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冬至と納めの寺院巡り行事を控えて、本日は水曜 会。

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今年も余すところ、あと10日になりましたね。
仕事に追われ、時間に追われて、連日多忙ですが、それもまたよし。w
只管(ただひたすら)、一日一日を充実して行きましょう。

明後日、22日は冬至です。
一年で最も陰気が高くなり、昼の時間が最も短くなる日。

中国の太陰太陽暦(日本の旧暦)では、冬至が暦の起点とされ厳粛な儀式を行っていました。
これが日本にも中世になって伝わり、宮中などでは朔旦冬至(さくたんとうじ)といって祝宴を開いていたようです。

この日を起点として、一陽来復(いちようらいふく)。
「一陽来復」という言葉は、三省堂「明解四字熟語辞典」には、「冬が終り、春が来ること。信念が来ること。また悪い事が続いた後で幸運に向かうこと。」とあります。

この言葉ですが、本来は、易占いの本の「易経」の「地雷復」の項から一人歩きを始めた言葉です。
「易経」には、「復は亨(とお)る。出入疾(やまい)なく、朋(とも)来たりぬに咎(とが)なし。反復その道、七日にして来復。往くところ有るに利(よろ)し。」とあります。

簡単に意訳をすれば、「復は大丈夫。行ったり来たりと出入りは激しく、友は来なくても、問題はない。我慢せよ。七日の我慢で必ずまた陽は射してくる。行こうと思う通りに行けば道は開ける」 という意味になりますね。
さらに簡略に言えば、「大丈夫。周囲にも友にも左右されず、思う通りに精進しよう。とにかく七日頑張れば、また希望が見えて来るさあ。」w

アメリカの成功哲学者、ジャック・アデイントンの言葉に、「夜明け前は、最も暗い。」というのがありましたが、同じような意味合いですね。

だんだん、昼の長さが長くなりゆくのですが、実際には「冬至冬なか、冬はじめ」といって、寒さがいっそう厳しくなるころです。^^;
二十四節気詳説には、「蚯蚓(きゅういん)結ぶ。」とあり、ミミズも寒さで縮みあがっている位、寒さが厳しい頃です。

冬至風呂(柚子風呂)に入る風習が、全国にありますが、ユズ風呂には、血液の流れを良くする血行促進効果が高く、冷え性や神経痛、腰痛、リウマチなどを癒す効果もあります。
果皮に含まれるクエン酸やビタミンCにより、美肌効果もある上、柚子の精油ピネン・シトラールなどのアロマ効果と皮膚からの刺激により、血行を促進し、皮膚も保湿され、寒くて停滞しがちな、体の機能を目覚めさせるのです。

ある検査によると、さら湯(普通のお湯)と柚子湯に入浴後のノルアドレナリンを比べたところ、
なんと、4倍の差が出たそうです。

ノルアドレナリンは、血管を収縮させる効果のある成分ですから、
それだけ血管が拡張していたことが分かります。

古くから日本では、柚子風呂はひび・あかぎれを治し、風邪の予防になるだけでなく、
中風(脳卒中)にならないと伝承されてきましたが、まさに効果的な、昔の人の知恵ですね。^^

冬至は湯治(とうじ)に通じ、柚子は「融通」が利きますようにと、年の暮れ行事として、 江戸時代の庶民も味わったものです。

柚子湯の作り方としては、柚子の果実を5〜6個輪切りにして、湯に浮かべます。
皮膚が弱い方はヒリヒリしますので、輪切りにした柚子の果実を熱湯で、20〜30分蒸らし、
その後、布袋に入れて湯に浮かべるとよいですよ。^^v

市販のユズの香りの入浴剤より、香りも鮮烈で、効能も高いので、ぜひ味わって下さい。

季節を味わえる行事は、日本の風土の恵みですね。^^
一人朝風呂に入るも好し、幼い子供と入るもまた楽し、綺麗なお姉さんと入ると極楽です。(アホ爆!)

冬至の特有の食べ物は地域によって若干違いますが、「かぼちゃ」のほかには「こんにゃく」を食べる風習もあります。
「トウジ、コンニャク、スナハライ」という言葉が、冬至近くになるとよく口にされますが、こんにゃくは1年間たまった砂を払うものだといわれています。
繊維質が乏しくなり、寒さによって便秘がちになる頃、こんにゃくは格好の腸のお掃除ができますからね。^^

冬至には、「冬至の七種(ななくさ)」といって、「ん」のつく食品を食べると病気にかからず、幸運が得られるという言い伝えもあります。
冬至の七種とは「ん」が2つつく食べもので、 「なんきん(かぼちゃ)」「にんじん」「れんこん」「ぎんなん」「きんかん」「かんてん」「うんどん(うどん)」のことです。

うどんはこじつけみたいですが、運(うん)・鈍(どん)・根(こん)に通じるので、出世するといわれています。
美しき言霊の国、日本ですね。(笑)

ジャック・アデイントンの「心の法則」には、こんな言葉があります。
「言葉は私たちの生活に底知れない影響を与えている。
言葉には感情が移入される。
言葉と感情は強く結びついて、心や身体、ひいては言葉を使う人自身の人生全般にまで影響を及ぼしてゆく。」

「言葉」は「事の葉」で、「事実の一端」を示しますが、中医学でもいうように、全体はある一部分に表れるものです。
精神、仏心という神仏宿るのが人間ですので、運気や健康を良くしていく上でも、良き言葉を使って行きましょう。

言葉という「呪(しゅ)」を、我が身の呪縛に用いず、「祝」の言祝(ことほぎ)に用いるのが良いですね。
言葉もまた諸行無常で、意味や用い方が移り変わって行くものですが、最近の若者言葉はマジ、マンジ。(笑)

意味よりノリとフィーリングで成り立ってるような感じですが、オニムズく考えず、明るく楽しい言葉を使って行きましょう。w
私にとっては、マンジといえば卍マークの寺院ですが、23日は納めの行事、東山の不動明王巡りがあります。

対座瞑想が楽しみですが、前日には注文した丸ごとチキンが届きますので、クリスマスも兼ねて美癒亭キッチンで直会(なおらい)をしましょう。^^v
下拵えと焼き上げがちと大変ですが^^;楽しい酉年納めができますように。(念)

23,24日と全日が予定満杯ですので、顧問先への翌年と翌月の指示書はそれまでに仕上げねば。。
先ずは料理を仕上げて、水曜会の準備を調えておきます。

運気盛りも採り入れて、今日のメニューは以下の12品になりました。
1.ギンナンの乾煎り、ヒマラヤの紅塩で。
2.いづみ式レンコンとニンジンのキンピラ胡麻散らし。
3.ナンキンのチキンミンチそぼろ餡。
4.コンニャクと蒸し大豆の生姜煮。
5.水菜とミニトマトのツナサラダ。
6.豚ロースのパルメザンチーズトンカツ。
7.いづみ式小松菜のお浸し、砕きピーナツ和え。
8.ヒラタケとエリンギの味噌・味醂・バター炒め。
9.鴨肉の山椒そぼろ。
10.牛肉、白菜、ホワイトブナピー、豆腐、京麩のすき焼き。
11.2種の焼きソーセージ、モヤシの豚バラ巻き、スクランブルエッグのアラカルトプレート。
12.いづみ式鶏胸肉の梅肉大葉はさみ焼き、紫キャベツのマヨネーズサラダ添え。

