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地蔵の縁日、月隠れても天空にあり、水曜会

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一昨日、昨日と京都も気温が30℃に達し、夏日でした。
家の中ではまだ冷房や除湿を使うほどではなく、風が通ると快く、指示書作成が捗りましたよ。w
悲しいことなど、思って快くならないことは考えず、ひたすら今できることに集中して、投函すべき指示書や案内などは全て片が付きました。

明日から6月5日までが八専期間ですが、それを待たずに天気は崩れが生じ、雨が降って来ましたね。
5月も下旬になって、初夏、万緑、深緑の候、雨の日や雨上りの青葉も、心洗える風情がありますが。
遊行に出かけるのは、やはり晴れの日が適してますよね。w

昨日だったか、TVのアナウンサーが「五月晴れ」なんて言ってましたが、現在では誤用も慣用となって定着したようですね。^^;
旧暦5月(今の6月)が梅雨のころにあたるところから、もともと「五月晴れ」は「梅雨の晴れ間」「梅雨の合間の晴天」を指しました。
主な国語辞典にも、五月晴れは、五月雨(さみだれ)の晴れ間。梅雨の晴れ間。梅雨晴。などとあるものの・・
第2義として、広辞苑には、「5月の空の晴れわたること」と書いてありましたわ。^^;

五月晴れというも五月雨というも、元来は旧暦の月なのですが、旧歴というのは明治5年の12月2日まで使っていたんですね。
そしてその次の日に改暦をして、いきなり明治6年の1月1日としたもんだから、明治5年は1ヶ月ほどが飛んで無くなってます。w
この年、除夜の鐘はなかったのだろうか?(謎)

寺行事と言えば、今日は24日で地蔵菩薩のご縁日。
愛宕(おたぎ)念仏寺の青楓や、五百羅漢の苔が、綺麗に映えていることでしょう。

8月24日は、京都を中心に近畿では多く地蔵盆が子供行事として町内で行われますが、これも元は旧暦7月24日の行事です。
京都では六地蔵を巡礼する六地蔵巡りが8月23・24日に行われますが、盆祭の終りの日であったため地蔵盆と呼ばれるようになったとか。
諸説あって、定説は定まってないようですね。w

こういった説もあります。
昔は「地蔵眉」というマユの形が美しいとされたそうですが、この眉は細い三日月の形です。
十五夜は満月ですが、二十四夜の月が最も美しい地蔵眉形をしているからだそうです。

今は新暦で行う地域が多いですが、本来なら細い三日月の出る旧暦に行うのが理想なのかもしれませんね
ちなみに明後日が旧暦五月朔日の新月で、今夜は二十九夜ですが、この天候では月は見えないでしょう。^^;

雲に隠れて月見えずとも、天空には存在するし、その引力は潮の干潮や、地球に居る私たちにも影響を与えている。
洋さん、隠れて見えずとも、心のどこか、見えない次元のどこかに存在して、これからも経方医学や私の力になってよ。。

太陽と月を対比すると、太陽は陽、月は陰ですが、もし、月がなかったとしたら、月のない地球で、生物は違った状態になっていたでしょうね。
私たちの体の中にある体内時計が、睡眠時間やホルモン分泌などのリズムを調整していますが、実はヒトの体内時計は25時制です。
これは1日24時間の太陽をもとにしたリズムではなく、月が昇って(沈んで)からその次に昇る(沈む)までの1日約25時間のリズムだとされています。

朝の光を浴びることは、体内時計をリセットして、24時制に整えます。
私たちの体は、毎朝一定量以上の光を目から取り入れることで、幸福ホルモンといわれるセロトニンが生成されやすくなります。

人の体が生体リズムを刻み、セロトニンをしっかりと分泌するためには、朝2500ルクス以上の光を浴びる必要があります。
室内の照明の灯りでは300〜500ルクスにしかなりません。
体内時計をリセットするためには外に出て、あるいは窓から太陽の光を浴びることがポイントになります。

照度の目安は、晴れの屋外なら10万ルクス、曇りなら1万ルクス、雨の屋外でも5000ルクスの明るさがあります。
晴れの屋内なら、約25000ルクスでギリギリですので、曇りや雨の日ならやはり外へ出て、最低1時間ほどは屋外で過ごすことが良いのですね。

鬱々としたり、心身の余裕がなくなっている時、私たちはセロトニン不足の状態に陥りがちです。
夜ぐっすり眠るためにも、気持ちを落ち着かせて上機嫌でいるためにも、欠かせないのが幸福ホルモンのセロトニンです。
夜眠たくなるために大事なホルモンはメラトニンですが、このホルモン、10歳前後でピークに達し、50歳を過ぎると微量になってしまってます。
メラトニンは体内でセロトニンを材料に生成されるため、セロトニンを増やす生活習慣がとても大切ですね。

いわゆる五月病も多くなるこの候、雨の日でも遊行することは、良い効果がありそうですよ。
今日の夜から明日の午前は雨と天気予報が告げてますが、明日はヤマノカミ連れて遊行に行ってきましょう。w
なに、私の往くところ、傘は要らない。(ワラ)

さて、本日は水曜会。料理の方も調いました。^^
今夜のメニューは、以下の11品です。
1.サニーレタス、新玉ネギのスライス、空芯菜のスプラウト、チャーシューのサラダ。
2.鶏胸肉の手作りハム、プチトマト添え。サラダ同様お好みの手製3種ドレッシングで。
3.うまい菜(ふだん草)と京揚げの炊いたん、辣油散らし。
4.牛ハラミと紅・黄色タモギダケのステーキソースソテー。
5.いづみ式キュウリとワカメの酢の物。(これから食べろと呪詛の如く・・^^;)
6.いづみ式だし昆布の山椒煮。
7.粗挽きミンチ、刻み厚揚げ、マイタケ、小松菜、ピーマンの和風オイスターソース炒め。
8.ヒジキ、蒸し大豆、ブナシメジの炒め煮。
9.セロリとニンジンのスパイシーチキンコンソメスープ。
10.揚げた赤魚の中華とろみ餡かけ。
11.アジの南蛮漬け。

風立ちぬ、月は隠れて、水曜会

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風薫る五月といいますが、散策や野外飲食、はたまた野外瞑想の心地良い候ですね。
5月の嵐山は祭りも多く、遊行も良いもんですが、風に誘われて漂泊の思いやまず、そろそろ旅にも出たくなってきました。w

松尾大社の還幸祭(おかえり)が14日に終わり、21日は嵐山で三船祭が開催されます。
三船祭は、車折神社の例祭で、平安時代の船遊びが再現されます。

渡月橋の保津川堤から、御座船・龍頭船などの船の上で、様々な伝統芸能が披露されます。
龍彌は人力車で忙しいだろうけど、また交通混雑があるので、買い物が大変です。^^;

5年前のこの日は、金環日食が見られた日でした。
日本国内で見られる金環食は1987年の沖縄以来で、本州だと実に1883年以来でした。
次に見られる金環食は2030年(北海道)、その後は2041年(若狭湾〜伊豆半島)と、非常に珍しい現象でしたね。

