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納め厄神日、4日後に納めの特別行事を控えて、 水曜会

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昨日18日は納め観音、2日後の21日は納め大師と納めの仏事が目白押しですが、
暦では今日は納め厄神の日だそうです。
厄神神社というのは、確か府下の綾部市にあるようですが、京都市では見当たり
ませんね。

日本の仏教では、厄神明王というのがあります。
嵯峨帝の41歳の厄年にあたる829年に、空海により厄除祈願が行われたのだそうです。
嵯峨帝は、愛染明王と不動明王が一体となり厄神明王となるという霊告を受け、空海に祈願を命じました。

空海は最大の庇護者である嵯峨帝のこの命を受けて、空海は愛染明王と不動明王
が一体となった厄神明王像(両頭愛染明王像)を三体も刻み、高野山天野大社、山
城石清水八幡宮、当東光寺へと納めますが、門戸厄神東光寺の厄神明王だけが現
存しています。

兵庫県にある「厄神さん」と呼ばれるこのお寺の『厄神堂』にお祀りされているのは、弘法大師空海により白檀の木に彫られた「厄神明王」です。(行ったことないけど。^^;)
愛染明王は、煩悩(愛欲・欲望・執着)を打ち砕き、悟りへと変えてくれる仏様で、
不動明王は、憤怒の形相をもって、悪と煩悩を知恵の火で焼き尽くす仏様ですね。

厄神は祀ってなくとも、厄除けにご利益のある神社なら、どこでもいっぱいありますね。
市内なら、上賀茂神社、下鴨神社、吉田神社、八坂神社、松尾大社、今宮神社、城南宮など枚挙にいとまがありません。w

そもそも厄というのは、災厄,苦しみ,特に病苦の意味です。
古くは人間に災厄,特に疫病をもたらすのは神のなせる業であると信じられ,
その神を厄病神,疫病神,厄神,行疫神などと呼んだものです。

日常生活を続けていくうち、日常厄と呼ばれるマイナス要因が、知らずと溜まっていくもので、
ホントは小まめに祓うのが良いのですが、厄年に祓うのは一般的通過儀礼ですね。
古くは平安時代の頃より、この考え方は存在していて、未だに根強く残っている
風習の一つです。

普通は厄年は、数え年で男性ならば25歳、42歳、61歳。
女性ならば19歳、33歳、37歳、61歳の前後1年を合わせた3年間が厄年と呼ばれています。
特に数え年で、男性の42歳、女性の33歳は大厄と呼ばれ、特に大事とされてきました。

細かく言うなら、男女共通の厄年というのは、数えで1,4,7,10、13,
16、19,22,25,28,31,33,37,40,42,46,49,52,55,59,61,64,67,
70歳ですが、多過ぎですね。^^;

厄年というのは、人生の一種の節目に当たり(人によって異なりますがw)季節
の変わり目に健康を害さないようにするのと同様、溜まったマイナス要因が苦や
災難とならないよう、慎重かつ謙虚に過ごしましょうということですね。
そのため、神社や祈祷寺院で、厄除け、厄払いをするのは、うがったことでもあ
りましょう。

一般に厄払いは、1月1日から節分までの期間に行くのが普通ですが、別段、い
つ行っても問題はないでしょう。w
ただし、神社によっては忌中を嫌いますので、その点だけは配慮を要します。

大厄は特にですが、気学でいう坎宮に同会する年は一種の厄年に当たり、課題律
では過去の清算が要となります。
前年の離宮同会で不要なものやマイナス要因を離し、次年の坤宮同会でこれから
の基盤を固めることが課題で、この3年間は習慣の改良、体質の改善がテーマと
なります。

よく厄年には、町内会の役や同窓会の幹事、節分の鬼役を務めると厄除けになるといわれています。w
が、役立ちが「厄絶ち」になりますので、厄という災難を絶つには、意識して人
に役立つように振舞いましょう。
別段、ことさらなボランティア活動や町内・公園などの清掃活動をしなくても、身辺をよく整理し、笑顔や笑い声、明るい声掛けを
周囲の人に振舞って、自他の気を良くすることが効果的です。^^

厄年に限らず、ちょっと運気が悪いな、物事の調子が良くないなと感じるときは、
神社で気をチューニングすることも効果的ですが、厄絶ち=役立ちの振舞い行動
もより効果的かと思います。w
そういう意味からも、日常生活の中で知らずと溜まる厄も、小まめに祓って行き
ましょう。

男女ともに数え61歳(満60歳)になる年が還暦ですが、生まれた年の干支が60通
り巡り還ってくる年のことです。
推命学では、転祉殺と呼びますが、因縁・因果が再起・再生するといわれていま
す。

「ツァラツストラは斯く語りき」にあるニーチェの言葉、「この人生、二度目として生きよ。」が至言になりますね。
どんなことも過去に経験してることなので、良いことは再開し、良き縁とは再会
して、同じ苦や失敗を繰り返さないよう、過去の経験と照合して正しきを選ぼう
ということです。

3日後の22日は冬至で、最も日中が短く夜が長く、陰極まる日となりますが、こ
の日からが一陽来復。
徐々にですが、少しずつ明るい陽気へ向かって行きます。
諸々の事を納めて、良き年が明けますように。(念)

日常業務は31日まで行いますが、顧問先への翌年・翌月の傾向と対策指示書の作
成も佳境に入り、23日は今年納めの行事があります。
東山の寺院などを巡って、神仏と対座して、瞑想を楽しみましょう。
日常からちょっと離れて、納めの神仏事は、心の整理と新たな一年を迎える良い
準備になりましょう。

参加者の確定人数がまだつかめてないので、参加される会員の方は、ご連絡くだ
さいね。
夕方からの美癒亭キッチンで行う直会(なおらい)忘年会の準備がありますので。w

はてさて、新しいPCの扱いに四苦八苦しながらも、アール・エムさんのサポート
を受けて、何とか写真もアップできそう。
水曜会の準備を整え、指示書作成に集中します。

今日のメニューは、以下の13品です。
1.小松菜のナムル、捻り煎りゴマ散らし。
2.ほうれん草のおひたし、醤油絞り削りカツオ掛け。
3.刻みオクラの麺つゆ和え。
4.いづみ式鶏天。
5.ニンニク生姜を利かせた、いづみ式鶏モモ肉のから揚げ。
6.鶏モモ肉とエリンギのブラックソースソテー。
7.赤身卵どん玉の温泉卵、たまご用だし醤油で。
8.小かぶらの赤味噌煮。
9.昆布だしの風呂吹き大根、ネギ味噌を乗せて。
10.鮭の甘塩焼き、巣立ちを添えて。
11.鶏ミンチのつくね団子、焼き長ネギ、白菜の寄せ鍋、菊菜を添えて。
12.豚バラ肉、キクラゲ、セロリ葉、玉ネギのタイ・タクミソース炒め。
13.合挽ミンチ、エノキダケ、シメジのバルサミコ酢・味醂・赤味噌炒め煮。

正月事始め前日、月日に12が重なりますがめで たくもなく、PC乗り換えて水曜会。w

ここ3日ほど冷え込む日が続いてますが、今日は降ったり、照ったりとややこしい天気の京都です。w
このところの気温の寒暖差は大きく、生き物には応えますねえ。^^;
ヒートショックにも風邪にも注意を要しますが、筋膜の硬結や関節痛も生じやすくなってます。

左の膝が壊れないよう、セルフの手技でケヤーしてますが、ついにPCがあかんことに。^^;
入れたDVDが取り出せず、再生もできない状況です。。

専門家にも訊いたのですが、本体をメーカーに持ってくしか方法はないようです。
そうすると仕事にならないので、勢い、PCを新しく乗り換えることになりました。w

それが本日12時過ぎからですので、それまでにメールは送り、ブログ原稿並びに料理を調えアップしなくちゃ。
折しも空亡日で、亡失や失念には注意を要しますが、半分方解除されてその分劫財が生じますので、金銭の出て行くことです。^^;

