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月別アーカイブ: 2016年1月

昨日西院折鶴会館親子探訪、本日は水曜会。

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今年は閏年に当たり、2月は29日まであるわけですが、それにしたって日数の少ない月ですね。^^;
いつもより二日早めに指示書の作成に掛かり、早々と22日に投函を済ませましたが、さすがは空亡月。w
三月度の案内をアップしてないのに気づき、アールエムさんに至急、印刷用を送ってもらいました。^^;

無事、遅れなく郵送を済ませ、23日の昨日は久しぶりに親子飲み会。^^
1.西院のディープスポット、折鶴会館へ行ってきました。
ブルゾンはいづみの、ジーンズは龍彌のプレゼントしてくれたもので、今日はそのお返しでもあります。w

「布」は5時ちょいだというのに満杯だったので、先ずは会館で一番広い店、立ち呑み「才」へ。
2.龍彌はバクダンを、私はハイボールを注文。w
串カツのナス90円、エビ110円から始め、激辛つくね、ハツ、鶏キモの串焼き、ニンニクの丸揚げなど。
3杯、ジョッキをお代わりしつつ、仕事とこれからの進路などについて語り合いました。
失恋の痛手もやや癒えてきてるようです。w

6時を回って、次は「こうちゃん」へ連れて行きました。
3.スピードメニュー、チャンジャ250円をアテに龍彌はバクダン、私はハイボールで。
4.牛のハツ、センマイ、チレの刺身盛り、650円。
ホルモンの天ぷら、白子の天ぷら、いずれも250円など、安くて旨いここなら龍彌にも利用しやすいことでしょう。

7時を回って、カラオケ「よりみち」で歌合戦。(笑)
私の「野風僧」に対抗して龍彌が「アンマー」を「おとーん」に替えて泣かそうとするので、「帰らんちゃよか」で返礼。w
5.8時前にはいづみも乱入して来たので、焼酎ロックで歌いまくりでした。(笑)
ほとんど借り切り状態でしたが、よく笑い、よく飲んで、いづみは帰宅してバタンQでした。w

遊んだ翌日は仕事に集中するのが基本で、本日は渡すべき指示書をほぼ完了しました。^^
介護施設に居る父親に好きな水羊羹を届け、平和堂と業務スーパーへ寄って変わった食材もゲット。
赤いオクラ、どんな味がするのでしょうね?
本日は水曜会なので、これを何かと合わせて料理ることにしましょう。w

今日の京都は、青空は見えるものの、一時、雪がちらつきました。^^;
夜は冷えるだろうから、温まるものが良いでしょう。
さて、料理の方も仕上がりました。^^v

今日の水曜会メニューは、以下の11品です。
6−1.豚肉、人参、エリンギ、ゴボウ、お揚げの入った酒の粕汁。
2.ホウレンソウのバターソテー、赤オクラのマヨネーズ掛けを添えて。
3.カボチャと合挽きミンチのタイ赤プリック酢漬け・ナンプラー炒めそぼろ餡。
4.ヒジキ、刻み揚げ、エノキ、レッドキドニー豆、ひよこ豆のあっさり炒め煮。
5.ニンジン葉のお浸し、煎り胡麻散らし。
6.豚ロースとエリンギのニンニク・生姜炒め。
7.刻み穴子のオープンオムレツ。
8.ブリカマの塩焼き。
9.丸アジの塩焼き、大根おろしを添えて。
10. 香り山椒風味、ニシンの照り煮。
11. 骨まで食べれる小イワシの煮込み、オリーブオイル掛け。

2月は他の月より日が少ないので、意識して日々の充実を図りましょうね。
明日は確定申告に挑み、いづみが休みなので木屋町と四富会館へ探訪予定です。w
烏丸にいづみがオーダーメイドしたブラを受け取りに同行するのが恥と苦ですが。(ワラ)

下弦の月前夜、地蔵盆の水曜会

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明日は下弦の月ですね。

小学校で教えていたとき、よく子供たちが間違えることに、上弦と下弦の月の違いがあります。

月相7日の上弦の月は、太陽に6時間遅れていて、午前12時に昇りますが、昇るとき欠けてる月の弦は左下にあります。
夕方や夜浅くに見やすい上弦の月ですが、西の空にあるときに、弦が上向きになります。

反対に月相21日目の下弦の月では、昇るときは弦は右上で、西の空にあるとき、弦が下向きになるのです。
下弦の月は、深夜0時に昇り、正午12時頃に沈むので、深夜過ぎや未明に見やすいです。

上弦の月、下弦の月は、いずれも西の空にある時が、上弦、下弦の月の名称通りになるわけです。

月は明日を起点として、欠けて行きます。
月が欠けて行くにつれて、ゆるやかに身体の浄化力が高まり、排出や解毒などの作用が高まって行きます。
そのため手術の成功率が高く、回復期間が短くて済むことが知られています。

ライフサイクルの上でも、考えと行動、物品や支出などの不要なものを取り除いて行くことや、物事を収束させるのに適していますよ。
ダイエットや、習慣化した毒や薬を減らして行くにも効果的な時期で、日々の生活ででんぷん・糖質を控えたり、食事や薬餌を少しずつ減らして、健体康心を目指しましょう。

月がゆるやかに姿を変えるのと同じように、焦らずゆっくりと余分や悪いものを絶って、じっくりと考たり、自分自身について振り返ると良いでしょう。

月の満ち欠けの周期を朔望月と呼びますが、その周期は約29.5日です。
より正確には29.530589日で、覚えるならば、肉店口座を公約です。(笑)

私たちの体の大半が水分で構成されていることを考えると、月の満ち欠けが、海の水のように私たちの体と心に影響を与えていることは自然の摂理ですね。
特に女性は、生理の周期の平均は約28日で、殆ど月と同じ周期になっていますから、男性よりも心身に影響を受けやすいでしょう。w

古来、私たちの祖先の多くは、月の動きから農事暦を作り、作物の種まきや収穫時期を決めていました。
それは、月の動きにもう作業を合わせることで、より強い作物が育ったり、高い栄養素が得られることが分かっていたからです。

月のリズムも活用して、活き活き生きるヒューマンライフを。^^

はてさて、本日は地蔵盆。
お地蔵さんのある町内の人々は、この日にかけて地蔵の像を洗い清めて新しい前垂れを着せ、
化粧をするなどして飾り付けて、灯籠を立てたり提灯を用意したり、供え物をしたりしてお祀りします。

