のメニューは、以下の品です。
1.豚肉、エノキダケ、豆腐、九条ネギの生姜を利かした味噌酒粕鍋。
2.鶏胸肉の唐揚げ、ライム果汁を掛けて。
3.仕上げにパッと酒を振った、エリンギと青梗菜のフライドガーリック・オリーブオイルソテー。
4.同じように酒振り仕上げの、鶏ガラ出し、タマゴとニンジンのシリシリ。
5.牛バラ肉とエリンギ、玉ネギのバーベキューソース炒め。
6.豚バラ肉と大根のとろみ餡煮込み。
7.合挽きミンチ、エリンギ、赤青オクラ、青梗菜のそぼろ餡、好みで粒胡椒を摺って。
8.サバの生姜味噌煮(サバは酒を振ってレンジで30秒の後洗い、昆布だしでアク取りながら5分煮て取り出し、汁に赤白合わせ味噌と味醂を溶き入れ、半分に煮詰めてサバに掛けたの)
9.大根とお揚げの和風コンソメ煮、九条ネギ散らし。
10.プチトマトのサラダ。
11.芥子菜の昆布だし一夜漬け。

鼻炎、花粉症の兆候ある方、酒の苦手な方は、甜茶(てんちゃ)をどうぞ。w

明日は、長女が入籍した婿殿を連れて食事に来る日。(ワラ)
連日、酒量は気にせず、和気藹々と盛り上がり、春を愛でたいものです。(爆)

明日に気の講座を控え、12月の花灯路とイルミ ネーションのご紹介

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紅葉のライトアップや特別夜間拝観が終わり、観光客の人混みもやっと落ち着いたようですね。
それでも土日は、場所によっては混むようですが。^^;

嵐山では、12月9日から18日まで「花灯路」が開催されています。
東山の清水寺、知恩院、金戒光明寺、高台寺、青蓮院など夜の特別拝観は、荘厳なものでした。
非日常的な夜の特別拝観は、嵐山で二尊院、常寂光寺、宝厳院、法輪寺で未だ楽しめますよ。

ライトアップされた渡月橋や、竹林の小路、長神の杜、小倉池なども、お勧めの一景です。
1.花灯路中の渡月橋の夜景。
2.ライトアップされた竹林の小路。
3.二尊院横の長神の杜の夜景。

龍彌が人力車を曳いていますので、詳しい説明や穴場は、彼の方が堪能になりました。w
冬に乗った人力車は、シートなどに工夫がされてて、暖かいのにも驚きでしたよ。

12月の京都のライトアップといえば、これも恒例のロームのイルミネーションが有名です。
ローム本社の敷地に面した佐井通り(通称春日通り)沿いの並木道を中心とした82本の木々に、約80万球の電球が点灯されています。

京都市内では最大級の規模で、五条通りと佐井通りのコーナーにあるヤマモモの木(高さ約10m)をシンボルツリーとするほか、名倉公園では光のアトラクションが無料で見学できます。
11月24日から始まっていて、12月25日まで休日なく開催されていますよ。

ローム社いわく、幻想的なひととき、こころ煌めく冬の夜をお楽しみください。^^
午後4時45分に点灯され、夜10時までライトアップされています。

木曜日は水曜会の翌日ですが、夫婦がよく飲みに出る日で、よく酔う日。(笑)
腹ごなしと称して、ロームのイルミネーションを見学に引っ張り出されてきました。w

4.佐井(春日)通り五条から見るイルミネートされたヤマモモの木。
5.両サイドを電飾された佐井通りの街路樹。
6.7.佐井通りから中堂寺南通りへ入った名倉公園のイルミネーション・アトラクション。
8.道端のイルミといづみ。w

阪急だと西院駅から佐井通りを南下して、徒歩10分くらいで着きますから、便も良いですね。
西院にはディープスポット折鶴会館も、近くの飲食店もリーズナブルな処が多いものです。^^
今回は、一駅東の四条大宮のディープな処、新宿会館や寛遊園辺りで飲んでましたが。w