数理上は今年は2〜11年の限界点ですので、不調や不具合あることは現状維持せず、解決や解消することが命題。w
翌年、非生産的な心労に悩まされないよう、捨てるべきは捨て、改められるものは改めて年の納めとしましょう。

明日13日は、正月事始めですね。
近所のスーパーなんて、11月後半から鏡餅やらお節料理の予約なんぞを始めてましたが、クリスマスより早目の正月準備はどーも気が急くというか、世知辛いというか?w

ただでさえ忙しく慌ただしい師走ですので、もうちょいほっこりできないものかと?^^;
冬至の縁起食にはレンコンや南京かぼちゃなどのように「ん」のつく食べ物を食べるものですが、成功や成就には、「運・鈍・根」が大事といわれます。

運とは、幸運の意味ですが、運命の意味でもあり、「運命とは人格の中にあり。」とは夏目漱石の言葉で、生きる姿勢に起因するものですね。
根とは、根気のことですが、同時にしっかりした根を育てることでもあり、基盤造りが大事となります。

然るに、鈍を辞書で引くとロクな意味はなく、にぶいこと、のろいこと、意気地がないこと、腕が未熟なこと、頭の回転が遅いこと、愚かなことなどを指しますね。
されど、鈍いくらいの辛抱強さ、打たれ強さ、忍耐力があってこそ、運を掴め、根を張ることができるのでしょう。
武田信玄の語録にも、「人は少し鈍なるが良し」という言葉があります。

人をリコウとアホウに二分すると、見かけと実際の組み合わせでは、4種に分類できますね。w
リコウ・リコウなら、利口に見えてやらせても利口ですから期待値は高いのですが、次々とハードルが上げられ、遂には挫折や限界が生じますので損です。w
リコウ・アホウは困ったもんで、利口に見えてやらせたら阿保な結果を見るのは迷惑になり、一番困るのは本人が利口と信じててやることが阿呆なケース。^^;
アホウ・アホウなら、誰も期待や抜擢もしないから迷惑は掛からない。w

その点、アホウ・リコウならば、頭抜けて見えずとも、やらせて立派な結果が出せたら、拍手喝さいものですね。w
30歳で市の教員を辞めたとき、当時の弟子から「先生、ボケも覚えてください」と突っ込まれましたが、それから意識して時折ボケをかましてアホーマンスに努力しました。(笑)
それから倍以上の年が過ぎ、加齢とともに、どーも脳力が劣化してるよーな?^^;

著作の作成も4年が過ぎてなお纏まらず、運気論の陰陽五行螺旋理論も、ヒーリング施術の進化も未だ発展途上にして完成に至らず、未熟よなあ、鈍なことよと自覚することが多々ありますが。^^;
さりとて、自己嫌悪や自己否定には落ち込まず、人と比較することなく、鈍牛の反芻の如く、亀の歩みの如く、陋巷に隠形して往きましょう。w

ああ、もう、こんな時間。^^;
アップを急がなきゃ、派遣のPC業者さんに迷惑が掛かりますね。

身体を冷やさず、温めて、談笑しつつ、心も身体もポカポカ陽気になりましょう。
今日の水曜会のメニューは、以下の12品です。
1.刻みオクラの麺つゆ和え。
2.ホウレンソウのお浸し、醤油絞り、刻みカツオ掛け。
3.マグロのヅケ、長芋山掛け。
4.さっと湯がいたエビと紫玉ネギ、手作りナームソムプリックを添えて。
5.ターサイと鶏胸肉のオイスターソース炒め。
6.小切り鶏胸肉、カクテル野菜、ニラ、玉子のカメリナオイル炒めケチャップソース。
7.合挽ミンチ、紫玉ネギ、エノキダケ、シメジ、マイタケのキノコ肉味噌。
8.いづみ式豚バラ肉と野菜・キノコの中華スープ。
9.ヒラタケのバルサミコ酢・バターソテー。
10.鮭の腹身の焼いたん、スダチを添えて。
11.絹揚げのバター焼き、九条ネギ、醤油を掛けて。
12.焼き伊勢海老をだしの主体にした、えびの高原ソーセージ、セロリ、ニンジン、玉ネギ入りスープカレー。

納め薬師に事納めの本日、12月度気の科学体験 講座開催

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今日、12月8日は、納め薬師の日です。
8日は薬師如来のご縁日ですが、「納めの薬師」とは、その年の最後の薬師の縁日のことで、この1年間のご加護を感謝するとともに、新しい1年に向けての祈願をする行事です。
 
「薬師如来」は「東方浄瑠璃世界」の教主で、正式名は「薬師瑠璃光如来、別名を大医王仏とも呼ばれます。
広く人々の病気を治し延命するだけでなく、精神的な苦痛までも取り除くといわれる仏様です。

薬師如来のご加護を受けて、この日祈念し手当てすることが、全ての病や痛苦を無くし、心身共に良い状態で年の暮れと新年を迎えられると良いですね。
オン・コロコロ・センダリ・マトウギ・ソワカ。(十念)

陰極まって陽となるという陰陽論理がありますが、この薬師如来の真言にもそうした意味合いがありそうです。w
サンスクリット音でこの真言を発音すると、オーム・フルフル・チャンダーリー・マータンギー・スヴァーハー。
和訳は、帰命したてまつる、速疾に除きたまえ、チャンダーリーよ、マータンギーよ、祥福あれ。となります。

チャンダーリーもマータンギーも、狩猟や漁業種族で屠殺、獄卒、屎尿処理などをする最下層の民の女性名でした。
法華経の陀羅尼品にも観音懺法にも出てくる名前ですが、もとはアーリア民族以外の未開種族が信仰した農業豊穣女神で、危険な汚穢の種族を摂受して仏法の守護者としたものであろうよと考えられています。

天台宗の摩多羅神の真言なんて、もっとえげつないものがありますが、秘中の秘とされてるので口に出せませんけどね。^^;
穢れも煩悩も、苦悩も挫折も、陰極まって陽として、濁った池の底から根を張って蓮の花が咲くように、人生を幸せに開こうというのが仏教ですね。

癌治療や脳梗塞の予後に苦しむ方も、統合失調症や強迫神経症などで未来を危惧する方も、今この時を大事にして、これからの人生を開いて行きましょう。
戌、丑、辰、未のいずれかの年・月・日には働く仏縁を活用して、目には見えない力をプラスに用いたいものですね。

気も心も、目には見えないものですが、その活用は大きな作用をもたらします。
中国武術では、勁と呼ぶ呼吸を伴う技法を用いて、一見触れただけの相手にガードを通り越して甚大なダメージを与えたりする技がありますが、活法にはその逆に即座に相手の不調を解消する技法があります。

肩が上がらない、腰が痛くて動けない、膝が痛くて曲がらない伸ばせないなどといった苦痛も、経絡や筋膜のつながり、特効点となる経穴、脳脊髄神経の反射などを用いれば、不調は改善できるものです。
今日は第2土曜日に当たり、今年最後の月例講座になりますので、こうした技法を今年の納めにしましょう。

最後の特別行事は、23日の東山寺院巡りと忘年会ですので、まだまだ8日に事納めはできませんが、精進して行きましょう。
そもそも「事納め」は農事などの仕事納めですが、同時に年神様を迎える「事始め」でもありますので、むしろ運気論的には事始めの儀が大事かも。w

昨日の7日は二十四節気の「大雪」で、甲子の「月に入りました。
甲子は60干支の始まりとなりますので、これから始まる60か月にとっても、良き始まりとなりますように。