それでは、指示書作成に没頭します。^^v
くれぐれも営業なんぞの電話がありませんように。w

正月事始め、それはさておき、何はともあれ、本 日は水曜会。w

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今日、12月13日は「正月事始め」の日ですね。
正月を迎える準備をする習わしがある日で、かつては旧暦12月13日、現在は新暦12月13日に行われます。

昔は、この日に門松やお雑煮を炊くための薪など、お正月に必要な木を山へ取りに行く習慣がありました。
古くからの習わしが残る京都の祇園では、芸妓はんや舞妓はんが芸事の師匠宅やお茶屋を訪れ、あいさつをする習わしが続いています。

旧暦12月13日が「正月事始め」とされたのには由来があります。

江戸時代中期まで使われていた宣明暦では、12月13日の二十七宿は必ず「鬼宿」になっていました。
鬼宿の日は、婚礼以外は全てのことに吉とされているので、正月の年神様を迎えるのに良いとして、この日が選ばれたのです。

その後の改暦で、日付と二十七宿、二十八宿は必ずしも同期しなくなったのですが、正月事始めの日付は12月13日のままとなったようです。w

古来は、正月を迎えるための薪や松竹梅などを、12月13日に採りに行きましたが、これを「松迎え」といいます。
正月に年神様を迎えるために、1年の汚れを払い、清めることが「煤払い」です。

江戸城で12月13日に煤払いをしていたことから、江戸庶民もそれにならって煤払いに精を出したそうです。

昔の火種は薪や炭だったので、天井や壁についた煤の汚れを落とすことが重要だったのでしょう。
竹竿の先に藁を取り付けた「煤梵天」(すすぼんてん)という道具を使って、高いところの煤を払う習慣もありました。

大店といわれる商家では、煤払いが終わると主人を胴上げし、祝宴を開いたといわれます。w
1年間の汚れを払い隅から隅まできれいにすると、年神様がたくさんのご利益を持って降りてくるといわれているので、煤払いも盛大で賑やかな暮らしの行事のひとつだったようです。

日には拘りませんが、家でも店でも大掃除して1年の穢れを祓い、綺麗にして迎える年神様がご利益をもたらしてくれるといいですね。^^v

また、近年までは、お歳暮を12月13日頃から贈るのは、お歳暮が正月用のお供えものだったことの名残りです。
「煤払い」や「松迎え」が済み、年神様やご先祖様を迎える態勢が整う頃に、配慮して届けるというわけです。

現代では、正月のための薪を山に採りに行くことはないでしょうが、暮れの仕事納めに追われて、なかなか正月の準備までは整えるゆとりがないですね。^^;
15日には年賀郵便特別取り扱いが始まりますが、我関せずゑん。w

せいぜい小まめに掃除と片付けに取り組み、良い年送り、年迎えができますようにと願っております。
が、連日のカウンセリングや指示書作成があり、なかなか環境整備までは手が行き届かずにいます。^^;

駆け足で過ぎ去る時間を短期集中、分割活用して、複数の事を進めて参りましょう。
事始めはさておき、本日は大安にて水曜会。w

準備の方は整いました。^^v
本日のメニューは、以下の10品です。
1.シメジ、紫玉ネギ、合挽きミンチのパルメジャーノチーズ肉味噌。
2.鶏胸肉のクミン・カレー粉ソテー、いづみ式モヤシの豚肉巻き焼き、牛ハラミとエリンギノソテー3種盛り。
3.いづみ式鶏胸肉の大葉・梅肉はさみ揚げ。
4.メバチマグロのヅケ、焼き海苔を掛けて。
5.茹で豚足の炙り焼き、辛子酢味噌かヒマラヤの紅塩で。
6.絹豆腐、卵、エノキダケ、九条ネギのフヨウハイとろみ餡かけ。
7.豚骨、鶏ガラ、ガーリックポーク、中華だしのラーメンスープ鍋、白菜、エノキダケ、豆腐入り。
8.和牛、エリンギ、マイタケ、京麩のすき焼き。
9.彦根の成宮さん御用達の合鴨ロース。
10.鮭の振り塩焼き、大根おろしを添えて。
11.冷凍した椎茸と京揚げのしっぽく。

本日は納めの定例講座、12月度気の科学体験講 座開催。

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冬至を目がけて、陰気と寒気がますます盛んになってきますね。^^;
冬の曇った低い空や雨模様の下では、人は陰気になりがちで、心弾んで生きにくいものですね。w

今朝の京都は、愛宕山から北山連峰にかけて、山頂付近がうっすらと雪化粧。
今は晴れていますが、風が冷たいことです。

痛みがある場合は、冷えは厳禁なのですが、2日前から膝が痛みだして来ましたわ。^^;
昨日は、寒さをひとしお感じるほかに、鼻水が出るわ、腰や首も痛むわで、どーも小青竜湯証のようです。

こういう時に限って、小青竜湯のストックがなく、葛根湯しかないし。^^;
奥歯の冠がポロっと取れたりと、アンラッキーなイレギュラーが起きておりますが、早期手当てに手遅れなしです。w

宿曜陵逼の期間もあと一日を残すのみ、確認・点検に念を入れ、無事無難に今年の納めをして行きましょう。
どなたにとっても身体は元本、身体の確認・点検も大事なことです。

寒いと筋肉は緊縮しますので、経絡や筋膜のつながりから、体の可動が制限されたり、痛みが出やすいものです。
今日の講座では、首や肩、腰や股関節の可動状態をチェックして、簡単な方法で即座に良くする方法を体験しましょう。

特に身体の要は仙骨にありますので、仙骨を整えることが重要です。
仙骨・肩甲骨下筋群操作法、仙骨・腎操作法、頸椎・仙骨操作法を行い、身体をリフレッシュしましょう。

身体が軽くなると、心も軽くなり、気分が弾んで楽しくなりやすいですからね。^^
奇数人数の参加だと、私もやってもらえるのが楽しみ、楽しみ。w

身体を動かし、気を巡らせて、陰気と寒気に打ち勝って、ポカポカ温まりましょう。
講座が終われば、例によっての懇親会で、温かく談笑しましょう。

冬はやっぱり、鍋物とか煮物が身体を温めてくれますね。
根菜は陽気を養い、干したキノコや切り干し大根など、天日で陽気を満たしたものも摂り入れたいところです。

そんなこんなを考えつつ、今日の料理を仕上げました。
今日のメニュは、以下の11品です。
1.水菜、プチトマトのツナサラダ。
2.豚バラ肉、豆苗、モヤシ、シメジのコンソメ・オリエンタルソース炒め。
3.いづみ式干しエビとゴボウの掻き揚げ、天つゆで。
4.大根、人参、じゃが芋、玉ネギの牛乳入りクリームチーズシチュー。
5.湯がきブロッコリー、シチューとともに。
6.丸ごと玉ネギと牛肉の肉玉煮、スープが余れば葛切りを〆に。
7.胡麻油香る切り干し大根と京うらら揚げの煮物。
8.切り干し大根、ニンジン、エリンギの煎り胡麻炒め。
9.里芋の煮っ転がし。
10.鶏胸肉の生ハム、怪味ソース掛け。
11.合挽きミンチ、紫玉ネギ、タイ・プリック唐辛子、パクチー味噌炒め。

明日の法則講座を終えたら、翌年の傾向と対策の指示書作成集中期間。
あと3回の水曜会と、23日の冬の特別行事、第二法則講座で2017年の行事納めとなります。
会員様には更新と健康よろしゅう、良き年の納めができますように。(念)

