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3月最終週、あちこちの桜満開の折り、本日は水 曜会

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3月もあと3日になりましたね。
このところ晴れ日が続いて、嵐山の桜は一気に七・八分咲きになっています。
次の日曜には、桂川沿いの嵐山の桜も満開になりましょう。

いづみが美癒亭キッチンへ通う道の桜は、既に満開になってるようです。
阪急河原町駅からは20分ほどの徒歩ですが、途中で朝晩の桜を眺めながらの通勤は気に入ってるようです。w

1.四条川端通りから辰巳橋へと入った桜は、今が満開。
2.木屋町通りの高瀬川の桜も満開です。

花見、月見、紅葉狩りと、花鳥風月の風情を楽しむのは日本の良き風習ですが、花見は中でも特に華やぎますね。
花見といえば普通、桜ですが、その以前は梅が主体だったようです。
時節柄、さぞ寒かったことでしょうね。w

花見は元は貴族の風習で、奈良時代に遣唐使が伝えたものです。
当時、朝廷や貴族、特権階級の間では、花を愛でながら、歌を詠んで楽しんだものです。
いわば、お花見は、「をかし」な風情を楽しむイベントだったわけですね。

花見と言えば桜となったのは、平安初期から始まりました。
奈良の「万葉集」では梅の歌の方が圧倒的に多かったのですが、平安期に書かれた「古今和歌集」では桜の歌の数が3倍ほど上回っています。

歴史書、「日本後紀」によると、嵯峨天皇が催した「花宴の節」という宴が、桜の花見の起源だとされています。
めったに外へ出れない嵯峨天皇は、東山の地主神社の桜に魅せられて、3度引き返して花を愛で、次回はその桜の生け花を部屋で楽しんだといわれています。

次代、仁明(にんみょう)天皇が、御所の梅の木を桜に植え替え、花見の宴を開いたとか。
仁明天皇は、即位後もしばしば薬石の調薬をして医師並みの知識を有したといわれていますが、なかなか革新的な方だったらしく、皇位相続形態に変化をもたらした天皇として知られています。

そして時代が移り変り、鎌倉・室町時代には、貴族から武士階級へと広がりました。
庶民に広がったのは、江戸時代からだと言われています。

徳川幕府は庶民も桜が楽しめるように、桜の植樹を積極的に行いました。
現在、日本中の桜の8割を占めるソメイヨシノは、江戸時代に開発されたものです。

その頃には桜の花見は遊行になっていましたが、古きを尋ねると、庶民の間では神事としての意味合いがあったようです。
桜は、田の実りを司る「サ神」様が座る場所という意味の「クラ」が組み合わさり、「サクラ」と呼ばれるようになったというのが主流の説です。

桜が咲くのは、サ神が天から降りてきたサインと考えられていたのですね。
そこで、花の根元に食べ物などをサ神へお供えし、稲の豊作を願ったのでしょう。

古代日本には、山の神で「サ神」という神がありました。
その名残は現在にも残っていて、福島県・山形県・新潟県の山地狩人仲間では、山の神を「サガミ様」と呼称します。
愛知県ではシャチホコの語源「シャチ(=サチ=幸)」と呼びますが、山から下りてくる田の神のことを、四国地方では「サバイ」、中国地方では「サンバイ」、鹿児島県では「サツどん」と言います。

古来の地方庶民の桜の花見では、みんなで食べる前にサの神様へのお供え物として置きます。
食事を供えることで、サの神様が食事の中に入り、宿ると考えらていました。
サの神様が入った食事をいただくことによって、食事とともに神様が体の中に入ってきます。

みんなでともに食べることで、サの神様を分け合った大事な関係になります。
桜の木の下に敷いた四角の桟敷や敷布は、大地を象ったいわば結界に当たります。
ともに食べ飲みながらの談笑の笑い声は、邪気を払って、豊年の福を招きます。

花見が終わった後は、人はサの神様とみんな同体となって、日常生活に戻っていくのです。
桜の花見は、単なる花を愛でるだけでなく、サの神様を迎える神事と踏まえると、より意義があるように感じますね。

私はワイングラスや、日本酒を満たした杯、氷に焼酎を注いだグラスに、舞い降りる桜の花びらを浮かべて飲むのが好きです。
桃や菊の花を浮かべた酒は邪気払いになるといいますが、季節の華やぎと美を味わえ、風情のあるものです。

家の桃の花も散り頃になりましたので、サ神の姉様と心得て、食卓に降臨願いましょうか。(笑)
緑々とした旬の野菜もこの頃はやっと安価になりましたので、春爛漫の気を摂りいれましょう。

3.今日の水曜会のメニューは早々と完成し、以下の品となりました。
1.ワサビ菜、鮭のほぐし見、マヨ胡麻ポン酢サラダ、桃の花びらを散らして。
2.ブロッコリーの温サラダ。
3.マグロのヅケ。
4.ヒメタケノコ、ワラビ、ゼンマイ、ナメコの山菜と切り干し大根、京揚げの炊いたん。
5.京都産ケールと粗挽き合挽きミンチのタクミソース炒め。
6.鶏胸肉の片栗粉まぶし、春キャベツ、セロリ葉の鶏ガラだし塩コショウ炒め。
7.海老名高原ソーセージ、ヒラタケ、エリンギの焦がし醤油バターソテー。
8.里芋の子芋の煮っ転がし。
9.若狭カレイの焼いたん。
10.豚ロースとニンニクの照り焼き、サニーレタスを添えて。
11.牛肉、エノキダケ、青梗菜、京麩、白滝の煮物。

このところ凝っている手作り温泉卵と、デザートには文旦もありますよ。w
談笑し、笑顔で笑い声を上げ、邪気を祓って、サの神も言祝ぎましょう。^^

春の彼岸中日、本日は水曜会

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3月21日の今日は春分の祝日ですね。
1.京都は墓参りのラッシュですが、嵐山の桜はまだ見頃に至らず、一昨日から敷地の桃の花が八分咲きです。w

2週間前は蕾が未だ固かったのですが、最早満開で、春は駆け足で来たり去るように感じます。
2.いづみの通勤路にある三条通りの八重桜は早咲きで、今が満開のようですが。

春分は、昼夜の時間が等分される日ですが、厳密にその時刻を暦で見ると、本日の1時15分でした。
黄道と赤道の交点のうち、太陽が赤道を南から北へ横切る点を春分点といいますが、これが赤経と黄経の起算点になります。
太陽がこの点にあること、すなわち太陽の位置が黄経0°になること、またはその時刻を春分というのですが、普通、時刻までは気にしませんわね。w

