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連休の祭遊行を終え、3日後に気の講座を控えて 、本日は水曜会。

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夏がぶり返したような気温の今日この頃ですね。^^;
皆さま、連休は如何お過ごしでしたか?

真夏陽気で、歩くには暑かったですが^^;予約無き日の晴天に家に籠もってるのもナンですので、遊行に出かけました。w
8日は国際交流会館で、日・タイ・カルチャー・フェアin 京都2017を覗いて来ました。
1.ガイトート(鶏の唐揚げ)、パッタイ(焼きビーフン)、カオマンガイ(鶏の炊き込みご飯)を買って、夏の気分を味わいましたよ。w

会場から東山三条まで歩きましたが、平安神宮では京都学生祭典をやってました。
そちらより興味を引いたのは、粟田神社のお祭りです。
2.粟田神社では、7.8.9日と15日に祭があって、ねぶた祭のような出し物が出るのですね。

体育の日前々日の「出御祭(おいでまつり)」、体育の日前日の「夜渡り神事」、体育の日の「神幸祭(しんこうさい)」「還幸祭(かんこうさい)」、そして15日の「例大祭(れいたいさい)」までの神事・行事を総称して、粟田祭(粟田神社大祭)と呼んでいます。
この粟田祭は一千年の歴史を持ち、室町時代には祇園祭が齋行できなかった時には、当社の祭りを以て代わりとしたと云われています。

粟田祭のはじまりは、長保3年(1001)の旧暦9月9日の夜、一人の神童が祇園社に現れて神人に「今日より7日後に祇園社の東北の地に瑞祥が現れる。そこに神幸すべし」と告げられました。
7日後の9月15日にお告げのとおり瑞光が現れたため、御神幸が為されました。
その瑞光が現れた場所が当社であり、これが粟田祭の始まりとされています。

粟田祭は今でも昔からの神仏混交で、当神社の神職の祝詞奏上だけでなく、知恩院の僧侶による読経、青蓮院の門主による御加持もあります。
今回はチラ見だけでしたが、屋台も出るようなので、翌年はじっくりと楽しみたいものです。w

妻の美癒亭キッチンから、この日は西院の春日神社へ行くことになってました。
10月7,8日に行われる春日祭は、毎年十月第二土曜日・日曜日の両日にわたって盛大に挙行される京都でも屈指のにぎやかなお祭です。

3.両日は、春日通り四条から三条までが歩行者天国になり、200もの露店が朝から夜まで立ち並びます。
平安時代から続く1200年の歴史を持つ秋祭ですが、昨年も楽しんだものです。w
やっぱ、祭は屋台が憑き物、ちゃう、付き物よねえ。(笑)

東京の祐ちゃんからもらった10年貯蔵の芋焼酎「酔十年」をバッグに仕込み、コンビニでロックグラスと水を仕入れての屋台巡り。^^
神戸牛のタンとカルビの串焼き、広島焼きなどで桟敷に座って二人で酒盛りしてました。ww

久しぶりに折鶴会館の「よりみち」に立ち寄り、飲み歌いましたが、マスターもお元気で何より。^^
カラオケスナックでは、見知らぬお客さんとも歌い合って楽しめると良いですね。^^

3日後の第二土曜日には、10月度の気の講座を開催しますが、気は心で、参加者の皆さんに楽しんでもらえればと思います。
気・心・体の調和を目指して、志しを同じくする同志、知遇を得て共有するひと時を楽しみましょう。^^v
士を支えるのは心なんだな。w

身体を支えるには仙骨が要ですが、昔は不動関節とされてた仙腸関節は、ほんのわずかなズレで身体に歪みが生じるものです。
また、人は誰でも、身体に左右の偏差があって、それが運動障害や痛みを引き起こしていることも多いものです。

例えば前に習えで両腕を付き出した状態で身体の中心で掌を合わせ、ゆっくりと右と左に腕ごと身体を回旋させると、どちらかの動きは固くなってることが多いですね。
元の姿勢に戻って、合わせた掌から親指を立てて合わせ、親指が下を向くように右と左に腕をねじってみると、片一方が曲げにくいことも多いです。

調気功のスワイショウは気功の基本の一つですが、立ち方と腕のポジションを変えると、ただ手を振るだけで身体の歪みが整うものです。
基本の1・2法から、85%の方に有効なスワイショウを工夫しましたが、それもちょっとした工夫でほぼ100%有効になる方法を見つけました。w

わずか90秒のその場ウォーキングのようなやり方で、即座に身体を整える方法も講座でお伝えしたいところです。^^
昨年は因果律について、今年はヒーリング法についての研究が進歩して、それは良いことなんですが・・3年前から掛かってる著作をまとめることが全然進まない。。^^;
ま、編集者からの連絡や督促がないので、マイペースで行こうかと?w

HPの統合に当たって、無効な方の解約に伴う煩わしい雑務やら、カーペット等秋冬物への交換やら、面倒なことも多いですが、生物の命題、適応と進化へと一歩ずつ進めましょう。w
三歩進んで、二歩下がってなきゃ良いが。(笑)

さて、下弦の月の今日は水曜会。w
満月は夕方でて朝沈みますが、下弦の月は夜中に出て昼に沈むので、真夜中の月を見ることはないけど。(笑)
夕刻からの談笑タイムを楽しむべく、料理を完成させましょう。ーしばし幕ー

幕明けて、今夕の水曜会のメニューは、以下の12品となりました。
このところ暑いので、冷やして美味いものは冷蔵庫で出番を待たせることにしましょう。w
1.いづみ式キャベツ、エリンギ、豚肉、ソーセージ、ニンニクの炒めもの。
2.鶏ミンチ、フライドオニオン、エリンギの肉味噌、レタスで包んで。
3.合挽きミンチ、万願寺唐辛子の肉味噌、同じくレタスで。
4.鶏の胸肉の片栗粉コーティング、赤万願寺の甘酢炒め。
5.手羽先の甘辛炒め煎り胡麻散らし。
6.京しろ菜とお揚げの炊いたん、胡麻油の香りつけ。
7.玉ネギ、メークイン、ニンジン、豚肉の京風煮。
8.万願寺唐辛子の乾煎り、胡麻入り甘味噌で。
9.秋鮭の塩焼き。
10.新秋刀魚の素焼き、スダチを添えて。
11.赤カブラの京漬け物。
12.水茄子とキュウリの昆布だし塩もみ。

本日は中秋にて月を思い、10月最初の水曜 会。

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10月4日、本日は暦によると「仲秋の明月」とあります。
「明月」と「名月」には拘りませんが、陰暦では8月15日のことを中秋といいます。

仲秋とは、秋を、孟・仲・季(初・中・晩)の三期に分けた真ん中の、陰暦8月のことですから、
チュウ秋の名月とは、厳密には、「中秋の名月」と書くのが正しいのですよ。w

新暦では、今年2017年は、9月20日が旧暦8月大朔日となり、旧暦の8月は30日間。
旧暦8月15日は、9月4日になり、この日が中秋の名月となります。

今日の月齢は13.9日で、実際の満月は2日遅れの9月6日になりますが、十五夜(陰暦15日の夜)が必ずしも満月にはなりませんね。^^;
統計によると、むしろ十五夜が満月でない方が多いのですよぉ。w
今日の京都は曇りのち晴れとの天気予報ですが、はてさて明月が見えるかな?