何故そんなこと思い出したかといえば、その日が私らの入籍日だったからです。w
忘れようとしても忘れられないというか。(笑)
忘れたら、タタラれるというか。(ワラ)

結婚記念日って、みんな如何してるのだろう?w
一泊辺りで博多の屋台を巡ったり、どこか露天のある温泉に行くか、ちょっと贅沢な食材で家で晩餐するか、
はたまたちょっと高級なレストランか料亭で食事するか。。

私的には、気に入ってる懇意なディープゾーンで飲み歌いするのが気楽なんですがね。(笑)
その辺りでよかろうと画策してたところ、事態はミョーな展開を迎えそうです。w

結婚5年目を木婚式というそうですが、結婚して5年が経つと、一般的にはw結婚生活も落ち着き安定してきます。
二人の関係がまるで一本の大木のように夫婦らしくなることから、木に例えて木婚式と呼ばれているそうです。
また地面に根を張る様子が家族の安定を、生い茂る葉の様子が家族の繁栄を表しているという説もあります。

観葉植物をプレゼントしたりするそうですが、リビングにも玄関にも寝室にもあるしなあ。。
既に今週は、庭木の枯れと荒れがあったので、業者に手入れしてもらいましたし。
1.スペース的に狭い庭にはこれくらいがベストだと整えてもらった庭。w
2.松の木はまだ生きてるので植え替えずに、風水上、南西側に業平柊南天を植樹してもらいました。

愛車ランエボは現在修理中ですが、謎にこの5月、湯水のように諭吉さんが飛んでくよーな?(ワラ)
代車の軽に乗ってると、加速とレスポンスの悪さに、ストレスを感じます。^^;

ああ、風を切って、或いは風の如くに遊行したい。
6月になると入梅だし、雲を超え、天空をかけて一足早く真夏の陽気に触れたい。
湿気で膝が痛むのも嫌だし、やっぱり結婚前から約束してるように、一年一度は一人旅して日本語使わず、脳のクリーニングがしたいのよねえ。。

などと呪詛のように語ってたところ、寺回りと瞑想がメインだというのに、チェンマイに妻を連れてくことに。。
一時ハマってたプーケット行はもう飽きたそうで、一緒にチェンマイに行きたいとのことです。w
日本語しゃべるな、タイ語は無理でも、英語で通してお勉強なさいと言っても、またぞろ朝から晩まで日本語でおしゃべりするんだろうな。。
仕方なくなく5年目の記念で、6月中旬に連れて行くべく、予定を立てましょう。^^;

と、ここまで書いてて、ある一報が届きました。
何はともあれ、心の整理いや思考逃避かもですが、とりあえず料理を仕上げます。

3.ずいぶん早く仕上がってしまいましたが、今日の水曜会メニューは以下の11品です。
気がまぎれるので、できれば早くから、賑やかに歓談しましょう。
1.水菜、ツナ、スィートコーン、プチトマトのポン酢マヨネーズサラダ。
2.京壬生菜のお浸し、醤油絞り煎り胡麻散らし。
3.トマト、新玉ネギのスライス、アマニ油サラダ、紅塩で。
4.ホウレン草、豆腐、すり胡麻の昆布だし白和え。
5.ところてんのポン酢・蕎麦だし掛け、胡麻と青海苔を散らして。
6.タケノコの田楽焼き、山椒散らし。
7.オクラ、キムチ、納豆和え。
8.牛肉、ゴボウ、マイタケ、シメジ、エノキダケ、豆腐、玉ネギの木こり鍋。
9.しろ菜と京揚げの炊いたん、胡麻油風味。
10.ブロッコリー、プチトマトのマヨネーズ・パルメザンチーズ焼き。
11.白コンニャクとピーマンの胡麻、怪味ソース炒め。

昨夜8時半頃、敬愛する兄貴分的親友、洋さんが身罷りました。
私が25歳、洋さんが31歳の時、高雄病院で知り合ってから38年の交誼があり、大きな喪失感があります。
25年余りに亘り、高雄病院で私は気功・拳法を教え、洋さんから東洋医学を習ったものです。
今日、私があるのも、洋さんのおかげは大きく、経方医学、日本の漢方の発展にとっても大きな損失です。
それ以上にご家族の心痛が思いやられますが、洋さんらしく葬儀は無用ということで、後日、気と拳を交えた縁ある者たちと偲びの機会があればと思います。
洋さん、死ぬまで死なんけど、死ぬまで頑張るよ。。

雨を止め、本日は5月度気の科学体験講座

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昨夜から、京都も雨が激しく降り続いてますねえ。^^;
京都市には大雨、雷、洪水注意報が出てますが、なぁに、警報ではないので被害はなかろうかと?w

今日が結婚式という方々は、ハレの日に雨かよとお嘆きかもしれませんが、実はラッキーなのですよ。^^
フランスにはこういう諺があります。
Mariage pluvieux, mariage heureux。
マリアージュ、プリュヴィウー、マリアージュ、ウルー・・・「雨の日の結婚式は幸運をもたらす。」

イタリアにも、こういう諺がありますね。
Sposa bagnata, sposa fortunata。
スポーザ、バニャータ、 スポーザ 、フォルトゥナー・・・「雨に濡れた花嫁は幸せになれる。」

ヨーロッパでは、雨の日は神様が結婚を祝福してくれるし、雨に乗って天から天使が舞い降りてくるんだとか。
それに、神様が新郎新婦の一生分の涙を代わりに流してくれるという言い伝えもあるそうですよ。

日本でもジューンブライドといって、6月の挙式は多いそうですが、そもそもがヨーロッパの風習ですよね。w
ヨーロッパの6月の気候は、実は1年で最も降雨の少ない、日本の春のような陽気だからです。
日本では、梅雨のシーズンでよく雨の降ることですが。w

そんなヨーロッパの気候の中で、マレな雨降りですから、特別な良き縁起とされてきたのでしょう。
キリスト教では「雨は天からの贈り物」といい、雨は幸せの象徴で、天が二人を祝福しているとされてるようです。

中国では、雨が降るということは神の使者である、雨龍が恵みをもたらすことだとされています。
神様が恵みを授けたという証に雨を降らせると言われているので、昔の中国では、結婚式で雨乞いまでしたんだとか。w

ちなみに、雨龍というのは璃龍(ちりゅう)とも呼ばれる、伝説上の龍の一種です。
長い年月を生きた鯉は、璃龍になるといわれ、これを、竜鯉(りょうり)といいます。
これが登竜門の語源であり、竜鯉とは鯉の滝昇りのことであり、端午の節句の鯉幟(こいのぼり)の語源になっています。

雨龍は、その名の通り「水龍」であることから、水神として崇められ、古来から雨龍に雨乞いをしたものです。
確かに、農作物にとっては、雨は実りの恵みをもたらす慈しみですね。
人生でも、晴れでなく時に雨は降るものですが、当座は喜ばしいものではなくとも、それは恵みで、必ず祝福に変わるはず。