春分の3日前から春の彼岸に入り、3日後の24日が彼岸明けになりますね。
お盆には送り火を炊いたりする送り盆がありますが、彼岸明けの時には送り盆のように、精霊流しなどをすることはないですね。
ですが、彼岸明けの日までがお彼岸となりますので、お墓参りや仏壇の掃除などはこの日までに済ませておくほうがいいでしょう。

お彼岸はお墓参りをするなど、ご先祖様を供養する期間になります。
あいにくの雨で墓参りに行けない家族も、仏壇の前、なければちょっとした茶菓を食卓に置いて、西方浄土を向いて合掌しご先祖や故人に思いを馳せることが供養になるでしょう。

お彼岸の期間はお墓参りなどをする期間という事由で、お祝い事を避ける地域もあるようですね。^^;
そうした地域では、お彼岸中の誕生日とかどーするんだろ?w
特に彼岸中に、祝い事を忌む事由もないと思いますがねえ。^^;

3月21日の今日から、諸事の極端に走ることを戒める「八専」期間に入りますが、心身の調子と行動にもバランスを取って行きましょう。
八専期間は雨が降るといい、今日も雨が降ってますが、八専終りは4月1日で、新学年が始まります。
新たな希望や期待とともに、今年の自身の傾向を踏まえて、弾む心でSpringを活動して行きましょう。^^v

春の心は、花心で、花見をしたり、花を愛でつつ、心に華やぎが欲しいものです。
木の芽時ですので、心身の調子が不安定になることもありますが、春の陽気に対応して、籠もらず外へと出かけることが良い効果があります。

雨やんで、晴れる日には、花見や散策、寺社や山野へ遊行に出かけることにしましょう。
手弁当を持って、バッグに焼酎やらを仕込んで行くも好し、昼飲みや立ち呑みの店で巷の喧騒を味わうも良しです。w

枕草子にいわく、春は揚げ物、春は青物。(嘘爆!)
青々とした春の食物もたっぷり摂り入れて、陽気に発散して行きましょう。w

春夏秋冬と季節は巡りますが、人生も同じく、青春、朱夏、白秋、玄冬と巡るものです。
人の季節を20年ごとに区切るか、25年ごとに区切るか、人それぞれでしょうが、過ぎた季節をただ思い返すのではなく、今の季節を味わうことが大事ですね。

東洋医学の理では、春には秋の枯渇した気を補うことが大事とあります。
人生もまた秋には青春の気を、冬には朱夏の気を補って、元からある気の元気のバランスを取りましょう。

「大丈夫、大丈夫。人間、死ぬまで死なんよ。」、ねえ、洋さん。w
亡き親友であり、心友でを偲んで、今夜は(もw)一杯傾けることにしましょう。w

彼岸の中日の今日は、水曜会です。
着々と顧問先への翌月の傾向と対策の指示書を作成しつつ、準備の方も調いました。
3.今日のメニューは、以下の11品です。

1.ワサビ菜とラディッシュのポン酢サラダ。
2.水菜とツナのマヨポンサラダ、ミディトマトを乗せて。
3.粗挽きミンチ、紫玉ネギ、エリンギのタイ・プリック唐辛子、タクミソース炒め、レタスに包んで。
4.いづみ式豚ヒレ肉のガーリック風味カツレツ。
5.丸ごと玉ネギ入り京風肉じゃが。
6.赤ナマコの三杯酢和え。
7.畑菜、千切りタケノコ、刻み揚げの味噌・味醂炒め。
8.徳島神山の原木椎茸のホイル焼き、牡蠣醤油掛け。(宇治の西さん、ありがとうございます。^^)
9.手作り温泉卵(70℃の湯で30分で出来上がり)、紅塩か牡蠣醤油で。
10.青サバの西京味噌焼き。
11.ハモのツミレ団子の唐揚げ、和風餡かけ。

嵯峨清凉寺お松明式前日、涅槃会にちなんで、本 日は水曜会

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今日、明日は日中、22℃の気温になるようで、すっかり春の気配になりましたね。
明日、3月15日は嵯峨の釈迦堂、清凉寺で春を告げる「お松明式」と呼ばれる火祭りが行われます。

本尊の釈迦如来像は国宝で、天慶8年(945年)創建当時より紛失や焼失する事なく伝わっています。
この釈迦如来像は、インド→ 中国→日本と三国を受け継いだ事から、三国伝来の釈迦像と呼ばれている像です。

お松明(たいまつ)式は、釈迦が荼毘に付される様子を再現した行事です。
これ、秋の「鞍馬の火祭」、真夏の「五山送り火」と合わせて「京都三大火祭」と称されています。

清凉寺の境内に設えられた高さ7メートルの大きな松明3本に火が投じられて、火勢の強弱でその年の農作物の豊凶を占う、伝統のある行事です。
松明を早稲・中稲・晩稲に見立てて、火の燃え方で年の米の豊凶を占います。
15:00より本堂に立てられる13本の高張り提灯の高低によって米相場が決まったと言われています。

松明には、輪がついていますが、これは天狗の顔です。真ん中は鼻なのです。天狗に天気を願い農作物の豊作を願いました。
12の輪は12ヶ月を意味していますが、うるう年は13の輪が作られます。

お松明式の当日は、清涼寺が無料で参観できます。^^v
嵯峨大念仏狂言が、愛宕詣(15:30)釈迦如来(17:00)土蜘蛛(18:30)の3演目が行われます。
境内には多くの露店が立ち並び、春の夜行には良いですよ。w

法要が20:00から始まり、お松明式が始まり、最初に護摩壇に火が点火されます。
護摩壇と松明のまわりを、提灯行列のお練りが3周します。
お練りが終わると松明に火が20:30頃に投げ入れられ、火が松明につき、勢いよく燃え上がっていきます。

すごい火勢で、以前に行って帰ったら、コートが火事場臭くなってましたわ。^^;
明日行かれる方は、風向きを読んで、風が変わればサッと移動するよう心がけることが大事です。w

仏教では人の死と区別して、お釈迦様の死を涅槃と言い、毎年、釈迦の残した教えや徳に感謝する涅槃会(ねはんえ)が行われます
涅槃会は、4月8日に行われる釈迦の誕生を祝う仏生会(ぶっしょうえ)別名花祭り、12月8日に行われる悟りを開いた記念日の成道会(じょうどうえ)とともに、お釈迦様に関する三大法要と呼ばれています。