古来、日本では、秋に入って空気が澄み、夜空に浮かぶこの月を最も美しいものとして、
ススキや月見団子を供えて鑑賞したわけですが、実は、月見行事のルーツはよく分かっていないのです。^^;

一説によると、中国各地では月見の日にサトイモを食べることから、もともとはサトイモの収穫祭であったという説が有力となっています。
う〜ん。サトイモの煮っ転がしを食いつつ、月を愛でても、あまり風流な感じはしないような?(笑)

その後、中国で宮廷行事としても行われるようになり、それが日本に入ったのは奈良〜平安時代頃のようです。
それで「十五夜」、「中秋の月」を、別名「芋名月」と呼ぶのでしょう。

また、日本では、旧暦8月15日だけでなく、旧暦9月13日にも月見をする風習があり、
こちらは「十三夜」、「後の月」、「栗名月」とも呼ばれています。
十三夜には、月見団子の他に栗や枝豆をお供えします。

各地には「十五夜をするなら、必ず十三夜もしなければいけない」という言葉が伝えられており、片方だけの月見を嫌う風習があったようです。
然るに、この十三夜の風習は中国にはなく、日本独自のものです。w

今年、2017年では、旧暦9月13日は、11月1日になります。
実際の満月は11月4日で、この日は旧暦9月16日の十六夜(いざよい)ですから、ほぼ十三夜になりますね。w

旧暦の1日は、朔(新月)となる瞬間を含んだ日ですので、
0時0分に朔となる日も、23時59分になる日も同じく「一日」になります。

朔(新月)から望(満月)までの平均日数は、約14.76日で、これが本当の満月の月齢の平均となります。
これは旧暦15日の月齢平均より0.76日分だけ長い値です。

このため、実際の満月は旧暦15日より遅れる傾向があるのです。
また、実際には、月の軌道が円でないなどの理由から、朔から望までの日数は、約13.8〜15.8日の間で変化します。

十五夜にせよ、十三夜にせよ、明るい月が見えれば明月たることは、間違いなし。w
よって、めでたく、飲まねばならぬ。(爆)

でも、晴れてないと、月見ができませんね。^^;
江戸時代の書き物を紐解くと、「この十年で、中秋の月が愛でられたのは、一度だけじゃった。
あとの九度は、雨ばっかりやもんね。くすん。(意訳w)」とあります。(ワラ)

江戸時代でもやれ、台風だの、秋の寒冷前線だの、秋の長雨に見舞われてたようですね。^^;
四季がずれてる今日この頃ですが、十五夜にせよ十三夜にせよ、お月さんには明るく夜を照らして欲しいですね。

ところで、地球から月までの距離は約384,400kmで、肉眼で月の表面が見えるわけです。
月は地球に対していつも同じ面を向けて回っているので、世界中どこで見ても、同じ表面を見ています。
(見える角度に多少の違いはありますが。)

ところが、月うさぎは万国共通ではないのです。

韓国や中国では、日本同様、ウサギに見えるそうですが、中国のウサギはお餅をついているのではなく、薬草を挽いているといいます。w
また、中国の中でも、ウサギではなく大きなはさみをもった「カニ」という地域もあります。

月の黒い部分を注目して、「カニ」に見立てる国は、世界に結構多いとのことです。
・欧米では、「女性の横顔」
・インドネシアでは、「編物をしている女の人」
・ベトナムでは、「木の下で休む男の人」
・オーストリアでは、「男性が灯りを点けたり消したりしている」他にも、 「インディアン」・「本を読む老人」・「怪物」・「ワニ」・「ロバ」など種々様々です。

また、月の白い部分を注目しているのも各国様々です。
・カナダインディアンは、「バケツを運ぶ少女」
・北ヨーロッパでは、「本を読むおばあさん」
・南ヨーロッパでは、「大きなはさみのカニ」
・東ヨーロッパでは、「横向きの女性」
・バイキングは、「水をかつぐ男女」
・アラビアでは「吠えているライオン」
・ドイツでは、「薪をかつぐ男」
・モンゴルでは、「遠吠えする犬」

晴れたら、中秋の名月をよく見てみて下さい。
固定観念に呪縛されず、観自在な心で、よぉ〜く見ると、ホントは何に見えますか?
うう〜ん。写真では、白い薄絹のかぐや姫が、私を手招きしているような?(妄爆)

アホな妄想に浸ってず、テキパキ、チャッチャ、粛々と水曜会の準備をしておきましょう。^^;
法則講座の個別レッスンに備えて、早目に仕上げておきました。^^v
今夕のメニューは、以下の12品です。
1.水菜のライムマヨネーズサラダ、サーモンの刺身ワサビ乗せ。
2.京揚げの九条ネギ焼き「雪虎」、牡蠣醤油で。
3.合挽きミンチとセロリ葉の肉味噌、レタスで巻いて。
4.豚肉のガーリック片栗粉コーティング、白菜、エリンギ、小松菜、モヤシのタクミソース炒め。
5.細切りソーセージ、山茶ダケ、水菜のポン酢炒め。
6.水茄子の塩・昆布漬け。
7.万願寺唐辛子の乾煎り、すり胡麻入り田楽味噌で、
8.赤と青の鷹峯(たかがみね)甘唐辛子とちりめんじゃこの麺つゆ炒め煮。
9.カクテル野菜入り卯の花(おから)。
10.牛ハラミとエリンギダケの焼肉ソースソテー。
11.豚ヒレ肉のカツレツ、レモンかトンカツソースで。
12.手羽元と絹豆腐の白湯スープ、仕上げに春雨を入れて。

不動明王御縁日前日、HPをリニューアルして、9 月最終水曜会

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9月に入って、日々の流れが何だかメチャ早くなってる気がしますが、私だけ?w
昨日に彼岸を明けて、今日を入れても9月は後4日のみですね。。

9月7日から10月7日が己酉月ですが、丁酉年であり、酉が重なる月。
しかも五行に於いて、年の火が月の土を相性する上に、年月共に一白水星中宮になるので、まさに今年の焦点月です。w

年月ともに、十二運と九星課題が重なる月、それぞれの課題に集中しましょう。
一白水星の私は、整理が課題なので、この月はHPのリニューアルがメイン課題。w
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改変に伴って、PCのベッキーのメールボックスが異常をきたし、送信はできるのに受信が不具合になってました。^^;
「メールサーバーから接続を拒否されました。」という表示が出て、メールが繋がらなくなり、だからどうすればいいのか、ワケワカメ。−−
サポートのRMさんに連絡して、加藤さんに解決してもらいましたが、さすがはプロの専門家です。^^

物品や環境の整理も然ることながら、この際、徒労な仕事や縁なきものも処分したいところです。^^;
出入の妙は呼吸に通じ、吐き出すことが大事で、時には吸わずさらに吐き、濁気を一新しましょう。w

何でもかんでも受け容れたり、相手に合わせて行くと良い結果は出せないので、取捨選択が大事ですね。
酉の重なるこの月中に、酉の守護神仏、不動明王にお伺いを立て、加護を得ましょう。w

