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日別アーカイブ: 2016年1月28日

9月最終、雨模様と仏滅に関知せず、水曜会。w

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雨模様で、止んでもムシムシと蒸してる京都ですが、本日は、仏滅(ぶつめつ )ですねえ。w

仏滅、大安、友引、先勝、先負、赤口の日取りは、六曜といいます。
七曜といえば、子供も知ってる月曜から日曜の七つの曜日ですが、六曜とは六曜星の略で、六輝、孔明六曜とも呼ばれます。

日本では有名な暦注で、祝い事などの日の吉凶や、友引の日に通夜や葬式を避ける風習は、この六曜日から来たものです。

仏滅は、 「仏様も滅亡するような大凶の日」と言う意味で、古くは「空亡」「虚亡」「物滅」と書かれました。
これを全てが虚しいと解釈して「物滅」と呼ぶようになり、これに近年になって「佛(仏)」の字が当てられたものです。

字面から仏陀(釈迦)が入滅した(亡くなった)日と解釈されることが多いのですが、本来、全くの無関係ですよ。
釈迦の死んだ日とされる旧暦2月15日が必ず仏滅になるのは、偶然そうなっただけなのですから。^^;

この日は六曜の中で最も凶の日とされ、「祝い事・法事など、万事に凶」とされ、婚礼などの祝儀を忌む風習となりました。
この日に結婚式を挙げる人は少ないため、仏滅には料金の割引を行う結婚式場は多いですね。^^

「何事も遠慮する日、病めば長引く、仏事はよろしい」ともいわれます。
また『物滅』として「物が一旦滅び、新たに物事が始まる」とされ、「大安」よりも物事を始めるには良い日との解釈もあるようです。

陰極まって陽となる、最悪から始めれば後は伸びてゆく限り。^^
要は、心と意識の用いよう、気の配りようですね。(笑)

六曜が中国から日本に伝来したのは、14世紀の鎌倉時代末期から室町時代にかけてとされていますが、その名称や解釈・順序も少しずつ変えられ、
19世紀初頭の文化年間に現在の形になったものです。

幕末頃から、民間の暦にも記載されていたのですが、明治時代に入って、吉凶付きの暦注は迷信であるとして政府に禁止されたのですが、
六曜だけは迷信の類ではないと引き続き記載されたのです。w
いやはや、強くしぶとい呪(しゅ)であることよ。(笑)

六曜とか、三隣亡とか、運気には全く根拠のない迷信の吉凶ではありますが、大事な日であるからこそ、縁起を担ぐことも分かります。
結婚式や葬式など、多様な人を招く会であれば、常識や風習を考慮した上で、気遣いすべきではありますからね。^^;

現代の陰陽師、言霊によって寿(ことほ)ぎ、より佳き日取りとなりまするよう、
結婚披露宴の日取り選定などでは、六曜を使うことも・・・
あるんどすえ。(ワラ)

ところが、困ったことに2033年になると、六曜が定まらない事態がやって来ます。^^;
旧暦(天保暦)は1844年に制定されたのですが、このルールをすべて満たして暦を作ると、
この年9月の次に11月が来るという前代未聞の異常事態となります。

火葬場、葬儀管理所事務所や葬儀各社は、友引を休日にしたり、メンテナンスしているため、大問題でしょうね。^^;
春分や秋分を定める現代の陰陽寮、国立天文台はこの問題について関知しないと言ってるし。w

日本カレンダー暦文化振興協会の案では昨年、2033年11月には臨時に閏月を置く案を発表しました。
実は、それでもこの方法も、旧暦のルールを全て満たすわけではないんですよ。^^;

その頃となると、団塊世代が80代後半になり、「葬儀インフラ」が足りなくなるといわれています。
現在でも、都内の葬儀会社によると、昼の時間帯に告別式・火葬を望む場合、斎場が1週間以上先まで埋まっていてすぐに葬式が出せないケースが増えているそうです。
高齢化社会のあおりで葬儀難民になって、遺族に迷惑はかけたくないなあ。。^^;

