十月は神無月と称して、日本全国の神様は出雲に出張し、当地に神が居なくなる
などといいますが、それは迷信。^^;
神って気ですから、気の宿る地やモノには気枯れ(ケガレ)の無い限り、いつも
おわすものと思いますよ。
嵐山は松尾大社の産土ですが、全国的にはお酒の神様で知れてるかも?
平安の頃から、「上(上賀茂神社)の厳神、松尾の猛霊」と神格の高かったこと
で知られる神社です。
歩いてすぐの所にありますから、ふと思いつく度に訪れるエネルギー・スポット
です。
1.山門をくぐって、社務所脇から見る手洗い場。
2.本殿の左上には、昨年の豪雨で現れた原初の磐座が見えてます。
お参り済ませて、遅めの昼餉にしました。
3.境内にある無料のお酒の資料館と、隣のもりの京漬物の土産店。
丸ごと玉ネギの漬物とか有名ですね。
この真ん前に、休憩所があり、ここで座って一服です。
4.ここから境内を見上げると、月々移ろって行く季節を感じます。
社花であるヤマブキの葉が黄色く色づき、秋の訪れを告げていますね。
5.葉っぱを皿に、持ち込んだ柚子稲荷とプチトマト、紫頭巾の枝豆を肴にして
ロックの芋焼酎、テェイサーに大社の罔象女神(ミズハヤメノカミ)を祀る亀の
井の水をペットボトルに入れて直会(なおらい)しました。
6.「境内にて動物にエサを与えるな」の張り紙がありますが、一応ヒトですの
で悪しからず。(爆)
7.連れてきた山の神にも供養をしましたが、動物にエサを与えたのではないと
思いますので、よしとしましょう。(笑)
神社はその地のエネルギー・スポットに建っていますので、気をチューニングす
るには最適の場所ですね。^^
信仰は色々あれど、生活する場は大事にしたいものです。
さて、良い気を得て、活き活き生きる生活を楽しみましょう。
祝詞にいわく、常も大神達の広き厚き御恵みをかたじけなみまつり、直き正しき
真心を以ちて誠の道に違うことなく、負い持つ業に励ましめ給い、世のため人の
ために尽くさしめ給えと畏み恐みもまおす。