8日の納めと事始め、9日の気の講座を控えて、 12月最初の水曜会

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12月に入って、明日で一週間を経過し、いやはや日々の過ぎるのが早いことですね。^^;
明日の7日は二十四節気の「大雪」で、壬子(みずのえね・じんし)の月に入ります。

この頃、寒気はますます盛んとなり、地方によっては大雪を見る処もあり、閑古鳥は寒さのため鳴くことができなくなると暦書にあります。w
3日後の9日は第二土曜日に当たり、十二月度の気の科学体験講座を開催しますが、閑古鳥には鳴いてほしくないものです。(ワラ)

今年は参加者2,3名という寒い月もありましたが、あまり多くても困りもの。w
10日までは宿曜陵逼が続きますので、イレギュラーな事態の発生を用心しつつ、準備を整えて行きましょう。

3日の同宿を最後に、六害宿は禁忌事項を避けて過ごしたので、これから納めの仕事に念を入れます。
期間中のイレギュラーには、飲み歌いに行った店のママさんに高島屋の稲荷ずしをもらったり、常連の気の良い爺ちゃんに生ラーメンもらったりと嬉しいイレギュラーもありました。w
人にも、神仏にも、お礼参りは大事なので、お返しを忘れずにしておきます。w

納めと言えば、明後日の8日が納め薬師で、己巳の日でもあり、弁財天の納め供養日ですね。
この日は、手元の暦書には「事始め」と書かれています。
然るに、別の暮らしの歳時記には、「事納め」と書いてありますが、混乱しますよね。^^;

「事始め」と「事納め」の謎について述べてみましょう。w
元来は、旧暦の12月8日と2月8日を「事八日(ことようか)」といい、様々な行事が行われてきました。

「事八日」というのは、この日が事を始めたり納めたるする大事な日だからです。
事八日には、針供養をしたり、「お事汁」を食べたりする風習があります。

ちなみに、「お事汁(おことじる)」というのは、無病息災を祈って食べる野菜たっぷりのみそ汁です。
おこと汁は別名「六質汁」(むしつじる)とも呼ばれ、元々は芋、大根、にんじん、ごぼう、小豆、こんにゃくの6種類の具を入れて作ったみそ汁です。
地方によって入れる具に違いはありますが、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、寒い季節に体の芯から温まる伝統の健康長寿食といえますね。

では、12月8日が「事始め」なのか、「事納め」なのか、一体どっちが本当なんでしょう?w

「事」とは、もともと祭りあるいは祭り事を表す言葉で、「コトノカミ」という神様を祭るお祭りです。
そのお祭りが12月8日と2月8日の2回あり、「事八日」「事の日」などと言われました。

実は、コトノカミが「年神様」か「田の神様」かで、事始めと事納めの時期が逆転します。
この日付の違いは、この時に始める「事」が新年に迎える神様の「事」なのか、田畑を耕し農耕に勤しむ人の「事」かという違いです。

年を司る神様を年神様といいます。
年神様を迎えるために正月行事の準備を始めるのが12月8日の「事始め」で、年越しの「神事」が始まる日です。

そして、後片付けもすべて納めるのが2月8日の「事納め」です。
こうして神様に関する一連の「事」が終わると、春を迎え田畑を耕す時期となり、人々の日常が始まります。

12月8日は年越し、年迎えの神事の始まる「事始め」、2月8日は神事を納める「事納め」の日。
一方の始まりは、一方の終りを迎えます。
したがって、特に農作業などの日常の人の営みは、12月8日が「事納め」、2月8日が日常生活に戻る「事始め」となります。

現代社会では、年末ぎりぎりまで日常生活の営みは続きますので、仕事の納めに追われますが。^^;
正月準備もたいてい年末ぎりぎりになることが多いものですが、手元の暦書には12月13日が、「正月事始め」と書かれています。

近所のスーパーなんか、11月末にはもう、お鏡餅とか売り出してたし。w
クリスマスも未だというのに、あまり急かされてるように感じて、ボク的には好きくありませんが。^^;

12月13日が「正月事始め」とされてるのも、理由があります。
江戸時代に入ると、旧暦12月13日が、宿曜二十八宿による大吉日とされた鬼宿日に当たることから、この日が江戸城の「御煤納め」と定められました。
このため12月13日が「正月事始め」として定着し、煤払い、松迎えなどの正月の準備にとりかかる日とされてきたのですね。

誰にとっても、12月は忙しく、慌ただしく感じるものでしょう。w
12月の師走の語源に、師匠の僧がお経をあげるために、東西を馳せる月と解釈する「師馳す(しはす)」があります。
この説は、平安末期の「色葉字類抄(いろはじるいしょう)」に、「しはす」の注として説明されています。

現代の陰陽師にとっても、特に顧問先への指示書は、翌年度分と1月分を仕上げねばならず多忙ですが、別に走り回りはしませんが。(笑)
「忙しい」といい、「慌ただしい」というも、リッシンベンは心を表しますので、どなたも心亡くさず、心荒れずに、落ち着いて行きましょうね。^^

心に今年を司る十二支守護仏、不動明王を観想したり、子の月を司る千手観音か大黒天(私の場合三面大暗黒天)を観想して、事の納めを全うしましょう。

さて、今日は12月最初の水曜会ですが、準備の方も整いました。
本夕のメニューは、以下の13品です。
1.水菜とツナの手作りポン酢和え、ロケットトマトを添えて。
2.切り干し大根、ニンジン、エリンギ、煎り胡麻の酒・醤油・味醂・鶏ガラだし・胡麻油炒め。
3.ブナシメジ、エリンギ、紫玉ネギの豆板醤・甜面醤・味噌・酒合わせ炒め。
4.鯖の水煮缶詰めのチーズ・ロケットトマト焼き。
5.牛タンの漬けだれ焼き。
6.馬肉の生姜しぐれ煮。
7.牛肉、白菜、シメジ、マイタケ、ゴボウ、京麩のすき焼き。
8.豚ロースのガーリックカツ、キャベツの千切りを添えて。
9.近江蕪の味噌焚き。
10.ソフトニシンの照り焼き。
11.瀬戸内海のサバの一夜干しの焼いたん。
12.瀬戸内のじゃこ天焼き、生姜と醤油で。
13.ブリカマの塩焼き、レモンを添えて。

宿曜陵逼進行中、イレギュラーな運びに注意して 、11月最終水曜会

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11月14日から始まった宿曜陵逼(すくようりょうじ)は、12月10日まで続きます。
空海の持ち帰った宿曜経に、この期間は二十七宿と七曜日が圧迫し、吉凶逆転や良くない因縁生起、イレギュラーな事態が発生しやすい期間と書かれています。

以前の宿曜陵逼期間には、顧問先への翌月の傾向と対策指示書が誤配されてか届きませんでした。ーー
かつて何十回も送ってる住所へ投函したものが、宛先人不明で戻って来たこともあります。^^;

今回もまた、郵便物のイレギュラーが起こり、23日に投函した府内への指示書が4日経っても届かず、行方不明。。
こちらの郵便局、並びに送り先の郵便局にも届けたところ、昨日になって顧問先から連絡あり、郵便局から通知があって、届いたとのこと。w

得てしてこういう時はミスもしやすいもので、先週のブログ投稿が内容ワヤでした。^^;
12月22日と11月22日を混同したような記載になり、とんだ恥さらし。w

冬至の予行演習的に書こうとしたのと、12月度の指示書を作成中だったのが脳の中でクソミソになってたようで。(自爆)
それに気づいたのが昨日のことでしたので、最早訂正も利かず、やんぬるかな。。ヤンバルクイナ。(意味不明呆爆)

