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1月最終日、満月の夜、旅直前の水曜会

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今日は1月最終日にして、八専終りの日ですね。
八専期間は雨雪が降るといいますが、やっと昨日今日は良い天気。^^
1.まだ愛宕の山は雪が残っていますので、吹き下ろしの来る嵐山は寒いことです。^^;

朝9時半の松尾橋の気温は2℃、一つ下流の上野橋は4℃でした。
風が吹かないと小春日和に暖かく感じるのですが、風が吹いたらQP頭がスースーします。w

明日は息子達新夫婦をバリ島へ招待しますので、一転しての真夏の陽気を浴びます。w
冬に常夏の国に出かけるのは、服装に考慮が要りますね。^^;

ご予約やお問い合わせは、7日から承りますが、2月1日から6日まではお休みさせていただきます。
と、書いておいても、HPを見られずに、連日返事を催促されるのは困るんですけどね。^^;

年に1,2度海外に飛ぶのは、私にとっては脳のクリーニングとストレスの解消。w
一人の時は日本語も話さず、いわんやネットチェックや携帯での仕事の連絡なぞ。(ワラ)

バリ島の時差は1時間なので、日本もバリも今夜は満月ですね。
向こうではあちこちの寺院で、ウパチャラ(お祭り)が行われてることでしょう。
今日は、1月末の水曜日ですので、夜はこちらもめでたくウパチャラしましょう。w

去年の節分は朝に天龍寺の節分会、夜に吉田神社の追儺式に出かけましたが、今年は追儺(ついな)の儀式は出来ません。
鬼やらいと家の守りは、私の式神に任せておきます。(謎笑)

日本全国、節分にはあちこちの寺社で節分会や追儺式が行われますね。
京都でも、最大規模の吉田神社の節分祭や北野天満宮の節分祭、千本釈迦堂のおかめ節分や壬生寺の鬼払い狂言などが有名です。

が、ホントは今年は、蘆山寺(ろざんじ)の「鬼法楽」を拝見したかったんですよ。
蘆山寺は府立医大病院のすぐ近くにありますが、比叡山延暦寺の中興の祖である良源(元三大師、慈恵大師)が天慶元年(938年)に創建したお寺です。

節分の日に行われる追儺式鬼法楽は、千年の歴史を持っています。
人間の三毒、貪(むさぼり)瞋(いかり)痴(おろか)を表す赤・青・黒の3鬼が踊りまわった後、護摩の秘法と法弓蓬莱師福娘による福餅と蓬莱豆によって追い出す趣向のお祭りです。

追儺とは、通称、「鬼やらい」とか「鬼追い」といいますが、元来日本では文武天皇時代より、毎年大晦日に、宮中、社寺、民間で行なわれてきた大祓の年中行事です。
現在は、風習として各家庭で行なわれている豆まき行事のことですね。

一般に、鬼は不吉なもの、種々の不幸・災をもたらすものと嫌われますので、この鬼を追い払って、一陽来復の立春のめでたい新年の家内安全、無病息災を願うのがこの行事の目的です。
元来は大晦日に行なわれたものですが、今日では大陽暦採用の関係上、春の節分に行ない、翌日の立春(旧暦では新年を意味する)を祝い迎える行事となりました。
今や豆撒きをする家庭も少なくなってきたようですが、季節の移ろいを各節の風習で味わい、今在ることを感謝するのは良いことですね。

さて、明日から旅行ですので、料理が余ると困ります。^^;
鬼の如く大食いするご来客を歓迎しますが(笑)、もしも余ればお持ち帰りしてもらいましょう。w

オニ忙しかった1月も今日が最終日、一陽来復を念じて、飲みかつ食べましょう。^0^
今日のメニューは、以下の8品です。
1.白菜、エノキダケ、春雨、豆腐の豚骨白湯スープ。
2.牛ロースステーキ、モヤシ炒め、キャベツソテーの盛り合わせ。
3.豚バラ肉、豆苗、タケノコの千切りの中華炒め。
4.豚バラ肉、ニンジン、エリンギ、タケノコの炒めとろみ餡。
5.赤カブラの昆布漬け。
6.鶏胸肉の生ハム、長崎かけポン酢で。
7.卵とニンジンの沖縄風シリシリ。
8.合挽きミンチ、サラダ豆、蒸し大豆のキーマカレー。

初地蔵、臘日(ろうじつ)の本日、水曜会。

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1月24日の今日は初地蔵。
愛宕(おたぎ)念仏寺からもお誘いをいただいてるのですが、いつも20日から25日までは顧問先への指示書の作成があり、なかなか時間が取れません。^^;

冬の愛宕念仏寺は、閑散として静寂で、時折吹く愛宕颪の音を聞きつつ、十一面観音さんや火除け地蔵さんと対座して瞑想するのは、とても良い時間が過ごせます。
ちと寒いのが難ですが^^;頭は澄み渡りますよ。w

参拝といえば、丑の月ゆえに牛にちなんで、明日の初天神にも行きたいところですが、明日は息子夫婦が来る予定。
龍彌は13日に骨折した顎のプレートを抜きましたが、もうちゃんと噛めるのかしらん?w
会食の用意も然ることながら、2月1日から6日のバリ島旅行に向けて、色々と計画を練らねばです。