京都では子供が生まれると、その子の名前を書いた提灯を奉納する風習があります。
おおむね女子は赤、男子は白で、その子が地蔵盆に参加している間は、毎年飾られ、お下がりのお供えも戴きます。

上の娘は34歳にして新婚生活、下の息子は24歳になり人力車と格闘技修斗の生活ですので、地域の地蔵さんとの縁はずいぶん前から疎遠になりました。
私の幼少期は桂の六地蔵さんとの縁が深く、古く福井の父方曾祖父の墓地には地蔵が祀ってあったと伝え聞いてますが。

そうしたご縁からか、松尾の鈴虫寺の一願地蔵尊には、親友の闘病平癒の願を掛けて1年余り祈願したものです。
またこの1年余りは、これも仏縁あって、火除け地蔵尊を祀る愛宕(おたぎ)念仏寺には折に触れて参拝してます。

お地蔵さんは京都ではあちこちの小路や公園などに祀られているので、身近な存在ではありますね。
なかんずく8月末は、昨日からの化野(化野)念仏寺の千灯供養など、地蔵祭は数多く営まれています。
中世以降は子供の守り神として祀られることが多くなった地蔵菩薩ですが、ホントはなかなか奥が深い。(謎笑)

地蔵菩薩は、サンスクリット語ではクシティ・ガルバと言いますが、クシティは「大地」、ガルバは「胎内」「子宮」の意味です。
大地が全ての命を育む力を蔵するように、苦悩の人々をその無限の大慈悲の心で包み込み、救う所から名付けられたとか。

その真言が「オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ」ですが、カカカは呵呵大笑の呵呵で大笑いの音です。
サンスクリット語では、「オーム・ハ・ハ・ハ・ビサンマイェー・スヴァーハー 」と発音します。
訳するに、「南無(大いなる呼びかけ)ハッハッハ(笑い声をあげて)不可思議なるものよ、成就あれかし」。

苦にあるとき、不快なるとき、意識して大いに笑い声を上げてみよう。
不思議なことに逸早く苦境を離脱することができることよ、という密なる教えがあるのですね。w

偖(さて)、扨(さて)、顧問先への指示書を仕上げて、本日の水曜会。
5時から暴悪にも(笑)カウンセリングが入ってますので、今日は早めに料理も仕上げました。w
今日のメニューは以下の12品です。真夏の夏の夜を楽しみましょう。^^v
1.レタス、オニオンスライス、プチトマトのサラダ、いづみ式2種のハーブドレッシングで。
2.ロース豚カツとキャベツの千切り、ソースと好みのドレッシングで。
3.鶏皮のパリパリ揚げ。
4.牛腿の漬けだれ焼肉とエリンギのソテー。
5.ほぐし焼き鮭のオープンオムレツ、紫大根のおろしを添えて。
6.手羽元の鶏ガラ昆布だし塩茹で、紫大根とポン酢で。
7.鶏胸肉、ズッキーニ、ロメインレタスのタイ・タクミソース炒め。
8.絹揚げ、ピーマン、鶏ミンチの郡上肉味噌炒め。
9.菊菜と豆腐の白和え。
10.焼き万願寺唐辛子の削りカツオ節掛け、醤油を掛けて。
11.京揚げと万願寺のあっさり炊き、冷やして食べよ。^^
12.水ナスの昆布塩水漬け。

勤労感謝の日、祝日の水曜会

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今日は、勤労感謝の日ですね。
祝日といっても、翌月の傾向と対策指示書作成の正念場ですので、毎年休めませんが。^^;

この勤労感謝の日、一時は5月1日のいわゆるメーデーに勤労感謝の日を移動させる案が浮上したそうですが、
現在は頓挫しているとのことです。w

調べてみると、勤労感謝の日の元は、新嘗祭(にいなめさい、しんじょうさい)でした。w
日本は、古くから神々に五穀の収穫を祝う風習がありました。
その年の五穀などの収穫物は、それからの一年を養う大切な蓄えとなることから、収穫物に感謝する大事な行事として国事になったのでしょう。

新嘗祭の起源は、飛鳥時代の皇極天皇の時代に始まったと記載されています。
それが第二次世界大戦後のGHQの占領政策によって、天皇行事・国事行為から切り離される形で改められたものが「勤労感謝の日」だそうです。

新嘗祭は1872年までは旧暦11月の2回目の卯の日に行われていました。
1873年に明治政府が太陽暦(グレゴリオ暦)が導入しましたが、そのままでは新嘗祭が翌年1月になって都合が悪いということで、新暦11月の2回目の卯の日に行うこととしたそうです。

それが1873年では11月23日だったので、翌年からも「勤労感謝の日」をこの日に定めたのですと。w
要するに、11月23日という日付自体に深い意味はなく、たまたま日本が太陽暦を導入した年の11月の2回目の卯の日が11月23日だっただけのことですね。

戦後間もなく占領軍は、米国の Labor Day と Thanksgiving Day を併せた Labor Thanksgiving Day という祝日を考案し、これを和訳したのが「勤労感謝の日」だとか。
感謝祭といっても、日本では勤労に感謝したのではなく、五穀豊穣を神に感謝し祈念するのが元来の意味合いですけどねえ。。
「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」と謳っても、それはカタリであり、後付けだと思うけど。^^;

日本で感謝祭に当たるのは、伊勢神宮の神嘗祭(かんなめさい)の方ですが、新嘗祭は新米を食するなど一年の慰労(勤労感謝)の側面も、まあ、ありますよね。
土台、文化の違う米国の習慣と単純に一致するものでないことは当然ですが。w

GHQに意味を歪められた?祝日は、勤労感謝の日だけではありません。
「建国記念の日」は、初代天皇である神武天皇即位を祝う「紀元節」、「文化の日」は明治天皇の誕生日であった「明治節」等々・・

然るにGHQなき後も、昭和の天皇誕生日4月29日も平成には「みどりの日」と呼ばれ、平成17年の祝日法改正により、
19年以降はを従来「国民の休日」であった5月4日に上書き的に移動し、4月29日を「昭和の日」とすることとなったのですから、最早米国に目くじら立てんでも良いでしょう。w

収穫の秋に感謝し、新嘗祭の心で、今日を過ごすと致しましょうか。w
私、勤労の志士ならぬ、現代のの陰陽師ですので、今在ることに感謝して宴の用意を仕りましょう。(笑)
しかし、新米を食べると言っても、糖質制限されてるしなあ。。(自滅)