100年ぶりの異常な暖冬現象で、12月というのに20℃を越える暖かな日が続きましたが、これで季節は逆行するのはずもなく、また冷え込む日がやって来ます。
人体にとってこの気温差は大変応えますので、代謝や筋関節が異常をきたさないよう、特に腹部は温めておきたいところです。

人体の要は脊椎にあり、仙骨がその基底にあります。
仰向きに寝た姿勢で、呼吸を合わせて脚を操作するだけで、仙骨は整い、身体の可動も良くなります。

脊椎に歪みがあって身体の可動にロックが掛かっている場合は、経絡に関連している筋膜の硬結を解けば、ロックが解除されます。
気というエネルギーの流れが悪くなってる場合は、弱体化している筋肉に力が入りませんが、任脈の気を操作することで簡単に解決することができます。

どの脊椎が異常をきたして気の流れが阻害してるのかは、督脈の気を操作して、オーワングテストやWオーリングテストで身体が教えてくれます。
その部分に気を当てたり、CTスキャナーのように手を触れずに気を操作することによって、自然にその場で身体が整い、可動が良くなるのは面白いものですね。

脳は身体の痛みをいつまでも忘れず覚えているもので、無意識に体の動きをかばったりして、姿勢も動作も悪い習慣が付いてる場合が多くあります。
痛みが取れて、可動が良くなったら、必ずそれを脳に伝えて、脳から痛みをリセットすることも大事となります。

アルファ10誘導法は前頭骨を軽〜くマッサージすることで眠りも良くなるものですが、額を両手の指先でくるくる柔らかにマッサージするだけで、例えば腰の後方伸展なども可動域が広がるものです。
初めての方はよく魔法のようなと驚かれますが、誰でも簡単にその場でマスターできるのが、講座の技法の良いところかと?w

気のワークと瞑想の講座の後は、例によって会場をこちらに移して懇親会です。
鍋の美味しいシーズンですので、温かくなる鍋を中心に、冬の気に備える料理を用意しました。

今日の懇親会のメニューは。以下の11品です。
よもやまの話で、楽しい第一次忘年会をしましょう。w
1.茹でカリフラワー、いづみ式セロリ葉散らしカレーマヨネーズで。
2.刻みオクラの麺つゆ和え。
3.水菜、ツナ、蒸しサラダ豆のサラダ、手作りスダチポン酢掛け。
4.豚バラ肉、ハモのつみれ、豆腐、白菜、大根の寄せ鍋、仕上げに菊菜を入れて。
5.鶏ミンチ、ニンジン、エリンギ、ブナシメジの味醂味噌炒め、大葉を散らして。
6.蒸しオレンジ白菜の温サラダ、青紫蘇ポン酢を掛けて。
7.近江蕪の赤味噌煮。
8.絹揚げのバター焼き、九条ネギを散らして。
9.つまみ菜のバターソテー。
10.皮付きピーナッツのレモン黒酢ピクルス。
11.チェンマイ、ワローロット市場のケームゥ(豚の皮を干して揚げたん)。
本日は限定で、タイウィスキーのセンソ〜ンもありますよ。w

3日後に12月度の気の講座を控えて、本日は1 2月最初の水曜会。

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12月に入りましたが、どーも今年の気候は異常で、昨日なんか日中気温は23℃もありました。
今日は昨日より暖かく、100年ぶりの暖冬とか。w

その分、紅葉の方はまだ終わらず、もう少し楽しめそうです。
清水寺、大覚寺、永観堂、知恩院、青蓮院などの夜間ライトアップは2日で終わりましたが、北野天満宮、東寺、高台寺などでは9日までライトアップされていますよ。

夜間特別拝観は、普段見ることができない夜の寺院の幽玄な光景が楽しめますが、紅葉自体は陽光を浴びてる朝昼の光景が鮮やかに見えます。
寒くない昼日中、弁当拵えて、焼酎と氷を入れた魔法瓶を持って、松尾公園か嵐山東公園、はたまた松尾大社かで紅葉納めをするのも良いかも?w
1.家から松尾大社駅に向かう途中の松尾公園の紅葉。

昨日は夜になって雷雨なんて、12月とはとても思えない気候ですが、時節は冬。w
油断すると、冷えが急激に来て、筋・関節を傷めたり、風邪をひくことのないよう用心しましょう。

気候の異常は然ることながら、私のPCも異常をきたしたのは困りもの。^^;
学習用のDVDをPCに入れたところ、取り出せず、再生もできないことになりました。。

データをバックアップして、本体をメーカーに送るにも時間が掛かり、仕事にならない。
勢い、PCを新品にして、DVDを別途取り出してもらうしかないかと。^^;
旅行の異常事態の上に、また物入りじゃ。(自爆)

今日は納め水天宮の日ですが、7日の大雪から子の月に入ると、8日は納め薬師に事納め、10日は納め金毘羅と納めの行事が続いて行きます。
8日は第2土曜なので、12月度の気の講座を開催しますが、月例の気の講座はこれが納め。
まだ法則講座や23日の東山寺院巡りなどの納めの行事はありますが、良き納めとなるよう、1年を締めくくって行きたいものです。

ここ2,3か月の気の講座は、特にキネシオロジー理論に基づく筋反射テストに重点を置き、Wオーリングテストやオーワングテストで無意識の反応と人体の精妙な働きを体感してもらいました。
任脈や督脈の気を身体に触れずに操作するだけで、身体のバランスが整ったり、筋肉に力が入りやすくなるのは面白いですね。w
特に人中路の経絡は、人の根幹の気の流れの重点なので、今年の納めにまとめておこうと思います。

特にこれからは、膝や腰、股関節の痛みを訴える方が増えてきます。
それらの方の多くにO脚が見受けられますが、実はO脚がそれらの痛みを引き起こす要因でもあります。

両足の踵を着けて立った時、膝に指2本分以上の隙間が入る状態がO脚です。
年齢とともにこの状態は進みますが、これは日本人の国民病とも言えますね。w

健康グッズで、膝や足底を固定したりする療法は、却って膝や腰を痛めることにもなりがち。^^;
変形性膝関節症や、先天性O脚も含めて、それらは生活習慣が症状を助長しています。

1日5分の手立てで、それらのO脚はほとんど全て、治すことができるのですよ。w
然るに、毎日の取り組みを習慣とするのは多くの人には苦痛なので、講座では即座に変形を治す法をお伝えしましょう。

ほとんど全ての人に身体の歪みがあるのですが、あるポーズをとって四肢を操作するだけで、歪みは数秒足らずでたちどころに治るものです。
変形した膝関節も、あるポジションを取って脚を操作し、骨盤を均等に整えれば、膝痛もそこから発生する腰や股関節などの傷みや不具合も解消できます。

O脚では、足底の小指側に重心が掛かりますので、気の観点からは呼吸とともに仙骨を整え、任脈を整えることと、物理的には足のリスフラン関節とショパール関節を整えることが効果的です。
膝痛に悩んだ6,7年間の研究の末、最も簡単な操作で膝を治す方法も発見できましたので、それもご披露しましょう。w
然るに、古傷や痛みをかばう脳の記憶もリセットして、痛みなく動ける状態を新たに脳に記憶させ、戻りが無くなると良いですね。

平成最後の12月を納めるに当たって、すっきりした美脚と姿勢になって、身体の可動も良くなり、痛み知らずになりますように。^^v
気を整え、身体を整え、心を整えて、気心体相調和して、快適な日常を過ごせますように。(念)

