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梅雨より猛暑の感、夏越の祓えを控えて、本日は 6月最終水曜会

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6月も早や最終週に入り、梅雨というよりは一気に真夏になった感がありますね。^^;
一昨日、昨日と気温が30℃を越して、ついにエアコンを使用しましたわ。w

明日は満月で、身体にも諸々の満ちるリズムがピークに達してきます。
脛の骨を思い切り圧し込んでやると、少しくぼんで戻りが心持ち遅いし。w
やはり、気を付けていても、浮腫みができる傾向にあるようです。^^;

昨日は高雄病院での検査日でしたが、先月と比べると、肝数値、中性脂肪値は微減傾向にあるようで。w
いずれも身体に何の不調も感じられないので、どげんかせんといかん!などという危機感はないのですが。^^;

ま、悪くはなってないのだから、酢とキノコと軽い運動生活は、続けて行くことにしましょう。w
昨年は魚油のカプセルも処方してもらったのですが、その効果は実感できず、今はオリーブオイルの他に、亜麻仁油やカメリナオイルを使い、魚も毎日摂ってるのですがね。
1か月を超えて劇的には効いてないようなので、今回はニコチン酸誘導体を指名して処方してもらいました。w

仕事で人のヒーリングをしてるせいか、施法して即座に良くなってないのは、釈然とせぬ微憤怒感があります。^^;
今年は因果律上、2年から11年間の限界点に達する年なので、諸事改良と転換を意識してます。w

3日後の30日は、今年の折り返し点で、何処の神社でも「夏越(なごし)の祓え」が行われます。
半年に一度の厄落としである6月の「夏越の祓」ですが、12月末の「年越の祓」は対になる行事で、心身を清めてお盆や新しい年を迎えるためのもの。
大晦日の年越し行事のような派手さはありませんが、「夏越の祓」も大切な節目の行事とされています。

茅の輪が境内に建てられ、茅の輪くぐりをすることが夏越の祓えの特徴ですね。
一礼して、「水無月の 夏越しの祓する人は 千歳の命 延ぶというなり」と唱えながら、茅の輪をくぐり、左右右と3回茅の輪をくぐって、あらためて一礼してから神前に進んで参拝しましょう。

冷房も冷蔵庫もない時代、蒸し暑くなる旧暦の6月、今の7月は、よくよく病気が流行りました。
昔の人は、体力も消耗するので、甘く食べやすいお菓子でエネルギーを補給し、厄祓いをしていたようですね。

京都には「夏越しの祓」の日に食べる伝統的な和菓子があります。
「水無月」と呼ばれ、ういろうの上に邪気を祓うアズキがのった三角形のお菓子で、三角形は削りたての氷を表しています。

その昔、宮中では6月1日に「氷の節句」が行われていました。
氷室に貯蔵された冬の氷を取り寄せ、氷を口にすることで夏を無事に乗り切ろうと祈願しました。
庶民にとっては氷は高嶺の花だったため、削り立ての鋭い氷に見立てた生地に、邪気を払う小豆をのせたお菓子を作り、6月を意味する「水無月」と名付けたとか。

水無月は6月の和菓子として親しまれ、暑気払いになるといわれています。
京都では当たり前のように定着しており、とくに夏越しの祓のころに食べると無病息災で過ごせるとされ、夏越しの祓の行事食として風習となりました。

血糖値の急上昇を懼れて、かつ甘いものは元からあまり好きくないのですが、初期糖尿病は食べたらあかん!と言われると、たまには甘いものも食いたくなります。w
でんぷんよりも野菜を多く、野菜から食うべし!と日常言われ続けると、ナイショで鰻丼とかラーメンとか孤独のグルメに舌鼓も打ちたいものです。(ワラ)

閑話休題(あだしごとはさておき)、今年は猛暑が続く傾向がありますので、沸かさない酸素の入った水を適時少量ずつ補給して、水の代謝を良くしましょう。
氷水の方が美味しいんですが、ビールもキンキンに冷えたのが上手く、ハイボールもまたオンキリキリシュワワと冷たくないといかんので、あまり身体を必要以上に不自然に冷やさないよう、胃腸を温めるものを食べることも必須です。

週が明ければ7月入りで、夏バテしないよう、疲れが溜まらないよう、クエン酸や酢酸など酸味を補い、タンパク質もよく摂りましょう。
昨日のTVでは、夏バテ防止には、ニンニクのアリシン酸、レバーの鉄分、パプリカのビタミンC、レモンのクエン酸、鶏の胸肉がお勧めだと言ってました。w

いわく、ニンニクのアリシン酸は、擦り下ろしが最も多くなり、過熱しないと効果がないとか。
レバーの鉄分は、植物性より吸収しやすく、含有度は豚が一番で次が鶏で、牛は劣るとか。
パプリカのビタミンCは、熱で壊れないのだとか。

熱で壊れないといえば、最近買ったカメリナオイルは、エゴマ油やアマニオイルと同じくオメガ6系の脂肪酸を含み、コレステロール値を下げる働きをします。
エゴマ油や亜麻仁油は過熱すると効果を失いますが、カメリナオイルは加熱しても効果が失われません。
また、ビタミンEが、オリーブオイルの5倍も含まれているので、酸化にもかなり強く、開栓しなければ2年間は大丈夫だとか。w

今日の京都も雨は降らず、31℃の気温で、蒸し暑いことです。^^;
毎日の食事ですが、食は大事、食餌に非ずで、身体は食事によって成り立ちますので、工夫して夏の猛暑、梅雨の湿気に対応しましょう。

さて、今日は、6月最後の水曜会です。
2時からのカウンセリング&ヒーリングの予約を終えたら、いつでも始められるよう、準備しておきます。

今日のメニューは、カメリナオイルを炒めものに活用して、以下の15品になりました。
1.いづみ式レタス、新玉ネギ。ミニトマト、豚の冷しゃぶサラダ、胡麻ドレッシングで。
2.キハダマグロの中トロ刺身、キュウリと新ショウガ酢漬けの千切り添え。
(カルパッチョにしようかとしたら、普通にワサビ醤油が良いとヤマノカミが。。^^;)
3.中華クラゲとキュウリの和え物。
4.鶏のレバー刺し。珍しくオレンジ色のが手に入ったので、胡麻油とヒマラヤの紅塩で。
5.アオリイカとホワイトマッシュルームの摺り下ろしニンニク・カメリナオイルソテー。
6.京しろ菜とお揚げの炊いたん。
7.鶏胸肉とエリンギ、ブナシメジのバルサミコ酢、ショウガ炒め。
8.鶏レバーとニラのタイ・タクミソース炒め。
9.牛ロースと丹波シメジの玉ネギ味噌炒め。
10.手作り温泉卵、牡蠣醤油で。
11.豚ミンチ、ブナシメジ、エリンギ、ホワイトブナピーの黒酢・味醂・肉味噌。
(このままでツマミにしてもいいけど、レタスに包んで食べても、お好みで。)
12.天日で干したサバの塩焼き。
13.鮭の甘塩焼き。
14.青瓜の昆布・塩一夜漬け。
15.キュウリと赤紫蘇の京柴漬け。