お釈迦様が亡くなったのは80歳で、紀元前383年、旧暦の2月15日のことでした。
そのため涅槃会は、新暦の2月15日に行なわれる寺院も多くあります。
また、陰暦2月は新暦の3月になるため、3月15日或いはその前後に行なわれることになっていますね。

ところで、ブッダの遺言集である経典、「涅槃経(ねはんぎょう)」に綴られている内容から、お釈迦様の死因は食中毒であったといわれています。
パーヴァー村へ移動したブッダは、熱心な信者であるチュンダという鍛冶(かじ)屋さんの家へ食事に招かれました。
そこで出された「スーカラ・マッダヴァ」という食べ物を食べたのがブッダの最後の食事です。
そしてそれが食中毒を引き起こしたもようで、ブッダは亡くなるのです。^^;

この「スーカラ・マッダヴァ」なるものが、どんな食品であったのかは、実ははっきりしていません。
「スーカラ」は豚で「マッダヴァ」は「柔らかい」という意味ですから、訳すと「柔らかい豚」となりますが、これが何を示しているのかについては諸説あります。
豚肉料理だったという説や、毒キノコであったという説もありますが、最早分かりますまい。w

仏教徒が肉食を?と疑念を持つ方も多いでしょうが、もともと仏教は肉食を禁じていません。
肉を食べなくなったのは、ずっと後、大乗仏教になってからの話で、ブッダの時代は肉でも魚でも、いただいた食品はなんでも有り難く食べていました。

もちろん今でも、「釈迦伝来の仏教」を受け継ぐ南方仏教国のお坊さんたちは、普通に肉食していますよ。
よく行くタイなんかでは、フライドチキンや屋台の肉料理を店の人や信者がお布施してるのをよく見かけます。

タイの僧侶は、朝の托鉢によって人々からお供え物をもらい、それが一日の食事のすべてになります。
好き嫌いはできず、得たものは何でも食べるのが規則で、もらい過ぎても拒否はできません。^^;

近代化による食生活が変化するに伴い、現在はお供え物も、ジュースやケーキ、お菓子や油っこい食事へと変わってきました。
そのため、バンコクの大学の調査では、僧侶の48%が肥満、42%が高コレステロール、23%が高血圧、10%が糖尿病を発症していました。^^;
この傾向は隣国のスリランカでも起こっていて、社会問題になっています。

日本の西洋化した食生活も、生活習慣病をもたらす傾向が高いので、でんぷん・糖質を控えたり、油をオリーブ油とかにしたりの工夫が必要ですね。w
初期糖尿病などと宣告されて早や6年、今や自覚症状は全くないけど、転ばぬ先の杖ですよ?^^;

食事のバランスも大事ですが、やっと野菜の値段も安くなってきていますので、春の旬を味わいたいものです。^^
春の気は青、青空を目指して芽吹いて行く気を養い、手足を大いに伸ばして、陽気を発散しましょう。^^v

今日の水曜会のメニューは、以下の13品になりました。w
1.湯がきブロッコリー、辛子マヨネーズを添えて。
2.湯がきカリフラワー、カレーマヨネーズを添えて。
3.うまい菜(フラン菜)と京揚げの炊いたん、ゴマ油風味。
4.牛バラ肉、マイタケ、ホワイトブナピー、麩のすき焼き。
5.いづみ式鶏軟骨のガーリック風味唐揚げ、レモンを添えて。
6.切り干し大根と京禅庵のお揚げの炊き合わせ。
7.粗挽き合挽きミンチ、ヒラタケ、エリンギ、シメジの肉味噌炒め。
8.切り干し大根、人参、京揚げ、蒸黒豆の炒め煮。
9.ホウレン草のお浸し、だし醤油絞り。
10.「どんたま」の温泉卵、ヒマラヤの紅塩で。
11.菜の花の辛子すり胡麻酢味醂白味噌和え。
12.豚バラ肉と春キャベツのプリック・パクチー・オイスターソース炒め。
13.ハモのすり身団子揚げ、水晶餡かけ、九条ネギ散らし。

本日は晴天にて、3月度気の科学体験講座

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今朝の最低気温は3℃でしたが、日中は11、2℃になりそうな今日の京都は晴天です。^^
天候と気分は関連性のあるものですが、好天は好日にしたいものですね。w

今日は第2土曜に当たりますので、3月度の気の講座を開催します。
今までの寒さで、筋繊維や関節が固くなっていますので、それらをその場で即座に緩めて、楽に動ける体にしましょう。

脊柱起立筋やハムストリングスなどの硬結を即座に緩める法や、立位体前・後屈がその場で変わる、大腰筋、大殿筋、腰方形筋の調整法を実体験してみてください。

今朝も松尾橋辺りは入りの混雑がありましたが、8日からは彼岸の入りで、いよいよ京都は墓参ラッシュ、続いて花見ラッシュが始まります。^^;
春分を挟んで前後3日、合計7日間が、春のお彼岸ですね。

「彼岸会(ひがんえ)」は、「盂蘭盆会」や「施餓鬼会」と共に日本の仏教の年中行事の中でも最も一般的で盛んに行なわれる行事ですが、寺で故人の供養をすると同時に、本来は「六波羅密」の教えを会得する大事な行事です。

六波羅蜜とは、大乗の菩薩の修めねばならない6種の行業のことで、六度とも言います。
1.布施「ふせ」・・・施しをすることですが、自分のため=人のためになるような明るい声掛け、振舞いを意識しましょう。
2.持戒「じかい」・・・戒律を守ることですが、宗教や法律、道徳のみにあらず、自身の自律・自戒を意識しましょう。
3.忍辱「にんにく」・・・耐え忍ぶことですが、我慢でなく忍耐であり、我を即出さず、一息矯めて言行しましょう。
4.精進「しょうじん」・・・進んで努力することですが、習慣に流されず、進歩や改良の工夫をしましょう。
5.禅定「ぜんじょう」・・・瞑想などで精神を統一し、安定させることですが、僅か5分から10分の瞑想や黙想でも効果がありますよ。
6.智慧「ちえ」・・・真実の智慧である悟りを得ることです。

六波羅蜜の中で、最後の智慧波羅蜜が、般若波羅蜜で、一切諸法の真空の理に達した智慧によってさとりの岸に至ることです。
そのための効果的な修行法が瞑想になります。

「覚り」と「悟り」は、厳密には違いますが、何事も「自覚」「自得」が大事ですねえ。w
人間、営みの中から気づき、覚って、良きことに目覚め、覚えておこうと精進したいものです。