さて、本日は12月最初の水曜会。
鍋もおいしい時節ですので、そこらも加味して用意を調えます。

2.今日のメニューは、以下の12品になりました。
1.小松菜のお浸し、捻り煎り胡麻散らし。
2.京はたけ菜の辛子ゴマ味噌和え。
3.合挽ミンチ、レンコン、シメジの肉味噌、サニーレタスで包んで。
4.鶏手羽元と白菜のパイタン鍋、菊菜を添えて。
5.冷凍した大根(こうすると味がよく染む)、絹揚げ、ウィンナー天のおでん。
6.ツマミ菜とニンニクのバター・カメリナオイルソテー。
7.鶏胸肉の片栗粉まぶし、エリンギ、ニンジンのレモン黒酢・タクミソース・玉子炒り。
8.皮付きピーナッツのピクルス。
9.身欠きにしんの甘辛山椒煮。
10.鮭の水煮缶と水菜の青紫蘇ポン酢マリネ。
11.ホッケの開きの焼いたん、スダチを添えて。
12.塩サバの焼いたん、スダチを添えて。

チェンマイから帰って、本日は11月最終水 曜会

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20日に日本を発ち、何とか!24日に帰国しましたが、今度の旅はいささか大変でした。^^;
結論から言うと、中国系の格安海外旅行は、もう御免です。w

帰国日24日の06:00発の便に乗るため、4時には空港に着いたのですが、凄まじいまでの中国人旅行客の列また列で、何とか乗れたもののずいぶん発着が遅れました。
この混雑はさらにタタリ、香港に着いて荷物を受け取り、案内板の指示に沿ってチケットを取りに行くも、結果として時間切れで発券できないとのこと。−−;

案内所に行って、とにかく今日中に帰りたいからと手続して、何とかANAの便で羽田から関空と乗り継いで戻って来ました。^^;
夕刻5時に関空到着の当初の予定が、帰宅できたのは夜中の12時をはるかに過ぎて1時ごろでした。w

おかげで余分に航空費が15万掛かりましたが、それ以外にもピーチ便では荷物代金は別払いと言われ、往復で2万円を超える支払い。−−
これなら、タイ航空かJALを使った方が、経済的にも精神的にも良かったかと。^^;

手配のホテルでは、エアコンも冷蔵庫もなく、これはホテルの親切な兄ちゃんと小母ちゃんが、人が入るくらいの冷蔵庫を持ち運んでくれたので助かりましたが。
毎朝、同じメニューのパンと目玉焼きなどの食事は付いてますが、最終日は利用もできず、そも屋台の方が美味いので、朝食は要らんし。w
宿泊も、これなら私の知ってるゲストハウスの方が、より安く、広いし綺麗だし、エアコンも冷蔵庫もあるし。w

ただ、場所の便宜は良く、ターペー門にもナイトバザール通りにも歩いて5分なので好都合でした。
23日のパレードの後、何十度と花火が打ち上げられるのですが、広い2階のテラスで二人っきりで眺められたのも良かったですね。

21日は美男美女コンテストがあり、民族衣装に着飾ったチェンマイ美人は佳いものですが、そこは妻連れ、ガン見せず。w
22日のピン川では、精霊流しの火が川面に揺らめき、空に打ち上げる無数のコムローイ(行燈)が幻想的です。
今やチェンマイでしか見れないので、この光景と翌日のパレードを見せたかったのですが、行った甲斐はあったようです。w

1.7時から11時まで続く山車のパレードの一つ。
手を振れば、笑顔で手を振り返してくれるのが、京都の時代祭と違って気分が良いですよ。^^
2.中にはこうしてパレードのスタッフと2ショットする見物客も多くいますが、タイ人嫌がらずに応えてくれます。w

チェンマイは料理も楽しみなところで、カオソーイ(チェンマイ式カレーココナツラーメン)、ケームゥ(揚げた干し豚皮)、サイウア(チェンマイソーセージ)など名物料理も多くあります。
3.ターペー門近辺ではここは欠かせないイサーン料理の店、テラピアの塩焼きが絶品です。
4.ナイトバザール通りでは、見かけは30歳行くか行かないかの兄ちゃんが、家族とやってる屋台がお気に入りになりました。

訊いたら44歳でしたがw立ち姿良く手際よ良く、数十種類の料理を注文に応じてテキパキとプライパン一つでこなしています。
全品70バーツでしたが、今1バーツは3.44円に上がってますけど、それでも240円ですね。
毎日、夜はここに立ち寄り、焼酎やらセンソォンを持ち込んで、無料の氷で飲んでました。w

センソォン(SengSong)というのはタイのウィスキーで、ビールもビア・シンやビア・チャンや色々ありますが、私はこれのソーダ割が好み。
コンビニでは午後5時から買えて、一瓶150か155バーツですが、3本の小瓶を持ち帰りました。
次の気の講座まで、果たして有りや無しや?(笑)

5日間の旅行で、持ち込んだ1升8合の芋焼酎は飲み尽くし、毎日センソォンは1.5瓶から2瓶は空けてたもんね。^^;
それでも昨日の高尾病院の検査では、むしろ肝数値下がってたし。w

また中3日間は毎日、チェンマイ式マッサージに通いましたが、これも良い学びになりました。
私の通うマッサージは、Wat Srikerdという寺にあり、ここで教えてた顔なじみの講師のオバちゃん達が、門から入った左の店に数人居ります。
それにしてもタイ語の英語表記はワケワカメで、Srikerdはシィグォードと発音し5声あるので、耳だけが頼りです。^^;

寺のマッサージは、全身マッサージ1時間で120バーツ、チップも決して要求されませんが、そこは気は心でタンブン(お布施)を気持ちだけ。w
通りにある普通のマッサージ店なら、1時間250バーツが通常価格でしょう。

チェンマイはタイの古都ですので、京都と同じくお寺のメッカで、ワット・チェデルアンやワット・プラシン、ドーイステープなどは一度は訪れるべき寺院です。
私が毎日でも通う寺は、ターペー門からラジャダムナン通りを西へ行くと、左に面したワット・パンオンで拝観料も要りません。
5.この本堂で金色の三尊と対座するのが、私の楽しみです。w
6.すぐ近くには、ランナー・タイ王国時代の寺、ワット・パンタオがあり、バンコクの王宮寺院にあるエメラルド仏はかつてここに祀られていました。

初対面の挨拶や感謝の際には、タイ人は必ずワーイ(合掌)の礼をしますね。
仏教が風習として根付いている国ならではですが、日本では合掌して感謝や礼を示すことが減ってきたようですね。^^;

7.非日常の夜の空間、ターペー門前で、ワーイする国籍不明のいづみ。(笑)
私はよくよく中国人、でなきゃ韓国人と間違われるのですが、謎に日本では国村隼と間違われることも。ーー

帰国翌日には第2法則講座もあったので、さすがに疲れて風邪気味ですが、こじらせたり、長引かせることのないよう用心、用心。^^;
明日はできれば予約を入れず、のんびり過ごすことにしましょう。w
12月に入るとまた、慌ただしい日々が始まりますから。

さて、本日は11月ラストの水曜会。
しばらく外食続きで料理をしていなかったので、ひさびさに腕を振るいます。w
今日のメニューは、以下の11品です。
1.刻みオクラの湯がき、麺つゆ和え。
2.赤身タマゴ「どんたま」の温泉玉子、玉料理用だし醤油で。
3.ラム肉のしゃぶしゃぶ、ワサビ菜とカリフラワーの湯がきを添えて、スダチポン酢で。
4.京都産ケールと鶏胸肉のカメリナオイルソテー。
5.近江蕪の赤味噌煮。
6.壬生菜と絹揚げの炊いたん。
7.トンボーロー(生姜を利かせた中華風豚の角煮)。
8.里芋の煮込み餡。
9.黄金カレイのから揚げ、手作りナムプラー・ソム・プリックで。
10.秋鮭の切り身塩焼き、スダチと大根おろしで。
11.塩サバの焼いたん、同じくスダチと大根おろしで。