日本でも、雨降って地固まるといいますからね。
縁起を捉えて、良いように解釈し、活用して、好転を図って行きましょう。^^v

本日は5月度の気の講座ですが、お馴染みさんが4名、欠席の連絡を戴いてます。^^;
得てしてこういうとき、予定外の良いことや、お得なことも起きそうな?(笑)

ま、私の行くところ傘は無用で、開場14:00には、雨を止ませたいものです。(念)w
いや、お約束ですから、きっと止むことでしょう。ねえ、八大龍王尊。(笑)

さて、本日の懇親会では、以下の料理で歓談しましょう。^^
今日のメニューは、以下の10品です。
1.水菜、ツナ、スイートコーン、マカロニクルル、レッドキャベツスプラウト、花びらのアマニ油サラダ、ヨーグルトドレッシング。
2.刻み厚揚げ、エリンギ、合挽きミンチ、ニンジン、ピーマンの中華風バター・オリーブオイルソテー。
3.うまい菜(ふだん草)、鶏胸肉の旨味炒め。
4.皮付き山芋のバター・オリーブオイルステーキ。
5.豚ロースのスパイシー・ガーリックステーキ。
6.5種のキノコとニンジン、春キャベツの郡上味噌・オイスターソース炒め。
7.セロリと牛肉のさっぱり炒め。
8.山口、萩の辛子めんたい天の炙り。
9.いづみ式ゴボウとニンジンの掻き揚げと大葉のてんぷら、ヒマラヤの紅塩で。
10.コラーゲンたっぷりの赤だしおでん、大根、厚揚げ、焼き豆腐、新ジャガ入り。

立夏を過ぎ、天気とともに諸々の好転期して水曜 会

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GWが終わり、日常生活が再開していますが、お疲れは出ていませんか?
連休明けから、俗にいう「五月病」が出やすいもので、倦怠感や虚脱感、軽度鬱的な症状が出やすいものです。

昔、小学校の教員だったとき、始業式から始まったクラスの士気が高まったのが、連休明けからダレたり、児童の遅刻や忘れ物が多くなったりすることがよくありました。
モチベーションの上がっていること、調子の良いことは、どこかで頭打ちになり、停滞や下降するので、一本調子や一本槍には注意が必要ですね。

今年の5月は5日の立夏から乙巳月に入りましたが、乙から巳を見た十二運は沐浴なので、変化変動の浮き沈みが激しくなるリズムにあります。w
この巳月に入ったとたん、私は車の左後部を電信柱で自損、10数万の痛い失費になりそうです。><

同日、敬愛する親友にして兄貴分が一時心肺停止の自損事故で、意識不明の重体に。。
幸い8日の夜に意識は戻り、急速に回復してるそうなので先ずは安心して、昨夜はやっと私も眠れましたが。w

日常に居て非常を忘れず、突発的変動に注意して意識行動しましょう。
停滞や不調・不快を感じるときは、日常習慣にただ流されず、破(ブレーク)を入れ、リズムを変えることが大事ですね。

13日は5月度の気の講座がありますが、縁起に関することと、身体の痛みと運動障害に関することをお伝えするのに構想をまとめています。
いずれもなかなかキリがないもので、どこまで簡単に効果的にお持ち帰りしてもらえるかに苦慮しますね。^^;

漢方の概念としては、痛みや苦は必ず経絡の気の不通(滞り)と汚血にあります。
そこで諸苦痛の箇所を通る経絡にある特効点を用いて、気を通し、血流を良くすることが治療手技になります。

人体を別の観点から捉えると、痛みは必ず筋繊維の緊張に表れます。
しかし、その痛む筋肉や筋を強く圧すると、身体は反発し後でより痛くなったり、緊張が解けず、脳に残っている痛みの記憶も消すことができません。

緩む動作とともに、わずかな圧で緩ませて行く緩衝法やゆらぎの手技が効果的です。
が、実は痛みが生じている原因は、緊張を起こしている筋肉だけにあるのではなく、その黒幕が原因になっているものです。

猫背、巻き肩、腕の内旋という姿勢の悪さが、肩や腰などに多くの障りをもたらしていますが、姿勢を正せばその痛みが即座に治るものではありません。
しかし、痛みをかばう姿勢や動作を続けていると、余計に身体は歪み、さらに痛みが治らなくなってしまいます。

例えば五十肩など腕が上がりにくく痛みを伴う場合、触ってみて緊張している筋肉というのは、それを補助する筋肉が働いていないから負荷がかかって過緊張を起こしているのです。
その弱くなっている筋肉こそが痛みの黒幕で、肩の異常の場合は、菱形(りょうけい)筋と中・下僧帽筋にあります。
これらを補助してあげると肩は動きやすく、それを身体に覚えさせると、姿勢や関節の位置などがリセットされ、痛みや運動障害が治るものです。

また、全身の筋肉は重力によって下方へ引っ張られていますが、筋肉は縮むことによって筋力を発揮するものです。
体幹を支えているのは腸腰筋ですが、およそ人は30歳くらいからこの腸腰筋は衰えて行きます。^^;

体前屈や後屈、腰の回旋や膝・股関節の屈曲、回旋を行うとよく分かりますが、ほとんどの人は動きに偏りや固さがあるものです。
脊柱起立筋や大腿筋は仙結節靭帯を操作することで緩むものですが、腸腰筋もこれに関連しています。

腸腰筋と仙結節靭帯を縮める姿勢で、弱い圧と揺らぎによって緩めると、全身の運動機能や多くの筋の緊張を解くことができます。
その上で、筋原線維の中に溜まった疲労や発痛物質をリリースすることで、脳が痛みをリセットし、緊張なく柔らかでしなやかな筋肉を取り戻しましょう。

仙結節靭帯の操作も、脊椎の操作も、筋力が発揮しやすい縮めた体位で手技を施し、癒着や結滞して緊張している筋繊維を緩め溜まっている発痛や疲労の物質をリリースしてあげることが大変効果的です。
この技法は今回初発表ですが、マネするだけで効果を表せる技法をぜひお伝えしたいものです。

構想をまとめるといえば、著作の方も進めねばなりませんが、そっちも渋滞をきたしてます。^^;
この滞りに効く経絡や特効点はないものかと?(笑)

乙巳の月に入り、早や今日は10日の丁酉の日ですね。
今年の干支、丁酉が再び巡る60日に一度の日、年の課題を思い返し、精進することにしましょう。

連休中の予約は少なかったのですが、道路の混雑で施設の父を見舞うことはなかったので、昨日から煮込んだテールスープを届けに行き、整理を課題に資料をまとめ、水曜会の準備を調えました。
家族以外に出したことはなかったのですが、今日はこの赤味噌煮込みのテールスープをメインディッシュにしましょう。

明日はシエラレオネなどという国に赴任して難病を食らい、やっと退院できた弟子のカウンセリング予定。
治療と体調の改善、今後の展開について解析した後、昼食をいづみともども楽しもうかと?w