投函用の指示書は祈念して送付を終わり、メール指示書は推敲段階に入りました。
13:00のカウンセリングと、気の講座の案内を送付すれば、後は手渡しの指示書作成。
時間に追われる日々が続きますが、優先順位に従って、片づけて行きましょう。

営業の電話やメール、その他、縁無き徒労の依頼は無視して、縁に応じて分を尽くさねばです。w
あと1週間で1月も終わり、ホントに日々の過ぎ去るのが加速してるよーな?^^;

暦を見るに、今日は「臘日(ろうじつ)とあります。
現代の陰陽師たりとも、臘日は今まで縁がなかったなあ。w

時間もないのに、迂回してちょいと調べてみました。^^;
字書の大辞林には、「一年の最終の日、おおみそか」とありましたが、んなアホな。w
今日は1月24日で、旧暦でも12月8日やん。^^;

役に立たんので、暦書を調べると、日本最古の暦「具注暦」にも記載されていた暦注のひとつとか。
「臘」とは「つなぎあわせる」という意味で、新年と旧年の境目となる旧暦12月のことを「臘月」ともいうとあります。

元々は「臘祭」という中国の習慣で、年末に神と祖先の祭祀を一緒に(つなぎあわせて)行うというものであったとか。
また、この日を年の暮れとして大祓を行うこともあり、そこから大晦日のことを臘日と呼ぶこともある。

古来は、「臘」は「猟」に通じ、猟をして捕えた獣を祭壇に供えたとか。
日本にはこの習慣は伝わらず、臘日は単なる暦注の一つとなっているようで、日取りも変わってきたようです。

今の暦では、二十四節気の「大寒」近くの辰の日が臘日になっていますね。
この日は他の神事、嫁取りなどは避けるとされるが、その吉凶には諸説あり、採用していない暦も多いとか。

「循環暦」の記述には、こんなことが書いてあります。
乃至今の臘は辰日を以て臘日に取る。
夫れ季冬は水之終る時也。辰日は土之位也。
乃ち水土を以て本と為る故に大寒に近き辰日を臘として獣を取って先祖を祭り、鬼神に報する也、是の故に季冬を臘月と曰ひ大寒に近き辰日を臘日と云ふ」。

要するに、水が司る冬の終りを、土気の辰が剋する日、今年と来年を繋ぎ、先祖の霊に狩をして貢ぎ捧げる祭りだったようですね。w
肉がなかなか手に入らない時代に、先祖や神に肉を供えて、その御下がりをいただくという風習があったのでしょう。

ならば、本日の水曜会、種々の肉を供えてみましょうか。w
1時前には料理の完成を期して・・・パタパタとキッチンとPCの前を行き来しつつ。。

冬は腎の水気を強化するため、大豆製品をよく摂りましょう。
胡麻で日本人には欠けがちな亜鉛を補い、血管強化と寒さで不如意になりがちな日本刀も元気になぁれと。w
1.水菜とツナと3種豆の手作りポン酢サラダ。
2.すり胡麻、辛子、昆布だし、豆腐と菊菜の白和え。
3.ヒジキと蒸し大豆の胡麻油炒め煮、煎り胡麻まぶし。
4.干しゼンマイと刻み揚げの炒り煮、煎り胡麻まぶし。

疲労回復には鶏胸肉が効果があり、低カロリー高タンパクで美容にも良いかと。w
5.鶏胸肉の手作り生ハム、長崎ポン酢を添えて。

冬には根菜が陽気を養いますが、土用期間でもあり、土の気を補い繊維質もよく摂りましょう。w
6.里芋のカツオ・昆布だし煮。

豚バラ肉があるので、これを使ってかつ繊維質と腸の掃除になるようなものをと。w
7.豚バラ肉とエリンギ、マイタケ、ホワイトブナピーの郡上味噌・味醂・酒煎り煮。
8.豚バラ肉と豆苗の中華炒め。

関西では、肉と言ったら牛肉なので、牛もお供えしましょうね。w
9.牛バラ肉と丸ごと玉ネギの煮込み。

合挽きミンチと南京カボチャの運気盛りも、冬の土用に良いでしょう。w
10.ナンキン、合挽きミンチ、タイプリック唐辛子、羅漢果粉、バジル粉の炒め煮。

魚がないとヤマノカミがタタルかもと畏れみ、冬の旬白菜も添えて。w
11.揚げた黄金カレイの中華とろみ餡かけ、九条ネギ散らし。
12.白菜の昆布・塩たれ漬け。

以上、今夕の水曜会メニューは12品になりました。
とりあえずアップして、カウンセリングを始めます。^^v

本日は、冬の土用の入りにて水曜会

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1月17日は冬の土用の入りで、今日から2月3日の節分までが土用の期間ですね。
土用期間は、土を犯すのを忌み、土木工事や地鎮祭などを避ける風習があります。
スケジュール上、この期間に動土するなら、気になる方は間日を用いましょう。

冬の土用は、寅・卯・巳の日が間日となりますので、1月22、23、25日、2月3日が間日となります。
尤も寅卯空亡の人は、1月25日以外は空亡日になりますが。^^;

土用は土を休め、安んじることが大事とされますが、自然の摂理から人体もまた同様です。
土気が旺するこの時期は、五行の土に当たる脾・胃の消化機能を休めることが大事です。

特に正月からは、酒やら餅やら何かと飲食過多になりましたから^^;ここらでスローダウン。w
我が家では鏡餅を開いてかき餅にしましたが、ツマミ程度にちびちびと楽しむことにしましょう。