紅葉のたけなわの嵐山では、祝日に車で買い物に出るのは、10時を回ると至難の業です。^^;
渡月橋は渡れず、松尾橋はダダ混み、物集女(もずめ)街道は入りで動かずですよ。−−
指示書作成にも追われてるので、籠城気分で、在庫と相談しつつ料理しますね。w

さて、斯くして本日のメニューは、以下の13品になりました。
用意は整いましたので、何時からでもお越しください。^^v
1.丸ごと玉ネギと牛肉の和風煮。
2.手羽先の塩胡椒焼き、酢橘を添えて。
3.手羽先のスパイシー揚げ、柚子を添えて。
4.粗びきミンチ、エリンギ、ピーマンのオイスターソース炒め。
5.豚ロースのガーリック・ケイジャンスパイスカツ。
6.丸揚げの焼いたん、生姜と醤油を添えて。
7.牛乳炊き高野豆腐のカツフライ、プチトマトを添えて。
8.鶏胸肉、キャベツ、長ネギのタイ・タクミソース炒め。
9.里芋の煮っ転がし、擦り柚子を散らして。
10.菊菜と豆腐、すり胡麻、クルミ味噌の白和え。
11.素朴に天日干しめざしの焼いたん。w
12.生湯葉にワサビ麺つゆ、温泉卵を添えて。
13.はんぺんのチーズ焼き。

彼岸明け、桃満開、満月の夜、水曜会。

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春分から3日後の23日、今日は彼岸明けですね。
暑さ、寒さも彼岸までですから、花冷えはあっても、これからは幾段と春めいてくることでしょう。^^

今日から大徳寺の春の特別拝観、明日からは相国寺と妙顕寺の春の特別拝観が開かれます。
明後日25日からは平野神社や二条城のライトアップが始まります。
26日からは青蓮院の夜の特別拝観や、清水寺の夜の特別拝観も始まりますね。

今のところ、桜はほとんど咲いてませんが、これからが花見に遊行にと、どんどん賑わってくるでしょう。
京都に今日、桜の開花宣言がありましたが、いわゆる見どころのどこが咲き出したというのだろう?w

朝晩が冷えてたので、「野菜から食べんと」と言われても、サラダじゃ体が冷えるのでずっと温野菜でしたが、
これからはサラダも食卓を彩れますね。^^

1.彩りといえば、敷地の桃の木は、満開の極致です。
花びらをサラダなんかに散らして、春の気を養うとしましょう。w

フルーツ類のほとんどが体を冷やす性質と言われている中、桃は体を温める「温性」に属します。
花から果実ができるのですから、花びらにもその効果はあるでしょう。w

漢方の分野では、桃の花は「白桃花(はくとうか)」と呼ばれる生薬として使われています。
日本では半開きの花を白桃花と呼びますが、中国では完全に開花した花をそう呼びます。

白桃花には、ケンフェロールという成分が含まれているため、薬効として利尿、緩下の作用があります。
このため利尿剤や下剤に多く用いられていて、むくみの解消や便秘改善、生理不順にも効果的です。

今夜は、せっかく爛漫に咲いている桃の花にも、食卓も彩ってもらいましょう。^^v

指示書作成は順調に進行中、著作原稿はさっぱり停滞ですが^^;先ずは時間的優先順位に沿って。w
改善の法則で、できることから、できる範囲で、できるだけ前へ進めるのみです。w

さて、今夜は折しも満月にて、水曜会。w
花札の如く、月見、花見で一杯やるとしましょう。^0^

料理も出来上がりました。
今日のメニューは、以下の11品です。

1.白菜、セロリ、エノキダケ、春雨の中華ピェンロー鍋。
2.水菜、黄パプリカ、スパイシーピーナッツ、桃の花びらのオリーブオイル・黒豆ポン酢サラダ。
3.湯がき水菜と豚しゃぶの温サラダ、胡麻ドレッシング掛け。
4.鞘インゲンのすり胡麻・醤油まぶし。
5.いづみ式ワカメとキュウリとアミエビの酢の物。w
6.日の菜の漬物。
7.鶏のもも肉のチキンカツレツ、大葉を添えて。
8.豚キムチとエリンギのガーリックソテー合わせ。
9.ヤリイカのニンニク・生姜・辣椒醤油炒め。
10.ブリアラの腹身照り焼き。
11.サンマの素焼き、大根おろしとレモンを添えて。

夏至の翌日、水曜会

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昨日が夏至でしたが、夏至の日はご存知のように、昼の時間が一年で最も長くなる太陽横径が90度のときです。
2016年は、6月21日が夏至ですが、年によっては22日になることもありますね。

2020年からは、ほとんど6月21日になる年が続いていきますが、それまではある法則があります。
西暦年数を4で割った時、余りが0・1・2になる年は21日、余りが3の年だけが22日になります。

閑話休題(それはさておき)、夏至から7月1日の半夏生にかけて、関西では蛸が行事食になります。w
タコの8本の足のように、稲が八方に根をはるようにと、豊作を祈った事が由来とされています。
タコにはタウリンが豊富にあるので、疲労回復効果があり、水の代謝も良くしますので、漢方の理にも適っていますね。^^

夏至の行事食としては、地方によってずいぶん違うようですね。
関東では小麦入りの焼き餅だそうですが、確か奈良も同じで、これは室町時代からとか。
父の生まれ故郷の福井では焼きサバですが、これは大野の殿様が農民に配ったことが由来とか。
龍彌の師匠の出身地、香川ではうどんだそうですが、特別に夏至うどんなるモノがあるのだろうか?w

何はともあれ、梅雨の最中、湿気に対応して私たちの身体も内湿の邪が溜まりやすいときです。
要は体内の水はけが悪くなり、水が滞って、身体が重だるかったり、浮腫みや胃腸の不調をきたしやすいのです。
そういうときには脾・胃(消化器系)が弱らないようにすることが大事となります。

でんぷん・糖質が多過ぎたり、冷たいものを多く摂ると、天罰覿面、脾・胃は弱ってしまいます。^^;
早食い、早や飲みもまた、胃腸に負担を与えます。
肉や揚げ物など油脂も特に消化が悪い食べ物なので、消化を助けるものを用いることが大事ですね。

