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日別アーカイブ: 2013年2月3日

大峰山龍泉寺から黒滝村へ

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大峰山龍泉寺は、伝承によれば 700年頃 役行者が泉を発見し、八大龍王を祀っ
たのが始まりとされ、明治時代に 山上ヶ岳の蔵王堂(大峯山寺)の護持院とな
りました。
全国修験道の根本道場として必ず訪れる霊場ですが、我が守護神、八大竜王様を訪ねた第一歩となった地です。

境内、竜の口より湧き出る清水をたたえた大峯山中第一の水行場があり、本尊弥
勒菩薩、八大龍王、役の行者尊は、全国信者の尊崇を集めています。
また、近畿三十六不動尊第三十一番の礼所でもあります。

1.境内は、京都より早く、紅葉の盛りです。
弁財天を祀る池の傍で、秋を感じました。

2.清めの池には、龍をあしらったような竹と秋の植物で表すモニュメントが。
綺麗に澄んだ水とともに、美しいですね。

3.朱に映える神霊廟。
4.本殿、弥勒菩薩にご挨拶してから、隣に居ます一願不動尊に祈念。

5.そして八大竜王堂へ入ります。
6.儀式に則って祈念した後に写した堂内です。
天上の龍が、なんだか応えてくれてるようですね。^^

7.紅葉に映える龍泉寺。
これから林道を抜けて吉野に行く予定が、トンネル全面通行止めのため叶わず。
^^;
309号線から黒滝村へ行き、鳳閣寺という人知れぬお寺の蔵王大権現をお参り
してきました。
8。これがその鳳閣寺ですが、途中の山道(林道)をラリー・ランできたから、
ドライブも楽しめました。
ねえ、橋本さん?(ワラ)

9.山上から見る大峰の山々です。
熊に注意の立て札が、あちこちに。^^;

充実した連休でした。^0^


福田 龍博

深夜の天川大弁財天舎にて

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深夜0時を待って、天川大弁財天の本殿に入ります。

天川神社は、飛鳥時代発祥の、日本最古の弁財天として知られる、日本三大弁財
天の一つです。
役の行者(神変大菩薩)の大峯開山の際に、蔵王権現に先立って勧請され、
最高峰である弥山(みせん)の鎮守として祀られたのに始まります。
また、高野山の開山に先立って弘法大師が大峯で修行された話はすでに明らかで
すが、空海の修行中、最大の行場が天河社であったのです。

1.鳥居をくぐると、左の御手洗水場には竜神が迎え、手口を清めてから本殿へ。
行が終わると、いつも竜神からお水をいただいて帰ります。
水割り、コーヒー、炊飯に用いて、気を得ることが楽しみです。

2.二の石の鳥居をくぐって、石段の端を昇って行きます。
常夜灯の灯に導かれ、神韻縹渺たる深夜の本殿に入りましょう。

3.護身法を切り、厳かに儀式して神降ろしして、瞑想に入ります。
竜王印を結んだ掌が熱くなり、不可思議な音や神風に導かれて、深い境地へ。
90分ほどの集中の後、写真を撮ったらこのように。

4.朝、9時前の天川神社の一の鳥居から。
今回は、若宮司さんに祝詞を上げてもらい、ご一緒に般若心経、弁財天真言、南
無神変大菩薩と唱和しました。
ご丁寧な祝詞に感謝です。
嵐山の台風被害にもお気遣いいただき、ありがとうございました。

5.神山、弥山(みせん)を眺めつつ、我が愛車ランエボにて、これから大峰洞
川(どろかわ)へと出発です。

福田 龍博

天川瞑想の旅

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11月2日、午前10時嵐山出発。
道中、京奈和道路が延びていたので、以前と勝手が違いましたが、早く到着でき
るようになってますね。^^

連休にも係わらず正午付近には、日本最古の水神神社、丹生(にう)川上神社下
社に到着。
天武天皇の白鳳四年(676年)に「人の声の聞こえない奥深い山に神の宿る柱を立て、
祀れば、雨をよく司る」と信託を受け、創立されたといわれています。
祭神はイザナギ、イザナミの子神である、水を司る神のクラオカミノカミです。

1.昼間にも係わらず、本殿に点る常夜灯が幽玄です。
本殿に入り、祓え詞、日常拝詞、般若心経を奏上。
爽やかな風が奥の院から吹き降ろして来ました。

2、以前はなかったが、謎に白馬が境内の囲いの中に。^^;
「丹生の御神馬。神様のお馬です。むやみに食べ物を与えないでください。
また、ケガ等をしてはいけませんので、触れることを禁じます。」と立て札が。