冬の土用には、夏の気が枯渇しますので、五行の火に当たる赤い物や苦みある物を補うと良いですよ。
縁起食では、夏の土用は欠けた冬の玄気を補うのに、黒い物が良く、ウナギがその代表格でしたが。

夏の土用は、縁起食として、丑の日に「う」のつく物や黒い物を摂るのが風習でした。
そうした縁起食なら、冬の土用は未の日に「ひ」のつく物や赤い物という伝になります。

現代の陰陽師、別に縁起食には拘りませんがw、冬の土用期間に火気を補うのは道理があります。
土用の入りや未の日には拘らず、土用の期間は胃腸を休めたり、火気を補うことを心掛けましょう。

漢方のバイブル、黄帝内経によると今年の一傾向として、人々は飲んだ水が体内に蓄積され、消化機能が落ちて食欲が失せたり、身体の浮腫み、膀胱や生殖器の不調が出やすくなります。
また、水の滞りによって、筋脈がよく働かず、筋肉の動きが悪くなったり、四肢の痺れや背部の痛みが生じやすくなるといいます。

気・血・水の循環、特に水の循環が悪くなって、寒気の影響で筋肉や関節が動きにくくなったり、痛みが生じるのを注意しましょう。
もう、予兆は始まっていて、1月20日の大寒からはまともにその傾向が働きますので、兆しのある人は火気を補い、水の代謝を良くするよう心がけてください。

体内の水の代謝を良くするには、先ず、飲み物を一気に大量に飲まないこと、塩分・糖分など味の濃いものを摂り過ぎないことが肝要です。
立ちっぱなしや座りっぱなしの時間が長いと、体液の巡りが悪くなりますので、随時適度に身体を動かしてください。

食養では、ニンジン、タマネギ、大根、カブラ、ゴボウ、レンコン、ショウガなどの根菜が身体を温め、陽気を養い、水の代謝を良くします。
腎を強化し、働きを助けるのに、豆腐、納豆、湯葉、味噌などの大豆由来の食品が効果的です。

水分を輩出して、水の代謝を良くするツボは足の委中(いちゅう)と豊隆(ほうりゅう)です。
委中は膝の裏側、豊隆は下腿の中間の脛骨から2横指外側にあり、浮腫みなど水の代謝が良くない人は圧したら痛むので分かります。

風呂に入ったり、寝る前などにここを良くマッサージすると良いですね。
先月からは特にカウンセリング以外にヒーリングの依頼が多かったですが、苦は喜びや楽しみを阻害しますので、不調や痛みのある方は早目に治療に取り掛かることが回復を早めます。
痛みや不調は自分持ちですが、負は連鎖し拡大しますので、治しや癒しの時間は自ら作り出すことですね。w

さて、本日は、土用の入りの水曜会。
雨も上がって、料理の方も仕上がりました。
今日のメニューは、以下の10品です。
1.コラーゲンたっぷり、橙香る鶏手羽元とセロリ馬のスープ。
2.豆苗とツナ、プチトマトのサラダ。
3.湯がきブロッコリー、辛子マヨネーズを添えて。
4.チャーシューの角切りとセロリの胡椒炒め。
5.いづみ式メークインと辛子ソーセージのジャーマンポテト。
6.蕪葉とちりめんじゃこの胡麻油炒め、煎り胡麻まぶし。
7.ナンキンと粗挽き合挽きミンチのプリック唐辛子・ナムプラー・羅漢果炒め煮。
8.ニンジン、セロリ、じゃが芋、丸ごと小玉ネギ・ベーコンのカレー。
9.紫玉ネギ、赤パプリカ、豚角切りの豆板醤入り酢豚。
10.鏡餅開きの揚げかき餅。

快晴の第2土曜日、寒さにめげず年初1月度気の 科学体験講座

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5日の小寒を過ぎて、20日の大寒をめがけ、寒気はますます盛んになってきましたね。^^;
今日は午後2時から、1月度の気の科学体験講座を開催します。
あまり時間がないので、アップの方も急がねば。w

「黄帝内経」を紐解くと、戊戌の年は、太陽寒水が天を司ると記載されています。
その中の「五常政大論」の記載に依ると、太陽寒水が司天の年は、寒気が地に臨み、心火の気が天に従って、肺の金気が害を受けるとあります。

寒冷の気が時となく起こり、火気がむりやり天気に従えられているので、人々は心熱煩悶、喉の渇き、鼻づまり、くしゃみ、すぐに悲しくなる、絶えずあくびが出るなどの症状が出やすくなります。
熱気がみだりに上昇するため、寒気が下に報復して、時ならぬ霜が降ったりすると、人々は物忘れがひどくなったり、時に心痛が生じたりします。

読み進めると、太陽寒水が司天のときは、在泉が太陰湿土になるために、土気が潤って水が満ち溢れ、寒水の客気がこれに加わって湿土の気と結合し、万物は水を含んで変化するとあります。
人々は飲んだ水が体内に蓄積され、腹が膨れて食欲が無くなったり、むくみが生じ、筋脈がよく働かず、筋肉の動きが悪くなったり、皮膚のマヒや背部の痛みが生じやすくなるといいます。

気・血・水の循環、特に水の循環が悪くなって、寒気の影響で筋肉や関節が動きにくくなったり、痛みが生じるのを注意しましょう。
今日の講座では、体幹、首、肩などの回旋や側屈などの可動域をチェックしてみて、関連する筋肉の硬結を調べ、立ちどころに治す方法を体感しましょう。