パパイヤ、パイナップル、イチジク、キウイ、キムチ、大根おろし、ヨーグルトなどの酵素は生で食べるとその効果を発揮します。
溜まった脂肪も湿の一種ですが、消化を助け脂肪の代謝を良くするのに、生姜をよく用いることも効果的です。
キャベツや長芋も消化を助けますが、これは熱を加えても大丈夫な食材です。

どーしてもご飯を食べるならば、サフランライスにすると利尿作用もあり、水はけを良くしますよ。w
海藻や三つ葉、セリ、ワサビ、レンコンなど水辺の植物をよく摂ることも、湿邪に有効な家庭薬膳となります。

食は大事で、食餌に非ず。(ワラ)美味しく、楽しく味わいたいものですね。^^
20日からは翌月の傾向と対策の指示書作成に集中してるので、特に昼は何を食べたか、
食べることを失念してることも多いのですが、いけませんねえ。(自爆)

尤も、膝の湿で湿気の多いときに痛みはありますが、水分代謝を良くして肝も助けるべく、
五苓散に茵チンを加えた茵チン五苓散を飲んでるせいか、湿邪の症状はないようです。w
湿邪の退治には、よく用いる処方ですが、この時期、倦怠感や元気の喪失が続き、身体が重だるく、
胃腸の不振があるならば、勝湿顆粒(カッ香正気散)が常備薬として有効ですよ。

1.今日は、いづみが「月のうさぎ」のコンニャク冷麺にキムチ、キュウリ、サニーレタスを入れて昼食を用意してくれました。
キムチとコンニャク冷麺、だしと相まって大変合います。^^(ピンボケになっちまったが^^;)
風が凪ぐと蒸し暑いので、冷を取れるのが良いですね。

この季節、湿気もそうですが、低気圧も体調不良の要因になります。
人体は日頃、1気圧に対して適応していますが、気圧が低くなると血管などの圧力も弱まるため、
血液やリンパ液の循環が不良になって、体調が悪化しやすいものです。

適度な運動や、身体を風呂などでよく温めて、血液の循環を良くすることが大事ですね。
それに伴って、水が不足しないよう、良い水を適時補って、水の循環も良くするようにしましょう。

日本酒や焼酎ロックなどを飲む方は、常温の水もそれに対応して飲むことが効果的です。
水が味気ないのならば、ハトムギ、麦茶、紅茶などのの水出しが、水の循環を良くしますよ。
沸かした水は、溶存酸素が飛んでしまい、すぐに排出されるので、古い水が出ないのですよ。^^;

さて、本日は水曜会。マツモトから業務スーパって、フレスコったので、冷蔵庫の中も豊かになりました。w
2.冷蔵庫と相談しつつ・・本日にメニューは以下の11品になりました。
1.タコ、空芯菜の芽、サニーレタス、キュウリ、黄パプリカのサラダ。中華ドレッシングで。
2.空芯菜のニンニク・ショウガ・鶏ガラだし炒め。
3.キャベツ、豚バラ肉、ニンジン、エリンギのショウガ・オリエンタルソース炒め。
4.トマトの辛子酢味噌和え。(木屋町のたったいす酒場で食べたのが美味かったのでアレンジしてw)
5.長芋と水菜の白和えのチーズグラタン。
6.鶏レバーと白キクラゲ、ニラのオイスターソース炒め。
7.鶏ハツとエリンギ、青梗菜のタイ・タクミソース炒め。
8.ヒジキ、エノキダケ、刻み九条ネギの炊いたん。
9.子芋の煮っ転がし。
10.豆アジのワインビネガー南蛮。
11.万願寺唐辛子の焼いたん、削りカツオと醤油で。

水出しの麦茶がありますので、飲めない方と焼酎の酔い覚まし、水分の補給に。w

秋分の日前日、彼岸のさ中、水曜会。

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明日は「秋分の日」の祝日ですね。
法則によると、2012年から2044年の間は、今年のように閏年は9月22日、平年は23日になります。

秋分の日は、日本時間で地球が秋分点を通過する日です。
昼と夜の長さが同じになる日といわれますが、実際には、昼の方が若干長いのですが。w

祝日としての秋分の日は、昭和23年に制定されたもので、祖先を敬い、亡くなった人々を偲ぶことを趣旨としています。
仏教各派ではこの日「秋季彼岸会」が行われ、全国的に宗派を問わず墓参りをする人も多いですね。

「彼岸会(ひがんえ)」は、寺院や仏前で故人の供養をすると同時に、本来は「六波羅密」の教えを会得する大事な行事です。
他の仏教国にはあまり見られない行事ですが、古来の民俗信仰とも深く結びついた「盂蘭盆会」や「施餓鬼会」と共に、仏教の年中行事の中でも最も一般的に盛んに行われていますね。

秋分の日をはさんで前後3日合計7日間が「秋のお彼岸」ですので、その間必ずしも墓参りに行かなくとも、供養は陰徳になりましょう。w

「六波羅蜜」は、迷いの此岸「しがん」から悟りの彼岸「ひがん」に至ること、またはそのために修行する菩薩の行をいいます。
最終段階の智慧「ちえ」波羅蜜とは、真実の智慧である悟りを得ることですが、専門職の僧侶でも、お釈迦様のように至った人っているのだろうか?^^;

私の家は浄土真宗なので、御訓文にあるように「臨終の時までは、一向に妄念の凡夫にてあるべきぞと」。(笑)

悟りには至らずとも、気づき、目覚め、覚えて行く覚りは、誰もが人生に於いて大事なことですね。
仏教は人が生きるための教えですが、人生に適応し、進化・成長して、成功や幸福の成就を願うなら、前五波羅蜜は大変効果的な方法と言えましょう。

1.布施波羅蜜で、施しの心、振る舞いを示せば、好意の善因が人の縁によって善果をもたらすことでしょう。
与えよ、さらば与えられん。ギブ.アンド.テイクの順番ですね。

2.持戒波羅蜜で、ルールを遵守すれば自分も守られます。
法律や従業規則を破れば罰され、道徳を破れば非難され、自身の規範を破れば堕落します。w
自分の決めた約束を破れば、自己破綻や自己嫌悪に陥ります。
他人と比較せず、自分の規律を持てば、相応の見事な生き様が叶ってくるでしょう。

3.忍辱(にんにく)波羅蜜で、苦や逆境に堪えましょう。もう嫌だ、今キレる、ここが忍耐のしどころです。
降りるのは、峠を越えてからにすれば、逆戻りせず先へ進めます。