夏至前日、上弦の月から満ち行くリズムで、本日 は水曜会

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明日は夏至ですが、6月20日、今夜は上弦の月です。
これから28日の満月を目がけて、月はますます満ちて行きます。

あいにくの雨ですが、月は見えずとも天空にあって、地球に作用しています。
満ちて行く月のリズムは、人体に「吸収」の作用を促します。
ゆえに普通に飲食してても、体重が増えたり、浮腫みやすくはなりますね。^^;

然るに、欠けている栄養素を補うには、最良の時期です。
現代日本は飽食の傾向にありますが、世界的にみると、日本人には不足している栄養素があります。w

「新型栄養失調」といいますが、普通に朝昼晩と3度3度の食事を摂っていても、起こり得る栄養不足の状態になるのですね。^^;
貧しくて満足な食事が出来なかったり、拒食や偏食傾向にある人の通常の栄養失調と違って、いわば「隠れた栄養失調」といわれます。

つまるところ、カロリーは十分に足りてるのに、人体が摂るべき栄養が摂れておらずに起こる栄養失調です。
確かに外食や弁当、ファストフードなどでは、炭水化物・糖質や脂肪が多く、カロリーだけが過剰になる傾向がありますね。

最近、TVでもやってましたが、タンパク質、ビタミン、ミネラルが不足して体調を崩してしまう高齢者、若い男女、子供が増えてきて問題になっています。
タンパク質の不足は、特に高齢者の間で多くなっています。

タンパク質は筋肉や血液、臓器を作る材料で、タンパク質を多く含む食品には、卵・乳・魚・肉・大豆製品があります。
軽い運動やストレッチとともに、今日から満月の28日までは、意識してよく摂るようにしましょうか。

ビタミン、ミネラルは、食べ物から摂った栄養の代謝、つまり人間の生命活動に必要なエネルギーの生産に関わっています。
また、身体の機能を正常に保つよう調節するのに使われます。

中でも日本人に不足しがちなビタミンは、ビタミンAとB1だそうです。

ビタミンAは細胞組織が新しく生まれ変わるのを助ける働きをします。
不足すると風邪を引きやすくなったり、体調を崩しやすくなります。

さらにアメリカのコーネル大学の研究によると、ビタミンAの不足で糖尿病になる可能性が高くなるという結果も出されています。
ビタミンAを多く含む食品は、鶏肉、うなぎ、にんじんなどですね。

ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える際に必要不可欠な栄養素で、中枢神経や手足の抹消神経を正常に働かせる働きもあります
ビタミンB1が不足すると、 「疲れやすい」「日中眠くなる」といった症状が出ることがあります。
ビタミンB1を多く含む食品は、豚肉、ピーナッツ、タラコなどですね。

ミネラルでは、カルシウムが最も不足しがちだということです。
骨に良いというイメージですが、実は心臓を動かすのに必要で、とても大事な栄養素なんですね。
カルシウムを多く含む食品は、牛乳、木綿豆腐、ゴマなどです。

しかし料理によっては、カルシウムの吸収を妨げる食品の組み合わせがあるといいます。
例えば「ほうれん草のベーコン炒め」では、ほうれん草に含まれるカルシウムは、ベーコンに含まれるリン酸塩によって吸収が妨げられてしまいます。

逆にカルシウムの吸収を高める組み合わせは「ほうれん草のおひたし、おかか乗せ」です。
かつお節に含まれるビタミンDがカルシウムの吸収を高めるので、かつお節を大量にガサッと乗っけて食べると良いですね。

また、マグネシウムも不足しがちなミネラルです。
マグネシウムは体内の代謝をサポートし、筋肉の動きをよくして心疾患を予防する働きがあります。
マグネシウムは、大豆やアーモンドなどの豆・種実類に多く含まれていますよ。

月が満ちて行くと、塩分によって浮腫みが生じやすくなります。
日本人は特に塩分摂取量が多いので、高血圧や動脈硬化には注意を要しますね。

脚のすねの骨を強く圧してみて、へこんだりするならそれ、リッパに浮腫んでます。w
塩分はこれからは控えめが良しですが、塩分を排出するのは、ミネラルであるカリウムの働きによるものです。
でんぷんなどの分量より、野菜を多く摂ることが効果的ですね。

そんなこんなを考えつつ、料理を工夫しましょう。
午後からは指示書作成に追われますので、午前中に水曜会の準備を調えておきましょう。w
今日のメニューは、以下の12品です。
1.いづみ式湯がきブロッコリーの胡麻和え。
2.いづみ式クラゲとキュウリの中華和え。
3.フリルレタス、新玉ネギ、クルミのサラダ、手作り胡麻ドレッシングで。
4.フキの山椒炊き。
5.しろ菜と京揚げの炊いたん。
6.丹波シメジ、ブナシメジ、エリンギのバルサミコ酢・バター炒め。
7.手羽元と豆腐の白湯スープ、九条ネギを添えて。
8.シメジ、ホワイトブナピーたっぷりのピリ辛豚ミンチ肉味噌、レタスに包んで。
9.ピーマンのニンニク・生姜・生醤油漬け、アマニオイル和え。
10.カボチャのレモン煮。
11.カラスカレイの煮つけ。
12.天日で干したら旨くなったサバの塩焼き。w

新月前日、デトックスを図りつつ、本日は水曜会

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本日6月13日は、旧暦では四月三十日に当たり、明日が旧暦五月朔日で新月になります。

旧暦(太陰太陽暦を含む太陰暦)では、朔日を月の始まる日「1日」とします。
現在の新暦でも、月の始まる1日を「ついたち」と呼びますね。
これは「月立ち(つきたち)」が転じて「ついたち」と言うためで、朔日は「ついたち」と訓読みし、「朔」だけでも「ついたち」と読みます。

「朔]という漢字自体が、「逆方向」や「もとへ戻る」という意味を表す「逆」のツクリに「月」を組み合わせて、「月が満ち欠けしてもとの状態に戻ること」を表していますね

新月の日は、「浄化」の作用でリセットする日。w
災禍、災難、苦にあったことは、明日14日にリセットできますように。(念)

この日から始める物事も、月が満ちて行くリズムに乗って、拡大すると良いですね。
神仏に祈った願いが叶うことを「満願成就」を言いますが、「満願」とは日数を定めて神仏に祈願、または修行し、その日数が満ちることをいいます。

神官ではないですが、祈願のプロも、新月に祈ることは成就しやすいと言います。
いわく、新月になってから祈りごとを書き出し、遅くても8時間以内に祈り終えるのだとか。w

その伝では、明日の新月は04:44ですので、午前中が良いですね。
祈りの言葉は、アファーメーション(自己誓言)と同じく、具体的な肯定文が良いでしょう。

三日月になると日の入り後の西の空で見やすくなりますが、新月は軌道が太陽に近い上に暗いので、新月の前後1日ぐらいは見えません。
満月と違って、月を見ながら祈る作法はありませんので、目に見えなくとも月は作用すると信じて祈るといいですね。w