顧問先にも期間中は確認・点検が大事とお伝えしてるのに、我ながら何たることよ、サンタルチアよ。(意味不明自己崩爆)
せめて六害宿の禁忌は犯すまいと、自己嫌悪ついでに身を慎みましょう。w

久しく七日を超える行もしてなかったので、食を減じて御行(おんぎょう)し奉るのも良いかも?
運動不足もあるので、少林・八極の動きと刀も振ってみましたが、膝の不完全さを自覚したのみ。^^;

先ずは気分転換に、頭をピエールの田尻店長にQP坊主にしてもらい、頭頂の龍毛をピンと立ててシャンとしなくちゃ。(笑)
自己嫌悪など自分が嫌になってるときは、姿勢や表情も服装も崩れがちになりますからね。w

自己嫌悪や軽度のウツ的心境には、酒飲んではしゃいでぐっすり眠るのが良いのですがねえ。w
も少し陰に傾くと、陽気が発揚できずに、笑顔もはしゃぐ気分も出なくなりますから。。

昨日、高雄病院で検査したところ、自覚症状は全くないものの、ヒドイ点数を喰らってしまいましたわ。^^;
中でもひどいのが、γーGTPの474IU/mlと中性脂肪値482mg/dlと過去最高値を記録。。

3kgほど太ったのと、特に飲みに行くときについ飲み過ぎるのが原因か、はたまたこれも宿曜陵逼のタタリなのか。(違爆)
酒を飲むときは、もっと水も多く併用して飲むことにしましょう。w

明日は11月の末日ですが、つつがなく良い締めくくりができますように。(念)
京都の紅葉も週末がピークで、見頃を過ぎてワビサビの師走に入ります。w

紅葉のシーズンが終われば、嵐山では花灯路があり、なかなか息子カップルと飲みに行く機会がないけど、多忙なるは日々是好日です。
多忙がピークに達する月ですが、忙中の閑を忘れず、年の締めくくりに向かいましょう。

11月を納めるに当たり、この月最終水曜日、11品の料理が揃いました。
アップを終えたら、いざ、散髪へ。(笑)
今日のメニューは以下の品です。
1.アボカドとクリームチーズのワサビ牡蠣醤油和え。
2.水菜、プチトマト、ツナのポン酢サラダ。
3.紫キャベツ、紫玉ネギ、プチトマトのサラダ。
4.いづみ式ふわふわ焼き。(小麦粉を使わず、チーズ・卵・山芋をつなぎのお好み焼き)
5.いづみ式筑前煮(ゴボウ、京揚げ、大根、人参、椎茸、シメジ入り)
6.コンソメ茹で豚足の炙り焼き、ヒマラヤの紅塩で。
7.コンソメ・鶏ガラだしで茹でた手羽元のみぞれポン酢、九条ネギ散らし。
8.子芋の煮っ転がし。
9.辛子納豆と九条ネギのお揚げ包み焼き。
10.カボチャ、蒸し大豆、粗挽きミンチの煮込み餡。
11.日の菜のお漬物。

本日は冬至、勤労感謝の日前夜祭にて、水曜会

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明日、11月23日は国民の祝日「勤労感謝の日」ですね。
「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」という趣旨のもと、1948年に国民の祝日として制定されました。

実は、この11月23日という日は、元々「勤労感謝の日」ではなく、「新嘗祭(にいなめさい)」と呼ばれる祭日で、非常に重要な宮中祭祀が行なわれる日でした。

この新嘗祭とは、天皇が日本国民を代表し五穀豊穣(豊作であること)そして命の糧を授けて頂いたことに対する神への感謝を捧げるための祭り、つまり日本の収穫祭なのです。
天皇だけでなく、国民全員も天皇と一体になり、秋の実りを神に感謝する、日本国にとって非常に大切な一日でした。

太平洋戦争敗戦後、昭和20年12月、GHQはいわゆる「神道指令」で、そうした祭祀を皇室の「私的な行事」として祝日から排除したのです。
GHQは日本国民から、天皇や皇室に関係したものを徹底的に切り離そうとしました。

天皇という当時の日本人の絶対的な精神的支柱を失わせることを狙ったのですね。w
そして天皇と国民が一体であった新嘗祭は宮中のみでの祭祀となり、国民からは完全に切り離されてしまいました。

しかもこの「勤労感謝の日」という名称を考えたのは日本政府ではなく、アメリカが自国の祝日にこじつけ適当に付けたものでしかないのです。^^;
「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」という趣旨にしても、「勤労感謝の日」という名称に合わせて当時の日本政府が考えた「後付け」です。 w

そもそも、新嘗祭が文献上初めて登場するのは、歴史書「日本書紀」からです。
同書中の、皇極天皇元年(642年)11月16日(同月2番目の卯の日)に新嘗祭を執り行ったという記述が最初です。

今日のように11月23日に変わったのは明治以降ですね。
近代国家を装う以上日にちを固定する必要が生じ、新嘗祭のこの日を国民の祝日と定めたのです。

もともとは、大化の改新の時代から11月の「下卯(げのう)の日」、つまり2回目の卯の日に行うよう決まっていました。
それが改暦が行われた明治5年の「下卯の日」が23日だったことから、明治政府がこの日に固定したのです。

「新嘗祭」は「しんじょうさい」ともいい、「新」は新穀を「嘗」はご馳走を意味します。
この日、宮中では天皇が感謝をこめて新穀を神々に奉ってから、自らも召し上がります。

昔は、人々もこの新嘗祭が終わるまでは、決して新米を口にしてはいけないとされていたそうですね。^^;
今は昔の話となりましたがw、米ならぬ米国の呪(しゅ)が効いてるようで。(ワラ)

今は昔と言えば、「ご飯」というのは室町時代に起因し、炊きたての白米だけが「ご飯」と呼び、貴人の食べ物として珍重されたものです。
室町時代から、古くは「飯(いひ)」と呼んでいたのを「めし」と呼ぶようになったようですが、それ以前は「めし」は「召しもの」の意味で、敬語意識を伴った「食事一般」を指していたようです。
ただし、「食事一般」として「めし」が、日常語として用いられたのは江戸時代以降とか。

「深川飯」とか、「釜飯」とか、「握り飯」とか、炊きたての白米以外は「飯」だったものが、「松茸ご飯」や「炊き込みご飯」などと呼ばれるようになったのは、なんと戦後からだそうです。
時代とともに、諸行無常で言葉も変わって行くものですね。w

閑話休題(話を本題に戻して)、11月23日は、いわば日本の「収穫祭」ですね。
新米は買っておらず、今日22日は冬至ということで、何を作れば縁起が良いやら?(笑)

ちなみに冬至の七種(ななくさ)という「ん」のつく縁起食がありますね。
・南瓜(なんきん)※かぼちゃ
・蓮根(れんこん)
・人参(にんじん)
・銀杏(ぎんなん)
・金柑(きんかん)
・寒天(かんてん)
・饂飩(うんどん)※うどん

これもこじつけですのでw、拘る必要はないのですが、気づかずに今朝はうどんを食べてた。w
小豆も邪気祓いの冬至食ですが、謎に昼のテーブルの上には赤飯が。(無意識にコソッと内緒で買っちまったもの。^^;)

冬至の風習食には、砂おろしと称してコンニャクもありますね。
コンニャクを買いに行ったら、マツモトの京野菜コーナーで、珍しく京都産ケールが売ってたので、ゲットしてきました。^^