経絡と筋膜のつながりを利用して、筋硬結を解き、痛みなく身体を楽に稼動させましょうね。^^
筋肉の拮抗作用と脳脊髄反射を利用して、即座に身体が動かせやすくなる方法も面白いものですよ。

例えば、肩の横からの挙上など、肘から手首の前腕をちょっと施術するだけで、何の抵抗もなくすっと上まで上がります。
首の側屈や回旋などは、肩甲挙筋を触れずに肩を操作したり、頭骨を挟んで頸椎を動きやすい方へ操作するだけで、楽に動くようになります。

また、今年は戊戌年、九紫火星が中宮に入る年ですが、自身の課題や傾向を知っておくと有利です。
運気論からのある程度のレクチャーも参考になればと思います。

この3日ほど、京都は大変寒いので^^;懇親会では暖かいものを用意しましょう。
新年会ともなるように、楽しく懇談、歓談しましょう。

今日の懇親会メニューは、以下の9品です。
1.いづみ式モヤシの豚バラ肉巻き。
2.丸ごと玉ネギ、ニンジン、メークイン、ベーコン入りクリームシチュー。
3.湯がきブロッコリー。シチューに添えるかマヨネーズで。
4.レンコンとナンキンの炊き合わせ。
5.近江大根、カツオ昆布の福井風福田家の雑煮。
6.牛バラ肉の和風ソテー、ポンカンママレードソース掛け。
7.ベークドオニオンのバター・長崎醤油焼き。
8.生姜たっぷり、鶏もも肉の照り焼き。
9.コラーゲンたっぷり、コンニャクのドテ煮。

三日後に初気の講座を控え、本日は初の水曜会開 き

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今日は初寅、毘沙門天のご縁日ですが、十日戎に初金毘羅と重なりましたね。
京都では、特に十日戎が商売繁盛の祈念で多くの参拝客でにぎわいます。

祇園界隈は賑やかでしょうが、古川町商店街や嵐山は静かなもんです。w
御商売には向きませんが、おかげで今年の傾向と対策指示書の作成など、集中しての考え事にはよろしいようで。^^

手持ちの暦では、明日が鏡開きになっていますが、これ関東の風習ですね。w

鏡開きは、一般的に「松の内」の後に行います。
松の内とは、門松を飾っておく期間の事を指し、その間は年神様が家にいると考えられています。

この松の内は、昔は元日から1月15日とされていたため、鏡開きは1月20日に行われていました。
しかし、徳川家光が4月20日に亡くなったのを切っ掛けに、関東近郊では20日という日が忌日として避けるようになり、これに伴って鏡開きの日も1月20日から1月11日に変更されたのです。

ですが、徳川幕府の力が強く影響しない関西地域では以前のまま、1月20日を鏡開きとするところが多く存在するのです。
ちなみに関東では、鏡開きが1月11日に変更されたため、松の内も1月7日までと期間が短縮されていますね。

こちらでは、15日には各地の神社で「どんど焼き」が催されますので、そのときに注連飾りや門松などをお炊き上げしますが、年神様がまだ居て、鏡餅に宿ってるのにそれを割るのは不敬なような?(ワラ)
あ、割るも忌み言葉で、年神様の宿る餅に刃物を当てて切るのも忌みごとで、開くと言わねば。w

そもそも鏡餅というモノは、平安時代には確立されてて源氏物語にも登場してますが、お正月に備えられるようになったのは、室町時代以降のことだとか。
江戸時代初期には武家の間で広まっていて、包丁などの刃物で切るのは切腹を連想するので忌みとされたのです。

日本では、古来から神様にお供えした物を食べるのは、神様との繋がりを強め、神様のパワーを頂けると考えられていました。
したがって、鏡開きは鏡餅をお下げするのではなく、食べることにこそ意味があるものです。w

さすがに15日や20日になると餅も固くなり、雑煮もお汁粉も餅の旨みを損ないますね。^^;
尤も、昔からの言い伝えでは、鏡開きで餅が数多く開ければ、縁起が良くてご利益が高いといいますが。w

開いた餅は、「かき餅」にするのが一番で、手や鎚で割ることを「欠き割る」ということから「欠き餅」(かきもち)になった由来があります。
料理法は、一口大の餅を160度くらいの油で揚げて、塩や醤油をまぶすだけ。
これ、おやつにも、酒のつまみにも最適です。w

今は個包装パックの餅が入っている便利な鏡餅が増え、とても便利になりましたね。
いずれ、子どもたちには、鏡開きは餅を開くのではなく、パックを開くという意味と誤解されるのかも?^^;

家では13日に初気の講座の後、懇親会があるため、年神様の宿った鏡開きはこの日に行い、近江蕪と昆布とともに味噌雑煮にして出すことにします。
丑の月は単純計算では二人に一人が墓運働き、神仏との縁が深まる月ですので、加護とご利益をいただきましょう。^^