明日の28日は不動尊のご縁日ですので、都合のつく方は参拝されると良いですね。
十二支守護神仏というのは、宗派に関係なく、一代守護が得られる存在ですから。^^

10月1日は、なんと年月日三つ揃えに酉が重なる日となります。
辛(かのと)酉の日なので、年の丁(ひのと)が月の己(つちのと)を生じた上で、さらに土生金で日の辛を相性する日。
日曜ですので、ぜひとも参拝、祈念したいものです。

東寺や仁和寺、広隆寺、聖護院などの不動明王も見事ですが、観光寺院は参拝客が多くてゆっくり対座しにくいですね。^^;
祈祷寺院なら、比叡山の無動寺明王堂なら阿闍梨さんに御加持をしてもらい、食事にその後の喫茶もお呼ばれできますが、ご縁日は参拝客がいっぱい。。

永年、行場に使わせてもらった葛川息障明王院は、全く人けが無いのですが、ちと遠い。。
早朝の大覚寺の五大明王堂か、東福寺の塔頭(たっちゅう)寺院の同聚院(どうじゅいん)が便宜が良いもんです。^^

同聚院の十万不動さんは265cmの座像で、目の真ん前で対座できるのが良いですね。^^
しかも、結界を切ってあるかのように、一般観光客は訪れないし。w

月末まで予約が立て続いていますが、予約が切れたら、一人落ち着いた時間がとりたいものです。
考えねばならないことは山ほどありますが、時に無になる時間が糧になりますから。w

人と逢うなら談笑でき、自他ともに楽しみ、喜べる時間が糧になりますね。
仕事でもそうですが、プライベートな時間ならならなおさらです。w

本日は9月最後の水曜会、楽しい時間を過ごしましょう。
午後は雑務でバタバタしてますので、早目に料理を終えて、ご来客をお待ちします。

今日のメニューは、以下の11品です。
1.牛肉、エリンギ、ニンジン、小松菜、キャベツ、紫玉ネギのタイのタクミソース炒め。
2.水菜とツナのポン酢サラダ。
3.ビンチョウマグロのヅケと千切りキュウリのマヨネーズサラダ。
4.千切り干し大根と京揚げの炊いたん、仕上げに胡麻油掛け。
5.揚げ秋茄子の生姜、そばつゆ浸し。
6.赤と青の鷹峯(たかがみね)唐辛子とちりめんじゃこの鞍馬炒め煮。
7.カボチャと合挽きミンチのプリック、クミン、ナムプラー炒め煮。
8.牛カルビのタレ漬けとシメジのソテー。
9.13種のスパイスを利かせたポークステーキ。
10.フランスのバルバリー種合鴨の和風ロースト。
11.サバの塩焼き、大根おろしポン酢で。

秋の彼岸の入り前日、水曜会

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明日から秋のお彼岸ですね。
23日の秋分の日を挟んで、3日前が彼岸の入り、3日後が彼岸明けになります。

彼岸という呼び方は「到彼岸」の略した名前で、これはサンスクリット語の「パーラミター(波羅蜜多)」という言葉の訳です。
そう、般若心経の「魔訶般若波羅蜜多心経・・」にある言葉ですね。

到彼岸とは、「あちらの岸(あの世)」のことを指し、悟りの世界である「極楽浄土」だと信じられていました。
それに対して、「こちら側(この世)」には迷いや苦悩に満ちあふれている世界だとされています。

極楽浄土に行くために、この世から迷いや苦悩を断ち切るためにはどうすればいいのか?
私の家は本願寺派の門徒ですので、極楽往生のためには「南無阿弥陀仏」と唱えればいいそうですが。w

それだけじゃ、この世の迷いや苦悩を断ち切れるとは思えません。^^;
そのためには、仏教の世界の「六波羅蜜」という教えを実践して、悟りを開くことだ言われています。

「六波羅蜜」とは、仏教の6つの徳目「布施、持戒、精進、忍辱、禅定(瞑想)、智慧」を指します。
これも必ずや悟りを得られるとは思えませんが、少なくとも自己修養、陰徳にはなるのではないかと?w

お彼岸の期間は、実は、此の岸の向こう側にいるはずである先祖のことを思って手を合わせるだけの日ではないのです。
六波羅蜜の実践が、本来、彼岸の期間の重点課題と説かれています。

お彼岸の期間は、墓参りや仏壇供養など先祖へ感謝を届ける一方で、自身を反省・修養するための修行の機会でもあります。
思うに、お彼岸だからといって、特別にしなければいけないことはないでしょうが、先祖や故人を含めて、ご縁に感謝することは良いことですね。

実はインドやタイ、中国など世界を見ても、「お彼岸にお墓参りをする」という文化があるのは日本だけです。
それは春分の日と秋分の日に込められた日本人の文化に理由があるという説があります。

内閣府が発表している「国民の祝日について」を見てみると
春分の日:自然をたたえ、生物をいつくしむ
秋分の日:祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ
と記されています。

元々農耕民族であった日本人には仏教が伝来する前から先祖供養と自然に感謝する習慣がありました。
芽吹きの春には1年の豊作を願い、豊穣の秋には太陽とご先祖様に収穫を感謝するという意味合いが春分の日、秋分の日にも込められているのでしょう。

自然への信仰と先祖供養が仏教の「彼岸=極楽浄土」の教えと結びつき、春分・秋分の日を中心にご先祖様の供養をお彼岸に行うようになったとされています。
然るに、私たちが普段使っている「お彼岸」という言葉は、修行を積んで悟りを開くというよりも、この彼岸の期間に行われる彼岸会(ひがんえ)の法要を指しているともいえます。

彼岸会の法要の歴史は、平安時代の中頃までさかのぼります。
当時、浄土思想が盛んになり、真西に沈む太陽を見て、西方極楽浄土を思い描く「日想観」という修行が盛んに行われました。
この修業によって極楽浄土に行けると信じており、お寺では法要をしっかり営むようになったといわれています。

西に沈みゆく太陽を細目で眺め、目を閉じて残像を脳裏から額の位置に持ってきて、呼吸とともに光に集中するのは効果的な瞑想法です。
せめて彼岸の期間は、屋外で朝日か夕日を向いて、瞑想してみるのも快い体験になりますよ。^^

夕刻の瞑想の後は、縁ある人を偲んだり、良き思い出を語り合うのも良いですね。
浄土真宗では「お施餓鬼」はしませんが、ご縁に感謝して飲食をお布施するのも、お彼岸には適していますね。

スーパーでは、お彼岸には特に餡ころ餅が売られています。w
初期糖尿病と宣告されてから、餡ころ餅を食べることはなくなって久しいですが、同じものを春の彼岸は「牡丹餅(ぼたもち)」、秋の彼岸は萩にちなんで「おはぎ」といいますね。w
土用も餡ころ餅なのに、またもや彼岸に餡ころ餅かい?^^;

日本において小豆は、縄文時代の古墳から発見されるくらい古くから、生活に欠かせない食品でした。
古来「赤色」には「魔除け」の力があるといわれており、小豆は祝の席や儀式の際にはお赤飯や砂糖をまぜてあんこにして捧げられてきました。

その習慣から、お彼岸ではお餅には「五穀豊穣」を、小豆には「魔除け」の意味を込めて、ぼたもちやおはぎにしてご先祖さまへの感謝と家族の健康を願って、墓前やお仏壇にお供えするようになったといわれています。