先月末の検査で、中性脂肪値が最高値を記録しましたが、自覚症状が全くないのがクセモノです。w
気づかず、習慣に流されて行き、取り返しのつかない苦を味わうのは嫌ですね。^^;

自覚や自得には脳の活用が大事ですが、現代では脳生理学が発達しましたので、 学習や自己実現、ストレスや苦悩の解消に応用したいものですね。
脳をより効果的に使って、学習の上達、成功や幸福を成就するように工夫しましょう。
今月は、その方法論をお伝えし、実際に体験していただこうと思います

講座を終えたら、会場をこちらに移して、懇親会で歓談しましょう。^^
春はアケボノ、いやさアオモノが欲しいところですよね。(笑)
このところ野菜が高くて、主夫並びにシェフといたしましてはw献立に工夫を要しましたが、ようやく野菜の値段も回復してきたようです。^^

青物をふんだんに使って、春の気を存分に養いましょう。
今日の懇親会のメニューは、以下の12品です。
1.ワサビ菜とプチトマトのすり胡麻・ワサビ・長崎ポン酢サラダ。
2.水菜とすり潰しミックスナッツのバリ風サラダ。
3.ホウレン草のお浸し、だし醤油絞り。
4.春キャベツ、アスパラカス、セロリ葉、海老名高原ソーセージの炒めもの。
5.いづみ式豚ヒレ肉のピカタ、ワイン・ケチャップソースで。
6.ヒラタケ、ブナシメジ、エリンギと鶏ミンチの肉味噌炒め。
7.子芋の煮っ転がし。
8.手作り温泉卵、ヒマラヤの紅塩か麺つゆで。
9.雄ししゃもの焼いたん。
10.鶏胸肉の片栗粉まぶし、ニンジン、青梗菜の中華炒め。
11.サバの味噌煮焼きと小松菜のソテー合わせ。
12.冷蔵庫にある、いづみ式春昆布と短冊とろろ芋のお漬物。

それでは心身を整えて、今日の講座と懇親会の充実を図ります。^^v

啓蟄翌日、3日後に気の講座を控えて、本日は水 曜会。

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昨日が二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」で、乙卯の月に入りました。
暦書には、地中にて動き始めていた虫類が、この頃になって地上へ這い出てくる陽気で、桃の花が咲き始め、ウグイスが囀り始め頃とされています。

一昨日は一日雨でしたが、昨日と今朝は好天で、気持ちの良い青空でしたね。
春先はまた雨も降りますが、三寒四温で段々と暖かくなり、春めいて行くことでしょう。
この頃になると夜明けも早くなり、陽気を感じて早起きしやすくなってきました。

敷地の桃は未だ蕾で、メジロもウグイスも今年は姿を見ていませんが、膝の具合に春の訪れを感じています。w
また寒さがぶり返すでしょうが、暖かい日は特に手足を伸ばして、関節や筋繊維をよく稼動させましょう。

冬の寒さで、筋繊維や関節が硬くなっていると、気血の流れも悪くなり、色んな弊害が出やすいものです。
心臓や諸々の内臓に問題が出ないように、心身の気を良く運行させるのが良いですね。

皆さんは、冬の冷気で関節や筋肉が固くなってはいませんか?
例えば、左の掌を右肩の上に置き、右腕を真横から上に挙げてみましょう。
90度までは上がらないでも、60度以下ならかなり肩の可動域が狭くなってる証拠です。w

肩こりや首の不調もそうですが、動かして痛みのある筋肉はあくまで作用点であって、黒幕は他にいます。(笑)
肩甲下筋群、広背筋、前鋸筋、斜角筋、前腕三頭筋なども黒幕の一部かもしれませんが、ラテラルラインにも問題があるかもしれません。

ヒトは加齢とともに、身体の側面のラテラルラインが外へ下へと崩れて行きます。
そのため、がに股O脚、脊椎の前弯、首の前傾斜、腕の内巻きが姿勢に表れやすいものです。

腕の内巻きを例にとっても、それだけで肩の可動域が悪くなります。
ちょっと試してみましょうか?w

左手で、右の前腕の肘との接合部、尺骨と橈(とう)骨を強くガチっと把持してみましょう。
強く把持したまま、右前腕を親指から右にグルグル外旋させましょう。
ま、30秒もやれば十分です。w

次に左手で右の尺骨と橈骨を強く把持したまま、肩に向かって勢いよく押し引きしましょう。
ま、10回から20回もやれば十分です。w

先程の肩の可動域検査と同じく、左掌を右肩の上に置いたまま、真横から腕を上に挙げてみてください。
ほとんどの方が、さっきよりもずいぶんと腕が上に上がりやすくなっていることでしょう。^^v

5年前になりますが、ドイツに武術指導に行った際、私は五十肩で右腕が肩より上に挙がらない状態でした。^^;
あの時は左膝も曲げると痛い状態で大変でしたが、その体験が今のヒーリング技法に役立っています。w

五十肩は必ずと言って良いほど、強い筋肉の緊張と、筋肉の腱化及び軟部組織や筋膜の炎症を伴います。
しかも、三角筋だけでなく肩甲骨周辺の全ての筋肉に炎症や緊張、筋萎縮を伴っています。

痛みで腕を動かさないでいる内に、靱帯や筋肉、腱が硬くなり、関節可動域が小さくなり、完全に腕が上がらなくなって、拘縮を引き起こします。
90度以上他力でも上がらないケースは、特に筋肉が弾力を失って固まり、腕を体幹にくっつけている筋肉群が伸びることも縮むことも出来なくなり、上腕を90度上げるときに骨と骨の間に筋肉群が挟み込まれて腕を上げる事が出来なくなります。

合谷を用い、後溪と反対側の申脈、外関と臨泣の奇経を結んで気を通すことが特効治療に有効な方法ですが、五十肩は慢性的な体質異常を改善させると、画期的に早く改善するものです。
膝の場合はそれよりも難しいですが、ラテラルラインとディープフロントラインを操作することと、同じく慢性的な体質異常を改善させることで、大きく改善するものです。

3日後、10日の第2土曜日が3月度の気の講座ですが、実体験を通じて、気血水の運行を良くし、身体の可動域や体調を良くしましょう。

昼の気温が上がっても、夜になるや冷えがぶり返す今日この頃です。
痛みに冷えは厳禁ですので、身体を温め、歓談しつつ心に陽気をもたらしましょう。

先週はHPのドメイン移行の障りで^^;アップが遅れたようですが、もう不具合は直ってるはず。w
早々に水曜会の準備を終え、アップを済ませてご来客をお待ちします。^^