塩分、カリウム、水分、タンパク質などの制限があるため、水曜会の残り物をそのまま出すわけには行きませんが、構想と仕込みは流々、仕上げをご覧じろ。w
夫婦のキューピッドを務めてくれた大事な弟子ですので、心気を込めて尽力しましょう。^^
木曜なので夕刻からは牛ならぬ妻に曳かれて四条大宮参りですが、未だ夜の巷に一緒に遊行復活をするのは無理っぽいね。^^;

さて、本日の水曜会、料理の方も調いました。
今日の水曜会メニューは、以下の12品です。(デジカメの調子か、私の操作が悪いのか写りが悪いがw)
1.レタス、水菜、チャーシュー、レッドキャベツスプラウト、プチトマトのアマニ油サラダ。
2.赤軸ホウレン草のお浸し、だし醤油絞り。
3.山芋の皮ごとバター・オリーブオイルステーキ。
4.シロ菜と京揚げの炊いたん。
5.テール、大根、ジャガイモ、厚揚げの赤味噌煮込み。
6.そのだし汁で、いづみ式半熟煮玉。
7.京ラフランのガーリックバターソテー。
8.マグロの片栗粉コーティングステーキとホワイトブナピー、プチトマトのソテー。
9.鶏もも肉のステーキ、怪味ソース掛け。
10.いづみ式もやし、豚バラ肉、ウィンナー、シメジ、ニンジン、キャベツ、小松菜、エリンギの野菜炒め。
11.いづみ式ヒジキ、大豆、鶏胸肉、ニンジン、シメジの炒め煮。
12.いづみ式昆布の炊いたん。w

連休中日、5月最初の水曜会

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5月に入って京都は好天が続いていますが、連休は如何お過ごしですか?
連休初日、4月29日は松尾大社の昭和祭・護持講祭があって、ヤマブキ満開の境内で昼呑みしました。w

1.境内に咲き乱れる黄金の山吹。
2.桟敷で弁当、とろろ蕎麦、みたらし団子と酒を並べて。

福引を引いたら、大吉が当たって、日本酒一升瓶を戴きました。^^
世話役の禰宜さんのお勧めで、新潟の「鶴齢(かくれい)」を持って帰りました。w
これは、13日の5月度気の講座懇親会でお出ししましょう。^^v

昨日の2日は、節分から数えて88日目の雑節、「八十八夜」でしたね。
八十八夜は春から夏に移る節目の日、夏への準備をする決まりの日で、縁起のいい日とされてきました。

また、八十八夜の別れ霜というように、この頃から霜もなく安定した気候となり、茶摘み、苗代のもみまき、蚕のはきたてなど一般に農作業の目安とされています。
しかし「八十八夜の忘れ霜」「サツキ寒」とも言い、急に気温が下がって霜が降り、農作物や果樹に思いがけぬ被害を与えることを警戒した言葉もあります。

今日は日中23℃で、夏日になったり、反面、朝方が冷え込むこともあり、未だ寝具は夏仕様はできませんね。^^;
然るに防風ズボンで歩くと暑いので、連休中に夏服を用意しましょう。w

明日は依頼あって、嵯峨野の不動明王2箇所と愛宕(おたぎ)念仏寺を巡って、神仏との対座と瞑想に出かけます。
木曜日ということで、家のヤマノカミも飲み歌いの遊行に連れて行かねばならず、賑やかな連休中日です。w

嵐山に住んでいると、桜のシーズンもそうですが、GWもまた車の入りが多く、買い物には不自由します。^^;
なるべく開店早々にスーパーへ行くのですが、遅れるほど帰りが混みますね。。

万緑に近づく青の候、何か良いものがないかと京野菜コーナーや業務スーパーを巡ったところ、京壬生菜の他にうまい菜を発見。
うまい菜は1P98円、壬生菜は1P78円でした。w

「うまい菜」は以前取り上げたこともある「スイスチャード」の仲間で、別名「フダンソウ」といいます。
京都ではこの品種を栽培し、葉柄を掻き採るように収穫したものが出回ります。
暑さにも強く、ほぼ一年を通して栽培収穫ができることから「ふだん草」と名付けられたのでしょう。

青菜類が不足する夏にも収穫できるため、ほうれんそうの代用として利用されてきました。
また京都では、秋蒔きで年明けに収穫された肉厚なものが、1月にも出回ります。

味自体にはクセや苦味、青臭さなどはなく、青菜として色々な料理に使えますので便利ですね。^^
3.今日の水曜会は、壬生菜とうまい菜を用いて、食卓に緑を加えましょう。

GWには松尾の桂川の河原でバーベキューをする人も多いのですが、河川敷を工事してるため、今年はちと景観が良くないです。^^;
今年はバーベキューパーティの予定はないので、今日は鶏のもも肉を使って、ローストチキンでも焼きましょうか。w
酉年の縁起にちなんで、牛豚よりもヘルシーな鶏で、懐にも優しく。(笑)

さて、料理も仕上がり、後は来客を待つばかりですが、今日の開宴は夕刻6時の予定です。
4.今夕のメニューは、以下の11品で歓談しましょう。^^v
1.壬生菜とツナ、スィートコーンのサラダ、ポン酢とエゴマ油ドレッシング掛け。
2.うまい菜(ふだん菜)と京揚げの炊いたん、鷹の爪を味のアクセントに。
3.しろ菜、もやし、豚肉の醤油・味醂・胡麻炒め。
4.鴫茄子の揚げ浸し、擦り生姜入り。
5.生サバ節をワサビマヨネーズ醤油で。
6.凍り豆腐のバターステーキ。
7.凍りコンニャクの生姜・酒・味醂・醤油漬け唐揚げ。
8.鶏もも肉の幽庵ローストチキン。
9.刻み厚揚げ、エリンギ、合挽きミンチ、セロリ葉、小松菜の炒めカレー風味餡。
10.海老名高原ソーセージ、セロリ、ニンジンのコンソメスープ。
11.いづみ式キュウリ、ワカメ、クラゲのレモン風味酢の物。

足りぐるしければ、ピザを焼く予定です。w

土用最中、新京野菜「京ラフラン」で4月最終水 曜会

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早くも4月の最終週、土用の最中ですが、初夏を迎える晩春の候ですね。
庭木の荒れが気になってたので、山田にあるバーミースクエアさんに見てもらいました。

女性の見積もり担当の方でしたが、庭木に関する造詣が深く感心しました。^^
今年は消極的な事由によって得る結果が良いので、土用が明けたら庭の環境整備を目指します。w
ちなみに春の土用は巳・午・酉日が間日なので、土を弄るには28日が酉の間日になります。

春の終りですが、色々な野菜を楽しめる候ですね。
京野菜には、堀川ゴボウ、壬生菜、九条ネギ、聖護院大根など数多の野菜がありますが、新京野菜というのもあります。

新京野菜は、京都市が市内の野菜生産者、京都大学と連携し、平成21年から本格的に栽培を始めたものです。
トマトの京てまり、京あかね、葉物の京ささげ、みずき菜、京唐菜、京北子宝芋などがあるのですが、まだまだ市民にも知られていません。^^;