さて、本日は今年初の水曜会です。
カウンセリングを終え、一応、用意を調えておきましょう。

先ずは、以下の10品が完成しました。
冷え込むようなら、何か鍋ものでも追加しましょう。w
1.菜の花のすり胡麻辛子酢味噌和え。
2.いづみ式鶏胸肉のヅケ焼き。
3.いづみ式モヤシの豚バラ肉巻き、サニーレタスを添えて。
4.牛バラ肉のローストビーフ。
5.ウナギのかば焼き。
6.ナス、ニンジン、紫玉ネギの豆板醤・甜麺醤・味噌・リンゴ酢・味醂炒め。
7.湯がきブロッコリー。
8.キノコとチーズのマルゲリータ・ピザ。
9.豚ロースの生姜焼き。
10.牛スジ肉と大根の白味噌ドテ煮。

御下がり来たりて、水曜日、早速飲むことにしま しょう。w

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皆さま、新年、明けましておめでとうございます。
今朝の愛宕の山は白装束で、嵐山は雪が降って来ました。
三が日に降る雪や雨を「御下がり」と呼びますが、豊年の兆しとか。w

元旦は初詣と墓参、施設の父への年賀を済ませ、昨日の2日は龍彌の天地徳合日。w
めでたく郁(あや)と入籍し、新世帯主になったので、祝いの席を設けました。
^^

何とかチケットが取れたので、2月1日から6日間、バリ島へ連れて行きます。w
私は明日から予約が入り、いづみは明日から美癒亭キッチンを開けます。

今日は水曜日ですが、夕刻からではなく、午後からご来客をお待ちしております。
氷と炭酸が足りぐるしいので、業務スーパーへ買いに出ましたが、いやはや物集
女(もずめ)街道の混むことよ。^^;

元旦の午後は、例によって松尾大社で枡酒を飲みましたが、三が日の人出は多いですね。w
私の御神籤は末吉、いづみのは末凶でしたので、節が明けたら引き直しせねばな
りませぬ。^^;

と書いてて、長女の紫乃が身重の身体で来宅しました。^^;
早速、おせち料理で飲むことにしましょう。w

年始に来られる方は、出来上がるまでにお越しください。(笑)

不動巡りを終え、仕事納めに奔走中、本日は納め の水曜会

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雪がちらつき、愛宕さんも嵐山もうっすらと雪化粧してますが、「冬至冬なか、冬はじめ」
の言葉通り、寒さは厳しさを増すようです。^^;
大晦日まで後4日、明日は官庁の仕事納め、納め不動に三宝大祭がありますが、
連日の予約も明日でようやく納めができるかも?w

不動といえば、酉年の納めに23日、東山の不動明王巡りに参りましたが、参加者の方々と良い体験ができました。
1.東福寺塔頭、同聚院本堂の十万不動との対座は素晴らしく、線香の煙がこちらに棚引き、神秘的な瞑想ができました。

2.御寺(みてら)泉涌寺(せんにゅうじ)の塔頭、戒光寺の身代わり不動と対面後、融通弁財天に参拝。
ここのお不動さんは、右膝を曲げて腰掛ける姿勢をとり、下ろした左足は足裏を見せ、今にも立ち上がろうとするようで、全国的にもほとんど例のないお姿です。

3.泉涌寺にある今熊野観音にも参拝、ご本尊十一面観音は、脇侍に不動明王と毘沙門天を従えています。
山門脇にある即成院では、本尊阿弥陀如来が二十五菩薩を従えた内陣も参拝しました。

4.東山通りを北上して、智積院(ちしゃくいん)では、先ずは金堂のご本尊、
金剛界の大日如来と対座しました。
5.明王殿では、不動明王と中心に五大明王や眷属さんたちとご対面。

三十三間堂はこの日の前日に本尊を左右に1000体の千手観音が総揃い、隣の法住寺の身代わり不動にもご対面できました。
東山三条に上れば時刻は4時近く、昼飯抜きだったので、納めの忘年会ということで、いづみの美癒亭キッチンで盛り上がりました。w

前日に焼き上げておいた丸ごと鶏の野菜詰めローストチキンや、いづみ特製の半
熟卵おでん、小麦粉を使わないお好みふわふわ焼きなどなど、参加者の皆さんに
喜んでいただいて良い一日となりました。

15日以来、明日まではギチギチのスケジュールですが、能力全開で詰めて行きましょう。w
私事でも、明日は新居に引っ越した龍彌が、婚約者のアヤちゃんを連れてのパーティあり、年明けの入籍を控えて為すべきこと多しです。^^;

おせち料理のための食材はボチボチと仕入れていますが、正月準備はまだまだです。^^;
しめ飾りや鏡餅などは、大晦日の一夜飾りの不敬、29日の二重苦を避けて、30日
に飾るとしましょう。w

今日は、2017年最後の水曜会の納め。
2件の予約と、依頼された風水の仕事を終えたら、宴としましょう。^^

28日の高雄病院の検査では、肝数値、中性脂肪値が半分がとこ減ってましたが、まだ危険水域。^^;
数値向上には、このところ昼食抜きで、夜も仕事のためもあり酒を控えめにしてたのと、キノコの多食が効いたのか?w

宇治の奥村さんからお歳暮に焼酎2本を戴きましたが、お礼の返信に「飲み過ぎない様に」と優しく釘を刺されましたが、恐縮です。^^;
弟子の太一が、サントリーの角4リットル瓶を2本も持ち込んでくれたので、ハイボール三昧の日が続くかと思いますが。(ワラ)