別途、ワローロット市場でケームゥを買ってきましたので、ハイボールやビールにはこれも合いますよ。^^v

来週のタイ旅行を控えて、本日は水曜会

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10日に11月度の気の講座を終え、連日の予約で忙殺されてますが、翌月の傾向と対策指示書の作成を始めねばならず、多忙な亥月になってます。w
来週20日から24日は海外に高飛びいたしますので、水曜会も日常業務もお休みとさせていただきます。

郵送すべき指示書や12月の講座と特別行事のご案内は、19日に発送予定で、お手渡しの指示書や面談は25日からになります。
営業その他のメールは、またごちゃまんと溜まることでしょうが、遊行の間は我関せずゑん。w

願わくば、問い合わせや返答を要する留守電が、お仕置きのように溜まることのありませんように。(念)
たいていの人はHPを確認して予約や問い合わせをしないようですが、私の居ない間に返事を催促されても困りますから。^^;

年に一度程度の旅には、携帯も切り、ネットにアクセスすることもありません。w
異国にあっては、異国の言葉で、6歳児の言語能力、3歳児の心で遊行するのみです。(笑)

今回赴くのは、タイ北部の古都チェンマイです。
夜空に無数のコムローイ(ランタン)を飛ばす祭りとして知られるロイクラトン。
チェンマイでは「イーペン祭り」と呼ばれ、毎年10月末から11月の満月の夜に開催されます。

数年前まではチェンマイだけではなく、バンコクでもランタンを飛ばすことができたのですが、毎年火災が起こることから、今ではチェンマイだけでしか見ることのできないイベントです。
古代装束をまとった男女と美しく飾った馬車や山車がパレードし、川では精霊流し、寺という寺が夜間も開帳され、屋台もいっぱい出て、祭の気分満載です。w

好きな寺院で瞑想を楽しみ、チェンマイ式のマッサージも楽しみ、屋台や市場を飲み食べ歩くのも楽しみです。
ヤマノカミ同伴なので、タイ語三昧にはなれませんが、きっと良い思い出になるでしょう。w

後、幾年生きるかは判別しませんが、人生とは思い出創り。w
どうせなら、なるべく楽しく喜びある思い出を作って行きたいものですね。

先日の講座では、気のワークを通じて、痛みを取ったり、身体のバランスや可動が良くなる技法をお伝えしました。
天川弁才天に行ったとき、宿のご夫婦にどのように施術して、上がらぬ脚、曲がらぬ膝を良くし、首や腰の痛みを解消して、体調を良くしたのかもご披露しましたが、実際にペアを組んで体験すると、人体の精妙な復元力や、呼吸とともに気を操作すると即座に作用が現れることに感動しますね。

講座のときは、実はぎっくり腰になりかけていて、腰と膝の痛みがありましたが、丁度奇数の人数の参加でしたので、私もペアの一員。w
おかげで、翌日からは何の痛みもなく、座り仕事を続けていられます。(ありがとう、豊山君、成宮さん。^^)

新しい抜長法、仙骨揺動抜長法も1分程度の作業ですので、寝る前か起きた時に習慣づけ、良い睡眠を取ったり、身体が軽く内臓の調子が良い状態で、仕事も私生活も良いスタートが切れますように。
この忙しい中、陰陽論理と筋膜のつながりから内臓を調整する方法も発見できましたので、次回の講座にでもお披露目しましょう。w

さて、本日は水曜会です。
冷蔵庫のストックを眺めるに、また外食を考えるに、旅の前にはあらかたストックが無くなるようにと配慮して・・・
作ったら、ちと品数が多かったかも?^^;

今日のメニューは、以下の15品です。
1.刻みオクラの湯がき麺つゆ和え。
2.水菜、ワサビ菜、紫玉ネギ、ツナの手作りカボスポン酢サラダ。
3.ツマミ菜のバターソテー。
4.いづみ式分葱の豚肉巻きソテー。
5.ゴマ油香るシロ菜と京揚げの炊いたん。
6.いづみ式美癒亭キッチン風鶏モモ肉のから揚げ、レモンを添えて。
7.鯛の塩・ゴマ油中華風刺身、大葉と大根のツマを添えて。
8.ビンチョウマグロのヅケとトトロ芋の山掛け。
9.鶏ササミの水晶餡、酸味ある中華ドレッシング掛け、九条ネギ散らし。
10.塩サバの焼いたん、リンゴの摩り下ろしを掛けて。
11.アジの開きの焼いたん、スダチを添えて。
12.鶏ミンチ、エリンギ、シメジ、エノキダケ、九条ネギの味醂・肉味噌。
13.豚バラ肉、小松菜、ブナシメジのオリエンタルソース炒め。
14.皮付きピーナッツのレモン・リンゴ・黒酢ピクルス。
15.赤玉の温泉玉子、卵料理用醤油で。

空晴れて、本日は11月度気の科学体験講座開催 。

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7日に立冬を迎えましたが、冬の気は立たず、暖かい日が続いていますね。
秋から冬は乾燥のシーズンですが、昨日は雨だったし、どうも今年の天候は異常なようです。^^;

暑い日が続いて、身体はまだ夏のモードが残ってるのに、急激な冷えがやってくると身体にも異常が生じやすいものです。
暖かいといっても、季節は確実に冬へと移行しますので、これからの冷えと乾燥にうまく適応して行きましょう。

適度に水を補い、コラーゲンやヒアルロン酸などを含む食材を家庭薬膳として、身体の中から潤いを保つことが大事ですね。
ぬめりある海草、鶏の皮・手羽・軟骨、豚足、豚耳が良く、煮魚は内臓を取って丸ごと煮るのが一番です。
また、季節に対応する気を養うに、白菜、白葱や根菜は、秋から冬に、良いものです。

夏は暑いのでよく人は水を飲みますが、秋になってから減ってませんか?
秋から冬は乾燥のシーズンで、特に水が必要ですが、咽喉が渇いてから飲むのは遅すぎです。^^;

水を食間によく摂ることは大変良いことで、体温、基礎代謝が確かに上がります。
体温が1℃上がると、代謝は12%上昇しますので、ダイエット効果もあります。

血液は50%が水ですが、水をよく摂ると汚血を解消し、血が綺麗になって、デトックス効果も高いものです。
汗もかきやすく、尿の出も良くなり、体内の水の流れやリンパの流れも良くなります。

その適量とは、過激に運動しない限りは一日1.5〜2リットルとなっています。
しかし、がぶ飲みは、体内のナトリウム量を一度に薄めるもので、バテやすくなってしまいます。^^;
コップ半量からせいぜい1杯程度を、小まめに小分けして飲むことと、常温かぬるま湯程度の温度で、沸かさぬ良い水であることが効果的です。

冷えた水は胃腸を傷めますし、沸かした水は溶存酸素がないため身体から即座に排出され、古い水が排出されません。
また日本人にはやや軟水が良く、ミネラルがあまりに豊富な硬水は、血管を損ないやすいのでほどほどが大事となります。^^;

ところで、皆さんは朝、起きたとき、のどが渇いていませんか?
人間は、寝ている間に、特に暑くなくても、最低コップ1杯程度(約200〜300ml)の水分が出ているものです。
また、起き抜けにはトイレにも行くため、朝一番は、身体が最も乾燥している状態にあると言えます。

就寝中、血液中の水分が汗となって体外に出ると、血液の濃度が上がり、
同時に血を固める血小板の凝集能力も上がるので、血液は固まりやすい状態になります。

この状態のピークをむかえるのが、水分を摂取しなくなってから数時間後、つまり明け方ということになります。
明け方は、最も心臓に負担がかかり、心筋梗塞を起こしやすい魔の時間帯なのです。