ケールは地中海沿岸に生育しているアブラナ科の植物です。
和名は緑葉甘藍(リョクヨウカンラン)といい、栄養価が豊富に含まれていることから野菜の王様とも呼ばれています。
うん、冬至の縁起食にふさわしく、ちゃんと「ン」が2つ付くし。w

ケールは地中海原産ではあるものの、日本では青汁の原料として、南は沖縄から北は北海道まで1年中栽培されています。
一般的な緑黄色野菜と比較してもビタミン類が非常に多く含まれており、食物繊維や葉緑素、カルシウムといった栄養素も豊富です。

今日は日が月の倍数でめでたげであるのでw、コンニャクやケールなど、一つの食材を2種類出して違う調理で出してみるか。
はたまた「ん」がなるべく付いて、運気盛りになるような洒落を考えた料理を出すことにしましょう。
ちゃっちゃと用意して、顧問先への翌月の傾向と対策の指示書作成に戻らねば。。

てなことで、料理は完成。w
本夕の水曜会のメニューは、以下の10品です。
1.ねじりコンニャク、絹揚げ、大根のおでん、辛子を添えて。
2.京のうらら揚げのネギ焼き、大根おろしと味醂醤油で。
3.ソーセージと卵の煎り焼き、プチトマトを添えて。(ごめん、これだけ「ん」が付かなかった。^^;)
4.生姜・ニンニク・味醂醤油で漬けたコンニャクの唐揚げ、茹でブロッコリーの茎を添えて。
5.コンソメブイヨンで煮たコンニャクのカツ、略してコンカツ(笑)、ブロッコリーを添えて。
6.牛ハラミの焼肉、ケール(緑葉カンラン)のソテーを添えて。
7.ケール(緑葉カンラン)と豚ロース、豆腐の味噌鍋。
8.鶏ミンチ、タイプリック唐辛子、マイタケ、エリンギの肉味噌、刻み大葉と和えて。
9.鶏ミンチ、ガーリック、クミン、塩胡椒、パクチーのポーチドプチトマト。
10.豚ロースと、ニンジン・タケノコの千切りの中華炒め。

宿曜陵逼に入り、本日は七五三にて、水曜会

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今日、11月15日は七五三ですね。
通過儀礼として、多くの子供連れが産土(うぶすな)神社や氏神神社にお参りされてることでしょう。^^

七五三の起源は室町時代といわれています。
当時は乳幼児の死亡率が高く、生まれてから3〜4年たってから現在の戸籍にあたる人別帳や氏子台帳に登録したものです。

そのため、七五三のお祝いは今まで無事に成長したことへの感謝と、幼児から少年・少女期への節目にこれからの将来と長寿を願う意味を持っていたようです。
そのような背景から子供の成長と幸せを願い、神様にお祈りと感謝をするお祝として普及し、明治時代に現在の形になったと言われています。
十三参りや成人式と同じく、日本文化の大切な通過儀礼ですね。

三歳は、「髪置(かみおき)の儀」といい、古来、数え三歳まで髪を短くしているとその後美しい髪に恵まれると信じられていました。
三歳になって、髪を伸ばし始めることを祝うのが三つのお祝いです。

五歳は、「袴着(はかまぎ)の儀」といい、数え五歳から袴の着用が許されます。
このことを祝うのが五つのお祝いです。

七歳は、「紐解(ひもとき)の儀」といい、それまで紐のついた子供の着物を着ていたのを、紐を取り大人と同じ形の着物を着ることを祝うのが、七つのお祝いです。
ですから、七歳のお衣装は「腰揚げ(縫揚げ)」をせず、大人と同じように腰ひもで揚げをとり着装します。

七五三の参詣が11月15日になされるのが通例になったのは、江戸時代からです。
徳川幕府三代将軍家光、もしくは五代将軍綱吉が、「袴着の儀」を執り行ったことが由縁となったようです。

当時は、旧暦(太陰太陽暦)でしたので、十一月十五日は満月の晩ですから、祭礼には最適の日だったのでしょう。
ちなみに旧暦11月15日は、六曜では必ず「先勝」となりますので、儀礼や参詣は必ず午前中に行われたと考えられます。

七五三も十三参りも、私にとっては遠い思い出。^^;
いずれは孫を連れて参詣することもあるかもしれませんが、はてさて?w
還暦過ぎて早や4年になろうとしてますが、身体にガタが来ないようにメンテを要します。^^;

昨日はポロリと冠の取れた歯が一部欠け、急遽、歯医者に行ってきました。^^;
折しも二十七宿が宿曜陵逼(すくようりょうじ)期間に入る日でしたわ。w

翌年は8月14日から9月9日の間ですが、今年は11月14日から12月10日までが宿曜陵逼期間となります。
空海の持ち帰った宿曜経の七曜陵逼口伝によれば、曜日が宿を圧迫して犯す期間とされます。

命、胎の日には厄難に遭いやすいと書かれていますが、歯が欠けたくらいで済んで良かった。^^;
そもそも、命、胎、業の日は業が因縁生起する日とされてますが、悪業あんまり作ってないから。w

宿曜陵逼期間以外では、業日から暗黒の一週間入りになりますが、昔々、2度事故ったの全て業日の虚宿でした。^^;
宿曜陵逼の間は、日々の吉凶が逆転し、イレギュラーな事態が起こりやすいものです。

政治的な問題や事変も起こりやすく、以前与党がコケて逆転したのも、長めの宿曜陵逼期間でした。w
今回は21日の斗宿が火曜日に当たっていますので、国家や国の催し、政治などに、期間中に異変や厄難が生じるかもしれませんね。^^;

宿曜陵逼期間には、六害宿というのがあって、悪い因縁生起がないよう禁忌事項のある日が6つあります。
今回の宿曜陵逼期間は27日間ですので、誰もが期間中に六害宿に遭遇しますね。^^;

ちなみに私の場合、昨日が角宿で命宿に当たり、禁忌事項のある注意日でした。w
命宿の禁忌は、一切の荒い言行、暴飲暴食、見舞い、入院、密談、新薬の使用、薬物の多用などです。
犯すと財産の損失や健康の災厄を招くとありますので、自律自制し車は飛ばさず、飲食を控えめにしました。(笑)

次は17日の房宿が意宿に当たり、移動、移転、建築事、旅行、事業の拡張、設立などが禁忌。
23日の虚宿は事宿に当たり、一切の批判、交渉事、訴え、出張、音信に頼ることが禁忌。
26日の壁宿は克宿に当たり、貯金、投資、金銭貸借、商談、宣伝、講演、政治事、賭け的言行が禁忌。
29日の胃宿は聚宿に当たり、一切の口論・諍い、異性交遊、愛の告白、紹介ごと、趣味の集い、計画の変更が禁忌。
12月3日の参宿は同宿に当たり、冠婚葬祭・パーティの参加、寺社・墓参り、祝儀事、解約などの縁切り事が禁忌。

ま、良くない因縁生起に注意して、不測やイレギュラーな事態や運びの発生に用心して、期間中は確認・点検に念を入れることにしましょう。w
事故も災禍も、不注意や不確認から起こるケースは多く、未然にあるかもと注意することが予防になりますからね。
イレギュラーな事態にも吉凶、良悪がありますから、嬉しいラッキーなことが現れたらいいですね。^^