4.精進波羅蜜で、意識して進んで取り組むことこそが自身の能力になります。
与えられたことを仕方なしにこ なしても、成長・進歩は微々たるものです。
十年の経験は三年の実績が平均値といいます。
仕事でも学習でも、もう一歩だけ、あと15分だけの意識的前進が、必ず後の成果実績に結び付いてきます。
ここまででいいやと思うそこからの一歩が、成功や会得の秘訣です。

5.禅定波羅蜜では、瞑想が行じられます。
瞑想とは、表面意識の雑念を一時停止させ、潜在意識の奥深くにまどろむ真我の心、生命の実相に触れる行法です。

眼を閉じるか半眼にして、姿勢と呼吸を整え、雑念を追い駆けず心を澄ませてみてください。
医学・大脳生理学・心理学による定期的な瞑想習慣の効果は次の3点です。
1 血圧・心拍の正常化、体細胞の活性化による健康体の実現
2 意識の調和、心の安定化による健全な精神・円満な人格・魅力ある個性の実現
3 大脳のシナプスの働きの強化、潜在脳の覚醒によるとぎすまされた能力の実現

せめて彼岸の期間だけでも、自分自身の波羅蜜が行じられるといいですね。

さて、本日はお彼岸中の水曜会。w
顧問先への指示書の作成を進め、案内のアップとか実家のトユの修理手配などの雑務を片付け、夕刻からどんな料理を振舞いましょうか?

時間(とき)経ちて・・・裏の家の工事の騒音にもめげず忍辱・精進して(笑)料理の方も仕上がりました。
5時半に予約のあるヒーリングを終えたら、開宴することにしましょう。^^v

今日のメニューは、以下の10品です。
1−1.水菜、キュウリ、オレンジミニトマトのサラダ、お好みの2種のドレッシングで。
2.いづみ式山芋、大葉、干しエビなんたらの小判焼き。w
3.いづみ式エビとアボカドのなんたら和えパセリ散らし。w
4.鶏ミンチ、玉ネギ、フライドガーリック、タイ・プリックのつくねバーグ、柚子散らし。
5.伏見とうがらしと京揚げの実山椒炊き。
6.麩のすき焼き。
7.鶏もも肉のニンニク・ショウガ唐揚げ、タイ・ナームニャオか黒酢醤油のユーリンチーソースで。
8.カレイの煮つけ。
9.じゃことピーマンの実山椒麺つゆ炒め。
10.豚肉、白菜、ニンジン、エノキ、シメジのバルサミコ酢・タイのタクミソース炒め。

台風一過して、朝晩は冷え込みが始まったようです。
2.今までは、白の上下を一枚ずつで過ごすのが多かったですが、今日は黒の半袖Tシャツにカーディガンを着ました。
寝汗による冷え、汗の内攻にも、寒暖差による代謝の乱れにも注意して、衣服や寝具を調整しましょう。^^v

本日、冬至にて水曜会

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冬至の今日は、暖かく快晴の京都です。
1.桂川の堤道から見る松尾橋、嵐山、愛宕の遠景、愛宕の麓に龍が行くかの如き白雲が見えます。

陽気衰え、陰気が最潮になる冬至は、晴れてくれるのが好いですね。
夜から天気が崩れ、明日は雨が降ると膝が言ってるようですが、柚子風呂に入って温めることにしましょう。w

京都の寺院では、冬至の行事に、カボチャや大根をお接待する処が多くありますね。
陰気極まる今日この頃、根菜や鍋物の団欒などで、心身ともに陽気を養うことが大事ですネ。^^

京都検定2級の問題で、過去3回出題されたものに、「冬至の七種(ななくさ)」というのがあります。
2つ「ん」がつく7つの食べ物で、冬至に食べて、無病息災、一陽来復の運気向上を願うものです。

南京(なんきん)、蓮根(れんこん)、人参(にんじん)、金柑(きんかん)、寒天(かんてん)、銀杏(ぎんなん)。
うん、確かに「ん」が2つ入ってるけど、最後の一つは・・・饂飩。。w
これ、「うんどん」と読むか?普通は「うどん」ですよね。^^;

饂飩の由来は、奈良時代に唐から伝わった「こんとん」だという説があります。
「混飩」は、小麦粉の皮に餡を包んで煮たものですが、熱い食べ物なので「温飩」と書かれるようになり、食偏に改められて「饂飩」になったとか。
「温飩(おんとん)」が漢音で「うんとん、うんどん」となり、第2音節が脱落して「うどん」となったとか。

「うどん」の呼び名が用いられたのは室町時代からですが、江戸時代にも「うんどん」も用いられていたらしいですね。

現在のうどんは、「麦縄」、「切り麦」とも呼ばれ、熱したものを「熱麦」、冷やしたものを「冷や麦」といったことから、「麦」だけでも「うどん」を表したと考えられています。

冬至にうどんは温まって良いでしょうが、現代で「ん」2つに拘るならば、「はんぺん」とか「インゲンマメ」とか、「アンパン」でもええんちゃうん?と思ってしまう。w
「ワンタンメン」とか、「甜麺醤(てんめんじゃん)」なら、「ん」が3つで、最強やん。(笑)

冬至の七種は、栄養学の上からも一理ある智慧なのでしょうが、一般庶民には運気を上げる呪(しゅ)でもありましょう。
日本では、太陽の力が最も弱まり、その後回復していく冬至を「一陽来復(いちようらいふく)」という言葉で表現します。

「一陽来復」には、冬が終わって春になるという意味や、良くないことが続いた後ようやく幸運が向いてくるという意味もあることから、先人はこれからスタートする1年に「運」がやって来る様に考えたのですね。

「ん」のつくものは「運盛り」といわれて縁起をかつぐものですが、「ん」が2つつくなら運気は2倍になるのだとか。w
また「いろはにほへと」の47音が「ん」で終わることから、「ん」が物事の終わりをあらわすといった「一陽来復」の願いも込められているのです。

和語の呪でいうと、「はい、はい、分かってる」とか「すまん、すまん」とか、2語の重ねは強調以外は、意味の否定を表してますね。
「ん」の重ねは、終わりの否定、始まりを表すものでしょう。

神道では、冬至の礼法として、「運」「鈍」「根」の気を神棚に供え、神気を戴いてから料理して振舞います。
運気向上し、根気が宿って、鈍に生きられますようにという呪(しゅ)ですね。