昔、都があった京都では食文化が発展し、社寺の需要に応えるべく、京の農家が何百年もかけて栽培技術を高め、改良を重ねて京野菜を作ってきました。
農薬も化学肥料もない時代、害虫がつかない時期を選んで種を蒔く。
そこから取り入れ時期も決まり、「旬の野菜」が生まれ、そうした先人の野菜づくりを伝承して今の京野菜が作り上げられた歴史があります。

そもそも、京の伝統野菜といっても、そのすべてが昔から京都にあったものではありませんえ。w
聖護院大根は江戸末期、尾張の国の長大根を当時の愛宕郡聖護院に植え、品種改良を重ねて現在の丸みを帯びた形になったものです。
海老芋は江戸時代、京都の農家が長崎から持ち帰って栽培、鹿ケ谷カボチャは津軽から持ち帰って栽培、改良したものです。

京都の伝統野菜、京野菜は今でこそ全国的に知られるようになり、ブランドにもなりましたが、
京都市、京都大学、栽培農家が共同で約10年前から取り組んでいる、京都の風土に合った新しい野菜「新京野菜」も、もっと広がり知られると良いですね。

そんな新京野菜の一つに「京ラフラン」というのがありますが、何を隠そう、私も知らなんだ。^^;
「京てまり」というトマトは、平和堂やライフで見かけたことはあったけど、「京ラフラン」って名前も初耳でしたよ。w

「京ラフラン」は、京都市が専用の施設で苗を育て、11月に農家へ販売された後、ビニールハウスで冬を越え3月下旬〜5月にかけて出荷されるそうです。

葉物野菜の出荷が少ない時期に栽培できるため、市内の京北地域を中心に栽培が拡大しており、栽培農家も増加していますが、苗の供給が安定しないことが課題となっています。
出荷先は、道の駅「ウッディー京北」などの直売所が大半を占めています。
故に、京都市内の市場に出回ることってないので、そりゃ市民にも知られんわな。w

大根とキャベツの仲間のコールラビを掛け合わせて誕生した「京ラフラン」は、だいこんの学名「ラファヌスサティブス」の「ラフ」とキャベツの和名「カンラン」の「ラン」から名付けられたそうです。
3月中旬から5月中旬に旬を迎えますが、病気や害虫にもに強く、農薬も少なくて済む上、栽培の手間もあまりかからないとか。

栄養価が優れており,ほうれん草と比べると、カルシウムが1.7倍,ビタミンB6が1.8倍,総ビタミンCが2.9倍含まれています。
京大では、動脈硬化や脳卒中を予防する働きが期待できると述べていますね。

花蕾、葉、茎を食用としますが、ラベルを読むと、生で食べると大根の味わい、ゆでると甘みが引き立ちますとあります。
苦みやアクがないので、調理方法が多彩で、炒め物、和え物に最適と書いてあります。

昨日、桂川街道の業務スーパーで、なんと1P98円で売ってたので、買いましたわよ。^0^
初物を食べて、縁起を良くするべく、4月最後の水曜会の食卓をこれで彩りましょう。

この候、山菜や野草が食べごろですが、コゴミも同じく1P98円で売ってたので、天ぷらにするのも良いですね。^^
ちょっと山に入ると、無料で!美味しい山菜や野草が入手できるのですが、最近サバイバルしてないなあ。w

およそ多くの野草は、アクや苦みがあるものも、油炒めや天ぷらで食べるとイケるのですがね。^^
ヒマができると思索に耽るか、遊行に出かけてその際昼呑みしてるかですので、野草摘みはご無沙汰です。w

遊行というと、5月4日に嵯峨野から不動明王を巡る依頼がありますので、それも愉しみ。^^
夕刻からは、木曜ということもあり、ヤマノカミと飲み歌いに連れられることでしょう。w

今週は、水曜会に続いて木曜の夜行、金曜は弟子真授と昼飲み大宮開発、土曜は松尾大社の護持講と連日飲み続けです。^^;
即日の予約は、お断りするかも?wですが、4月は月末まで、日々が充実しそうです。^^

さて、料理の方も調いました。
4月最終水曜会のメニューは、こんな13品です。
1.サニーレタス、新玉ネギ、カニカマ、プチトマトのサラダ、2種のお好みドレッシングで。
2.いづみ式キュウリ、ワカメ、クラゲの酢の物。w
3.京ラフランとエリンギのバターソテー。
4.コゴミの天ぷら、ヒマラヤの紅塩で。
5.鶏ハツの幽庵焼き、赤軸水菜のフレンチドレッシング添え。
6.ラム肉と卵の炒めもの、トリュフ・ドゥチー味噌ソース。
7.牛肉、豆腐、九条ネギの魯山人風すき焼き。
8.ポークスペアリブの漬け炙り照り焼き。
9.鶏の手羽元の柔らか煮、みぞれポン酢で。
10.セロリ、ニンジン、玉ネギ、パセリ入り、鶏と豚のガラだしスープカレー。
11.身欠きにしんの幽庵照り焼き。
12.刻み厚揚げ、水菜、オレンジピーマンの郡上味噌炒め。
13.鶏胸肉、セロリ葉、パセリのタイ風炒め。

穀雨前日、松尾の還幸祭を控えて、水曜会

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明日、4月20日は二十四節気の「穀雨」ですね。
この時期に降る雨は、百穀を潤し芽を出させる春雨として 「百穀春雨」といわれることから「穀雨」と名付けられました。

この時季に、特に雨が多いというわけではありませんが、穀雨以降は、降雨量が多くなり始めます。
「清明になると雪が降らなくなり、穀雨になると霜が降りることもなくなる」という言葉があるように、南の地方ではトンボが飛び始め、冬服やストーブとも完全に別れる季節です。

春季の最後の節気ですが、変わりやすい春の天気もこの頃から安定し、日差しも強まってきます。
穀雨は、種まきなどを始めるのに適した時期なので、昔から、この日を田植えの準備をする目安にしていたようです。

穀雨の候が終わる頃、5月2日には「八十八夜」を迎えます。
立春から数えて八十八日目で、春から夏に移る節目の日で、この日から夏の準備を始めます。

その年の最初に新芽を摘んで作ったお茶を「一番茶」といいますが、通常、一番茶のことを「新茶」と呼びます。
八十八夜に摘まれた新茶は、昔から栄養価が高いとされ、古くから不老長寿の縁起物として珍重されていました。w

最近は米の品種改良などが進み、昔ほど種まきに気を遣うこともなくなったようですが、かつては八十八夜は種まきの大事な目安となっていたようです。
「八十八」という字を組み合わせると「米」という字になることから、農業に従事する人にとっては五穀豊穣を願う特別重要な日とされてきたのですね。
今でも、農耕開始の到来を祝って、全国あちこちで神事が行われるところがあります。

神事と言えば、4月23日には、地元松尾大社で「還幸祭(おいで)」が行われます。
古く千年の歴史を持つ行事で、地元では「お祭り」といえば、「還幸祭」を意味します。

午前11時頃、松尾七社(大宮社、月読社、櫟谷社、宗像社、三宮社、衣手社、四之社)の神輿(月読社は唐櫃)が、ご本殿のご分霊を受けて、拝殿を三回廻った(拝殿廻し)後、順次出発し松尾・桂の里を通って、桂離宮の東北方から桂川を船で渡り、左岸堤防下で七社勢揃いし、古例の団子神饌を献じた後、四基の神輿と唐櫃とは西七条御旅所に、二基の神輿は川勝寺と郡の末社に至り、そこに駐輦されます。