新月の「解毒」と「浄化」の作用を利して、デトックスを図ることも効果的ですね。
老廃物の75%は便から排出されるので、「腸活」つまり腸内環境を良くすることが要となります。

過熱しない味噌や納豆、ヨーグルトなどを摂り、食物繊維やキノコを多く摂るのが良いです。
水分もよく補給して、腸の蠕動運動を促す運動をすると、より良いですね。
腹筋を使うストレッチや、気功ではスワイショウ2法などが効果的ですし、腹部のマッサージも効果的です。

免疫力の60%は小腸の絨毛が働いていますので、これの再生にはタンパク質を多く摂ることです。
卵を多く摂っても、コレステロール値は上がらないことが、最近よく報道されていますね。
肉が胃にもたれる感じがするなら、卵や大豆製品を多く摂るのが良いことです。

身体の解毒は肝臓が司りますが、腎臓の働きを良くすることもデトックス効果を良くすると言われています。
体内に溜まっている老廃物や毒素は一度の尿で排出できるわけではないので、徐々に排出をする必要があります。
緑茶やコーヒー、ハトムギ茶などを小まめに飲んで、毎日続けることが良いですね。

汗で出る老廃物は全体の3%くらいですが、軽く汗をかくくらいのウォーキングは心肺機能が向上して代謝が改善されやすいものです。
筋トレなどは筋肉を付けるだけでなく、基礎代謝を良くする効果があります。

運動でなく、例えばサウナや岩盤浴などでたくさん汗をかいても、体内から水分が出ただけで、老廃物と一緒に脂肪が落ちるわけではありません。^^;
しかし、身体を芯から温めることで、冷えを改善し、全身の血流が良くなって、内臓の働きが良くなるメリットがあります。

私の場合、肝数値もそうですが、中性脂肪値が高くなっても、何の自覚症状も出ないのが曲者。w
五行の理では、でんぷん・糖質も身体の脂肪も土気に当たるため、木剋土で青物や酢などの酸味を用い、でんぷん・糖質は控えめに、散歩やストレッチもヤマノカミに導かれ。(ワラ)

免疫細胞を活性化させ、腸活に役立つキノコも用いてますが、肝臓に対してはブナシメジがシジミより何倍もタウリンが多いとか。
黒酢に含まれる3種のアミノ酸は肝臓でないと作れないので、黒酢は肝を休めるのにも効果的でしょう。

料理に使わない場合は、食中に大匙一杯くらいを水で薄めて飲みますが、決して美味くはないですね。^^;
焼酎の黒酢割りでは、クセのある焼酎なら合うでしょうが、せっかくのオリジナル焼酎がもったいないので、薬と思って飲んでます。w

何はともあれ、土気が干支に重なる戊戌年、土剋水で腎を損ねて浮腫みや身体の重さ、腰や膝など下半身の不調などに注意し、土が木を逆剋して急性の筋の硬結や痛み、目や肝の災いに用心して、食も工夫して行きましょう。
明日は新月、空亡日ではないので、環境も整えるべく、古い下駄箱とキッチンカウンターを破棄して新しくします。

今日は午後3時からの予約の前に、水曜会の準備を調えておきましょう。
あれこれと考えつつ、今日のメニューは以下の13品になりました。w
1.水菜、ツナ、プチトマトのアマニオイル・ポン酢サラダ。
2.新ショウガの酢漬け。
3.いづみ式キャベツ、豚肉、紅ショウガ、山芋、青のりのお好み風ふわふわ焼き。w
4.ロールイカのオリーブオイル・ガーリックステーキ。
5.粗挽き合挽きミンチとブナシメジ、ホワイトブナピー、新玉ネギの炒めキノコ肉味噌、ゴマの葉で包んで。
6.いづみ式海老名高原ソーセージとキャベツのコンソメボルシチ。
7.いづみ式エノキダケの豚バラ肉巻きの照り焼き、パセリを散らして。
8.豚バラ肉、キャベツ、ニンジンの甜麺醤・豆板醤ホイコーロー。
9.黄身の赤い「どんたま」の温泉卵。
10.牛肉、シラタキ、京麩、豆腐入り、4種のキノコの宴すき焼き。w
11.ピーマンのエゴマオイル・おろし生姜・ニンニク・醤油和え。
12.鮎の田楽串焼き。
13.丹波シメジ、エリンギの玉ネギ味噌・味醂炒め。

本日は、6月度気の科学体験講座

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近畿も梅雨入りしましたが、今日は第2土曜日に当たり、気の講座開催日。
五月晴れとは行かずとも、雨には止んでてもらい、日差しもさしてもらいましょう。w

この時節は湿気のせいで、身体も重くなりがちです。
経絡に気を通し、呼吸の作用を活用し、筋・関節も整えて、即座に身体を軽くしましょう。

水気は腎が司りますので、腎・膀胱経の経絡を軽く刺激するだけで、身体は軽く、可動域も広がるものです。
太ももからふくらはぎを軽く2,3度タッピングするだけで、盛り上がり硬結していた脊柱起立筋が緩んでフラットになるのは面白いですね。

腎気がオーバーフローすると、肝に邪気が流れ込んで重くします。
冷たい飲食や飲酒によっても肝は傷みますので、筋・筋膜などを整えても、すぐ元の状態に戻ったり、体調不全が取り切れないことが良くあります。

そうした内臓疲労から来る不調も、簡単な操作で即座に回復できるものです。
内なる原因を解決するのが「肝腎」ですが、よくできた言葉で、肝と腎の腫れや下垂を復調するのはすごく効果的です。
心も体も軽くなり、諸々の調子が良くなりますように。

呼吸とともに、ある動作や姿勢をとって気の流れを整え、身体を整え、心を整えるのが気功ですが、呼吸の妙は奥深いものです。
仰向きに寝て、呼吸をするだけで人体の要、仙骨が動きますので、その姿勢である操作をするだけで、全身が整います。

姿勢の要は重心にありますが、これも呼吸を活用しある動作をとることで、しっかりとバランスが取れ、力が入りやすくなります。
しっかり立っているつもりでも、重心が最適位置よりもズレている人がほとんどで、これを体感するだけで無駄な力が抜けやすく、身体が整いやすくなります。

苛々するときなど、心を整えるのも呼吸が大事で、吸う・止める・吐くを4・6・8秒のリズムで行い、調心するのが効果的です。
呼吸は吸うより吐くことが大事ですが、ヨガでいうクンバク、呼吸を止めてある集中や内観することが効果的ですね。

息を吸うと気が入り、上がりますが、息を吐くと気は出るし、下がりますので、重心を落とし、気をよく発揮することができます。
息を止めると、気は止まり、籠めることができます。

呼吸も姿勢も表情も、普段は無意識にしてることですが、ちょっと工夫し、意識的に活用しましょう。
人生とは意識時間ですが、上達も精進も無意識ではなく、意識して行動することが要となりますからね。

講座が終われば、例によって会場をこちらに移し、懇親会を楽しみましょう。
散歩の日課と道路の混雑のせいで、朝の支度がバタバタでしたが^^;料理の方も仕上がりました。^^