さて、明日は今年度最後の気の科学体験講座です。
今年の総まとめとして、値打ちのある講座にしたいものです。w

18日までは宿曜陵逼期間なので、イレギュラーな不測の事態が起きませんように。(念)
昨日からインターネットにつながらないルーターの異常が発生して難儀しましたが、何とかこれでつながったようです。^^;

特別行事は、25日の嵯峨野巡礼と瞑想の会が最終催しですが、定例講座は明日が満了。
懇親会は、忘年会を兼ねて、楽しい宴にしましょう。^^
煮込み料理は今日仕込んでおくので、明日は良い味をかもしだしてくれることでしょう。^^v

ルーターやパソコンの調子によっては、明日のアップができないこともありますので、その時はご勘弁を。m(__)m
風邪と冷えには用心して、皆さま、温かい冬の夜をお楽しみください。^^

3日後に気の講座を控えて、水の大事と水曜会

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7日の立冬を過ぎると、もう冬の気が立ち始める頃で、寒冷の地では、地面が始めて凍る頃です。
身体が冷えないよう、また、肌の保湿も大事なときですね。

今の候は、肺の気が盛んですが、水分代謝の調節機能を持つ「肺」は、「水の腑」と呼ばれ、
皮膚に潤いを届ける役割を果たしています。

皮膚の乾燥が気になったら、表面のケアだけでなく身体の中から潤いを保つよう心がけましょう。
適度に水を補い、コラーゲンやヒアルロン酸を含む食材をよく摂ることが効果的です。

水を食間によく摂ることは大変良いことで、体温、基礎代謝が確かに上がります。
体温が1℃上がると、代謝は12%上昇しますので、ダイエット効果もあります。

血液は50%が水ですが、よく摂ると汚血を解消し、血が綺麗になって、デトックス効果も高いものです。
汗もかきやすく、尿の出も良くなり、体内の水の流れやリンパの流れも良くなります。

その適量とは、過激に運動しない限りは一日1.5〜2リットルとなっています。
しかし、がぶ飲みは、体内のナトリウム量を一度に薄めるもので、バテやすくなってしまいます。^^;
コップ半量からせいぜい1杯程度を、小まめに小分けして飲むことと、常温かぬるま湯程度の温度で、沸かさぬ良い水であることが大事です。

冷えた水は胃腸を傷めますし、沸かした水分は身体から即座に排出され、古い水が排出されません。
また日本人にはやや軟水が良く、ミネラルがあまりに豊富な硬水は、血管を損ないやすいのでほどほどが大事となります。

この時期は、咽喉が渇いたと自覚した時は、時既に遅く、体内の水分が不足してるものです。^^;
昼夕もそうですが、朝起きたときに、咽喉が渇いていませんか?

人間は寝ている間に、冬でも、最低コップ1杯程度(約200〜300ml)の汗は出ているものです。
また、起き抜けにはトイレにも行くため、朝一番は、身体が最も乾燥している状態にあると言えます。

就寝中、血液中の水分が汗となって体外に出ると、血液の濃度が上がり、
同時に血を固める血小板の凝集能力も上がるので、血液は固まりやすい状態になります。

この状態のピークをむかえるのが、水分を摂取しなくなってから数時間後、つまり明け方ということになります。
明け方は、最も心臓に負担がかかり、心筋梗塞を起こしやすい時間帯なのです。

就寝中は、身体を休める副交感神経の働きで、血流もゆるやかですが、明け方になると、身体を目覚めさせるために、交感神経が働き、一気に大量の血液が心臓から全身に送り出されます。
しかし、血液の濃度が高い場合は、流れが悪く、心臓にも血管にも負担がかかるために、心筋梗塞を起こしやすくなるのです。^^;

これを予防するためには、血液の水分量を充分な状態にしておかなければなりません。
そのためには、就寝前に、睡眠時に不足する量の水を補うことが肝要です。
寝る前に、コップ一杯の水を摂ることが大変効果的ですよ。