私が生まれたのは、桂離宮の裏だったので、神輿が桂川を渡御する光景は、見慣れたもの。
今は船に乗せて渡りますが、昔は増水してても徒歩と泳ぎで渡ったものでした。

松尾大社は山吹でも有名ですが、神幸祭の時期になると3000株の山吹が境内を美しく彩っています。
5月3日には松尾大社の境内を横切る一ノ井川沿いと山吹の庭園がライトアップされ、黄金色に輝く山吹を鑑賞することが出来ます。

松尾大社は、酒の神様として全国の造り酒屋から信仰されていますが、神代の頃、八百万の神が松尾の山に集まった際に、松尾のお水(亀の井)を使ってお酒をつくり、神々に振る舞ったという言い伝えがその由縁です。
護持講員の私としては、4月29日の護持会で、山吹見ながら、また飲まねばならぬ。(笑)

夏至に向かって、昼の時間が長くなり、陽気はますます盛んになって、祭り心も高揚してきますね。w
マレビト来たるで、今日はドイツから愛弟子重治朗が泊まりに来るので、それも愉しみです。^^

ドイツやスイスでは海の幸はあまり恵まれないだろうから、魚料理と日本酒もよろしかろうかと。w
山田錦を50%磨き込んだ吟醸「わがままドラゴン」を冷やしておきましょう。

昨日の高雄病院の検査で、肝数値並びに中性脂肪値が半分がとこ減ってました。
特別、療法をしたのではなく、風邪を喰らって、数日間飲めず食えずだったのと、このところ9時以降にあまり飲み食いしてないことが原因かと。w

病も学びと考えれば、過食の世の中、意識的に節食するのも効果的ですね。^^;
その分、祭り心で乗った時に、山の神はさておき、酒の神様を下ろして飲んでやろうかと。w
山の幸ではエゾシカ肉が手に入ったので、軽くローストして、ハイボールなんかで飲むのもいいですね。^^

今日は網膜剥離で入院してた父親の退院の世話やら、介護施設への搬入やらでバタバタ忙しくしてましたが、何とか水曜会の準備も調いました。
いづみが私の居ない間に5品も作ったので、品数が増えてしまった。^^;

今夕のメニューは、以下の14品です。
1.いづみ式サニーレタス、新玉ネギ、水菜、プチトマト、ハム、パセリのサラダ。
2.いづみ式キュウリとワカメの三杯酢和え。
3.エゾシカ肉のロースト、ワサビとおろしポン酢で。
4.ポークスペアリブの漬け、炙り焼き。辛子を添えて。
5.凍りコンニャクの生姜・ニンニク・幽庵唐揚げ。
6.凍り豆腐の生姜から揚げ。
7.凍り豆腐のバターステーキ。
8.いづみ式シロナ、京揚げ、竹輪の炊いたん。
9.いづみ式ゴボウとニンジンの掻き揚げ、おろし天つゆかヒマラヤの紅塩で。
10.アジの塩焼き、おろし醤油で、
11.サバの塩焼き。
12.サバの水煮、ブロッコリースプラウトと水菜のマヨネーズポン酢和え。
13.いづみ式ヒジキ、ニンジン、ブナシメジ、大豆、鶏胸肉の炒め煮。
14.セロリ、ニンジン、メークイン、玉ネギたっぷりのスペアリブだしカレー。

本日弁財天供養日、虚空蔵菩薩縁日前日、初物供 えて水曜会

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4月12日の今日は己巳(つちのとみ)の日で、弁財天のご縁日です。
巳(み)の日に弁財天のお遣いである白蛇に願い事をすれば、その願いが弁財天に届けられると言われており、金運・財運にまつわる縁起のいい吉日のひとつとされています。
中でも、己巳の日は60日に一度のご利益があるのだとか。w

よくやる金運アップの手立ては、弁天さんの銭洗いの他に、種銭仕込みがありますね。
お金というものは寂しがり屋で、仲間が沢山いるところに集まるものだとか。(笑)

財布に仲間(お金)を呼ぶ「種銭」を常に入れておくと、仲間(お金)が仲間(お金)を呼んでくれるといいます。
その「種銭」を作る日は、弁財天の縁日の「己巳の日」に作ると良いといいますよ。w

私も自身の発展計数の金額を、カバンの別財布に入れてますが、これ、まさかの時の武士のたしなみ。(笑)
使わぬことが「種銭」の要諦ですが、そういえば不思議と、増えはせずとも無くなりませんね。w
尤も、「種銭」に手を付けそうなときは、購入を憚り、控えてるのが原因ではありますが。(笑)

財布に金子がないから使えないのではなく、この金子は使わぬと、武士は食わねど高楊枝。(笑)
少なくとも、調子に乗ってや勢いでの散財は、自律できてるようですね。w

縁起とともに、金銭そのものに穢れを嫌い、丁寧に取り扱うことは大事なことと思います。
殊に、カウンセリングなどを通じて、金運の乏しく、出費・失費傾向の高い人ほど、財布も紙幣も美しくしてないようですね。^^;

本当は、金運を良くするのは呼吸の妙で、如何に効果的に使うかが肝要ですが。w
少なくとも、支払いは収入より先んじて、関係者に迷惑や負担、気苦労を掛けないことが基本ですね。

遅刻が信用を損なうように、支払いの遅れや失念も信用を損ないます。
入るを図るに出すことが肝要なのは呼吸と同じで、正しく吐けばちゃんと吸えるものですからね。

良ききっかけを作ることが、縁起の活用ですが、「初物を食べると福を呼び込む」という言葉があります。
初物はよく旬と間違えられるのですが、初物とはその季節に初めて収穫・漁獲された食材のことを指します。
旬は、収穫や漁獲時期を迎えた食材の最も風味が良いと言われる食べ頃の時期を指しています。

平たく言うと、初物は初めて収穫・漁獲された「はしり物」、旬は食材が豊富に出回る出盛り時期を指しています。
「初物七十五日」という慣用句がありますが、これは初物を食べると75日寿命が延びるという意味ですね。
初物は生き生きとした気力や活力が宿っており、初物を食べると新しい生命力を体内に宿すことが出来ると考えられてきたのでしょう。

17日からの土用の入りを控えて、スーパーでも色んな青物が出回っています。
1.今朝は、スーパーマツモトの京野菜コーナーで、紅菜苔なる青物を見つけました。^^

紅菜苔(コウサイタイ)は中国揚子江中流地帯が原産と言われる二年草で、チンゲンサイやターツァイ、また、身近なキャベツやハクサイなどと同じアブラナの仲間になります。
和名は紅菜花(ベニナバナ)と呼ばれ、とう立ちした花芽とその若い茎や葉を食べます。
同じように花芽を食べる「菜の花」と同じく、なばな類と言えますね。