就寝中は、身体を休める副交感神経の働きで、血流もゆるやかですが、明け方になると、身体を目覚めさせるために、交感神経が働き、一気に大量の血液が心臓から全身に送り出されます。
しかし、血液の濃度が高い場合は、流れが悪く、心臓にも血管にも負担がかかるために、心筋梗塞を起こしやすくなるのです。^^;

これを予防するためには、血液の水分量を充分な状態にしておかなければなりません。
そのためには、就寝前に、睡眠時に不足する量の水を補うこと。寝る前に、コップ一杯の水を摂ることが効果的です。

晩食に納豆と食べることは、朝方に多く発生する脳梗塞などの血管障害が予防できます。
ナットウキナーゼは食後2,3時間後から血栓を溶かす効果を発揮し、8時間効き目が持続しますから。

ここらのお話は、本日の気の講座のご案内に書いておいたので、講座では屋上屋を重ねず、気の体験に重点を置きましょう。
身体の正中線には、任脈と督脈の経絡に気が流れていますが、身体に触れずにこの気を操作することで、立ちバランスが整い、身体の可動も良くなります。
陰陽発気掌と三指銃形掌を使って、頭部をCTスキャンのような動きで気を当てると、誰でも気功師のように触れずに身体を整えることができますよ。w

また督脈の気を操作すれば、頸椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨のどこに異常があるかが分かり、そこを調整することもできます。
自身の「Wオーリングテスト」、相手の「オーワングテスト」を使って、簡単な気の操作で、身体の可動を良くし、痛みも取り去ってみましょう。

筋繊維に固い筋硬結があって、なかなか解消できない疼痛も、呼吸を合わせて簡単な操作で解消しましょう。
仰向きに寝て呼吸すると、仙骨が呼吸に伴って動くことが確認できますが、合気の操作で仙骨が簡単に整います。
例えば腰椎付近のガチガチに固まった筋硬結や、腹部内の硬結でも、内臓反応点の経穴と連絡して操作すると、みるみる柔らかく解けることは面白いですね。

天川でお世話になった民宿の方もそうでしたが、曲がらぬ膝、上がらぬ脚のリハビリに長年かけても痛いだけで、一向に治らない痛みや可動制限に悩まされてる人は多いものです。
骨や関節の自然復元機能や、脳皮質脊髄反射の活用、拮抗筋の反射反応を使って、痛みなく身体の可動が良くなり、戻りなく痛みがリセットされると良いですね。

左右に高低差のできた骨盤も、横にズレて変位した脊椎も、自然の骨の復元機能を活用すると、一瞬で整えることができます。
簡単で効果的な方法で、体幹の前屈や後方伸展、左右回旋なども、即座に良くなることを実感しましょう。

寝る前に行う「抜長法」は、大変効果的なリラクゼーション・リフレッシュ法ですが、全身を仙骨から整える新しい抜長法もぜひ体感してください。
あるポーズでたったの1分、仰向きに寝て身体を揺らせるだけで、その効果が実感できるはずです。w

講座が終われば、例によって会場をこちらに移し、懇親会をお楽しみください。
今日のメニューは、今のところw以下の10品です。
1.オクラの叩き、そばつゆ和え。
2.キャベツのリンゴ酢・レモン黒酢・マヨネーズ・コールスロー。
3.水菜とツナのカボスポン酢・アマニオイルサラダ。
4.鯖の水煮とワサビ菜のカボスポン酢和え。
5.豚骨ベースの大根、人参、玉ネギ、ジャガイモ入りコラーゲンカレー。
6.鶏モモ肉の幽庵ローストチキン。
7.牛ロースとエリンギのケイジャンスパイス・ガーリックソース・バターステーキ。
8.ツマミ菜のカメリナオイル・ゴマ油ソテー。
9.天川村の手作りコンニャクの刺身、生姜と長崎醤油で。
10.切り干し大根、メンマ、蒸し大豆の合わせ炊き。

曇っていた空も、お約束で晴れ渡り、日中の気温は23、4℃にはなるでしょう。w
晴れの心で、心身ともに爽快に、この一日を充実しましょうネ。^^v

秋の特別ツアーを終え、3日後に気の講座を控え て、11月最初の水曜会

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今日の7日の立冬から、癸亥月が始まりますが、今日は夏日になるかという温かさで、風にも冬の気は感じられませんでした。w
3,4日の天川から大峯、吉野のツアーも、いつものことではありますが、良い天気に恵まれました。^^

3日は、1年ぶりの遠距離運転で天川村に到着したのは2時半頃。
民宿の森本さん家が、今西のお婆ちゃんに教わった辺りに見当たらないので電話すると、民宿の屋号は「和ちゃん」とのこと。w
「びわ」さんがお亡くなりになる前に、民宿をして欲しいとの要望で、去年から始めたそうです。

仲の良い老夫婦が経営されていて、ご主人は議員だったそうですが、押し出しの強さはなく、笑顔で腰の低い大人しいお方。
奥さんは数年前に膝にプレート手術をしてから、膝が曲げられず脚が上がらず痛みがあるというので、お二方とも施術して差し上げました。w

施術後、可動が良くなり、膝腰首などの痛みが消えましたが、お二人とも翌朝さらに調子が良くなってたのは善哉、善哉。^^
恐縮なことに、翌朝チェックアウトするときに、「ほんのお気持ちを」と言われ、謝礼をもらってしまいましたが。^^;

1.夜はご覧の10品が提供され、朝も同じく10皿のメニューで満腹になります。
中でも天川村の手作りコンニャクは、刺身で食べると柔らかく滑らかで、コンニャクのクセや臭いがない絶品です。w
当然、翌日には一袋250円のをゲットして、持ち帰りました。w

2.天川大弁才天の鳥居をくぐれば、そこは神の領域。w
3.いつものことですが、この竜口から噴き出る水で、焼酎の水割りを飲むのが最高です。w
仮眠をとってから、深夜の神殿で瞑想しましたが、天川村の宿泊客には常時のことで、深夜も玄関はどこでも開きっぱなしです。

4日は紅葉の山道を抜けて20分ほどで、大峯の龍泉寺に到着。
4.すっかり紅葉した境内で、池のほとりのワンショット。そういえば、今年は写真に全く写ってなかったよーな?w

本堂に参拝後は、八大龍王堂にしばしお籠もりです。w
5.堂内は静謐で、守護神仏との対座が快いものですね。

天川弁才天、次いで八大龍王から頭頂部よりパワーをいただき、仏頂尊勝陀羅尼とともに我が真我が良く働きますように。w
6.龍泉寺では、近畿三十六不動の一つ、一願不動に心願成就を祈念しました。

大峯から吉野蔵王堂へは、林道を抜けるのが一番早くて良いのですが、今年は久しぶりに林道が開通してて、気持ちの良いラリーランができました。w
龍泉寺から蔵王堂まで20分少し、自分的には途中ギアチェンジミス2回、ラインミス1回の走りでしたが、まあ及第点。^^;
我がランエボも、エンジン音を察するに、喜んでくれたような?(笑)

7.金峯山蔵王堂では、特別拝観が開かれていて、秘仏の金剛蔵王大権現さんにご対面できました。^^
本堂の3体の青黒い蔵王大権現立像は、高さ7mの威容がありますが、特別拝観で間近で対座できたことが喜びでした。

蔵王堂からは、小楠公(楠正行)ゆかりの寺、如意輪寺を訪問しました。
ここでも特別拝観があって、重文の金剛蔵王権現(木像では日本一と称されてる)木像とご対面できましたよ。^^

8.境内には、近畿三十六不動の一つ、難切不動の石像が堂内に立っています。
心願成就の妨げとなり、支障となる難をことごとく断ち切っていただきますように。(念)