時間を縫って、オン・キリキリ・ギリギリと、水曜会の準備もでき上がりました。w
煮込みは昨日から用意しておいたので、良い塩梅に仕上がってます。^^
6.今日のメニューは、以下の11品です。
1.豚骨と鶏ガラのラーメンスープで煮込んだキャベツのポトフ、仕上げに黒胡椒を散らして。
2.豚バラ肉、白菜、ニンジン、キムチのオイスターソース炒め。
3.佐世保の杏薬局、徳永さんからいただいた長崎生醤油で、メバチマグロのヅケ。
4.鶏胸肉ミンチ、エノキダケ、シメジ、タイのプリック唐辛子の肉味噌、焼き海苔に乗っけて。
5.一口ガンモと結びコンニャクの焼きアゴだし煮、柚子胡椒を添えて。
6.豚ヒレ肉のガーリック・パルメザンチーズカツレツ。
7.煎りギンナン、ヒマラヤの紅塩で。
8.茹で豚足の炙り焼き、辛子酢味噌か紅塩で。
9.南京カボチャ、蒸し大豆、豚ミンチ、タイのプリック唐辛子の醤油・味醂炒め煮。
10.米焼酎と味噌・味醂で煮込んだ豚スペアリブと大根の薩摩煮。
11.牛テール、丸ごと玉ネギ、メークイン、大根の酒・赤味噌・和風だし煮込み。

冬至と納めの寺院巡り行事を控えて、本日は水曜 会。

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今年も余すところ、あと10日になりましたね。
仕事に追われ、時間に追われて、連日多忙ですが、それもまたよし。w
只管(ただひたすら)、一日一日を充実して行きましょう。

明後日、22日は冬至です。
一年で最も陰気が高くなり、昼の時間が最も短くなる日。

中国の太陰太陽暦(日本の旧暦)では、冬至が暦の起点とされ厳粛な儀式を行っていました。
これが日本にも中世になって伝わり、宮中などでは朔旦冬至(さくたんとうじ)といって祝宴を開いていたようです。

この日を起点として、一陽来復(いちようらいふく)。
「一陽来復」という言葉は、三省堂「明解四字熟語辞典」には、「冬が終り、春が来ること。信念が来ること。また悪い事が続いた後で幸運に向かうこと。」とあります。

この言葉ですが、本来は、易占いの本の「易経」の「地雷復」の項から一人歩きを始めた言葉です。
「易経」には、「復は亨(とお)る。出入疾(やまい)なく、朋(とも)来たりぬに咎(とが)なし。反復その道、七日にして来復。往くところ有るに利(よろ)し。」とあります。

簡単に意訳をすれば、「復は大丈夫。行ったり来たりと出入りは激しく、友は来なくても、問題はない。我慢せよ。七日の我慢で必ずまた陽は射してくる。行こうと思う通りに行けば道は開ける」 という意味になりますね。
さらに簡略に言えば、「大丈夫。周囲にも友にも左右されず、思う通りに精進しよう。とにかく七日頑張れば、また希望が見えて来るさあ。」w

アメリカの成功哲学者、ジャック・アデイントンの言葉に、「夜明け前は、最も暗い。」というのがありましたが、同じような意味合いですね。

だんだん、昼の長さが長くなりゆくのですが、実際には「冬至冬なか、冬はじめ」といって、寒さがいっそう厳しくなるころです。^^;
二十四節気詳説には、「蚯蚓(きゅういん)結ぶ。」とあり、ミミズも寒さで縮みあがっている位、寒さが厳しい頃です。

冬至風呂(柚子風呂)に入る風習が、全国にありますが、ユズ風呂には、血液の流れを良くする血行促進効果が高く、冷え性や神経痛、腰痛、リウマチなどを癒す効果もあります。
果皮に含まれるクエン酸やビタミンCにより、美肌効果もある上、柚子の精油ピネン・シトラールなどのアロマ効果と皮膚からの刺激により、血行を促進し、皮膚も保湿され、寒くて停滞しがちな、体の機能を目覚めさせるのです。

ある検査によると、さら湯(普通のお湯)と柚子湯に入浴後のノルアドレナリンを比べたところ、
なんと、4倍の差が出たそうです。

ノルアドレナリンは、血管を収縮させる効果のある成分ですから、
それだけ血管が拡張していたことが分かります。

古くから日本では、柚子風呂はひび・あかぎれを治し、風邪の予防になるだけでなく、
中風(脳卒中)にならないと伝承されてきましたが、まさに効果的な、昔の人の知恵ですね。^^

冬至は湯治(とうじ)に通じ、柚子は「融通」が利きますようにと、年の暮れ行事として、 江戸時代の庶民も味わったものです。

柚子湯の作り方としては、柚子の果実を5〜6個輪切りにして、湯に浮かべます。
皮膚が弱い方はヒリヒリしますので、輪切りにした柚子の果実を熱湯で、20〜30分蒸らし、
その後、布袋に入れて湯に浮かべるとよいですよ。^^v

市販のユズの香りの入浴剤より、香りも鮮烈で、効能も高いので、ぜひ味わって下さい。

季節を味わえる行事は、日本の風土の恵みですね。^^
一人朝風呂に入るも好し、幼い子供と入るもまた楽し、綺麗なお姉さんと入ると極楽です。(アホ爆!)