今日のメニューは、以下の13品です。
1.湯がき生ガキと温泉卵のバリ・サンバルソース、牡蠣醤油掛け。
2.ブロッコリーの塩茹で。
3.豚ロースのガーリック豚カツと千切りキャベツ、ミディトマト添え。
4.いづみ式とろろ芋の短冊のお漬物。
5.マグロのワサビ醤油ヅケ。
6.鶏の手羽先の甘辛揚げ胡麻まぶしと水菜のバリ・ピータッツサラダ。
7.山菜ミックスと絹揚げの焼きアゴだし炊き合わせ。
8.NHKを参考にした、いづみ式サバの味噌煮。初試み。w
9.鮭の振り塩焼き。
10.アジの開き焼き。
11.雄ししゃもの焼いたん。
12.サバの甘塩焼き。
13.近江蕪のとろみ餡。

2月最終水曜会、28日のご縁日にちなんで。

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2月と3月は日にちと曜日は同じものの、2月は3月より3日少ないので、余計に月の経つのを早く感じますね。^^;
バリ島よ、講座よ、あれよこれよとやってる間に、今日は2月の最終日。

ここ2日ほどは気温が上がり、ようやく春来にけらしという気分です。w
1.気づけば、庭の紅梅が、満開を少し過ぎてきたような。。

誕生月はけじめの月ですが、次の2か月間は母胎内に居なかった無縁の期間です。
良くないことは無縁化を図り、3か月からの発展性の高い受胎の月を目指して、精進することにしましょう。

縁といえば、28日は大日如来、不動明王、三宝荒神、鬼子母神のご縁日ですね。
縁日とは神仏とのご縁のある日のことで、神仏の降誕、示現、誓願などの縁(ゆかり)のある日を選び特別な祭祀や供養が行われるのが縁日で、参拝して仏様とのご縁を深めます。

縁日に参拝すると、普段以上の御利益があると信じられていますね。w
空亡期にあっては、物質的な縁は結果として手放すことが多い学びの期間ですが、元より神仏は空なる次元の存在なので、空亡中の参拝は差し支えなく良いことです。

大日如来は、日本では平安時代に浸透した密教において最高仏として位置づけられました。
虚空に遍く存在するという真言密教の教主、宇宙を総べる絶対仏が大日如来です。

大日如来は密教での呼び名で、奈良の大仏として知られる毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)と同じ仏様です。
梵名では、マハー・ヴァイローチャナと呼ばれます。

大日如来は二つのあらわれ方をします。
如来に内在する理徳の面を示す胎蔵界大日如来と、外に表現される智徳の面を示す金剛界大日如来です。
印相は、金剛界大日如来は智拳印を、胎蔵界大日如来は法界定印を結んでいますね。

無限の慈悲の広がりを象徴するのが胎蔵界、悟りを得るために必要な智慧を象徴するのが金剛界と言われます。
例えば、胎蔵界大日如来の真言はあらゆる邪魔、障害を取り除いてくれるご利益がありとされています。

一般に胎蔵界大日如来の真言は、「ナウマク・サンマンダボダナン・アビラウンケン」、 金剛界大日如来の真言は「オン・バサラダトバン」と唱えますが、
私の場合、両方を重ねて唱えることにしています。w

また、大日如来の真言として、光明真言(こうみょうしんごん)が知られていますね。
正式名称は不空大灌頂光真言(ふくうだいかんぢょうこうしんごん)といいますが、密教の最高真言であるといわれます。
生者、死者を問わず、光明を及ぼして一切の諸罪、罪障、宿業を除滅するご利益があるとされる真言です。

郷に入らば郷に従い、寺に入らば寺に従えですが、真言宗では「おん あぼきゃ べいろしゃのう まかぼだら まに はんどま じんばら はらはりたや うん」、天台宗では「おん あぼきや びろしゃな まかぼだら まに はんどま じんばら はらばりたや うん」と唱えるのが一般的です。

真言を因数分解?すると、(アボキャ)は不空成就如来を、(ベイロシャノウ)は大日如来を、(マカボダラ)は阿シュク如来を、(マニ)は宝生如来を、(ハンドマ)は阿弥陀如来を指すと解釈されますので、、金剛界五仏(五智如来)に対して光明を放つように祈願している真言ということになります。

昨年暮れの特別行事で巡りましたが、東山七条にある智積院(ちしゃくいん)の大日如来さんが見事でした。
如何なる障りも除滅して、唱える者に光明をもたらすという光明真言ですが、大日如来のお姿を目の前にして、神仏との入我我入を念じて唱えつつ、瞑想するのも良いですね。

明日からの3月に入ればもっと春めいて来ますので、税務申告やらの雑事を終えたら、そうした遊行も楽しむことにしましょう。
どうもこの頃の京都は、日本人観光客が減り、外国人が増えていますが、あまり観光客が多くない寺社でゆっくり過ごす時間が好きです。w

ずっと以前のことですが、気のテキストp197〜199にある想像・タイム・WEEKマンダラートは金剛界曼荼羅をヒントに作り出したものです。
思考の効果・効率を良くし、タイムマネジメントに効果的なものですが、こうした遊行などの非日常の体験から生み出されるものも多いですね。

さて、本日は2月最終水曜会。やっと青野菜も安くなりつつあるようで、荒神ちゃう、幸甚です。w
料理を調え、準備は仕上がりましたので、ご都合つけばお越しください。^^v

2.今日のメニューは、以下の12品です。
1.クジラ肉の煮凝り、水菜の葉を添えて。
2.手作り温泉卵。(70℃に保温したポットで30分漬けたら出来上がり^^v)
牡蠣醤油に八味を散らして。
3.いづみ式海苔の手巻きサラダ。スライスニンニク、ヒマラヤの紅塩、オリーブオイルを添えて。
豚ロースの冷しゃぶ・レモン、キュウリ、辛子明太、水菜、カニカマ、ミディアムトマトを巻いて。
4.サニーレタスのサラダ。手巻きサラダの具にも、焼肉などを巻いてもお好みで。
5.豚ロースの郡上味噌・味醂焼き、タケノコの千切りソテー合わせ。
6.牛ハラミの焼肉と太もやしのソテー。
7.ホウレン草のお浸し、なま醤油絞り。
8.長ネギの青いとこと豚ミンチの坦々肉味噌。
9.サバの一塩焼き、オレンジレモンを添えて。
10.アジの開きの焼いたん。
11.豚足の炙り焼き、ヒマラヤの紅塩で。
12.近江蕪の味噌煮。