斯くして、無事ツアーを終えて、本日は11月最初の水曜会です。
3日後には11月度の気の講座がありますが、いただいてきたパワーと考えてきた気の施術を、惜しみなくお伝えしましょう。w

今日は立冬ということで、天川村で仕入れてきた食材も使って、立冬にふさわしい料理を考えましょうか。
冬至ならばカボチャが決まりでしょうが、そも立冬の縁起食ってなかったような?^^;

中国の暦書には、二十四節気の立冬のくだりには、「立冬補冬、補嘴空」という言葉があり、簡単に意訳すると、「冬になるから冬の食べ物で元気を補おう」という意味になります。
立冬に旬を迎える食材といえば、大根、白菜、生姜、青梗菜、ネギ、ニラ、ホウレンソウ、カボチャなど。
果物なら、リンゴ、柿、ピーナッツ、銀杏、魚ならば、サバ、サケ、イクラ、牡蠣、高いものでは毛ガニなどですか。w

これからの寒い気候に備えるため、身体を温める鍋物なんかは定番ですが、効果も良く、コスパも良い。w
晩秋から冬にかけては乾燥のシーズンなので、流行性感冒の予防もかねて、皮膚や粘膜を守ってくれるオクラや山芋などのネバネバ料理も大事ですね。

今日は、天川で仕入れた特別素材を用いて、四立(しりゅう)の立冬を言祝ぐ料理をこさえるとしましょう。w
コンニャクの他、天然物の鹿肉、イノシシ肉も購入したので、ちょいと贅沢な宴になるかと?(笑)

さて、時は過ぎ、午前の配水管洗浄の後、2件のカウンセリングを終え、料理の方も仕上がりました。
9.今日のメニューは、以下の11品です。
1.水菜、ワサビ菜、ツナのカボスポン酢・アマニオイルサラダ。
2.ツマミ菜のバター・カメリナオイルソテー。
3.刻みオクラの麺つゆ和え。
4.天川村のコンニャクの刺身、生姜醤油で。
5.壬生菜と京揚げの炊いたん。
6.猪肉、白菜、大根、椎茸の味噌味牡丹鍋。
7.鹿肉の焼きしゃぶ、みぞれカボスポン酢で。
8.豚ロースの照り焼き、レタスソテーとレンコンチップスを添えて。
9.鶏ミンチ、エリンギ、九条ネギの肉味噌、揚げ包み焼き。
10.合挽ミンチの粗挽き、ブナシメジ、ズッキーニの味醂・味噌炒め。
11.皮付きピーナッツのリンゴ酢漬け。

10月最終日、土曜からの一泊ツアーを控えて、 月納めの水曜会

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10月も最終、晦日になりましたね。
京都は、東山の実相院などでは紅葉が色づき始め、本格的な紅葉の季節を迎えます。

3日後の土曜日はは会員さんのリクエストで、天川、大峯山洞川(どろがわ)、吉野を巡る一泊ツアー。w
過疎化が進んでる天川村ですが、手作り自家製コンニャクが絶品だった民宿「びわ」さんも閉店し、宿の手配に一苦労でした。^^;

長年お世話になってた今西さんもお婆ちゃん一人になってしまい、結局は泊まれず。^^;
このお家、天河弁財天社の正門前にあって、柿坂宮司の邸宅のお隣にあり、真夜中になると座敷童やら行者さんに遭遇することもあったのですが。w

今西さんに紹介してもらって、弁天社を挟んで対面の森本さん家で泊めてもらうことになりました。
食事処に困ると難ですので、焼きおにぎりを持参すべく、いづみに店でこさえてもらっときましょう。w
家の電気釜で炊くより、ガス窯で炊く方が、一等美味いですから。w

すぐ近くには県の天然記念物に指定されてる大銀杏のある来迎院で、不動明王や十一面観世音さんともご対面できます。
天ノ川温泉もすぐ近くで、ヒノキの湯で身体を温めた後、渓流の見える露天風呂でほっこりするのも楽しみですね。w

翌日曜は大峯の洞川に上って、我が守護神八大龍王さんと対座すべく、八大龍王堂籠もり。
龍泉寺は役行者が開祖で、修験道のメッカですが、近畿三十六不動の一願不動にご対面できます。

大峯からは林道を抜けて、吉野へ行きたいけれど、台風の後、復旧してるかな?^^;
抜けられなければも一度天川に戻り、黒滝から上ることになりますが、我がランエボの会心の走りでタイムロスをクリヤーしましょう。w

吉野では、特に今回は蔵王権現に呼ばれてるような気が?w
蔵王堂の参拝の後は、如意輪寺に寄って、近畿三十六不動の難切不動さんとご対面です。

天川、大峯、吉野では、京都より早く紅葉を味わってのツーリング(ラリーラン?w)も楽しめそうです。
秋を感じ、風を感じて、紅葉の山道を神維(かむながら)の遊行に行って来ましょう。w

明日からは11月で、東寺、青蓮院、高台寺、圓徳院などのライトアップがすでに始まっていますが、1日からは曼殊院、2日からは知恩院、3日からは永観堂、宝泉院、貴船神社のライトアップも始まります。
北の天満宮は10日、南禅寺の天授庵は15日、清水寺は17日からがライトアップですが、紅葉を見るならこれくらいからが京都の見頃となります。

紅葉を見るたびに、また一年の過ぎて行くことを実感しますが、歳とともにどーも年々加速してるよーな?^^;
やらねばならぬこと、果たすべきことは誰でもあることですが、風邪で寝込んだと思って、元気にどこかでリフレッシュするのも良いもんですよ。w

今年の11月は、私にとっては遊行月になり、タイ北部の古都チェンマイのロイクラトン祭が待っています。
色んな川で精霊流し、空飛ぶ行燈を夜空に放し、美しく飾られた山車を古代装束を着た男女が優雅にパレードするのがチェンマイならではの光景。

象や様々な形のランタンが町中を彩り、夜店もいっぱいですが、寺という寺がライトアップされ、自由に拝観できます。
タイでは王宮関係の寺院以外は拝観無料なのが良いですね。w

20日から24日は、水曜会も日常業務もお休みとさせていただきますが、郵送やメールなどの指示書は19日にお送りする予定です。
手渡しの指示書は25日からですが、問い合わせやら予約やら、どうか休みの間に連日の催促がありませんように。(念)^^;

さて、10月を終えるにあたって、只管一日、ただひたすらにこの一日を充実しましょう。
眠りに就くとき、今月、今日の良かったこと、楽しかったことを思い出して味わい返し、脳に良い影響を与えて、明日からの糧にしましょうね。

不安、心配、不快なことを脳にインプットして眠ると、寝ている間も脳はストレスに苛まれます。^^;
せめてウトウトするスローアルファの脳波状態で、過去でも未来のことでも、楽しく喜びある情景を五感で味わうように、夢見るようにして眠るようにしましょう。

一日は、最短の一生とも言えます。
眠りという意識を失った仮死の世界から、翌朝には黄泉返り、朝の陽光とともに新しい一日が始まるようにしましょう。

新しい月、新しい一日が、希望や楽しみとともに開けますように。
良い食事、良い睡眠は、生き生きとした生活に必須ですね。

天高く、馬肥ゆる秋といいますが、ついつい食べ過ぎる傾向がある今日この頃。(自爆!)
一日5杯以上の緑茶が長寿に良いなどと聞いて、焼酎の茶割が過ぎて、夜に目が冴えてしまって眠れなかった昨日。(自滅)