3.丹生川上神社の鳥居から本殿を眺む。
天平宝字7年(763年)に、黒毛の馬を献上して以来、雨乞いには黒馬、
晴れを乞うときには白馬を献上するようになり、水の神として朝廷から厚く保護
され、祈雨祈晴はいうに及ばず、たびたびの奉幣が行われたとされているとか。

4.天川到着。天川弁財天舎の前にある来迎院に参拝。
坪井の銀杏は、県の天然記念物に指定されてて、樹齢1000年ほどとか。
大樹の下で採気功すると、清々しい気に包まれます。

5.天川大弁財天舎の目の前、いつもお世話になってる民宿、今西さん家で、
丹生神社で愛弟子真授が購入した御神酒、純米の「丹生」と持参した赤霧島で一
服。
天川の神社水で水割りした焼酎は格別です。^^

6.今西さん家での晩餐。
9皿の品尽くしで、アメノウオ(アマゴ)の塩焼きと煮物や山菜なども美味でし
たが、山の中にも係わらず、鯛とマグロの刺し身の新鮮なことにびっくり。^^

7.食後はすぐ近くの天川温泉で入浴。
やっぱり露天風呂は気持ちいいです〜〜。^0^
駐車場のライトに集う虫の群れが目当てか、羽の白い鳥が、夜にもかかわらず何
度も飛来しました。
温泉の方に訊きましたが、名前は知りませんのじゃと。^^;

8.壁には岩をあしらったヒノキ風呂が内風呂です。
この日はいつもは女風呂だった風呂に入浴。
それもまた一興です。^^

帰って仮眠してから、深夜の天川弁財天に参詣、瞑想に入ります。

福田 龍博

京は夕刻より雨と風

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今日は室内25度でしたが、湿度が73%。
じっとり感じるのは、どうも不快ですねぇ。。
膝が雨降りを告げていましたが、やはり夕刻から風を伴って降ってきました。
日中もパラパラ降ってたようですが、知らぬが仏。(笑)
洗濯物は乾いてないようです。^^;

雨はともかく、風の吹き通るのは、心地良いもんです。^^
シャワーを浴びて、自然の風を受ければ、まだ除湿も冷房も要りません。
さっぱりとしたところで、水曜会の料理を調えました。

今夜のメニューは、次の11品です。
池田君は、アルジェリアから眺めつつ、ワインでも飲んでちょうだい。(笑)

1.レタス、サニーレタス、プチトマトのサラダ。
イタリアンドレッシングか、オリーブオイル・ニンニク・チーズ・ショウガのギリシャドレッシングで。
2.和牛の照り炙り串焼きとタイ産小イカの幽庵串焼き。
3.トロトロに煮た豚足。サンチュ味噌かバリ島天然塩ドルフィンを付けて。
4.豚ロースのバジルソテー、ボストンレタスに包んで食べて。
5.タラのバタームニエル、スモモ・ヨーグルトソース。
6.霧島鶏の砂肝のスライス、オリーブオイル・カルパッチョ。
7.アジのなめろう。ゴマを擦って味噌・羅漢果甘味料・酢・味醂で和えネギをまぶしたもの。
これ、焼酎にも、日本酒にも最高に合いますよ。^^
8.豚のゴマダレ冷しゃぶ、グリーンリーフ添え。
9.カレイの揚げ南蛮黒甘酢餡かけ。
10.薄塩の開きサンマと鮭の焼いたん。
11.いわく因縁のブランパン。(ワラ)
そもそも昼にレタス・タマゴとレタス・ハムでサンドにして食べようと買って来たもの。^^;
それをいづみが「1個明朝に食べたい、朝でんぷん摂ったから昼は止めとく方が良い」と、
メールしてきたので、すねて食べなかったのだ。。
ふん。平和堂の食堂で、麺を食ってやったぜぇ〜。w
ほんに子供のような・・・自爆!