生きとし生けるものの命題は、適応と進化です。w
時代に応じて、これからの冠婚葬祭や風習儀礼のあり方も変わって行くことでしょうね。

結婚式がバブル時代のハデ婚から、今ジミ婚とかラシサ婚とかに変わってきたように、葬儀も家族葬が増え、
墓石も「〇〇家先祖代々の墓」から、「倶会一処」や「平安」など、家に縛られず縁ある者が集えるようにと。

伝統や宗教は大事なものですが、守るべきは残しても諸行無常が世の習い。w
今を生きる私たちが自覚、適応して行きたいものですね。

さて、2件のメールカウンセリングと質疑を終えて、料理も仕上がりました。^^
今日のメニューは、以下の10品です。
1.こんにゃく冷麺とラタス、キュウリ、プチトマトのサラダ。
2.いづみ式合挽きミンチ、玉ネギ、シイタケ餡のレンコン挟み焼き、パセリ散らし。
3.いづみ式レンコンのキンピラ、煎り胡麻散らし。
4.小松菜のお浸し、だし醤油絞り煎り胡麻散らし。
5.チャーシュー風鶏胸肉と白ネギ、半熟玉子煮付け合わせ。
6.鶏胸肉とブナシメジの生姜ニンニク入り甘辛ちょっと酢炒め、パセリ散らし。
7.万願寺唐辛子と京揚げの炊いたん。
8.コンニャクとピーマンの煎り胡麻だし炒め。
9.エイの煮つけ、煮凝り。
10.ハタハタの唐揚げ。

天候は良くないですが、良き日を収め、好き酒、良き食事と歓談を楽しみましょう。^^

最終日曜行事を終えて、本日納めの水曜会

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25日は、嵯峨野巡りと瞑想の納め行事でした。
クリスマスということもあって、さる食う暴君からのリクエストで、鶏も腹中にセロリなどを詰め、1羽ごとグリルしましたよ。

1.納めの直会(なおらい)懇親会の料理は、このような10品でした。
〇紅大根のヨーグルトマリネ。
〇丸ごとチキンとセロリ・人参・玉ネギのローストグリル。
〇鶏手羽元の鶏ガラだし水煮、大根おろしと手作りポン酢のみぞれ掛けで。
〇レンコンとチキンミンチのナンプラーピリ辛炒め、「ん」のつく運気盛り・w
〇海老名ソーセージのグリル、ケチャップと辛子を添えて。
〇鶏もものローストチキン。
〇天川村の刺身コンニャク、生姜醤油で。
〇京野菜海老芋の唐揚げ、ヒマラヤの紅塩で。
〇聖護院蕪と京豆腐の郡上味噌鍋。
〇鶏と豚足ベースのコラーゲンと野菜たっぷりのカレー。

嵯峨野巡りは、渡月橋を渡って先ずは天龍寺へ参りました。
2.境内の飛雲観音菩薩とご対面。
3.巳の日ですので、水摺弁財天に参拝祈念しました。
4.我が家の菩提寺、三秀院の東向大黒尊天にも、子の月を言祝ぎ、良き年明けを祈願です。

次は愛宕(おたぎ)念仏寺に参拝し、祈念、気功と瞑想の時を過ごしました。
西村光栄住職もいらっしゃって、私は「Mercy](慈悲)のCDを買いました。
いつものことですが、おまけに「Reincarnation」(輪廻転生)のCDももらっちゃいました。^^;
こちらは2枚あるので、新年に会員の希望者にプレゼントしましょう。^^

千二百羅漢の立ち並ぶ境内は、愛宕山の霊気が下りて来る静寂なパワースポットです。
本堂の北西には、天川大弁財天社の小分社があり、ご縁のつながりを感じます。

地蔵堂には、霊験あらたかな火之用慎のお札で知られる、愛宕山本地仏の火除地蔵菩薩が祀られています。
煩悩の炎消除を祈願しましたが、オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ、笑い声とともに成就あれかしです。

鎌倉様式の本堂には、本尊の厄除け十一面観世音菩薩や二十八部衆群像が祀られています。
5.本堂の中には、ここでも飛雲観世音とご対面しました。
6.ご本尊十一面千手観音の御前で、観音行法で祈念の後、本堂を借りて小周転瞑想をしました。
本堂の中は冷えが厳しいのですが、掌や身体の中は全員ポカポカと温まったようです。