東方観世音菩薩は六害宿の凶難を避けしめ、普賢菩薩と文殊菩薩は羅刹日の難を避けしむ。
そう空海和上が説かれてますので、当家から東方30度に入る観音様にお参りを。w

東山の清水寺や霊山観音などがその方向ですので、秋の夜の特別拝観に行くのもいいですね。
人の耳目を気にせず、消災妙吉祥陀羅尼を唱えて来ましょう。w

さて、本日は水曜会です。
早目に準備を終え、久しぶりに原稿を進めましょう。w(編集者からはナシのツブテだが^^;)
今日のメニューは、以下の11品です。
1.絹豆腐の白菜と長ネギのオイスターソースとろみ餡掛け。
2.白菜、紫玉ネギ、煎り胡麻の麺つゆ和え。
3.いづみ式モヤシ、シイタケ、豚肉、平天、ニンジン、紫玉ネギ、キャベツ、レタス、ホワイトブナピーの九宝菜。w
4.豚ロースの厚切りピカタ、ケチャップソース添え。
5.フランス産合鴨のロースト。
6.京のうらら揚げの九条ネギ、チーズ焼き、プチトマト乗せ。
7.4種豆とヒジキ、ブナピー、煎り胡麻の炒め煮。
8.合挽きミンチ、刻みシメジ、ガーリック、生姜の和風つくねバーグ焼き。大葉を添えて。
9.鶏ミンチ、エノキダケ、長ネギのカレー粉、クミン、唐辛子そぼろ。スダチを添えて。
10.鶏ハートの塩胡椒山椒焼き。
11.のざきの焼き魚、サバの照り焼き。

11月11日、ゾロ目が揃ってめでたくw、本 日は11月度気の講座

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11月11日、いよいよ今夜から12月3日まで、清水寺の夜間特別拝観が始まりますね。
昨日からは、東山の金戒光明寺、嵯峨の大覚寺や天龍寺の宝厳院も夜間特別拝観が始まっています。

明日は、松尾大社で上卯祭が行われます。
古来より卯の字は甘酒、酉の字は酒壺を意味しているといわれており、酒造りは「卯の日」に始め、「酉の日」に完了するという慣わしがあります。
上卯祭は、11月上旬の卯の日に行われ、醸造安全・豊醸並びに業務繁栄・商売繁盛・家内安全を祈願するお祭りです。
全国から和洋酒、味噌、醤油、酢等の醸造業はもとより、卸小売の人々も参集し、盛大に醸造安全を祈願します。

また、嵐山では、もみじ祭が開催されます。
嵐山のもみじを譛え、嵐山一帯を守護する嵐山蔵王権現に感謝する催しであるとともに、広く洛西一帯の由緒ある史蹟や文化が紹介されます。
またこの地にゆかりの深い芸能の数々を、大堰川の清流に浮かぶ船上舞台に盛り上げ、色とりどりの船遊絵巻として錦繍の一日を華やかに繰りひろげられます。
10:30から、河原では数々のイベントが行われますので、大いに賑わうことでしょう。

秋の行楽に観光客の多い京都ですが、どーもこの頃、中国人はじめ外国人が多く、謎に日本人観光客が減ってるような?^^;
多分にこのシーズンは宿が取りにくく、宿泊施設が外国人で満杯になってることが原因かも。w

今日、明日は、気の講座と法則講座があるため、遊行はできませんが、充実した日は送れそうです。^^
これから冬至にかけては、陰気がますます盛んになって行きますので、陽気を養って行きましょう。

また、冷えも寒さも募って行きますが、痛みに冷えは大敵です。
身体の痛みが無くても、筋肉は寒さで収縮しますので、関節などにも不具合が生じやすくなります。
今日の講座では、そうした不具合や不調を予防したり、解消したりする簡単な方法をお伝えしましょう。

例えば、両足を伸ばして座って、両手で爪先から土踏まずの部分が楽に触れるでしょうか?
ストレッチを長時間しても、しんどいし、なかなか効果が出るまでには時日がかかりますね。^^;

拮抗筋の反射反応を使えば、簡単に即座に誰でも楽に触れるようになるはずです。
コツを覚えれば一人でもできますが、最初はちょっとした人の援助を借りましょう。w

両手で両足を取りに行くとき、後ろから人に両肩前方に手をかけてもらって、取りに行く動作を邪魔してもらいましょう。
「いーち」でも「えーい」でもいいから声を出して、取りに行く動作が止まってから、一気に手を放してもらいます。
すると、さっきよりはるかに良く前屈でき、3度もすれば、もう自分一人でも楽に取りに行けるようになります。

また、たいていの人は重心に偏りがあり、左右いずれかの手足に力が入りにくくなっています。
脳皮質脊髄反射の活用で、そうした問題は、一瞬に解決できるものです。

例えば、横向きに寝て、上側になった脚をピンと真っすぐ上に挙げてみましょう。
たいてい、片方の足は挙げにくく、ちょっと上から脚を押さえられると、力が入らず落ちてしまうものです。

これを解決するには、良く挙がり力の入る方の脚を上にして、横向きに寝かします。
そして、床と脚の間に手指を入れ、足と骨盤の付け根に触れておきます。
脚を挙げて、軽い力でその脚を押さえ、落ちない程度に均衡させた上で、吐く息とともに触れてる部分の筋肉を緩めるように意識させます。

特に固くなってる部分があればそれを緩めるのが効果的ですが、力を抜くのが下手な人でも、意識して力を抜こうと脳が命じるだけで効果は表れます。
何度かこの抜長法をしたら、反対側に寝て、さっき力が入らなかった脚が回復していることを実感してください。

その他、 人体の要、仙骨と頸椎後頭下筋を連絡して全身を整える法や、 腰椎付近の固い硬結を中殿筋と連絡してみるみる柔らかくする法も実体験しましょう。

慢性的な疲れや身体の重だるい感じは、副腎皮質の疲労であることも多いものです。
仙骨と腎臓を操作すると、気持ち良く、身体も軽くなり、内臓の調子も整えることができますね。

吐いても残る邪気と緊張を除去する呼吸法と、心身を活性化する完全呼吸で、暖房要らずでポッカポカに温まりましょう。
講座の締めには瞑想で脳を整え、自律神経を整えて、落ち着いて生き生き活きる力を培いましょう。

講座を終えたら会場をこちらに移し、懇親会で盛り上がりましょう。
よもやまのお話で歓談し、楽しい時間をお過ごしください。
今日の懇親会のメニューは、以下の11品です。
1.水菜とツナのマヨポン酢サラダ、クルミ散らし。
2.切り干し大根、ニンジン、刻み揚げの中華炒め煮。
3.豆苗とモヤシのナムル。
4.いづみ式ゴボウとニンジンの掻き揚げ。
5.絹揚げのステーキ、九条ネギ乗せ。
6.鶏ミンチ、紫玉ネギ、プリック、ガーリックの肉味噌、レタスか海苔に包んで。
7.合挽きミンチ、エノキダケ、紫玉ネギ、クミンの肉味噌、レタスか海苔で。
8.京麩と豚バラ肉の丸ごと玉ネギ、じゃが芋、ニンジンの和風鍋。
9.子芋の煮っ転がしとろみ餡。
10.蒸キタアカリジャガイモのチーズ焼き。
11.玉ネギのバター蒸、丸中醤油掛け。

神仏巡りを終え、気の講座を控えて、本日は「三 輪宝」にて水曜会

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昨7日は立冬で辛亥月に入りましたが、いよいよ紅葉の季節ですね。
京都では、東寺や東山の青蓮院、知恩院、清水寺、高台寺、永観堂、金戒光明寺などのライトアップが行われています。