魔除けになる食材には、小豆の他に生姜、ニンニク、唐辛子、大豆、黒豆、塩、ヨモギ、栗、桃、柑橘類などがありますね。
小豆とカボチャを煮て、いとこ煮を作ろうかとも思いましたが、昨日の検査で中性脂肪値が上がってたので^^;やんぺ。w

青魚をメインにして、七味か八味をかけて食べるのも良いかも?w
ニンニク・生姜を利かせて、八宝菜や竜田揚げも良いですね。
赤の万願寺唐辛子が手に入ったので、これも使うことにしましょう。^^

斯くして、今夕の料理は早々に仕上がりました。w
顧問先への翌月の傾向と対策指示書作成の集中期間に入ったため、用意されてた私の昼食も水曜会へ回します。^^;
今日のメニューは、以下の10品です。
1.いづみ式オムレツのキノコ、白菜、ネギ等中華餡かけ。
2.いづみ式野菜攻め野菜炒め。w
3.水菜とツナとサラダ豆の辛子を利かせたサラダ。
4.ニンニク・生姜を利かせた鶏胸肉、白菜、ニンジン、シメジの中華餡、八宝菜ならぬ四宝菜。w
5.いづみ式平天と野菜の五目旨煮。
6.生姜たっぷりの焼き茄子、だし醤油で。
7.赤・青の万願寺唐辛子とちりめんじゃこの鞍馬炒め煮。
8.ニンニク・生姜のたれに漬けこんだ豚スペアリブの唐揚げ。
9.生サバの生姜照り煮。
10.塩サバの焼いたん、スダチを添えて七味か八味で。

本日は下弦の月にて、水曜会

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今日は半月、下弦の月ですね。
上弦の月と下弦の月の違いは、小学4年生で教える内容ですが、けっこう誤答が多いものです。^^;

上弦の月は昼間に出て深夜に沈み、下弦の月は深夜に出て昼間に沈みます。
だから、夕方空を見上げた時に見える月は、上弦の月です。

下弦の月は、夜中に東の空から昇り、そしてお昼頃に西の空に沈んでいく月です。
朝の空に白い半月が見えたら下弦の月で、良い子は深夜に見るものではないのです。(笑)

今夜の月の出は23:13で、月の入りは明日の12:33、月齢は22.4日です。
月齢は、朔(さく)(新月)の時を0として数えた日数で、1朔望月(さくぼうげつ)(約29.5日)を周期として、月の満ち欠けの度合いを示します。

理科年表には、その日の正午における月齢が「正午月齢」として掲載されています 。
新月から新月までの長さ(朔望周期)は、まちまちですので、月齢0が新月ということだけは確実ですが、
十五夜の月 = 月齢15の月 = 満月
という関係が成り立つとは限りません。w

然るに、「月齢+1の整数部」が旧暦の日付とほぼ一致します。
今日は旧暦なら七月小二十三日ですね。

東洋の太陰太陽暦では月の日数である大小(大月30日、小月29日)が年により異なるため、7月29日までで7月30日は存在しない年もあります。
旧暦7月は別名「文月」ですが、異名は「孟秋(もうしゅう)」で、孟は「初め」の意味なので今の言葉に直すと「初秋」ですね。

正式な文例では、「孟秋の候」はお盆明けから白露(9月7日)の前日まで使うのが適している時候の挨拶となっていますが、残暑の厳しさにあまり秋の字がピンと来ませんね。^^;

本日の下弦の月から新月にかけては、月のサイクルにより、人体では排出のエネルギーが強くなっていきます。
溜まった余分な毒素をデトックスするのに有利で、ダイエットには適した時期です。

運気上はゴミ出しや断捨離をして、心の面では要らざる心配や悩みなどを捨て去るのが良いですね。
半月の時は、不注意なミスや事故が発生しやすいことも知られていますので、確認には念を入れましょう。

人によっては、下弦の月から新月にかけて、精神状態が不安定になって落ち込みや意気の消失が生じることも多いのですが、ストレスは溜めず考え詰めずに、心の毒を排出しましょう。
心の毒は、13毒素。w
不平、不満、愚痴、怖れ、疑い、心配、不安、偏見、僻み、恨み、妬み、憎悪、怒りが13毒です。

お釈迦様の云った三毒は、貪(むさぼり)・瞋恚(怒り)・痴(おろか)でしたが、もう少し詳細に。w
別に13項目でなかっても良かったんだけど、13って「13日の金曜日」の影響で何だか不吉な印象が。^^;

キリスト教では不吉でしょうが、13という数は東洋では大吉数で、姓名判断では「明晰運」と呼び、才知・明晰・円満・芸術的・願望達成を表す数です。w
特に内格の社会運では、大衆と協調して成功する意味合いがあり、常識もあり、才能も豊かで、他人との協調も良く、男女ともに社会運だけでなく人生運、成長運、総合運にも大変良い数とされてます。

折しも、今日は13日の水曜日、大安で一粒万倍のおめでたい日ですね。w
俗信ですが、一粒万倍日は宝くじを買うといい日とかいう向きもありますが、当たりくじより無用の出費が拡大しませんように。(ワラ)

一粒万倍では借金や毒言などの苦の種を蒔くのではなく、楽しみや喜びの因となる種を蒔きましょう。^^
然様にすれば、縁起担ぎも良い方へ運べるんじゃないかと。w

身体のデトックスに良いのは、玉ネギ、ニンニクや海藻、キノコ、ホウレン草などの緑黄色野菜などですが、市場の食材の良し悪し、値段を考慮して、今夕の料理を支度しましょう。w
・・・
相変わらず野菜は未だ高かったけど、9月度の講座の時より大分マシになってたので、この際色々とたっぷり摂ることにしましょう。^^

今夕の水曜会メニューは、以下の13品です。
1.胡瓜と鶏胸肉の甘酢胡麻和え。
2.水菜とツナ、プチトマトのポン酢サラダ。
3.いづみ式豆苗とモヤシのナムル。
4.ちりめんじゃこと万願寺唐辛子、粒山椒の鞍馬炒め煮。
5.畑菜と京揚げの炊いたん、仕上げに胡麻油落し。
6.ニンニク、空芯菜、海老名高原ソーセージのタイ風炒めもの、パックブン。
7.鶏胸肉、合挽きミンチ、黄ミニパプリカ、紫玉ネギのタイ料理、ガパオ。
8.牛カルビ、シメジの焼肉ソースソテー。
9.水茄子の塩・昆布・水だし漬け。
10.牛肉、麩、エリンギのすき焼き、九条ネギ散らし。
11.ハモ、キンメダイ、豆腐の紫蘇ワカメ鍋。
12.サバの煮つけ。
13.鮭の塩焼き。

本日は重陽の節句ですが、別に菊には拘らず、9 月度気の科学体験講座

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9月に入ると、さすがに朝方が涼しくなりましたね。
今日の京都は快晴で、昼間は32℃に上がるそうですが。^^;

毎年、夏の終わりから初秋にかけては、冷え症の人が多くなってきます。
実は、秋という季節は、真冬よりも人体にとって「冷える」季節なのです。

この時期、体はまだ夏の傾向が残っていて、感覚の面ではあまり「冷える」という実感がありません。
しかし、本格的に寒くなる真冬より、暖かいことに慣れていた体が急に冷たくなる時期の方が、「冷え」の影響を大きく受けます。