日本では、1970年代頃から本格的な栽培が始まったといいますが、私は見かけたことなく、これが初物。(笑)
「出回るのはほんの一時で、葉の花ほど期間は長くないので、見かけたらすぐに買わないと次にはもう無いかもしれません。」
などとネット情報にありましたので。wここは縁起で、かつ呼吸の妙。(笑)1P98円でゲットです。w

私のスマホのシリが告げるには、紅菜苔は菜の花の様な苦味が感じられません。
味にクセもなく、茎はほんのりとアスパラの様な甘味を感じます。
軽い歯触りがあり、茹でると少しヌメリもでて、非常に美味しいです。

ふ〜ん。シリの申すのが正しいのなら、これは食すに値しよう。(笑)
如何様、しくじってもたかだか原価は98円(+消費税^^;)。
これ、本日のメニューに出してみましょう。w

私の四柱推命での命式は、食神が健旺に2つあるので、印綬が抑制してるとしても、もう一つ巡ってくると食神大過。^^;
余れるものは出すが良く、食神を働かせて人に施すことが、除災除難の開運の手立てですから。w

無条件ボランティアの精神はないので^^;縁ある人たちと楽しく会食、歓談できると良いですね。
南無弁財天、時には妙齢の麗人でも運びましませ。(ワラ)

縁というものはまさに妙なる仏縁ですが、明日の13日は、虚空蔵菩薩のご縁日です。
家の近くの法輪寺は、平安時代のはじめから十三参りで親しまれていますが、明日はその中日。
3月13日から5月13日が春の十三参り、10月1日から11月30日までが秋の十三参りです。

現在も十三歳は人生の大きな節目とされ、十三まいりは智恵を授けていただき立派な大人になり、幸福な人生を送ることができるよう祈願する重要な通過儀礼です。
このシーズン、嵐山の法輪寺には、全国から多くの親子連れが参拝に来られてますね。^^

虚空蔵菩薩は、丑・寅の十二支守護本尊なので、十三参りや智慧授けのみならず、守備範囲が広いものです。w
何せ、虚空(宇宙)が無限に一切のものを蔵するように、その智慧と功徳が広大無辺である菩薩様。
2.無限の力で生あるもの全てを救うお姿の多くは、五智宝冠をつけ、右手に智慧の宝剣、左手に福徳の蓮華と如意宝珠を持って表現されています。

古(いにしえ)からの人の願いが、イメージとして結晶した姿が仏像ですが、心落ち着く良いものですね。
美人を見ると楽しいけれど、時に邪念が湧きますが(自爆)、仏像は逆に鎮めてくれますね。w
たまには遊行を兼ねて、神仏と対座しに行くのも良いものですよ。^^

さて、本日は水曜会ですが、料理の方も調っております。
人力車の仕事に出かけてる龍彌が帰って来たら、例によって摘まんで行くだろうし、写真は早目にアップしておく方が良いでしょう。w

9日に高松でのメインイベントだった試合結果は、1RのKO勝ちでしたが、幸い怪我もなくて善哉、善哉。^^
リンクが張れるか不明ですが、試合動画を載せておきましょう。

3.今日のメニューは、以下の13品です。
1.湯がき紅菜苔、オリーブオイルと塩で。
2.新玉ネギ、レッドキャベツのスプラウト、カイワレ大根、プチトマト、ツナのオリーブオイルドレッシングサラダ。
3.レタス、マヨネーズ、水菜、プチトマトのサラダ、ヨーグルトドレッシングで。
4.牛ハラミソテーと、刻み厚揚げ・荒挽きミンチ・人参・ピーマンのソテー合わせ盛り。
5.豚角のトンボーロー。
6.ホウレン草、ジャコ山椒のエゴマオイルナムル。
7.菊菜、煎り胡麻、辛子、豆腐の白和え。
8.いづみ式茎ワカメの三杯酢和え。
9.椎茸、ホワイトブナピー、鶏胸肉、京揚げの卵とじ。
10.サツマイモのバター焼き、黒ゴマ塩散らし。
11.タモギダケとヒラタケの郡上味噌バター焼き。
12.京蕪のとろみ餡かけ。
13.ポークだし、丸ごと玉ネギ、セロリ、ニンジン、メークイン、キノコのカレー。

花祭りの本日、4月度気の科学体験講座

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4月8日、お釈迦様降誕を祝う花まつりは、清凉寺、知恩院、西本願寺など京都市内の各寺院で多彩な行事が行われます。
京都の桜も満開が近づき、今日は何処も花見客で混雑しそうですね。

私はまだしも咳が止まり已まない状況ながら、6日の木曜に嵐山公園の桜の下でランチしてきました。w
1.嵐山東公園の桜。
2.嵐山公園の芝生にて、野菜炒めと煮卵とロック。w
3.嵐山公園の桜。
この日の夜から雨が降りましたが、桜が無事持つと良いですね。

8日の今日は、花祭りでも花見でもなく、大切な月例講座の開催です。w
春の養生訓と土用の養生訓を知って、食事や行動に採り入れ、季節の変化に適応しましょう。

春は、木気の季節で、心身では肝気の不調が出やすいシーズン。^^;
肝・胆→筋肉→目→爪と風の気が悪さを働き、目や皮膚のトラブル、肩こり腰痛などの筋繊維の痛みが起こりやすいもにです。
講座では、この要点と不調を治す簡単で効果的な方法をお伝えしたいと思います。

春の木気から夏の火気に移行する間に、春の土用の期間がありますが、春爛漫にして春が終わる期間です。
「土旺用事」の略が「土用」で、土気の支配する期間ですので、土の憂悶、脾胃の患いに要注意です。

春の土用は、今年の場合、5月5日の立夏前の18日間。つまり、4月17日が「土用の入り」になります。

土用の期間は土公神(どくじん)といわれる土を司る神の支配する時期とされ、土を動かす作業
(柱立て、基礎工事、壁塗り、井戸掘りなど)を忌む習慣があり、現在でもこの風習は残っていますね。

1年の中四季の土用は1/5の期間、これら作業が出来ないことは社会生活上不便も多いことから、
方便として「間日」と呼ばれる日が設定されていて、間日の間は土公神が地上を離れるので、 土を動かしても問題がないとされていました。

土公神なんて言うから迷信となるのですが、土気の盛んな期間には土を休めることが、自然への配慮。
農業や林業の知恵でもありましたが、私たちの健康生活にも採り入れるべき理がありますよ。
講座では、この辺もできるだけ分かりやすくお話しさせていただこうかと思います。^^

陰陽五行の理は、運気にも健康にも、有効に活用のできる優れものです。

気のヒーリング技法に関しては、腕や肩の可動範囲、体の前屈や後屈がたちどころに良くなることを実感しましょう。
3秒で身体の歪みを直す四肢調整法テクニック。
2秒ごとに痛みや凝り、運動障害のある筋繊維をふにゃふにゃに柔らかくする緩衝テクニック。
大腿、腰、背、肩、首の筋繊維の緊張を解く仙結節靭帯操作法。
全身が軽く楽になるダブルハンドリコイルテクニック。
副腎皮質を回復し、慢性疲労やストレスを解く腎仙骨操作法。