「鈍(ドン)」と言うと、現代では「ドンくさいやっちゃな〜」とか、「鈍感でんな」とか、イメージが悪いですが、
本来は『己の力を過信せず、ていねいに生きる心がけ』を意味する良い意味の言葉だったんですね。w

そういえば、武田信玄の語録に「人は、少し鈍なるが良し」という言葉がありました。
カミソリのように切れる鋭才の人物は、軍を率いるに犠牲を多く出したり、自他共に傷つけることもあろうかと?^^;

私も昔、体の動きも頭の働きもキレキレのときがあったのですが、歳とともにどんどん鈍になってきてますねえ。(自爆)
昨日なんざ、然る2件の顧問先への翌年と翌月の指示書を4度も書き直し、仕事の歩みが鈍亀です。^^;

30代にして弟子から「ボケを覚えてください」と言われ、それから「アホーマンス」を心掛け、つらつら考えたもんです。w

利口に見えて、やらせた結果も利口なら「リコウ・リコウ」で、次々とハードルを上げられ、いずれは頭打ち、挫折するときが来るかもです。
リコウ・リコウさんは、損どすえ。(ワラ)

利口に見えて、やらせた結果、阿呆なら「リコウ・アホウ」で、非難のもとですね。^^;
本人が自身を利口と思ってる「リコウ・アホウ」は、最もタチが悪く、傍迷惑の極みです。w

阿呆に見えて、ホントに阿呆な「アホウ・アホウ」なら、人は相手にしませんし、優しい人は庇ってくれます。w

一番得なのが「アホウ・リコウ」で、阿呆に見えて、やらせてみたら見事に結果を出せる人。
これなら、拍手喝采で喜ばれ感心されて、妬みや嫉みの障害も受けないでしょう。w

ツッコミ、毒舌や皮肉・批判の鋭さよりも、柔らかいボケをかましつつアホーマンスする方が笑いも取れて和みますしね。w
一陽来復で運気発揚の春を目指して、継続とは力なりで根気をもって、鈍に努めてまいりましょう。^^

さて、本夕は下弦の月にて、水曜会。
冬至の七種は全部は揃いませんでしたが、半月にちなんでか、半分がとこ入手したので、これを振舞うことしましょう。
2.今日のメニューは、「ん」の付く運盛りで、以下の10品です。
1.インゲン豆の胡麻和え。
2.いづみ式ロメインレタス、京揚げ、小松菜、ツナの炊いたん。
3.ニンジン、エリンギ、キャベツ、玉ネギの甜麺醤(テンメンジャン)・豆板醤炒め。
4.半月切り大根の焼肉ソースバターステーキと牛カルビの焼肉。
5.豚(トン)ヒレ肉の唐揚げ、レモンを添えて。
6.南京カボチャと合挽きミンチのそぼろ煮。
7.ピリ辛甘酸っぱい蓮根と鶏ミンチのナンプラーそぼろ炒め。
8.チキン肩肉のニンニク・生姜竜田揚げ、レモンを添えて。
9.里芋の煮つけとろみ餡かけ。
10.ニシンの山椒照り焼き。

土用に入り、後祭始まる、本日は満月にて水曜会

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17日に先祭の山鉾巡行を終えた祇園祭は、比較的静かな後祭に入りました。
祇園祭の後祭の山鉾は、既に組み上がって、今日、明日は鉾曳き初め・山舁き初めです。

今日は四条烏丸から2筋西の新町通りでは、大船鉾、北観音山、南観音山が曳初(ひきぞ)め。
綱を引くと厄除けになると言われ、この時は女性や子供も曳く事が許されますよ。

明日からは、後祭の宵山が3日間行われ、24日に山鉾と花笠行列の巡行の運びですね。
2年前に50年ぶりに復活した後祭ですが、10基の山・鉾中、150年ぶりに復活した大船鉾に人気がありますね。

時機を逸したことを「後の祭り」といいますが、賑わいでは23基の山鉾が立つ先祭の宵山が一番でしょう。
先祭の宵山は、一晩2、30万人以上の喧騒ですが、後祭の宵山は1万人くらい。
歩行者天国と屋台はありませんが、山鉾の風情をじっくり楽しめるのはいいでしょうね。w

棲み処の嵐山ではこの時期特別な行事はなく、静かなものです。w
17日に松尾大社では御田祭(御田植祭ともいう)がありましたが、静か〜なものですよ。^^;

ちなみに18日は海の日とかで連休のはずでしたが、どーも実感なかったですね。^^;
国土交通省によると、海の恩恵に感謝し、海洋国である日本の繁栄を願う日だとか?
フレスコに買い物に行って、豆サバを入手したのは僥倖でしたが。(笑)

豆アジなら揚げて三杯酢に漬けておくと骨まで食べられますが、この豆サバは違う味付けで食べましょか。w
酒、味醂、薄口醤油を昆布だしで延ばし、酢を入れて煮ること45分、さすれば骨までイケるはず。^^
煮るときは生姜も利かせて、冷めたら冷やしておきましょう。

暑い時期には、酸味をよく摂ることが、食欲増進に役立ち、疲れも取ってくれる効果があります。
酢やヨーグルトには、汗の出過ぎを抑える効果もありますからね。
酢には、消化吸収を助けるほか、血中コレステロール値を下げ、動脈硬化の予防、血圧を下げる、食後の血糖値を下げるなどの働きもあります。

鶏のから揚げなんかこの時期、ニンニク・生姜を利かす他に、油淋鶏(ユーリンチー)がお勧めです。
酢と醤油を合わせ、ネギ、ニンニク、ショウガなどの薬味を入れて、アルコール飛ばした酒で延ばしたソースで戴きましょう。
1時間ほどは寝かしてあげると、味が円やかに調和します。^^

昨日19日から夏の土用に入り、土を休める期間になりました。
人体でいえば土は脾・胃の気になりますので、胃を休めるべく、消化を助ける生姜などはよく使いたいものです。
土の気が盛んになる候ですので、木剋土の理で、木気の酸味を摂ることが効果的な所以ですね。