今日の懇親会のメニューは、以下の11品です。
1.水菜とツナのアマニオイル・ポン酢サラダ。
2.手作り温泉卵。
3.いづみ式トマトと新玉ネギのスライスサラダ、刻み大葉と煎り胡麻を散らせて。
4.中華クラゲとキュウリの和え物。
5.コラーゲンたっぷり鶏の手羽元醤油煮込。
6.壬生菜、シイタケ、京揚げの炊いたん。
7.ケール、セロリ葉、豚バラ肉のオイスターソース炒め。
8.湯がきブロッコリー、手作り胡麻ドレッシングで。
9.賀茂茄子のオリーブオイル焼き、玉ネギ味噌を乗せて。
10.鶏の胸肉、大黒シメジ、エリンギ、ホワイトマッシュルーム、ホワイトブナピー、ニンジンのバルサミコ酢・タクミソース炒め。
11.豚足スープのセロリ、タケノコ、新ジャガ、玉ネギ、ニンジン入りジャワ風カレー。

今日から午月、3日後に気の講座を控え、己巳の 日で水曜会

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6月6日の今日は、二十四節気の「芒種」で、これより戊午月に入ります。
折しも己巳(つちのとみ)の日に当たり、巳の日の中で最も効果の高いという弁財天の供養日ですね。

巳の日は、寅の日と同じく金運が上がる日と言われていますが、己巳の日は60日に一度巡って来ます。
弁財天を祀る神社や寺院では、この日に祭祀が行われますので、ご利益を求めて銭洗いや祈念参拝に出かける人も多いですね。

新しい財布を買ったり、使い始めの日にしたり、銀行などの口座を開設したりするのに縁起が良いとされています。
今日は一粒の籾が万倍に稔り稲穂になるという「一粒万倍」の吉日と重なってるので、宝くじを買ったり、支出に良しと投資をされる人も多いことです。w

あくまで俗にいう縁起であって、個人の運気律とは関係ないため、宝くじや投資、ギャンブルで損をなさっても、当局は一切関知しませんが。(ワラ)

然るに、金運を大事にするには、お金そのものを大事にしたり、綺麗にお金に接することが大切ですね。
財布を拭き清めたり、シワ札を新券に換えて向きを揃えて仕舞ったり、小銭を綺麗に支払ったりするのも良いことですよ。

弁財天は元々、弁才天であり、才能、芸術の神様ですので、お金に関する祈願そのものよりも、むしろ自分が伸ばしたいスキルアップや、金銭を生み出す技能のために寺社を参拝祈念するのが良いかと思います。w

気に関する仕事を続けていると、呼吸の大事は必須事項です。
良い気を摂り入れるには、濁気を出すことが大事で、良い収入を得るには、不要を吐き出し、綺麗な支払いもまた大事ですね。

明日は晴れようが雨が降ろうが下弦の月に当たりw、これから14日の新月めがけて月は欠けて行きます。
月の浄化と排出の作用あるリズムを利して、物品、身体、心の中から、要らざるものを吐き出し、デトックスして行きましょう。

3日後の9日は第2土曜日に当たり、6月度の気の講座を開催します。
梅雨期に対して、漢方でいう「湿」の対策と、関節や筋肉の痛みや可動制限を解く法をお伝えしようと思っています。

水気は腎・膀胱経絡が司っていますが、この経絡に沿って、うつむきに寝て脚を軽くタッピングするだけで、腰背部の筋硬結が緩んだり、体幹や首などの可動が良くなるのは面白いものですよ。

硬く固まった筋繊維は強く圧し込むと、必ず戻りが生じるものです。
圧して痛む硬結部分は圧し込まず、気のルートである経絡や筋膜のつながりを活用して、根本部分から不調や不具合を解消するのが良いですね。

また脳は、痛みをかばって歪んだ姿勢や偏った重心を覚えていて、また元の木阿弥に戻ろうとします。^^;
圧して痛みを感じると当然、脳・脊髄神経は反応し、筋肉は緊縮しますので、そのような刺激なく脳をリセットすることも大事ですね。
副交感神経を優位にして、脳・脊髄反射や内臓神経反射を使って、痛みや凝りをリセットしましょう。

ここ10年ほど、ほとんど人に武術の技を掛けることなく過ごして来ましたが、呼吸の妙、身体や神経の反射は殺法でなく、活法に応用できるものです。
精妙な技法は習得が大変ですが、誰でも即座に簡単にできる呼吸と姿勢のポジション操作によって、痛みや身体の可動域がその場で良くなる法もご体験ください。

壊すは簡単、直し治すは大変ですが、ちょっとした秘訣に気づいて、快適な生活が送れますように。
精進とは工夫なりで、身体も日常生活も、惰性の習慣で損ねることなく、変化を楽しみましょう。

酢とキノコ、軽い運動と油の工夫を毎日心掛けていますが、今月末の検査結果ははてさて?w
生命、生活にとって、食は根本の大事ですね。
料理もまた、おろそかにせず、精進して行きましょう。

予約カウンセリング&ヒーリングを終えたら、夕刻からは6月最初の水曜会。
朝からここまで書いといて、料理の仕上げに掛かります。w

そういえば、今日のクライアントさんは縁の妙なる働きで、今日と同じく己巳の日生まれだった。w
問題と不調は全て解決できたので、コンセプトに沿って大いに行動してもらいましょう。^^v

ほとんどのご依頼は、紹介かリピーターですので、HPから一見が生じることは稀なのですが、縁なるものは妙にして不思議なものです。w
ご縁を大事に、縁を活かし、自他ともに喜びとなると良いですね。^^

どなたが見てるか分からぬブログですが、何らかのヒントや気づき、参考になれば幸いです。
特に戊戌年の干支に土気が重なる年には、でんぷん・糖質を控えて、その分木気を多くすることが五行の理に適っています。

降り続いてた雨も上がりましたので、夕刻からは心は晴々と、美味しく一献傾けましょう。w
今日のメニューは、以下の11品です。
1.いづみ式だし巻き、エゴマの葉を添えて。w
2.いづみ式レタス、ビアソーセージ、新玉ネギ、ミニトマトのサラダ。レモンオリーブオイルドレッシングで。
3.九条ネギ入りスルメイカ納豆、亜麻仁オイル掛け。
4.白ネギ、ホワイトブナピー入り四川風麻婆豆腐。
5.ワサビ菜と京揚げの炊いたん。
6.赤長茄子のソテー、新玉ネギ味噌を添えて。
7.豚バラ肉、ピーマン、ニンジン、エノキダケの青椒肉絲(チンジャオロースー)。
8.四条大宮しずママのちりめん山椒。w
9.牛肉、ヒラタケ、大黒シメジのすき焼き風玉子そぼろ。
10.ヒジキ、ブナシメジ、4種豆、白胡麻の酢・めんつゆ炒め煮。
11.鶏の胸肉ミンチ、エノキダケ、ニラのつくばバーグ。