アルコールを飲むと、分解するのに水が必要ですので、飲酒時は意識して水もお代わりしましょう。w
ハイボールなど飲んでるとそんなに感じませんが、日本酒などを飲むと特に咽喉が渇くのが分かります。
以前、ワインや日本酒一辺倒だったときは、そういうことを感じなかったのですがね。^^;

昨日の高雄病院の月例検査では、肝数値やら悪化してたもんね。><
ツアーでは、毎度でんぷんに偏った食事とともに、ずいぶん飲んだからでしょう。w
酒を控える意志はないので、陰チン五苓散や防風通聖散などとともに、よく水を飲むことにせねば。^^;

この頃、野菜の価格が高騰してて、枯渇欠乏してる春の青気が特に食卓を飾らないような?w
肉やでんぷんに傾くと、血が粘り、身体が酸性になり、汚血を作りやすいものですから、意識して野菜も多く摂りましょう。

天川弁財天で戴いた神水はあとわずかですが、手作りコンニャクはまだありますので、今晩お出ししましょうね。
ワサビ菜、ロメインレタス、アボカドなどが手に入りましたので、ここらで緑や植物を多くしてみたいな?w

今朝の京都は、小雨が時折り降りつつも、買い物の途中に雲間から日が差し、虹を見ました。
1.9:30、松尾橋で車中にて。デジカメでは、雲がバックの虹は見え難いですね。^^;
後に雲は流れ、青空が増して行きましたが、愛宕の山の頂がこのように隠されては、嵐山は一時は時雨れます。^^;
2.11:30、上野橋から桂川堤道で車中にて。
肌寒い風が吹いているので、身体を温める小鍋や煮物も喜ばれることでしょう。

今日は、夕刻前に個別授業が入っていますので、終了後水曜会に移行するため、早目に料理を仕上げておきます。
6時には、開宴できることでしょう。^^
良い水と、水出し黒烏龍茶もありますので、飲めない人はそちらをどうぞ。w

3.斯くして、今日のメニューは、以下の13品です。
1.天川村民宿びわの手作りコンニャクの刺身、ワサビ菜のお浸しとクルミ・胡麻・辛子酢味噌を添えて。
2.ジャコとピーマンの胡麻、和風だし炒め。
3.柚子風味、子芋の白だし煮っ転がし。
4.タラと白菜、豆腐、九条ネギの味噌キムチ鍋。
5.牛肉と丸ごと玉ネギの柔らか炊き。
6.山芋とツナの和風だし、胡麻風味チーズグラタン、青ネギを散らして。
7.アボカドのクルミ味噌和え。
8.鶏ミンチ、紫玉ネギ、エノキのタイ・チリバジルつくねバーグ、ワサビ菜とプチトマトを添えて。
9.いづみ式味付けゴボウの天ぷら。
10.海老名高原ソーセージとロメインレタスの鶏ガラだし炒め。
11.ハタハタの唐揚げ。
12.ハモの湯引きの梅肉味醂青紫蘇和え。
13.日の菜のお漬物。

本日、4月度気の科学体験講座

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昨日はあいにくの雨で、桜もずいぶん散りましたが、今日からは晴れ。^^
休日の花見を楽しまれる方は、京都の桜は最後のチャンスですが、御室の仁和寺の八重桜は遅咲きですよ。
春の陽気に触れ、楽しい一日となりますように。(念)

今日は第2土曜日ですので、月例の気の科学体験講座を開催します。
春は進展の気がありますので、心身を伸ばす気功と呼吸で、健体康心を目指しましょう。^^v

11日には八専期間が終わりますが、淮南子(えなんじ)には次のような言葉があります。
「専を以て干支に従えばすなわち効あり。」
天干・地支の五行の相性・相克の理に従えば、それぞれの命題や課題に沿って実行や決着に効果があるということですね。

今年は丙申(ひのえさる)の年ですが、丙は火の陽、申は金の陽となり、火剋金の作用が働きます。
火生土、土生金の相生の理で、土を活用することが今年の運気を良くする手立てとなります。