福田 龍博

降るのか、止むのか、今日の空

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京都は、東山の向こうと南の空は青く、北山から西山にかけての峰は雲が蓋い、
降ったり止んだりとややこしい天気でしたね。^^;

一向に、洗濯物がうまく乾かぬ。−−

黄帝内経の記載では、今年、8月27日からの73日間は、水気大過。
水剋火で残暑は凌げるものの、水気が過剰となって雨が降り、水生木で木気の風
が強くなり、風水害が発生する傾向が働きますが、まんまですね。w

一足早く、水の寒気で風邪を患いましたが、最早回復。^^;
喘息みたいな音のする咳や気管支炎、痰の切れにくい咳には、麦門冬湯(ばくも
んどうとう)が良く効きます。^^

プロ修斗新人王決定戦では、龍彌は決勝へ進み、先ずは安心。
左手骨折、膝半月板損傷と、練習の怪我がありましたが、試合は無事。
ハクちゃん、上チン、いつも応援並びに今回は報告ありがとう。
また、いつでも、食べにおいで。他の友達誘ってもOK。^^v

決勝戦は12月だそうで、また減量が始まらないうちに、食事に行かねば。
洋さん、またご馳走してやってください。(笑)
今度は、SJT方式に、でんぷん・糖質カットの減量法にしましょう。
64、5kgから55.8kgまで落とすので、いつも大変です。^^;

とりあえず、木曜にでも、念願の焼肉店に連れて行きませう。
金曜日は、高雄病院で私の検査がありますので、でんぷんとビールはカットで。

ふむ。。その日は、「風立ちぬ」でも観に行って来よう。

しつこい首筋の引きつれ、背中の痛みに

整体や鍼灸で治療していて、ちょっとしたことなのに、なかなか愁訴が取れないという場合がありますね。

五十肩、ひどい肩こり、むち打ち症などの治療の後に残る、かなりしつこい症状がそうで、
押さえれば消えて移動する、関連痛とは別物です。

具体的にはすなわち、首筋の引きつれと、肩甲骨の内角の上の凝りです。

遠隔治療や患部の補瀉など、工夫してもなかなか取れず、苦労する施術師の方も多いのでは?

でも、これが意外と簡単に、しかも素早く取れてしまう秘法を公開しましょう。
本来は、不定期に開催しているヒーリング講座で実践してもらうところですが・・・
厄断ちは役立ちにて。^^いいよね?ウエダさん、ハシモトさん。(ワラ)

しつこい痛みや引きつれには、奇経や公会穴を用いた二点一字法と反対側圧方を用いるのです。

では、先ず、首筋の引き攣れを解決しましょう。
首筋の引きつれは、ほとんど首の片側面に出ますから、その痛点を確認します。

1.大椎:首を前に倒すと隆起する、首のつけ根の大きな骨の一番上の骨の下のくぼみ。
すなわち、第7頸骨と第1脊椎の間の点です。
大椎には、金シールを貼ります。

2.首筋の痛点には、銀シールを貼ります。
大椎に右手の親指を、痛点には左手の親指を当てて、息を吐きつつ同時に圧し込みます。
一呼吸待ってから繰り返しすと、痛みと引きつれが消えていきます。

3.まだ少し残っていたり、違うところに痛点が出るならまた銀シールを貼り、
痛点の頸骨を挟んだ反対側の対称点に、金シールを貼ります。
金銀シールの上に両手の親指を当て、銀は少し、金はめいっぱい強く圧し込んで
手を放せば、痛みは綺麗に取れています。

では、次に、肩甲骨の内角の上のこりを解決しましょう。

1.肩甲骨の内側の痛点を探し、銀シールを貼っておきます。

2.患側(こりのある側)の後ケイ(渓のツクリをヘンにして谷をツクリに、字
がないもんね。。^^;)
後ケイは、手を握ると、小指の側面にできる太い折ジワの先端です。
臨床で圧法を掛ける際、私は腕骨(わんこつ)を用います。
腕骨は、後ケイから指1本、手首側に下がった小指の骨と掌の間のくぼみです。
ここなら、指も入りやすく、シールもはがれにくいうえに、より鈍痛を感じることが多いですから。
この腕骨に金シールを貼って、親指で強く圧し込むかか、爪楊枝の先を直角に当てて押し込みながら、
首と背中を左右に5,6回動かします。
それだけのことで、痛みや引きつれが治まることが多いのですが、まだ痛みが残るようなら、金シールの上から右の親指で強く、銀シールの上からは左の親指で
軽く、同時に圧し、右腕を振るようにブルブルと振動を掛けます。
一呼吸待って、痛みが消えたのを確認しましょう。
違う場所が痛むなら、痛点に銀シールを貼って、同様に腕骨と痛点を圧します。

3.もしも未だ痛みが残ってたり、違う痛点があれば、背骨を挟んだ反対側の対称点に金シールを貼り、
金銀シールの上に両手の親指を当て、銀は少し、金はめいっぱい強く圧し込んで
手を放せば、痛みは綺麗に取れています。


福田 龍博