十六夜から下弦の月の運行に乗って、本日は5月 最終水曜会

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昨夜は曇り空で月は見えませなんだが、十五夜の満月。w
今夜は十六夜ですが、朝から雨が降ってますね。^^;

空に見えずとも、これから6月14日の新月に向かって、月は毎日、欠けて行きます。
ネオバイオタイドリズムによれば、欠けていく月ー下弦(満月から新月までのおよそ14日間)において、
「解毒」、「洗浄」、「発汗」、「乾燥」、「固定」などの作用あり。
新月に近づくほど、その力は強まります。

手術や治療などは全て、この時期に行うとよいですね。
手術の成功率が高く、回復期間が短くてすみます。
傷口からの酷い出血ということもなく、醜い傷跡が残る度合いも少ないのです。

家事では、消毒や掃除、洗濯などは効果が高いということになります。
欠けて行くリズムに乗って、断捨離するも良し、要らざることや心労などを効果的に削減して行くのも良い効果があるでしょう。

身体の面では、「解毒」、「洗浄」の月の作用を利して、デトックスを図りましょうか?w
落してやりたや、怨中性脂肪と肝数値。(自爆)

昨日は病院検査日でしたが、満月日だったせいか、あんまり努力と工夫の結果が認められませんでした。。
ほぼ毎食の酢の利用と、毎日のキノコ食、朝の散歩ですが、1か月弱では少し数値がマシになった程度で、効果ありとは断言できない。^^;
ま、変化なしではないのだから、継続とは力なりで、続けて行くことにしましょう。w

完全に糖質オフにすると、ちと苦に感じるし、たまに摂るときの血糖値スパイクが気になります。^^;
朝に軽くご飯を食していたのがタタッたのではなく、ハーボールやら焼酎やらの摂取過多が原因かも。。

ですが、苦痛や倦怠などの自覚症状は全くないもので、酒を減らす気にならないのが困りもの。^^;
酒がある方が料理は格段に美味しく、土台、飲まなきゃオン・キリキリと考えに考え、眠れないもの。。
人生、四苦八苦ありですが、出来る限りは楽しく快く過ごし、良い思い出を創って行きたいものです。w

顧問先への仕事も無事落着し、明日は予約もないし、いづみも休業日。w
「妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII」を観に行くのか?
はたまた烏丸にある日本三大如来の一つという薬師如来を参拝するか?

急遽の予約が入れば、予定は流れるので、籠もって著作原稿のまとめをするのが望ましいのですが。^^;
明日には雨は必ず上がりましょうし、遊行に出る方が、良い気分転換になろうかと?w
明夜は四条大宮で知り合った80過ぎの爺様の家に招かれてますので、仕事モードはオフにして、やっぱり休日を楽しむことにしようっと。w

下弦の月の運行に応じて、あまり張り詰めずに、スローなライフスタイルで行きましょう。^^
と、書いてる間に、急遽の予約が入りました。w
14:00までに料理とブログをアップして、水曜会に備えます。

糖質減らして、酢とキノコを用い、野菜もたっぷり、良い油分とタンパク質も摂りましょうね。^^
今日のメニューは、以下の12品です。
1.ビンチョウマグロの叩き、ピーマンの醤油漬けを添えて。
2.新ショウガの羅漢果酢漬け。
3.卵黄の醤油漬け。
4.空芯菜のガーリック焦がし醤油炒め。
5.鶏胸肉、ブナシメジ、キャベツ、赤ピーマンのバルサミコ酢、卵白のスクランブル炒め。
6.ホワイトブナピー入り肉じゃが。
7.牛スジ肉と大根の白味噌ドテ煮込、九条ネギと辛子を添えて。
8.切り干し大根と壬生菜の穀物酢醤油和え、煎り胡麻散らし。
9.旨い菜と京揚げの炊いたん。
10.塩胡椒したアスパラカスの豚肉巻き、バルサ味噌酢・ブランデーフランベ。
11.温泉卵。
12.丹波シメジ、ホワイトマッシュルーム、エリンギの黒酢・醤油・バター炒め。

満月に向かって、中性脂肪や脳機能のことを考え つつ、本日は水曜会。w

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2日前、5月21日は二十四節気の「小満」で、天地に陽気が満ちる頃とありました。
このところ晴天が続き、日差しがぐっと強くなり、夏日が続いていましたが、今日は雨。^^;
日中気温は19℃なので、蒸さずに過ごしやすい京都です。w

異様に朝方が寒いこともあったりして、衣服の調節には工夫を要します。^^;
寒暖差の激しい中、風邪や体調の悪化には注意して、陽気に発散して行きましょう。

朝の散歩は日課(づけられて^^;)でございますが、5月の風は快いものです。^^
虫の活動も増えておりますので、松尾公園を歩くと、肌に痒みを生じることもありますが。^^;

現在の自分の課題は、中性脂肪値と肝数値の回復にあり、酢とキノコと軽い運動を日課としてます。w
湿気でちと膝が痛みますが、雨の日は散歩せずにストレッチの研究でもと。w

20日から24日は毎月、顧問先への指示書作成の集中期間ですが、ようやくピークが抜けそうです。
早朝から家に籠もって思惟してると、時に気が停滞するのを感じますが、その点、晴れた日の朝の散歩は外気に触れて、自然の移り変わりを感じて、脳にも良い効果がありそうです。w

ここ数日は、夜に出歩くこともなかったのですが、昨日は上弦の月でしたね。
満ちて行く上弦の月は、「補給」「摂取」「保護」「休養」を促す作用があり、満月に近づけば近づくほど、その作用は強まって行きます。

この期間には、ビタミン・ミネラルなども身体によく吸収されるので、虚の症状や欠乏症を治しやすく、身体づくりには最も効果のある期間となります。
尤も、満月に近づくほど、同じものを食べても普段より太りやすくなるので、太りたくない人は自律・自制が大事となりますが。w

今月の満月は、29日になりますね。
満月付近は陽極まるリズムが働き、出産率が高くなる時期です。

満月の日は、生理的に最も身体が何でもよく吸収しやすいので、何を食べても太ったり、むくんだりしやすくなります。
普段よりも速やかに水分が身体の組織に吸収されるので、結合組織が柔らかくなります。

そのため、出血の量も多くなり、手術の予後もあまり良くありません。^^;
WHOの記載でも、満月の3日前からワクチンの接種は避けるべきとあり、特に満月当日は最も悪く、虫に刺されても食毒に当たっても、中毒症状が出やすいのです。

満月の日は、一般的に喜怒哀楽の感情が激しやすく、衝動的になりやすいので、自律して気分を明るい陽気に向けることが効果的ですね。
女性ならば、見事に美しくなったスタイルを想念してダイエットを始めたり、無縁や空亡の期間にある人は、断捨離を行動に移すには最適の日となりましょう。