軽く楽になった身体でゴロリと寝転んで、寝る前に行う抜長法で力と心身の不調を抜き去って、リラクゼーションとともに脳を活性化させる瞑想を楽しみましょう。

講座を終えたら会場を移して、こちらで無料懇親会です。
講座時間に間に合わなかった会員の方は、5時から始める懇親会からの参加も歓迎です。

4.今日の懇親会メニューは現時点で、以下の9品をご用意してます。^^
足りぐるしければ、後で何なりと料理ることにしましょう。^^v
1.ブロッコリーのエゴマオイルナムル。
2.レタス、ズッキーニ、レッドキャベツスプラウト、プチトマトのサラダ。ヨーグルトドレッシングで。
3.いづみ式豚しゃぶ、サニーレタス、新玉ネギ、ミディトマトのサラダ。胡麻ドレッシングで。
4.いづみ式半熟煮玉子。
5.刻み揚げ、ヒジキ、ブナシメジ、4種豆、胡麻の煎り煮。
6.九条ネギと納豆の揚げ包み焼き。
7.鶏肝のオイスターソース炒め。
8.凍り豆腐の生姜香る唐揚げ。
9.凍りコンニャクの生姜幽庵唐揚げ。

朝からずっと小雨が降り続いてましたが、恒例講座のお約束で、雨には上がってもらいましょう。w

明日に試合を控えた龍彌は、四国高松へ計量に出かけました。
「計量の時間に早くなって欲しい(p_-)
喉乾いて死にそうやけど何とか落ちたよ!」と。

京都と高松、場所は違えど今宵は祭り心で、鋭気を養いましょう。q^^p

清明翌日、体調回復して4月最初の水曜会

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昨日の4月4日は、二十四節気の「清明」で、辰の月に入りましたね。
暦書には、「玄鳥至(つばめ いたる)鴻雁北(こうがん きたす)」とあり、 燕が南からやって来て、雁が北へ渡って行く頃とされています。
太陽黄経が15度になるときで、万物が若返り、清々しく明るく美しい季節の始まりです。

「清明」とは、春先の清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」という語を略したものです。
「健康」が、「健心康体」の略だというのと同じようなものですね。

昨日の京都は気温が20度の快晴で、庭の桃も満開を迎えました。
1.咲き誇る陽気の象徴、桃の花の邪気祓いを採り入れるべく、食卓の花瓶にも挿しておきます。w

嵐山の桜も咲き出していますが、今日は22℃になるので、この陽気では満開も早まることでしょう。
2.家のすぐ近く、東一ノ井川の小橋袂に咲く山桜も、わずかこの2,3日でにわかに咲き誇って来たようです。

清明を迎えて寅卯の空亡月間も終わりですので、原稿も新着情報も空回りなく進めて行かねば。
一白水星の私は今年は整理が課題なので、編集担当その他の放置や支障にめげず、為すべきことをまとめ上げて行きましょう。w

今年の空亡期は首周りの炎症が生じましたが、それだけでは足りずに、いづみの咳風邪ももらい喰らってしまったようです。w
3月末日に悪寒と関節痛が生じて38度の発熱があり、咳と痰を伴って1日は38.6℃、2日はなんと39.9度。
3日は38.7度に下がりましたが、4日も38度以上で喉の痛み、悪寒、関節痛が抜けずに夫婦でクリニックに行きました。^^;

インフルエンザ検査も陰性で、肺炎にもなってなかったので、間もなく全快するでしょう。w
連日1,2件のカウンセリングはあったのですが、多分、私の不調は気づかれてないかと?w

その数日間、食欲もなく、ツマミ一皿程度の食事で、酒も要らない(てか飲めない)状態でしたが、あんまり痩せたようには見えないし。^^;
ポッコリお腹もさほどペタンと引っ込んでないし、この風邪、ダイエット効果もなかったようです。(自爆)

今朝、9日に試合を控えた龍彌が、人力車の仕事に行くとき家に立ち寄りましたが、ゲッソリと顔がコケてるし。^^;
「あと3kg、しんど〜。」とうめいてましたが、私よりよっぽど病人っぽい。。頑張れよ〜。

そもそも、誕生月が2月の私にとって、3,4月は母胎内に居なかった無縁の期間なので、諸事無縁。
災いも病も、非生産的心労の産物で、長続きはしますまい。w

身体が絶不調で、メール相談とカウンセリング以外、ヒーリングの予約が入ってなかったのが幸いでした。
この体調で邪気を一身に引き受けると、覿面タタリがあるのですが、痛み苦しみのある人の問題解決は何より優先せねばならず、神仏の計らいに感謝です。w

仕事以外はひたすら布団にくるまって、発汗を繰り返しつつ水を補い、本を読みつつ、闘病してましたが、
その間、炊事、洗濯、片付けなどほとんどすべての家事をいづみがしてくれたので、助かりました。^^

ありがたくも、気分的には、要介護老人になったかのような?^^;
清明から寅卯の空亡は明けたので、学びと自重の時期から転じて、実行動に移りましょう。

HPの新着情報もアラカルトに「早着の行」をアップして、新入社員や始業する人にエールを送りました。
今週は、できれば「21日行の勧め」も著作がらみで新着情報にアップしたいところです。
8日の第2土曜日は、4月度の気の講座を開催しますが、確実にその日までには全快を実感してます。^^v

今日は体調も相当良くなり、朝は茶碗に半量程度の白飯と焼き鮭、アジの干物を食しましたが、殊の外美味く感じました。^^
この分では、今夜はフツーに飲めそうな気分です。w

清明の候、新鮮な青き植物の気を戴いて、陽気を味方に元気を発揚しましょう。
3.辰月最初の水曜会のメニューは、以下の13品です。

いづみが5品も用意したので、私のやったのは8品のみ。w
明日は予約が入ってないので、静養か遊行か決めかねてますが、本日の料理もお持ち帰り歓迎します。^^
1.いづみ式キャベツと塩昆布の胡麻油和え。
2.いづみ式サニーレタス、空芯菜スプラウト、新玉ネギ、キュウリ、ハムのサラダ、中華ドレッシングで。
3.サニーレタス、アルファルファ、豚しゃぶ、フライドオニオンのサラダ、ヨーグルトドレッシングで。
4.凍り豆腐の生姜幽庵唐揚げ。
5.赤軸水菜と炙り刻み揚げの胡麻味噌和え。
6.いづみ式昆布の酢の物。
7.いづみ式茎ワカメのレモン酢和え。
8.いづみ式椎茸とコンニャクの炊いたん。
9.京からし菜の昆布だし塩、一夜漬け。
10.牛ハラミのステーキ、九条ネギ散らし。
11.山椒香る米茄子の田楽焼き。
12.刻み厚揚げ、小松菜、ホワイトブナピー、ニンジン、ピーマンのバルサミコ酢・オイスターソース炒め。
13.ブリカマの塩焼き。