地元、嵐山では大覚寺と天龍寺の宝厳院で、11月11日から12月4日までライトアップがあります。
朝昼の紅葉も綺麗ですが、夜の寺院の紅葉は日頃観ることのできない景観を見せてくれます。
たまには、非日常な体験をして脳に良い刺激を与え、新たな気づきや感動を得るのは良いことですね。

3,4日の連休は、天川、大峯、吉野を巡って来ました。
京都の紅葉はまだ染まり始めたばかりですが、特に大峯山では、すっかり色づいていましたよ。

天川村では過疎化が進んでいて、民宿の経営もお年寄りには大変ですが、今西さんもどうかお元気で。
座敷童や行者さんが、ずっと守ってくれますように。(念)

1.深夜、神殿瞑想をさせてもらい、朝を迎えた天川大弁財天舎。
毎年かなり冷え込むのに、今回は暖かく、天候にも恵まれました。^^
鳥居横の龍口からあふれ出る水は持ち帰ったので、しばらく水割りやお茶、コーヒーを楽しませてくれます。

2.大峯山龍泉寺の境内は、弁天様を祀る池端の紅葉が綺麗ですね。
3.同行した池田君に撮ってもらって、紅葉の下で記念撮影。w
4.紅葉より鮮やかな朱の本殿は、中央が本尊弥勒菩薩です。
5.殿内の右には、一願不動明王がおわします。

龍泉寺には、守護神八大龍王をお祀りする八大龍王堂があります。
岡山にも最上本山御滝龍泉寺という同名の寺がありますが、最上稲荷山妙教寺の八大龍王を訪ね、最終的に私はこの大峯山龍泉寺に辿り着いたものです。
6.龍泉寺八大龍王堂の内陣。

大峯からは今回は林道が通れたので、最短距離を辿って吉野山へ。
狭い悪路続きですが、久しぶりのラリーランに我がエボ龍ションも嬉しそう?でした。(笑)

昼食には禁断のソバ・柿の葉寿司に吉野葛餅というでんぷん・糖質を味わい、駐車場を使わせてもらって蔵王堂にお参りしましたw。
7.吉野蔵王堂の境内。右側の愛染明王、聖観音菩薩にもご挨拶を。

吉野山には如意輪寺があり、日本最古の石像難切り不動明王とご対面しました。
8.本尊は如意輪堂におわす如意輪観音ですが、心経に風が吹き、真言に堂内から物音が響いて歓迎された気分です。^^
ここの如意輪観世音は秘仏にて、4月の7・8・9日にしか御開帳されませんが、蔵王大権現立像も見事なもので、いつかは春に訪れたいところです。

今年は酉年ですので、師走の納め行事には、京都東山を巡って不動明王と対座しましょう。
いつも納めの行事は12月最終日曜ですが、今年は大晦日に当たり、種々の都合で12月23日に行う予定です。

たまには味わいたや非日常ですが、ささやかな非日常の体験が第2土曜の気の科学体験講座です。w
11月度の気の講座は11月11日で、ぞろ目が揃ってめでたい日。(笑)
この日は下弦の月なので、明け方に南中しますが、六曜では先勝日に当たり、早朝の月を見上げると縁起が良いかも?(嘘爆)

ちなみに手元の暦を見ると、本日8日は三隣亡ですね。^^;
建築に関することをすれば、近隣三軒まで災いが及ぶとされる厄日として、今も気にする人が居ますが、全くの迷信です。w
現代の陰陽師、全く気にしませぬ。(怪笑)

「三隣亡」という言葉は、江戸時代以前の文献には登場しないことから、江戸時代に出来たと考えられます。
然るに、江戸時代の書物には「三輪宝」と書かれ、「屋立てよし」、「蔵立てよし」と注記されて吉日の扱いでした。

それがある年、暦の編者がこともあろうに「よ」と「あ」を書き間違え、「屋立てあし」、「蔵立てあし」と悪日、凶日になり、意味が変わってしまったのです。^^;
間違いを調べ直して改めるどころか、「三輪宝」という文字が凶日では具合が悪いので、「三隣亡」に書き改めたという経緯があるのです。w

なので、本日はお日柄も佳く、水曜会。(笑)
伏見稲荷では火焚祭が行われていますが、我関せず、料理に勤しみましょう。w

「三輪宝」にちなんで、3種のミンチで肉味噌の類を作ってみました。w
この頃は、肉味噌に凝ってて、各種ミンチをキノコなどと炒め、味噌・酒・味醂で煮しめるのです。

レタスや大葉・胡麻の葉などに包んでも良く、豆腐と温めれば肉豆腐、白菜やキャベツなどの野菜炒めに混ぜるのもいいし、何にでも使えます。
ヤマノカミの怒る禁断を犯すならば、熱々のご飯に載せたり、茶漬けにしたり、パスタと絡めて水片栗粉で餡かけにしたりも。ww

明日は、息子の龍彌と彼女も一緒に、いづみとともに四条大宮で飲み歌いの予定。w
引っ越し準備で忙しくしてるようなので、もし余れば水曜会の料理をパックに詰めて、二人に渡してやろうかと。
結婚が近づいてる気配ですが、三方よしで祝えると良いですね。^^

さてと、料理の方は仕上がりました。
9.本日の水曜会メニュは、以下の11品です。
1.いづみ式糖質制限お好み焼き、つなぎは卵・チーズ・山芋少々。w
2.小松菜のナムル、ひねり煎り胡麻散らし。
3.牛肉、マイタケ、シメジ、麩のすき焼き、九条ネギを添えて。
4.カボチャの合挽きミンチのクミンソテー乗せチーズ焼き、プチトマトを乗せて。
5.鶏ミンチ、刻み玉ネギ、生姜のそぼろ餡、刻み大葉を添えて。
6.粗挽きミンチ、刻み揚げ、シメジ、エリンギ、万願寺のガーリック風味肉味噌。
7.合挽きミンチ、エノキダケ、紫玉ネギ、万願寺の肉味噌。5〜7はレタスで包んで。
8.吉野の葉唐辛子佃煮とちりめんじゃこの和え物。
9.鯖の水煮、叩きオクラ・梅肉のだしのばしを絡めて。
10.手作り鶏の胸肉ハム、プチトマトを添えて。
11.白菜、万願寺唐辛子、京揚げの炊いたん、仕上げに胡麻油を垂らして。

木枯らし来りて11月入り、風邪に用心して水 曜会

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今日は快晴ですが、昨日、東京、関西ともに木枯らし1号が吹いたと発表されましたね。
風も強かったけど、昨日の夜は嵐山では、フリースを着るほど寒かったですよ。^^;

京都市では秒速最大17.1mの北北西の風が吹きましたが、彦根では22.9mの強風だったとか。
去年より一日遅れの木枯らし1号の到来でした。

木枯らしは、ご存知のように10月半ばの晩秋から11月末の初冬の間に初めて吹く、毎秒8メートル以上の北よりの風のことです。
気象庁では、東京地方と近畿地方でこのような冬になったことを感じさせるような風が吹いたとき、「木枯らし1号」のお知らせを発表しています。

然るに、この発表は、東京と大阪の気象台しか発表しないのですね。
東京・大阪以外の気象台は、これまで発表していないのでこれからも発表しない、ということのようですよ。w
全国各地で、木枯らしは吹くのですけどね。^^;