今日から翌月の傾向と対策指示書の作成に入っていますので、遊行に出かけたり、のんびり思惟する時間はありませんが、そこらを踏まえて料理ることにしましょう。w

斯くして出来上がったのが、本日は3通の指示書と以下の11品です。w
折しも今夜は満月なので、月光浴を楽しみつつ、お時間あればご来宅ください。

1.サニーレタスのサラダ、シイタケ・郡上味噌・合挽きミンチの肉味噌で。
2.鶏ミンチ、冬瓜、おろし生姜の冷やし水晶餡。
3.骨まで食べよう、豆サバのさっぱり煮込み。
4.鶏肩肉と腿肉のいづみ式から揚げ、油淋鶏ソースで。
5.ガーリック風味 豚ロースのピカタ焼き。
6.ゴーヤのピカタ、練り胡麻ドレッシングソース掛け。
7.茄子、ズッキーニ、トマト、シメジ、ニンジンのラタトィユ。
8.豚テールのとろとろ煮。
9.塩サバの焼いたん、たっぷりの大根おろしで。
10.とろけるケンちゃん豆腐の冷奴、キムチを載せて。
11.牛肉と玉ネギの煮物、八味唐辛子をお好みで。

満月から新月へと月はこれから欠けて行きます。
身体の毒や負の感情、要らない物品を整理し断捨離して、心身運気ともどもデトックスして行きましょう。^^v

大寒前日、今朝は大雪、水曜会

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いやはや、今朝は冷えました。^^;
起きて外を眺めると、一面の銀世界。
1.私のエボ龍ションも、雪だるまになってました。w
それからも雪は「しんしん」と降り続いています。

「深々」というより、サンズイ偏に山書いて下に今と書く「シンシン」の方が語感としては合ってるような降り方ですが、
私のPCでは、変換されないですねえ。^^;

明日21日は二十四節気の「大寒」です。
寒の中日に当たり、寒気最も厳しくなる頃で、「暦便覧」では「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」とありますが、
実際は1月26日あたりから立春の2月4日あたりまでが最も寒くなるんですよねえ。^^;

黄帝内経の運気論の一年は、「大寒」から始まります。
その中にある「気交変大論」の記載には、丙の年は水運大過とあります。

水運が大過の年は寒気が広がりますが、寒気は季節より先に到来するとあります。
水気大過の正常な変化は氷結と寒冷ですが、異常な場合は氷雪や霜、雹の害です。

人が罹りやすくなる病気は、寒気による浮腫みですので、内からも身体を温め、水の代謝も良くしましょう。
また、水運が大過である年の変化は、内臓では腎と心に現れるといいます。
腎を整え、下半身の痛みや不調に注意し、心痛や循環器の弱りに注意しましょう。

暦では、今日は「二十日正月」とあります。
かつては正月の祝い納めとして仕事を休む物忌みの日でしたが、この日をもって正月の行事は終了です。

京阪神地方では、正月に用いた鰤の骨や頭を酒粕・野菜・大豆などと一緒に煮て食べることから、
骨正月・頭正月とも言うそうですね。w
私が寡聞なせいか、聞いたことなかったけど。^^;
他の地方でも、乞食正月(石川県)、棚探し(群馬県)、フセ正月(岐阜県)などと言って、
正月の御馳走や餅などを食べ尽くす風習があるそうです。

物忌みする気はないけど、雪がひどいので買い物は慎み、今日は顧問先への指示書作成に没頭します。
と、まで書いて、やっぱりいづみは買い物があるというので、運転することになりましたが。w

ランエボのサスペンスをスノーモードに切り替え、滑りを抑えてドライブしましたが、道は混雑の極み。^^;
然るに、スーパー内は閑散としてますね。w
2.帰路の桂川堤から見る松尾・嵐山ですが、松尾橋以北は雪のため、愛宕山は見えないですね。

この雪でも、嵐山の人力車は営業するそうで、総員、道の雪かきに励んでらっしゃいますね。
雪の寺院も静かで美しいものですが、この雪の中、観光客は来るのだろうか?^^;
龍彌も「地獄や〜」とこぼしつつ、車を置いて自転車で出かけましたが。w

午後2時を過ぎて雪は上がり、青空が見えていますが、冷たい風がやや強く、暖房点けないと寒いですね。
外仕事や移動する人は大変ですが、足元、並びに襟元にご注意ください。
首の後ろ、ツボの風門から寒風で冷えると、風寒の邪に犯されやすくなります。

ゾクゾク寒気を感じたり、肩や筋肉が強張ったり、熱が出そうなら葛根湯を3回分一気に飲み、
まだ汗が出ねば3日分を1日で飲む瀉法が効果的です。
首にタオルを巻いて寝れば、どっと汗が出て、風邪は退治できます。

暖房などのせいで、寒気はなく熱っぽく、熱がこもったように感じ、咽喉がいがらっぽかったり痛んだりするのは、
風邪ではなく、温病(うんびょう)ですので、葛根湯は効きません。^^;
こういうときは、銀ギョウ解毒散が功を奏しますよ。

風邪にせよ、温病にせよ、ホントはこういった不調あるときは絶食して内臓を休め、眠ることが回復を早めますが。
水分はよく摂る方が良く、身体は冷やさないようにしましょう。

私は、寒気と水の代謝不調のせいか、明け方に左の首筋が痛みましたが、^^;
左の合谷に金、左列缺に銀シールを貼っておいたところ、朝食時には痛みは消えてました。^^

早目の手当に勝る手遅れなしで、不調や苦痛は早く解決するに限りますね。w

カウンセリングと指示書作成に追われましたが、三面六臂の三宝大荒神をイメージして奮起しw
須らく、料理も仕上がりました。^^v
このところ寒くて汗をかくことなく、脂肪が溜まりがちにならないよう、キノコを多く摂るようにしてます。

エリンギ、エノキ、シイタケ、マイタケ、シメジ、ブナピーなど、安く入手できるのが良いですね。^^
3.寒中冷える今夜の水曜会メニューは、以下の10品です。
1.昨日作り置いた、スープカレー。具は大根、玉ネギ、人参、ジャガ芋、4種のキノコです。
2.すき焼きっ。牛肉の他、白菜、豆腐、結びこんにゃく、麩、4種のキノコ入り。
3.鶏胸肉ミンチ、絹揚げ、青梗菜の酒、豆板醤、黒酢、味噌、味醂炒め。
4.豚ロース、エリンギのガーリック、塩コショウ炒め。
5.手羽先の和風から揚げ。
6.はんぺんのクリームチーズ焼き。好みでポン酢を掛けて。
7.ブリカマの塩焼き。
8.鯛のお頭とアラ身の酒蒸し。わさびを添えて。
9.ヒジキ、シメジ、4種豆の白だし炒め煮。
10. ホウレン草のお浸し、だし醤油絞り、削りカツオ掛け。