冬至の特有の食べ物は地域によって若干違いますが、「かぼちゃ」のほかには「こんにゃく」を食べる風習もあります。
「トウジ、コンニャク、スナハライ」という言葉が、冬至近くになるとよく口にされますが、こんにゃくは1年間たまった砂を払うものだといわれています。
繊維質が乏しくなり、寒さによって便秘がちになる頃、こんにゃくは格好の腸のお掃除ができますからね。^^

冬至には、「冬至の七種(ななくさ)」といって、「ん」のつく食品を食べると病気にかからず、幸運が得られるという言い伝えもあります。
冬至の七種とは「ん」が2つつく食べもので、 「なんきん(かぼちゃ)」「にんじん」「れんこん」「ぎんなん」「きんかん」「かんてん」「うんどん(うどん)」のことです。

うどんはこじつけみたいですが、運(うん)・鈍(どん)・根(こん)に通じるので、出世するといわれています。
美しき言霊の国、日本ですね。(笑)

ジャック・アデイントンの「心の法則」には、こんな言葉があります。
「言葉は私たちの生活に底知れない影響を与えている。
言葉には感情が移入される。
言葉と感情は強く結びついて、心や身体、ひいては言葉を使う人自身の人生全般にまで影響を及ぼしてゆく。」

「言葉」は「事の葉」で、「事実の一端」を示しますが、中医学でもいうように、全体はある一部分に表れるものです。
精神、仏心という神仏宿るのが人間ですので、運気や健康を良くしていく上でも、良き言葉を使って行きましょう。

言葉という「呪(しゅ)」を、我が身の呪縛に用いず、「祝」の言祝(ことほぎ)に用いるのが良いですね。
言葉もまた諸行無常で、意味や用い方が移り変わって行くものですが、最近の若者言葉はマジ、マンジ。(笑)

意味よりノリとフィーリングで成り立ってるような感じですが、オニムズく考えず、明るく楽しい言葉を使って行きましょう。w
私にとっては、マンジといえば卍マークの寺院ですが、23日は納めの行事、東山の不動明王巡りがあります。

対座瞑想が楽しみですが、前日には注文した丸ごとチキンが届きますので、クリスマスも兼ねて美癒亭キッチンで直会(なおらい)をしましょう。^^v
下拵えと焼き上げがちと大変ですが^^;楽しい酉年納めができますように。(念)

23,24日と全日が予定満杯ですので、顧問先への翌年と翌月の指示書はそれまでに仕上げねば。。
先ずは料理を仕上げて、水曜会の準備を調えておきます。

運気盛りも採り入れて、今日のメニューは以下の12品になりました。
1.ギンナンの乾煎り、ヒマラヤの紅塩で。
2.いづみ式レンコンとニンジンのキンピラ胡麻散らし。
3.ナンキンのチキンミンチそぼろ餡。
4.コンニャクと蒸し大豆の生姜煮。
5.水菜とミニトマトのツナサラダ。
6.豚ロースのパルメザンチーズトンカツ。
7.いづみ式小松菜のお浸し、砕きピーナツ和え。
8.ヒラタケとエリンギの味噌・味醂・バター炒め。
9.鴨肉の山椒そぼろ。
10.牛肉、白菜、ホワイトブナピー、豆腐、京麩のすき焼き。
11.2種の焼きソーセージ、モヤシの豚バラ巻き、スクランブルエッグのアラカルトプレート。
12.いづみ式鶏胸肉の梅肉大葉はさみ焼き、紫キャベツのマヨネーズサラダ添え。

それでは、指示書作成に没頭します。^^v
くれぐれも営業なんぞの電話がありませんように。w

正月事始め、それはさておき、何はともあれ、本 日は水曜会。w

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今日、12月13日は「正月事始め」の日ですね。
正月を迎える準備をする習わしがある日で、かつては旧暦12月13日、現在は新暦12月13日に行われます。

昔は、この日に門松やお雑煮を炊くための薪など、お正月に必要な木を山へ取りに行く習慣がありました。
古くからの習わしが残る京都の祇園では、芸妓はんや舞妓はんが芸事の師匠宅やお茶屋を訪れ、あいさつをする習わしが続いています。

旧暦12月13日が「正月事始め」とされたのには由来があります。

江戸時代中期まで使われていた宣明暦では、12月13日の二十七宿は必ず「鬼宿」になっていました。
鬼宿の日は、婚礼以外は全てのことに吉とされているので、正月の年神様を迎えるのに良いとして、この日が選ばれたのです。

その後の改暦で、日付と二十七宿、二十八宿は必ずしも同期しなくなったのですが、正月事始めの日付は12月13日のままとなったようです。w

古来は、正月を迎えるための薪や松竹梅などを、12月13日に採りに行きましたが、これを「松迎え」といいます。
正月に年神様を迎えるために、1年の汚れを払い、清めることが「煤払い」です。

江戸城で12月13日に煤払いをしていたことから、江戸庶民もそれにならって煤払いに精を出したそうです。

昔の火種は薪や炭だったので、天井や壁についた煤の汚れを落とすことが重要だったのでしょう。
竹竿の先に藁を取り付けた「煤梵天」(すすぼんてん)という道具を使って、高いところの煤を払う習慣もありました。

大店といわれる商家では、煤払いが終わると主人を胴上げし、祝宴を開いたといわれます。w
1年間の汚れを払い隅から隅まできれいにすると、年神様がたくさんのご利益を持って降りてくるといわれているので、煤払いも盛大で賑やかな暮らしの行事のひとつだったようです。