誕生日明け、今日から十方暮入り、お気兼ね無用 に水曜会。

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誕生日を昨日に終え、顧問先への指示書作成に従事しつつ、本日は水曜会ですのでブログのアップも必要。w
昨日は色々のメッセや贈り物、ありがとうごわんした。m(__)m

何気に暦を見ると、今日から「十方暮入り」とありました。

十方暮とは、選日の一つで、日の干支が甲申(きのえさる)から癸巳(みずのとみ)の間の10日間を指します。
この間は十方の気がふさがり、万事に凶とされていますが、現代の陰陽師、異論があります。w

江戸時代の百科事典的書物、和漢三才図会(寺島良安著)によれば、本来は「十方闇(じっぽうぐれ)」と書くのだとのこと。
十方暮の「十方」とは天地と八方向のことで、暮は本来は「闇」なので、すなわち、全てが閉ざされたという意味ですが、「途方に暮れる」の語呂合わせとの説もあります。w
また、その期間が10日間であるから「十」の字を宛てたとも言われています。

そうしたことから、辞書で「十方暮れ」とは、大空がどんよりと暗く曇っていながら雨の降らない天候。 途方に暮れることの形容にも用いるとあります。

「十方暮」の10日間のうち、十干と十二支の五行が相剋しているものが8日も集中しているため、特別な期間と考えられるようになったのでしょう。w
そういう意味では、十干・十二支の五行が12日間中8日同気に揃う「八専」と同じようなものですね。

「十方暮」の期間は、天地の気が相剋して、万事うまく行かない凶日とされ、市販の暦でも、労多くして功の少ない日などと記載されています。
「八専」は日の干支が五行同気のため、諸事が極端になりやすいというのは、まだ理があります。
しかし、「十方暮」の場合、干支の五行が相剋しても、万事うまく行かないとか、万事に凶とかは、ありませんわね。w

六十干支中の十日ですから、60日ごとに10日間、一年のの1/6 は十方暮の期間ということになりますから、相当な日数で、
んなこと信じて、誰もが何もできなかったら、世の中回りませんわね。^^;

六十干支の並びを眺めてみれば、「十方暮」以外の期間にだって、こうした天干地支の相剋する日は他にもあります。
そも、干支を年に充てれば、60年中、10年連続で万事が悪いなんて、道理が通らない。w

四柱推命では、蓋頭載脚(がいとうせっきゃく)法と称して、天干が地支を剋する干支(例えば庚寅で金→木)を蓋頭、
天干が地支に剋される干支(例えば甲申で木←金)を載脚といいます。

ある命式が、十二支のある支に巡って吉もしくは凶となる時期も、蓋頭ならば、吉凶は半減します。
また、その命式が、十干のある干に巡って吉もしくは凶となる時期も、載脚ならば、吉凶は半減することになります。

そういう意味では、「労多くして功少なし」と言われる事由は、一部の適用はあるかも?^^;
四柱推命ならば、七三転用法を用いて、三分の気を根に通関して大事に活用するか、旋乾転坤法を用いて、気勢の転回を図ることが大事です。

などと説いても、専門家でなきゃワケワカメで、斯くして著作の原稿は遅れに遅れて今に至るのであります。^^;

治に居て乱を忘れず、乱に居て治を忘れず。苦あれば楽あり、楽あれば苦あり。
苦労の中に喜びの芽あり、喜びの中に転ばぬ用心あるべきかと。
陰陽五行の理を用いて、現代の陰陽師のような仕事をしてると、それぞれの方が自身の傾向と対策を知ることの重要性を思い知ります。

気象予報は時に当てになりませんが、無視して山海へ旅行に往くのは如何なものかと?w
天気と違って、運気は理によって運べ、防ぎも転換もできるのが良いですね。^^

顧問先への翌月の傾向と対策の指示書作成に現在大わらわですが、大抵はこちらの都合とかHPのお知らせは無視されるようで(ワラ)
大詰めの今日から3日間、予約が入って大変です。^^;

最近は夜中の問い合わせや依頼が減ったので、私生活が助かってますが。w
今日は水曜会ですので、遅くとも7時までには仕事にケリを付けたいものです。
目を瞑ればバチバチと光がスパークするような脳を休めて、夕刻からはゆっくりまったりと飲むことにしましょう。w

時間を駆使して、とりあえず料理の方は仕上がりました。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.鶏の胸肉生ハムと水菜、スイートコーンのサラダ、胡麻ドレッシング掛け。
2.豚ロース、エリンギ、ニンジン、キャベツも四宝菜。
3.湯がきブロッコリーとミディアムトマトのサラダ。
4.ブリ大根の煮込み。
5.牛肉とタケノコの千切りの肉豆腐。
6.タイ・プリック唐辛子入り合挽きミンチとカボチャの和風とろみそぼろ餡。
7.ピリ辛茄子の漬物。
8.ニンニクのカツオ味噌漬け。
9.シイタケと京揚げの炊いたん。
10.牛スジ煮込みのコンニャクのドテ焼き。
11.トコブシ貝だしの磨き子芋の煮っ転がし。

本日はバレンタインデーですが、我に関係なく水 曜会。w

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今日は、バレンタインデーですね。
聖バレンタインは、3世紀頃ローマに実在したキリスト教司祭かつ医師です。
当時のローマ皇帝クラウディウス2世は、兵士が家族を恋しがって軍の志気が低下しないようにという強引な理由で、兵士たちの結婚を禁止していました。

聖バレンタインは、結婚を望む兵士たちにこっそりと手を貸して密かに結婚式をとり行なっていましたが、これが皇帝の知るところとなり、ついに269年(270年という説もある)2月14日に処刑されてしまいました。

時は流れて、200年後のローマでは、2月14日には、独身の男女がくじ引きでつきあう人を決めるというお祭りが行われていました。
風紀の乱れを懸念したキリスト教は、このお祭りを廃止し、キリスト教の殉教者を祀るお祭りにすることを定めます。
そこで選ばれたのが、200年前、恋人達のために命を落とした、かのバレンタインでした。