4月16日から5月4日は、土旺用事すなわち土用の期間に入ります。
土を動かしたり、犯したりすることを忌み、土を休める風習が今でも生きているのが土用ですね。
忌み事や注意すべきことだけでなく、土用の活用によって、運気も健康も良くなる法を考えてみましょう。

土用といえば、多くの人は夏の土用を指し、丑の日にうなぎやしじみ、餡ころ餅を食べますね。
夏の土用は平賀源内の呪によって鰻が売れましたが、江戸時代は「う」のつく黒いものを食べる風習がありました。
これも陰陽五行の理によって伝えられた健康のための風習です。
然るに、春の土用なのに、丑の日にうなぎをアピールするのは如何なものかと?^^;

土に当たる十二支は、丑・辰・未・戌ですが、月で言うと1・4・7・10月に当たります。
夏には冬に蓄えた玄気が底を尽きますので、対極にある丑の日に、黒いものを食べるのが良いのです。
「う」のつく物は丑にちなんだ縁起担ぎです。w

春の土用には、秋の気が枯れますので、対局にある戌の日に白いものを摂り入れることが良いのです。
秋は金気で、その色は白。腸のデトックスを図って、エノキダケや白マイタケなどキノコ類はお勧めです。^^
「い」のつくものはその縁起物ですから、拘らなくていいですけど。^^;

春の土用は、体感する寒暑の差が激しく、消化吸収と水分代謝に気を付けなければならない季節です。
土旺用事ですから、脾・胃の不調に注意して、胃を休めることも大事ですね。

冬に蓄えた脂を燃焼させたり、減らすことも大事ですから、講座ではご自分の脂がどんなものか体験していただきましょう。w
土用期間にやっておくと環境改善、運気アップにもなる法もお伝えしましょうね。^^

今年は、日の宿が曜日を圧迫する「宿曜陵逼(すくようりょうじ)」の期間が長く発生します。
先ず、4月19日から5月6日、次いで5月17日から6月12日が宿曜陵逼期間となります。
期間中は、吉凶逆転した因縁生起が生じたり、イレギュラーな事態が発生しやすくなります。^^;
各自の業・胎の日の因縁生起や六害宿の禁忌事項を知るとともに、難除け開運の法をお伝えしましょう。^^v

さて、バタバタ朝から支度してましたが、料理も完成しました。
講座を楽しんだ後は、懇親会で盛り上がりましょう。
4月度気の講座懇親会のメニューは、以下の10品です。
1.水菜とプチトマト、スパイシーピーナッツのオリーブオイルイタリアンドレッシングサラダ。
2.鶏もも肉のガーリック風味チキンカツレツ。
3.九条ネギのしゃぶしゃぶ、ポン酢で。
4.新玉ネギのバター蒸。
5.合挽きミンチ、ホワイトブナピー、絹揚げの辣椒醤油炒め。
6.豚ロースとエリンギのピカタ。
7.鶏ミンチのタイ赤プリック、玉ネギ、フライドガーリック入りつくねバーグ。
8.豚ロースのニンニク生姜焼き、大葉で包んで。
9.青梗菜とじゃこの酒醤油胡麻油炒め。
10.いづみ式カレー風味ニンニク・生姜たれの鶏胸肉の竜田揚げ。

戦勝会を終え、本日、7月度気の科学体験講座

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今日、第2土曜日は月例の気の科学体験講座です。
昨夜来からの雨は未だ降り止まず、梅雨らしい雨降りの京都ですが、午後から雨は必ずや止みましょう。
奈良や大阪には大雨警報、京都には注意報が出ていますが、講座の時は止ませたいものですから。w

龍彌は今日から沖縄行きですが、台風の影響ある向こうで、海が楽しめるや否や?^^;
木曜日は祝勝会で、四条大宮の鳥獣戯画から、新宿会館の京へ行き、盛り上がってました。w