日、月、合わさって明るく、一隅を照らさん。w
太陽と月の運行も効果的に活用して、LIFEの語源たる「いきいき生きる」生活をライフスタイルにしたいものですね。

さて、本日は水曜会。
酢とキノコは必須としても、解析と指示書作成のためには、脳にも良い食事を心がける必要があります。w

先日、ご主人が認知症を発症したクライアントさんのために、食生活の工夫を提案しましたが、脳機能を良くする食の大事についてご披露しましょう。
脳機能の劣化に対しては、4つの栄養素が要となります。

1.「オメガ3」
脳の認知機能維持に欠かせないのが、オメガ3(DHA、EPA、αリノレン酸)です。
脳の組織は6割以上が脂質で、その多くを占めるのがDHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸で、これらは体内で作れないため、摂取することが必要です。
サバ、サンマ、鮭、マグロ、ブリなどの脂身に多く含まれますが、サバの缶詰も良く汁も利用できます。
植物性では、亜麻仁油(アマニオイル)で、1日小さじ1杯で目標摂取値に至ります。

2.「抗酸化成分」:ポリフェノール、ビタミンC,E.
脳や体を錆びさせる活性酸素を除去してくれのは、ポリフェノール、ビタミンC、Eなどの抗酸化成分です。
抗酸化力を持つポリフェノールやビタミンC、Eなどは、細胞にダメージを与える活性酸素から、脳や体を守ります。
ポリフェノールの種類は4000種類以上もありますが、認知症の原因物質、アミロイドβなどを抑制する効果が認められているものがあります。
ビタミンCは、旬の野菜や果物に多く含まれます。
食材としては、トマト(プチトマトなど小さいものの方が豊富)、玉ネギ(生がベスト)、ターメリック(ウコン)、アボカドなどが良いですね。

3.「葉酸」
認知症の原因物質を抑制するのは、葉酸です。
また、動脈硬化を促進したり、アルツハイマー病のリスクを高める悪玉アミノ酸、ホモシステインを無害化してくれます。
ホモシステインは加齢とともに増えるため、葉酸は認知症予防に欠かせない成分で、重要な神経伝達物質の素であるトリプトファンを分解する過程でも大切な働きをします。
食材としては、枝豆、ブロッコリー、モロヘイヤ、緑茶などが効果的です。

4.「トリプトファン」
脳の神経細胞を作る必須アミノ酸が、トリプトファンです。
脳の神経伝達物質の中で、特に重要な役割を持つアセチルコリンや、睡眠の質を高めて精神を安定させるセロトニンの原料になります。
豚肉、卵、ナッツ(くるみ、アーモンド、ピスタチオ)、ヨーグルト、また豆腐、納豆、豆乳などの大豆製品に豊富に含まれます。

そこらを踏まえて、今日のメニューは以下の10品になりました。w
1.赤軸水菜とツナ缶のオリーブオイル、牡蠣醤油サラダ。
2.赤味噌と味醂で炒めたエノキダケ、ホワイトブナピー、ブナシメジのみじん切りと合挽きミンチの肉味噌。
 レタスに包んで。
3.豚ロースとピーマンのの千切りに、ニンニクと生姜のすりおろしとエゴマオイル・ポン酢のサラダ。
4.豚ロースと丹波シメジで、バルサミコ酢・タイタクミソースの生姜焼き。
5.アサリの酒蒸し。
6.牛ロース、エリンギ、キャベツ、赤ピーマンのリンゴ・黒酢、中華炒め。
7.イワシ缶詰めと小松菜のガーリックソテー。
8.サバの水煮缶とニラのソテー。
9.納豆、白菜キムチ、オクラ、ネギの和え物。
10.手作り温泉卵。

なお、出来た血栓を溶かしてくれるナットウキナーゼという酵素は、食べて4時間後に働き出し、8時間作用するということです。
脳梗塞や心筋梗塞などは、明け方に発生しやすいものですから、普段は納豆は朝摂ってたのですが、なるべく夜に食べるようにしましょう。w

松尾大社還幸祭前日、本日は5月度の気の講座

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昨日の早朝、京都の気温はなんと8℃でした。^^;
日中は20℃を超える暑さで、いやはや気温差激しく、服装撰びには工夫を要しますね。w

気温の急激な変化で起きる体の異変を、「寒暖差疲労」といいます。
人は、通常は、前日比から5度以上、下がったときに体に影響が出るといいます。

この寒暖差は、体の冷え、身体の痛みやだるさ、頭痛、めまい、肩こり、顔のほてりなど、様々な不調を連鎖的に引き起こしたりします。
体の中を維持するためのエネルギーを、かなり消費してしまうから、特別何をしなくても、身体が疲労するんですね。

季節の変わり目になると、よく風邪をひいたり、体調を崩す人は、この寒暖差疲労に注意しましょう。
人は自分が寒いと感じるか、暑いと感じるかで、自律神経が動きます。
基本的に、冷えがタタリ為しますので、身体が冷えないようにするのが大切です。

昼間、暑いとしても、羽織れる上着は持って行くのが良いですね。
冷たいものを多く摂らず、冷えた酒を飲むときは身体を温める料理を一緒に摂りましょう。w

冷えで筋繊維の硬結ができると、カルシウムイオンが発生し、後でただ温めても硬結は解除しにくくなります。
また、自律神経が失調すると、色んな不定愁訴が生じやすくなります。

痛みなどがあると、無意識に動きをかばって、余計に身体が歪むことになります。
また、脳がそれを記憶しているため、一時的に調整しても、再び痛みや歪みがぶり返すことにもなります。

今日の講座では、こうした筋硬結や身体の可動制限がないかをチェックして、即座にそれを解消する方法を体験してください。
また、自律神経を整え、支障ある脳の記憶をリセットする方法も体験しましょう。

講話では、「縁起」について触れますが、「縁起」とは「因縁生起」の略です。
然るに、良い因縁生起を以って、生活が生き生きとし、日々是好日になると良いですね。
気は心で、ちょっとした気づきが、私たち人のの命題、適応と進化に役立ちますように。

明日は、松尾祭(まつのおまつり)の還幸祭(おかえり)がありますので、今日はその前夜祭になりますね。w
身体を整え、気と心を整えた後は、会場をこちらに移して、懇親会を陽気に愉快に楽しみましょう。^^

明日の還幸祭は、神霊を松尾大社に還御するお祭りです。
三御旅所に駐輦していた神輿と月読社の唐櫃とが、西寺跡の「旭の杜」に集合し、ここで古例に倣い西の庄の粽と、赤飯座(あかいざ)の特殊神饌をお供えして祭典が行われます。
列を整えて立ち寄る朱雀御旅所での祭典の後、七条通りを西に進み、西京極、川勝寺、郡、梅津の旧街道を経て、松尾大橋を渡り、本社に還御します。

神輿渡御祭の中心であり、今でも氏子中で「おまつり」と言えば、還幸祭を意味します。
明日は法則講座がありますが、神霊のお帰りを見届けるのは夕刻ですので、覗こっかな?w
うちの山の神のお呼びがあれば、四条大宮辺りの御旅所に遊行するかもですが。^^;