それ以降キリスト教で2月14日は、恋人達がギフトやカードを贈り合う日として定着します。
キリスト教圏の風習なので、イスラム教圏にはこの風習はありません。

日本では、神戸モロゾフ洋菓子店が1936年、 「バレンタインチョコ」についての広告を出し、以降はチョコレートの消費が増加するのに合わせて、少しずつ広まっていったそうです。
1950年代に入ってから、製菓会社やデパートなどでいろいろと行われたキャンペーンや広告などによって、”女性から愛する男性へチョコレートを贈る日” として定着していきました。

メリーチョコレートの営業主任がヨーロッパの知人からバレンタインの話を聞き、東京・新宿の伊勢丹デパートで “バレンタインには女性から男性へチョコレートを贈りましょう” というキャンペーンを行いました。
1958年に行なわれたこのキャンペーンこそ、女性から男性へという日本独特のバレンタインの起源なのですね。

メリーチョコレートによると、”女性から” とした理由は、デパートで買い物をするのは圧倒的に女性だったことと、当時の風潮を受けたものだといわれています。
当時は、女性にも恋愛の自由をと、アメリカからのウーマンパワー運動が盛んになってきましたからね。
今では当たり前のようになったバレンタインチョコですが、本格的に風習として広まっていったのは、1970年頃といいます。

義理チョコを送る習慣は日本だけで、アメリカでは「感謝の意を示す」という形で贈り物をするそうです。
本命や恋人、奥さんに送るのは変わりませんが、他国たとえばドイツでは、 「既に付き合っている、結婚しているカップル限定」のイベントなのだそうです。

十数年前には、もらったチョコの数を龍彌と競い合ったこともありましたが、遠い昔。^^;
今や、めったに何処からも届かんなあ。。
ま、糖質オフでないチョコが溜まっても、因縁を付けられるような届け物が来ても困るけど。w

クリスマス、誕生日、バレンタイン前日と、カミさんにコート、ブーツ、ショルダーバッグの貢物はしたけど、返礼は期待してません。(ワラ)
今年の2月は寅の空亡は解除されてるけど、月干の劫財が復活するので、金銭は出て行くのが自然の運びですから。w

出るときは吐き出すのが呼吸の妙で、健康や家庭を守り、自然と入ってくる機因が形成されるでしょう。
空亡の期間、九星が離宮や坎宮に入るとき、誕生日以降の母胎内に居なかった2か月間の無縁の期間などは、断捨離や吐き出しが効果的な時機となります。

なにはともあれ、本日は水曜会ですので、食の布施と精進に努めましょう。w
昨日から鶏ガラやキャベツなどを用いてスープを作成しましたので、これを活用して煮野菜料理を作ります。
明日は施設の父にも届け、私はこのスープで念願のラーメンを食ってやろうかと?(笑)

2時から急遽の予約が入りましたので、先に水曜会の準備を調えておきます。
今日のメニューは、以下の10品です。
1.豚バラ肉、豆苗、もやしの中華炒め。
2.鶏胸肉のクミン・ガーリック・塩胡椒片栗粉封じとセロリ葉のタイ・タクミソース炒め、ミディアムトマト添え。
3.いづみ式キャベツ、セロリ、豚バラ肉の糖質オフお好み焼き。w
4.鶏ガラ・キャベツスープの丸ごと玉ネギ煮込み。
5.そのスープでセロリと鶏ぶつ切りの煮込み、みぞれポン酢とレモンを添えて。
6.ヒラタケ、エリンギ、シメジの味噌バター味醂炒め。
7.小里芋の煮っ転がし。
8.牛スジ肉の白味噌土手鍋。
9.ヒジキ、蒸し大豆、3種のサラダ豆、エノキダケの胡麻油炒め煮。
10.インゲンの黒胡麻あえ。

本日、2月度の気の科学体験講座開催

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2月4日の立春から、戊戌(つちのえいぬ)年の幕が開きました。

「戊(つちのえ)」は土の陽気で、「茂」と同じく勢い良く繁る繁栄を示すものです。
十二支の11番目に当たる「戌(じゅつ)」は、「滅(ほろぶ)」で、植物が枯れ始める状態を示すものですが、季節でいうと晩秋に例えられます。
すなわち、これまで時間をかけて育ててきた作物を収穫する時期であり、結実をも表します。

今まで続けてきた様々な取り組みを、良い形で結果を出して行きたいものですね。

十二支は五惑星(五行の木火土金水の星)の中で、最も尊貴とされた木星の運行に拠っています。
木星の運行は西から東へ移動し、約十二年で天を一周します。
それらの星の場所を「太歳(たいさい)」と呼び、神格化し、十二の動物で名付けたのが十二支です。

この十二支のサイクルは、日本でははるか弥生時代から使われていました。
十二支は元来、植物の成長過程を表すものですが、庶民に覚えやすいよう動物を当てはめたものです。
昔は字を読めない人も多かったため、十二支を憶えやすくするために、「戌」には動物の犬を割りあてたといわれています。

十二支の1つである「戌」は五行では「土」に属し、 時間は「午後7時〜午後9時」までを戌の刻とし、方位は西北西となります。
戊戌年は、天干地支に土気が重なる年ですので、講座ではその運気傾向と健康の留意点についてお伝えしましょう。
縁起を活用して、今年の恵方とその活用法、風水の応用についても参考になればと思います。

干支の干から十二支を観ることを推命学では十二運と呼びますが、それは胎、養、長生、沐浴、冠帯、建禄、帝旺、衰、病、死、墓、絶と生命の変遷を充てたものです。
戊から戌をみた十二運は「墓」ですが、これを太陽は位置に充てると冬至の時期に当たります。
「一陽来復」が旨となる年で、今まで良くなかったことは底をつき、これから徐々なる陽転を目指して行きましょう。

土の気が重ねて来る今年は、脾胃の消化器と鬱的な憂悶に注意が必要です。
また、土剋水の理で、腎・膀胱系や性器、骨や腰から下の痛みについても注意を要します。

首、肩、腰、膝など痛みを治すには、痛むその部分は作用点に過ぎません。
解剖学的にその黒幕をとらえて、筋硬結を解くことと、仙骨を要とした人体の歪みを整えることが大事となります。
講座では、すごい!簡単!効果的!を標語として、即座に痛みを消して、身体の可動域が良くなる法を実感してください。