この時期、特に注意しなければいけないのは、「寝冷え」です。
汗をかくほど暑くない温度でも、人間は眠るとみんな汗をかきます。
身体は、眠ってから汗をかくことで、邪気を排し、疲労が抜けるようになっています。

この時期、床に入るときは、まだ寒くはないのですが、明け方は急に涼しくなり、気温が下がります。
このときに、急激に汗が冷えて、身体を内攻することになるのです。

秋の寝冷えによる汗の内攻は、泌尿器(腎臓など)にダメージを与えます。
そのため、小便が近くなったり、体が重くだるくなり、のどや耳が痛くなることもあります。

冷えは万病の元で、身体が冷えると、血管が収縮して血のめぐりが悪くなり、全身に酸素や栄養素を運ぶことができにくくなります。
新陳代謝も悪くなり、水分を排出する力も弱くなり、身体に余分な水分が溜まって、それがますます身体を冷やすという悪循環になります。

その結果 さまざまな症状を招き、そのまま放っておけば重大な病気を引き起こす原因にもなりかねません。
中医学でいう「オケツ」、汚れた血が原因で、脳血栓や心筋梗塞、ガンなども発病しやすくなるのです。

胃腸を冷やすと、内臓機能が衰えて、下痢とか便秘になって、水の代謝と血液の循環を悪くします。
身体を冷やさないよう、血を汚さないように、食にも、生活習慣にも注意しましょう。

スポーツの秋などといいますが、適度な運動も大事ですね。w
7日は年月日に酉の重なる日でしたので、東福寺の塔頭、同聚院(どうじゅいん)の十万不動尊に出かけました。

午後3時過ぎでしたが、参拝者は私ら以外誰も居ず、好きなだけ経文と真言を奏上し、お不動さんと対座できましたよ。^^
1.同聚院は本堂のみの小さな寺院ですが、本尊265cmの丈六不動明王座像は見事なものです。
2.ご本尊は撮影禁止なので、せめて庭の石不動をと。w

あちこちずいぶん歩き遊行しましたが、良い気分転換にもなりました。
不動尊のパワーもいただき、本日の気の講座にも発揮して行きましょう。w

今回の講座では、今特に不調のない人でも、未病の段階で身体の歪みや不具合を整えることを実践しましょう。
痛みや運動障害などの全ての身体の不調は、仙腸関節と肩甲骨に表れるものです。
身体の前・後屈や回旋、腕・脚の挙上や首の回旋、伸展などをしてみると、自他の身体の不具合がよく分かります。

冷えや痛みの改善には血流を良くすることと、筋繊維の緊張を解くことが大事ですね。
だからといって、痛みのある部分にアプローチすると、筋肉も脳も抵抗し、完全に痛みをリセットすることはできないものです。^^;

痛みや運動の不具合ある部分は、確かに硬結があり、それを解消することが治療ではあります。
が、9割まで痛みや硬結を解いたとしても、残りが取り切れず、またぶり返してくるのは、術者としても患者としても、やりきれん気がするものです。w

オステオパシーで言うトリガーポイントを捉えても、強い圧痛がある場合は、同様の結果となりがちです。
例えば、 首・肩の不調は、斜角筋がトリガーポイントとして挙げられますが、ここを揉んでも一生硬結は取れますまい。^^;
斜角筋の硬結が取れないときは、その黒幕であり、筋繊維が連絡している小円筋と小胸筋で緩めることが効果的です。

例えば、膝痛は大腿直筋の硬結が認められますが、強い圧痛のあるこの硬結を解くには、裏のハムストリングスで緩むものです。
腎経の経穴を活用すると、短時間でハムストリングス筋群が緩み、大腿直筋の硬結を解くことができます。

腎経の経穴の活用は、 大腰筋に異常があって腰や膝の痛みが出ている場合、後脛骨筋で緩める方法にも活用できます。
誘発動作を取ってみて、黒幕になっている箇所を押圧して動きの違いを観れば、どこを緩めてあげると効果的かがすぐに分かりますね。

経絡と筋・筋膜のつながりは、とてもよく似ています。
先日のヒーリングでは肩から腕が上がらないギタリストがいらっしゃいましたが、広背筋や肩甲骨下筋群にさほどの異常はなく、なんと母指球筋群で誘発動作を取ると腕が上がりました。w
手首付近の合谷、陽ケイ、陽池に気を通し、母指球を外旋加減にマッサージすると解決したものです。

腰・股関節・膝の不調は、大腿筋膜張筋、大腰筋停止部小転子付筋の硬結を解くことが解消のキーですが、斜腹筋をつかんで揺らぎを入れて緩めると、テキメンその場で痛みが消えたり、軽く可動できるようになるケースが多いものです。
体感しながら、人体の不思議、面白さを味わってもらえれば幸甚です。

う〜ん。。文章で説明するのって、難しいですね。^^;
このポーズで、ここ押さえて、こうやったら、ほら!とか、ちまちま書いてるより、実践する方が簡単でより分かりやすい。w

脳、神経は痛みを記憶してますので、脊椎などの神経を緩和して、発痛物質が消失し、硬結が取れて動きが良くなったことを記憶させたいものです。
仙腸関節を大殿筋で整えたり、脊椎と内臓を整えるダブルハンドリコイルテクニックも、大変効果的で施術されて快いものです。
即座に身体を整える、四肢調整法とVIM(脳皮質脊髄路反射)法も、ぜひお持ち帰りしてもらって、自他の健康に役立ててください。

講座を終えたら、懇親会で大いに歓談しましょう。
煮込み料理は昨日仕上げて味をなじませ、今朝の仕入れではちょっと変わった良いものも入手できました。^^
重陽の節句ですが、食用菊とか栗とか売ってなかったので^^;節供に拘らず作ることにしました。w

前回、前々回と料理が完食され、追加が必要だったので、今回は量を少し多い目に。w
SJT(先土器・縄文時代の糖質制限食)に拘ることなく、チェンマイで買ったタイ米も炊いておきました。

3.本日の懇親会メニューは、タイ米を除いて以下の11品です。
1.白ゴーヤとツナ、プチトマトのマヨポン酢サラダ。
2.バターナッツ南瓜のバター・オリーブオイルソテー、アーモンドとパセリ散らし。
3.ゴーヤ、空心菜、豚肉、ニンニクのオイスターソース炒め。
4.丸ごと玉ネギ、ニンジン、新ジャガ入りジャワ風スープカレー。
5.鶏の手羽元のガラだしで茹でたん、手作りポン酢で。
6.いづみ式はんぺんのチーズ挟みタマゴ巻き。
7.マグロのステーキ、和風ガーリックソース。
8.チェンマイ風合挽きミンチ、紫オニオン、イエローミニパプリカのラーブ。
9.豚バラ肉のとろみ餡トンボーロー。
10.牛スジのドテ煮込み、九条ネギ散らし。
11.茹でポークスペアリブのバーベキューソース焼き。

早目にアップしておきますので、食べる順番や組み合わせなど戦略を練っておいてください。(笑)
飲み物は例によって、各種ビール、赤ワイン、純米冷酒、ハイボールです。w