何はともあれ、本日は5月度の気の科学体験講座。w
準備を調え、今日の一日が充実した良い日になりますように。

今日の懇親会メニューは、以下の13品です。
1.ピーマンのすり下ろし生姜・ニンニク、生醤油、オリーブオイルサラダ。
2.新男爵と丸ごと玉ネギの鶏ガラだしコンソメ煮込み。
3.水菜の5種の野菜ドレッシングサラダ、ミニトマトを乗せて。
4.豚骨・鶏ガラだしスープの丸ごと玉ネギ煮込み。
5.キュウリの昆布だしピリ辛一夜漬け。
6.エリンギのガーリックステーキ。
7.鶏胸肉の生ハム、辛子を添えて。
8.意外な発見w:男シシャモの焼いたん、たっぷりのパクチーを添えて。
9.ブナシメジとエリンギのみじん切り、合挽きミンチのリンゴ・黒酢、オイスターソース炒め、パルメザンチーズ掛け。レタスに包んで。
10.粗挽きミンチ、ホワイトブナピー、エノキダケ、マイタケの酢、味噌、味醂炒め。
11.豚バラ肉、春キャベツ、ブナシメジのバルサミコ酢、オイスターソース炒め。
12.赤身タマゴ「どんたま」。温泉卵を出来立てで。w
13.豚骨、骨付き鶏、野菜のスープストック。これで今夜は禁断の〇ー〇〇をモヤシとネギをトッピングして。w

GW行事を終え、3日後に5月度の気の講座を控え て、本日は水曜会。

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GW終わって3日目ですが、素敵な休日になりましたでしょうか?^^
嵐山も、京都のメイン処も、やれ人混みの多かったこと。^^;

やっと物集女(もずめ)街道も松尾橋も、ダダ混みが已んで、日々の買い物に不自由がなくなりました。w
今日は水曜会ですが、3日後の土曜日は5月度の気の講座がありますので、良いモノを安く仕入れるよう主夫、車夫、シェフの三段活用に努めますね。(笑)

連休中、4日は東山の寺社を巡って来ました。
観光地はどこも人でいっぱいですが、京都市は狭くとも魔界都市なので(笑)、人があまりいない寺社を巡るのが値打ちがあります。w

東山の高台にある粟田神社では、風を呼びつつ、京都市街を見渡すのも心地良いものでした。
が、それ以上に、青蓮院門跡の飛び地、将軍塚の青龍殿が最高でした。^^

青不動と対座の後、展望台で不動尊を背にしての瞑想では、日陰に居るのに目の前に日が差してきて、何とも心地良い気分が味わえました。
南展望台では、風よけの透明なアクリル板越しに市街を見おろしての瞑想でしたが、凄まじいほどの風の舞う中、心気の冴える時間を過ごせました。

瞑想を終え、風とともに雨もポツポツと来始めましたが、何、私らの行くところ、傘は要らない。(ワラ)
さほども濡れることなく古川町商店街に辿り着き、いづみの美癒亭キッチンで、直会(なおらい)すること5時間でした。w

濃密かつ充実した一日でしたが、楽しい時間というものは一瞬で過ぎ去るように感じますね。w
一年は、その人の人生分の一のスピードで過ぎ去るものですが、人生とは思い出創り。
出来る限りは良き思い出を築き、残して行きたいものです。^^

たまに非日常の体験をすると、日常の生活に新たな気づきや、活力も得やすいものですね。
惰性の生活習慣から少し離れて、リフレッシュしたり、本来の自分に集中するのも良いもんです。w
自分とは、自然の一部分、千の風になる前に、まだまだ究めてみたいものです。(ワラ)

3日後の5月度の講座が、また楽しい非日常の体験になりますように。
誰でもできる簡単な操作で、身体の可動域が広がり、痛みや凝りなどを解消して、気・心・体を調和しましょう。

例えば、腰痛があったり、体前屈や後屈がしにくい人、身体が固い人などは、脊柱起立筋がガチガチに固まって硬いですね。
このガチガチの硬結を解くには、脊柱起立筋自体をいくらマッサージしても緩みがたいものです。

硬くなっているのは結果であって、黒幕は他にいます。w
大腰筋を抑えてみて可動が良くなるのであれば、大腰筋を緩めると1,2分とかからず、脊柱起立筋が緩み、痛みは消えて、前・後屈が楽にできるようになります。
大腰筋を緩めるには、仰臥でゆるむポジションを作り、横隔膜や内転筋との連絡起始部を振動刺激してみると簡単に緩みます。
陰陽論理からは、そのポジションから、大腰筋硬結部の背中の反対側を振動刺激することでも簡単に緩むものです。

人体を整える場合、仙腸関節は要となります。
DFL(ディープフロントライン)に属する大腰筋を陰とすると、LL(ラテラルライン)に属する仙腸関節は陽ですが、仙腸関節は昔は不動関節と呼ばれていました。
ところが、ごくわずかのズレや歪みが、人体に多大な影響を与える黒幕ともなる部分です。

仙腸関節は、臀筋と大腿筋膜張筋に連絡していますし、それらは腸脛靭帯と繋がっています。
大殿筋を緩めて仙腸関節を整えるには、伏臥でゆるむポジションを作り、大殿筋を操作すると、内転筋も脊柱起立筋も簡単に緩みます。

また、脊柱起立筋も腎・膀胱経絡に属していて、脚の腎・膀胱経のツボや硬結を緩めると、即座に緩みます。
脊柱起立筋からラテラルラインに筋硬結がある場合、仙結節靭帯を操作すると、例えば肩甲骨辺りの遠いところも簡単に緩むのが面白いですね。

これは例えば五十肩や肩の挙上障害が、母指球筋群を外転押圧すると即座に上がりやすくなるのと似ています。
肩関節の障害でも、それは結果であって、尺骨と橈骨をきちんと整えれば、肩が楽に挙上できるようになるのと同じことです。

慢性腰痛や、あまりに硬くなってる脊柱起立筋は、その裏にある腰方形筋が硬結してます。
腰方形筋を緩めるには、肋骨との起始部を捉えて、中殿筋を振動刺激することで、見る間に緩んでくるのが分かります。

自然をマクロコスモスとすれば、人体はミクロコスモスですが、いずれも気に満ちていて、部分同士も、部分と全体も関連し、繋がっているものです。
縁もそうですが、玄妙なる道(タオ)の理は、思惟の世界だけでなく、実生活でも活用したい知恵ですね。

原稿そっちのけで^^;講座の提示と展開を考えつつ、料理を仕上げて、本日の水曜会に備えましょう。w
斯くして午前の時間は過ぎ去って、料理の方は調いました。

今日のメニューは、以下の11品です。
1.ビンチョウマグロの5種の野菜ソースカルパッチョ。
2.ハマチのすり胡麻、リンゴ・黒酢、味噌のなめろう、大葉を添えて。
3.豚ヒレ肉、春キャベツ、ニンジン、青梗菜、マイタケのバルサミコ酢、オイスターソース酢豚。
4.鶏軟骨のガーリック風味から揚げ、レモンを添えて。
5.合挽きミンチ、エリンギ、ホワイトブナピー、ブナシメジの黒酢肉味噌炒め、レタスで包んで。
6.京しろ菜のカツオ・昆布・鶏ガラだしサッと煮。
7.シイタケ、京揚げ、京壬生菜の炊いたん。
8.豚バラ肉、セロリ、ヒラタケのリンゴ酢、トマトソース、ガーリック味噌炒め。
9.イカ入りミニチヂミ、韓国風タレに付けて。
10.牛肩ロースステーキ肉のガーリック、玉ネギ、トマトジュース煮込み、エリンギのガーリックソテーを添えて。
11.サバの三枚おろし塩焼き。

