オフィシャルブログ

日別アーカイブ: 2016年1月23日

勤労感謝の日、祝日の水曜会

DSCF3229_R.JPG

今日は、勤労感謝の日ですね。
祝日といっても、翌月の傾向と対策指示書作成の正念場ですので、毎年休めませんが。^^;

この勤労感謝の日、一時は5月1日のいわゆるメーデーに勤労感謝の日を移動させる案が浮上したそうですが、
現在は頓挫しているとのことです。w

調べてみると、勤労感謝の日の元は、新嘗祭(にいなめさい、しんじょうさい)でした。w
日本は、古くから神々に五穀の収穫を祝う風習がありました。
その年の五穀などの収穫物は、それからの一年を養う大切な蓄えとなることから、収穫物に感謝する大事な行事として国事になったのでしょう。

新嘗祭の起源は、飛鳥時代の皇極天皇の時代に始まったと記載されています。
それが第二次世界大戦後のGHQの占領政策によって、天皇行事・国事行為から切り離される形で改められたものが「勤労感謝の日」だそうです。

新嘗祭は1872年までは旧暦11月の2回目の卯の日に行われていました。
1873年に明治政府が太陽暦(グレゴリオ暦)が導入しましたが、そのままでは新嘗祭が翌年1月になって都合が悪いということで、新暦11月の2回目の卯の日に行うこととしたそうです。

それが1873年では11月23日だったので、翌年からも「勤労感謝の日」をこの日に定めたのですと。w
要するに、11月23日という日付自体に深い意味はなく、たまたま日本が太陽暦を導入した年の11月の2回目の卯の日が11月23日だっただけのことですね。

戦後間もなく占領軍は、米国の Labor Day と Thanksgiving Day を併せた Labor Thanksgiving Day という祝日を考案し、これを和訳したのが「勤労感謝の日」だとか。
感謝祭といっても、日本では勤労に感謝したのではなく、五穀豊穣を神に感謝し祈念するのが元来の意味合いですけどねえ。。
「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」と謳っても、それはカタリであり、後付けだと思うけど。^^;

日本で感謝祭に当たるのは、伊勢神宮の神嘗祭(かんなめさい)の方ですが、新嘗祭は新米を食するなど一年の慰労(勤労感謝)の側面も、まあ、ありますよね。
土台、文化の違う米国の習慣と単純に一致するものでないことは当然ですが。w

GHQに意味を歪められた?祝日は、勤労感謝の日だけではありません。
「建国記念の日」は、初代天皇である神武天皇即位を祝う「紀元節」、「文化の日」は明治天皇の誕生日であった「明治節」等々・・

然るにGHQなき後も、昭和の天皇誕生日4月29日も平成には「みどりの日」と呼ばれ、平成17年の祝日法改正により、
19年以降はを従来「国民の休日」であった5月4日に上書き的に移動し、4月29日を「昭和の日」とすることとなったのですから、最早米国に目くじら立てんでも良いでしょう。w

収穫の秋に感謝し、新嘗祭の心で、今日を過ごすと致しましょうか。w
私、勤労の志士ならぬ、現代のの陰陽師ですので、今在ることに感謝して宴の用意を仕りましょう。(笑)
しかし、新米を食べると言っても、糖質制限されてるしなあ。。(自滅)

紅葉のたけなわの嵐山では、祝日に車で買い物に出るのは、10時を回ると至難の業です。^^;
渡月橋は渡れず、松尾橋はダダ混み、物集女(もずめ)街道は入りで動かずですよ。−−
指示書作成にも追われてるので、籠城気分で、在庫と相談しつつ料理しますね。w

さて、斯くして本日のメニューは、以下の13品になりました。
用意は整いましたので、何時からでもお越しください。^^v
1.丸ごと玉ネギと牛肉の和風煮。
2.手羽先の塩胡椒焼き、酢橘を添えて。
3.手羽先のスパイシー揚げ、柚子を添えて。
4.粗びきミンチ、エリンギ、ピーマンのオイスターソース炒め。
5.豚ロースのガーリック・ケイジャンスパイスカツ。
6.丸揚げの焼いたん、生姜と醤油を添えて。
7.牛乳炊き高野豆腐のカツフライ、プチトマトを添えて。
8.鶏胸肉、キャベツ、長ネギのタイ・タクミソース炒め。
9.里芋の煮っ転がし、擦り柚子を散らして。
10.菊菜と豆腐、すり胡麻、クルミ味噌の白和え。
11.素朴に天日干しめざしの焼いたん。w
12.生湯葉にワサビ麺つゆ、温泉卵を添えて。
13.はんぺんのチーズ焼き。

彼岸明け、桃満開、満月の夜、水曜会。

DSCF2959_R.JPG DSCF2961_R.JPG

春分から3日後の23日、今日は彼岸明けですね。
暑さ、寒さも彼岸までですから、花冷えはあっても、これからは幾段と春めいてくることでしょう。^^

今日から大徳寺の春の特別拝観、明日からは相国寺と妙顕寺の春の特別拝観が開かれます。
明後日25日からは平野神社や二条城のライトアップが始まります。
26日からは青蓮院の夜の特別拝観や、清水寺の夜の特別拝観も始まりますね。

今のところ、桜はほとんど咲いてませんが、これからが花見に遊行にと、どんどん賑わってくるでしょう。
京都に今日、桜の開花宣言がありましたが、いわゆる見どころのどこが咲き出したというのだろう?w

朝晩が冷えてたので、「野菜から食べんと」と言われても、サラダじゃ体が冷えるのでずっと温野菜でしたが、
これからはサラダも食卓を彩れますね。^^

1.彩りといえば、敷地の桃の木は、満開の極致です。
花びらをサラダなんかに散らして、春の気を養うとしましょう。w

フルーツ類のほとんどが体を冷やす性質と言われている中、桃は体を温める「温性」に属します。
花から果実ができるのですから、花びらにもその効果はあるでしょう。w

漢方の分野では、桃の花は「白桃花(はくとうか)」と呼ばれる生薬として使われています。
日本では半開きの花を白桃花と呼びますが、中国では完全に開花した花をそう呼びます。

白桃花には、ケンフェロールという成分が含まれているため、薬効として利尿、緩下の作用があります。
このため利尿剤や下剤に多く用いられていて、むくみの解消や便秘改善、生理不順にも効果的です。

今夜は、せっかく爛漫に咲いている桃の花にも、食卓も彩ってもらいましょう。^^v

指示書作成は順調に進行中、著作原稿はさっぱり停滞ですが^^;先ずは時間的優先順位に沿って。w
改善の法則で、できることから、できる範囲で、できるだけ前へ進めるのみです。w

さて、今夜は折しも満月にて、水曜会。w
花札の如く、月見、花見で一杯やるとしましょう。^0^

料理も出来上がりました。
今日のメニューは、以下の11品です。

1.白菜、セロリ、エノキダケ、春雨の中華ピェンロー鍋。
2.水菜、黄パプリカ、スパイシーピーナッツ、桃の花びらのオリーブオイル・黒豆ポン酢サラダ。
3.湯がき水菜と豚しゃぶの温サラダ、胡麻ドレッシング掛け。
4.鞘インゲンのすり胡麻・醤油まぶし。
5.いづみ式ワカメとキュウリとアミエビの酢の物。w
6.日の菜の漬物。
7.鶏のもも肉のチキンカツレツ、大葉を添えて。
8.豚キムチとエリンギのガーリックソテー合わせ。
9.ヤリイカのニンニク・生姜・辣椒醤油炒め。
10.ブリアラの腹身照り焼き。
11.サンマの素焼き、大根おろしとレモンを添えて。