日には拘りませんが、家でも店でも大掃除して1年の穢れを祓い、綺麗にして迎える年神様がご利益をもたらしてくれるといいですね。^^v

また、近年までは、お歳暮を12月13日頃から贈るのは、お歳暮が正月用のお供えものだったことの名残りです。
「煤払い」や「松迎え」が済み、年神様やご先祖様を迎える態勢が整う頃に、配慮して届けるというわけです。

現代では、正月のための薪を山に採りに行くことはないでしょうが、暮れの仕事納めに追われて、なかなか正月の準備までは整えるゆとりがないですね。^^;
15日には年賀郵便特別取り扱いが始まりますが、我関せずゑん。w

せいぜい小まめに掃除と片付けに取り組み、良い年送り、年迎えができますようにと願っております。
が、連日のカウンセリングや指示書作成があり、なかなか環境整備までは手が行き届かずにいます。^^;

駆け足で過ぎ去る時間を短期集中、分割活用して、複数の事を進めて参りましょう。
事始めはさておき、本日は大安にて水曜会。w

準備の方は整いました。^^v
本日のメニューは、以下の10品です。
1.シメジ、紫玉ネギ、合挽きミンチのパルメジャーノチーズ肉味噌。
2.鶏胸肉のクミン・カレー粉ソテー、いづみ式モヤシの豚肉巻き焼き、牛ハラミとエリンギノソテー3種盛り。
3.いづみ式鶏胸肉の大葉・梅肉はさみ揚げ。
4.メバチマグロのヅケ、焼き海苔を掛けて。
5.茹で豚足の炙り焼き、辛子酢味噌かヒマラヤの紅塩で。
6.絹豆腐、卵、エノキダケ、九条ネギのフヨウハイとろみ餡かけ。
7.豚骨、鶏ガラ、ガーリックポーク、中華だしのラーメンスープ鍋、白菜、エノキダケ、豆腐入り。
8.和牛、エリンギ、マイタケ、京麩のすき焼き。
9.彦根の成宮さん御用達の合鴨ロース。
10.鮭の振り塩焼き、大根おろしを添えて。
11.冷凍した椎茸と京揚げのしっぽく。

本日は納めの定例講座、12月度気の科学体験講 座開催。

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冬至を目がけて、陰気と寒気がますます盛んになってきますね。^^;
冬の曇った低い空や雨模様の下では、人は陰気になりがちで、心弾んで生きにくいものですね。w

今朝の京都は、愛宕山から北山連峰にかけて、山頂付近がうっすらと雪化粧。
今は晴れていますが、風が冷たいことです。

痛みがある場合は、冷えは厳禁なのですが、2日前から膝が痛みだして来ましたわ。^^;
昨日は、寒さをひとしお感じるほかに、鼻水が出るわ、腰や首も痛むわで、どーも小青竜湯証のようです。

こういう時に限って、小青竜湯のストックがなく、葛根湯しかないし。^^;
奥歯の冠がポロっと取れたりと、アンラッキーなイレギュラーが起きておりますが、早期手当てに手遅れなしです。w

宿曜陵逼の期間もあと一日を残すのみ、確認・点検に念を入れ、無事無難に今年の納めをして行きましょう。
どなたにとっても身体は元本、身体の確認・点検も大事なことです。

寒いと筋肉は緊縮しますので、経絡や筋膜のつながりから、体の可動が制限されたり、痛みが出やすいものです。
今日の講座では、首や肩、腰や股関節の可動状態をチェックして、簡単な方法で即座に良くする方法を体験しましょう。

特に身体の要は仙骨にありますので、仙骨を整えることが重要です。
仙骨・肩甲骨下筋群操作法、仙骨・腎操作法、頸椎・仙骨操作法を行い、身体をリフレッシュしましょう。

身体が軽くなると、心も軽くなり、気分が弾んで楽しくなりやすいですからね。^^
奇数人数の参加だと、私もやってもらえるのが楽しみ、楽しみ。w

身体を動かし、気を巡らせて、陰気と寒気に打ち勝って、ポカポカ温まりましょう。
講座が終われば、例によっての懇親会で、温かく談笑しましょう。

冬はやっぱり、鍋物とか煮物が身体を温めてくれますね。
根菜は陽気を養い、干したキノコや切り干し大根など、天日で陽気を満たしたものも摂り入れたいところです。

そんなこんなを考えつつ、今日の料理を仕上げました。
今日のメニュは、以下の11品です。
1.水菜、プチトマトのツナサラダ。
2.豚バラ肉、豆苗、モヤシ、シメジのコンソメ・オリエンタルソース炒め。
3.いづみ式干しエビとゴボウの掻き揚げ、天つゆで。
4.大根、人参、じゃが芋、玉ネギの牛乳入りクリームチーズシチュー。
5.湯がきブロッコリー、シチューとともに。
6.丸ごと玉ネギと牛肉の肉玉煮、スープが余れば葛切りを〆に。
7.胡麻油香る切り干し大根と京うらら揚げの煮物。
8.切り干し大根、ニンジン、エリンギの煎り胡麻炒め。
9.里芋の煮っ転がし。
10.鶏胸肉の生ハム、怪味ソース掛け。
11.合挽きミンチ、紫玉ネギ、タイ・プリック唐辛子、パクチー味噌炒め。

明日の法則講座を終えたら、翌年の傾向と対策の指示書作成集中期間。
あと3回の水曜会と、23日の冬の特別行事、第二法則講座で2017年の行事納めとなります。
会員様には更新と健康よろしゅう、良き年の納めができますように。(念)