1.真夜中食堂「鳥獣戯画」は、付き出し一品からハズレのない店で、最近のお好みです。^^
2.究極のだしまき500円が、柔らくてふわふわの仕上がりです。
3.メニューにある至高のにわとりから揚げ、ユーリンチーが美味しかったので、家でもよく復元してます。w

たまには親子で飲み歌いに出かけるのも良いものですね。^^
4.ディープゾーンの新宿会館で、レトロな雰囲気の中、飲むわ歌うわ、いささかヨッパでした。^^;

梅雨は例年、祇園祭の最中に明けるのですが、湿気に伴い、これから益々暑くなって行きますね。^^;
7日の小暑を過ぎて、22日が大暑ですが、これは太陽黄道を24分割した二十四節気の候。

17日は初伏で、いよいよ三伏(さんぷく)の候に入ります。
三伏は、夏の暑さが厳しい時期を表す言葉で、初伏・中伏・末伏の三つがあり、元々は暦注として暦の上に書かれていたものでした。

現在はあまり顧みられない暦注ですが、六曜などと違って平安時代の具注暦などにも登場している由緒正しい暦注です。
夏至後、三度目の庚(かのえ)日が初伏、四度目が中伏、立秋後初の庚日が末伏となります。

陰陽五行で、夏は火の気が盛んな季節ですが、庚は金気で秋の気を指します。
火剋金の理で、いわば夏の気が盛んで、秋の冷えの気を覆う(伏する)日が三伏日ですね。
ゆえに凶日とされていますが、迷信的禁忌はさておき、夏バテには注意したいものですね。

韓国では、三伏の日は行事食として、日本の土用の丑日のように、サムゲタン、ユッケジャン、ポシンタンを食べます。
参鶏湯(サムゲタン)は鶏肉と高麗人参などの漢方ともち米、くるみ、松の実、ニンニクなどを入れて煮込んだ料理です。
これは辛くないのですが、風邪など熱があるときに食べると、動悸を誘発するので禁忌ですよ。^^;
ユッケジャン、ポシンタンは元来、犬肉のスープに由来する、辛いモノです。w

参鶏湯の高麗人参は、内臓の活性、決行の促進、脱水の防止効果がある漢方薬です。
ユッケジャンやポシンタンの辛みは、火剋金で犯される金気を補うものですが、いずれも韓国の漢方は補う法が多いようです。w
栄養失調などで気が不足ならば補うことが大事ですが、現代の日本では、溜まった邪毒を瀉す(排出する)法が効果的ですね。

環境の湿気に呼応して、体内では湿毒が溜まりやすくなってるので、身体の水はけを良くするよう工夫しましょう。
夏は汗や尿の出を良くし、良い水分を適時補うのが良いですね。

火剋金の理は、心身の調子だけでなく、活動や経済、運気にも影響を及ぼすものです。
火生土、土生金と循環する通関の法を用いて、心身や運気を剋することなく順転を図りましょう。

講座の講話は、この辺りを中心にお話しします。
湿が強く、蒸し暑いので、オステオパシー技術を用いた、簡単で効果的なヒーリングも実践しましょう。

5.買い物その他で、今日は時間との戦いでしたが、料理も仕上がりました。^^
今日の懇親会メニューは以下の11品、夏の夜の宴を楽しみましょう。^^v
1.ブロッコリーのパルメザンチーズサラダ。
2.豚ロースのガーリックピカタ。
3.絹揚げ、合挽きミンチ、ピーマンのタイ・プリック・ナムプラー炒め。
4.カレー風味ゴーヤのオープンオムレツ。
5.鯛アラ身の唐揚げ、好みで梅肉ソースをチョンチョンと付けて。w
6.カラスカレイの生姜煮つけ。
7.タラ身の唐揚げ、イエローミニトマト添え。
8.鶏肩肉のスパイシー揚げ。
9.鶏もも肉の生姜・ニンニク漬け唐揚げ、8と同じく好みでユーリンチーたれを付けて。
10.カクテル野菜とおからの炒め煮。
11.ヒジキ、3種豆、エノキダケのだし炒め煮。