GW間日、八十八夜に5月最初の水曜会

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GW最中ですが、昨日と今日は平日で、仕事もフツーにこなしています。w
立夏の前日、5月4日までは春の土用の期間ですが、春の土用は、巳、午、酉の日が間日に当たりますので、丁度5月1,2日が間日になりましたね。w

土用は土を休めることが大切な期間なので、人体では脾・胃に負担のないよう、消化機能を良くし、身体の水はけも良くしましょう。
土気は五情では思い、五志では思慮に当たり、くよくよ憂慮や悶々と取り越し苦労、思い出し苦労をせず、陽気に発散したいものですね。

昨日、父の介護施設から連絡があって、食事の際噎せて肺に違和感を訴えたため、検査に連れてったが特に処置は必要なく、様子を見ようを言うことに。^^;
誤嚥防止には、粘り気のあるものを先に食べると良いので、差し入れにはまた擦り下ろし自然薯のだし和えなどを届けてきました。w
寝たきりではありませんが、一日のほとんどをベッドで過ごしていますので、せめて食事はせいぜい楽しんでもらいたいものです。^^;

ところで今日は八十八夜ですね。
八十八夜は雑節の一つで、二十四節気以外に、季節の変わり目を特定する日取りです。
立春を一日目として、八十八日目に当たる日ですが、夏への準備をする決まりの日、縁起のいい日とされてきました。

また、八十八夜の別れ霜というように、この頃から霜もなく安定した気候となり、茶摘み、苗代のもみまき、蚕のはきたてなど一般に農作業の目安とされています。
しかし「八十八夜の忘れ霜」「さつき寒」とも言い、急に気温が下がって霜が降り、農作物や果樹に思いがけぬ被害を与えることを警戒した言葉もありますので、夜間の冷えにはご注意を。

唱歌の影響か、八十八夜と聞くと、茶摘みを連想しますね。
産地や種類によって多少異なるのですが、新芽が出てくる茶摘みの時期は、1年間に4回あります。

最初に茶摘みをするのは、4月上旬から5月中旬にかけてで、これを「一番茶」と呼びます。
次は6月中旬から7月中旬にかけてが「二番茶」、7月末から8月上旬にかけてが「三番茶」、9月下旬から10月上旬にかけてが「四番茶」となります。

一番茶は、その年最初に育った新芽を摘んで作ったお茶ですが、茶摘み最盛期である八十八夜、縁起を担ぐという意味合いと気候条件も含めてこの時期のお茶は極上といいます。
お茶の新芽には前年の秋からひと冬越えて蓄えられた成分があふれています。
一番茶は二番茶以降のお茶よりも、渋み成分カテキンやカフェインが少なく、うまみのもとであるテアニンなどの成分を豊富に含んでいます。

そのため、「新茶を飲むと無病息災」とか、「八十八夜に摘まれた茶を飲むと長生きできる」とか言われてますね。w
ふむ。今夜は焼酎の緑茶割りでも飲んでやろうかしら?w
「濃茶」も「ぞっこん」も、焼酎にはよく合うし。^^

明日からは4連休ですが、京都の天気は今夕からは崩れそうです。^^;
が、4日は有志の会員さん達と東山の寺院巡りで、神仏との対座を予定していますので、きっぱりと晴れるでしょう。w

先週は長女の初産で、40時間の難産でしたが、無事男子出産。^^
紫乃の産後の肥立ちと、赤ちゃん穂高の生育を願って、祈念することにしましょう。w

参加する方は、4日の10:30、こちらに集合です。
昼は抜き、早目の夕食並びに直会を、いづみの美癒亭キッチンで行ないましょう。w

5日は端午の節句ですね。
昔、中国では五月は悪い月とされ、薬草をとって悪い気を祓う行事があり、 香りの強いアオイや菖蒲には、魔よけの力があると信じられていました。
ゆったりと薬湯の朝風呂にでも漬かって、お茶代わりにキンキンに冷えたシンハ・ビールの小瓶をラッパ飲みするのもいいもんです。w

ちなみに、端午の節句というと、男の子の節句と思われていますね。w
実は、この節句、もともとは女性のための節句だったんですよ。^^;

このころは、ちょうど田植えのシーズンですが、田植えは、昔、女性の仕事だったから、この日は女性が大切にされ、女性だけが菖蒲をふいた屋根のある小屋に集まり、そこで過ごしたそうです。
これが「菖蒲の節句」=「女の人の節句」と呼ばれたのですが、江戸時代になると、菖蒲が「尚武( 武を重んじること)」に変わり、男の子の節句となりました。

風習も、言葉も、諸行無常で時代とともに変わって行くことですね。w
マジ卍。(笑)

変わってゆくものといえば、我が家の食事ですが、土用からは毎食、酢を採り入れた食事にしてます。w
減らぬ肝数値、中性脂肪値と時々上がる血圧に対応して、色んな酢を料理に使って、毎日キノコも必ず摂ろうと。

元から、酢のものとか、好かんタコだったし。w
様々と工夫することによって、ボケ防止にもなりましょうしね。(笑)

老子の言葉だったかな。
火や水の力を借りて工夫を加え、土から得た器にこれを飾り、ある生命が他の生命を慈しみ育み合っているという、玄妙なる道(タオ)の理を料りゆく術(すべ)。
古人(いにしえびと)は、これを以って「料理」と名付けたとか。

食事は大事、食餌に非ずですね。w
今夕は、5月最初の水曜会、楽しく美味しく歓談しましょう。^^

料理の方も仕上がりました。^^v
今日のメニューは、以下の11品です。
1.水菜、食感プチプチっとアイスプラント、蒸黒豆のサラダ、シーザードレッシングで。
2.牛肩ロースステーキ肉のニンニク、玉ネギ、トマトジュース柔らか煮。
3.ビンチョウマグロの叩き、ニンニク、リンゴ黒酢のカルパッチョ。
4.ヤマブキの粒山椒煮。
5.豚バラ肉、春キャベツ、ホワイトブナピーの穀物酢、オイスターソース炒め。
6.ヒラタケ、エリンギ、ブナシメジのバター、黒酢、だし醤油炒め。
7.鶏の胸肉の手づくり生ハム、辛子とポン酢で。
8.京壬生菜とお揚げの炊いたん。
9.いづみ式合挽きミンチ、ニンジン、玉ネギ、ニンニクのボロネーゼ、レタスに包んで。
10.蒸かし新男爵芋のチーズ焼き。
11.赤身「どんたま」の温泉卵、牡蠣醤油かヒマラヤの紅塩で。