東京は木枯らしと認定される期間は11月いっぱいまでですが、近畿は12月22日頃までで、東京よりずっと長くとられているようです。
でも、木枯らし1号は聞くけど、台風みたいに何号まで観測するのか知らんが、木枯らし22号とか聞いたことないけど。w

秋は晴れたり曇ったりしながら、雨も降ったり止んだりしますが、このような雨の事を「時雨(しぐれ・じう)」と呼びます。
時雨が続くときは、大陸から冷たい季節風が吹くようになりますが、この冷たい季節風の事を「木枯らし」と呼ぶんですね。

樹木の葉を吹き落とす風というところから、「木枯らし」という呼ばれるようになりました。
「木枯らし」は、「凩」とも書きますが、これ、漢字じゃなくて国字ですね。

国字は、中国の漢字の字体にならって新たに字体をつくりだしたもので、いわば和製漢字で、和字です。
国字は、「辻」、「躾」、「峠 」、「榊 (さかき) 」、「噺 (はなし) 」など、多くは会意によるもので、訓はあっても音を欠くのが通例です。
ただし、「働」のように「動」に類推して音をもつものや,「腺 (せん) 」のように音しかないものもマレにあります。

「麿」 (←麻呂) のような合字も国字ですが、小学校でも国字と漢字を区別して教えなかったから、国字ってのを知らない人も多いかも?^^;
漢字の検定試験なんかにも、国字が出題されてますもんね。w

国字か漢字か判別しがたいものに、理義字がありますね。
理義字は、同じ漢字を2つ、ないし3つ重ねて構成されるモノです。

簡単なのでは、「森」は教育課程で小学校1年生に割り当てられた教育漢字です。
轟く(とどろく)という字は、多くの車が往来することを表す会意文字と説明されてます。

女3人寄れば「姦(かしま)しい」とか、変換できないけど、国字で、男3人集まれば「たばかる」とか。w
男2人で女を挟めば「嬲る(なぶ)る」とか、これも変換できなかったけど、女2人で男を挟めば「たわむれる」とか。
ミョーに納得。(笑)

七を3つ重ねての「キ」は「喜ぶ」の異体字で、草書体に由来するものですが、割烹などの屋号にもよく使われていますが、若い人、読めるのかしらん。^^;
えげつないのになると、龍を3つ重ねた「トウ」は竜が空を行くさまですが、上下左右に龍を4つ重ねた「テツ、テチ」というのは「言葉が多いこと、多言」という意味です。
一体、誰が読むのか、使うのか?ワケワカメですね。(笑)

閑話休題(それはさておき、話を本題にもどして)w、(これもよく間違われて、「ところで」とか「余談ですが」という意味合いで使われてますね。^^;)
閑話休題という四字熟語も誤用が多いものですね。^^;

「閑話」は無駄話の意味が比較的連想されやすいけれど。「休題」って?という感じです。
「休」は漢和を引けば「とどめる、やめる」の意味が出てきますが、「題」をどう解釈するかがよく分かりませんね。^^;
元々は中国の講釈師が、「閑話休題、言帰正伝」=「さて余談はこれぐらいとしまして、物語の本筋に戻りますと」と言う定型句が輸入されたものだそうです。w

さて、今度こそ閑話休題w、木枯らしが吹くと気温が急速に下がって、風邪を引く人が増加します。
夏風邪の原因となるウィルスは高温・多湿の環境で繁殖しますが、冬場に流行する風邪の原因となるウィルスは乾燥して気温が低い環境で繁殖します。

秋から冬は乾燥のシーズンですので、お肌だけでなく、部屋にも保湿が大事になります。
鍋料理が美味しいシーズンですが、栄養だけでなく、湯気が風邪の予防にもなりますね。^^

もし、風邪のひき始めの症状が出たら、できるだけ早めに寝ましょう。
私たちの体に備わっている免疫の働きの全勢力をかぜのウイルス撃退に向けるためには、静かに横になって体を休めてあげるのが最も効果的です。

気の働きでは、起きていると防衛の気が身体から発動しますが、眠ると気は体内を還流して身体を潤し、回復させます。
心もそうですが、身体と同じく、しんどいときは眠ることです。zz

風邪をひいたら、食事は消化のよいものを、首にタオル、毛布を足すなどとにかく身体を温めましょう。
水分補給も大事で、汗を出して邪気を排出するよう、蜂蜜・すりおろし生姜湯を飲むと身体が温まります。
葛根湯は、3包を一度に飲んで布団に入り、汗が出なければ1時間後にもう3包、三日分を一日で飲んでしまうのが風邪の瀉法です。

2日後には天川、大峯、吉野を巡るツアーがありますが、深夜の神殿瞑想は半端なく冷えますので、参加者の皆さんは冬装束を怠りなく。w
台風の後、ラリーランする林道が通行できるか危惧がありますが、通行止めなら迂回して山を巡り、神仏と対座しましょう。

中秋から初冬にかけては、特に夕暮れ時になると寂・哀・胸苦しい気分になって、常夏の国に陽気を養いに行ってたものですが、今年は行けそうにないです。。
木枯らしと聞けば、私の脳裏には「誰かが風の中で」の太鼓音が鳴り、紋次郎ならずとも放浪の気がムラムラと。(笑)

チェンマイでは、ツアー出立の3日にはピン川で灯籠流しがあり、4日はターペー門から巨大クラトン山車の時代祭のようなパレード。
両日とも夜になれば、空飛ぶ行灯コームロイが無数に打ち上げられ、祭り屋台が旧市街に立ち並ぶのですがねえ。。

♪何処かで、誰かが、きっと待っていてくれる。♪
うん、弁天さんと八大龍王さん、お不動さんが待ってくれてる、と思おう。w

陰極まって陽となる理で、祭り気分でなく、粛々と神仏との対座と瞑想を味わうことにします。w
あれば岩魚の骨酒や山菜の珍味を味わい、天川弁財天の龍口から汲んだ水で水割り飲みつつ、語らうのも一興でしょう。^^

天川の民宿では、既にストーブが待っていますが。(笑)
嵐山ではまだストーブは早すぎの感がありますので、身体の温まる料理で、水曜の夜を談笑して過ごしましょう。^^

嵐山では全くハロウィン祭には縁がないので、風邪の予防も兼ねてカボチャも出すことにしましょう。w
部屋の加湿も考慮に入れて、暖かい鍋物から食べると良いですね。

キノコも旬ですが、エリンギ、シイタケや本シメジなど肉厚の物は冷凍すると細胞が潰れ、旨みが増します。
いづみはエリンギを生のまま使ってましたが、私は一旦冷凍して、食べ比べてやろうかと?w

さて、11月最初の水曜会、準備は整い、ご来客をお待ちします。^^v
今日のメニューは、以下の9品です。
1.昆布を敷いて、近江蕪、白菜、豆腐のカツオだし味噌鍋。八味を薬味に。
2.相日にミンチ、山茶ダケ、万願寺唐辛子、タイ・プリック、刻み大葉の肉味噌、レタスで包んで。
3.カボチャのケチャップと2種のチーズ焼き。
4.豚肉、ニンジン、豆苗の中華炒め。
5.粗挽きミンチ、キャベツ、シメジ、ホワイトアスパラのコンソメ・トマト煮。
6.冷凍エリンギの酒蒸し醤油ステーキ。
7.いづみ式エリンギの味付け天ぷら。
8.いづみ式ゴボウとニンジンの掻き揚げ、天つゆで。
9.絹揚げのウニ味噌焼き。