秋感じ、重陽の講座を控えて9月最初の水曜会

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9月に入って、蒸し暑さはなく、朝などめっきり涼しくなりましたね。^^
9月の第1土日、松尾大社の八朔祭を終えると、夏の終わりを実感します。

今年の夏は野外でバーベキューすることはなかったけど、夏よさらばと敷地で花火をしました。
1.ちょっとしたツマミとハイボールで、花火する光景。w
虫の音と夜風に夏の終わりを感じつつ、然るにトリに点した線香花火は、何故か物悲しく感じます。^^;

私はロケット花火をぶっ放すのが好きですが、(笑)妻の好みは線香花火。w
パチパチと最後まで見届けるのがいいと言いますが、途中で落ち首のごとく、ボトッと落ちると残念至極。^^;

諸行無常を感じやすい秋ですが、秋の心を愁いといいけれ。w
秋先はまだ良いのですが、これが仲秋から晩秋になると、夕暮れ時から特に胸がサビカナムナクルしくしくなりがちです。^^;

17,8歳から兆候はあったのですが、20歳から数年はそのピークだったかも?
31歳の時に友人がアメリカの論文資料を送ってくれて、それがサンセット・シンドロームということが判明しました。w

その頃にはほぼ克服できてたので、苦にはしてませなんだが、その経験がカウンセリングやヒーリングには役立ってますね。
膝の痛みで数年苦しんだこともありましたが、その治し方も自得し、人生、万事、塞翁が馬です。w

今まで、秋の心の不調兆候があると、独り常夏の国に旅立ってたのですが、6月にはチェンマイの寺院と市場巡りも独り遊行の場ではなくなったし。w
10年近く秋には山籠もりに出かけ、山中の野宿をしてたことも今は昔。(歳か?^^;)

陰極まって陽となったり、非日常の体験が日常に活かされたりするのは実感してますが、それも効果的な方法ではあります。
亡き友、洋さんからはよく、生まれる時代間違ったねと言われたもんですが。^^;

今年は酉年で、9月7日からはさらに酉月に入りますので、酉を司る守護本尊、不動明王の加護を得て、心が浮動することなく不動の観想で意識行動しましょう。w
我が流儀の拳礼四我偈文にいわく、我即ち金剛薩た身なり、我怖れず、我惑わず、我即ち不動となる。

2.日曜日に、三十三間堂の東隣にある法住寺に拝観しましたが、不動尊との対座はできませなんだ。^^;
身代わり不動のお守りが霊験あらたかというので、戴いて来ましたが。w

京都に不動明王は数多ありますが、東寺や青蓮院など有名どころでは観光客が多く、なかなかゆっくりと対座することができませんね。^^;
嵐山の近くでは、朝早めに大覚寺に行くと、五大明王とゆっくり対座できます。

東山の南、東福寺の塔頭(たっちゅう)の一つ、同聚院(どうじゅいん)は小さな寺ですが、日本最大の座像とご対面できます。
近畿三十六不動尊霊場の二十一番霊場ですが、拝観料は200円で、東福寺も紅葉の有名どころで観光客は多いのに、謎にここへはあまり観光客は来ませんね。w
まるで結界を張ってるかのようで、おかげでゆっくりじっくりと不動尊の目の前に座って静かな時間が過ごせます。

3.同聚院の不動明王は平安時代の作で、丈六不動明王坐像の名のとおり、265cmの巨大な不動明王像です。
この不動明王は別名「十万不動明王」と呼ばれています。
十万不動と呼ばれる由来は、常に十万の眷属を持つという意味だとか霊夢でのできごとからきているとか。

同聚院で授与されている屋守護の符は有名で、門戸に貼れば、火災など諸災難を除き、福徳円満、子孫繁栄などの仏徳があるとされています。
酉年酉月には、酉の日を選んで行くか、28日のご縁日、或いは遊行同行の依頼あればぜひ行ってみたいところです。

そういえば、明日の7日は丁酉の日、酉月に入って年月共に同じ干支が重なりますね。
ふむ。。予約が入らなかったら、行こうかしら?w

3日後の第2土曜日には9月度の気の講座がありますが、丁度、重陽の節句ですね。
「九」という陽の数が重なることから重陽(ちょうよう)といいます。

昔から中国では奇数を陽の数とし、陽の極である9が重なる9月9日は大変めでたい日とされ、菊の香りを移した菊酒を飲んだりして邪気を払い長命を願うという風習がありました。
日本には平安時代の初めに伝わり、宮中では観菊の宴が催されました。

重陽の節句は、菊の節句、菊の宴とも言われています。
収穫の時期にもあたるため、庶民の間では「お九日(くんち)」と呼ばれて親しまれ、「栗の節句」としてお祝いをしていました。

有名な「長崎くんち」「唐津くんち」はその名残で、新暦の10月に開催されていますね。
今も、重陽の日には、太宰府天満宮の秋思祭(しゅうしさい)など、各地で菊を愛でる祭りや行事が催されています。

江戸時代には五節句が重要な式目として制定されましたが、重陽の節句は最重要とされたものです。
3月3日の雛祭り(上巳)や5月5日の端午、7月7日の七夕は誰もが知ってる節供ですね。
然るに、1月7日の人日(じんじつ)はまだ七草粥の日として残っていますが、重陽の節句は知らないという人も多いのではないでしょうか。^^;

9月9日の重陽の日は、酒に菊の花びらを浮かべて飲むのも風流ですね。
「おくんちに茄子を食べると中風にならない」と言われていますが、秋茄子が旬ですので茄子の料理も良さげです。

重陽の節句の食べものには、不老長寿を願う気持ちが込められているので、敬老の日(9月の第三月曜日)に活かしても良いですね。
この頃、施設の父は誤飲が多くなってきてるので、焼き茄子をほぐしてモロヘイヤの叩きかとろろ芋をだしで溶いて和えて届けようかと思います。
とろみのあるものを先に食べると、誤飲しにくくなりますからね。

さて、本日は9月最初の水曜会です。
買い物、HP改良の打ち合わせ、散髪wとバタバタしましたが、煮込み料理は昨日から仕込んどいたので、準備は整いました。
4.今日のメニューは、以下の12品です。
1.いづみが私の昼の供養にと用意した諸々野菜と豚肉その他の謎スープ。w(食べる間がなかったので^^;)
2.赤ズイキの甘酢炒め、煎り胡麻散らし。
3.インドネシア風酢豚ならぬ牛角のサピ・クチャップ。
4.赤軸水菜とツナの中華風ドレッシング和え。
5.冬瓜、セロリなど夏野菜のジャワ風カレー。
6.豚ミンチ、紫玉ネギ、ピーマンのチェンマイ風ラーブ・ムウ、大葉を添えて。
7.鶏手羽元と大根のパイタン煮込み。
8.鶏胸肉の手作りハム、青紫蘇で挟んで中華風辛子マヨドレッシングで。
9.夏の終りのトウモロコシの蒸したん。w
10.小里芋の煮っ転がし。
11.万願寺唐辛子とちりめんじゃこの粒山椒炒め煮。
12.小ガシラの煮付け。

上弦の月と8月晦日に挟まれて、8月最終水曜会

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明日で8月も終わりですね。。(早っ。w)
京都の方はさっぱり雨が降らず、明け方は涼しくなったものの、連日暑い日が続いてますが、それにしても野菜の値段の高いことよ。^^;