様々な反省も踏まえつつ^^;10月納めの水曜会を準備します。w
今日のメニューは、以下の11品です。
1.ツナと水菜の手作りカボスポン酢サラダ。
2.マグロと長芋の麺つゆワサビ山掛け。
3.鯖の水煮と紫玉ねぎのマヨネーズ・スダチポン酢マリネ。
4.ワサビ菜とモヤシのナムル。
5.エピガロカテキンガレートたっぷり、茶葉と削りカツオのスダチポン酢和え。
6.大根葉の一夜漬け。
7.鶏ミンチ、シメジ、エノキダケ、キクラゲの肉味噌、レタスで包んで。
8.キクラゲ、刻み揚げ、白ゴマのカメリナオイル・ゴマ油炒め。
9.キクラゲと白ゴマの減塩お煮しめ。
10.シイタケと京揚げの旨煮。
11.近江蕪の赤だし煮。

10月は神の月にて、本日は水曜会

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10月も20日を過ぎて、いよいよ紅葉めいて行く候ですが、翌月の傾向と対策指示書も講座の案内も投函完了。^^
昨日は高尾病院で、月例検査と高齢者(?!)肺炎予防のワクチン接種をしましたが、今月は28日の第2法則講座と入る予約をこなすのみです。w

中性脂肪値、肝数値ともに減少してましたが、油断なく節制して行きましょう。w
酢とキノコを毎日摂り入れ、青魚、オクラや納豆などのネバネバ食品、高野豆腐なども効果的なようです。^^

ワクチンの筋肉注射なんて、30数年ぶりのことでしたが、昨日の夕刻からタタリが出たようで。(ワラ)
注射したところより下が特に痛く、肘が痛みで曲げられない。^^;

指示書作成などに集中していた数時間は、痛みも感じなかったのですが、終えてから痛みはいや増し、今日にいたっても左腕が曲げられず、顔を洗うのも片手です。w
腕の不調は、肩甲骨から首の詰まり、鈍痛を伴い、朝の散歩も途中で切り上げました。^^;

感覚としては、明日にはマシになり、明後日には消えるはず。w
今日、明日はヒーリングの予約の入らないことを願って、残りの指示書作成に集中して、痛みを忘れましょう。w

カウンセリングなどの予約は、土日に入ることが多いのですが、11月は3,4日が天川・洞川・吉野巡り、20日から24日がチェンマイの祭でお休みとします。
11月6日までは戌月なので、戌年の焦点月として、寺院巡りの遊行も楽しみたいところです。w

ところで、10月は「神無月」と称して、神社へ行っても神様が不在だと思っている人が多いものですね。^^;
これ、一種の民間語源とされていますが、この俗説は、中世には唱えられていたようですね。w

旧暦10月10日の夜、日本神話で国譲りが行われたとされる出雲の稲佐浜で「神迎祭」が行われ、11日から17日まで出雲大社で会議が行われるとして、その間「神在祭」が行われます。
そして18日には各地に帰る神々を見送る「神等去出祭」が出雲大社拝殿で行われます。

そのためこの間は、全国の神々が出雲に集うため、各地に不在となり「神無月」というとか。w
これはどーも、、出雲大社の御師が全国に広めた語源俗解だそうですよ。^^;

ちなみに、諏訪大社でもこの月は出雲と同じ「神在月」と呼びますが、かつて諏訪大社の祭神であった「諏訪明神」があまりにも大きな体であったため、それに驚いた出雲に集まった神々が、気遣って「諏訪明神に限っては、出雲にわざわざ出向かずとも良い」ということになり、神無月にも諏訪大社に神が有ることから神在月とされているとか。w

「神無月」の語源は不祥ですが、平安時代の記載には「かみな月」と書かれていることからも、
「水無月」が「水の月」であるのと同様に、「神の月」であろうよ、というのが日本国語大辞典の主説です。
日本国語大辞典は、語義の冒頭に、「「な」は「の」の意で、「神の月」すなわち、神祭りの月の意か。」としていますが、ほかにも諸説ありますね。

イザナミノミコト、陰神崩御の月であるからという説。
カミナヅキ(雷無月)の意、カミナヅキ(神甞月)の義、新米で酒を醸すことから、カミナヅキ(醸成月)の義という説。
一年を二つに分ける考え方があり、ミナヅキ(六月)に対していま一度のミナヅキ、すなわち年末に誓いミナヅキ、カミ(上)のミナヅキという意からカミナヅキと称されたという折口信夫説など様々です。

したがって、10月に全国どこの神社に行っても、神様は不在ではなく、ちゃんと応えてくださいますのでご安心を。w
本殿や社の前で、般若心経や祝詞を唱えると、それに応えて神風が吹いてきますよね?ww
深夜の天河弁財天社の本殿では、風どころか、謎の音鳴りも、見えない光も感じられたりしますよ?(ワラ)

古来、神社はその土地の最も強いエネルギースポットに建てられていて、強い気の波動があります。
不調や不具合あって、私たちの気が乱れていたり、弱っていたり、周囲と不協和になっているとき、神社内で小1時間ほど過ごすと、神社の地の気と共鳴しチューニングされます。
これが、祓い清めであり、神維(かむながら)であり、神社の持つ役割と作用と考えています。

どうもこの頃思わしくないなと感じるときは、神社へ出向いて、気のリフレッシュを図りましょう。w
寺院へ行くと仏像があって、心を正し、古来からの人の願いを叶えるエネルギーの存在がイメージ結晶して目に見えるお姿になってるのが良いですね。

対座して一体感を味わい、神仏同行、同体の心構えで、物事や人に当たることが効果的です。
世の中、人生、なかなか人の思い通りには運び難いものですから、願いより、誓い、祈るとは意識を込めて宣言することと念じて、神仏の力も活用したいところです。w

然るに、人生とは思い出創り。楽しく、喜べることを目指して生活しましょう。w
明日は木曜なので、例によってヤマノカミ同伴で、夕刻からは遊行です。(笑)

先週は、四条大宮のディープスポット、新宿会館の一階に新しくできた立ち飲み店に入ってみました。
1.「AZUKIYA]というこのお店、店長の雰囲気が総合格闘技系でしたので、尋ねると躰道をやってたとか。
特製の小プレートで焼く「ちょぼ焼き」というベタ焼きが150円で、色んなバリエーションがあり、飲み物はオール350円です。

他にも色々メニューがあるので、明日の夕食はここにしようかなと。
ここで最初に飲食しとけば、安くつくし、ヘルシーだし、ヤマノカミも文句は言うまい。w
ある程度腹を満たして、2階の「京」のカッちゃんのところで、家からの酒の肴を持ち込んで、飲み歌うことにしましょう。w

さて、神の月さ中、本日は水曜会です。
肝数値、中性脂肪のことも考慮しつつ、明日の遊行に持参する肴のことも考えて(笑)、料理に掛かることにします。

斯くして、出来上がったのがご覧の通り。w
今日のメニューは、以下の12品です。
1.ブロッコリーの薄塩茹で、いづみの黒ゴマドレッシングで。
2.オクラとナメコの蕎麦つゆ和え。
3.牛ロースステーキとモヤシ・シメジのオイスターソース炒め。
4.豚の切り落とし、セロリ、ニンジンのバルサミコ酢・カメリナオイル炒め。
5.鶏ミンチ、エノキダケ、シメジの肉味噌味醂炒め、お揚げの包み焼き。
6.ガーリック風味豚ロースのカツレツ。
7.キャベツのリンゴ酢・マヨネーズ、コールスロー。
8.ガーリック鶏ミンチのポーチド・プチトマト。
9.鯖の水煮ほぐし、エリンギ、プチトマトのオープンオムレツ。
10.ヒジキ、刻み揚げ、蒸しサラダ豆、白ゴマの炒め煮。
11.タラ、白菜、豆腐、青梗菜の寄せ鍋。
12.サンマの白ゴマ油を塗って焼いたん、カボスを添えて。

テーブル上にある、皮つきピーナツのピクルスと梅干しも、よかったらどうぞ。^^v