天気は快晴でしたので、奥嵯峨の広沢の池を巡って来ました。
平安時代には観月の名所として、多くの貴族が訪れ歌を詠んだものですが、池の一帯は景観保護地区に指定されているので、当時の姿そのままです。
確か2010年に、農林水産省から池百選に選定されたはずですが、ここの桜も有名ですね。

池の西側には池へ突き出るような形の小さな島があり、観音島と呼ばれ、橋が架けられています。
島の内部には石像の千手観音が祀られ、先端には弁天堂があります。
7.広沢池十一面千手観音石像。
8.壹美白弁財天社の祠、12月の広沢の池は水が干され、蛇行する水路に様々な水鳥が飛来します。

9.広沢池の北面には、嵯峨富士と呼ばれる遍照寺山。
山を背に池に向かって腰を下ろし、陽光を額に受けての光明瞑想を楽しみました。

ついでにちょっと遍照寺に寄ってから、嵐山を巡って家に着き、直会での話も弾み、料理も完食。w
良き納めの行事となりました。^^参加者の皆さん、遠路お疲れさまでした。

年内、余すところ後わずかで、日の過ぎる加速度が増すように感じますが、日々が充実しますように。(念)
年越しに備えて、必要な買い物や、片付けやら掃除やらも、ちょこちょこ進めるようにしましょう。w
しめ飾りやお鏡餅など、年神様を迎えるための飾り物は、29日の二重苦を避け、31日の一夜飾りの不敬を避け、30日に飾ると良いですね。

29日は午後から遊行に出ますがw、年内はカウンセリング・ヒーリングは31日まで行います。
いづみの美癒亭キッチンは、普段は木曜定休ですが29日は開け、30日までの営業になります。

年明け、気の科学研究所は3日から開けていますが、会員様ご来宅日で多分にヨッパするかと思うので、始業は4日から受け付けております。
美癒亭キッチンの始業も4日からとなります。

28日から1月12日までは、再び宿曜陵逼期間に入り、元旦は壁宿で、井宿の人は六害宿の同宿になります。
寺社詣で、冠婚葬祭、祝儀ごとなどは、一族の争い、財産の損耗を招くとありますので、井宿の人は2日の初詣がいいかも。w
東方、観世音菩薩は六害宿の凶難を避けしむとありますので、加護と活用を図りましょう。

宿曜陵逼(すくようりょうじ)期間は日々の吉凶逆転して、イレギュラーな事態や良くない因縁生起が生じやすい期間とされますが、うまく運ぶと、思いがけない喜びもまた発生するものです。w

さて、本日は今年最後の水曜会です。
朝から降ってた雪は止み、正午前からは晴れたり曇ったり、また雪がちらついたりしてきましたね。

愛宕山も、比叡山も、今日は雪化粧してますから、夜は厳しく冷えることでしょう。^^;
合鴨を仕入れましたので、これを使って、小鍋料理でも作って温まりましょう。

10.今夕の料理の方も調いました。準備は整っていますので、いつでもお越しください。^^
今日のメニューは、以下の13品です。
1.合鴨、焼きネギ、豆腐、椎茸のそばつゆ鍋。
2.菊菜の胡麻辛子豆腐白和え。
3.メバチマグロの刺身ヅケ。
4.いづみ式豚ロースの椎茸・チーズのはさみ揚げと椎茸のフライ、レモンを添えて。
5.粗びき合挽きミンチのピリ辛ナムプラー炒めと湯引きロメインレタス。
6.鶏もも肉のケイジャンスパイス焼き、レモンと菜花を添えて。
7.鶏もも肉とエリンギのロースト。
8.鶏手羽先の塩胡椒焼き、レモンを添えて。
9.ちぢみ法蓮草と京揚げの炊いたん。
10.サバの塩焼き、大根おろしとポン酢のみぞれを掛けて。
11.長崎土産のトビウオのす巻き、ワサビと小松菜のナムルを添えて。
12.半熟卵のつゆ浸し。
13.インゲン豆の胡麻和え。