レタスもキュウリもトマトも高く、思い返すに8月の平常の食卓には、モヤシやゴーヤやキノコが多かったこと。w
車夫、主夫、シェフと変格三段活用して、買い物と料理を工夫せねば。(笑)

昨日、平和堂では野菜が選り取り4品330円だったので、お得な気分でゲット。w
そのうちの一つ、トウモロコシを使って、冷たいコーンポタージュを作りました、
TVで高校生の野菜ソムリエ君がやってたもので、食材を丸ごと使うのは、禅の理にも適ってます。w

皮を剥いたトウモロコシをすりおろして布巾で絞り、擦りカスも軸も、洗った外皮もヒゲも捨てずに水から鍋に入れて点火します。
20分ほど過熱したら、濾してスープだけにし絞ったコーン汁を入れて、コンソメだしと塩を投入してまた過熱。
味見して、仕上げに生クリームを入れて冷ましておきます。

熱が引いたら、冷蔵庫で冷やしておき、食べるときに生クリームとパセリをあしらってあげましょう。
軸や皮やヒゲからも水溶性栄養素が摂れ、甘みがぐんと増しますね。^^
たまにはTVも役に立つなあ。w

業務スーパーでは、水茄子が2個98円、青瓜が1個88円でしたので、瑞々しい一夜漬けに仕上げました。
どちらも昆布だしの塩水に切って漬け、ポリ袋に入れて冷蔵庫で一日置いとくだけ。w
それだけでも、保存料やPH調整剤などの入ってる市販の漬け物よりは、美味ですよ。^^

マツモトの京野菜コーナーでは、めずらしく壬生菜が1P98円と安かったのでゲット。w
ツナ缶と合わせて、カルパッチョにして出すことにしましょう。

豚肉もそろそろ使わねばならず、水菜を敷いた皿に湯がき万願寺唐辛子と豚しゃぶを盛って・・
ポン酢飽きたし、おろしニンニクとマヨネーズ醤油でディップを合わそう。

ここまで書いて、調理してたら、傍らでいづみが次々と揚げ物を作ったはるし。w
料理は頭の体操になるし、毎日、美癒亭キッチンで料理を出してるプロだからいいんだけど・・
メインディッシュを作られると、何か私の方は手持無沙汰というか、やりがいが落ちるというか。。^^;

折しも昨日は上弦の月だったので、これから満月に向かって、パッションが上がって行くのでしょう。w
一般的には、人は吸収力が増して行きますので、欠けているものを補い、毒が溜まったり浮腫まないよう、水の代謝を良くすることが大事ですね。
満月の頃に月の障りが始まるヤマノカミには、逆上やタタリに用心しましょう。(ワラ)

8月最後の日は木曜につき、また四条大宮の寛遊園辺りに遊行し、陽気発散を目指します。w
本日は8月最後の水曜会、早々に準備は整っていますので、いつでもどうぞ。^^v

今日のメニューは、以下の10品です。
1.酢の物から食べろと五月蠅い、いづみ式もずくの三杯酢和え。w
2.丸ごと成仏、冷製コーンポタージュスープ。
3.壬生菜とツナのカルパッチョ。
4.水菜、湯がき万願寺、豚しゃぶのサラダ、ニンニク風味ディップを添えて。
5.青瓜の昆布だし一夜漬け。
6.水茄子の昆布だし一夜漬け。
7.焼きお揚げの九条ネギ散らし「竹虎」に大根おろしをかけて「雪虎」に。
8.いづみ式パルメザンチーズ豚カツとキャベツの千切り、パセリ散らし。
9.いづみ式モロヘイヤの天ぷら、ヒマラヤの紅塩か麺つゆで。
10.いづみ式梅肉と青紫蘇の鶏天。

地蔵盆の夜、何処も出かけず水曜会。w

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毎年8月23日・24日は、京都の地蔵盆です。
嵯峨野化野(あだしの)念仏寺境内の西院(さい)の河原にまつられている数千体の無縁仏にろうそくを灯す千灯供養が有名ですね。
この指示書作成に多忙な中では、とても行くゆとりはないですが。^^;

五山の送り火の次週に行われる伝統的な民俗行事である「地蔵盆」は、地蔵信仰という宗教的な性格を持ちながらも、町内安全や子どもの健全育成を願う町内の行事として、
時代とともに変化しながら受け継がれ、地域コミュニティの活性化に重要な役割を果たしてきました。

火災や飢饉,疫病の流行等が頻繁に起こり、自らの生活を守るために地域の助け合いが極めて重要であった近世において、
お地蔵さんの祠(ほこら)やその周辺に見られる「町内安全」の文字が物語るように、地域の住民に安心と連帯感を与えてくれる存在としてお地蔵さんは祀られてきました。

明治初期における廃仏毀釈の動きに伴い、一旦は路傍にあるお地蔵さんの撤去が進められました。
市内でも多くのお地蔵さんが撤去されたが、明治の中期以降に土中などから掘り起こされ、「地蔵盆」は復活することとなったのです。

また,昭和の高度経済成長期には、新たに建設された新興住宅地やマンションにおいて、地域の行事として「地蔵盆」が積極的に取り入れられ、住民同士のつながりを深める役割を担ったといいます。
京都では、地蔵尊を祀る寺院が数多あるのは当然ながら、それこそあちこちの辻や公園にもお地蔵さんがいっぱいあります。w

以降、地蔵盆は子どもたちにとって夏休みの最後を飾る行事となり、お地蔵さんを飾り付け、お供えをして祀り、その前で子どもたちが集まり遊ぶというスタイルが一般的です。
また、大人も積極的に参加することで、幅広い世代の交流の場となり、町内の連携や協力体制を強める効果もあります。

地蔵祭では、地蔵のある町内の人々がこの日にかけて地蔵の像を洗い清めて新しい前垂れを着せ、化粧をするなどして飾り付けて、地蔵の前に集って灯籠を立てたり供え物をしたりして祀ります。
地蔵盆の前後には、地蔵の据えられる家や祠の周囲などに、地蔵盆独特の提灯が多く飾られます。
京都では子供が生まれると、その子の名前を書いた提灯を奉納する風習があり、おおむね女子は赤、男子は白で、その子が地蔵盆に参加しているあいだは、毎年飾られます。

地蔵菩薩は、中近世以降、特に子供のの守り神として信仰されるようになりました。
広く知られた伝説によれば、地蔵菩薩が、親より先に亡くなった子供が賽の河原で苦しんでいるのを救うといいますね。
このことから地蔵祭においては特に子供が地蔵の前に詣り、その加護を祈る習わしになっているのですね。
「地蔵盆」が終わると、祠から移動させたお地蔵さんは元の場所にお返しします。

大都市でありながらも、町の辻々で見かけるこうした光景は京都ならではのものだとか。w
最近は、必ずしも23、24日ではなく、大人の休みに合わせて、その前後の土日に行なうことも多くなってきています。