別途、彦根の成宮しんきゅう治療院の徹俊(てっしゅん)さんから戴いた将軍家御用達の干し肉。^^
ハイボールのアテ、次いでは芋焼酎「神護」の湯割りでいっただきま〜す。^0^

宿曜陵逼(すくようりょうじ)に入り、本日、水 曜会

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4月19日から宿曜陵逼(すくようりょうじ)期間に入りました。
宿曜陵逼は、5月6日まで続き、5月17日から6月12日まで再び陵逼することになります。

宿曜とは、弘法大師、空海が翻訳しもたらした宿曜経を歴代の密教徒などが研究した秘伝の東洋占星術です。
正式には、「文殊師利菩薩及諸仙所説吉凶時日善悪宿曜経」といいます。

謂れは今から3000年前、文殊菩薩が著したとされるもので、初めはインドで暦として生まれ、その後、
密教占星術に取り込まれて中国に渡り、不空という僧が翻訳したのが基となり、中国宿曜道となって、
道教の概念も取り入れられ、唐で完成したのではないかと言われているそうです。

かつては、この占星術を宿曜道と呼び、この占星術をなりわいとするものを宿曜師(すくようじ)と呼びましたが、
すでにあった陰陽道の陰陽師(おんみょうじ)と勢力を二分したそうです。

西洋占星術と同じく、宿曜占星術でも、太陽が1年(12ヶ月)間で運行する軌道を12等分し、1ヶ月ごとに「宮」があります。
羊宮、牛宮、夫妻宮、蟹宮、獅子宮、女宮、秤宮、蝎宮、弓宮、磨宮、瓶宮、魚宮の12宮です。
これだけを見ると、西洋占星術の12星座に似てますが、意味合いは全然違います。

27宿は月を基にし、12宮は太陽を基に定められているのですが、「太陽に属する6宮」と「月に属する6宮」に分けられ、また、それぞれに7曜(エレメント)があてはめられます。
これらは太陽周期による期間を表すのではなく、生まれ日の属性を示すファクターなのです。

月は約27.3日かけて天球を1周しますが、宿曜はその27日間の一日一日をそれぞれ27宿星にあてはめて
その日に生まれた人の宿縁、気質、運勢などを占います。
したがって、一日違えば宿曜は違い、年によって、同じ月日の生まれでも宿星と曜日が違います。

宿星は、月の軌道上にある27の星座の名前がついていますが、この月齢と星や曜日の関係に加えて、
地球上の森羅万象の相関関係を究めつくした二十七宿は、我が国では調停の行事や、戦国武将の戦略にも重宝され、その的中率が高いため、当時は幕府の命で、一般にはお止め流になりました。

宿縁を調べて、相手との関係のあり方やこれからの推移が判ったり、日々のあり方や注意すべき点がわかるのが、宿曜論なのです。

普通、宿曜運用には、三九の秘宿法を用いて、業日(生まれ日の宿から9日目の宿)から始まる一週間を、
「暗黒の一週間」と呼んで、注意するのですが、七曜陵逼の期間には、運用が異なります。

宿曜陵逼の期間とは、曜日が宿を圧迫し犯す期間とされ、吉凶が逆転します。

この期間、業・栄・安・成・友・親の宿日は、吉が転じて凶となり、衰・危・壊の凶宿は、吉宿に逆転するとされています。
そのためか、宿曜陵逼の期間には、イレギュラーな事態が発生することが多いものです。^^;

また、命(生まれ日の宿)と胎(生まれ日から18番目の宿)の宿日に、
厄難に遭う危険があるとされます。

七曜陵逼の期間で最も懼れることは、「六害宿」です。

命宿(誕生日の宿)には、財産を失い災厄を招く。
意宿(誕生日の宿から3日目の宿)には、悲しみ苦しみを招く。
事宿(誕生日の宿から9日目の宿)には、災禍・災難を招く。
克宿(誕生日の宿から12日目の宿)には、財職を失い、勢力失墜を招く。
聚宿(誕生日の宿から15日目の宿)には、財を失い、別離を招く。
同宿(誕生日の宿から19日目の宿)には、一族の争いと財産の消耗を招く。

それぞれの害宿には、不運・不幸を招く因となる、避けるべき行動があります。
例えば私の場合20日は意宿で、人事異動、移転、旅行、事業の拡張、開設、建築事、内密な取引などが、避けるべき行動になります。

東方、観世音菩薩は六害宿の難を避けしめ、普賢菩薩、文殊菩薩は羅刹日の難を避けしむとありますが、
密教ですので、秘密の意味が隠されていて、これらの菩薩の知恵の意味合いを調べると、なるほどと得心できるものがあります。

かつて政権交代が起こったのも、この宿曜陵逼が続いた期間で、とかくイレギュラーな事象や因縁の生起が起こりやすい期間ですので、自律・自戒を大事にしましょう。w

イレギュラーといえば、珍客到来でたまたま四条大宮で知り合った単身旅行のイタリア人が訪ねて来たいという連絡がありました。
空手と太極拳をやってたそうなので、嵐山の寺院を紹介する際、一手指南してあげようかと?w
日頃、英語も武術も使ってないので、頭と技のサビ落としになりそうです。(笑)

宿曜陵逼期間に入るや否や、顧問先やクライアントの即日相談やら日時変更がバタバタ発生。w
時間の工面が難しく、富山の了元和尚から送ってもらった書物も未だ手つかずです。^^;

指示書は昨日から書き始めたので、今日の忙殺があっても何とか期日に適応できるでしょう。w
2時からの珍客案内がありますので、時間を駆使して、早くに料理の方も仕上がりました。

今日の水曜会メニューは、以下の11品です。
1.生ハムとワサビ菜のサラダ、お好みのドレッシングで。。
2.クラゲとキュウリの中華ドレッシング和え。
3.壬生菜の漬物。
4.ホウレンソウのお浸し、だし醤油絞り煎り胡麻散らし。
5.ラム肉、玉ネギ、エリンギのバーベキューソース炒め。
6.鶏ミンチ、絹揚げ、青梗菜の辣椒醤油炒め。
7.鶏もも肉とエリンギの甘辛醤油オイスターソース照り焼き。
8.肉玉じゃが、九条ネギ散らし。
9.鶏ミンチ、フライドガーリック、タイ・プリック唐辛子のつくねバーグ。
10. 沖縄風ニンジンと卵のシリシリ。
11. ガーリック風味豚のロースカツ、水菜のサラダ添え。