講座が終われば、会場をこちらに移しての懇親会で歓談しましょう。
6日にバリ島から帰国しましたので、バリの料理もお楽しみください。

今日の懇親会のメニューは、以下の11品です。
1.合鴨、京揚げ、焼き長ネギ、白菜のそばつゆ鍋。
2.豚もも肉のパルメジャーノチーズカツレツ、好みでバリのサンバルソースかケチャップで。
3.いづみ式新ゴボウ、ニンジン、煎り胡麻のサラダ。
4.キャベツ、シイタケ、ニンジン入りバリ風ミーゴレン。日本にない味をどうぞ。w
5.シメジ、ホワイトブナピーのバリ風オムレツ、バリのサンバルソース掛け。
6.鶏もも肉のアヤムゴレン・クチャップエナック。
7.いづみ式ベーコンとメークインのガーリック・バター炒め。
8.聖護院大根の生姜とろみ餡。
9.カボチャ、鶏ミンチ、タイ・プリック唐辛子のナムプラーそぼろ餡。
10.ヒジキ、蒸し大豆、サラダ豆、黒ゴマ、コンニャクの胡麻油炒め煮。
11.〆のジャワ風スパイシーカレー。

バリ島旅行を終え、3日後に2月度気の講 座を控えて、本日は水曜会

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2月1日に日本を発ち、6日に帰国しましたが、いやはや京都は寒いことです。
梅雨の期間もそうですが、冬の低い空も心の閉塞感を増しますね。^^;
1.天空はいつも晴れ。心に言い聞かせてはいますが、時には雲の上から実感したいものです。

息子龍彌と郁(あや)が1月に入籍したので、式や披露宴はしないとのことでしたので、思い出作りにバリ島へ招待しました。w
人生とは思い出にあり、これからも良き思い出をいっぱい作って行きたいものです。

クタのレギャンにあるサン・アイランドホテルに泊まりましたが、セキュリティも良く、何よりスタッフの対応と笑顔が素敵でした。^^
着いた日の夜は、ポピーズ2通りを入ったウンズレストランでステーキやナシゴレンなどで宴会です。
2.前菜とカクテル・グラスホッパー、ビンタンビールを囲んで新家族でワンショット。w

2日目は私からのサプライズで、二人にバリ衣装を着けてのアルバム制作に連れて行きました。
3.アヤは、現地スタッフのバリ人から、バリ人だと思われてました。(笑)

一日中、飲んでは食べ歩き、ワルンや専門店、マーケットなどを巡ってバリ陽気を満喫できました。
雨期ですので、何度かスコールも来るのですが、何、私の往くところ傘は要らない。w
4.バリ・ヒンズーの神々も祝福してくれたようで?wクタビーチにある寺院の前での親子ショット。

5.私ら夫婦は海には浸かりませんでしたが、ホテルのプールが3階にあり、4人とも毎日泳いでました。w
3日目は、郁夫婦の奢りでウォーター・ボムへ出かけたのですが、アジア1のウォーター・スライダーを何種類も楽しみました。
時速70km出るというスラーダーは落下式で、一番高くから落ちるヤツは、ほとんど罰ゲームか処刑モノ。(ワラ)
他のもスリル満点で、みんなキャーキャー悲鳴や歓声やらを上げながら滑ってましたが、私は取り乱すことなく平静に。w
尤も、一番高くから垂直落下をするヤツはパスしましたが。^^;

いづみと二人のバリ島なら、決して行くことのない遊びでしたが、若夫婦(バカップルw)と一緒に大いに楽しめましたよ。w
5,6階はゆうにあろうかという高さまで螺旋階段を何度も上がったので、脚にミが入ると思ったのですが、幸い後遺症もなく。^^
3日目に少しきましたが^^;軽いもので半日で治まりました。w

ウォーター・パークの帰りに近くのデパート、ソーゴへ寄りましたが、一人のバリ人から何度も「フクダサ〜ン」と呼びかけられました。
パークの預かり荷物に名札がついてたのを読まれたのかと無視してたら、なんと、15、6年前に知り合ったドライバーのマデでした。w

彼には私の両親を北部のシガラジャに療養に連れてくのに2,3度世話になったのでしたが、今や双子の中学生の親。w
これ幸いと、安い値段で、行きたかったインドネシア・ワルンやナイトマーケットにも送迎してもらいました。^^
ワルンでは好みの(と言っても彼らの舌に合うような)料理を選んで盛ったナシ・チャンプルー、マーケットでは羊の串焼きサテ・カンビンを食べ、満足、満足。w

朝食はホテルのビュッフェがあるので、それぞれ自由な時間に摂り、昼夜の案内は現地語の分かる私の案内で。
4、5日目は夜までは若夫婦にも自由な時間を与えて、直接バリに接するのが良かろうかと。w

6.2日目に行ったマタハリデパートの近くのパサール・スニにある海岸ワルンでは、バビグリン店が祭で閉まってたので、私らはリベンジに。
豚の丸焼き、バビグリンはバリの名物ですが、龍彌たちはポピーズ1通りの小路を入ったバビグリンが美味しかったと言ってたので、次の5日目に寄って持ち帰り、帰国した昼に食べました。w

4日目の夜のナクラ通りにあるエキストラ・ブラットのテンダーロインのヒレステーキ、5日目のパテジャランテック通りにある麺専門店ミー88は最高の味でした。
7.帰国前に、ホテル前での家族ショット、みんなよく日に焼けたことです。^^;

龍彌は小学校低学年のとき以来、郁は初めてのバリ島でしたが、食事や人情にもハマったようで喜んでました。^^
また家族で来たいというので、生活に励みや目標を持って、良い思い出をこれからも作って行ってもらいましょう。w

ホテルはレギャン通りで24時間営業してるママズ・ジャーマンレストランの傍でしたので、ここでアヤムパンガン・カラサンを買って帰りました。
丸焼きした、ここのアヤムパンガンが、今日の水曜会のメインディッシュです。w
土曜日には2月度の気の講座がありますが、その懇親会でも違うバリの料理を楽しんでもらいましょう。

留守中のメールや留守電などの雑務を終えて、水曜会の準備も調いました。
8.今日のメニューは、以下の9品です。
1.豚バラ肉、キャベツ、ニンジンの中華炒め。
2.鶏手羽元のアヤムゴレン・クチャップエナック。
3.壬生菜の昆布だし漬け。
4.懐かしのwたくあん漬け。
5.ブナシメジと海老名高原ソーセージのオムレツ、バリ・サンバルを掛けて。
6.ママズ・ジャーマンレストランのアヤムパンガン・カラサンン、付録のクチャップとサンバルを添えて。
7.サワラの西京焼き。
8.サバの塩焼き、レモンと大根おろしで。
9.和牛と丸ごとの玉ネギ・ジャガイモのカツオ昆布だし肉じゃが。