もう、子供たちは大人になって家を出てますので、地蔵盆とは疎遠になりましたが、24日は元来地蔵菩薩の縁日ですので、明日は家の小さな地蔵尊に手を合わせることにしましょう。w
末っ子の長男、龍彌も早や25歳。^^;
1.先週の木曜日は彼女を連れて来て、私たちと初の飲み歌いを四条大宮寛遊園で行いました。w
「しず」のママ、静香さんの手料理に満足し、会話も弾んで楽しい晩になりました。^^

この辺りの地蔵盆は、町内によってでしょうが、前の土日に行ったようで、今夜は静かな晩になりそうです。
けっこう蒸し暑く、除湿は必須ですが、笑い声で邪を祓い、楽しい晩を過ごしましょう。^^v
オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ。笑声とともに成就あれかし。

時間を駆使し、料理の方は仕上がりました。
翌月の傾向と対策指示書は、顧問先郵送分は、明日発送できる段取りです。
面談並びにカウンセリングは25日からいらしてください。^^;
2.今日の水曜会のメニューは、以下の10品です。
1.水菜とツナ、プチトマトの中華ドレッシングサラダ。
2.いづみ式チーズ挟みはんぺんの卵巻き。
3.いづみ式キムチと野菜の焼きそば。w(私の昼用だったが、食べる間もなかった。^^;)
4.鶏胸肉、キャベツ、赤パプリカ、マイタケのオイスターソース炒め。
5.青瓜の昆布塩一夜漬け。
6.焼き茄子の生姜だし醤油掛け。
7、ニンジン、シメジ入り牛肉玉じゃが。
8.魯山人風「竹虎」(上田のお揚げ焼き、九条ネギ醤油掛け)
9.豆腐の塩胡椒ガーリックオープンオムレツ、トマトソース添え。
10.豚のロースカツ、レタスサラダ添え。

五山送り火の夜、水曜会

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8月16日といえば、何といっても「五山の送り火」が挙げられ、7月の祇園祭と並ぶ夏の風物詩ですね。
誰も弟、典雅(つねまさ)の誕生日を挙げるはずもなく、私も祝ってやったことがありませんが。(笑)

夏の夜空をいろどる五山の送り火ですが、東山如意ケ嶽の「大文字」がもっともよく知られ、送り火の代名詞のように言われますね。w
よくよく他県の人から「大文字焼き」などと呼ばれますが、京都で言うと「そんなん言わへん。山焼きちゃうで〜。」とヒンシュクを買います。^^;

送り火は昔からとても厳粛な宗教儀礼であり、朝廷や幕府に関係なく、一般庶民によって始められたものです。

「大文字」のほかに金閣寺大北山(大文字山)の「左大文字」、松ヶ崎西山(万灯籠山)・東山(大黒天山)の「妙法」、西賀茂船山の「船形」、及び嵯峨曼荼羅山の「鳥居形」があり、これらが、夜8時から相前後して点火されます。

これが、京都の五山の送り火ですが、明治時代までは、「い」「蛇」「長刀」などといった文字も存在し、昔は13もの山で送り火が行われていたとも伝えられています。

明治時代には、明治政府の近代化政策によって、祇園祭と送り火の禁止令が出さました。
ヒドい話で、だから新政府は嫌われたのでしょうが、その10年後に祇園祭と送り火は復活しました。
しかし、資金難などを理由に、第二次世界大戦後は五山だけとなってしまったのです。^^;

京都のの行事や祭のほとんどが起源や歴史がはっきりしてるのに、京都の山で送り火を点す風習は、その起源が分かっていません。
庶民が始めた行事なので、公文署などは残ってないですからね。^^;

語り伝えられるのは、3つの説でしょうか。
1.平安初期「空海」説
かつて大文字山のふもとにあった浄土寺が火事になったときに、本尊の阿弥陀仏が山上に飛来して光明を放ったと伝えられています。
この光を弘法大師(空海)が大の字型に改めて火を用いる儀式にしたという説ですが、これは伝説でしょう。w

2.室町中期「足利義政」説
1499年、足利義政が近江の合戦で死亡した息子・義尚の冥福を祈るために、家臣に命じて始めたとの説。
義政の発意により相国寺の横川景三が指導して、義政の家臣芳賀掃部が設計したとしている「山城名跡志」説は、ありそうな話です。
送り火の風習は、仏教が庶民の間に浸透した室町時代以後に年中行事として定着したとされていますからね。

しかし、以後の戦国時代にも途切れずずっと庶民の風習になり得たでしょうかね?
義政にもツネマサにも、それだけの徳はなかろうかと。(ワラ)

3.江戸初期「能書家・近衛信尹(このえのぶたか)」説
1662年に刊行された書物「案内者」の中に、「大文字は三藐院殿(近衛信尹)の筆画にて」の記述があるので、現在ではこれが有力視されています。

何はともあれ、今でも、お孫さんを連れて送り火に手を合わせる京都人は多いものです。
龍彌などの若者たちは、故人を偲んだり、先祖に感謝して山の送り火に手を合わせてるか不明ですが。w

そもそも送り火は、お盆に帰ってきた死者の魂を現世からふたたびあの世へと送り出す行事ですから、厳粛なもの。
祇園祭を陽の祭りとすれば、五山の送り火は陰の風習でしょう。
京都の人にとっては、祇園祭の宵山や巡行はとんと行かないけど、送り火だけは拝むという人の方が多いものです。w

東山の「大文字」は20:00に点火され、それから5分おきに時計と逆回りに、「妙法」、舟形、大北山の左「大文字」、鳥居形と灯されて行きます。
1.最初に点火される東山の「大文字」
2.最後に点火される嵯峨の鳥居形と流し灯籠
わずか1時間足らずの送り火行事ですが、五山をそれぞれに目指して、諸精霊よ、安らかに行ってらっしゃいませ。

家では送り火を炊きますので、必ずしも山の火をお見送りには行きませんが、家から5分足らずの松尾公園へ行くと東山大文字、渡月橋へと歩くと鳥居形と左大文字を見ることができます。
渡月橋では、広沢の池と同じく、精霊流しが行われます。

今夜はその頃、水曜会の宴、酣(たけなわ)でしょうから、玄関とは別途、神棚の灯明に点火して精霊送りとしましょう。w
3.13日の玄関の迎え火

送り火が終われば、盆休みは終わり、京都は23、24日の千灯供養、地蔵盆を迎え、夏が終わり行くのを感じます。
8月も半ばを過ぎますので、庭の夏虫たちと同じく、今年の夏を謳歌しましょう。w

料理も仕上がりましたので、今夕の宴のため、冷やすべきは冷蔵庫に仕舞い、ご来客をお待ちします。
4.今日の水曜会のメニューは、以下の10品です。
1.いづみ式クラゲとキュウリの三杯酢和え。
2.いづみ式野菜炒め。
3.生姜を利かせた鴫茄子の揚げだし。
4.切り干し大根の梅肉和え、削りカツオまぶし。
5.叩きモロヘイヤと釜揚げしらすの麺つゆ和え。
6.豚バラ肉のガーリック塩コショウ、カリカリ炒め、練りパクチー添え。
7.豚ロースと伏見唐辛子の生姜・ニンニク・トマトソース炒め。
8.いづみ式美癒亭キッチン風鶏胸腿肉のニンニク・生姜風味唐揚げ。
9.ハタハタの一夜干しの唐揚げ。
10.京白才菜とお揚げの炊いたん、ラー油掛け。